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はてなキーワード: お墨付きとは

2011-12-01

ブログ記載内容オーソライズサービス

 欠陥住宅とか、過労死告発とか、告発サイトブログ)、というのがある。

 しかし、こういう個人がやっているサイトは、

 「単なる被害妄想じゃないの?」とか「言いがかりつけようとしてるんじゃないの?」と、

 不信の目を向けがである

 本来なら、新聞社なりテレビ局なりが、ちゃんと取材に来てニュースにしてくれれば

 「大マスコミお墨付きが付いた」となって、人々も信頼するようになるが、

 いかんせんマスコミマンパワーも不足しており、

 この手の告発リークに、いちいち付き合っている余裕はない。

 (例えば尖閣ユーチューブ事件、あのデータマスコミに送り付けても、それをまともに

  相手する余裕は、マスコミにはない。

  この手のリークが、1日に数百件数千件もあるから

 ではどうするか?

 ここで提案だが、企業会計に対して監査法人会計監査して「お墨付き」を出す、

 あるいは新築建築に対して第三者機関が施工チェックして「お墨付き」を出す、

 こういうのと同様に、告発ブログの内容について、第三者が

 「ここに記載されている内容に、相当の蓋然性があります」という「お墨付き」を

 有料で出すサービスをしてはどうか?

 お墨付きを出す機関としては、マスコミ子会社弁護士などが考えられる。

 要はマスコミを補完する存在マスコミと個人ブログの間を埋める存在として、

 「個人ブログ記載内容の認証オーソライズサービス」って、結構需要あると思うのだが。

2011-10-05

http://anond.hatelabo.jp/20111005130055

起承転結があるとか、広げた風呂敷を畳むとか、伏線は大体回収するとか、基本的なところをクリアしたエンターテイメント小説だけ集めたレーベルを作って欲しい。

本好きではあるけど、もやもやっとした読者の想像に委ねるような話は苦手なので

お気に入りの作者が書く小説か、メディアミックスされて面白かった小説くらいしか手を出さなくなった。

この小説群は、気楽に読めて読後感もいいですよってお墨付きが欲しい。

2011-08-27

メモ:「作画を語るスレ」のある歴史

553 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:40:19

そもそも何で今水池がネットの作画オタクの代表みたいに崇められてるのか理解できない

史観的に振り返るとインターネットではじめてまともに作画を語ったのはもう10年以上前

漫画家の悠里愛が自身のHPで現行のアニメ過去の作品において熱心に語り始めたのが最初だった

俺が知る中でまともな作画語り(というか素人然としていない作画語りみたいなもの、まぁ悠里は畑違いのプロではあるが)

をやったのはあれが最初

それとは別の文脈で沓名健一が出てくる

当時のくーさんの語りは今の作画スレの遥か下のにわかレベルであったが、小黒はじめ業界人がそのgifアニメ凄さに目をつけ掲示板業界人巣窟となる

そこでくーさんはヘッドハンティングされ今のweb系のスカウトの流れが出来上がるわけだが(最近はそれを狙ってHPで志望者がgif等を掲載するのが当たり前になっている)

その沓名HPの盛り上がりが、沓名がオサムの作品に呼ばれてセミプロになったあたりで多くの素人にも目をつけられ業界人自重し始め一段落するわけだ

作画スレが出来上がったのはその直後だった(それまでは簡易的に巧いアニメータースレ情報交換はなされていたものの、メインは完全に沓名の掲示板だったんだ)

そしてここまでの流れを水面下でROMって知識を吸収した第一世代ネット作豚が水池屋であり、まっつねであり、たけしとであり、電源を切ってくださいになるんだよ

554 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:48:01

そして作画スレの2桁代まではまさにその作豚第一世代、業界人アニメーター志望者、にわかROMが仲良く同居した幸せな作画語りを築いた黄金期!

ちょうどぬるぽの初期話数がすごいすごい、松本憲生はすごいみたいな流れがネットの作画的な常識になる礎を築いたのもこの頃だ

当時の作画スレに関してはおそらく相当数の業界人お墨付きが出ており、橋本敬史も烏のコメンタリー

「このパートは、今2ちゃんねるの作画を語るスレで大人気の松田宗一郎君のパート・・・」みたいな今じゃ有り得ない友好的なことも言っている

そしてそのネットでの作画語りの盛り上がりに後押しされる形で、前々からミュウミュウ等でお騒がせだった石野はじめとするへらすたの掲示板が出来上がる!

それは明らかにガイキング反響要請に乗じて作られた掲示板だったということが重要なのだ

555 名無しさん名無しさん 2011/02/08(火) 14:53:38

そしてここが作画語りの分岐点になる

へらすた掲示板の嵐による閉鎖だ

にわかROM達がついに芽吹いて書き込むようになったということだ!

ここで初めて「作画オタクの=他のネットユーザーとは違う礼節を持った常識人」

という認識が崩れる

ここで作豚のアイデンティティ崩壊してしまうわけだね

それから今に至るまで連綿と続くなが~い暗黒期に入るんだよ

ハルヒグレンコイルなど確かに作画アニメの放映による盛り上がりはあることはあった

でも具体的に作画が語られることはなくなってしまったんだ

アニメーターおたくみたいなテロップ厨という連中がいるということをテンプレに起こしてしまったのもこの頃で、今になって思えばそれもまずかったのだね

自虐的な作画を語れない作画オタク(前述したROM第一世代)が書き込むようになってしまって、もうぐちゃぐちゃになっちゃった

2011-06-21

http://anond.hatelabo.jp/20110621110137

有名人や有名サイトに紹介されることが持つ意味は、ネームバリュー(=お墨付き)よりも単に情報拡散(=アクセス数)にあると思うんだけどな

属性」のラベル拡散過程で剥がれちゃったりするけどそれでも拡散は続くわけだし、

有名人・有名サイトが持つ、「お墨付きを与える能力」と「耳目を集める能力」とは区別して考えるべき

2011-06-15

http://anond.hatelabo.jp/20110615163830

しかしあれだね。

中身のしれない動画に1万も出す物好きが200人いるわけだ。

それでなければ、そういう好事家のお墨付きになってて、とりあえず動画の中身は信頼してもらえるのかね。

摘発されるリスクを考えた場合、紹介制?

