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はてなキーワード: 語源とは

2017-01-20

~箸を折る行為

古来より日本では付喪神信仰があり、長年使われたものには魂が宿るといわれてきた。

当然箸にも魂は宿り、放っておくと意図しないもの使用者に食べさせるいたずらをしたりすることが言われてきた。

これを防ぐために、まず箸を使う際は箸の先端を折り、箸に魂が宿らないよう、宿ろうとしても先端から抜けてしまうようにして使う習慣があった。

近代になりこの風習は廃れたものの、現代でも時折使用済み割り箸を折る老人の姿がしばしば見られるのはこの名残である

ちなみに行為などを省略することを意味する「はしょる」は、この「箸を折る、箸折る」が語源だということは言うまでもない。


民明書房刊「世界食器大全」より

2017-01-18

http://anond.hatelabo.jp/20170118011321

英語フランス語dossierは false friendsフランス語では faux(-)ami フォザミ )じゃないよ。

フランス語dossierも「一連の」書類、「ある件の」関係書類の事を指すから

まり"dossier"は、英語では「調査捜査資料関係書類」という意味になるようだ。

この単語仏語にもあり・・・というよりは明らかに仏語発祥で、こちらでの意味は単に書類、つまりdossier (fr.) = file (en.)となる。しかdossier (fr.) != dossier (en.)というわけ。


ちなみにdossier の語源は、書類を綴じたファイルの背(dos)にタイトルを入れた事。

ここから、(そのファイルにある)「情報」、(そのファイルに関連する)「問題」という意味の広がりもある。

avoir un dossier sur M.Trump (トランプ氏に関する情報を持っている)

ouvrir/fermer le dossier (le dossier を開く/閉じる=その件の調査を始める/終わる)

他に書類を指すフランス語には papiers という言葉もあるね。これは英語 papersにも同じ意味があるのはThe Panama Papers(パナマ文書)でお馴染み。

ただしPanama Papers はフランスメディアPanama Papersとそのまま英語で呼んでるけどね。

2017-01-10

まな板語源

マナカナが自宅で姉妹ケンカを始めた際、カナが包丁を持ち出したのに対してマナは板で応戦した。

包丁を突き出すカナ、板で受け止めるマナ

それを見ていた芦田愛菜は百万円の束を10個積み重ね、これをやるから仲直りしろと諭す。

二人は仲直りをし、料理を作り始める。

そのとき、先の包丁と板を使った。

そのため台所のアレはまな板と呼ばれている。

なお、そう呼ばれ始めた頃、謎の少女札束を詰み愛菜板と広めようと必死だったらしいが、

FUKUKUNと呼ばれる謎のアカウントによりステマをバラされ、結局まな板のまま現代にまで至る。

[]ほうれい線

ほうれい線(ほうれいせん、漢字表記: 豊麗線、法令線、豊齢線[1])とは、ヒトの鼻の両脇から唇の両端に伸びる2本の線。しわでは無く、頬の境界線である英語では"smile lines"、"laugh lines"などと言う。

語源中国の面相学における「法令紋」に由来する[2]。「豊麗線」、「豊齢線」は当て字。「頬齢(ほおれい)線」という表記も見られるが、語源的には誤りである

ほうれい線 - Wikipedia

2016-12-25

セクロス語源

家にあるファミコンソフトを整理してみたらセクロスってゲームが出てきた

え、セクロス(´◉◞౪◟◉)と思って、ググってみたら、よくネットで見るセクロス語源になってるんだって

どうでもいい話だけど

2016-12-20

ユニクロから理想のたてセタおっぱいを強調するニット)が発売された

たてセタ、縦セタとは何か。

説明しよう。

概要

胸の大きな女性が着ると身体の線がよく出てたいへんけしからん

胸の慎ましい女性が着るとまた別の趣がある(縦線の効果スレンダーに見える)。

語源

たてセタという言葉はシガニーウィーバーこと刻田門大氏の造語

一部を以下引用

「縦線のセーターがいい!って話をする時に正式呼称もないし(リブセーターでもいいんですけど、伝わりづらいし)

