はてなキーワード: 自由恋愛とは
「実在の巨乳の女性に失礼だろ!」という反論が無効で、「実在シスヘテロ男女の自由恋愛は同意があるから許される」のだとすれば、この増田に一定の正当性があるだろうね。「何が描かれているか」よりも「それを誰が消費するのか」を問題にしているのだとすればね。
まあ「表現が露悪的すぎる」とかの突っ込みはあるだろうが。「支持はしないが、(気持ちは)わかる」くらいかな。
ちなみに私個人としては、「実在の巨乳の〜」はおかしな反論だと思うけど。「実在シスヘテロ男女の恋愛」に関しては、それらに猥褻だの表象だのの議論そのものが適用されない(議論した上で「問題ない」とする、というプロセスが免除されている)ことはノーマティビティでしかないと思ってるよ。
それから連絡を取り続けて数週間が経った、ある日。
結婚相談所に近況報告をしにきていた。
「昨日、二人でデートみたいなことをしたんですよ」
デートの三日ほど前、そのことを相談してノウハウを授かっていた。
そして入念な下準備の甲斐もあって反応は上々、かなりの手ごたえを感じたという。
「ほう、やったじゃないですか!」
コンサルタントが喜んだのも束の間、タケモトさんが表情を曇らせて「ですが」と言葉を続ける。
「……きっぱりフラれました」
「いや、そこまでせっかちじゃないですって」
「では、どうして?」
タケモトさんは「そんなことこっちが知りたい」という顔をしながら、その時の状況を語りだした。
デートが終わりに近づいたとき、彼女が唐突に言ってきたらしい。
「……やっぱりダメ」
「え?」
「とき……なに?」
言っている意味が分からなかったが、自分は今フラれているということだけは確かだった。
デートでヘマはしていないはずだ。
「何がダメなんです? 言ってくれればオレも改善しますよ。どうかチャンスをください」
捉えどころのない答えではあったが、つまり何らかのハードルを跳び越えられなかったのだろう。
そうタケモトさんは思った。
思いつく限りの要素を羅列していくが、その度に彼女は首を振っていく。
「違います、私はそんなことにこだわりません」
「じゃあ、何なんです!?」
彼女が告げたのは、タケモトさんにとって最も理不尽なハードルだった。
学歴なら勉強すればいいし、収入なら貪欲に金を稼げばいいし、見た目なら美容整形に行けばいい。
しかし“ときめき”なんていう漠然とした要求は応えようがなかった。
「良い大学に行ってなくても、収入が心もとなくても、容姿が悪くても、それが気にならないほど好きになれる。多少の不安要素があっても、それでも一緒にいたい。そう思える相手がいいのです」
「いや、だから、それはどういう人間なんだよ」と思ったが、タケモトさんは声に出さなかった。
「それは……お気の毒に」
「『多少の不安要素はあれど、それでも一緒にいたいと思えるほど好きな相手』って何ですか。ある意味で史上最大の高望みですよ」
以前、コンサルタントは高望みの定義を「ハードルの“高さ”ではなく“数”」だと言っていた。
しかし今回は逆で、一つのハードルがあまりにも高く、形も歪だったせいで跳べないパターンだったようだ。
「自由恋愛時代の反動なのかもしれません。婚活の場においても強い恋慕やロマンスを求める人は一定数いるんですよ」
完走者の美談が跋扈し、人間の多様な要素に不毛な優先順位がつけられる。
「“結婚”という社会的なシステムで、そういう部分を何よりも追い求めるのって、矛盾していると思うのはオレだけですか?」
「ここで働いている身からすれば、矛盾していない人のほうが珍しいですからね……」
「今回は残念でしたね。運が悪かった……くらいの気持ちでいいと思いますよ」
「はあ……オレも選ぶ側の意識が芽生えてきましたよ」
「それは何より。で、相手に求める条件は?」
「条件を求めてこない人」
「それは……中々の高望みですね」
今でもタケモトさんが婚活をしているのかは知らない。
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/b.hatena.ne.jp/entry/s/note.mu/sumomodane/n/n514814103a9e
