はてなキーワード: 大船とは
私立ド三流大学港から出航する船には大小様々な船があるが、その多くは小型船、巨大手漕ぎボート、または半沈没船である。
それと同時に、来年出航する私の代の船乗りたちも、乗りこむ船を決定するため、数々の試練を乗り越えようとしている時期である。
世の中には様々な船がある。そして、どの船の乗組員になっても、船の数だけの苦労が存在する。
我々はこの先40年船を漕ぎ続けることになるのだが、多くの船乗り候補たちはその覚悟を決める前に乗りこむ船を決定することとなるのだ。
私もその例に漏れることなく、いや、更に恐ろしいことに、既に2つの船からオファーを頂いてしまった。どちらも高性能エンジンが搭載され同型船の中でも上位の速度を誇り、その船名はどんな船乗りにも知れ渡っている。ド三流大学港に寄港する船の中ではかなりの高性能船だ。
多少、同年代の船乗りたちよりも意欲があっただけの私を、巨大船が待ち構えている。無我夢中で手に入れたチャンスだ。しかし、待って欲しい。私はこの先ずっと、船の上で嵐のときも働き続け、上級乗組員に媚びへつらい、同期と出世を争う、社会という海へと漕ぎ出す。海と言い換えるのが不適切にすら思える。地獄か。
他の船乗り候補たちにそれについて相談しても、「自虐自慢」と思われるのがオチだ。彼等にはまだ乗る船すらないのだから。乗る船が見つからない者、乗った船があまりに残酷なことから飛び降りる者。そんな結末を向かえる船乗りが多いなか、私の現状は遥かにマシだろう。
だが、マシだろうがなんだろうが、程度の差はあろうが、残りの人生のほとんどを地獄に等しい航海を続けるのは確実となれば、船になんぞ乗りたくはない。
しかし、逃げたところで、私は餓死するだけだ。船に乗っていない船乗りなどそうなって当然だといわれている。
私は船に乗るために生まれてきたのか。世の船乗りたちは、航海を続けるにつれて、その問いにそれぞれの答えを出すという。私もそうなれるのだろうか。
ビット立ちました?違うんです、違うんです。
useless じゃなくて unusable です。
Webアプリ作ってるんですけどね。ええ、結構大きいやつです。
中身がレガシー過ぎてね、フロントだけでも作り変えようってなってて。
開発には大体1年くらいかけるんですけど、そのために技術選定しててね。
React、とても素敵なのはわかってるんです。自分でも作って試しました。
別にReactがどうってわけじゃないんです、Angularでもいいんです。
要するに今どきのフロントエンドJSフレームワークなんて、レガシーな現場に導入できないんです。
僕がいいと思って提案したって、そうか、それでいこうってなると思います。
けど、同じように理解している仲間、いないんですよ。そんな大役できるかっつの。対価皆無だぞ。
それから、新しい技術を導入したら向こう5年…いや3年は子守しなきゃならんのです。
今どき未来数年続くフレームワーク選ぶのもしんどいのに、そりゃねえだろと。
アプリをモダンにするのと同時に、開発者の意識も変えて、そもそも数年間身を預けていい
フレームワーク探すとか甘いこと言ってないで状況に応じて最適なものに鞍替えできる
くらいの構えが必要でしょって思うんですけど、いや他のメンバーも思ってる人いるけど、
思ってるだけだもん。
で、じゃあみんなを巻き込んで勉強会とかして意識高めてはりきっていこー!とか、
やるわけないじゃん。僕が技術を教えたところで、それ僕がいなくなったらどうすんの。
普段から界隈の情報キャッチして動向を見張るとか、いまさらできないっしょ?
