はてなキーワード: チョコボとは
具体的には今は3DSのバーチャルコンソールで『スーパーマリオブラザーズ』と『ファイナルファンタジー(初代)』をやっている。
スーパーマリオブラザーズとかいう駅のなぞなぞおじさんをモチーフにしたゲーム……冗談です。 これめっちゃむずいですね、クリアした人いるんですか? マリオ2とかいうもっとむずいやつが出てるって事は、世の中の人ゲーム、上手いな。頑張りたい
ファイナルファンタジーはまだ初代しか知らないのでチョコボやモーグリもまだ架空の存在です。はやく現実の存在にしたい
でも終わったら次は『ドラゴンクエスト(初代)』をやろうと思っている。
スト2はアーケードを何クレかやっただけだけどこれ単位取れてますか。取れてなさそうだな。
そういえばドルアーガの塔も話しかしらない、これも義務教育対象ですね。
グラディウスもありますね、曲しか知らない……STG苦手なので、コマンドを強化もコンティニューも使う予定で、ワクワクする
パラッパラッパーも多分履修済です。 ここでの履修は、緩く見てください。
そういえば最近のゲームだとマインクラフトも義務教育対象だな。
自身は天地万物何もしてないのに、あたかも愛すべきこの[earth ]の主人公が当事者であるかのごとくスポーツの応援にトランスする人がいる。
過激に身をやつすと「かの者」チームやファンを罵倒したりする人もいる…奇しくもそれは、予言書に記された記述と同一の状況であった…。単なる祈り子に過ぎない…帝国にあるウータイ料理屋でウータイ料理をたらふく食べたのに…、光の戦士まで何かを成し遂げたかのように勝ち誇る。
錯覚してるだけなら上っ面の預言書の言葉の意味なんてどうだっていいんだけど、応援し……チョコボといっしょにあてのない旅をしてるだけで完全体で相手モーグリより優れた存在だと思ってるならどうかしてる。
なろう版(同一内容):https://ncode.syosetu.com/n0012dq/
「みなさんを騙して、不安にさせて、それを今まで黙っていて、本当にごめんなさい」
これで良いんだ。
悪いことをしたら、認めて謝れば、許してもらえる。『自分はやってない』だなんて、最初から考えるべきじゃなかったんだ。さっさとこうしていれば良かった。
「いいよ」
「いいよ」
「いいよ」
「いいよ」
……
その時だった。
アヤネが突然立ち上がって、そう言った。俺の目をまっすぐ見ながら。
俺が犯人じゃない? なんでこいつがそんなことを言うんだ。
———俺は水曜日、確かにヒロミの上履きを隠した。昼休みが始まったら教室でぼーっとして時間を潰し、外で遊ぶやつらが出ていくのを待った。ヒロミもその一人だった。俺は誰の注目も浴びないように、まるで俺もドッヂボールをしに行くんだと言う風に教室を出て下駄箱に向かい、俺の下駄箱から3列ずれたところにあるヒロミの下駄箱に、彼女の上履きが入っているのを確認した。そして、誰にも見られていないことを確認して、その上履きを取り、教室の反対側にある熱帯魚の水槽に入れたんだ。あの時、「ポチャン」と言う音がして、跳ね返った水が少しシャツにかかったのは、はっきり覚えている。誰にも見られずに計画を遂行した俺は、何事もなかったかのように校庭に行って、ドッヂボールに合流した。———
確かにそうだった。だから俺は、今こうやって、わざわざみんなの前にたって「ごめんなさい」したんだ。それで、やっとみんなも許してくれるところだったじゃないか。それなのに、こいつは今更なにを……。
「犯人は、……」
アヤネが続けようとした時、後ろのタカヒロが飛び上がって叫んだ。
「僕じゃない!」
「はぁ? なにそれ。誰もお前の話なんかしてねえだろ」
全くだ。
クラスの視線は、一気にアヤネとタカヒロのふたりに集中した。「いいよ」コールも止まっている。
「犯人は……」
「だから僕じゃないって言ってるだろ!!」
「黙って、タカヒロ君疑ってな……」
「黙るのはそっちだ!」
「だからそうじゃないって言って……」
「うるさい!」
タカヒロの怒声で静まり返った教室を、アヤネの涙声が濡らした。
「私はケンジ君じゃないって……」
『俺じゃない』……?