fusanosuke_n 非モテはつらいんだ、という人を救うには宗教くらいしかないと思う。身体が弱くて働けない者を救うのも宗教くらいしかないように。モテない自分は不幸というのが思い込みなんだけどさ。
differential シンプルな性欲に何を掛け合わせると、こういう邪悪な感じになるのかという興味はある。ご本人のお母さんの前で音読してみてYoutubeとかにUPしてほしい笑
母親がどうとか関係ないことでマウント取る腹黒さがにじみ出取るわボケ。
kidspong 私も非モテだけど、婚活しました、アプリしました、清潔にしました…ほーら、これだけ努力したのにやっぱりモテないぞ!さぁどうしてくれるんだ?(ドヤァ)みたいな、そういう歪な優越感を振りかざすのだけはやめたい
skgctom モテたい女は木島佳苗に、他人を思い通りにしたい奴は松永太や宮崎文夫や栗原雄一郎に学べば叶うだろうよそりゃ。それで本当に欲求が満たされ、自分が相手を含む他人からどう思われても気にしないでいられるならな。
今更何を言うとるんじゃボケ。
「他人からどう思われるか」なんて非モテに言うても遅いんじゃボケ。
solt-nappa (幾つかのブコメに対して)わたしも非モテだけど、死ぬほど辛いとは感じないんだよね。なにがそんなに辛いのかなあ。 ふーん
鈍感で幸せならそのまま生きろボケ。言い訳材料になろうとすんなボケ。
murishinai 話題は確実にらせんループしている。昔あった非モテ話よりもより巧みに世界を煽る言説にアップグレードしている/そして、この方向に進んでも誰も救われない(せいぜいこの筆者にお金が集まって蒸発する)未来があるだけ
正解ももっとらんくせに根拠もない文句だけつけとるんじゃないわボケ。
話はループしとらんのじゃボケ。女が一歩も進んどらんから話は全く動い取らんのじゃボケ。
kincity 「非モテ男は辛いんだ」って主張だけなら理解も共感もされように、この手のやつら確実に「女に人権と自由意志があるのが悪いんだ!」ってなるから反発せざるを得ないんだよ。女からしたら生存の為の戦いなんだから
家規範が解体されてほぼ完全な自由恋愛市場の中の優良株同士がくっついて生まれた子供達だから遺伝子的に超優秀なんだな。
お見合い結婚が息づいてた時代や男女共に結婚圧力が強かった時代は雑魚遺伝子同士の子供が沢山生まれた。
でも今はそういう圧力が存在しない時代なので優秀な遺伝子を持つ者同士が結婚して子供を作る。
だから今の子供は容姿も能力も遺伝子的に優秀で経済的にも恵まれて育ってる子が多い。
一方で子供の貧困が取り沙汰されるように、貧困の中に育つ子供達も一定存在するわけだが、そういう子供達の親はいわゆるDQNが多いんだと思う。
遺伝子的に優秀じゃなくてもDQN遺伝子を持つ者同士は互いに惹かれ合い子を成してしまう。
DQNはあらゆる時代に偏在し容易に子を成してきた。そしてDQNは子沢山なので国民の教育水準が低く多くのDQNを抱える発展途上国では労働力の基盤になってきた。つまりDQNがいないと国家は発展しない。
ただ国家が経済発展を遂げ先進国家になると国民の教育水準も高まりDQN率が漸減していき、DQNは少数派になるわけだ。
とにかくこのように現代の子供達は大別すると「遺伝子的に優秀な子供達」と「DQN遺伝子を持つ子供達」の2グループに分類できると思う。
もちろん「遺伝子的に優秀じゃない子供達」もいるにはいる。しかし数はそれほど多くはないと思う。
この子供達の親は所謂ワープア同士が経済合理性を求めて結婚して、結果的に子を成したパターンが多いと思う。
でも結婚圧力が存在しない現代ではこの様な一群はあくまで少数派で、殆どのワープアは「理想の相手じゃないなら独身でいいや」と考え遺伝子を遺さず死滅するのだろう。アーメン。
これから日本は少子高齢化で大変困難な時代を歩むことになるわけだけど、今の子供達は遺伝子的に極めて優秀なのでなんとかなるんじゃねーかな。知らねーけど。
とにかく未婚の男女がいたらくっつけようとする風潮はこういう無敵の人をできにくくはしただろうなーと思った。
自由恋愛なんて全くなくて、どこからか取り決め婚がやってくるという極端な方向だとロミオとジュリエットを生みだしそうなので柔軟な運用が必要だろうけれど。