でも一つの動画で200万程度じゃペイしない気がするがなぁ・・・

設定に無理がないかね?

2011-06-07

http://anond.hatelabo.jp/20110607180935

50代とかぶん回すよりは、20~30代ですでに結婚諦めてる奴とかに社会的お墨付きを与えて、

風評被害から守る代わりに馬車馬のように働かせれば良いんじゃね?

正直、俺はそのほうが助かる。

2011-04-20

http://anond.hatelabo.jp/20110419175450

シビアアクシデントが起こらなかったからに決まってるだろ。それらの炉は原発事故的には全てどう高く見積もってもレベル3は超えていない。

INESは「震災の規模」の話じゃなくて、「事故の評価」であって、プールの水が溢れたりしたのはレベル1~2なんだが

勝手震災規模にINES当てはめて欲しくないんだけど。

女川原発は7日深夜にも電源車とかバックアップはあったらしいが、3系統死んだりしてたじゃねーか。

「起こってから」の政府側の手当が一切ない。というか「絶対起こらない」という政治的建前を堅持するため後者の対策は意図的にゼロになっている。

これが構造欠陥。構造欠陥ってのは機械的な欠陥という意味はな組織的な欠陥という意味だぞ。

なに、その二元論。

じゃぁ、原子力災害対策特別措置法はなんで制定されたの?

想定どおりに揺れを感知した時点原子炉は停止したし、被害直後から、対策は始まってる。そして、今も対策は進行中だ。

いくらなんでも対処訓練の問題なわけないだろ。あの設備配置であの津波が発生した後にステーションブラックアウトを防ぐ手順があってその訓練が存在したのなら聞いてみたいわ。

とりあえず、変電設備の復旧と非常用ディーゼルの起動を行うのが手順だし、訓練もしてるだろ。

非常用ディーゼルが全滅とか東北電力東京電力、他電力会社からのラインも遮断という結果だっただけで。

その場合、電源回復の努力もするだろうけどさ、まずは、冷却システムがダウンした事の対処が先だし、そのために動いてるだろ。

元々保安院は「絶対に起こりません」と政府としてお墨付きを与えるための組織であって「本当に起こること」を想定しているような組織じゃない。

じゃぁ、なんで、アクシデントマネジメント評価とかやってるの?

今回だってアクシデントマネジメント整備で作られたマニュアルに添って運用されてるんだよ。

時点レベル4以上が起こるといきなりクライマックスになってしま構造欠陥が存在してるとか、自公組織設備意図的に放棄したとか、

お前が言ってるのはただの陰謀論なんだよ。

2011-03-28

原発反対派の不誠実な態度

http://www.ne.jp/asahi/kagaku/pico/nuclear/articles/110319_ECRR_Risk_Model.html

たまたま見かけたページで怖いことが書いてある。曰く、『福島産の放射性ミルクへの曝露による線量は低いので、そのミルクを1年間飲んでもCTスキャンの線量と同等であると当局は言う。』しかし、『1000人がそれぞれ1リットルミルクを飲んむと50年後には3.3件のガンを発症する。』更に、『東京人口が3,000万人なら(訳注:実際は1,300万人)、今後50年で120,000件のガン発症となる。』まあ怖い。

しかも、このレポートの著者はEuropean Committee of Radiation Riskの科学委員長だという。まじですか。EC欧州委員会)のお墨付きですか。もう東京から裸足で逃げ出したくなるような絶望的なレポートだ。それとも、「ガン大国日本10万人の増加なんてどうってことないよ」と強がってみせるべきだろうか。

だが経験則から言って、この手のレポートには眉につばしてかかる価値がある。"European Committee of Radiation Risk"(ECRR)を試しにGoogleにかけてみると、「ECRRは欧州委員会又は欧州議会の公式な諮問委員会ではありません」というイギリス下院議事録が30秒で見つかる http://www.publications.parliament.uk/pa/cm200203/cmhansrd/vo030304/text/30304w29.htm 。やっぱりか。

大体、ただの活動家団体(これも調べればすぐ分かる)にEuropean Committee of...などという紛らわしい名前を付ける段階でお里が知れるというものだが、このECRRは昔から同じようなことを言っているらしい。上の議事録では、COMAREという委員会ECRRの主宰(上のレポートの著者)も委員に迎えて、彼らの「放射線危険!」という主張について精査している、とある。その結果がこちら http://www.comare.org.uk/press_releases/comare_pr09.htm 。思いっきり否定されとります。

上のレポート翻訳できるくらいの英語力があるなら、以上のことは5分で調べられるはず。そこに目をつぶって人々の不安をあおるようなことを書くのは、不誠実としか言いようがない。そう言うことをやっているから、いつまで経っても人々の支持を集められないのだということに、何故気がつかないのだろうか。それとも、あのレポートパニックになってしまうような人たちの支持さえ集められればそれで十分と言うことなのだろうか。

