はてなキーワード: 甘い罠とは
遠く曲がりくねった道のりを迷いながらも甘い罠にも掛からずにちゃんと歩けたことはとても尊いことやね
なんだか増田の営業努力が獲得した勝利のようにも思えてきたけれど、それはそれとして相手を納得させられてるからセーフだし、何より増田がちゃんと増田なりに納得できる歩き方してだした答えやから良い気がしてきたわ。
それの答えを『嬉しいを一生付き添う人と共有できる』って解答にしてしまえるなんて最高や
そして、勘ぐりすぎてもアカンのが人生やから、ちゃんとその幸せを大事にしていくんやで
それでええんよ、それで。
ワシみたいに営業マンが営業先を必死に落とす行為に似てるなぁとか、そんなアホみたいな表現はええねん。
そんなもん『自分で考える自分の人生にとっての幸せ』に比べたら『場末の擦り切れたユニークさ』なんてちっぽけなもんなんよ。
いつだって泥のような環境の中から実りそうな花の蕾を見つけだすことを忘れないでおこうや。
高校の成績も常に赤点で、1年生のときに"第1文型"という言葉が出てきた瞬間に、「あ、これは俺にはできない類の科目だ」と思った。
高校の時、このままじゃやばいなと思った。けど特に何もしなかった。
学校の団体受検で受けたTOEICも300点代。何も得るものはなかった。
大学受験は失敗し、僕はニートになった。毎日のようにネトゲに時間を食いつぶし、他の奴らと煽り煽られる日々。親は僕を腫れ物のように扱った。
ネトゲにも飽きた頃、Dota2というゲームを見つけた。当時はまだ日本人プレイヤーはあまり多くなく、それなりにゲームに詳しい人間しかやっていなかった。
RPGとストラテジー、タワーディフェンスゲームを組み合わせたようなゲームで、課金要素が増えたネトゲ界隈に嫌気が差していた僕に一筋の光を与えた。
しかし現実(パソコンの画面だけど)は甘くない。待っていたのはnoob(初心者の雑魚プレイヤーのこと)を狩る連中、煽る連中ばかりだった。口の悪さは日本人の比ではない。
当時英語がてんでダメな僕はあまり何を言っているかわからなかった。が、なんとなく悪口を言っているのだろうと思い、次第にGoogleを使って必死に調べた悪口を言い返すようになった。
煽りに顔を真っ赤にして言い返してる当時の僕は、少しずつ英語の悪口の引き出しが増えていった。
英語の悪口がわかると、ある程度会話が成立するようになってくる。I have a penくらいの英語はわかっていたので、簡単な会話はできた。
そのうちSkypeでも通話しながら遊ぶようになるが、ここでまた大きな壁ができた。聞き取れないのだ。
僕は意味がわからないので無視し続け、友達を怒らせてしまった。僕はつたない英語で謝った。彼とは今でも親友だ。
そうして友達と話すようになってからは少しずつ日常会話もできるようになった。日々英語を覚えることに喜びをおぼえた。単純に楽しかった。
この頃、外国人の友達からクラン(ギルドとかみたいな感じ)のメンバーで遊ぶから来ないか?と誘われた。
不安はあったが、みんな良いやつらだったのでカナダへ行くことにした。一週間程度の滞在だった。
現地でもコミュニケーションには色々手間取ったが、初めての海外、初めての1人旅行、大雪に見舞われ初めての空港泊。お金の工面も含めて全部自分でやりきった。
その後、帰国してから受けたTOEICは600点を超えていた。
何もやっていないのに何故?と思ったが、思えば今までやってきたことはある意味で学校の勉強とは比べ物にならない時間を掛けて英語を勉強してきたのだった。
僕は英語ができない人間ではなかったのだ。できないと決めつけているだけのただの弱虫だった。
ニートをやめた。社会人になって自分ができることを世の中に広めたいと思った。
今は勉強しないでもTOEICは900点を超えるようになり、人に英語を教えることもできるようになった。
でも学校の授業みたいな教え方はしない。僕がゲームで学んだことを人に伝えている。
理由はそんなに難しくない
・話す機会がないから
大体こんなところだ。色んな理由を思いつく人もいるだろうが、大体はこの4つに帰結する。
必要がないけどやりたいなーと思ってるだけでは人は動かない。明確な目標が必要だ。
興味が持てないことに人は動機を持つことはできない。ガリ勉でやってもそのうち目標を見失うだろう。そういう人は話せるようにならない。
話す機会がないのは苦しい言い訳だと思う。世の中Hellotalkとか探せばいろんなものが見つかる。
