はてなキーワード: ゾンビとは
昔から妻はよく俺からスマホの画面を隠すような動きをしていた。そのことは別に気にしてはいなかったのだが、最近同僚が浮気されているかもしれないと不安をこぼしていたのもあり、気になって妻のスマホを開いてしまった。(妻のパスワードは前に開く瞬間をみてしまって、覚えていた)
LINEやメールは普通だったので、あと妻がよく見ているのはTwitterか、と思って開いた。
妻はほとんど画像だけをツイートしているようだった。そして問題は、そのツイートされた画像である。
本当に全てグロテスクだったのだ。妻の描いたと思わしきイラストがあったのだが、それが本当におぞましかった。文章におこすのも躊躇われるが、そのイラストは、小さい男の子の腕がなくて血が噴き出している、というものである。
他にも服が破れて血だらけになって死んでいる、ようなプリキュアのイラストがあった。プリキュアは妻がよく娘と一緒に観ているものである。ゾッとした。プリキュアを娘とあんなにはしゃいで観ていながら、こんなイラストを描いていたなんて。
他にも、首だけになった男の子の首に、ここに書けないほどおぞましい行為をしているものもあった。
いつもの優しい妻と、あまりに差が激しかったので、本当に妻が描いたものなのかと疑ったが、そのイラストについたコメントへの返信が完全に妻の絵文字の使い方と一致していた。
そもそも妻がグロテスクな作品を好きなイメージがなかった。スプラッタやホラーを好まない印象があったのだ。バイオハザードも「急に怖いゾンビが画面いっぱいに出てきて怖い」と言っていた気がする。
妻のツイートはイラストが四枚ほど出てきたところで見るのをやめてしまった。吐き気がしたからだ。
妻に絵心があるのは知っていた。よく娘のリクエストでプリキュアの絵を描いていたし、カレンダーにもお弁当のマークやトトロのイラストを描いていたからだ。
昔自分が「Twitterアカウントを作ったからフォローしてほしい」と言った時に、妻は「イラストを投稿しているから恥ずかしいし、鍵垢にしているから繋がっても意味ない」と断わられた。
カレンダーに描いているようなほわほわした絵をツイートしているのかと思っていたが、まさかあんなにグロテスクなものを描いていたなんて。
まさか現実の人間に危害を与えているとは思わないが、あんなに危険思想を持っているなら、既に犬とか猫とかを解剖していてもおかしくない。
何より怖いと感じたのは、小さい男の子が酷い目にあわされているイラストを見た時だ。いつか娘にもそういうことをするんじゃないか、と思ってしまうと、まともに妻の顔を見れなくなる。
妻を問いただしたい気分にもなるが、そもそも勝手にスマホを見たこちらが悪いし、このグロテスクなイラストの話をしたところで、何か解決するとは思わない。
それに勝手にスマホを見たことがバレたら、妻に報復されるかもしれない。自分だけではなく、娘に何か危害が加わったら…と思うと怖くて仕方がない。
あれを見た日から恐ろしいイラストがずっと頭の中をグルグル回っている。
妻が怖い。
歴史的に革命をもたらす者って本人は猛反発にあってボロボロに朽ち果てていくけど死後結果的に本人の目指した時代がやってきたりするじゃないですか。
それまでの価値観だと異常者でしかなかった「家庭的にも社会的にも何も成していない男」が自由恋愛と格差社会の時代には普通に現れることを身をもって証明してくれた人たち。
特に当時オタクの持ち物だったインターネットをガッツリ弱者男性マインドに寄せていったのは良くて、これで下の世代がかなり"教育"された。
おかげで今は「適当に生涯独身で生きます」と宣言しても表面上は「ま、いいんじゃない?」と返すのが正しい世の中になったし本心からそう思う人も多い。
氷河期弱者男性のおかげで今の俺たちがあるといっても過言…いや過言か。でもそこそこ貢献してくれたと思う。
ただ、そうやって彼らが(部分的に)作り上げた時代に…彼ら自身はいまいち適応できていないのが残念なところだ。
まず本人らの価値観が更新されていないからいまだに妻子持ちの年収800万~年齢的には1200万あたりに「普通」のラインを置いているフシがあり妙に要求が高い。
しかもパターナリズムが抜けていない場合が多くて影響を与えたはずの下の世代ともやたらと衝突を起こす。
なんといってもずっと針の筵だったから性根が腐りきってしまっているのが致命的で、もう属性がどうとかではなく普通に付き合いたくない人間になってしまった。
最初の話になぞらえると今は氷河期弱者男性にとって死後の世界、腐りながら彷徨う姿はゾンビのようなものだから、せめて速やかに成仏してほしいものだ。
出産という命の危険がある大仕事を終え、育児に入ると家庭内の夫婦のパワーバランスは一気に崩れる
出産、昼夜を問わない育児、産休育休で家にいるため家事をこなす妻
夫が育児家事をやっても、昨今のやって当然という風潮のせいでポイントはほとんど加算されない。
それどころか、毎日やっている妻よりクオリティが落ちるため、減点すらされる
個人の感想だが、妻は授乳以外は何もしなくていいくらいにする気概で臨まないと満足されないのではとすら思える
今や父親になった男にとって、毎日の仕事も家事も育児もやって当然なのだ
やらないことを非難されることはあっても褒めれらることは少ない。
そして妻は、育児家事の疲労や寝不足、ホルモンバランスの乱れによるイライラを夫にぶつける
なぜなら、その時期の妻たちはほぼすべての言動を正当化できる無敵期間だからだ
産後にホルモンバランス乱れで不機嫌になって家庭内が険悪になって離婚とか、理不尽じゃないかとすら思える
そして、夫がどれだけ必死に頑張っても、妻が気に入らなければ無駄なのだ。
妻が、白といったら白になる。
これを読んだ夫たちよ
だからって極端な対策を考え出す人たちは頭おかしくなってるだろ。
いやいや幼稚園バスで置き去りの死亡って去年と今年のたった2件しか起きてないよね?
話変わるけど映画で大人がバンバン死んでも子供が死ぬことは滅多にないとか、
頭おかしいと思う。
居場所なんてとうに見失ったし、
こんな現状を受け入れないといけない程、出来てなかった訳じゃないはずだ。
検索履歴は死で溢れている。
妻に言われて、溜息をつくのをやめた。不機嫌なのも必死に隠した。愚痴も減らした。
それなのに不機嫌そうに溜息をつきながら私に文句を言う妻を見ても何の感情も湧いてこない程度には感情がおかしくなった。
働かなくてはならないから、生きていないといけない。
自己的な生きる理由は、我慢と諦めを繰り返しすぎてとっくの昔になくなった。
公私共に生きていたい理由もなく、ゾンビのように生きているなどと、妻を含め誰も気づいていないし、気づかせるつもりもない。