イチイチ縦線のセーターって書くのが大変だから、なんかいいのないかなぁ~と話していたときに出てきたのが、略して「たてセタ」になったというわけです。」

ピクシブ百科事典より引用

まあ、リブの入ったニットってことです。

僕はOPPAI星人である

ぴったりとしたニットやセーターを着て巨乳を目立たせているけしからん女は冬の風物詩だ。

僕には彼女がいるのだが、外見は地味だがおっぱいは派手で実にけしからんである

もちろん寒い季節はぴったりしたリブニットを着せている。

リブニットにも色々な種類がある(ここではとっくり型に限定して話を進める)。

タートル部分が長いやつ。短いやつ(後者ハイネックというそうだ)。

リブが太いやつ。細いやつ。

袖先や裾がなんかキュってなってるやつとなってないやつ。

あと色の種類もいろいろあるよね。

僕の理想は、タートル部分が短く、リブが太く、袖や裾がキュってなってないやつだ。

まさに二次元でたてセタおっぱい女が着ているやつだ。

それで、色は白やベージュが好み。

でも、リアルではなかなか理想的なやつが見つからなかった。

昨日、ダウンを買うためにユ○ニクロに赴いた。

そこで理想のたてセタ出会った。

何でわかったかというと、それを着ている女のようすがすごくエロくて理想的なたてセタ具合だったからだ。

詳しくはユニ○クロのホームページモックなんとかニットというのを参照していただきたい。

僕は、電光石火の勢いでそれの白を買った。サイズはもちろんSサイズ(一番小さい)。

(ちなみに、彼女は160cm48kgFカップである)。

帰宅しながら彼女に連絡して自宅に招いた。

家に着いたらもう彼女が待機していたので、そのたてセタプレゼントした。

「君に似合うと思って」

彼女は嬉しそうに受け取った。僕は今すぐ着てほしいと言った。

とまどいながら彼女洗面所に向かう途中、ちょっと笑いながら僕に問いかけた。

「私の服だけ買ってくるためにユニク○ロに行ってくれたんですか?」

興奮しすぎてダウン買うの忘れてた。

予想どおり、そのたてセタ彼女の体にぴったりフィットして、太いリブおっぱいをくっきり浮き立たせていた。

僕は思った。

ディ・モールト良いッ!!」

このあと滅茶苦茶

http://anond.hatelabo.jp/20161220115130

ナス語源は、夏に取れる野菜=夏の実(なつのみ)からなすびになったらしいので、大差ないと思う^^;

2016-12-15

http://anond.hatelabo.jp/20161215163730

調べてみたけど「ニュアンス」と発音される言葉意味が変わったということはないんじゃないかな。

語源まで遡れば「雲」「曇らせる」といった意味になるけど、それは「ニュアンス」と発音されるものではない。

意味が変わった」と「発音が変わった」ではまったく違う。

http://anond.hatelabo.jp/20161215162336

日本語辞書に載ってんだからFAだろうがよ。

英語辞書第一義に載ってないから何なんだよ。

元々フランス語だろうが。

英語フランス語で同じ意味か?