時間がないは仕方ない部分もあるけど優先度の問題だと思う。自分が大切だと思うことには時間を注げる。それができないってことは、英語はあなたには必要ないってことだ。
失敗を恐れるのもだめだ。人は失敗しないと学習できない生き物だから。愚直にやって失敗することが結果的に一番印象強く、人の記憶に強く残る。
まずは理屈よりも、失敗してもいいからやってみることが大事だ。やって後悔するよりやらないで後悔するほうがいい。何が自分にあわなかったかがわかる。
効率がいい方法を探す暇があったら自分のやりたいようにやってみればいい。趣味の領域に"効率"だとか"誰でもできる"なんて言葉は甘い罠でしかない。
何度もやって何度も失敗して、それを繰り返すことで初めて自分にあった方法がわかってくる。
白人の嫁と籍を入れたので今まで日本人で「英語ができるようになりたいけどできないです」と僕に言ってきた人たちに対してこっそり思ってきたことを書きました。
長文失礼しました。
真空パックAVの人に対する当たりの強さを見ていて不思議に思ったのだが、思春期に見聞きしたものの影響の大きさというのはなかなか侮れないと思う。
「影響を受ける」というよりも正確には「もともと心の内奥にある異性への都合のよい期待や幻想が、助長され増幅される」と考えている。
女性なので少女漫画に親しみながら育ったが、そこに出てくる「女の理想を体現した完璧な(つまり女にとって最高に都合のいい)イケメン」が実在すると信じてしばらくのあいだ生きていた。もっと言えば、そういう人が自分だけのためにいつか目の前に現れる日が来ると疑いもなく信じていた。
子どものころのわたしは重度のコミュ障だったので、その世界観が是正されるまでに結構な期間がかかった。
漫画の中のイケメンに比べたら現実の男子は自分に優しくしてくれなくて、かっこよくもなくて、頭もよくないし運動もたいしてできない。
一方で、漫画の中のイケメンとまではいかなくとも、かっこよくて人望があって、みんなの人気者のサッカー部とか野球部とかの男子とはまともに目を合わせて話すことができず、彼らの前ではやたら挙動不審になってキモがられていた。
コミュ障ゆえに二次元の世界に逃げ込んでいた期間が結構長かった。
現実はどうやら漫画とは違うらしい、ということを頭では理解していても、気持ちの上で受け入れることをだいぶ長い間(今思い返してみると、高校の前半ぐらいまでそうだった)拒んでいた。
異性への過剰な期待とその裏返しとしての一方的な蔑み、というくだらない二極化から脱却して、男だとか女だとか意識する前にお互いに一人の人間として尊重しあうことが何よりも大切だ、ということに、もっと早く気づきたかった。
そうすれば、高校時代にもコミュ障なりにも周りの人と心の通い合う実のある生活を送れたのではないかと思う。
男女を完全にひっくり返しても、同じような地点を通過した人は無数にいると思う。
二次元なぞ有害だからなくなってしまえ、などと言いたいわけではない。
真に有害なのは、人間ひとりひとりの心の内奥にある、異性への原初的で利己的な衝動、むきだしの欲望だ。
それを引き出し、有形化し、増幅させるのが二次元だ。
現実とうまく付き合っている人ならば早々に現実と二次元の区別をつけられるようになるのだろうけれど、コミュ障はなかなかそれに気づくチャンスを得られない。
気づかないからいつまでも異性への幻想を捨てきれず、ますますキモがられて現実から遠ざかっていく。
そういう人間にとって、二次元っていうのは救いの光明なのか、それとも甘い罠なのか。
まあべつに規制しようがしまいが自分はもういい大人なのでどうでもいいんだけど、子どもによっては結構影響はあるよね、ということを言いたくて書いた。
化粧品なんてなんでもいい。正直そう思っていた。
肌が強かったのか、これまで肌の悩みはなかったし、口コミサイトで人気の化粧品を使っておけばいいや。そう思っていた。
そもそも化粧品なんて男性みたいなもので、本当の意味で自分に合っているかどうかなんて絶対にわからないし、一生懸命探せば確実に見つかるものでもない。
評判が良くても使ってみなければわからないし、それもある程度の期間を経なければ真価なんてわからない。
でも全然そうじゃなかった。
化粧品の正しい知識と選択は女性にとって人生の質に関わってくる。
肌に問題があると心に余裕がなくなり、外部との接触も減って自分の世界が小さくなってしまう。
