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はてなキーワード: クリエーターとは

2011-03-08

アイドルオタクの見分け方

高城って書いてなんて読む?

一般人沢尻エリカの旦那のハイパーメディアクリエーターを思い浮かべて「たかしろ」と読む

AKBオタはAKB48チームA高城亜樹を思い浮かべて「たかじょう」と読む

マイナーアイドルオタはももいろクローバー高城れにを思い浮かべて「たかぎ」と読む

2011-03-06

営業っていう職種の仕事って怖くない?

自分がこの職種を経験していない、十分に理解していないってのもあるかもしれないけど

あの漠然した感じ…なんだろ?


・営業のスキルは①コミュニケーション、②人脈、③担当業務に対する知識、…etc

・①、③はあって当然であるし他者と差違がつきにくく、資格と比べて漠然としていて形式的にアピールしにくい

・②はあればあるほど良いが、現在のポジションありきであるし流動的で、スキル資産として安定して蓄積できる確証はな

・成績はそこそこにして、社内政治いかに注力するか

・職種として潰しは利くかもしれないが、会社にとっていくらでも代替可能

・代替可能になりやすいため、一握りしか長年会社に残れない

開発者研究者、クリエーター等と比べてしまうと、何か創り出せるわけではな

・~etc


言わずもがな企業にとっては営業は必須の職種であるし、

大きな案件をとってくる営業マンは貴重な人材だと思う。

上記に挙げた項目は、どの業種の営業なのか指定していないし、多々偏見勝手イメージがあるけど実際はどうなの?

教えて頂ければ幸いで

2011-02-07

とある原画家はなし。

僕は以前、原画家、という仕事をしていた。エロゲーの、だ。

今思い返すとどうして自殺しなかったのか不思議なくらいだった。

そもそもきっかけは大学入学で上京したことだった。

今までいた田舎から東京に放り出されて一人暮らしを始めたことは、僕が過剰な開放感と万能感を持ってしまうのに十分だった。

ほどなく学校はいかなくなった。バイトを始めたのだ。

自力でお金を稼ぐ快感に酔いしれた。大人だと錯覚した家賃仕送りしてもらっているのにも関わらず。

そしてパソコンを買った。免許もとった。バイクも買った。モノには困らなかった。

そうして自分能力錯覚した自分が次に手を出したのは、同人活動だった。

それなりに秋葉原に通ってはいたが、幼い頃から絵を描いてきて絵描きに憧れていたというわけでもなかった。

はなぜ手をだしたのだろう?

それは単純だった。クリエーターがかっこよかった。

というのも、周りの友人がヲタク的素養が半端無く、原画家シナリオライターは神扱いされていた。崇拝されていた。

そして極めつけに、当時の僕は視野が狭かった。

ヲタク世界で崇拝されることは世界の全ての頂点に思えていた。西又葵日本で指折りの金持ちだと思い込んでいた。

知り合いの中にたまたまコミケですんなり壁サークルに上り詰めた人がいた。

当時無意識であったがどうも自分は顔を広げることは得意であったようだ。

その人にアドバイスを受けながら僕は元気よく描いた。

一応、高校の頃勉強がつまらないと落描きをしていたことはあった。とはいえその程度だったので最初の評価は酷いものであった。

それをバネにして、描き続けた。

ちなみにこのあたりで学校に行っていないのが親にばれ、退学してフリーターになった。

週6で夜勤に入り、日中は単発バイトがあるときはそれをこなし、ないと描いた。

そうして2年ぐらいしたところで、ふとある新商品を見て電撃が走ったのだ。

「これは流行る」

ずっと流行ジャンルに乗り遅れていたが、何故かその時は確信があった。

日中のバイトをしばらく減らして、描いた。

売れた。

その年のコミケは一瞬で完売だった。

そして僕は、部数にして4桁出せる同人作家になった。

相変わらず週5で夜勤バイトは入れていたので収入はなかなかのものだった。

しいバイクを買った。車が視野に入った。程度のいい中古BMWすら乗り回せるんじゃないかと皮算用した

いくつか商業の話は来ていた。

しかし、ラノベイラストピンナップなどの単発仕事は何故か胡散臭いものだと当時自分は考えて断っていた。

本当にエロゲーしか見えていなかったのだ。

そうしているうちについに来た。

エロゲー原画しか自分を主軸に据えてくれるという。ふたつ返事でOKした

長く勤めたバイトを辞めた。夢の実現に酔いしれた。

そして、転落が始まったのだ。

いつまでも終わらない企画会議

方向性の定まらないイベント画の案だし。

待てど待てど上がってこないシナリオ

同人はおろか、メイン仕事のはずの原画全然描けなかった。

自分を拘束するための「仕事のための仕事」、長ったらしい会議が繰り返された。

そうして消耗しきった頃、ついにシナリオが上がってきた。

イベント画の指定も一気にきた。

しかし、しかし、、、

どう見ても絵にならなさそうなシチュエーション、どう見ても惹きつけなさそうなエロ分の少なさだった。。

同人経験をばかにするプロも多いが、その同人経験ですら、これは売れないと確信した

ニッチ的に一部の人の心を掴むことも無理だろうと悟った。

そもそもシナリオに凝った結果原画しわ寄せが来るという状況が大間違いなのだ。

悲劇的なことに、プロデューサーシナリオライターに心酔していた。

僕は描かなければならなかった。

明らかに売れないであろう失敗作とわかっていながら、描き続けなければならないことがどんなに苦痛か。

そうして、大失敗作はついに世に送り出された。

結果は散々だった。

自分たちのチームも加担したのかは不明だが、運悪く会社がちょうど傾いていた時だった。

社内はギスギスしていた。次の製作予算がでるかわからなかった。

プロデューサーだんだん「俺の言うことに口を出すな、気にくわないなら辞めろ」というスタンスになっていった。

相変わらず、シナリオライターには甘かった。

初めて人間に対する不信感が湧いた。

それがトリガーになって、今まで知らなかった他の世界に対する興味が湧いてきた。逃避の意味もあったんだろう。

お金を稼いでいる人や社会的に何か成し遂げている人のブログや本を、嫉妬心不快感に苛まれながら読み漁った。

世界は果てしなく広かった。西又葵はそこまで金持ちはなかった。そして自分仕事本質を知りつつあった。

つの間にか、生活リズムという概念は消え去っていた。なんども倒れた。精神科で薬を処方された。

毎晩薬を飲んで眠りに就く時間けが幸せだった。数時間で目が醒めてしまうのだが

ストレス激太りした

突発性難聴を繰り返し、耳はもはやあまり聞こえなくなっていた。

しかし懲りずに自分の所感と成功者言葉からヒントを得た、今後のブランディングプロデューサーに説き続けた。

駄目だった。どころか、よりワンマンになっていった。

そして自分ひとつの疑念を確かめるべく、こっそり外注で他のエロゲー製作を手伝いはじめた。だいたい予想通りだった。

時が経ち、作品が送り出されていった。もちろん、どれも売れなかった。




そして、僕はそっと、一つの夢の後片付けを始めた。

さようならエロゲ




それからまた時が経った。

僕は年収4桁を数えられるようになった。

相変わらず忙しいことに代わりはないが、前向きに目標が立てられるいい業界、いい仕事だ。

仕事は突き詰めればつまりサービスであり、人に届いて初めて価値を生む。

そして、自分のし仕事の成果というのは、その仕事品質とそれを受け取った人の掛け算だ。

エロゲー業界はあまりに受け取る人が少なすぎる割に、前者の品質だけは異常に求められる。

あまりにアンバランスな掛け算なのだ。

世界が見えていなかった過去自分ということを引き算しても、まだまだ、後者の「受け取る人の規模」をしっかり理解して仕事を選べている人は少ないと思う。

需給バランスだって突き詰めればここのことだ。

資本主義社会が続く限り、この掛け算さえ忘れなければ、どんな状況からでも這い上がれると思う。

そして、絵描きさんへ。

本当に自分の描きたいものを描きたいのならば、プロはならないことだ。同人の方がよっぽどピュアだ。

商業誌でもいつかは出来るはずだ」そういうおめでたい脳を持っている人はそのままのたうちまわってください。時代遅れです

世界の流れは確実に同人的なエコシステムになりつつあるんだから

2011-02-05

サイエンスZERO「ヒット連発!!あのボーカルソフト秘密

チャンネル教育/デジタル教育1

放送日 :2011年 2月 5日(土)

放送時間 :午後10:00~午後10:35(35分)

[2月 11日 (金)午後6:55~午後7:30 教育2月 11日 (金)翌日午前3:25~翌日午前4:00 BS2]

ジャンルドキュメンタリー/教養>自然動物環境

ドキュメンタリー/教養>宇宙科学医学

番組HPhttp://www.nhk.or.jp/zero/

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今、全国で大ブームとなっている歌声合成ソフト。その裏にあるのは人間の脳の特徴をとらえた最新の歌声合成技術だ。最先端技術から人間にとっての歌の深淵に迫る。

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“歌声合成ソフト”が、全国で大ブームとなっており、国内ヒットチャートで1位を獲得する音楽である。その裏にあるのは、人間の脳の特徴をとらえた、最新の歌声合成技術だ。さらには、情感たっぷり演歌を歌う新型の歌声合成ソフトや、安めぐみさんの声で、どんな歌でも歌わせられる夢の合成ソフトも紹介。人間にとって「歌」とじは何なのか? 最先端の歌声合成技術から、歌の深淵(えん)に迫る。

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ゲストクリエーターいとうせいこう, 産業技術総合研究所後藤真孝, 【司会】安めぐみ, 山田賢治, 【語り】土田大

2011-01-18

問題多いTVゲーム有害指定」~編集者奈良原士郎氏の書いた本文

togetterが見難くて仕方ないのでまとめてみた。

http://togetter.com/li/90222

昔書いた記事→問題多いTVゲーム有害指定」』 完全版は左記リンクから購入できますが、5年前の記事ですが、この後どうなったのか、これからのことを考えるのに有用だと考え、僕が書いた本文だけは公開しちゃいます。

 今年5月、あるテレビゲームソフト神奈川県で「有害図書類」の指定を受けた。地方自治体条例で規定される有害図書類指定とは、悪影響となる恐れがある書物・映像作品を、18歳未満の青少年に販売することを禁止するものだ。

主に成人誌など性的表現を扱う媒体になされてきた措置で、テレビゲームソフトを指定したのは、神奈川県が全国で初となった。

有害指定」を受けたのは、米国ロックスターゲームス社が開発したグランド・セフト・オートⅢ」(GTAⅢ)。日本国内ではカプコンが「大人のエンターテインメントの形成を狙い」、

