はてなキーワード: いでとは
何のことかというと、以前揉めたフランチェス子さんが自衛論について何かヒートアップしていたことがあったじゃないですか。自衛について説くことは、実際に自衛が成功する益より、被害者の心痛を刺激する害が勝るって。
あれで純粋に疑問を持ったのが、警察や格闘技ジムって自衛のためにと称して市民に格闘技を教えるじゃないですか。あれって無駄なんでしょうか。
無駄だったら上の論は成り立つけど、効果があるのなら上の論は成り立たない。格闘技はぜひ教えるべきだということになるし、そういった自衛論は害より益が勝ることになる。
フランチェス子さんが想定しているのはそういう自衛論ではなく被害者の努力不足を攻撃する自衛論なんだろうけど、結果的に自衛論なら何でもダメと言っているようにとても見える。
また、暗数があるから云々というけど、格闘技による自衛の効果があるかないかというのは、警察や格闘技ジムが責任を持って立証しなければならない。だって無駄なことを教えていると言われたときにすごく困るから。
http://anond.hatelabo.jp/20100407183234
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20110420-OYT1T00017.htm
「持病の薬飲み忘れた」6人死亡事故の運転手 : 社会 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)
とはいえ、この人が本当にてんかんかどうかは、正直なところよくわかりません。
心神耗弱の言い訳に使っているのかもしれませんし。もう少し調べを待ちたいです。まあ、表に出ちゃった以上そうなんでしょうけども。
「あなたは問診によれば比較的軽度の発作なのかもしれません。しかし、脳波に異常が見られる以上は車の運転は控えてもらいます」
と。
じゃあ薬を飲んで脳波が収まるかといえばそういう話ではありません。「抑える」だけです。出るときゃ出ます。
だから、私は車を生涯運転しないと、「その時は」誓いました。収まれば運転できるとは言われましたが、なにより私自身が怖かった。
私は今東京で働いており、幸いにも車を必要としない環境だからこそ、生活できています。
てんかんはアルコールすら厳しいので、普段は断るのですが、忘年会や新年会は、仕方なく軽く付き合うことにしています。まあ、烏龍茶ですけど。
私は幸運だったのです。今の不況なら、私など絶対に仕事に就けなかったでしょう。
正当な理由によらず偏見や先入観に基づいて、あるいは無関係な理由によって特定の人物や集団に対して不利益・不平等な扱いをすることを指す。
とりあえず、うぃきぺ (差別 - Wikipedia) から引用してみたけど、大抵の辞書にはこういう意味合いの定義が載ってると思う。
正当な理由があるとでっちあげて、差別を差別じゃないと言い張る例ならあるかも。
あと関係ないけど、ひらがなうざい。
マスコミがイケメンを流行らそうとしているからと言って現実の社会がマスコミの思うつぼになっているという実態はない。むしろその後の偶発的な攪乱要素のせいで、イケメンは昭和の学歴ほど流行らなかった。
引き連れる頭数はわかりやすいチカラになると思うけど。
なると「思うけど」ってなんで?
それってスカウトしてきた人間の評価にはなるかもしれないけど、現場で指揮する人間の評価にはならないよ。
だいたい使えない奴がいくらいても足かせになるばかりでしょ。
誰が評価するの?評価するのは誰?
専門知識があって、仕事の段取りもずっと手際の良い人を呼ぶなら、
もはや有償ボランティアって何のためにいるの?