職場の人間関係もぎくしゃく、友人が減り、彼との関係も悪くなっていく。
私はそれに気が付かず大変な苦労をしてしまった。
大げさに聞こえるかもしれないが、私は化粧品の選択違いで、肌荒れ、ニキビ、最終的にはシミ。肌の悩みで長い期間苦しんだ。
死に物狂いで解決しようとも、方法を見いだせず、ノイローゼ寸前、そして金銭的にも危機的状況にまで追い込まれた。
肌に関して悩みに、悩みに、悩んだ結果、幸運な出会いもあって、今は奇跡的に肌の悩みが全くない状態で人生を前向きに楽しむことができている。
「もっと早く気がついていれば、知っていれば」
今の肌にはもちろん満足しているが、ちょっとばかり吹き出物のあとが残ってしまった部分をみると、この後悔が湧いてくる。
基礎化粧品についての体験談なんて、あまり多く出るものではないと思うけど、私と同じく「根本的な間違い」によって多くの人が肌トラブルを抱えて苦しんでいるんじゃないかと思って、私の経験を伝えてみたいと思った。
今の基礎化粧品が合ってないと思う人、長年肌トラブルで悩んでいる人、最近になって肌質が変わったなと思う人は参考になると思う。
興味があったら読んでみてください。
私は特に美人というわけではない。 学生時代も注目をあびることなく平凡に過ごしてきた。
30歳になればそのくらいはもう痛いほど自覚している。 美人の生き方は到底できない。
だからあまり目立つことはせず、「普通の女性」として生きて来た。普通の大学を出て、普通に就職をした。
そんな私だが顔もスタイルも平凡な割には昔から男性受けは良い方だった。性格も特別に良いわけではない。
ただ、肌だけには自信があった。
色の白いは七難隠すとは良く言ったもので、男性は本当の私の見た目以上に私を評価してくれているようだった。
「美香ちゃん肌キレイだね。」
肌こそが私の女としての価値
他になんの取り柄がない。
そう思っていた私は、いつしかこんな考えに取り憑かれていたのかもしれない。。。
そんな私に突然変化が訪れたのは30歳時、冬に差し掛かる頃だった。
「ん??なんだろう・・・」
そう思ってもう一度触ると、フェイスラインにそって大きな吹き出物が一つ出来ていた。
肌が強いといっても生理前などには吹き出物ができることはあった。
少し大きいから嫌だなと思いながらも、メイクで隠せばいいやと気にせずに放置していた。
いつもはこれでOK。忘れたころには治っていた。
しかし、この時は違った。ここからが悲劇の始まりだったのだ。。
「もう一つできている。。。」
フェイスライン上にもう一つ大きな吹き出物ができていた。これだけではない。
よく見ると鼻の頭にもニキビができていた。赤く腫れ上がった鼻は触ると痛みもあった。
初めての経験。
そして、見た目にかなり影響のあるその赤さに軽いパニックに陥った。
「化粧水を塗る手が汚れていた?」
「昨日食べた揚げ物が悪かった?」
「寝不足が原因?」
「なんで?なんで?」
肌になんて一度も悩んだことになかった私の頭の中は肌の悩みで一瞬にして埋め尽くされた。
ネットで肌の悩みを検索するが何が原因かなんてわからない。私はたまたま目にしたキュレーションメディアの「化粧品が合ってないのでは」といったトピックの記事を読んで、それを鵜呑みにした。
まずは化粧品を変えてみよう。
肌は1日2日で改善するものではないが、一度荒れ始めると特効薬がどこかにあるのではとそれを探すようになる。
私は「高い化粧品こそは特効薬」と浅はかな意見に取り憑かれ百貨店に急いだ。
冷静な判断力を失っていた私はとにかくネットの情報を鵜呑みにした。
口コミサイト上位の化粧水、美容液、ニキビ対策化粧品、これらを探して店を回った。
美容部員のアドバイスも受けず、ほしいものだけを提示し、購入した。
美容液:12000円
正直とんでもなく高い。
以前の私なら絶対に手を出さない金額であったが、悩みがあると不思議と安く感じてしまう。
高い=良い=効くはず
という思い込みも強くなる。
「これで開放されるんだ・・・」
早速家に帰り、使用量よりも多めに使って、翌朝には治っているかのような期待感で眠りに就く。
当然1日で肌が改善するわけはないのだが、現状維持をしているだけで、改善しているように感じる。
1週間くらいは荒れた状態ではあるが、その状態は維持できていた。
しかし8日目、また新たな吹き出物が発生した。
「どうして・・・」
高くて評判の化粧品、足りないものがないようセットで揃えたのになぜ?