プレイステーション2用のソフトとして2003年に発売した世界で1000万本売れている大ヒット作で、国内での販売数は35万本とスマッシュヒットとなっている。

ゲームは、マフィアギャングの依頼で盗みや殺人破壊工作を含むさまざまなミッションをこなすというストーリーで、「バイオレンスアクションゲーム」というジャンルに属する。

GTAⅢが「有害」とされた理由は、これまでのような性表現はなく「暴力・残虐表現」なのである

 テレビゲームは通常、ゲームの本筋から外れる動きはできない。モンスターを攻撃することができても、それ以外の対象を攻撃したり、商店を襲って商品を強奪することは不可能だ。

しかし、GTAⅢはプレーヤー自由度が非常に高く、本来マフィアと戦うはずの主人公が、意味もなく通行人射撃したり、バットで殴りかかったりすることができる。究極的な高いリアリティーを誇っており、そのゲームシステムは当時高く評価された。

 家庭用ゲーム業界団体であるコンピュータエンターテインメント協会(CESA)は毎年、優れたゲームソフトを表彰しているが、GTAⅢは03年度の優秀賞3作品のうちの一つに選ばれたほどだ。

ところが、過激な暴力表現を含むその内容は倫理観などの観点から物議を醸し、青少年がこうした内容のゲームをプレーすることで、何らかの犯罪を誘発するのではないかとの声が一部で囁かれ始めた。

これらの声は、GTAⅢのヒットとともに大きくなり、主に児童保護団体などが自治体規制を呼びかけ、神奈川県による有害図書類指定へと結びついたのである

規制必然性は 十分に議論されたか

〝残虐ゲーム規制〝の動きは各地へ波及している。神奈川県に続いて埼玉県9月GTAⅢを有害図書類に指定。東京都大阪府京都府などもテレビゲーム規制について検討に入った。

だが行政機関による規制を問題視する意見は強い。

GTAⅢは、ゲーム業界関係者などの専門家を含まない児童福祉審議会メンバーによって、「あんな酷いもの子どもにさせるのは良くない」という、非常に観念的な基準に基づいて「有害認定」されたといえるからだ。

しかテレビゲームが与える影響について、科学的な根拠が提示されたわけではない。残虐・暴力表現を含むテレビゲームが、青少年に悪い影響を与えるか否かは、諸説飛び交う微妙なものであり、とても十分な議論を経たとは言えない。

また、わざわざ行政規制を行うことの必然性もきちんと議論されていない。

家庭用ゲーム業界は、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)という特定非営利活動法人(NPO法人)により、ゲームの内容によって、対象年齢別にソフトを分類する「レーティング」を行っている。

レーティングによって、ゲームソフトは「全年齢対象」「12才以上対象」「15才以上対象」「18才以上対象」の4種類に分けられ、現在ほぼすべてのソフトパッケージに、その年齢以上の表現が含まれることを示すシールを貼っている。

GTAⅢも「18才以上対象」のソフトとして販売されていた。

しかし、CEROのレーティングはあくまで、その年齢層への〝推奨 でしかなく、対象年齢以外の顧客に販売することを規制するものではない。

神奈川県をはじめとする行政サイドは、この点を突き、「有効性に乏しい」として規制に乗り切ったわけだが、こうもあからさまに家庭用ゲーム業界の自主努力を無視しては、反発を招くのも当然だ。

経済的な影響もどこまで考慮されたかは疑問だ。家庭用テレビゲーム市場は、国内だけで4000億円規模の巨大なマーケットである

規制される恐れがある」という事実は、これまで、ある程度自由にユーザーニーズを追ってきたメーカーの大きな足かせとなることは明白である

任天堂ファミリーコンピュータ(ファミコン)以来20年間、家庭用ゲーム業界が年月をかけて模索してきた「面白いゲーム」が制作しづらくなるのだ。

CEROのレーティングで『18才以上対象』の指定を受けることは大ダメージ

一部の大手量販店では、『18才以上対象』のソフト最初から仕入れないところもあり、それだけで当初の見込みより販売本数が大きく落ち込むこともあり得る」。大手メーカーマーケティング担当はこう本音を語る。

「推奨」に過ぎない自主規制の枠内ですらこうなのに、行政お墨付き規制が行われたら、どのくらいの機会損失が発生するかは想像もつかない。

法的規制による「解決」で思考停止に陥る危険

拙誌の『隔月刊ゲーム批評』(05年11月号)において、お茶の水女子大学坂本教授は、テレビゲーム有害図書類指定について、以下のように問題点を指摘している。

「第一に、表現の自由侵害する。第二に、クリエーター育成の障害になる。自分仕事法律違反背中合わせの状況では、クリエーターは十分に創造性を発揮できないであろう。

第三に、思考停止をもたらす。法的規制によって、『ゲーム悪影響問題』は法律で解決するものと捉えられるようになり、多くの人々がこの問題にどのように取り組むかについて考えたり、議論することを止めてしまう」

特に注目すべきは、3点目の「思考停止である坂本教授は「ゲームに限らず、さまざまなメディア・作品とうまく付き合えるようにする『メディアリテラシー教育』を重視すべきだ」と続けている。

規制に伴う思考停止は、こうした教育の機運も損なわせる恐れがある。もう一度考えておきたいのは、「暴力・残虐表現のあるテレビゲームをプレーすることは、本当に青少年に悪影響を及ぼすのか」ということだ。

ゲームの悪影響」を叫ぶ動きはファミコン時代からあった。凶悪な少年犯罪が発生するたびに、テレビゲームマンガアニメなどと共に槍玉に挙げられてきた。

容疑者の部屋からは、残虐表現を含むテレビゲーム発見され、さらにそのゲームを好んでプレーしていたという「事実」がマスコミ報道される。

GTAⅢも今年2月大阪府寝屋川市で起きた教職員殺傷事件で逮捕された少年が好んでいたとされる。

だがゲーム機を所有していない子どもは一体どのくらいいるのであろうか。家庭用ゲーム機世帯普及率は70%以上ときわめて高く、持っていて当然である

GTAⅢと同様、残虐表現を含むとして問題視される「バイオハザードシリーズは、各作品とも国内だけで100万本クラスのヒット商品だ。

家庭用ゲーム機所持者の大半は、バイオハザードシリーズのいずれかの作品をプレーしたことがあると言っても過言ではない。本当にテレビゲームソフト子どもに悪影響を与えているのなら、少年犯罪はもっと増えることになる。

議論に参加できない青少年

技術の発展によりテレビゲーム表現や描写は、現実と見まがうほどリアルになってきた。それが現実バーチャル世界の混同を招き、ゲーム世界を模倣した凶悪な犯罪を発生させる引き金となることは、可能性として否定できるものではない。

ゲーム制作するメーカーは、こうした点も憂慮し、確たる倫理意識を持って青少年に有意なテレビゲーム提供する責任について、考えていかなければならないだろう。

また、今回の行政による規制が家庭用ゲーム業界の危機感を煽り、大きな問題提起となった側面もある。

CESAといった業界団体は、GTAⅢの有害図書類指定を受けて、明らかに18歳未満とわかる購入希望者には「18才以上対象」ソフトを販売しないなど、より強制力の強い自主規制プランを発表し、その実施を販売店各社に要請した

今後、行政と家庭用ゲーム業界の間で共に「テレビゲーム有害性と規制」について、大いに議論がなされるのであれば、今回の規制は良い結果を生むことだろう。

ただし、「臭いモノには蓋をする」だけの場当たり的な規制しかないのであれば、やはり強制的な法規制はあまりにも問題が多い。

表現言論の自由の尊重という観点や、ユーザーニーズを満たせずに産業として衰退する可能性という、経済的な視点からすれば危険ですらある。

そして議論の場に、「悪影響」を受ける対象者である青少年の声を反映させなければならない。

今回の論争は、筆者のような「大人になったファミコン世代」と「ゲームを知らない世代」ばかりが熱い論争を繰り広げ、肝心の対象者が置いてきぼりになっている。

最大の問題は、当事者を無視してすべてを進めようとする感覚はないだろうか。

2010-09-24

http://anond.hatelabo.jp/20100924191218

単純にクリエーター供給過剰なんだよ。特に漫画家イラストレーターアニメーターとか絵方面。

なりたい人がたくさんいたら、労務単価はどうしたって下げられちゃう。

特にPIXV出来てからは「PIXVで当たりつけたアマチュアに廉価で発注」とかする仁義なき手段が出てきちゃって、分野によってはすごい勢いで相場崩壊中。

2010-09-20

http://anond.hatelabo.jp/20100920090506

稲船氏の最近の発言を追加

http://2hoursuspense.blog93.fc2.com/blog-entry-355.html

まだ私のコメント日本ゲーム産業は終わった)を撤回するつもりはありません。私は真実を言ったに過ぎません。そして日本ゲーム産業が終わったのは真実です。市場は死んでしまった。死んでしまったが今は死の先にあります。今、日本ゲーム市場ゾンビ化しているのです。


多くの人々が80年代や90年代の、日本テレビゲーム黄金期の夢に未だに生きているからです。そういった日本クリエーター日本ゲーム市場は死んだということを認めない限り、欧米開発者たちに席巻されてしまうでしょう。そういった認識が無しでは、日本ゲーム産業は二度と自分の力では復活できないでしょう。


日本ではみんなが『レッドデッドリデンプション』について語り合っています。そして「もしあれだけ開発にかける予算が沢山あったら、凄いゲームが作れる」とか言います。しかしそれは言い訳に過ぎません。ユニークアイデアが無いからです…テレビゲームはすべてアイデアとコンセプトにかかっているのです。お金だけがあっても何も出来ません。


同じことが経営にも当てはまります。経営者産業を育てるためにリスクを取らなければいけないのに、誰も責任を取らず、誰も日本ゲーム産業欧米の後塵を拝し、私たちが立ち上がって日本ゲーム産業のために何かすべきだということを認めていません。だから状況はますます悪くなっています。

http://www.videogamer.com/news/inafune_japanese_devs_wont_admit_theres_a_problem.html

Inafune: Japanese devs won't admit there's a problem

日本開発者達は自らの問題を認識しようとしていない

http://www.connectedconsoles.com/blog-inafune-devil-may-cry-5-to-have-western-touch-to-boost-sales.cfm