2011-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20110317015611

この報告はやっぱりうさんくさかったらしいな。こっちが無難な記事だそうだ。

http://www.npo-uniken.org/shinsai_busshi.html

ヘリのこととか分からんから、元記事のおかしさにも気づけなかったけど、どうにも全体がうさんくさいとは思ってた。

それでも、ツッコミ入るのが意外に遅かったから、だいぶ心は揺さぶられてしまったよ。

公的機関お墨付きが出てないから、というのが最後の安全弁で、そこの確認とるまでは、という保留のおかげで信じ込まずに済んだが……。

やっぱり、デマや誇張された情報にきっちり批判が入るのは必要なこと、正しいこと、言論の自浄作用重要ことなんだな。一晩寝て起きたらいい方向に進んでてよかったよ。

http://anond.hatelabo.jp/20110317050254

実際に信用できるかどうかは別として。

「道を作る」が「道路建設」の意味はとれないのだが・・・これは全くの言いがかりでは?

後、ヘリ飛行許可は1日でとるのは難しいのは確かだが河原グラウンドなどは事前申請をして許可があれば臨時ヘリポート扱いにできる。ヘリ運行会社は常時数十カ所はその手の臨時離着陸許可場所(有効期間はたしか申請許可後3ヶ月)を持ってる所も多いので、東北が縄張りでたまたま目標被災地近くに臨時ヘリポートを持ってるヘリ会社を捕まえた可能性も無いわけではない。

元団体を信用する根拠も全く無いが(内閣府認証特定非営利活動法人というのは災対NPOとして特別なお墨付き意味する制度はない)、「デマ詐欺の類」と決めつける貴方の根拠はあまりに薄弱すぎる。

http://anond.hatelabo.jp/20110317015611

これとか、この転載元とか。公的機関からお墨付きを取れないものかな。

今のままだと、信用していいのかどうかもわからん

2011-01-28

http://anond.hatelabo.jp/20110127050328

正直、かなり分りやすく書いたつもりだ。

女が男に心を許す、または体を許すまでの流れは経験のない非モテには理解しようにも理解できないのかなぁ?

俺のリア充仲間にこの記事見せて確認したが特に何の問題もない、むしろ「いいじゃん!面白いよw」のお墨付きをもらったんだが・・・・。

女を口説き落とすイメージを共有できない者にはやっぱ響かんのかな。難しいのぉ~。

2011-01-18

問題多いTVゲーム有害指定」~編集者奈良原士郎氏の書いた本文

togetterが見難くて仕方ないのでまとめてみた。

http://togetter.com/li/90222

昔書いた記事→問題多いTVゲーム有害指定」』 完全版は左記リンクから購入できますが、5年前の記事ですが、この後どうなったのか、これからのことを考えるのに有用だと考え、僕が書いた本文だけは公開しちゃいます。

 今年5月、あるテレビゲームソフト神奈川県で「有害図書類」の指定を受けた。地方自治体条例で規定される有害図書類指定とは、悪影響となる恐れがある書物・映像作品を、18歳未満の青少年に販売することを禁止するものだ。

主に成人誌など性的表現を扱う媒体になされてきた措置で、テレビゲームソフトを指定したのは、神奈川県が全国で初となった。

有害指定」を受けたのは、米国ロックスターゲームス社が開発したグランド・セフト・オートⅢ」(GTAⅢ)。日本国内ではカプコンが「大人のエンターテインメントの形成を狙い」、

プレイステーション2用のソフトとして2003年に発売した世界で1000万本売れている大ヒット作で、国内での販売数は35万本とスマッシュヒットとなっている。

ゲームは、マフィアギャングの依頼で盗みや殺人破壊工作を含むさまざまなミッションをこなすというストーリーで、「バイオレンスアクションゲーム」というジャンルに属する。

GTAⅢが「有害」とされた理由は、これまでのような性表現はなく「暴力・残虐表現」なのである

 テレビゲームは通常、ゲームの本筋から外れる動きはできない。モンスターを攻撃することができても、それ以外の対象を攻撃したり、商店を襲って商品を強奪することは不可能だ。

しかし、GTAⅢはプレーヤー自由度が非常に高く、本来マフィアと戦うはずの主人公が、意味もなく通行人射撃したり、バットで殴りかかったりすることができる。究極的な高いリアリティーを誇っており、そのゲームシステムは当時高く評価された。

 家庭用ゲーム業界団体であるコンピュータエンターテインメント協会(CESA)は毎年、優れたゲームソフトを表彰しているが、GTAⅢは03年度の優秀賞3作品のうちの一つに選ばれたほどだ。

ところが、過激な暴力表現を含むその内容は倫理観などの観点から物議を醸し、青少年がこうした内容のゲームをプレーすることで、何らかの犯罪を誘発するのではないかとの声が一部で囁かれ始めた。

これらの声は、GTAⅢのヒットとともに大きくなり、主に児童保護団体などが自治体規制を呼びかけ、神奈川県による有害図書類指定へと結びついたのである

規制必然性は 十分に議論されたか

〝残虐ゲーム規制〝の動きは各地へ波及している。神奈川県に続いて埼玉県9月GTAⅢを有害図書類に指定。東京都大阪府京都府などもテレビゲーム規制について検討に入った。

だが行政機関による規制を問題視する意見は強い。

GTAⅢは、ゲーム業界関係者などの専門家を含まない児童福祉審議会メンバーによって、「あんな酷いもの子どもにさせるのは良くない」という、非常に観念的な基準に基づいて「有害認定」されたといえるからだ。