フランス語さら語源まで遡って調べたか

ほんとにまったくもう。

2016-12-11

http://anond.hatelabo.jp/20161211202811

キャノン」じゃなくて「キヤノン」だったのかよ…。

英語ロゴだと「CANON」ってなってるやん。

でも観音様が語源じゃしょうがないよね。

2016-12-08

http://anond.hatelabo.jp/20161207231329

マジレスすると俵型ご飯。


普通に分かってると思うけど、「幕の内弁当」は、お芝居(まあ歌舞伎だよな)の幕間に食べる(食べられる)ものだったわけだ。

から、食べやすく「俵型に分割されたご飯」は、語源的、由来的に必須だ。

おかずは、小分けで食べやすければなんでもいいんだ。

たとえばタコさんウィンナーとか卵焼きとかプチトマトでもいいはずだ。

だが「主食であるところの「ごはん」が、小分けで食べやすいというのは必須だ。

無論今後日本人食生活も変わり米食である必然必要性もなくなった時に、ご飯以外で「小分けで食べやすい『主食』」が出てくればその限りではない。

2016-12-07

http://anond.hatelabo.jp/20161207153443

ブック→ブックレットと一緒でトランプ楽器)の小さいやつがトランペット

動詞trump(=勝つ、言い負かす)はこの楽器トランプを吹くことに由来すると考えられている

ただしカードトランプはtriumphが転じたものである可能性が高く、triumphの語源楽器とは関係ないので一概には言えない

http://www.etymonline.com/index.php?term=trump&allowed_in_frame=0

2016-12-02

知ってた。 

「あぁ、私ってオタクじゃないわ」って。

現実のものに興味がない人間とは種類が違うし、違うものを見て、世の中に参加して楽しんでるタイプなんだわ、……と。

「楽しみ方が違う」って思った。どうやっても「ファン」だし、「オタク」ではない。

まぁ、ファンっていうのだって語源は「fun」の綴りの方ではない訳で、何かに熱中するって、それなりに非日常だ。

昼に括られる非日常世界か夜に括られる非日常世界か、って話なのかな。

ただ、昼間の方だった。夜行性じゃなかった。

お外でジャングルジムぐるぐるだった。

2016-11-25

http://anond.hatelabo.jp/20161125145820

ホルモン魚介類と同じように鮮度で全く味が変わるカテゴリから

一度でもいいから高いホルモン食うとホルモン=不味いという定義を崩せる

別に高い店にいかなくてもいいけどホルモンが美味い店という評判のところにいけば美味いホルモン食える

だいたいホルモン嫌いはスーパーこてっちゃんレベルのしか知らないから嫌い・苦手というのが多い

俺はホルモン好きな方だったけどそんな俺でも美味い店のホルモン食べたら

今まで自分が食べてきたホルモンは全部安物だったんだと認識を改めた

美味いホルモン普通ホルモンを並べたらもはや別物、別の食べ物であるという見方しかできない

それくらい大きな感動だった、またいつか食べに行きたいけど誘う友達がいないのと金が無いのでいけない

正確には金はあるが貯金してて使いたいものがあるので我慢している

とにかく美味いホルモンは今まで食べたことの無い食べ物であるのでホルモンが美味いということに疑問を抱くなら

一度評判の店に突撃してきてほしい、いい歳したおっさんが目を丸くするくらい違う

なかなかこの歳で色々高いものも安い物も食ってきて、食で感動すること無かったので新鮮で楽しい体験だった

例え方があってるか分からないが回転ずしのマグロ大間マグロ並べたくらい違う

でも大間マグロと違って問題は鮮度なのでそんなにコストかけずに食える

ちなみにホルモン語源は「放る(捨てる)もん(物)」で通称ホルモンとなっていたが

元々捨てるようなもの商品にしてると聞こえが悪いので今では語源はぼかされてしまっていたり、トンチキのような語源説が出てきている

「どこどこのコックが名付けた」とかそりゃ商標登録で記録が残るから記録を遡ればそれが出てくるに決まってる話で、

実際は市民食卓で食われてホルモン(放るもん)、ホルモン(放るもん)と呼ばれ続けた土壌があるから共通認識ホルモン登録できたってだけの話

何か料理に使えないかとかも元々洗って食ってたやつをコックが料理にできるように仕立て上げただけでそれがオリジナルってわけじゃない

あと医学用語ホルモンの結びつきも商業的な戦略が始まった際に客に食いものだと認識させるための後付であって、

まりは元々ホルモンホルモンと呼ばれていて捨てるものという認識だったってことに他ならない

このイメージ戦略歴史は長いだけにいつの間にか後付が源流と扱いがすり替えられているのが怖いところだな

普通ホルモンを食べるときはこの話を思い出してあくま箸休め的な感じで注文して食べる姿勢が一番正しいのではないかということ

新鮮なホルモンを食べるとき解体直後で客に出せない部位を食べていた昔の人々を思い出しながら食べると面白いかもしれない

これはどうでもよかったか

2016-11-15

スカトロは詳しくないんですが

スカが小でトロが大というのは愛好者の間では共通認識なんですか?

スカトロジー(糞便学)」だから語源的にはそんなわけないんだけど、実用性の問題として、その分けて呼ぶやり方は浸透しているのかということです。

追記:わかりました。ありがとうございます。😄

2016-10-30

http://anond.hatelabo.jp/20161030104933

オナニー語源のオナンは誤解されてるんだよな…

義姉とセックスするように言われたが妊娠させても子供が兄の子として扱われ自分の子供扱いにならないか意趣返しのために膣外射精して避妊したという話なのに

何故か自慰語源

2016-10-17

[] デマゴギー

デマゴギー略称が、日常的に用いられている“デマ”という言葉。元々はドイツ語で、表記はDemagogie 英語ではdemagogy

  

政治的効果をねらって、意図的に流される虚偽の情報。悪宣伝

根拠確証のないうわさ話。流言蜚語(りゆうげんひご)。

語源的には扇動政治家民衆扇動するために用いた宣伝の意。

現在では,権力機構が行う虚偽宣伝を本義とし,嘘(うそ),噂(うわさ),流言などを意味する場合もある。

http://d.hatena.ne.jp/keyword/%A5%C7%A5%DE%A5%B4%A5%AE%A1%BC

2016-10-11

"Jap"とか「ホモ」とか「外人」とか、いろいろあるんですけれども、このテの

字義語源・原義等からすると単なる文字通りの意味、あるいはその省略形しかないタイプ単語

差別用語」として排除しようとするのは全く意味がないどころか差別固定化し更には助長するだけなので絶対にやめた方がよいと思います

2016-10-08

[]

核融合科学研究所オープンキャンパスに行ってきましたわ。

10月8日の一日だけの開催ですわ。

しかも、目玉機材の大型ヘリカ装置(LHD)は来年から放射線を出す試験をするので、

立ち入りが制限されるため、一般公開はされなくなるそうですわ。

絶妙タイミングですべりこんだものです。

クイズラリーをやったのですが、「ヘリカ装置」の磁場閉じこめ方式は「ヘリオトロン型」。

それぞれ螺旋太陽語源で非常にまぎらわしかったですわ。

さら核融合炉は液体ヘリウムで冷却して、核融合の生成物にヘリウムが出てきます

核融合はどうしてこんなに「ヘリ」が好きですの?