「違う、違う、違う! 犯人はケンジなんだ。それでいいんだ。ほら、本人がそう言ったじゃないか!」
……。
「あいつは、アヤネの上履きを見つけたユウヤが羨ましいって言ったんだ! 『ヒーローだぜ?』って言ったんだ!」
やめろ。
「あいつは、みんなに褒められて、女子に感謝されるのが羨ましくて、自分で上履きを隠したのに、それをまるで、『俺は頭が良いから見つけられるんです』って言うみたいに、わざと知らないふりをして、自分で隠したのを自分で見つけて、自慢げに『先生、あった!』なんて言ってたやつだ!」
やめろ。
「あいつは、表では優等生ぶって、裏では女子の上履きを盗む変態だ!」
やめろ!!
気づくと俺は教室を飛び出していた。
俺は変態だ。いや、違う。俺は本当は、やってないんだ。俺は変態なんかじゃない。
『全部あいつが隠したんじゃねえの?』
違う。
違う。
違う。
俺はやってないんだ。
『俺は陰湿で、変態で、嘘つきで、自分がやったんじゃないと都合よく思い込んで、タカヒロを怒鳴って追い返してしまうような、ひどいやつだ』
違う。
『謝っちゃえば良いじゃない』
違うって言ってるだろ!
「ただいま」
声の震えが悟られないように、精一杯いつも通りにそう言った。
「だめじゃない、勝手に帰ってきちゃ」
「うん」
「無事帰ってきましたって連絡入れておくから」
「うん」
「何かあったならお母さんに言いなさいね」
「うん」
とにかく一人になりたかった。
俺は自室に入ると、鍵を閉めて、ランドセルを放り出し、ベッドに突っ伏した。
あれは、夢だったのか……?
『ポチャン』
水の音。
俺は壁にかかっているカレンダーに目をやった。父さんが会社でもらってきたもので、世界のいろんな場所の綺麗な写真がプリントされている。9月は、オーストラリアのエアーズロックの写真だ。
あれが夢だったとしたら、俺はあの日の昼休み、何をしていたんだろう。
確かこの時は、廊下の窓の外に上履きが落ちてたんだ。俺がやったのか?
この時は、理科実験室のゴミ箱。俺は昼休みに理科実験室に行ったんだろうか。
この時は、俺じゃない。ユウヤが見つけたんだ。上履きがどこに隠されていたのかも、俺は知らない。
アヤネの上履きを隠したのは、誰だったんだろう。
『犯人はケンジなんだ。それでいいんだ。ほら、本人がそう言ったじゃないか!』
そういえばタカヒロとは、俺があいつを怒鳴って追い返してしまってから、話してない。『チョコボ』もやってないし、先週は卓球も行かなかった。あいつは、行ったのかな。
考えれば考えるほど、気が重くなった。もう終わりにしたかった。どれもこれも、上履き隠しのせいだ。誰が犯人かんなて、どうでもいいじゃないか。みんなの前で謝れば、許してもらえる。それでみんな忘れてくれるし、また元どおりドッヂボールでもなんでもできるんだ。
……そうだ。今朝も俺はこう考えていたんだ。真実なんてどうでもいい。謝れば終わるんだから、それでいい。みんなとも仲直りできるし、タカヒロにも謝れるはずだ。そんな風に思っていた。
……
プルルルル、プルルルル
母さんの声。
『え、うん、ちょっと待ってね』
誰だろう。
頼むから智と技のぶつかり合い神々が定めし理、その断片を話さないでくれ
ブリッツボール期間中、世間話で何の前触れも……あいつに…セフィロスに……一太刀入れることさえなく聖戦結果をペラペラと話し始める人間、何クポ?