信じたくないその事実にまたも混乱をした私は
今まで目にも入らなかったので気が付かなかったが、化粧品というのは実に多様で、高いものは美容液で10万円なんてものまである。
何とかしたい。その一心で私はフランスの最上級ブランドの美容液にすがることになった。
一本40,000円の美容液、吹き出物対策のジェルで25,000円、UVも吹き出物に影響するとのことでUVクリーム22,000円
「今度こそ救われる・・・」
当然ながらこれも根本的な対策とはならず、数日間肌が改善したようには思われたが、またフェイスラインと鼻に新たなニキビができてきた。
「ここまでやってもだめなのか・・・」
肌問題の解決が人生の全てになっていた私は新たにインターネットで情報を探し、最終手段としてテレビなどでも度々話題になる有名美容皮膚科に足を運んだ。
予約の電話を入れると、1週間先なら空いているとのこと。その人気振りに「ここなら何とかしてくれるかも」という期待感が芽生えた。
そして診察当日、中世ヨーロッパのような豪華な内装に驚きつつ、診察室に入ると、テレビで見たことがある先生が看護師を背後に2人も携えて登場した。
私は、
突然肌が荒れるようになったこと
化粧品を色々と試し、
これらの対策をしても改善せず定期的に吹き出物ができてしまうこと を伝えた。
それを受けて先生は何やら色々と説明をしてくれた。対症療法としては吹き出物はレーザーで焼く、食事面は糖質を減らしていく。そして食事で補えない栄養素はサプリメントで補給するとのことだった。
正直ウルトラCを期待してしまっていた私はあまり新鮮味のない回答に拍子抜けしてしまった。
ただ、先生の権威もあったので、勧められるまま、試してみることに。
しかしレーザーで焼いた部分はかさぶたになってメイクでも隠しきれない状態になった。また糖質制限をするにしてもどの程度までやっていいかわからず、かえってストレスが溜まった。
当然吹き出物もまた出来た。
翌週の診察であまり改善しない旨を先生に伝えると今度はサプリメントによる栄養補助を進められた。ビタミン剤が30日分9,000円程度と非常に高くびっくりしたが、藁にもすがる気持ちで私はそれに飛びついてしまった。
それでも一向に状況が改善はしなかった私はとうとう何をしていいかわからなくなってしまった。そんな私に追い打ちをかけるようにクレジットカードの請求書が届いた。
殆どが化粧品と美容皮膚科の自由診療費、そしてサプリメントの費用だ。
私は肌荒れの苦痛から逃れることに必死になりすぎて後先考えずに行動を取ってしまっていた。
幸い何とか支払いをすることが出来たが、一般OLの私のなけなしの貯金の大半を取り崩すことになってしまった。
ほんの些細な肌トラブルから私は精神的にも肉体的にも、そして金銭的には追い込まれてしまったのだ。
もはやお金もかけられない。でも肌トラブルは治まらない。解決策も見いだせないけど、症状を受け入れて生活することもできない。
徐々に私は精神的にも不安定になり、外に出るのが怖くなった。会社も休みがちになっていた。
そんな私の様子を感じ取ったのであろうか。実家の母が突然私に電話をしてきた。近くにくる用があるので、家に立ち寄るという。
あってすぐ私の様子が違うことがひと目でわかったのだろう。母は大事のようには言わないが落ち着いたトーンで
「どうしたの?」
と一言だけ聞いてくれた。
傍からみればたかが肌荒れ、でも私に取っては存在に関わる大きな問題。友人にすら言いにくい悩みをやっと打ち明けることができると思った途端、安堵感から涙がこぼれた。
母には率直に
「急に肌が荒れはじめて、原因も対策もわからない。自分に自信がなくなって、人に合うのも怖くなって精神的に辛くなっている」
と伝えた。
「みんなそう言うんだよ・・・」
と心の中で思う。
すると母が、「じゃあ、肌がキレイに戻ったら元気がでるの?それならカンタンよ。」