しかテレビゲームが与える影響について、科学的な根拠が提示されたわけではない。残虐・暴力表現を含むテレビゲームが、青少年に悪い影響を与えるか否かは、諸説飛び交う微妙なものであり、とても十分な議論を経たとは言えない。

また、わざわざ行政規制を行うことの必然性もきちんと議論されていない。

家庭用ゲーム業界は、コンピュータエンターテインメントレーティング機構(CERO)という特定非営利活動法人(NPO法人)により、ゲームの内容によって、対象年齢別にソフトを分類する「レーティング」を行っている。

レーティングによって、ゲームソフトは「全年齢対象」「12才以上対象」「15才以上対象」「18才以上対象」の4種類に分けられ、現在ほぼすべてのソフトパッケージに、その年齢以上の表現が含まれることを示すシールを貼っている。

GTAⅢも「18才以上対象」のソフトとして販売されていた。

しかし、CEROのレーティングはあくまで、その年齢層への〝推奨 でしかなく、対象年齢以外の顧客に販売することを規制するものではない。

神奈川県をはじめとする行政サイドは、この点を突き、「有効性に乏しい」として規制に乗り切ったわけだが、こうもあからさまに家庭用ゲーム業界の自主努力を無視しては、反発を招くのも当然だ。

経済的な影響もどこまで考慮されたかは疑問だ。家庭用テレビゲーム市場は、国内だけで4000億円規模の巨大なマーケットである

規制される恐れがある」という事実は、これまで、ある程度自由にユーザーニーズを追ってきたメーカーの大きな足かせとなることは明白である

任天堂ファミリーコンピュータ(ファミコン)以来20年間、家庭用ゲーム業界が年月をかけて模索してきた「面白いゲーム」が制作しづらくなるのだ。

CEROのレーティングで『18才以上対象』の指定を受けることは大ダメージ

一部の大手量販店では、『18才以上対象』のソフト最初から仕入れないところもあり、それだけで当初の見込みより販売本数が大きく落ち込むこともあり得る」。大手メーカーマーケティング担当はこう本音を語る。

「推奨」に過ぎない自主規制の枠内ですらこうなのに、行政お墨付き規制が行われたら、どのくらいの機会損失が発生するかは想像もつかない。

法的規制による「解決」で思考停止に陥る危険

拙誌の『隔月刊ゲーム批評』(05年11月号)において、お茶の水女子大学坂本教授は、テレビゲーム有害図書類指定について、以下のように問題点を指摘している。

「第一に、表現の自由侵害する。第二に、クリエーター育成の障害になる。自分仕事法律違反背中合わせの状況では、クリエーターは十分に創造性を発揮できないであろう。

第三に、思考停止をもたらす。法的規制によって、『ゲーム悪影響問題』は法律で解決するものと捉えられるようになり、多くの人々がこの問題にどのように取り組むかについて考えたり、議論することを止めてしまう」

特に注目すべきは、3点目の「思考停止である坂本教授は「ゲームに限らず、さまざまなメディア・作品とうまく付き合えるようにする『メディアリテラシー教育』を重視すべきだ」と続けている。

規制に伴う思考停止は、こうした教育の機運も損なわせる恐れがある。もう一度考えておきたいのは、「暴力・残虐表現のあるテレビゲームをプレーすることは、本当に青少年に悪影響を及ぼすのか」ということだ。

ゲームの悪影響」を叫ぶ動きはファミコン時代からあった。凶悪な少年犯罪が発生するたびに、テレビゲームマンガアニメなどと共に槍玉に挙げられてきた。

容疑者の部屋からは、残虐表現を含むテレビゲーム発見され、さらにそのゲームを好んでプレーしていたという「事実」がマスコミ報道される。

GTAⅢも今年2月大阪府寝屋川市で起きた教職員殺傷事件で逮捕された少年が好んでいたとされる。

だがゲーム機を所有していない子どもは一体どのくらいいるのであろうか。家庭用ゲーム機世帯普及率は70%以上ときわめて高く、持っていて当然である

GTAⅢと同様、残虐表現を含むとして問題視される「バイオハザードシリーズは、各作品とも国内だけで100万本クラスのヒット商品だ。

家庭用ゲーム機所持者の大半は、バイオハザードシリーズのいずれかの作品をプレーしたことがあると言っても過言ではない。本当にテレビゲームソフト子どもに悪影響を与えているのなら、少年犯罪はもっと増えることになる。

議論に参加できない青少年

技術の発展によりテレビゲーム表現や描写は、現実と見まがうほどリアルになってきた。それが現実バーチャル世界の混同を招き、ゲーム世界を模倣した凶悪な犯罪を発生させる引き金となることは、可能性として否定できるものではない。

ゲーム制作するメーカーは、こうした点も憂慮し、確たる倫理意識を持って青少年に有意なテレビゲーム提供する責任について、考えていかなければならないだろう。

また、今回の行政による規制が家庭用ゲーム業界の危機感を煽り、大きな問題提起となった側面もある。

CESAといった業界団体は、GTAⅢの有害図書類指定を受けて、明らかに18歳未満とわかる購入希望者には「18才以上対象」ソフトを販売しないなど、より強制力の強い自主規制プランを発表し、その実施を販売店各社に要請した