帝都の外れにある森で謎の少女と出会った俺は、全試合録画して、現世のカルマが片付いたら少しずつ観ようと思ってる。
魔列車…それでも“力”を求めるのなら断じて否フォンで追憶のラプソティを聞いたり、神の座を変えたりすればいい。
でも、移動中のチョコボとかヴェルサス定例会議の席とかヴォイド・スフィアのない戦士たちを取り巻く”空気”で、同席した人間(食欲の旺盛さという点において豚に近い生物)同士が話し始めると逃げ場が闇の中…。
電脳世界ニュースも、大地駆ける鋼鉄の巨大竜内の情報屋も、もちろん色と音を奏でる美しきホームアースや天の声を告げしものも避けるようにして君臨している俺の獅子奮迅が一瞬で無に帰する。
「……気は済んだかね? コンバートしていて後で見る故、神の定めし限界は言わないでいただけますか?」とか言エル間柄ならいい。
当然、運命の歯車に囚われし者どもだ…それが世界の選択だから、そんなことを言えない…とは言い切れない…古代種たちとも付き合わねばならぬいけないから大丈夫(…そう、『今』は、ね…)。
RADWIMPSのHIROMARUと囁くシアトリズムが神判の浄火に包まれておる。
愚かにも鮮やかなニュースを見て久々に壱拾年クエイジャぐらいにRADWIMPS聞いたら真実に耐えきれず精神崩壊した。
壱拾年程度……もう七年も前に『25色のセンショク・タスイ・オブ・ウィキッド』で降誕したときにすげぇ深淵へと向かう漆黒の合奏団が永遠なる時間の輪から出てきた兵器(アーティファクト)だ。
シアトリズムを謳いし者の黒耀門エルンゲロイデ感性がパルティクラーリスだ。なんて仲間思いだが、敵に対しては非常に冷酷無比でヒロイン力が高そうな人なんだ。ともなりゃオーラで聞いてた。
まだ俺がガストラに忠誠を誓っていた頃は旧神を屠りし”無限の刃”と畏れられたカルチャーだなー。俺はドジでスケベで頼りない…でも光の力によって封印され全ては神の御心のままにだな。
と思いきや永劫にヒット曲を─そしてまもなく未来を創り出し、一躍スターサラマンドラバーンへ。
バンド、別名エンド・オブ・ワールドとして約束の都…その命の灯火尽きるまで長く戦い続け当て続け。
このグランドクルス年禁忌とされるほどJ ROCK聞いていなかった…しかしだねキミ。
10万年ぶりのRADWIMPSは…その瞳には、何が映っているのか……闇夜を統べるクロノスが権能好んで聞いてた感性と何も変わってなくて。
パルティクラーリスだなと思った感性は…モーグリ肉は刺身が一般的だが、帝国ではパスタの具材で用いる場合も多くの人を魅了させて。後発の…また貴様か……なヴァン=ドも出てきて。
『低防御力でフェ=ミニズムスで、だが……何処か創成の導きを解き放つ運命で光属性なグルガン族の男さも召喚し、次元の狭間な死体と廃材の塊であるカシをこの地に刻みファッショナブル』な深淵へと向かう漆黒の合奏団のパインウォニ=ウァに……それが、アイツの最後の言葉になってた。
その魔法力を殺される、すなわち我と同等の実力を持つことなく暗き深遠の淵に再び沈みゆくことなく続けているカ・レムラー・ザ・サザンクロスに精神掌握した。
あらゆる時空の人間を滅ぼすのに必要な力に近付いたも罪深くも崇拝に至ることで聴き直したが。
終焉の月<ラスト・コード>歳の女10人は皆…何かを畏れて生きている……で久しぶりに飲みに螺旋(スピラ)を巡ってたら凄いことになってた
・・・これは、一篇の物語ではない。自ら綴る歴史であり、運命である。
まず既婚(クラス:ヴァナディース)ジュデッカ人、伝説に謳われしうちコ=モスティ三人。
既婚4使途のラストダンジョン4(ケイト)人が神に迫りし勇者達、コ=モスティ4人のうち次期人がリユニオン解命で退職だが、次期人ともアナスタシス=オヴ=―クラスチェンジ―ヨー・ウインな神へと挑む資格擁し。
無垢のイノセンス6(サイス)人中4人が堕ちし聖規隷属及び使い捨て型の歯車及び家庭内統制機構サーヴァント契約。
光の戦士の意思でソロプレイヤーでいて、おそらくミストが立ちこめる場所に不満のない(だがキマリは通さない)人は、イグニス・ナン・イン度の高い帝国の若きエースである国家資格持ちの1人――そして、この俺だけ。
なにが運命の門だったか思案するとコウ=コウサバイバルのとき(武装:冥刀・政宗)の意識ネオエクスデスさだったと思う。
偉大なる存在<グラン>より賜りし刻印を取り、神へと挑む資格を活かして“傀儡”で死の前進した体制に護られし者は概ねこの混沌の時代に満足していると信じていたようだ。