専門家を束ねる司令塔。
でも今騒がれている御用学者ってそういうことじゃないよね。
原発御用学者リスト見たけど、政府の対応を批判している人も入っているんだよね。
だいたい御用学者って騒いでいる人で専門家だったためしがない。
要はその学者の話を全部読んでいない。
もしくは理解できていない。
というか理解する気が毛頭ない。
要は自分に学術的バックグラウンドがなくて話の中身が理解できないから、周辺事情で判断しているだけ。
もともとゲームと機械系が大好きだった私はすぐさまPCに飛びついた。
”インターネット”という言葉は学校で習っていたから、すぐに接続したくなった。
当時は光回線やADSLなんてもちろん無くて電話回線から直接繋ぐダイアルアップ方式。
全く未知の機械と、わけのわからない説明書を相手に何日もかけてやっとインターネットに接続できて
自分がWEBデザイナーを目指したのは思えばこの頃からかもしれない。
中学2年の時にインターネットに初めて触れた私は、その翌年初めての携帯を持った。
今の携帯電話のように、定額じゃないから毎月のバイト代はほとんど携帯の料金に消えていった毎日。
それでも、当時ははやってた魔法のあいらんどを見たり、まだこんなに有名じゃなかった携帯小説を読んだり
ネットで得られる色んな情報を見るのが楽しくてやめれなかった。
いつのまにか友達の間でパソコンのことはあいつに聞けば大丈夫。と見られるようになった。
答えるのも全然苦じゃなかったし、むしろこの頃からPCに関わる仕事をしたいと思うようになった。
初めは魔法のあいらんどとかで作っていたけど、物足りなくなってHTMLのテーブルを勉強するようになった。
まだCSSなんて無い時代だから、テーブルで枠組みして形になっていくのが凄く楽しかった。
それから時は過ぎ、WEBデザイナーの夢もあきらめた私はネトゲにはまって画面の向こうの彼に恋をした。
遊びじゃなくて本気で恋をした。
でもその当時周りには”ネットで会った”なんて言えないし、気持ち悪がられる時代の風潮だった。
本気でこう思ってた。
ネットで知り合った事をバカにされるのが辛かった。
時は過ぎ、今までPCさえ触れなかった友人達が”mixi”を初めていた。
この時は正直びっくりした、時代が変わったと強く思った。
そしていま、Twitterが流行ってますますネットコミュニティの加速広まっている。
こんなに嬉しい事は無い。
誰にもバカにされない時代が来たんだ。
TwitterのTLを見ていても、その人個人の持ち味が非常に出ていておもしろい。
ある意味アナログよりネットの方が、その人の人間性や持ち味を出せるんじゃないだろうか。
ネットコミュニケーションを使えば、社会にある色々な問題を解決できるんじゃないだろうか。
私はこの10年ネットを通じて色んな出会いをしてきたけれど、実際リアルで初対面の人より間違いなくネットで会った方の方が信用できる。
それはたぶん、当たり前だけど”信頼関係が出来上がってる状態”で会うからだと思う。
もちろんアナログも大切だけど、初対面から信頼関係なんて、なかなか築き上げれるものでは無い。
それをあっさり、気の合う仲間を探して人と繋がれる。
何て素敵なことなんだろう。
もっとみんなやればいい。
もっとみんな出会えばいい。
これからもっと加速するネットコミュニティをみんなに使ってほしい。
そんな想いです。
>そこそこの結婚をした人、そこそこでもいいから結婚したい人は「結婚しないでいる孤独な人生は死に値するほど辛い」からだと思った。
結婚しない方がメリットが大きいと思います。だけれども、自分はあの方と結婚するのだろうと思います。ただ、面倒なので一緒に住むだけになるのかもしれません。もしかすると、一緒に住まないかもしれません。一人で過ごすことが好きだからです。
追記
あの方と自分の合わさった遺伝子を残してみたい気がしないでもない。一般的には結婚しないと、遺伝子を残すことができないのが、面倒。
あー、これはただの俺のやっかみであり単なるやつ当たりで向こうさんらは悪くないのだが、すぐ別れるってのが納得できない。
「運命の人だわー」とか散々言っておいて手伝わせておきながら別れるとか俺の気持ちや労力はなんだったんだよ。
俺がどんな思いでひっつけようと尽力していたのか、どうやって根回しをしてそこまでいけるようになったと思っているのか。
愛憎という字の意味がよく分かった。
愛しているからこそ憎いんだ、愛の反対は嫌いじゃなくて憎いんだ。
あんたがあいつとなら幸せになれると思って手伝ったのになんなんだよ、それ・・・