今後、行政と家庭用ゲーム業界の間で共に「テレビゲーム有害性と規制」について、大いに議論がなされるのであれば、今回の規制は良い結果を生むことだろう。

ただし、「臭いモノには蓋をする」だけの場当たり的な規制しかないのであれば、やはり強制的な法規制はあまりにも問題が多い。

表現言論の自由の尊重という観点や、ユーザーニーズを満たせずに産業として衰退する可能性という、経済的な視点からすれば危険ですらある。

そして議論の場に、「悪影響」を受ける対象者である青少年の声を反映させなければならない。

今回の論争は、筆者のような「大人になったファミコン世代」と「ゲームを知らない世代」ばかりが熱い論争を繰り広げ、肝心の対象者が置いてきぼりになっている。

最大の問題は、当事者を無視してすべてを進めようとする感覚はないだろうか。

2010-12-16

東京以外は大丈夫…と思っているのんきな人へ。

石原も猪瀬もいない東京以外なら大丈夫だろう…なんてのんきに構えている人が意外と多いらしい

http://getnews.jp/archives/88984

コミケ東京以外で』なんて言ってる人もいるみたいだけど、たぶんこの東京石原条例が引き金になって、全国で似たような条例が可決することになるだろう。

神奈川県 松沢成文
知事選出馬の際に石原慎太郎から応援を受ける。グランド・セフト・オート有害図書指定
埼玉県 上田清司
石原と松沢から選挙の際応援を受ける。「鷲宮らき☆すた聖地」なんて発言をする一方、少年犯罪ゲームが原因であると主張。
千葉県 森田健作
石原慎太郎と盟友。2005年選挙で応援を受ける。現在のところ具体的に漫画アニメゲーム規制に向けた行動はしていないが、政治心情的には南関東首長の中では最も極右で、一番石原に近い。2009年知事選マニフェストを見ると分かる。
大阪府 橋下徹
東京都と全く同じ内容の規制検討BL漫画誌有害図書指定。
京都府 山田啓二
2010年府知事選の際、マニフェストに「日本で一番厳しい児童ポルノ規制条例」をつくります。」と掲げる。

重要なのは、単なるエロ規制に終わらず彼らが『有害』と判断したものが販売制限されたりするところだ。ゲーム脳なんて完全な言いがかり規制しようとしている首長もいる。一方で「健全」なアニメお墨付きを与えて、利用しようとしている。こんな醜悪を許してはならない。

2010-11-28

盗撮系AVばかり見てたら病院に連れて行かれた

オレはAVは買う派。特に盗撮系が好きで、パンチラから、温泉から、ラブホまで、一通りそろえてた。

それがこの間、嫁に見つかった。嫁には、泣きながら「あんたは頭がおかしい」って罵られた。

DVD見るだけなら犯罪じゃないだろって思うんだが、お前らはどう思う?

だいたい、盗撮なんてAV買う以外の方法考える方がヤバいし。むしろ健全だと思う。

そうやってオレも負けじと反論したら、嫁に病院に行こうって言われた。

オレも売り言葉に買い言葉で、オーケーした。

その時は、逆に、医者にオレが正常だっていうお墨付きをもらってやろうって思ってた。

病院は嫁が選んだ。

翌日、オレは一人で病院に行った。

待合室で待たされて、名前を呼ばれて、診察室に通された。

医者は、ちょっと心配になるくらいのじいさんだった。

医者に「今日はどうしました?」って聞かれてオレは、ことの経緯を説明した。

医者看護士の子も笑ってた。

そうだよな。だいたいおかしな話なんだよ。

その日はそれだけだったけど、なぜかオレは薬をもらって帰ってきた。

オレは医者に笑われたことを嫁に話した。嫁はどうも納得がいかないという風だった。

とりあえず薬をもらって、また来週行くことになったから、しばらく通ってやるよって言ってやった。

まあ、それで嫁が満足するなら、と思った。

次の週、オレはま病院に行って、医者と会った。

と言っても、「その後どうですか?」みたいなやりとりだけ。

それでまた薬を出されて、来週も来てくださいって言われた。

正直、なんだよこれって思ったけど、看護士の子が可愛かったので、まあそれでもいいかとオレは思った。

その次の週、いつもより早めに行ったら、今日はま医者先生が来ていないとのことだった。

オレは一人で待たされて、待合室には掃除してる看護士の子がいて、気まずい感じになる。

この病院で、オレはオレ以外の客が来てるところは見たこと無いしスタッフ医者とこの看護士の子の二人しか見ていない。

今この病院には、もしかして、オレと看護士の子の二人きりなんだろうか?