このどこからともなく湧き出てくる「好奇心」が動機でオフのときも
情報収集しちゃう習慣は、さすがに伝承できないよ。新卒採用が基本だし、その子たちだって
特定の人物にロックインするとか、どこぞのVBAおじさんかよ。
そこまで頑張ったって、給料増えないしね。事業に対して責任を負うような立場や年次でもない。
静かに沈みゆく大船にポカンと乗ってるやつらに熱心に語っている余裕はないんだ。
そんなことをするくらいなら、勢いのある別の船に乗り移ったほうがよいってなるじゃんよ。
子供の愚痴かよって感じですけど、ちょっと吐き出したくなってね。
意識変えていくべきところがあったら、ぜひともご指摘ください。
オレ自身完璧に説明できるわけではないのでこれ以上はやめようと思いますが
母船は惑星の衛星軌道上を周回していました。そもそも「何万倍も時間の進み方が変わるほどブラックホールの影響が強い場所」からいったいどれだけ離れたら「ブラックホールの影響がなくなる距離」になると思ってるんでしょうか。そんなに距離を開けたらあんな小型宇宙船で行って帰ってくることなんかできませんよ。
主人公たちの車や建物、打ち上げに使ったロケットを見る限り現代とそんなに変わらない技術レベルみたいだしね。(惑星に降りた小型艇だけはなぜか近未来仕様でしたが)
あれを演出として許せる人はどうぞ好きに楽しんでください。オレにとってのハードSFとはこういう演出が許されるものでは無いというだけのことです。
最後にブラックホールに近付いたのは、観測のためではなくて3番目の星へ行くためなので、そのあたりの認識がおかしいと思う。
あと、もともと「最大船速でかすめるように突っ込めばギリギリ抜けられるかも」みたいな計算は説明されてたよね。
それで実際にやってみて、TARSさんとか主人公とかの乗ってる宇宙船まで犠牲にして母船を軽くして、ようやく抜けた、とかって話だったのでは。
どうもブラックホールの重力やその他いろいろな理解に欠けている方のようなので説明しても無駄な気がします。演出だったということで納得しておくのがいいんじゃないでしょうか。
わからなくても楽しかったのならそれにケチをつけるつもりはありませんので。
光の速度と宇宙船の速度差はわかりますか?事象の地平面(地平線)はわかりますか?劇中では明確に「左舷が地平線を越えた」と言っています。事象の地平面近くまで行った宇宙船が抜け出すのは不可能なのです。それができるぐらいならそもそもの物語の前提から変わってしまいます。ギリギリを抜けるとか、モノを捨てて軽くすればいいとかそういうお話ではないのです。
これはおっしゃるとおりでしょう。オレが問題にしているのは、そもそもブラックホールの観測データをどうやって受け取るつもりだったのかということです。
事象の地平面を越えて内側に入った(わかりやすく言えば光も電波も出て来れないほど強い重力の圏内に入った)TARSからは観測データを受け取る手段がないはずなんですよ。
レビューサイトにはたくさんの「よくわからないけど面白かった」という人がいます。それはそれで共感できます(オレはこの作品に対してはそういう気持ちにはならないけれど、一般論としては理解出来る)。
一方で、わかったような感じのレビューをしているのにもかかわらずこれら多くの間違いが気になっていない人も多くいるようでした。これが自分にはとても不思議で、「どうして理論的な部分を理解しているのに疑問を感じずに受け入れられるのだろう?」と気になり、最初に書いたように自分の勘違いを疑ったりもしたんですが、きっとあなたのようにわからない所を想像で補い、好意的解釈をするのが上手なタイプの人たちだったのかなと少し納得できました。
惑星自体がブラックホールの強い影響を受けて時間の進みが遅いって言ってるのに、「影響を受けないところ」ってどこだろう?10000倍が9500倍になる程度に離れたとかそういうレベルならまだしも、母船で待っている人は完全に地球時間で暮らしていましたね。
ブラックホールの重力の影響がどこまで及ぶのかは分からないけど、いろいろ計算してるんじゃないですかね?
