はてなキーワード: 小麦ちゃんとは
「すべてのオタクを一括りにしているわけではない。全体としての傾向を語っているだけ」そういうエクスキューズが散見されるけど、
十年以上時が流れて現在は、KKOとオタクがニアイコールになり、現実社会で救われるべきと、オタクの主張の方が変わってしまった。
「知るか」で終わり。
私は生まれた時から私であり、「オタク」だとか「男性」だとかは私を構成する要素の一つに過ぎない。
「現実の女性とのセックスや恋愛は本当に必要ない、三次は惨事、二次元こそ至高!」と言っていた当時のその人物本人が、現代では「現実社会で救われるべき」と鞍替えしたんだという統計的なエビデンスでもあるのか?
というかね、今も昔も二次専が多数派になったことなどないよ。「オタク」コミュニティに限定してもね。ちょうど手元にある小麦ちゃんの漫画(2003年発行)に、二次専の脇役が出演してるけど。「奇特な人」という扱い以上の描写はない。(それなりの敬意がある描写で私は好きなキャラだけどね。)
最近はLGBTが「流行り」だけれども、LGBTがいつマジョリティになった?
単眼娘とかも「流行り」だけど、そこら辺の男女に見せたら大概は「キモい」と一蹴されるだろうよ。
黒人音楽が流行って何十年経つ?それから黒人差別はなくなった?
「マイノリティだから、流行る」し、「流行として消費されてきた」ことそれ自体が「搾取」であるという側面もある。
もちろん恩恵も多いから、マジョリティとは上手く付き合っていきたいとは思うがね。
まあ言いたいことはわかるよ。でもさ、そういう全体的な空気感に嫌悪を覚える人間の前で、「君たちって全体的にこうだよねぇ」という「事実」を突きつけることがどれだけ暴力的か理解してくれ。
正直戦車のこととか全く知らないのに世間が騒いでたというだけで食わず嫌いしていたので
2周目の俺にはなるべく早く観てほしい。
というSF映画や小説で手垢でコテコテのテーマに対して一番納得のいく答えを出した作品。
逆にこのアニメのせいで同テーマにした他の作品への期待値が大きくなりすぎてしまった。
オリジナルサウンドトラックも素晴らしいマングローブの処女作にして傑作。
見続けることでどんどん面白くなっていく。
漫画版は読まなくてヨシ。
・GJ部
学生時代に部活やサークルで青春を送っていなくてもGJ部を見ればOK。
どうしようもないクズたちがどうしようもない状況になりながらも暗すぎないタッチでエンターテイメントにした作品。
小説版、漫画版とメディアミックスしているがそれぞれ同じストーリーのようでアレンジの仕方で同じに思えて全く違う結末になっている。
おすすめは漫画版で、漫画版の佐藤が出した結論が下らないようで、一番クズに必要な答え。
トータルで観て賛否両論もあるがライブ的な面白さは非常に強いし映像として見どころもあるのでネタバレ抜きで観てほしい。
怪奇物をテーマにしたアニメでシャフトの演出と雰囲気づくりがマッチした作品。
新鮮さが一番の魅力。
パラレルワールドをテーマにセカイ系できっちりボーダーを引きつつも話を面白くできたのは評価したい。
タイムパラドックスについての解釈が割と雑だけどその点を加味しても見続けることができるSFアニメ。
・JOJO 二部
ただ「シーザーのアレというかジョセフとリサリサがのそのそ歩いてるときのアレ」については原作まんまだったので、
そこは話が不自然にならないように改変してもよかったのでは…?