質量が減り、エネルギーになるからでしょうか。

ところで核融合炉が経済運転できる時代がきたら、液体ヘリウムは自ら生成したヘリウムを使うことになるのかしら。

三重水素の原料はリチウムで、リチウム海水から無尽蔵にとれると説明していましたけれど、

現状では塩湖資源に頼っていて、リチウムイオン電池がそれで困っていたはずですわ。

核融合炉が実用化されるまでには経済的になる見通しでして?

リチウム三重水素に変換する方法はきっとト書きですわね。

重水素三重水素を超高温で磁場の中に閉じこめる核融合のコンセプトは、

「合体しないと出られない部屋」だとプラスチック越しに中を覗いて理解できましたわ。

そう考えると下町ロケットロケ等にも使われた管制室が妖しげに思えてきます

LHD以外の展示も簡単化学実験があったりして興味深い物でした。

ガラス球内のプラズマは観てわかりやすく、お子様にも好評のご様子。

個人的にはスパークチェンバーも良かったですわ。

高校生研究展示でJINの青カビペニシリンに挑戦しているところがありました。

うまく行かなかったようですけど、続報が気になる研究でした。

クイズラリーの答え合わせ後にレストランでお食事いただきました。

リーズナブルな代わりにメニューの種類が少なくて、毎日食べるとつらいかもしれません。

焼き魚定食で塩鯖が提供されていましたので、ハンバーグえびふりゃーの定食を頼みました。

共食いはいしませんわ!共食いはいしませんわ!

追記:日付を直しましたわ。また、施設から科学が抜けていたので追加しましたわ。

   今度行くとき研究者さんに質問できるよう心がけますわ。考えていて後から疑問が浮かんできたものですから

2016-10-04

ワサビの辛さとトウガラシの辛さを言葉の上で区別できないのが問題

という意見を見かけたので新しい言葉を考えよう。

Wikipediaによるとワサビトウガラシの辛味成分は以下のようなものらしい。

この二つを区別すればいいわけだ。

「アリ辛い」と「カプ辛い」とかどうだろう。分かりづらいか

ちなみに英語で「辛い」は「hot」とか「spicy」だけど、

「ツンとくる・ぴりっとする」という意味の「pungent」という表現もあるみたい。

pungentはコーヒー紅茶などの渋みのことも指すらしい。

トウガラシ表現するのに「ホット」というのは日本でもよく使われるけど、

ワサビ表現するのに「パンジェント」というのは、ちょっと耳慣れなさすぎるか。

日本語の「ワサビ」の語源は諸説あるが「ワサ」は「走る」の意だという説があり、

あの鼻筋を走り抜けるような辛さを表現しているとも言われているらしい。

トウガラシはカラい、ワサビは「ワサい」、という使い分けはどうだろう。

擬態語で言うと「ツーン」と「ヒリヒリ」という違いで、

「ピリ辛」と似たような感じで「ツン辛」というのも直感的で分かりやすそうだ。

以上、候補は考えたので、気に入った表現があったら、どんどん使ってくれよな。

[]馬鹿

馬鹿は、サンスクリット語で「無知」や「迷妄」を意味する「baka」「moha」の音写莫迦(ばくか)」「募何(ぼか)」が転じたとされる。

日本では、鎌倉時代末期頃から「ばか」の用例があり、室町中期の「文明本説用集」には、馬鹿異表記として「母娘」「馬娘」「破家」をあげ、「とんでもない」の意味で「狼藉之義也」と説明している。

以上のことから、「ばか」を「馬鹿」と書くのは、当て字と考えられる。

馬鹿語源の俗説には、『史記(秦始皇本紀)』の故事「鹿をさして馬となす」からというものがある。

これは、秦の趙高二世皇帝に、鹿を「馬である」と言って献じた。

群臣は趙高の権勢を恐れて「馬です」と答えたが、「鹿」と答えた者は暗殺された。

このことより、自分の権勢をよいことに矛盾したことを押し通す意味として「馬鹿」と言うようになったというものである

しかし、「鹿」を「か」と読むのは大和言葉で、漢文では「ばろく」と読むため、この故事が「ばか」の語源とは考え難く、「ばか」に「馬鹿」の字が当てられた由来として考慮するにとどまる。

その他、「おこがましい」の語源となる「をこ」を語源とする説もあるが、「をこ」から「ばか」という音変化は考え難い。

http://gogen-allguide.com/ha/baka.html

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