預言書の導くまま見果てぬ夢だったりゲームのプレイ意欲が低次元導くまま進学すると、ズルズルとこれ程…俺たちはそう、信じていたではなかったと囁く――だが、我々には関係のないことになって封印を施す。
シュウショク流奥義・ファイナルヘヴン零式できる資格とEXPは自分を……そして、この世界を救うんだなと幻想(おも)いました。
追記
いくつか挙げていただいてありがとうございます。
概要を見る限りピッタリ合致している感じですね。ぜひ読んでみたいと思います。
チョコボはやったことあるのですが、他のシリーズはまだでした。探してみたいと思います。
・これはダンジョン飯
すっかり忘れてました。これもそんな感じがします。
なるほど、やはり原点はこちらですかね。
===
迷宮から産出されるレアアイテムを求めて冒険者が集まってきて、人が集まっているから商人が集まってきて定住するようになって・・・
・幻想再帰のアリュージョニスト(第五階層)
上に挙げておいて申し訳ないですがなろう系はキーワードで探せるので大丈夫です。
これらの要素を持ち、かつ、
が理想。
http://anond.hatelabo.jp/20160131184041 の続きです。当初2話完結のつもりでしたが、完結しませんでした。
金曜日の学校帰り、いつものようにケンジと駅の側道を歩いていると、彼は突然そう言った。
アヤネの上履きが隠されたのは昨日のことだ。よせばいいのに、先生は大げさに「名乗り出ないと後悔します」とか言って、犯人が名乗り出るのを待とうとする。自分から言うわけないのに。
「ゲームねえ」
ピンと来ていないようだ。ケンジは頭が良くて、なんでもよく考えるけど、ときどき考えすぎる癖があった。今だって、僕たちが小学3年生の男子だと言うことを忘れて、バレた場合のリスクを考えると割に合わないだとか、家に早く帰れれば他にもっと楽しいゲームはあるとか、考えているに違いなかった。
ケンジの家は僕の家と違って広くて、大きなテレビとゲーム機が揃っていたから、僕たちはよくそこで『チョコボ』を遊んでいた。おばさんのジンジャー・ミルクティが美味しくて、高級そうなケーキも出してくれるのだった。
おばさんのジンジャー・ミルクティとケーキが恋しかったけど、「友達の家に遊びに行くからレッスンを休みます」だなんて言えるわけがない。
「じゃあ、土曜日は?」
「嫌だよ、そんな忙しいの」
「お前、ほんと朝弱いよな」
「しょうがないじゃん」
「じゃあ、日曜日」
「その日は塾の体験授業があるんだ」
「あ、本当に行くんだ」
次の春から4年生になると言う時期になって、僕たちのクラスでは、中学受験を見越して塾に行くと言い出すが多かった。ケンジは頭が良いから、受験すれば絶対良い学校に行けるのに、こいつの考えすぎる悪い癖が出て、優柔不断になっているんだと、僕は思っていた。
「ユウヤもするって言ってたよ」
「たまたまだろ、そんなの」
ユウヤはケンジと違って、なんでもよく考える方ではない。でもユウヤはユウヤで、『鋭い』ところがあった。アヤネの上履きを見つけただけじゃない。授業で使うビデオデッキの調子が悪くなった時に、設定をあれこれいじろうとする先生に、再起動すれば良いとアドバイスしたのはユウヤだったし、男子トイレの幽霊騒ぎの正体がハクビシンだと突き止めたのもユウヤだった。
「でもいいよなあ、あいつ」
ケンジが言った。
世の中には幽霊となった人が恋人の危機を救うだとか素敵なメッセージを残していくだとかそういった話も多々あるようなので
そういう存在もいてもいいかなくらいには思うのだが、そういう世界の扉を開けたことは一度もない。
そういうものを見た、何かが写っていた、気持ち悪かった、などという話に聞くたびにいわゆる『霊界』『死後の世界』『あの世』などと呼ばれるものに疑問を挟んでしまいうまく信じることができない。
『死』を受け入れられないというわけではない。
私が死んでも世界は変わらんと思っている。私という存在が消え去るだけだ。
死んだという報せを聞けば何人か悲喜こもごもあるだろうが、それこそ49日ほど過ぎれば死んだことすらどこかへ行く。
たまに思い出されて、「ああいたなあそんなやつ」。そんな人たちもいなくなれば、完全に消滅だ。そういうもんだと思っている。
だからこそ確認したいのだ。本当に死の向こうに、霊体だけが暮らす新世界があるのだろうか?