Inafune: Devil May Cry 5 To Have 'Western Touch' To Boost Sales

デビルメイクライ5は(海外市場意識して)"ウェスタンタッチ(西洋風?)"になる

参考…先日の東京ゲームショウで発表されたデビルメイクライ5

http://www.joystiq.com/2010/09/15/capcom-2010-tgs-liveblog/

銀髪イケメンだった歴代主人公の伝統を廃してこのようなビジュアルに。海外ゲームフォーラムでは「Devil Gay Cry」と揶揄される事も。

http://blog.daletto.net/inafunekeiji/archives/857969.html

大人げないって言わないで。

4. ケイティさん 2010年09月19日 20:04

普通に考えればわかるでしょ。

みんな根本的な部分ではに期待してるんだよ。


岩田「我々の戦うべき相手は、ライバル会社さんではなくユーザーの皆さんの"無関心"です。」


本当にヤバいのは誰も何も言わなくなったその時かと。


PS. case:0良かったですよ。

5. MU 2010年09月19日 20:18

マルチ路線は良いんですけど360ばっかり優遇してるように見えるんでその点改善してください。

8. ふぐすま 2010年09月19日 20:32

まぁ、日本では一番カプコンさんのユーザーが居るだろうPS系ハードモンハン以外何か扱いが

悪いって感じるので文句も出るんでしょう。

たしかにPS3の扱いがイマイチ悪いと感じるのは確かに

あります、マルチにするなら差はなくしたほうがいいと思います、出来とかもそうですがタイトル数や独占ソフトなんかでも、

PS3と360は両方持つというメリットが少ないです

んで。

10. sato 2010年09月19日 20:42

そんなに危機感があるなら新規タイトルで作ってください。

国産」人気シリーズでファンを釣っておきながら海外海外言ったところで誰も受け入れません。

もちろん変化や進化や転換というのは必要でしょうが、度が過ぎてまったく別物になっていては意味がないのでは?

カプコンはもっとファンを大切にする会社だと思っていたので悲しいです。

16. 下→R→上→L→Y→B→X→A 2010年09月19日 20:50

ネットの意見なんてあんま参考にしなくていいよ。だいたい少数の人らが息巻いてんだから。あんたが思ってることやりゃいいさ。

35. カプコンのよくないのは 2010年09月19日 21:06

カプコンが一番失敗してるのは客に悪い意味で迎合している所

根本的なところで迎合的だからよくない

勿論大会社だからニッチは狙えない、それは分かる

でも迎合的だから魅力もないんだよ

FF13の野村やMGSの小島を見てみようよ

あいつら全然自分の好みしか見えてないんだぜ?でも成功してる

要はあいつ等の好みが客と一致してるだけなんだけど、そこが大切

37. 純粋ゲーマー 2010年09月19日 21:06

稲船さんの言いたいことはなんとなくわかります。まぁうまく伝わらないでしょうが。

ただ、世界で勝負するというならもうすでに普及台数でも迫っているPS3をあからさまに軽視しないでほしいです。実際日本ではPS3のが圧倒的に多いですし、日本も大事な市場の一つではないのですか

世界も大事ですが、まずは日本を大事にしてください。日本を第一にして世界で成功されてる方もいます。

あと自身もこうしてブログで発言したりしていらっしゃるように、現代においてネットの意見を隔離世界のようにくくってしまうのもどうかと思います。たしかに一部過激な声もありますが、ネットの声と世間の声が一致している部分も少なからずあるはずです、しかもゲームをする人ならほとんどネットしていますし。

38. ユーザー馬鹿にしすぎ 2010年09月19日 21:06

xbox360だけ優遇する判断はおかしくありませんか? 

世界では300万台しかもう差がないのに360だけ優遇しているあなたの判断は正しいとは思いません。

同じソフトなのに優劣をつけるのはあなたの判断ですよね?

ちょっとおかしいですね

49. ten 2010年09月19日 21:10

日本ゲーム業界が・・・と言いながら海外に外注してたら意味が無いと思うのです

成功したところで日本ゲーム業界はやっぱりダメだ、海外で作ろうって結論になると思います

53. ann@ 2010年09月19日 21:11

それこそ私はロックマンで育った世代なので

実績と、それに伴った腕があることは認めますが

だったらネットの評価で理不尽ネガティヴな部分なんて読み飛ばせばいいんじゃないかなと思います。

こんだけの長文は自信のなさの現われでは?


あとこれだけは言っておきたい。

”ハメ撮り”視点のグダグダ自主制作映像

「屍病汚染」は間違いなくどん判金ドブです。

悲しいですが間違いなくどん判金ドブです。

55. 通りがかり 2010年09月19日 21:12

せっかくトップまで行ったんですからクリエイター気分は止めたら良いと思います。

トップは客にある程度媚びるのが正しい姿です。

例え裏で何かを思っていたとしてもです。

銀行とか客を勝手に切れる商売ならいいですけどね。

頭を下げるのは無料なんですから。

トップはそれくらいプライドを我慢すべきです。

そして分かり難い表現は避けるべきです。

人に解ってもらえない言葉はトップには不要です。

また日本でも50万から100万程度は売れるものは売れます。

それを海外に持って行って評価されて初めて日本ゲーム業界活性化されるんじゃないかと思います。

日本という国を軽視するもしくは海外で受ける物が日本で受けないのはおかしいという考え方自体が間違ってるんだと思いますよ。

大体海外で受けるものを日本に受け入れさせようとすること自体客を減らす事になりますしね。

59. カプコンゲーム好きです 2010年09月19日 21:16

PS3でモンスターハンター出してください。

もしも稲船さんが反対しているのなら、自分自身を説得してみてください。

あと、俺がクビになったあと潰れるのは勝手とか言わないでください。

悲しくなります。

62. kjiro 2010年09月19日 21:20

うそういうキャラで固定しちゃったよね。

カイガイ・カイガイ言って、日本やPS3を馬鹿にするっていうキャラ


つーか、そういうの分かってて、

煽りキャラをやってると思ってた。


ロックマンメガマンに変更って、

どんだけ日本を軽視してんだと思うわ。

思入れなら、日本人が一番でしょ。

63.   2010年09月19日 21:20

日本で売れてないxbox360ばかり優遇していながら、

日本は駄目駄目とか言っても説得力なさすぎ。

66. MGS 2010年09月19日 21:22

あなたは同じ日本人小島監督をどうみてますか?

あの人は世界的に売れていますけど、絶対自分の手柄にはしませんよ、いつもスタッフとファンの皆さまのおかげだって言ってますよ。

ファンあっての作品だと常に言ってますよ。

あなたのような人にはだれもついていきませんよ実際

74. bell 2010年09月19日 21:26

やはり最後は「ブランド」だと思います。

そこそこのゲームマルチでいくら出そうと熱心なユーザーはついてきません。

認める人がいるとすればそれは独占新作で良いゲームをつくることかと。

ハードを買って、初めになにかソフトを買うときに「やっぱり○○ならこれでしょ」というタイトルを抱えてるのとそうじゃないのでは全く違います。

私はあなたに不満を持っていますが

日本ゲーム業界に少ない「大物」としては期待してるのでがんばってください。

76. 名越 2010年09月19日 21:26

龍が如くゾンビゲーにした名越さんと

デビルメイクライを名倉イにした稲船さん


クリエイターとしてのセンスに絶望的な差がありますね。

稲舟さんに「どんな判断だ。」と言いたいですよ。

79. 正直 2010年09月19日 21:28

買う客が居ないのに360を優遇しても一般人は気にもしないしWiiPS3にあるものを買うだけなんですよ。はっきり言ってお金無駄ですよ。

88. peke 2010年09月19日 21:31

Xbox360大好きでPS3嫌いってのをありありと出すからでしょうに。

98. kari 2010年09月19日 21:34

ですから仮にも社長なんだったらなぜ煽るような事を言うんですか?

もう少し精神的に大人になってください。

取引先の人はこのブログ見ませんか?

部下はこのブログ見ませんか?

ファンはこのブログ見ませんか?

沢山の人たちがガッカリします。

120. あれです 2010年09月19日 21:42

楽しみにしていたゲームを購入したのに

がっかりな出来だったら文句の1つや2つ言いたくなるもんです。

発売日前の情報でちょっと違うだろって思ったら何か言いたくなるもんです。


金返せと思ったタイトルもありますが

払ったお金以上に楽しめたタイトルの方がカプコンでは多いですね


あの自主制作映画はちょっと無いと思います。

デットラ2は本編が楽しみになりましたけどもw

124.   2010年09月19日 21:43

社長ですからつらいこともあるでしょう。

でも、建前じゃなくて1ユーザーとしての本音を言わせてもらうと、思い入れのある1つのブランドタイトルをぶっ壊されれば、その後自分が知らない良タイトルを出そうが知ったことじゃないんですよ。

だから、私が言いたいことは「作品を大事にしてください」ということです。

136. SA 2010年09月19日 21:45

シリーズモノなどで海外見習って変に海外志向にしたゲームが失敗してますがどうなんでしょう?

そうして路線変更して既存ファンに叩かれてそれがエスカレートしたのが現状でしょう

139. ゆう 2010年09月19日 21:46

稲船さんが舵を取ってからは

PS3が軽視されっぱなしなのは

PS3ユーザーとしてスゲー不快です。モンハン3の発売中止>

Wiiへの移籍、DLCやOVAを360だけに付ける、PS3オンリータイトルは未だに1本も出していない

(360やwiiオンリーは何本も

ありますよね?)


いやPS3が国内でさっぱり

売れていないとか、

海外でもまるでダメならわかるんですが、国内では360よりはるかに売れてるし、カプコン

ソフトを購入するユーザー

普及台数の多いWiiよりはるかに

多い、欧州では360よりも売れてる・・・という状況でここまで

他所と差をつけられるのが

不愉快でなりません。

なんかソニーやPS3に怨みでもあるのか勘ぐりたくなるぐらいです。

156. ドンナハン・ダンダー 2010年09月19日 21:51

えーとPS3よりXBOX360を応援した方が日本のためになるよってことでしょうか

その辺り、そろそろはっきりさせてもらいたいですね。

大きな市場である海外を目指すならXBOXは無視できないよというのはわかるけど、

カプコン場合はちょっと不自然なくらい明らかにXBOXを優遇してますよね。

デッドライジング2のDLCの360独占配信などはどんな判断によって決定されたのですか?