「どんな計算だろうとおかしい」と「この計算は妥当ではない」はかなり違うと思う。
うん、思い出した。
最後にブラックホールに近付いたのは、観測のためではなくて3番目の星へ行くためなので、そのあたりの認識がおかしいと思う。
あと、もともと「最大船速でかすめるように突っ込めばギリギリ抜けられるかも」みたいな計算は説明されてたよね。
それで実際にやってみて、TARSさんとか主人公とかの乗ってる宇宙船まで犠牲にして母船を軽くして、ようやく抜けた、とかって話だったのでは。
地平面の向こう側に行ったTARSとはどうやって通信したのかも疑問です。(地平面の向こうからは光すらも抜けられないのに…)
香田幸 | (長女) | 真木よう子 | 「そして父になる」出演 |
香田佳乃 | (次女) | 鈴木杏 | 映画「吉祥天女」叶小夜子役 |
香田千佳 | (三女) | ? | |
浅野すず | (異母妹・四女) | 内田伽羅 | 「奇跡」出演 |
浅野陽子 | (すずの義母) | YOU | 是枝作品の常連 |
都 | (三姉妹の生母) | 森下愛子 | |
大船の大叔母 | (三姉妹の祖母の妹) | 樹木希林 | 是枝作品の常連 |
北川十和子 | (すずの叔母) | 内田也哉子 | 樹木希林の娘で内田伽羅の母 |
浅野 | (四姉妹の父親) | 井浦新 | 是枝作品の常連 |
多田裕也 | (エース) | 金子隼也 | 大天才テレビくんのサッカー少年 | |
尾崎風太 | (同級生) | ? | ||
緒方将志 | (関西弁) | 前田旺志郎(まえだまえだ弟) | 「奇跡」出演 | |
坂下美帆 | (ゴールキーパー) | ? |
椎名和也 | (シカ先生) | 阿部寛 | 是枝作品の常連 |
井上泰之 | (オクトパス監督。理学療法士) | オダギリジョー | 是枝作品の常連 |
藤井朋章 | (大学生?) | 柳楽優弥 | 「誰も知らない」主演 |
浜田三蔵 | (アフロ店長) | ? | |
坂下 | (佳乃の上司・美帆の兄) | 堺雅人 | 銀行員といえば |
尾崎光良 | (風太の兄。酒屋の三代目) | 寺島進 | 是枝作品の常連 |
福田仙一 | (山猫亭マスター) | リリー・フランキー | 「そして父になる」出演 |
二ノ宮幸子 | (海猫食堂店主) | 風吹ジュン | 是枝作品の常連 |
肉のナカムラ店主 | 佐々木則夫 | なでしこ監督 | |
肉のナカムラ娘 | 澤穂希 | 伝説のなでしこ選手 | |
観光客 | ニコール・キッドマン | 逆オファー中 |
「通貨高で困るのは輸出企業だけで、それ以外は得をするから輸出依存度が低い日本には差し引き経済にプラス」
みたいな話は成り立っていないということ。
ごめん、履き違えてたかもしれないけど、
あなたはつまり、円安の方が良い、ってことでいいんだよね?GDPとしては円安のほうが上がる、と。
でだ、そもそも
という前提を持ちだしてる人だれもいなくない?
だから、輸出依存が大きい所があるから円安でGDPあがるんでしょ?それは皆分かってると思うよ?
でだ、ただ、円安で儲かるのが輸出企業側で、輸入側は儲けが減るのは事実じゃん?勿論、その辺、ゆっくり動けば色々調整できるけど、取り敢えず、単純な変化だけ見ればそれはいいよね?
だから、GDPが上がるのは輸出企業がGDPの数値を見せてるから。
一方、逆に、それと相反する小さな輸入に頼る企業とかお店は圧迫されるし、さらに言うと消費者も圧迫される。
その消費者のうち、輸出業者という大船に乗っかってるものだけは収入も増えるので圧迫から逃れられる。
で、これが日本全体でみればもしかしたら良い方向に見えるかもしれない。GDPは立派な基準の1つだから。
だけど、いずれにしろ、こういった急激な変化ってのは対応が間に合わない所は潰れるしかないわけで、急激な変化、を割けるのが政府にとって最大必要なこと。
円高の時にはそれを最大限発揮した。勿論、それ以上に市場がパニクってたので急激な変化もあったし、政府も日銀も上手く対応できたかと言えばできなかったが、
だが、今回戻るときに限っては、むしろ政府が主導した。これにより困る企業は声が小さいから文句が言えない。
これでいいの?って話。
福岡に少し行ったことはあるらしいが、
台湾にいるときに日本語をきっちり勉強したらしく、台湾語、中国語、日本語もペラペラ。
「ホームシック」とかそういう単語は知らなかったけど、普段の会話にはまったく支障はない。
「増田さん、きいてください!この間、鎌倉に行ってきたんですよ!」
「へえ、そうなんだ。大仏とか見たの?」
突然目を輝かせながら
「ワタシ、気づいたことがあるんです!きいてください!」
と言い出した。
「大仏サンは、正面から見ると凛凛しい姿ですが、後ろから見てみたんです!