そんな変な気持ちになって、オレは、看護士の子の体を盗み見るように、だけどしっかり目に焼き付けるように見てた。

看護士の子はそんなこと気付かないように、せっせと掃除してる。

スリッパを並べる時にかがんだ看護士の子のお尻とか、ほうきを使ってる時にちらっと見えた首元とか。

そうこうしてるうちに医者が来て、その日の診療もあっと言う間に終わって、オレはまた薬をもらって帰った。

それからオレは少し早く病院に行くことにした。

もちろん医者が毎週遅く来るわけではなかったから、オレも毎週楽しめたわけじゃない。

それでも、何回かは看護士の子と二人きりになれる機会があった。その度にオレは看護士の子の体をじっと見てた。

別にそれ以上の何かが見れるわけじゃないんだけどさ。

ある時医者が、また「どうですか?」って聞いた。

「え?」オレはふいをつかれたみたいになった。その時オレは、どういうわけか、医者の顔を見ずに隣の看護士の子の胸元をじっと見てしまっていたんだ。

オレは顔が真っ赤になって、うまく返答ができなかった。

医者看護士の子が笑った。オレも合わせて笑うしかなかった。

医者は「また来週のこの時間に来てください」って言った。時間を指定されたのは始めてだったので変だなとは思ったけど、オレはそんなこと深く考えられる状態じゃなかった。

次の週、ちゃんと時間どおりに病院に行くと、いつもどおり待合室にはオレの他に誰もいない。いや、看護士の子もいない。

ひとりでしばらく待っていたけれど、誰も来ない。おかしいなと思って、診察室の方に行くと、部屋の中から人の気配がする。

見るとドアが少し開いてて、隙間から覗いたら、部屋の中に女がいるのが見えた。

オレは驚いた。女は、服を半脱ぎになって、こっちにお尻を向けていた。

とよく見たら、部屋の中には一緒にあの医者もいるではないか。ヤバい。見ちゃいけないものを見たのか。

それでも盗撮系が好きな俺は、こんなおいしい場面を覗けて、正直興奮していた。

女が動く。ちらっと顔が見えた。

おい! お前、オレの嫁じゃん!!!

オレは混乱した。半裸でエロい格好をさせられているオレの嫁、それを眺めている医者。その様子をオレは覗いている。

オレの興奮した気持ちも、性欲によるものなのか怒りから来るものなのか、なんだかよくわからなくなった。

オレは……。

オレはその場に突入する勇気がなかった。そのまま待合室に戻った。看護士の子がいた。

しばらく待ってたけど医者も嫁も出てこないので、オレは帰った。

なんだこれ?

2010-11-11

仲良くってのは認めるってことさ

http://anond.hatelabo.jp/20101111162352

基本的に何かしらのマイノリティ

すべての人間が、どこかを取れば「マイノリティ」だよ。だから、普通は「あいつ、ここ変だよなあ」と思っていても「お互いさま」で済ませるよう、親も教師も指導する。子供は「変だ」と思えば遠慮なく言うし、「変なのは直さなきゃならん」と妙な思い込みをしていることもあるしね。

だから「あの人のここが変だから直してもらいたい」って要望が子供の中から出たとき、周りに迷惑がかからないことなら「いや、そのことについては誰も迷惑はしていないのだから、よしとしよう」と先生が指導してくれないと困る。なのに「そうだそうだ。変だ変だ。直せ直せ」って煽るような担任にあたると、いじめエスカレートしていく。だって、先生お墨付きなんだからね。先生に「望ましい子供像」があるといじめが発生するそうだよ。先生理想から外れた子供いじめられ放題だからさ。

2010-09-21

自己責任論は社会の甘え

自己責任から逃れる行為が甘えだと言われているが、自己責任論こそが甘えだ。

そもそも自己責任とは、ある人間完璧自分の状況を把握しどうなるかを理解しているからこそ成り立つ。

また、責任を負わされる各人が平等環境の下で育てられていることを前提とする。

しかし現在社会においてそのどちらの状況も存在していないし、あり得ない。

まず自分の状況を完璧に把握することなどそもそも不可能だし、それを行った場合どうなるかは推測するしかない。これが出来るのは神だけである。

さらに、全員が平等環境で育つと言うのも難しい。生まれてくる子供は親を選べないし、親が全員同じアイデンティティ教育方針を持っていることなどありえない。さらに、個々人がバラバラな環境でバラバラな生き方をしているから多様性が保たれているのであって、これをなくせば社会はうまく動かなくなってしまう。

このような絶対に達成することが不可能な条件があるにも関わらず、それを全て無視して自己責任論を展開する輩は、社会に対して無責任スタンスを取り続けている。つまり、甘えていることに他ならない。

自己責任論を唱える人間の中に、自分人生は常に自己責任で生きてきたと豪語する輩がいる。彼らは概ね自信に満ちており、どんなことがあっても自己責任で乗り越えてきたという。

しかし、彼らは単なる奴隷だ。資本主義という主人に飼いならされた奴隷に過ぎない。いわば、「俺はこんなに痛めつけられながら、ご主人様に気に入られようと努力してきたんだ!」と胸を張っているだけである。実に滑稽。

そういう人間、つまり自分経験だけを頼りに生きてきた人間というのは、非常に視野が狭い。そのくせ自信だけはやたらとあるので社会においては発言力が大きくなる。人は自信のある人間言葉を聞くと迎合しやすいという特徴を持っている。彼らが「自己責任!」と叫ぶだけで、即座に「納得」してしまうのである。

自己責任論は権力者には実に都合がいい。彼らのために一生懸命働いてくれる人間が多ければ多いほど、コストをかけずに国家を運営出来る。もちろん、裏で悪いことも出来る。

お墨付き理論というわけだ。社会の不合理さやシステムの欠陥から目をそらさせ、個人へ責任をなすりつけるまやかし

誰かが自己責任論を唱えるたびに、この社会は衰退していく。

2010-09-20

環境自動車税について

http://www.asahi.com/politics/update/0916/TKY201009150483.html

曰く、普通自動車軽自動車の間で4倍の負担差があるからこれを是正するという話であるが、もともとの自動車税の使われ方についての話が無い。

賦課額の差だけしかとりあげず、あたかも課税が正当な行為であるかのように主張し、他に論点が無いとする事で、正当化を推し進めるという、詭弁の見本のような手口である。

自動車にかかる税は以下のように分類される。

 

1)自動車取得税。 -車の購入時にかかる税。

2)自動車税、もしくは軽自動車税。 -車を保有している間、毎年かかる税。

3)燃料にかけられている揮発油税。 -車を使うことでかかる税。

4)消費税。 -税金に対しても課税する事ができる税。

 