まあどのような理屈があるにしろ、日本人が楽しめない状況を作ろうとしている人が

支持されるわけもなく、中途半端な軋轢を生むだけでしょうね。

もう国内HD市場は決着が付いているんですから、マイナーハードリソースを注がれても困るだけです。

日本人の方を向いていないのであればブログ海外の人に向けて届ければいいのでは。

163. ふざけるな 2010年09月19日 21:52

日本馬鹿にする=日本人ユーザー馬鹿にする、と同義ですよ?日本人として日本軽視を大々的にされたら良い気持ちはしないでしょう。

そんなに海外かぶれしたいなら海外に永住してください。日本にいながら、日本メーカーにいながら、日本馬鹿にするのはやめてください。

168. PS3ユーザー 2010年09月19日 21:53

記事を読んで尚更PS3を冷遇する意味が解らなくなりました。

本当に面白いゲームを届けてくれるなら命をかけて

PS3版MH3をユーザーに届けて下さいよ。

いつまでも首を長くしてお待ちしてますよ。

まあ絶対にそんな事はどん判金ドブでありえないでしょうけどw


あとMHP3は関わってるようなので買うのをやめます。


これからも頑張ってゲーム業界じゃなくて

XBOX360業界を盛り上げていって下さい。

169. 2010年09月19日 21:53

任天堂の岩田社長が言っていた言葉

料理屋に料理が多過ぎると文句を言う客がいたら、

 それは料理が多過ぎる事に怒っているのではなく料理が不味い事に怒っている

 だから料理の量を減らしただけでは原因を解決した事にはならない」


この意味が分かりますか?


ファンは名倉さんやタイ人が嫌いなわけじゃないんですよ

デビルメイクライダンテに対してあんな事をしたから怒ったんですよ?


あれがスト2ムエタイチャンピオンの顔でも誰も怒りませんよ

174.   2010年09月19日 21:55

どんな判断だ

って汎用性が高いんですよ

語感もいいですしね

177. 当たり前の事ですが 2010年09月19日 21:56

稲船さんは、もう完全に経営者側でしか語ってないんですね。

嫌なら辞めろ。俺に逆らうならクビにするだけ。って姿勢が大変よくわかる長文でした。


MHP3イヤならやるな!」

子供ですか?

これをMHP3作ってるスタッフたちが読んだら、どういう顔するんでしょうか。

「さすが稲船さん!」って言うのなら、素晴らしい人望だと思います。

「えっ!?」

って思う人たちがほとんどじゃないでしょうか。


正直、ネットに踊らされすぎじゃないですか?とも言いたいですが、

ネットの反応に対し、こうやって直に感情をぶつけ返してくれるゲーム業界の方は少ないので、嬉しいという気持ちもあります。

監修と銘打ってバグだらけの移植ゲームを出したのに、完全無視の○田51とか、

嘘しか言わないス○ウェア・エニック○とか。

(まあカプコンゲーのXBOX360版優遇などに関してはさすがに無視するんでしょうが、それは大人の事情なんでしょうから、深くは突っ込みません)


ネットでの自分の風評とかより、作ったゲームの評判を気にしてください。

206. 確かに 2010年09月19日 22:05

こういうもの書くなら「俺はこうこうこう思ってこうした」だけでよかったんですよね

そうすればまともな意見をコメントしてくれる人がもっと増えて普通に意見として聞き入れられたのでは?

220. wwwwwwwwwwwwww 2010年09月19日 22:09

面白いゲーム作れ

ゲーム会社も誰が作ったかも関係ねえんだよ

面白けりゃ良いんだよ

お前らの下した判断何かに興味ねえ

とにかく面白いゲームを作れ

221. ドンナハン・ダンダー 2010年09月19日 22:09

だいたい面白くもない洋ゲー面白いと思えとか、

持ってもいないしハードの魅力もない360のゲームを買えとか、

無理なことを通そうとしても無理なんですよね。


もう日本人はPS3だけで充分なんです。

市場として小さかった2008年頃までならPS3軽視もわからんでもないですが、

世界市場でもソフト売上でもうほとんど差が無い両者でいまだに

360に肩入れをしている辺り、「どんな判断だ」と言われ続けたって当然ですね。


あと、ちっとも360へなびかない客と開発者へのいらだちを

しょっちゅういろんな場所で表明していらっしゃいますが、

客への態度と開発者への態度は別にして、

開発者を360へ誘いたいのならオフレコでやってくださいよ。


客としての日本人は360よりPS3でゲームを遊びたいというのは

もう絶対に覆らない事実なんですから。


うそう、ロストプラネット2つまらなかったです。デッドライジング2は買いません。

225.   2010年09月19日 22:10

もう海外だけでやれば?

滅んだ市場のTGSに行くとか訳わからん

日本ではもう出さなくて結構

偉そうなことは海外だけで勝負して結果だしてから言いなさい

226. 岩男 2010年09月19日 22:10

>>147さんに同意です。

日本ゲームは死んだ」=その「死んでる」ゲーム面白いと思ってプレイしてるユーザーの事は、稲船さんはどう思ってるんでしょうかね。やっぱりバカだと思ってるんでしょうか?

日本開発者を発奮させる為に言ったっていうのは理解できなくもないですが、その辺がねー・・・。

238. t.k. 2010年09月19日 22:12

日本ゲームは死んだ」発言が奮起の呼び掛けですか・・・。

私はユーザー(購買者)批判だと思ってました。

そして、今でもそう思っています。


稲船社長がどう意図しようと関係有りません。

読んだ人がそう感じたのだから、それだけのことです。

241. (^・3・^) 2010年09月19日 22:13

稲船さんは、360が最高のゲーム機だと思っているんですよね?

だからこそ、マルチでありながらXbox360版のみ特典を付ける等の優遇措置をとるわけですよね?

ならば、いっその事Xbox360版一本で勝負すればいいじゃないですか、そこはXbox360独占で押し通して下さいよ!

もしかして、PS3版は保険代わりなんです?

242. 2010年09月19日 22:13

そこまでいうならカプコンなんてやめて

海外独立してください

カプコンの庇護を盾にして好きなこといってるようにしか見えません

普通は一度失敗したら終わりです

250. あの… 2010年09月19日 22:14

稲船さんの言ってることはわかりますし、「やっぱりトップは大変だなぁ、稲船さん凄いなぁ」と思いますが、なぜXbox360に”だけ”重要なDLC(ムービーエピローグなど)を付けるのでしょうか?なぜPS3版とXbox360版を平等につくらないのでしょうか?もし良ければその理由を教えていただけると助かります。

255. 2010年09月19日 22:15

日本ゲーム業界終了ってことは

世界のゲーム業界もそう遠くない未来に終わるってことじゃん

やべーよ

260. 名無しさん 2010年09月19日 22:16

小島監督上田さん、宮本さん、板垣さん、神谷さん


そしてあなたこそ、海外をも相手にできる数少ないクリエーターです


どうかこのような軽率な発言は控えて下さい

261. PS3ゆーざー 2010年09月19日 22:16

ここは日本ですよ?

なんでPS3を冷遇するんですか?


MTフレームワーク開発陣も360では不利でPS3に有利な処理は採用しないっていってますよ?

Wii準拠のMTライトがあるなら、MTのPS3カスタムがあってもいいんじゃないでしょうか?


モンハンも自分の経歴に加えてしまう、稲船さんなら期待に応えてくれますよね?

263. akira 2010年09月19日 22:16

責任ある立場で非常にご苦労をなさっていると思います。

私はロックマン、ストⅡなどで育ち、稲船さんをとても尊敬しています。

それと同時に今までと今現在日本ゲームも楽しんでいます。

しかし今の日本業界に対する批判を見ると、その褒められないものにお金を出し、楽しんでるのかという気持ちになってしまい悲しい気持ちになります。

いつも上を見続ける姿勢クリエイターとしても経営者とても素晴らしいと思いますが、たまには今のゲームを楽しんでいる人がいることを思い出して下さい。

これからのゲーム業界に欠かせない稲船さんには今後もより一層のご活躍を期待しております。

273. ロックマン「は」好きですよ 2010年09月19日 22:18

いちいち反応せずに好きなようにゲームを作ってたらいいんじゃないでしょうか

基本的にネットの住人は飽き症なのであからさまに火に油を注ぐ今回のような内容は公の場で書かず、チラシの裏に留めておくといいですよ

276.   2010年09月19日 22:19

「嫌ならやるな!」

って、それを言ってしまったら社会人失格ですよ、あなた


世の中にはゲームクリエイター程は目立たなくても、色んな職業の人間がいるんです

そこで働いてる人は、自分のキャパシティ以上の無理難題押し付けられたり、他人の悪意に触れてしまう事は必ずあります。

そんな時に「嫌ならやるな!」って皆が言ってしまったら社会は成り立ちません。

誰もが我慢して生きている事なんです。


いい加減、大人になりましょう

280. むん 2010年09月19日 22:21

あんたがやったのはひたすら360に注力し、優遇することだけでしょ

MHPの手柄まで勝手に持っていこうとすんじゃないよ図々しいな

P3の発表会に顔一つ出さなかった分際でさ

290. DMCファン 2010年09月19日 22:23

これを見てくれていると思って書きますが


言葉が悪い部分もあると思いますが失礼します。

まず、貴方自身にいろいろ言われる原因があるという事に気付くべきだと思います。

火の無いところに煙は起たないと言う様に、物事には理由があります。


最近ならデッドラ2のDLC。

二つのDLCを箱○版独占で配信。

そこまで箱○版の待遇良くしたいなら箱○版だけ出せばいい話ですよね、1作目と同じく。

でも今回マルチにしたという事は売上を確保したいからPS3版も出すのでしょう?

ともすればPS3版を買いたくなくなる様な行動はマイナス以外のなんでもない、まさにどんな判断だって奴です。

前例として時限独占なんかもありますが、それは無い様ですし。

大人の事情って奴かもしれませんがね、せめて何か一言無いもんでしょうか。


次にDmCもです。

別に海外スタジオ制作だったりキャラデザイン海外向けにするのはいいとは思います。

面白ければ問題無いでしょう。

しかし今作から新シリーズにする上で、あれだけキャラ容姿を変えたなら「ダンテ」でなくても良いのでは?

もっと言えばDMCじゃなくても良いとすら思います。

でもそれをしなかったと言う事は、これも売上確保したいが為の過去作のファンへの媚びですよね?