で、また「用事があるので失礼します」か。
バイトだとバイト、友人と遊ぶなら友人と、用事という場合は男と飯かデートなんだよ。分かってんだよ。視線や動作、思考でどう動くかとかも分かるぐらい知りすぎて俺に気が無いことも知っている。
俺は本当に憎いんだと思う。自分勝手に憎んでいる俺自身に対して憎いし、どうしようもない。
ただ自分勝手に憎い。
廃炉に何十年もかかることは知ってるよ。だからすぐ廃炉に向けて動き出すべきだし、できるだけ早くとりあえず冷温停止にもっていくべきだ。
十年のオーダーのものを一日二日急いだって全く無意味って知ってる?何かの誤差であっさり追いつかれる。あと「冷温停止」なんて知ったかぶりしないの。あんた意味わかってないでしょ。運転中でない原子炉は冷温停止です。
ソースは?ネットのデマ以外でその話見たことないし、そもそも揺れだけでいうなら柏崎刈羽の方が比較にならないほど強かったわけだし、福島第一の原子炉は最も古くて最も耐震性が弱い型だ。
私は大学生のとき芝居をやっていたことがある。公演の準備のために劇場を整えることを「仕込み」と言って、だいたい10時間くらいかかる。学生演劇ではそれが普通だった。
大学を卒業してから小劇場活動に関わった。何年かすると「プロ」と関わる機会に恵まれた。出資金は全員同じだったので、企画段階から同等の立場で興行に関わった。計画を立てるとき「仕込みには10時間くらいで」と発言したらプロに目を剥かれた。「この規模の劇場なら、どれほど凝っても2時間で終わる」と断言し、実際に、その通りに終わった。
たいした社会経験の無い私ですら、段取り一つで掛かる時間は何倍も違うということは知っている。
リーダーだって、もちろん知ってる。今回は「全員が関わること」を優先したのかも知れないし、「バケツを買うお金をどこから出すか」の決断が出来なかったのかも知れない。
元増田に出来たことは、自分がプロであることをリーダーに明かし、段取りを変えることで「みんなの作業負担を軽くする」ことが出来るかも知れないと訴え、もっと、全体を俯瞰するために必要な情報を教えてもらうことだったのではないか? 全体を見れば、リーダーと同じ結論を出したのかも知れないし、リーダーの危惧を回避しつつ効率化を図ることが出来たかも知れない。
具体的に具体的にってな、それを言うならまず「とにかくどんな状況でも対案無く反対して政局に持ち込」んだのと、「加減もクソもなくかなり国難レベルで洒落にならないことを仕掛け」たのは何かを具体的に言ってほしいんだがな。
http://east.tegelog.jp/index.php?itemid=9040
要するに、誰が何をやるのか、何をどこに持ってゆけばいいのか、いっこうに明らかではないのが現状だろう。機能不全もいいところ。
あと俺がどうこう言うのは足を引っ張ることになるのかね。
反論されたり批判されたりはあるだろうが、「足を引っ張る」とはね!
お里が知れるってもんだよ、活動家さん。いささかワナビーっぽいけどね。まあお前さんの足を引っ張れたらしいからなんだか満足したよ。
俺はもういいからさ、http://anond.hatelabo.jp/20110419124240 にもコメントしておやりよ。
無視されてかわいそうだぜ。
ええ、そのとおりです。
売れる売れないという尺度においては、不幸にもあなたに売れてしまったようなので残念至極です。
私がトラックバックを辞めればあなたが粘着質でない限りにおいてはくっついてこないでしょうが、そうでない場合を考えると気持ちの悪さに卒倒してしまいそうです。
> たぶん、その日一日のゴミの整理だと一時間もかからないで終わっちゃうけど、それを毎回やりに行けばいいのかな?
そうだよ、わかってるんじゃん
> 例えばだけど、「りんごが9個載った皿があります。皿が5枚あります。りんごはいくつですか?」という問題を前にして、みんなで9+9+9+9+9をやろうとしている人たちを前にしたら、どう対処すればいいのかな。
他人が掛け算でやろうが足し算でやろうが、君に関係ないじゃん
その程度も見えないで心眼とやらは身につけられないんじゃないの?
いやいや、それは元々
という情緒的な原発総括に対しての元増田の反論(を、俺が雑にまとめたもの)だから。
主眼の設定がおかしい、っていうのは俺や元増田に言うことではなく元のを書いた奴に言うべきこと。
にも関わらず、そこのリスクは込みで原発を作ったはずだときたもんだ。
あほらし。
買った人は、「そこまでひどい事」なんか想定してないんだから。
いや、おまえさっぱり読解力が無いな?