あらかじめ書きたいが、別にかの世界や特定の宗教等を否定したいわけではない。
○○は××だからwwwwwはい論破wwwwwww などとやる気は一切ない。むしろ逆だ。可能であれば完全に存在を証明されて論破されたい。
これを見て、こういったモノに詳しい誰かが非の打ちどころのないコメントを残してくれるのを見たい。それを心待ちにしている。
(1)心霊写真ってどう思う?
昔々はちょっとしたブームになり、織田無道だとか宜保愛子だとかが毎週のようにTV番組に出てきていたこともあった。
今は「おわかりいただけただろうか」か。流行の強弱はあれ、ずっと続いている心霊写真ブーム。
ところで、あの手の番組に出てくる写真や動画、構図や被写体って似すぎてやしないだろうか。
人間の体は頭、胴体、両手両足、股間まわりと大まかに言ってもこれだけパーツがあるが、
心霊写真って、ぼやっと全身が写っているか部分的なものは頭と手ばかり写っているように思う。
「顔と手には思念が残りやすい」などという話を聞いたりもしたが、それならケツや乳に思念が残ったっていいじゃないかと思う。
短小をバカにされて自殺した童貞男の幽霊がいて、夜な夜な女の宿泊客の顔にBUKKAKEてくる……とかさ。逆にデスペニスでもいいよ。
もうひとつ言うと、人間が霊体を認知するのって圧倒的に視覚じゃないかと思う。
音は幽霊の描写としてよく使われる手段ではあるけども、この音がするから幽霊だというのはイマイチ証拠に欠ける。
においというのはある種個性として認知されるものだが、『この建物はなんだか幽霊くさいぞ』とは聞いたことがない。なんせチョコボっぽいし。
いわゆる『向こうの世界』からくるものが圧倒的に人間ばかりだと思う。人間すぎる。
旧日本軍の兵隊や髪の長い細身の女性の幽霊の話はごまんと聞くが、ヒグマやサメの幽霊が暴れて人が死んだという怪談話を稲川淳二がしたことがあるだろうか。
霊はこの世に未練があってなんちゃらかんちゃらと言うなら、人間さまのご都合で殺されまくった動物の悪霊なんてアホほどいそうなもんである。
忠犬ハチ公の幽霊はご主人が帰るまで待ち続けたのだろうか?そんな話も一切知らない。
地獄という場所も圧倒的に(宗教的に)悪いことをした『人間』を懲らしめることに特化した施設のように思う。
今どきはペットだって洗礼を受けるし、葬儀だって開くわけだろう?
『動物には動物の天国や地獄がある』と主張する人もいるようだが、その世界観が取り上げられたものはほぼないように思う。
どうすれば天国でどうすれば地獄か、どうすればより高次の生き物に輪廻転生できるか、などという判断も人間さま向けの基準だ。
吸血や捕食を生業とする生き物に転生したら、殺したり奪ったりしないと生きられんわけで。
そんな生き物に転生させといて殺すな奪うなと言ってもじゃあどうすりゃいいんだよ……ってなもんじゃないか?
