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はてなキーワード: アリルイソチオシアネートとは

2019-03-02

anond:20190301192838

塩辛い、胡椒辛い、唐辛子辛い、わさび辛いで区別するか。

でも、マスタード、辛子、わさび大根おろしの辛味成分は同じアリルイソチオシアネートなんだけど、人の受け取り方は同じカテゴリーか?

2016-10-04

辛味成分まとめ

スパイス主な辛味成分 辛味の特徴
唐辛子カプサイシン舌が焼けるような強烈な辛さ。もっとホットで持続性もある。
こしょう ピペリンピリッとしたシャープな辛さ。
ジンジャーしょうがジンゲロールショウガオール甘い芳香性を伴ったさわやかな辛さ。
わさび、和からし、ホースラディッシュアリル芥子油(アリルイソチオシアネート揮発性ならではの鼻にぬけるツーンとした辛さ。揮発性なので熱に弱い。時間が経つと辛さもぬけてしまう。
からベンジル芥子油(パラハイドロオキシベンジルイソチオシアネート弱揮発性。刺激の少ないマイルドな辛み。
山椒サンショールしびれるような強い辛み。

ワサビの辛さとトウガラシの辛さを言葉の上で区別できないのが問題

という意見を見かけたので新しい言葉を考えよう。

Wikipediaによるとワサビトウガラシの辛味成分は以下のようなものらしい。

この二つを区別すればいいわけだ。

「アリ辛い」と「カプ辛い」とかどうだろう。分かりづらいか

ちなみに英語で「辛い」は「hot」とか「spicy」だけど、

「ツンとくる・ぴりっとする」という意味の「pungent」という表現もあるみたい。

pungentはコーヒー紅茶などの渋みのことも指すらしい。

トウガラシ表現するのに「ホット」というのは日本でもよく使われるけど、

ワサビ表現するのに「パンジェント」というのは、ちょっと耳慣れなさすぎるか。

日本語の「ワサビ」の語源は諸説あるが「ワサ」は「走る」の意だという説があり、

あの鼻筋を走り抜けるような辛さを表現しているとも言われているらしい。

トウガラシはカラい、ワサビは「ワサい」、という使い分けはどうだろう。

擬態語で言うと「ツーン」と「ヒリヒリ」という違いで、

「ピリ辛」と似たような感じで「ツン辛」というのも直感的で分かりやすそうだ。

以上、候補は考えたので、気に入った表現があったら、どんどん使ってくれよな。

 
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