「え??」
私は思いもよらない母の言葉に耳を疑った。
そう思いながら翌日すぐに母の紹介で実家付近の皮膚科に行った。
クリニックは現在風の要素は皆無。マッチ箱のような規模感の古びた建物にひっそりと存在していた。以前にいった美容皮膚科の豪華絢爛さとは全く違う。その外観に私は失望を隠せなかった。
「でもここまで来たのだから診察は受けておこう。」
受付を済ませるとすぐに診察室に呼ばれた。
中に入ると小太りのおばあちゃんが座っている。
「こりゃだめだ」
私は心の中でつぶやいた。するとおばあちゃん先生は
私は既に期待もなにもないので適当に返答をした。
すると先生は、
「早く診察してくれよ」
と思ったけど、確かに80歳には見えない。肌だけみたら60台前半には見える。何より肌のキメが細かくシミ・シワが異常に少ない。
「私は化粧品使ってないの。保湿剤だけ。今の若い子はほとんど保湿が出来てないから、肌が荒れるのよ。はい。保湿剤あげるからこれを朝晩ちゃんと塗ってね。」
診察はわずか1分。薬などは一切なし。プロペトという保湿剤を処方されただけ。 あまりのあっけなさに怒りすら感じ、母に連絡をした。すると
「なんでもいいから先生の言うとおり保湿に注意してみなって。」
と突き放す。
まあお金もかからないし、やってみることに。夜寝る前と朝に塗れとのことなので、貰ったプロペトという保湿剤を風呂上がりに塗って試してみることにした。。
顔がすごくベタベタになるのが本当に嫌だったが確かに顔を守られているような感覚はあった。
ベタつく感覚に違和感を覚えながらも、そのまま眠りついた。翌朝、意外にも早速効果が現れてきた。吹き出物が少し小さくなったような気がするのに加え、乾燥する感じは全くなく、もちもち肌になっていた。
そう思う気持ちもあったが、シンプルすぎる対策に疑問を隠せないこともあり、もう少し様子を見ることに。
様子を見ること1週間。
新たな吹き出物は一切できない。
その間付き合いで少し脂っこいものを食べようが、夜更かしをしようが寝る前に保湿剤をきっちり塗るだけで一切肌が荒れなかった。
「え??もしかして私が悩んでたのってすごく単純なことだったの??」
きちんと肌を保湿をする。
そんな単純なことが出来ていなかったために私はこんなに苦しんだのだ。
肌に塗るものの第一優先は保湿なのだ。肌の水分を減らさないために保湿をする。それが一番大事。あくまでその他の効果は2の次なのだ。
保湿をすることで肌本来の機能を発揮してもらうことの方が、新たな成分を肌に付加し、浸透させようすることよりもよほど重要だと今では思う。
この経験を元に、保湿を中心とした化粧品選びを行った結果、今では昔と同等もしくはそれ以上の肌を取り戻すことが出来た。
始めて合う人からも「肌が綺麗ですね」と言われることが増えてきた。
吹き出物が多く出来た時期に跡が少し残ってしまったのだけが後悔だが、今は自分の肌に満足できて、自信も取り戻すことができた。
今まで化粧品に費やしてきた多くの金額は無駄なのではないかと今は思っている。
もちろん身だしなみとしてのメイクはファッションと同じで好みに応じてお金をかけてもいいと思うけれど、
基礎化粧品に関しては月に数万~数十万は掛ける必要はないと思う。
保湿力の高い基剤を使った基礎化粧品を一個使っていればいい。
私は最初病院で処方されたプロペトという保湿剤を使っていたけど、これだとベタつきすぎてメイクができないので今は月に4000-5000円のオールインワンジェルを使っている。
もし、あなたが肌の問題で悩んでいるのであれば、使うものは別に何でもいい。ただ、他の成分は無視して、まずは保湿力の高い化粧品だけを使ってみて欲しい。
高級化粧品なんて決していらない。
もちろん高級化粧品は素晴らしい製品だとは思うし、私達女性にとっては見ているだけで楽しい一種のエンターテイメントだ。