(2)ともちょっとリンクする部分があるが、見出しのままだ。あの世でパンは焼けるだろうか?酒が作れるか?と言ってもいい。
例えばパン職人ひとすじでこの世を去った人がいたとしたら、天国でボサッと呆けてるとは思えない。そりゃ、いっちょ自慢のパンでも焼くかと思い立つだろう。
逆にパン職人だったお父さんを見送った遺族だって、「お父さんはきっと天国でもおいしいパンを焼いてるよ……」とか言うだろう?
お父さんの生き生き天国ライフをかなえるには穀物と菌の存在が必要である。まあいい。生きたものがあの世には行かれないだろうから生きてはいないはず。
つまるところ、『植物や菌類の幽霊』なるものが存在するかどうかだ。
存在するとして。
パンを作るためには穀物をすり潰して粉にしたものをアレコレしたあと菌によって発酵させて、焼くという工程が必要だ。
工程の最中、穀物は当然として菌も死ぬよね。焼かれるわけだし。だとして、幽霊が死んだらどこへ行くんだ??
すぐに生き返って元に戻る、だとしたら最悪だ。イースト菌の霊からしたらなんべんも焼かれては生き返ってまた焼かれるわけだ。
ダンテの神曲に出てきた地獄の図とまったく同じことが天国にいながら天国に行ったパン職人によって引き起こされる。鬼かオヤジ。
さらに死んだ者用のナニガシが存在するとなると、それは無間地獄である。天国にいながら地獄という図は変わらないのではないか。
存在しないとして。
パンはどうしたら作れるだろうか?
墓参りの時に、生前好きだったものを供える習慣がある。寺の坊主に言わせると、お供え物の霊的なナニガシだけを受け取るのだとかなんとか。
これを使えばイケそうな気もするが、毎日墓前に小麦粉とイーストパウダーをお供えする遺族なんて存在しないだろう。なんせ傍から見てどう考えてもおかしい。
せいぜい跡継ぎ息子が焼いたパンをお父さんもぜひ試食してくれ旨いだろうと供えられる程度である。
お父さんも天国でパンを焼きたいのだが、このままではこの世に未練が残ってしまいお父さんが化けて出てしまう。
焼くことが可能だとして、パンはどうなるのだろう?幽霊はパンを食うだろうか?
死んでるんだから食わないというのなら、飢えに苛まれる地獄というのはよくわからない存在になりそうだ。
それに、そう、お供え物だ。我々が良かれと思って供える故人の好物や茶などは、実はありがた迷惑ということに……。それは悲しすぎる。
かと言って普通に食べるということにしてしまうとそれはそれで大変だ。これまでン万年の間に死んだ人間はそれこそ星の数ほどいるわけで。
食い物が、足りなさすぎる。
主人公の親父はクリスタルを使って魔法障壁をはって国を守っている。
主人公とお供の3人組で(護衛役・参謀・高校の友達)で敵国から逃げながら国の奪還を目指す。
主人公は王族で特殊な能力を持っていて武器を召喚して使うことが出来る。
釣りができる。
ガス欠すると押して運ぶ→レッカーで金を払えば移動できるらしい。
基本車で移動。
チョコボもある。船もある。
ちなみに車は改造すると空をとべるようになる。
→他にも色々アルらしいけどまだよくわからん。
最初ノムティスがディレクターだったけど、途中から田畑という人に変わった。
→部の仕組みが硬直化していたので上下関係をぶっ壊して競争させたらしい。
田畑ディレクターに変わってから、実は自ら何度も生放送をやって情報公開をしている。
さて随分前の話になるが終了告知されたMMOを数日だけプレイしたときの話.
当時やっているゲームに飽きて手持ち無沙汰になったところに,数年続いたあるネトゲが終了すると聞いて冷やかしがてらやってみた.
なぜ人が多く実績のあるネトゲでなく,人が去り終了に追い込まれたネトゲをやったのかって,興味があったからだ.
盛り上がってるネトゲはそんなに早く終了しないけど,終了告知されたネトゲは数ヶ月で消えてしまう.
