はてなキーワード: 分散投資とは
まあこういうのに騙されず、「あ、結局自分って貯金はできるんだな」ってわかったら、その分の幾許かはインデックスなんかの長期分散投資に早いうちから回しておいた方がいいし、「なんか金無くなっていくんだよなー」って思ったら「若いうちは経験が一番!」って言葉を雑に捉えないで「ひょっとして本当に楽しんでもいないし、役にも立ってない無駄金をダラダラ使ってないか・・・?」みたいなところは見直した方がいい。
「社内持株制度ではなく、普通にインデックス型の投資信託にすればよかった」
通常の株は売買するための最低限の単位が100株とか1000株とか決められてる。
だから1株の価格が10,000円でも、単位が100株の場合、最低でも一度の売買に100万円がかかる。
社内持株制度はこの単位を無視して、給料から天引きで自分の指定した金額分の自社株を買うことができ、
さらには会社から奨励金として購入金額の何%かを補助してもらえる。
自分の場合、社外の人は利用できない特権的な位置づけと奨励金10%に惹かれて、
社内持株制度で毎月3.3万円(給料から3万円+会社からの補助3千円)でコツコツ投資していた。
会社の業績が伸びて株価も上がっているときはプラス数十万円くらい行っていたのだが、
ここ最近はどちらもやや下り気味で、結局プラスマイナスゼロ近くまで下がってしまった。
社内持株制度は所詮一社決め打ちであり、投資の基本である分散投資とは逆方向に位置するもの。
ぼっちで生きていく。とりあえず今は、少ないけど生活できるだけのお金は稼げている。
金のかかる趣味は全部やめた。趣味は料理とか自宅筋トレとか将棋中継みたりとか図書館で借りてきた本を読むことだ。
家に、モノも殆ど無い。ミニマムリストって言うのかな。仕事で役に立つことには投資するが、それ以外のものは壊れない限りは買わない。
今の仕事が、将来的に稼げなくなるのは気づいている。
今の仕事で稼げなくなったら、少しずつ貯金を切り崩すことになるだろう。急に収入0になるわけではないが、収入0になっても今の生活水準なら何年かは生きていける。
いよいよなくなりつつあったら、最後の旅にでる。あそこいって、あそこいってだいたい決めている。三日間ぐらい、思い出の場所を行く。
みたいなデマが回っているので、この分野の素人だけど解説しておくよ。
※文中の数字は、公開されている最新の報告書 (2021年3月版) を使用。
元ネタは多分これだけど、大きな勘違いがあって、これは2025年6月28日満期の社債保有者の情報。
https://pbs.twimg.com/media/E_ftoK3UYAY5-YW?format=png&name=medium
社債でも保有上位に入っていて危ないんじゃない? と思うかもしれないけど、「2025年6月28日満期の社債」を少し多めに買ったから上位に浮上しているだけなので、全体としての割合は低い。そもそもGPIFが保有する恒大集団の社債は約59億円でしかない。
※なぜ「2025年6月28日満期の社債」という画面があるのかというと、債券 (社債含む) は種類 (募集ごと) に参照・集計することが多いため。これがせいぜい数種類しかない株式とちょっと違うところ。
GPIFが保有する恒大集団の株式は約28億円、社債は上で書いたように約59億円で、これを合わせてもGPIFの保有する資産の0.005%弱。仮に恒大集団が倒産して資産が全く残らず株も債券も紙くずになった場合、影響はゼロではないけどほぼ無いと言って差し支えない。(これが直接影響して年金の原資が無くなったり、将来の年金が減らされるということは無いので心配は要らない。)
新興国株式・債券は先進国のそれと比べると高リターンだから。もちろんリスクもそれなりに高めなので国・銘柄単位で分散投資してリスクコントロールしつつ、程々の利益を上げている。(全体の25%が鉄板の国内債券、25%が外国債券なので、かなり手堅い運用。)
ちなみに中国以外の新興国、たとえば韓国も投資対象になってるよ。
以下は今年3月のGPIF報告書から抜粋・整形したもの。債券の後ろに付いているのが満期日で、"28JUN25" の数量 16,912(,000) が先ほどの画像にある Position の数字に合致していることが分かる。
種別 | No. | 銘柄コード | 銘柄名 | 数量 | 時価総額(円) |
外国株式 | 661 | KYG2119W1069 | CHINA EVERGRANDE GROUP | 13,283,000.00 | 2,794,158,107 |
外国債券 | 2072 | XS1982040641 | CHINA EVERGRANDE GROUP 10.5PCT 11APR24 | 15,631,000.00 | 1,626,686,580 |
外国債券 | 2073 | XS2106834299 | CHINA EVERGRANDE GROUP 11.5PCT 22JAN23 | 10,114,000.00 | 1,075,041,389 |