そこさえ改変しててくれたら2億点出してた。
子ども向けアニメとして時代に忘れ去られてしまうのが悲しいが、
重いテーマを扱っている、しかし白ボンの熱いハートのおかげで視聴者は崖っぷちでも耐えられる。
・タイガー&バーニー
どうも女性ファンが多いので語れる場所が少ないように見えるが心配するな。
全盛期を過ぎた男の進退に悩む姿はヒーロー関係ない、中年は学ぶところがある。
まっすぐな主人公、頼れる相棒、かわいくてやさしいヒロイン、闇を抱えたライバル…
少年漫画的な要素を詰め込んで話も面白い初代ゾイドアニメにして傑作。
・宝石の国
原作と比べたらところどころで表現しきれていない描写があったけど、
それは原作が凄すぎるからであってアニメのせいではなく、マイナス評価にはならない。
・錬金3級 まじかる?ぽか〜ん
ほのぼのとした日常生活を送る魔界のプリンセスたちは苛烈な戦乱に巻き込まれ、
仲良しな女の子たちが学校に寝泊まりする部、ちょっと過激などたばたコメディ。
環境の変化は心の変化に繋がっていく。その先にあるのは果たして…
今のガンダムがこれを意識した宇宙世紀ばかり作ってしまうのも、
残念ながら2018年現代においてもこの作品がガンダムとしてぶっちぎりだからだ。
映画の限られた時間の中で冨野の分かりづらくも、やりたかったこと、全部つまってる。
決して見逃すな。
・蟲師
日本的な自然に対するアニメ表現はやれジブリだ、やれジブリだとジブリジブリうるせえ!けど、
蟲師は別にジブリじゃなくていいんだ、と肩の荷が下りるような気分にさせてくれる。
構成、演出、映像、声優、音楽、すべてがハイエンドで構築されている鉄壁アニメ。
BLAME!もまた日本製CGアニメを確立させた作品だが、BLAME!のアニメ化としては少し辛口になる。
これに関しては映画BLAME!が公開されたときにここでも書いたが作者自身が自分の過去作のリブートの仕方を間違えた結果良さが損なわれたところがある。
ロボット同士の戦いを戦術的にキッチリと映像で見せてくれているし、
細かいアクションまでしっかりと書き込んでいる目に対して懇切丁寧なロボットアニメ。
ロボットアニメは線画が多いせいで誤魔化し演出が多いが、ブレイクブレイドはしつこく描いてくれているので本当にありがとうございました。
一本目はなんとAKIBA'S TRIP -THE ANIMATION-だぞ
まず最初に言っておくがアキバ「ス」トリップじゃねえアキバ「ズ」トリップだ
Sの音は濁るんだ
ストリップはしてるけど名前はズトリップだテストに出すから覚えとけよ
原作はゲームでアニメーション制作はGONZOだって時点で期待はまあ薄いわな
監督が博史池畠でシリーズ構成が兵頭一歩だからロボットガールズZにノリは近いぜ
まあ主題歌がイヤホンズでネタがオタク系だからこれが声優の方が近い所にいるのかも知れないな
前置きは置いといて内容の話に移るが……正直言って2017年の作品じゃねえな
とにかくノリが古くせえ
シュタゲの時点でこういうノリちょっと古いけどそこが面白いよねって状態だったがそこから更に5年経ってるからなそりゃ古いぜ
ズトリップの名前の通りお色気要素が当然あるんだがこのセンスもまさに古いぜ
次々服を脱がしてイヤーンまいっちんぐーーと言わんばかりにおっぱい隠させるのはまあ今でもあるわけだがその描き方が古いぜ
当時ですらフーンって感じだったのが今やられたらいよいよエロさなんて感じねえ
乾いた笑いが出るか真顔になるかだ
今からでも小麦ちゃんがOVAでも出してた時代にでもタイムマシンで投げつけた方が視聴者も作り手も幸せになれるんじゃねえのかってレベルだ
だがそれがこの作品の売りだ
この古さだ
とにかくどこか古い
深夜アニメがまだ始まったばかりのちょっとお色気要素が強かったり大人向けなだけで何だか凄いアニメに見えてたあの時代の気持ちを懐かしむアニメだ
正直しょっぱなからこんなキワモノ見せられてもどう評価したらいいのか分かんねえ
実況しながら見ねえとキツいアニメを実況できる時間にやった判断だけは正しいと思うがそんなアニメ作った事自体が既に間違いなんじゃねえのか
まあ保留だ
現段階のBD予約数や予想スレによると2000本以下はほぼ確実でした。
そんなもののためにアニメBDを買う殊勝なアニオタはいないと思う。
辛うじてアニマスでGを匂わせたギャグパートがあったものの、実際にはGでなく響のドブネズミだった為
安堵した信者たちの熱い支えもあって1万を軽く超えて見せた物だけだろう。
このように信者向けの作品であれば多少セミやGなどが出てても売上に反映されたりはしないのだが
露骨にGを本編に登場させた前期の小麦ちゃんRや今期ならテラフォーマーズリベンジや少年メイドはあまり芳しくない。
客層にも拠るんだろうが、少なくとも面白い作品ではあるけど、Gが出てるアニメをわざわざ好んで買う人はいるだろうか
という疑問も残る。
はいふりの様にGでなくドブネズミならまだ挽回のしようがあるんだけど、
結局不快害虫が出てくるようなアニメは正直見る気が起きないものだ。
なんで、本編でそういうのが生々しく描かれたあかつきには、アニメ会社は売上が不発になる事を覚悟しておいた方が良いと思う。
追記:ブクマの人達は勘違いしてるけど、あれらの生々しい死骸や殺傷する描写はあっただろうかというニュアンスで書いてますよ。
セミが鳴いてるだけなら特に問題はないですよ、夏の風物詩ですし。ただ、リアルに描かれてる作品は売れてません。