1)の自動車取得税は物品税の流れを汲む税金で、贅沢品にかかる税であり、その役割を終えているが、未だに徴集が続いている。

今回問題になっている2)は、いわゆるナンバープレート代であり、軽自動車市町村管理となっていて毎年7200円であるのに対し、自動車は陸運局扱いとなっていて、毎年29500円から45000円が濡れ手で泡の売上となっている。これが4倍の負担差という主張の根拠である。

陸運局は、国土交通省の部局で地方支部局内地方運輸局の運輸支局の陸運関係事務所のことを指し、ナンバープレート地名毎に、相応の不動産を所有して所長・副所長・収入役以下の常勤職員が勤めている。1台あたり毎年3万円弱から4万5千円の普通自動車自動車税の過半は、この陸運支局の維持費・人件費に費やされている。自家用・業務用・貨物・乗合含めて、日本国内には約4000万台の陸運局所轄の自動車があるとされている。平均3万円としても1兆2千億円の売り上げになっている。

自動車が壊れやすく、その故障が、メーカー責任なのか利用者の責任なのかがわかりにくかった時代や、自動車産業を育てなければならなかった時代においては、国家権力自動車品質太鼓判を押す車検制度や、その合格の証拠としてのナンバープレートの交付や剥奪に対して効果があったが、自動車産業が十分に育って寡占体質になっている現状においては、もはや、国家権力によるお墨付きは必要無い。

自動車税そのものが、単なるナンバープレートの交付費用だけの存在となりつつあり、その意義が消滅しているのである。ここに、環境というバズワードをくっつけて、あたかも自動車税環境保護に使われていますと主張して延命を図るというのが、今回の主張の狙いであろう。

だが、本来の役割を終えているのであれば廃止するのが筋であるし、地球温暖化(笑)対策として課税を行いたいのであれば、新規の課税として、国民審判を受けてから行うべきであろう。

自動車産業の寡占体質が続く限り、自動車税ナンバープレート交付代以上の意義は無く、地方自治体に事務を移管して年額7200円で統一し、陸運局制度そのものを廃止するべきだ。

廃止されたくなくば、事前認証制度特許制度運用を改め、車検お墨付きを必要とする弱小メーカーが沢山存在する状況を作り出すことである。

自動車環境に負荷を与えているという主張は、課税しやすそうだからという話でしか無い。電気自動車ハイブリッド車にしても、走行中の二酸化炭素排出量は減るであろうが、製造時や廃棄時の環境負荷は通常の自動車よりもはるかに大きいし、電気を充電する時の、いわゆる非走行時の環境負荷については、発電所の負荷として自動車の負荷ではないとされている。見た目はエコだが、全体で考えればぜんぜんエコになっていないし、まだ使える自動車を買い替えさせるのでは、売り上げにはなるが、環境負荷はかえって大きくなっている。

壊れやすい製品を作って定期的に買い換えさせるという手法を使った電機メーカー倒産した例があるのに、自動車まで、そういう商売に手を染めるようになりかねない。本当に環境のことを考えるのであれば、10年でも20年でも壊れずに使い続けられるような製品を作る事である。

2010-09-05

ホメオパシーじゃないよ

もう200年以上前からあるんです。

元々はイギリス科学者の人が開発したんだって。

理論はよくわからないけど、ある意味、「同種療法」ってやつに近いみたいです。

身体の自然治癒力を引き出すための方法なんで、時にはいわゆる「好転反応」ってやつに近いような状態になっちゃいます。でも、心配しないで。

こういう反応は、身体がきちんと反応している証拠!

反応が強ければ、強いほど効果が高いことは実証済み!

しかもこの方法は200年以上前に開発されたのに、今でも医療重要一角を担っているんです。

世界中で実用化されていて、国によっては政府お墨付き!そういう国では政府からの補助金もでてるみたい。

ただ日本保険診療は使えないから注意してね。

保険が使えないし、決して安いわけじゃないけど、それだけきちんと作られたものだってことだから安心だよね。

日本人の中では、これに対して根強い反対派が多くて、ネット上には批判的な意見が多いけし、新聞でもネガティブキャンペーンがおこなれることがあるけど、そんな情報にまどわされないで!

この方法を知らなかったり、近くにやってくれるところがなかったりして、つらい思いをしている人が世界中にたくさんいます。

そういう人を一人でも少なくすることが、この方法の推進者たちの願いみたい。

だから、周りの人にこの方法のすばらしさを教えてあげて!みんなが健康幸せになれるように!!

!!注意!!

これは、「ワクチン」について書かれた文章であり、「ホメオパシー」とは何の関係もありません。

2010-08-30

http://anond.hatelabo.jp/20100830123101

監督不行き届き、あるいは可能性の非考慮が明らかな原因。

ピーナッツ小さい子に与えたらだめなのは常識だけど、こういう親ってそれも知らなさそうだよね。

きっと、そういう人たちは自分たちの親からそういう教育をしてもらう機会を得られなかったんだろうな。

何でもかんでも、社会とか企業とかのせいにするなよ。

ちゃんと自己管理できる人の迷惑にしかならんという側面もしっかりと認識してからいろいろな社会的活動をしてもらいたい。

社会って言うのは、いろんな人たちの集合体なのだから。

いつまでも子供のつもりはやめろ。

もしも、自分たちの主張が「自分たちが子供を殺したことに対する罪滅ぼし、罪悪感、免罪符の希求」以外のモチベーションから来るなら、消費者庁なんかたよってないで自分たちで協会かなんか作って、強制力のない安全基準を作成して、その基準を満たしている企業お墨付きを与えていく活動でもしてみるといい。

もしも、社会全体が「明確な基準のないこんにゃくゼリーは万人にとってスベカラク危険で、この基準を満たしているものが購入されるべきだ!!!」と思うなら、その商品はシェアを伸ばすだろう。

しかし、現実はそうはならないはずである。

科学的根拠に基づかない思い込みで動く活動家は、社会に強制力を発生させるような活動をしないでほしい。

正直、迷惑だし目障りだ。

まずは、まっとうな専門家が示した統計をひっくり返すだけの資料を持ってきてからそれからやっと議論が進むんじゃないのか?