外国債券 | 2074 | XS1627599498 | CHINA EVERGRANDE GROUP 7.5PCT 28JUN23 | 16,340,000.00 | 1,591,910,882 |
外国債券 | 2075 | XS1580431143 | CHINA EVERGRANDE GROUP 8.25PCT 23MAR22 | 402,000.00 | 42,382,261 |
外国債券 | 2076 | XS1627599654 | CHINA EVERGRANDE GROUP 8.75PCT 28JUN25 | 16,912,000.00 | 1,527,167,672 |
外国債券 | 2077 | XS1982036961 | CHINA EVERGRANDE GROUP 9.5PCT 11APR22 | 402,000.00 | 44,625,178 |
Source: https://www.gpif.go.jp/operation/last-years-results.html (2020年度の運用状況) - https://www.gpif.go.jp/operation/unyoujoukyou_2020_15.xlsx (保有全銘柄(2020年度末)[EXCEL:1.4MB])
当面必要な分以外は、無難に運用して無難に増やして行けば良い。
ネット証券に口座を開設したり、銀行で投資信託取引口座を開設して、以下の条件を満たすインデックス型 (指標に連動するタイプ) の投資信託 (投信) を買っておく。
銀行に行くとクソ投信を勧められることがあるので注意。最近地銀や三菱UFJ銀行でも低コストの投信を取り扱っていたり、低コストの投資信託はネット専用になっている (窓口取引不可) なっているので注意。取引先を増やすの面倒じゃ無ければ、ネット証券がお勧め。
具体的にお勧めする投信は、「emaxis slimシリーズ」(Slimが付かない物は高い)、「たわらノーロードシリーズ」、「iFreeシリーズ」などのうち、純資産額が最低100億円を超えているもの。
以下は遊び程度でやるならともかく、少なくとも素人がやるものでは無い。
ETF (上場投資信託) はダメではないが、普通の人が敢えて選ぶ必要は無い。若干コストが低かったり、リアルタイム売買できるという利点はあるけど。あと、重要な点として1日の出来高をよく確認する必要がある。あまり売買が盛んではないETFは価格の乖離が起きやすく、大量に売却すると損する可能性がある。
id:sds-page 個別株は配当金が出て複利で増えるから売り買いしないで塩漬けするならいいんじゃね。株主優待狙いでも面白いし。投資信託は分配金出るのもあるみたいだけど基本動かせない資産だね
プロに勝てるのかという点以外に、どんな優良株でも様々な事情で急落して戻ってこない可能性もそれなりにあるのでおすすめできない。東京電力ホールディングス (9501) のチャートを見れば、分かってもらえると思う。だから分散投資が良いんだけど、そうなるとポートフォリオ全体として、インデックス型の投資信託と同じ動きになるから、最初から投信を買っておいた方が良いという考え。
投資信託は分配金が無いものを複利の効果で増やして、必要なときに取り崩すのが基本戦略。取り崩し前提の場合に分配金は配当所得と同じなので、若干税制的に有利な場合もあるけど。※所得税・住民税ごとに総合課税・分離課税・申告しない (特定口座のみ) を選べるのと、国内株式だと配当控除制度がある。
趣味は研究なので、それを仕事と呼ぶのであれば、人生の大半の期間で時間を仕事に全振りしてきた。
10年以上の付き合いの彼女とも仕事で知り合ったし、彼女は副業のビジネスパートナーでもあるので、仕事とプライベートはまったく分かれていない、というか、意識的に一体化させている。
もし仮に(してないけど)セクハラと倒産で研究も副業もできなくなれば今の人間関係のほとんどは切れると思うけど、そのときには新しい仕事を始めると思う。
時間を分散投資してリスクヘッジする、というのも一つの考え方だとは思うけど、自分の人的資源に投資しておけば孤独にはならないだろうというのが俺の考え。
仮想通貨はBTCとETHすらリスク高いと思われてるのに、その他の有象無象の仮想通貨にまで分散投資したらリスクヘッジどころか余計にリスクが上がるだけだろ。
そもそも買う対象も買うタイミングもわからん人に買えとだけアドバイスしても、仮にその人が買ったところで、買うタイミングのわからん人は売るタイミングもわからんだろう。すると、やみくもに売買を繰り返すことになり、トータルで損をするのは目に見えている。
初心者にはまず、継続的に年利回り30%を達成するのがどのくらい難しいことか、いくつかの投資対象を比較して説明したほうがいい。その上で、年利回り30%を目指したいという人がいるなら、株の勉強を勧める方がまだ良心的だと思う。
追記:急落のタイミングがあまりにも良すぎた。元増田、元気か??
仮想通貨はまだ全体的にゆるやかに上昇している段階だ 1つの銘柄を10~20万ぐらいで複数買えば急騰もしないが暴落もしない 1年ぐらいすれば130万円ぐらいになってる公算が高い