でもそのせいで尚更ファンからは顰蹙を買っている。

「こんなのダンテじゃない」「ダンテ煙草は吸わない」。

更に言えば海外向けのデザイン」と言い張ったにも関わらず海外からも「ダンテはどこにいった」等ブーイングが起こっています


志を高く掲げるのは結構ですが、いろいろと空回りしている事も気付いて下さい。

293. カプコン自体は好き 2010年09月19日 22:24

重役として社会に発信していい言葉を選べなかった時点で終了です


社会人として失敗でしたね

300. 初代ロックマンからのファンです 2010年09月19日 22:26

批判を覚悟の上で思い切った変更をする、これも開発者冥利でしょう。

しかし、開発者の皆さまにゲームに対する思い入れがあるように、私たちにも思い入れがあります。


小学生のころはまったロックマン、親父がハマっていたバイオハザード、大きくなって出会ったデビルメイクライ

だから、ファンが批判の目を向けるのは全くおかしなことではありません。

私も今回のダンテデザインにはショックを受けました。


しかし、そこまでして変える覚悟があるのなら、それこそ、「押し切」ればいいでしょう。

どうかファンからの叱咤激励に右往左往しないでください。

306. t.k. 2010年09月19日 22:28

238を書いた者ですが、もう一言


「いや、カプコンを任されてるって言っていいはず。カプコンには開発以外大して売り上げてる事業がないからな」と言う発言。

会社重要な地位にいる人の発言としては非常識だと思います。


営業、販促、経理、総務、法務、製造、広報等々は無視ですか。

一度、最初から最後まで開発部門だけでゲーム作って売ってみたらいかがでしょう?

それこそ、他部署の力を一切使わずに。

310. 白魚 2010年09月19日 22:29

ハードに固執しないで作って欲しいです。「海外で売れるから」機種を増やすのではなく「海外で"も"売れる」という自信で増やして欲しい。


長くゲームに携わった、プレイしてきた人だからこそわかりますが「綺麗」よりも「楽しい」、「スゴい」と思えるものがプレイしたいのです。


「画面綺麗なPS2、360ソフト」よりも「心の底から面白いFCソフト」の方が欲しい。皆が求めるのは…言わずもがなです。「見せ」るのではなく「魅せ」てほしい。


今後の開発も頑張って下さい。

324. こは 2010年09月19日 22:31

自由の名の元に軽々しく発言していては、あなたの下で働く人たちの Permalink | 記事への反応(1) | 09:05

2010-07-18

http://anond.hatelabo.jp/20100718130928

技術的な駆け引きを書こうとすると、ちゃんとした技術的な知識が必要。

映像クリエーターにITに詳しい人はあまりいない

・書きたくても書けないから、魔法使いにしちゃえ!

じゃないの?

技術屋さんの作家が多いSF小説なんかだと、普通ハッカーが出てきて苦労しながらハッキングとかちゃんとあるよ。

2010-06-27

元増田学校の設定がどんどん変化していくな

最初地方の小さい大学のオタな女の子自分学校オタク漫研レベルの低さを愚痴りたくて

「ならおまえはどうなんだ?」とつっこみを避けるために「私は学外でも活動してるし」とちょっと見栄を張った。

で、トラバで「そういうパッとしない大学にしか入れなかったのが悪い」等つっこまれていくうちに

都内有名大だの、いつの間にかサークルOB活躍してたり才能ある同級生が次々出てきたり

しまいには自分商業誌活躍してるだの

出版社社長クラスや有名クリエーターともよく話すとかどんどんエスカレートしていったのが興味深い。

しかし早大や有名大サークル漫研の全体像は地方人からかなり誤解されてるんだな。

げんしけんスーフリの影響か。

http://anond.hatelabo.jp/20100626154643

元増田学校の設定がどんどん変化していくな

最初地方の小さい大学のオタな女の子自分学校オタク漫研レベルの低さを愚痴りたくて

「ならおまえはどうなんだ?」とつっこみを避けるために「私は学外でも活動してるし」とちょっと見栄を張った。

で、トラバで「そういうパッとしない大学に入れなかったのが悪い」等つっこまれていくうちに

都内有名大だの、いつの間にかサークルOB活躍してたり才能ある同級生が次々出てきたり

しまいには出版社社長クラスや有名クリエーターともよく話すとかどんどんエスカレートしていったのが興味深い。

しかし早大や有名大サークル漫研の全体像は地方人からかなり誤解されてるんだな。

げんしけんスーフリの影響か。

http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20100626154643

http://anond.hatelabo.jp/20100627144207

本当に一度でも在京の出版関係者クリエーター仕事して打ち合わせする機会があったら

間違ってもこんな勘違いは出てこないよなあ。

大学とあんたが在籍してる地方の小さな無名大学を一緒にするな。

なんか早稲田の話している奴いるけど早稲田もおんなじだしー。

そっちこそ幻想抱いてんじゃねーの?早稲田だって学内学生向けにイベントか何かやって

「俺ってすげー」って自己満足しているような狭い奴らの集まりだよ。

企画サークルです! って言うから何やってんのかと思ったら

芸能人呼んで喋らすだけ……ほんとバカだよな~、こいつら。そんなん誰だってできるってのw

あんまり書くと特定されちゃうかもしんないから書かないけど

ちなみにわたしは商業出版に関わるような結果出してますからねー。

出版社社長とか、編プロの人とかと食事したりして、

けっこう有名なクリエイターの人とも話せたりして、そっちの方がめっちゃ刺激的だしー。

わざわざゴミ溜めに入って仲間作る必要なんかないし。

こっちで知り合い人のほうがぜんぜん代え難いものですし。

2010-06-10

http://anond.hatelabo.jp/20100610164730

基になるコンテンツ死滅するのに「手描きMAD」が作られるとはこれ如何に?

ああ、これは挙げた例が悪かった。すまん。そりゃMADって言えば普通商業二次創作のこと指しちゃうから不適切な例だよな。

例えば、東方やらの同人オリジナルゲームとか、個人でやってるWeb漫画とかの類だな。

プロマーケットが壊滅状態だったら、そっちを目指す人が減るから、多少供給源は減るだろうけど、今でも大半の供給者はプロ志望じゃないわけで。プロ壊滅状態なら、「供給者のスキルが落ちる」とかクオリティへの影響は結構出るかもしれないけど、供給量への影響はそんなに大きくないんじゃないかな? 特に海外では言語の壁はそんなに大きくないから、ある国で国内クリエーター趣味の人が減っても国外アマチュアの作品が手に入りやすくなって、そんなに供給作品不足、ということは起きないと思う。

2010-05-01

最近ゲームの元気のなさの理由

まず、愚痴のような物から。

今まで増田にいくつか記事を書いてきたが、書いても(さも引用先の作者が考えたように―それもそれなりに名の通った人だったりする場合もある―)無断引用でパクられるか、ボコボコにされるか、無視されるかで、あまり良いこと無かったな、と思いつつ、なぜまた今、増田で記事を書くのか?ということを考えると、やはり自分の考えを世に問いたい部分があるんだろうな、と自分に対して思う。

もちろん、自分の記事でも、それなりに説得力のある意見もあったのだろうし、全然見当違いの意見もあったのだろうが、もうちょっと手の内を見せない方が良いのかも知れないな、などと思う。実際、ウェブで見れる情報は、プロで書いている人も、ほとんどの人が「今までの意見を整理する」だけで、金を払っても良いような「面白い見識」の割合は少ない(そりゃ、誰でも自分の商売の核心的なアイディアは話さないだろうけど)。

いやいや、金を払っても良いような意見無料で手に入れられること自体がおかしいじゃないか、とは多分その通りで、現状でも厳しいライター諸氏はさらに食いっぱぐれてしまうと思う。もっとも、私の書いた記事がそのまま金になるのか?という点に関しては、自分でも疑問だと非常に思うが、現実的にさも自分が考えたように部分的にパクられて商業活動に利用されるとこちらとしては脱力の限りだ(彼らは、どこかで見た記事を無意識のうちに利用しているという認識かも知れないけど)。

個人的には、勝手に使うのはかまわないけど、せめて、「ちまたは~という意見もある」なり書くのがせめてもの物書きのプライドだと思うのだが。

……と、いったゴタクはどうでもいい話である。

最近ゲームの元気のなさの理由」を考えたい。一部しか書かないけど。

まず、ラノベの話からする。

単純に「ライトノベルとは何か?」と問われた場合、一番簡単な答えの一つに「ライトノベルとはキャラクター小説である」というのがある。

だが、「ほう、なるほど。ではキャラクター小説とは何か?」と説明を求めると、あまり歯切れの良い答えは返ってこない気がする。最近、これに対する単純な回答を一つ思いついた。「”まず、テーマありき”が文学、”まず、キャラクターありき”がキャラクター小説ラノベ)」。

バカ売れしている村上春樹の「1Q84」でも良いのだが、あれがラノベではなく文学と言って通るのは、作品が「まず、テーマありき」で作られていて(例えば、9・11テロ以降の混沌とした世界がうんたらかんたらとか)、そこが作品のコアだからだと思う。

ラノベにもテーマはあるよ」といえば確かにそうなんだが、テーマの重み(重大性や芸術性、事件性)が違うんだろうなと思う。

だから、基本的にラノベは、エンタメ小説寄りである。

具体的には、テーマはむしろ昔からある使い古された物の方が良いし、その予定調和を打ち破るキャラクターの立ち具合が何よりも優先される気がする。

……ええと、何の話をしていたっけかな。

そうか。「最近ゲームの元気のなさの理由」か。

では、結論から書くと、「最近ゲームゲーム性が低いのではないか」というのが理由の一つだと思う。

と言ってしまうと、「うわっ、今さら”ゲーム性”かよ」「じゃあ、ゲーム性って何?」といったお得意の議論の無限ループに入るわけだが(というか、シラけて誰も反応しないほど手垢にまみれた議論であるが)、ラノベの話はその辺の議論を一時停止するために持ち出した。

文学性とは何か?」と考えた場合、「”まず、テーマありき”が文学」と書いたように、「文学的にしか出来ない表現テーマ(強力なメッセージ)を表現するのが(純)文学である」という一つの回答があるなら、「ゲーム性とは何か?」と考えた場合、「ゲーム的にしか出来ない表現テーマ(強力なメッセージ)を表現するのが(純)ゲームである」という回答もまた成り立つのではないか。

「何も言っていないのと同じだ!」という人もいるかも知れないが、要するに言いたいことはこういう事である。

例えば、「(評価の高い)スーパーマリオ1のテーマが、「ジャンプアクションによるアスレチック性」を追求したとするならば、(これまた評価の高い)スーパーマリオ3は、要素を盛り込みすぎて、テーマがぼやけていないか?」といった議論が出来る。