元増田は「そんなリスクはそこそこに諦めて原発を作ったんだろうね(だってお金かかるもんね)」つってるだろ。
「でもリスクと費用を天秤に掛けてるのは原発だけじゃないよね」つってんだ。
おめーの読解正反対じゃん。既に若干相手するの面倒になってきたぞ。
不動産屋が「震度7度来たら崩れるかもしれません。その場合苦しい圧死。震度8は全然無理ですな」って言いながら物件のセールスしたら
お前の言う通り売上は一旦は間違いなく減るわ。
そして理屈上震度8も震度9も来るか来ないかなら必ず来るわけだ。
でも、じゃー、震度8や震度9に必ず耐えられるためのたっけえ追加工費払いますか、だの
人類が利用する土地を厳しく制限しますか?って言えばどうだろうね。
どうだろうか、は現実的に答えが出てる。現状活断層の上でも余裕で住んでるよね。もしものときは圧死だよ。
>・今回の災禍で原発にばかり目を奪われてる人達は視野狭小。被害の中で原発はワンオブゼム。
そんなん誰でも知ってる。
これは大嘘。
増田だけでも原理主義的な原発推進・廃絶論者がほぼ毎日ギャアギャア掴みあってるし
あらゆる場とメディアが原発に目を奪われてる。日本国内にすらとどまらないからニュースぐらい見ろ。
恐怖やショックの心理として当然だとは思うけどね。
そーやってその場の勢いで嘘をつき始めるのはやめようよ、話のレベルが低くなるから。
例えば元増田が挙げた土木だのアスベストだのの話が、原発と同じぐらいのトピックになってると言うなら
なんかそれを示すもの持ってきてごらん。
いや、無いものを持ってきてごらんとか言うのもまた馬鹿なレベルに付き合うやりとりだからやめよう。
・「人類には早すぎる技術」とか言ってる奴は自分の知識がない分野に適当にそういうこと言ってるだけでしょ?
これも意味がないんだよね。
それが定義されてないと批判するなら、
「人類には早すぎる技術」とか「オーバーテクノロジー」とか言ってた人達だよね。
一個目と同じだけど、
おめーあたまだいじょうぶか?
いや、気づいてないのは君だけだよ。
↑
↑
って図にすりゃわかるかな。
しっかりしなきゃいけないのは馬鹿二名であって、元増田は無罪だよ。
>・東京電力は人材が腐れてるので役員全員クビ。以後は東北電力やJRに下げ渡して管理させよ。
これも、全員首にしてどうするのよ?
何がどう改善して、どこが良くなるのか。そういう話はしないよね。
だよね。おれもそこは特にえっらい過激な発言だと思うわ。
全員クビって無理だろ。ぶっ飛んでるよな。
「素晴らしい!そうだ全員クビにすべきだ!」なんて賛意のためじゃなくて
元々の
中庸などうにでも転がせる文章で、なにも指摘してないけれどね。
という元増田批判への
「どこが『何も言ってない』?むしろすげー突っ込んだこと言ってると思うけど?」
という例示なんだが。
「何も言ってない」はどうなったんだろうな全く。
ごめんなさいも言わずに消えたり話をそらして暴れたりするから恥知らずはすげえよ。
まあこう言うとこの手のクズは必ず
この話がおかしいのは、災害後の対応がまずかったのに、災害への対策を主眼にしちゃってる事。
本来は、「万が一への対応」も込みで、「原子力システムの安全性」なんだよ。
震度7は対策してない、結構。
15mの津波も対策外、結構。
で、その対策外の事態で、原発をどうすべきかが問題で、まさに今回そこで破たんした。
にも関わらず、そこのリスクは込みで原発を作ったはずだときたもんだ。
あほらし。
買った人は、「そこまでひどい事」なんか想定してないんだから。
で、「そこまでひどい」とカードを公開して、初めから国民に選択を迫っていたら、原発なんて作らせなかったと思わんかい?
そんなん誰でも知ってる。
単に「原発の事を議論してるから、話が原発に特化してた」だけでしょ。
原発だけじゃなく、災害全体、ひいては国の災害対策全体を語るべきで、枝葉末節に特化した話をすべきじゃない。
とでも主張したいのかしら?
私には「意味のないズラシ行為」に見えるけれど。
仮に、原発の話ばかりが目につくんだとしたら、それは元増田の視点が偏ってるだけだしね。
これも意味がないんだよね。
随分と突っ込まれてるけれど、何をもって早いとするか、制御可能とはどういう状態を指すか、まともに定義してないでしょ。
それって【「人類には早すぎる技術」とか言ってる奴】と同じなんだけど、本人気付いてないよね。
これも、全員首にしてどうするのよ?