そうしたら!背中に小さい窓がついていて、開いていたんです。
その姿が、ちっちゃな羽が生えてるみたいで、とってもカワイかったんです!」
30歳?とか聞いたが全くそういうふうには見えない…かわいい。
「あんなに図体でかくてでかいのにねぇ」
「ハイ!ちっちゃな羽です!」
http://anond.hatelabo.jp/20130603205418
「娘がリア充に育ったらどうしようかと悩んでいる」の元増田です。
どうせすぐ流れるし増田だしと思ってキモい心の沈殿物を書き散らかしたら、思いの他の反響でビビりつつ、皆さんの真摯なコメントやはてブにいたく反省しまして、今度は真面目に考えてみた。
嫁は実在するかとか、娘が本当にスーパー美少女なのか超絶に可愛いだけなのかとかはご想像にお任せするしかないんだが、非リア出身の親として子育てに不安を覚えるのは結局2点です。
まず、基本スペック上位コミュニティ用の対人基本動作を伝えられないこと。
人生ハードモードとイージーモードの場合で、最適なプレイスタイルは違うと思う。
例えば、人から好意をどれくらい受けやすいかで、優しさの表現は変わってくる。
ほら、可愛い子が迂闊に消しゴムとか貸したら、男は勘違いして告白して壮絶に拒否られて「思い込み激しすぎてすごくキモいよ」とか人づてで言われたりよくするよね。しませんかね。
他には、3人以上の人間関係で、嫉妬したりされたりするのを躱したり受け流したりするテクニックとかあるんじゃないの?よく知らないけど、アニメによると。
こういうのは言葉ではなく、親の背を見て覚える類のものである以上、どう足掻いても無い袖は振れないので、娘が本来のスペックを生かしきれずに、無駄な生きにくさを味あわせてしまわないかと心配なわけです。
嫁が意外にうまくやるのかもしれないが、嫁こそがスペック無駄にして変な男に引っかかった実例ではないかと個人的に思っているので…。
もう1点は、最初のとちょっと二律背反的だけど、どんなに恵まれた立場でもなるべく優越感を歪ませないでほしい。誰が相手でもできる限り対等な立場で接するようになってほしいんだけど、これも優越感どころかむしろ卑屈だった俺には、何をどう教えればいいのかわからん。
逆に、いじめ被害経験者の親心から、引っ込み思案よりマシと思ってそこそこ自己主張をするように誘導しちゃってるので、行き過ぎていじめる側に回らないようにするはどうすればいいのかと。
まあ元増田で書いたとおり、今後へちゃむくれに育ってしまったならば、そういう人生の乗り越え方については、大船に行ったつもりで安心してくれればよいのだけれどね!
中世以降の中国の科学が著しく衰退した現象を思い出さされるんだわ。
元来中国って、火薬・紙・印刷を発明したりと、中世まではダントツで欧州にも(技術的な意味で)勝っていたのだが、
その後明らかに逆転され、最終的には植民地化されるほどの憂き目を見る。
・・・なぜか?
専制君主の定着と
なぜなら、専制君主だと簡単に開発が止められてしまうからだ。
鄭和が中国から、アフリカまで欧州より遥かに大きく技術的にも優れていた大船団で
航海出来たのも、(正直、欧州より先に世界分割出来てても可笑しくはなかったのに)
時の皇帝に止められてしまった。
だからこそ数世紀後、立場が逆転する・・・・。
文化圏において、結合度合いが小さいのから大きいのまであるけど、
一番発展するのは
大きめだが政治的に分割されてるってとこみたいなのさ。(このへんはシャレド・ダイアモンドの本に譲る)
だからオーストラリアやパプアニューギニアの人口過疎の人々が技術も作れず、
原始時代よろしくの生活を送っていたし、
食料豊富な古代イラクやエジプト、中国、インドにおいて、初期文明が発達した。
しかし政治的結合が強くなりすぎると、
それ周辺に在り、なおかつ、彼らより政治的結合が弱い国々、つまりヨーロッパとか日本とか
が台頭してくる。
・・・・自由なきところに技術は育たないから。
そして現代。
自分のブログではあれだけ自信たっぷりに自分の法解釈がいかに正しいかをアピールして
返す刀で原告の弁護士らを口汚く罵ってたのに、判決が出たとたん、
って、「潔い」というよりも、しっくりこないわ。
橋下にとって、頭を下げるということの重みってどんなもんなんだ?
それから、結局、被告になったのは橋下一人だったから良かったものの、
ことによると懲戒請求を出した2000人余りの命運がかかったかもしれない事件だったんだが。
あんなに「大船に乗った気でいてください」的なノリでいたのに
あっさり負けを認めるのな(完敗を認めながら控訴はするってのも不可解)。
橋下にのった懲戒請求者は裏切られた気持ちなのでは?