だがそれによって本来の悩みを解決できず、むしろ更にあおり金銭面でも追いつめられてしまうこともある。
重ね重ねになるが。肌に悩みがあるならまず保湿。これをやってみて欲しい。
私のような経験者の話が少しでも役に立てば嬉しいです。
一部大手や中小零細のようにこのような体系がまばらで、俗に体育会系企業はこれに当たる。
例外を除いて、大手企業ほど、新卒一括採用に熱心で中途採用をあまり好まない傾向がある。
例えば労働体制が万全で就業規則のある会社の場合既にキャリアアッププログラム、入社後の育成ノウハウが確り出来ているため、中途で採らないで一から育てられるだけの環境を備えている部分による所が大きい。
逆に大手でも中途採用がメインの会社は、その辺りがばっさり抜け落ちてて、また離職率の高い会社でよく“風通しの良い会社”は、新卒採用をしながら、
キャリアの高い中途社員を見込んで採用する。然るに、そういった会社ほど派遣や契約といった非正規雇用が多いのだが。
他方、大手でありながら、労働体系が無視されかつ新入社員研修があまり充実していない会社、例えばワタミやゼンショー、ユニクロのように新卒一括採用をあまり行わない会社も少なからずある。
そういった会社は主に飲食・小売・サービス業に限っての話だが、労働力に流動化が認められる現業ほど、このパターンが採用されやすい。
タウンワークとかイーアイデムとかでも正社員募集を謳っているのは、何も労働力が新卒でなければならない訳ではないためだ。
その結果、社員能力が乏しい人間が集まり易く、就職採用難易度が低水準のこういった会社に多く入社してしまって痛い目を見るのである。
尤も、吉野家のように社員教育を入社後みっちり仕込む会社もあり、その限りでない。
問題は、大手の新卒一括採用の弊害で、大卒者および大学生ないし新卒の就活者が、これから取り毀れるともはや真っ当な人生を送る事が出来ないと考えられている部分である。
アベノミクスにおける三本の矢やわかものハローワーク、しごとフィールド(前ジョブカフェ)等の中途支援事業など政府や自治体が様々な雇用支援策を打ち出してはいるが、現在これらの問題が全く無視されている事や、新卒一括採用の弊害で一度でも新卒というレールから落ちてしまうと非正規でしか生き残れなくなるという一番の問題が放置されているのが現状である。
非正規雇用から正規雇用へキャリアアップするのも、中小零細はおろか大手ですら人件費の問題やデフレやスタグフレによる経営上の赤字体質の関係で頭打ちとなっている。
私が非正規で勤めていた大手企業(の連結子会社)ではいわゆる“社員登用実績あり”の会社ではあったが、それも今の執行取締役役員が30年程前アルバイターだった時に正社員となったというだけの会社で、それでも一応“社員登用実績あり”という売り文句で非正規の中途採用をたびたび行っているのである。
そういった企業は、主にすべての業種で言えることであるし、また新卒一括採用に熱心でない会社であればあるほどこの傾向が強い。
むしろ、労働体系が全く無視されたワタミなど一部の大手企業や中小零細、新興ベンチャー企業など、殆どの場合すぐにアルバイトから正社員にキャリアアップが出来る会社は、
意外だが新卒一括採用の馬鹿らしさにいち早く気付いた優良企業なのかもしれない。
殆どの脱新卒者は正社員に固執する余り、非正規という甘い罠に掛かり易いためである。
国や自治体が企業にとって嬉しい雇用流動化を率先して行ってくれるため、新卒を採用しなければならない病気ともおさらば出来るからである。
・営業手当が出る。(交通費支給分に含まれない)
・基本給(大卒平均初任給19.5万円前後)+インセンティブ制(完全歩合制でない)
・基本給が普通。(営業手当+地域手当+調整手当が別途でつくが基本給が低く抑えられていない)