そういう議論の延長で最近ゲームを見ていくと、例えば、「ストーリー……主人公の台詞かなんかでそのゲームテーマを直接文字や声で説明するゲームは果たしてゲーム性が高いのか?」や「盛り込みすぎてテーマがぼやけているゲームが多すぎないか?」、「ここ最近、新しいテーマに挑んだゲームがどれだけあるんだろうか?」という疑問にも繋がる(ちなみに、最後の疑問に対して「ソーシャルゲーム」という回答にむらがざるをえないほど、業界が切羽詰まっているのも実情であろうと思う)。

ゲーム性が高くないゲームは、ゲームというメディアとしての特徴が弱いわけだから、ゲームとしての長所が活かせない。

利益率が低いし、第一売れない。爆死、爆死の連続である。もちろん、「だから最近ゲームクリエーターはなっていない!」といったような話ではなくて、「ゲームビジネスの難易度は確実に上昇している」。ただ、構造的な問題は大きいが、それ以前の問題の作品もまた多い気がする。

確実に言えるのは、「暗黙知」の部分が大きすぎるという点だろう。体系としてノウハウが蓄積されていないのである。そして最初の話にも繋がるが、要するに日本では手の内を見せない人が多いのである(かといって海外天国というわけでもないと思うが)。「堀井雄二」を知っている若者がいないと嘆くなら、彼の偉大さをちゃんと伝えてきたのか、まず自分に疑問を持つべきであろう。

まぁ、そういうことを書きながら私も全部は書かないのである。そんな所だ。

追記:おお、思ったよりボコボコにされてるなあ。だからみんな萎縮するんだろうなあ、と思いつつ。となると、やはり無名の開発者自分の見識を発言しても益はないし、実名出してもあれだけ叩かれるんだから(有名ブロガーとかね)、チキンにどこの誰だか分からない増田に書いても人権はないよなあと思った。というか、特に日本を含めた東アジアでは、誰が話すのかが重要であって、内容はあまり問われないのかも知れない。そもそも日本でどれだけフラットな議論が成り立つのか、という話にもなるけど。

2010-03-13

デザイナーと名乗るが実際はオペレーター

大していいデザインもできないくせにクリエーターかぶりなしゃべり方をするな。

結局最後のつめはアレンジできなくて泣き寝入りして責任転嫁するやつはオペレーターに過ぎない。

2010-03-08

MITアニメ研究してる人たちと「サマーウォーズ」を見た

ttp://blog.goo.ne.jp/mit_sloan/e/588d9fffb1c1c82adab58a72231442cd

今回、細田氏の「サマーウォーズ」を見ていて気が付いたのは、映画広告が多用されてること。

出てくる携帯電話ドコモばかりで、携帯からアクセスして色んな問題を解決する、っていうこと自体、ドコモらしいコンセプトだった。

テレビソニー製ばかり。

任天堂も、ニンテンドーDSに加えて、最後は花札で終わるという。

邪推かもだが、一体どのくらいのお金企業から流れてるのだろう、と思った。

私は、こうやってアニメ視聴者以外からの大きなお金が流れることは大切だと思っている。

ちゃんと金儲けが出来る仕組みを作らないと、どんなにコンテンツが良くたって、産業として廃れてしまうだろう、と思うからだ。

だから、このように金の流れを作る試みが行われているのは非常に好感が持てた。

こういう事書くと「ビジネスにすると良いものが出来ない」「金儲けなんか考えるな」と反感買うかもだが、

私は別に金儲けが好きなわけじゃない。

クライアント企業の金儲けを手伝ってるけれど、個人ではお金儲けには全く興味がない)

でも、良いものがちゃんとお金を儲けられる仕組みを作ることは非常に大切だと思っている。

「儲からなくても世の中の役に立てばいいんです」という人を良く見るけれど、その思想は危険だと思う。

イノベーションのところでも何度も書いてるけど、どんなに良いものを生み出しても、金にならなければ、

その良いものを世の中に普及させるためのお金も出ない。

技術そのものがすごくても、世の中の誰もが使いやすいように作り直すにはお金がかかる。

世の中に宣伝して、教育して、多くの人の手に届くようにするためにも、お金がかかる。

それをやらないと、一部のギークな人たちだけのものになって終わってしまう。

そうしたら、どんなに良いものを作っても、世の中のためにならないだろう。

そして、次の良いものを生み出す開発にも、お金がかかるわけよ。

だから、良いものでちゃんと儲けるのは、良いものを普及させ継続的に生み出すために、重要なことだと思っている。

私はアニメの詳しいことは知らないが、日本アニメプロクリエーターには大きな影響を持っていると聞くだけに、

規模が小さく、ちゃんと金儲けが出来ていないのは残念に思うのだ。

アニメを愛する人たちの善意で支えられていても、その人たちにちゃんとお金が落ちる仕組みを作らないと、産業として長続きしない。

ついでに言うと、個人・消費者からのカネの流れだけで儲けるためには、

ディズニーDream worksのようにマス・ボリュームゾーン狙いのコンテンツをつくるしかない。

そうすると、「ソフトパワー」と言う割には日本経済活性化させるほどの産業になってない、日本コンテンツ産業も、変わって来ると思う

2010-02-17

今世紀に起こること(1)

2010年

  • 中国のエイズ患者が1000万人に達する
  • 看護職員が全国で15900人不足する
  • 小型カメラの映像を眼球に埋めた人工網膜チップに伝えて視力を回復する医療技術が実用化する
  • 発展途上国のすべてのエイズ患者が治療を受けられるようになる
  • 人の体内で診断や治療ができる独立電源のカプセル式超小型医療ロボットが実現する
  • タミフルと同等以上の有効性がある初の国産インフルエンザ治療薬が登場する
  • 国際宇宙ステーション完成
  • 中国が無人機による月面着陸と探査を成功させる
  • 小惑星「イトカワ」への着陸と試料採取に成功した国産探査機「はやぶさ」が地球に帰還する(当初計画の2007年6月を3年延長)
  • 米国のホテルチェーンが宇宙ホテルを開業する
  • 米航空宇宙局(NASA)がスペースシャトルの後継機となる多目的宇宙船(CEV)を完成させる
  • 金星探査機を搭載した国産ロケット(H2A)が打ち上げられる
  • 国産の惑星探査機「はやぶさ」の後継機が、新たな小惑星を目指して打ち上げられる
  • 月や火星に方向転換した米航空宇宙局(NASA)が、完成したばかりの国際宇宙ステーション(ISS)を民間に無料開放する
  • 米国ヴァージン・ギャラクティック社の商業用宇宙船「スペースシップツー」の飛行試験がはじまる(2009*2010年)
  • 環境税の導入により炭酸ガス排出量が4%減少する
  • 欧州連合炭酸ガスを8.6%削減して、京都議定書の削減目標を達成する
  • 燃料電池「電車」が実用化される
  • 日本の自動車メーカーが電気で動く軽自動車(後輪駆動)を発売する
  • 廃車のゴミ問題をほぼ完全に解決する自動車のリサイクル技術が実現する
  • 日本の二酸化炭素(CO2)排出量が1990年比で8.5%増加し、京都議定書の公約達成(6%減)が困難になる
  • 環境の悪化が進む中国が、米国を抜いて世界最大の二酸化炭素(CO2)排出国になる
  • 中国のアルコール燃料が、ガソリン消費の5割に匹敵する規模に拡大する
  • 日本の家庭からでる二酸化炭素(CO2)の量がこのころピークに達し、その後は自然に減少する(人口減少と省エネ家電の普及が原因)
  • 政府が全国で大気環境基準を達成。公式な大気汚染による公害病の発生が消える
  • 温室効果ガスの排出を削減するため、この年までに全国の照明器具の10%がLEDに変わる
  • 欧州連合(EU)の主要15カ国が、京都議定書の目標(8%)を上まわる11.4%の削減を達成する
  • 欧州連合(EU)とオーストラリアが白熱電球の使用を禁止する
  • 植林事業を進める中国の森林率が、この年20%に達する
  • 二足歩行ロボットの格闘競技会「ROBO-ONE」が宇宙空間での大会開催を実現する
  • 国産単層カーボンナノチューブの量産プラント(年間生産能力数十トン)が稼動を開始。1/100-1/1000の低価格が可能になる
  • ホンダの人型ロボット「ASIMO(アシモ)」が実用化する(2010年代の早い時期に接客ロボットとして登場)
  • 心身の状態を客観的に把握して高齢者ドライバーの安全を支援する次世代自動車が実用化する
  • トヨタ自動車が家庭用ロボット開発の基礎技術を確立する
  • 携帯電話、音楽プレーヤーを高速で充電する無線充電技術が国内で実用化する(韓国ではBMW車が2009年2月に装備)
  • 在宅社員1000人以上年商1000億規模の社屋を持たないバーチャルカンパニーが出現する
  • EU新加盟の全10カ国がユーロを導入。ユーロ経済圏が拡大する
  • 健康福祉、医療・介護用ロボットが日本の中核産業の一翼を担う規模に成長する
  • アジアでFTAの交渉が加速し、自由化が達成する
  • 娯楽や介護など生活密着型ロボット市場規模が最大で約550億円に達する
  • 第11次5カ年計画を実施する中国が、この年まで年率平均8%の経済成長を続ける
  • 世界の金融資産総額がGDPを大きく上回る200兆ドルに達する
  • 暮らしの中で使うロボット市場規模が約3兆円になる
  • 団塊の世代の大量退職で家計貯蓄率が大きく低下する(8%から3%)
  • 中国と東南アジア諸国連合(ASEAN)の貿易総額が北米自由貿易圏(NAFTA)を超える
  • ネットオークションによる売買が2兆8000億円に拡大する(2005年比で1兆7000億円増)
  • 国内の薄型テレビ市場規模が17兆6450億円に拡大する(2005年より倍増)
  • 国内の音楽配信市場が570億円に拡大する(2005年度比5.3倍)
  • 国内のネット広告市場が6430億円に拡大する(2005年度比2.4倍)
  • 住宅リフォーム市場が7兆4000億円に達する。リフォーム適齢期の住宅が増加し、リフォーム支出世代(60歳以上)の人口比率が高まることが要因
  • 日本の最大の貿易相手国が米国から中国に換わる
  • 大都市間の格差が拡大し、東京圏と大阪圏の成長率が2:1に広がる
  • 中国が人口1人あたりの国内総生産(GDP)を2000年の水準の2倍に拡大する
  • 日本の都心部でオフィスビルが供給過剰になる(ビルの2010年問題
  • パソコン向けコンテンツ連動型広告(P4P)市場が2982億円の規模に成長し、パソコン向け広告費の48%を占めるようになる
  • オンラインゲームの国内市場が、3000億円の規模に達する(2005年の2.4倍)
  • 携帯音楽プレーヤーの世界需要が1億2790万台でピークに達する