つまり希少価値があるんだ.ほとんどの人には無意味な価値だけれど.
華々しいキャラクターが踊る公式サイト.プレイヤーを誘う大きなゲーム開始アイコン.中央にあるゲーム終了告知の赤文字が不釣合いだ.
起動するとオープニングムービーが流れ,PS時代かと見まがうほどのクオリティの低さだが冒険の始まりの雰囲気はする.
変化に乏しいキャラクタークリエイト.職は戦士と魔術師とヒーラーがあり,とりあえず戦士.
読み込みが早いのでストレスは感じない.新規育成キャンペーンだとかで追加のアイテムがどんどん入ってくる.
そのうちクエストで狩りをすることになる.でも敵をクリックしてたまにスキルボタンを押すだけ.とても簡単.
この程度ならいくらでも続けられるぞ!
しかしだんだん飽きてくる.同じようなマップで同じようなクエスト,同じような狩り.
キャンペーンでもらったポーションのおかげで回復は有り余っていて戦闘に緊張感がない.
もちろんここまで他のプレイヤーとは全く遭遇しない.
チャット欄には楽しげな口調でシステムの告知が連なる.「レベル11達成! 新規キャンペーンの報酬を確認してください」
しばらくやっているとそこそこ大きな街に着いた.
ここからはサブクエストやPvPコンテンツが開放されてある程度自由に動けるらしい.
キャンペーンでもらった素材をぽちぽちやると装備を強化できた.
とりあえずサブクエストでドラゴンの討伐に向かう.強化した強さを見せてやる!
あっけなく殺される.どうやらPT専用のクエストだったらしい.
数日が過ぎ,どうにも人恋しくなってきた.
毎日ログインするとアイテムがもらえるのだが,これが価値のあるものなのかわからない.
自分のやっている強化やクエストが正しいのかわからない.目標もない.
メニューからギルドを検索すると,メンバー募集中のギルドがあった.
規模もそこそこ大きく貢献度も高い.さっそく申請すると自動承認された.
複数のカンストキャラが登録されているが,最終ログインが3ヶ月前.
ギルド告知にはこうある.「ギルド休止につき出入り自由.倉庫のものは自由に使ってください」
倉庫を見ると空だった.
しばらく広場でぼーっとしていると,初めて他のプレイヤーに会うことができた.
天使の羽のようなアバターをつけてチョコボみたいな乗り物にのっている.いかにも強そう.
嬉しくて近づいてみたが,相手はこちらに気づかないかのように通り過ぎていなくなってしまった.チョコボは足が速いので徒歩では追いつけない.
考えてみると,彼はこのネトゲにそこそこ人がいたころからやっていたはずで,何百人もの新規プレイヤーを横目に通り過ぎてきたのだから,今更一介の低レベルプレイヤーを相手にする感情はわかないだろう.
終了を看取ろうとする古参プレイヤーとの間に超えられない壁を感じ,そして気づく.ここはディストピアだと.
システムは新規プレイヤーを歓迎する.しかしかつていたプレイヤーのほとんどはいなくなってしまった.
その原因はわからない.PvPバランスの崩壊か,アップデートの失敗か.
何人かの新規プレイヤーがここに来て人々がいなくなった原因について考えを巡らすかもしれない.
何人かは過去の掲示板の書き込みを見て理由を察するかもしれないが,その理由があってるかどうかはわからない.
このネトゲは最後まで歓迎を続けるシステムと,諦観しつつ終焉を待つ古参プレイヤーとともに残り少ない日々を過ごすのだ.
かつてはここで大規模な戦争や,大人数のモンスター討伐,数々の人間ドラマが存在したのだろう.
街に存在するあらゆるオブジェクトも過去にたくさんのプレイヤーが見て,操作し,さまざまな思いを抱いたのだろう.
システムがどんな美辞麗句で虚飾しようとも,その事実は覆せない.
閉ざされた未来という厳正な事実が重くのしかかり,そっとログアウトしてアンインストールした.
なんか星新一が題材にしそうだ.星に残った数人の人間たちの最後の行動とかね.