・生保営業。(震災後の需要に対して供給過多。不払い問題。大手のつぶし合いのため中小零細が死亡。大手は未だ女性向けに求人を出しているが求職者が殆ど来ない悪循環に陥ってる)
・不動産営業。(サブプライムローンやリーマンショック等でポスティング営業が死亡。不況の影響でBtoCが急増したため潰し合い。ノルマが多い。その割に営業ノルマへのインセンティブが異常に低い。完全実力主義)
・証券営業。(先物取引。現在もっとも不況の煽りを受けている営業種。肉体労働メインのため自殺者が最も多い(日経調べ)。粉飾決算が多く詐欺も多いため殆どが違法行為で何かしらの罰則を受けている)
・提案営業。(ブラックによくある「コンサルティング営業」のこと。飛び込み営業や新規開拓営業がとりわけ多い。企画営業よりも難しくノルマが厳しい上級者向け。新卒で勤まるのはOFFJT・OJT教育が万全の主要大手のみ。残業手当がないことが多く、当然営業手当もない。人脈作りにはもってこいなのでコミュニケーションの取れる体育会系向け。俗に社畜と呼ばれる人は大抵この営業種)
・金融営業。(気苦労の多い営業種。やや飽和気味。インセンティブはそれなりだが、BtoB(ルート含む)でさえ人格破綻者が多く鬱にかかりやすい。)
・ホスト(ホステス)。(完全歩合制。主に人間関係のトラブルが多く、指名が取れれば取れるほど負担の大きい内勤営業。一部カリスマを除き格差の多い構造。暴力団との繋がりが根強くたびたび警察やマスメディアに御厄介になる華やかな営業種。学歴は中卒以上であれば誰でも、犯罪者でも指名手配犯でもなれる楽な業界。実際に15歳程度から働いているところもある。実は風俗の方が管理体制が行き届いており、ホストクラブは非常に劣悪な環境にある事が多い。)
・飲料営業。 (ルート営業の一つで飲料の配送や配達などを行う。普免必須。ビール主要大手、特定健康~飲料系を除いてブラックと呼ばれる。冬場の過労死がきわめて多い。基本給が低く、インセンティブも全く出ない社畜のスペシャリストが集まる営業種。何故か文系が多い)
・移動販売。 (化粧品・布団など自社製品や売れ残りを高く売る詐欺商売。体育会系が多く、肉体労働メイン。ノルマは実はそれほどでもない。というのも自爆営業という画期的な商売によって成り立っている。誰にでもできる簡単なお仕事です)
・サービスエンジニア。(IT土方の草分け。残業手当が出る所もあるが出向会社次第。実はIT派遣が一番儲かる。土日は完全週休2日制の所が多いが1日の拘束時間が相当なので負担が大きい。3年以内の離職率が高いため入社難易度がきわめて低い)
・郵便局員。 (契約社員だけでなく正社員にも多い、自社の商品を社員に買わせてノルマを達成させる「自爆営業」で成り立っている。民営化以前までは羽振りが良くカラ残業も多かったが民営化後は自爆営業によって保ってきた。のちに公社化すると共に正社員のカラ残業も復活。但し契約社員以下長期パートなどは特に給与が都道府県最低賃金で待遇も変わらず奴隷のまま。正社員登用有の甘い罠に注意。)
・家電営業。(エコポイントの終了と共にバブルが弾けた。それ以前から問題視されていた自爆営業がますます酷くなった。メーカーと異なり社員割引がなくノルマですらない。給与が低くインセンティブ便りだが家電が全く売れず。詐欺まがいの営業でたびたび話題になっている。社長が神様で本社の玄関に肖像画が置いてる所もある(ワタミじゃないよw)
・芸能人。(大手事務所だったり軌道に乗ると問題ないが、中小事務所は供給過多気味で最近は着エロからAV転向にスライドさせている。枕営業が存在し、日本以外にも韓国やアメリカで社会問題にまで発展したケースもある。給与は固定給(5~10万)+印税(事務所90%)。超絶ブラック。学業優先の事務所が多いため拘束時間はそれほどないが肉体的負担が多い。常にマスメディアと世間の目を気にして生きて行かなくてはならない。バーニング系事務所は要注意)