2011年

  • 網膜に電気刺激を与える人工視覚システムが実用化し、治療のための販売が開始される
  • 医療機関のレセプト診療報酬明細書)が完全電子化し、1兆円規模の医療費削減が可能になる
  • 政府が健康保険証をICカード化。病歴や受診内容を記憶する「健康ITカード」が登場する
  • この年までに移植用完全人工心臓の臨床試験が実現する(2年半以内)《世界中で心臓移植ドナーが必要なくなる》
  • 欧州宇宙機関(ESA)がロボットを投下して火星の表面を探査する「エクソ・マーズ」計画を実施する
  • 太陽の光の粒子に帆をかけて進む「ソーラーセール(太陽帆船)」探査機が、日本で初めて木星に向けて打ち上げられる
  • 英国の航空会社が商用宇宙観光旅行を開始する
  • スウェーデンの芸術家が、同国の伝統的な赤い家を月面に設置する(総事業費3600万ポンド)
  • 世界初の観光宇宙船が地球の上空100キロメートルの営業運行を開始する(全行程約2時間半。3日間の訓練を含む料金は約20万ドル=約1800万円)
  • この年から2年以内に22ナノメーターの16コアCPUチップが登場する(2011-12年)
  • ボタンを押す振動を利用して自分で発電する家電用のリモコンが実用化する
  • 東京駅周辺の再開発事業「Tokyo Station City(東京ステーションシティ)」で、丸の内駅舎の復元工事が完了する
  • 第2東京タワーが完成し、墨田区がおよそ500万人の観光客で賑わう
  • この年までに、政府がアジアで水資源ビジネスを展開する和製水メジャーを育成する
  • 米国の失業率が7.7-8.5%の高い水準にとどまる(従来予測は6.7-7.5%)
  • 主要経済大国の実質的な景気回復が、早くてもこの年になる(2011-12年)
  • NHK大河ドラマ「江(ごう)」が放送される(「江」は織田信長の姪)
  • 出版各社の雑誌記事をインターネットで横断的に検索、閲覧できるポータルサイトが登場する
  • 日本経済のデフレ状況が、最短でもこの年まで継続する(年40兆円規模の需要不足)
  • 九州新幹線鹿児島ルートが全線開業し、新大阪―鹿児島中央間の直通運転が実現する(所要時間4時間)
  • 国内の新車販売に占めるハイブリッド車の割合が20%を超える
  • 呼吸の状態を監視する自動車運転向け眠気検知システムが製品化される
  • 茨城県東海村で国内初の原発解体作業が開始される
  • 35歳以上の「中高年フリーター」が132万人に達する
  • テレビの地上デジタル放送全面移行により、この年までに約5000万台のブラウン管テレビが家電ごみになる
  • 国産ステルス軍用機「心神」が、実証機の初飛行を実施する
  • 岡本太郎氏の壁画「明日への神話」が渋谷に設置される(JR渋谷駅西口と渋谷マークシティの間の連絡通路)
  • この年までにイラク駐留米軍の撤退が完了する(8年間にわたるイラク占領の終結)
  • 宮城県が財政再生団体に転落する
  • 米国の失業率がピークに達する(2011年初め)
  • 悪徳商法で得た利益を被害者に返還させる不当収益はく奪制度が導入される(2011年以降)
  • デジタル録画機の普及をにらみ、番組の録画回数を1回限りに制限する「コピーワンス」制限が緩和に向かう
  • 地上アナログ方式のテレビ放送が電波を停止し、難視聴地区で10万人規模の「地デジ難民」が発生する
  • 国内のインターネット広告費が7558億円の規模に拡大する(2006年は3630億円)
  • 国内でデジタルテレビの普及が6115万台に留まり、4000万台のアナログテレビがそのままになる
  • 携帯電話の普及率が世界人口の70%を超える
  • この年以降、ネットブック(小型ノートパソコン)市場の成長が鈍化する

2012年

2013年

  • 1/1 厚生年金支給開始年齢が65歳に
  • 1/9 医師数が過剰に
  • 7月 参議院選挙

2014年

2015年

  • 将棋でコンピューターが名人に勝利する
  • 食生活の欧米化により、大腸がんが男女ともに死因の1位になる
  • 中国が材料、生物化学研究室を備えた宇宙ステーションを建設する
  • 米航空宇宙局(NASA)の探査機「ニュー・ホライゾンズ」(2006年打ち上げ)が9年の歳月を経て冥王星に到着する
  • ロシアがヘリウム3の採掘を目的とした月面基地を建設する
  • 米国が70年代に実施した有人月面探査を再開する
  • 二酸化炭素を回収し地中に貯留する事業が本格化する
  • ノルウェースウェーデンデンマーク3国の幹線道路(全長1500キロ)が、45カ所の水素ステーションを設置した「水素街道」になる
  • 太陽電池の発電コストが既存の電力と競争可能なレベルに低減。新興国、発展途上国での導入が拡大する
  • 有望な科学分野に集中投資する政府の第3期科学技術基本計画により、脳の情報を情報通信機器に取り込むインターフェースが開発される
  • この年以降、国内で生活支援ロボットが本格普及する
  • 財政再建のため、この年までに消費税が10%を上回る
  • ユーロがドルに代わる世界の第1通貨になる
  • 団塊世代の消費が、このころ終息する
  • このころ米国ゼネラルモーターズ社(GM)が燃料電池車を実用化する
  • この年まで世界で生産されるハイブリッド車の過半数を日本車が占める
  • 日本の電気自動車軽自動車なみの維持費を実現する
  • このころホンダのハイブリッド二輪車が発売される(2010年代半ば)
  • 経営再建に取り組む日本航空が、この年までにグループ従業員1万3000人を削減する
  • この年までにリニア中央新幹線が着工する(2014-15年)
  • この年までの日本の電力需要の伸びが年平均1%の水準に止まる
  • 2010年代後半の日本で、宇宙の太陽光エネルギーレーザーで地上に送る実験衛星が打ち上げられる
  • このころ太陽光発電システムの発電単価が1キロワット時あたり約45円で電気料金と肩をならべる
  • 日本の要介護者が250万人(2004年の100万人増)
  • ワールドカップサッカー日本代表が世界のトップ10入りを果たす
  • 先進国の経済支援により、1日1ドル未満で暮らす極度の貧困にあえぐ人の数が半減する
  • 消費税10%時代が到来し、国民的な節約時代に突入する
  • 経済発展で潤うインド政府が国内の貧困人口(1990年時点で全国民の38%)を半分に減らす
  • 世界の貧困に苦しむ人々のうち、1億7500万人が「マイクロクレジット」(無担保小口融資)で自立に向かう
  • 米国の核弾頭1万発が半減する一方で、中国の核弾頭が220発に増加。米中が新たな冷戦時代を迎える
  • アフリカ連合(AU)の統一政府「アフリカ合衆国」が実現する
  • イランが米本土に到達可能な大陸間弾道弾(ICBM)を開発する
  • 世界の多くの国で景気回復が2011-15年になり、失業率の回復がそれ以降になる
  • この年までに世界の貧困人口を半減させる「国連ミレニアム開発目標」が達成不可能になる(世界的な経済金融危機の影響)
  • 医師がインターネットを経由して診断し、処置する遠隔医療が実施される
  • 日本の電気メーカーパソコンの能力を100倍に高める光配線の新型LSI(大規模集積回路)を実用化する
  • 米国マイクロソフト社が世界の貧困層に自社製品を低価格で提供。この年までに利用者の数を10億から20億に拡大する
  • ハードディスクに代わるソリッドステート・ドライブ(SSD: Solid State Drive)が、世界のノートパソコンの32%に搭載される
  • アップル社の「iPhone」人気に牽引されたタッチパネル市場が、世界全体で52億ドル(7億6500万台)の規模に拡大する

その2 http://anond.hatelabo.jp/20100217133757 に続く

2009-12-31

ゲームは「作品」か「商品」か

タイトルのような議論は、『ゲームは「作品」でも「商品」でもある』という結論に落ち着く。大抵は。

なんか違うよな、と思ってたのだが、少し前に下のようなスレを見つけてから、さらにモヤモヤが増してきたので、少し書きたいと思う。

まず、件のスレ(すでにDAT落ち)。

宮本「俺が作ってるのはゲームじゃなく商品」

http://dubai.2ch.net/test/read.cgi/ghard/1260455702/

>約1時間の講演の中で、個人的に印象に残ったのは、宮本氏の

>「僕らは作品ではなく商品を作っている」という発言だった。

ゲーム開発者にとって、主役はあくまでお客さんであり、

ゲームそのものではない。宮本氏は普段から、スタッフにも自分たちが作っているものを

>「作品」ではなく「商品」と呼ぶよう指示しているという。

ttp://gamez.itmedia.co.jp/games/articles/0910/27/news082.html

金儲けしか頭にないんだな、この老害は・・・



自分過去ログが見れない状態なので、記憶で書くしかないが、私が見た時には、いつも通りに荒れていたし、例の如くコテハン叩きもやっていたりと、まさにゲハだった。ただ、あまり決定打的意見はなかった印象もあった。宮本氏を守銭奴扱いする人間もいれば、「当たり前じゃないか!」という人間もいて、色々意見が分かれていた。

じゃあ、お前が決定打的意見を出せるのか?と言ったら、まあ、怪しいものだが、自分なりの落ち着き所が欲しいし、モヤモヤも何とかしたいので、書きながら考えを整理してきたい考えだ。


……と、能書きはこの辺までとして、本論に入ろう。

まず、『ゲームは「作品」でも「商品」でもある』というのは、正確じゃないよね?というのが私の立場だ。単なるとんちに聞こえるかも知れないが、『ゲームは全て作品であるが、中には商品として売っているものもある』がより正確だと思う。(フリーで遊べるのもある訳だから)

要するに、「商品」と「作品」は一つの対立軸にはなり得るけれど、「商品」と「作品」は対照的な存在という訳でもない。

無料」と「有料」は「0か、0でないかだから」、TrueとFalseの条件式に使えるけれどもだ。

販売者の側から見ると、「作品」は、単なる「商材」である。

「商材」を消費者から見て「商品」に仕立て上げるのが「商人」である。

アップルは良い見本で、安く「商材」を仕入れて、手を入れ、磨き上げ、組み上げて、大勢の人間が良いと思わせる「商品」に仕立て上げている。

その結果、スティーブ・ジョブズは、オープンソース教徒には守銭奴に見えるだろうし、アップルファンには神の使いに見える。

(この図のように→http://i.imgur.com/YRoqC.jpg)