何がどう改善して、どこが良くなるのか。そういう話はしないよね。
たまさか結果悪くならなかった東北電力に管理させよって、女川の分析ちゃんとしたの?
全体として、中身のない情緒主体の話でさ、それも突っ込まれたらあとから定義可能な・・・
というより、満足な定義のない話ばかりだよね。
http://anond.hatelabo.jp/20110418205950
少なくともその場で周りの人間が使えないと言う人間は、その場で指揮を執る事は絶対に不向き。
周りの人間がどの程度できるかを見越してモチベーションに気を配りながら可能な仕事を回していくのがリーダーに求められる作業であって、周りの人間を批判して自分のやり方を押し付けるようでは、ボランティアみたいな「イレギュラー」しかないような場所で人を引っ張っていくことは不可能じゃないでしょうか。
プロとしての実力を発揮したいならプロとしての作業準備をして独自に行動すれば良く、もしボランティア団体がプロレベルの作業準備をしてくれていて、さらに自分の経歴を鑑みて適切な位置につけるようアレンジしてくれたとしたら、「その道のプロ」ってなんなんだという話にならないですか?
うまいこといえてすらないし、うんこ垂れ流したようなレス垂れ流さないでもらえるか?反面教師になるとはなかなか面白いやつだ。
まずは、ご冥福をお祈りします。
鍵っ子歴12年になりますが、出崎監督の名前を見ると、感慨深いものがありますね。
というわけで評価してみます。
さて、表題における二作品ですが、正直私自身の評価はそんなに高くないです。両方とも70点ぐらいかな。
当時の2ちゃんねるのスレも、「まあ金返せとは言わんけど…」的な評価が多かったです。太鼓とかツッコミどころはありましたが。
で、私が評価したいポイントですが「原作を知らない一般人が迷い込んだ場合も、70点ぐらいの点数がつく」って所です。
映画ってのは、わざわざ金払って見るものの割に、何も知らない人がフラっと観に来るの場合が意外とある、ってのがテレビとの違いです。
そういう人達にも映画代分ぐらいの、70点ぐらいの満足を与えられるってのは、なかなかできるもんじゃないと思いますね。
正直、このAirもCLANNADもかなりアクの強い原作です。原作を友人に勧ようとも思わないです。
でも、CLANNAD観に行った後、これなら大丈夫かなと思って、原作を知らない友人と観に行った結果「結構感動した」と言う評価でした。
あのアクの強いCLANNADがです。いあまあ、我々鍵っ子にとって、あのアクの強さが病みつきなんですが。
そして、アクの強いもんなだけに、映画という短時間の枠内で一般人でも観られる内容にすると、普通だったら原作大崩壊してしまうところです。記憶にありますよね。アレとか。
ところが、マニアでもだいたい70点をつけられたのは、どうしてか。
分析するにマニアがスクリーンで観たかった要所要所をちゃんと映像にしたからだと思います。
この作業、おそらくアニメに限らず映画化で、一番の悩みどころであり、一歩間違うと映画が失敗してしまう所です。
安定してこの作業ができる人材ってのが、いかに貴重だったか、って事が言いたい。
はっきり言って、アニメ映画って観点でもAirよりCLANNADよりおもしろい作品は山ほどあります。
けど、それらの映画、何も知らない友人と観に行って、お互いそこそこ納得して帰れるかって言ったら、疑問符だと思います。
損をする人を最小限に抑え、安定した仕事ができる。プロフェッショナルという言葉がこれほどふさわしい人もそうはいないと思いました。
だれがいつどこで何したとかみんな知ってて
おうちで不幸とかあったらみんながどさどさあがりこんできて勝手にいろいろどけて
四十九日には勝手に故人の持ち物形見分けとかいってもっていって
男でも女でも大学行ったり24くらいで結婚してなかったりしたらもう凄い目で見られて
そう言うのが嫌で脱出してきたらたまに帰ると
あることないこと聞こえるように言われたりとか
あの田舎が災害かなんかでまるごとどっかよその街に避難してくださいって話になっても
みんな動くに動けなくて冷たい体育館で相互監視しながらじっとしてるんだろうなって思う
たとえばもしあそこが被災地になって、自分が親をこっちに呼びたくて迎えに行っても
絶対に
「お前らだけ他所に行くのは許さない」って言われるだろうなって思う
口調と視線がリアルに想像できて、夢にでてきて、親をつれてはいけなくて
うなされて目が覚める