例えば、記憶で書くので間違っている部分もあるかも知れないが、ハリウッド映画にもなった映画Shall we ダンス?」は、本家日本版も米国で公開されていて、(米国では)200万人を動員したそうだ(Wikipediaより)。

米国で公開する際、米国インディペンデント系が買い取ったらしいのだが、そのバイヤー曰く、「私が発見した」という言葉を使ったらしい。監督周防正行氏曰く、「私はすでに商業作品を作って成功している(から、発見したという表現はおかしい)」。

周防正行氏は、バイヤーから見れば「(今まで現地で紹介されてこなかった新しい)商材」に見えるのだろうし、氏自身から見れば自身を「(立派に成功した)商業作品」の監督であると思うのは当然だ。その視点(立場)の違いによって意見の相違が生まれているということなのだと思う(私の記憶の違いもあるかも知れないので、詳しくは「『Shall we ダンス?アメリカを行く (文春文庫)」を見て下さい)。


話がさらに脱線するかも知れないが、アニメーター労働条件が酷い件についても、似た様な違和感を感じる。

具体的には、あまり電通がどう、中間搾取がどう、とかという時代でもないだろう、みたいな気が非常にする。

ゲームもそうなのだが、無料でも見ないような「作品」、遊ばないような「作品」がネットレンタル廉価版ワゴン中古にいくらでも転がっている。今の時代、それこそ、インディーズ映像全体まで枠を広げると、YouTubeだって一人の人間で見きれない状態だ。

しかしだ。それでも、売れているものは売れている。

例えば、任天堂ゲームなんてあまり値下がりしないし、それなりの値段がするが、売れている(おお、ゲームの話に戻ってきた)。

つまり、「作品」があふれる時代に、「作品」で金を稼ぐにはどうすればいいのか?という問題に戻ってくる。

「作品」をどう「商品」に仕立て上げるか?ということが問題になってくる。

編集者のいない漫画雑誌であるコミックギアは三号で潰れたそうだが、金を取るなら「作品」である前に「商品」であることを求められるという訳だ(例え、作者が不本意に連載を続けていても)。

当たり前だが、人は、欲しい時に欲しいものが欲しい。

果たして、みんなが持っていたオモチャを買ってもらえなかった時の気分はどうだったろうか。

要するに「商機」をつかめばものは売れる。

つまり、たった一杯の水でも、砂漠では高く売れる。

何でもないものが希少価値になる。

そして、需要がある所に商品を適正価格供給してやれば、感謝される。

満足感があれば、リピーターになってくれる。

それがまっとうな商売だ。皆の幸せに繋がるのだ。

そういった「商機」を見抜く目があり、実際行動する人が尊敬される商人なのだと思う。

果たして、廃人育成MMOマルチ商法ソーシャルアプリがまっとうな商売か?と聞かれた場合、ハイ、と答えられればそういうゲームの営業をやればいいと思うし(別に非難している訳ではない。悪意はあるが)。

もちろん、「商品のまっとうさ」というのは実に微妙なものだ。特にエンタテイメント業界においては。

例えば、任天堂の「脳トレ」も疑似科学批判があった訳だし。

だが、売っている人間が自身の商品のまっとうさを信じられるかというのは実に大きなファクターだと思う。より悪意のある書き方をすれば、詐欺的商売でも、自身の商品のまっとうさを営業が信じていれば、ものすごい力になるから。


もう一つ気になるのは、クリエイティブ性の問題だ。

クリエイティブの敷居がこれだけ低くなると、もう、プロクリエーターは好きなものを作れなくなるのではないか。

当たり前と言えば当たり前だが、仕事というのは、いやな作業をする代償としてお金をもらうようなものだから、クリエイティブアマのものになるのかも知れない、的な雰囲気がなんだか漂っている気がする。

例えば、米国では、10年くらい前までは業界を引っ張っていた制作者が半分趣味で作っているようなPC大作がほとんど出なくなっている代わりに、クリエイティブインディーズゲーム活性化しているようだ。

……すると、ものすごい安い賃金本業と儲けの高い同人活動をこなすアニメーターみたいな訳の分からないものがこれからの本道なんだろうか?

とすれば、プロ活動とアマ活動を両輪にして生き残る、というのも一つの考え方という訳だ。

もちろん、いやいや、プロは今のハリウッドの様に空虚になるのではないか?とか、CGMはどうよ?とか、まだまだ言及が足り無いこともあるが、疲れたので寝ることにしよう……。

2009-11-04

http://anond.hatelabo.jp/20091104140039

>彼って能力高いよねー

どちらかというと能力が高いタイプではないと思うですよ。中の中か、中の下くらいじゃないかと。

>新しいようで、既存で、ユーザーに着実に浸透しつつあるサービスフレームワークをつかって、まだ誰も攻めていない隙間をピンポイントで攻めていくみたいな。だからmilkcafeみたく人がどかーっと集まってくるサービスを構築しちゃう。コンセプトじゃなくて目の付け所が物凄く良いんだよね。勝間和代なの。

うーん、新しいものを作りたいという気持ちがあんまりないんですよねえ。その意味では上記は割とあたってるかも。

>だけど、いつも感じるのはどこか二番煎じっていうか、や、厳密に言えばポイミとかって新規性高いとおもうんだけど、彼がやると何でも二番煎じっぽく見えてしまう。少なくとも自分には。けんすうを通して見たnanapiじゃなくてnanapiを純粋に見た人にはどうだかわからないけど。

ポイミも知り合いのクリエーターアイデアを考えてくれたのでやっただけで、おいらのではないんですよね。アイデアを新しく作ろうという気はあまりなくて、どちらかというと、既存のものをさらによくしたり、手触りよいものにしたい、という気持ちが強いのです。

二番煎じどころか、既存にあるアイデアしか使っていないのですよ。すごい新しいもの、とかそういうのにあんまり興味がないというか。。。

>彼が、ひろゆきみたく何もないところから嵐を起こす、そういう才能をうちに秘めていることを願っているけどね。がんばってください。

ひろさんもそういうタイプじゃないと思うけどなあ。あめぞうをまんま改善して2chを作ったり、Youtube流行ってたからニコニコ、みたいな感じで。彼が作った全く新しいもの、というのをあんまり知らないんですよ。

どちらかというと、アイデアとかではなくて、圧倒的に人に刺さる「仕立て」ができるという点で尊敬していたり。

>ちなみに、このサイトのコンセプトに類似したサイト海外にあって、クラシックカルチャーなどのライフスタイルを豊かにするちょっとしたTipsを収めた5分間の動画を販売するサイトがあるね。あえてここにURLは乗せないけど。

http://www.5min.com/

ですよねえ。これよく言われるんですけど、あんまり影響受けていなかったり。

『Stack Overflow』から学ぶ最近コミュニティ構築術 - IDEA*IDEA百式管理人ライフハックブログ

http://www.ideaxidea.com/archives/2009/05/how_stack_overflow_works.html

こちらを見て作ったというほうが強いですね。あとHowtoやろうというのは他のメンバーアイデアで僕ではないです。

と返信してみたけど、増田に書くのって正しいんですかねえ、、

2009-10-15

結局ゲーム映画になったね

http://www.4gamer.net/games/093/G009300/20091014050/

FFクリエーターだっけ?ゲーム映画に近づくとか言っていたの。

当時は、すげー馬鹿にされていたなー。

映画が観たけりゃ映画館いくわボケェ」とか。

でも、先見の目はあったんだなーと、しみじみ思うわ。

あの頃、馬鹿にしていたユーザーは、今どう思ってんだろう?

そういや、FF映画を目指していたころゲームの代表格だった

任天堂は、今や健康器具になっとるね。

http://blog.livedoor.jp/jin115/archives/51579875.html

で、ゲームはどこいった?

2009-07-13

http://anond.hatelabo.jp/20090713225224

入れ込んでしまうのはきゃばくらに限った事でもなくソープや他の娯楽でだってありえる事だろう。ソープに行っても入れ込む先が違うだけで結局同じ事なんじゃないかと。クリエーターは一切の煩悩を捨て悟りを開くべきなんだよ。

2009-07-08

創作系を目指してますが田舎だし家族が冷たい。

右手をかばいながら転ぶことが出来る漫画家志望です。漫画恋人Gペンとベロチューとかしてます(単につばをつけて拭き取って油を取ろうとしてるだけなんだけど)

賞は取ったことがありませんがあと1、2歩らしいです。そろそろ上京しようと思ってるのですがお金がないので1年間フリーターをしようと思ってます。

だけど

祖母は言います「女の子なんだから彼氏の一人でも見つけて早く結婚しなさい親孝行しなさい」

祖父は言います「死ぬ前に花嫁姿を見たい」

母は言います「夢を追いたい気持ちは分かるけど就職しなさい。漫画家不安定な職業でしょう」

父は言います「高大と私立に行かせてやってんのにフリーターとかふざけんなよブラックでいいから就職しろ

妹は言います「私は東京にいるから、お姉ちゃん地元就職した方がいいよ。いつか介護とか必要になるし。私は東京彼氏同棲するから無理。大卒就職しないとかお姉ちゃん何の為に生きてるの?」

弟は言います「昔の絵見ても分かるけど才能ないからニートにでもなればwwwwww」

金があれば今すぐにでも出て行きたいんですが、金がない。そしてフリーターしようとするとこんな冷たい反応。

田舎創作活動してる人の家族ってだいたいこうなんですかね?稼げば文句言わなくなるのかな。

それともうちの家族がやたらクリエーター系に否定的なだけなんでしょうか。

こんなご時世だからこそ何かトキワ荘的な物があると助かるんじゃないかなと思ったりしてます。

まあそれは別のお話

2009-07-04

http://anond.hatelabo.jp/20090704211825

クリエーターなんてごまんといるだろ・・・・

「ものを作った」という時間をかけた勇気ある行動自体を称えずにボロクソに叩くのが問題だ、という話ではない?

ぼやき

世の中批評家ばっかし多いよね

生産者っかクリエーターがほとんどいない

みんな同じような無料情報くるくる回してるだけ

それで分った風な事を言ってるだけで

実際何も解ってないし

何も積み上がらないし

だから何も生み出せない

自家中毒じゃん日本

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ようこそ ゲスト さん