いまぐだぐだいってたってどうしようもあるまい。


母親って言うのは怖い生き物である。

それだけ愛情深いということの裏返しであるともいえる。

しかし、ここまで他者に責任転嫁するように自分精神構造を書き換えてしまっていては、こんなものはただの怨念でしかない。

ちなみに、この母親本質的に願っているのは新しい事故が起きないことではなく、自らの罪が赦されることである。赦された感覚を得ることである。この領分は本来的には宗教の分野であるから、政治にその答えを求めてもつれなくされるだけだ。いつまでたっても赦されない。

ググってみるとこの方がどんだけモンスターペアレントなのかがわかると思う。

そして、“消費者目線”=“感情論”と読みかえると、こんにゃくゼリー規制論がただの感情論にもとづいたものであることがわかる。しかも、この“消費者目線”は“誰”の“目線”なのか?それがまったく明記されていない。

もしかして“何十万、何百万といる消費者全体の総意”という意味でつかわれているのだろうか。あるいは、そういうニュアンスを醸し出す意図で使われているのだろうか?

以下引用

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「こんな物のために息子の命が奪われてしまったかと思うと…。私が望むのは二度とこんなつらく悲しい事故が起こらないことです」

 6月29日、荒井聡消費者担当相に出された手紙の一節だ。差出人は三重県伊勢市村田由佳さん(49)。平成19年に長男龍之介君=当時(7)=を、こんにゃくゼリーによる窒息で失った。

 消費者庁の発足のきっかけの一つが各地で相次いだ、こんにゃくゼリーによる窒息事故だった。7年以降、少なくとも22人の死亡報告がある「特異な消費者事故」(同庁資料)に対して、“消費者目線”からの安心安全の実現が期待されていた。

 こんにゃくゼリーのような食品には、硬さや形状を規制する法令担当省庁がない。いわゆる“すき間事案”だ。消費者庁には、こうした事案に関し、事業者への改善勧告・命令を出す権限などが与えられた。

 庁内では食品事故防止対策を練るプロジェクトチームで食べ物の硬さや形などの指標をつくるための検討を開始。今年の7月中に指標の結論を出すべく作業が進んだ。

 手紙が出されて半月後の7月16日。消費者庁見解を出した。「法的整備が必要」(泉健太政務官)としながらも、「結論を出すにはデータが不足している」。指標の結論は「年内をめど」に先送りになった。

 村田さんが受けた衝撃は察するにあまりある村田さんはいま「対応できる状態ではない」(担当弁護士)という。

 なぜこんなに時間がかかるのか-。法や指標の整備には正確な窒息リスクの把握が必要となる。だが、専門家らの調査が異なる評価を出すなど、リスクを明確に示せないのだ。

 消費者庁が導き出した評価は、「こんにゃくゼリーにはモチやアメよりも重い事故につながるリスクがある」というもの。一方で、内閣府食品安全委員会は「アメと同程度でモチに次ぐ」と、ニュアンスの異なる評価を消費者庁答申してきた。

 食品安全委食品リスクを評価する機関で、消費者庁に「意見」を出せる関係。安全委の見解は「こんにゃくゼリー規制だけで、窒息事故は防げるのか」という疑問を投げかけた。

                  ◇

 結局、検討作業は膠着(こうちゃく)状態となり、1年前と同じ状態が続いている。そんな行政のもたつきをよそに、こんにゃくゼリー製造者による商品や表示改良は進み、過去約2年間、窒息死亡事故の報告はない。

 食品をめぐる課題はほかにもある。発がん性が懸念される成分が検出された花王の食用油「エコナ」。商品に与えられていた「特定保健用食品特保)」の認定がどうなるかが社会の関心事となった。

 特保を所管する消費者庁は昨年10月、特保再審査手続きに入ることを決定。花王側は即日、自主的に認定を返上した。

 だが、肝心の発がん性については、昨年7月から食品安全委で調査中だ。こちらも行政のもたつきをよそに、メーカー側の販売自粛などでこの成分を含む食用油はすでに市場から消えている。

 消費者行政で強い権限を与えられた消費者庁。だが、こんにゃくゼリーエコナをめぐっては、どう権限を行使したらいいか手探りの状態が続いている

 消費者庁活躍に期待していた人たちの中には、そんな状態が歯がゆく見える。国民生活センター理事長の野々山宏弁護士は、「行政消費者の目線に立ち、消費者もそれを実感できることが大切な課題だった。だが、現段階では十分ではないと思っている」と1年を振り返る。

 主婦連合会山根香織会長も「期待はあるがいまは十分だと思っていない。消費者も『何でもやってくれる』と期待したのに、『トントンと進むものが見えてこない』と思っている」と厳しい見方だ。

                × × ×

 昭和46年の環境庁(当時)以来の新官庁として、昨年9月1日に誕生した消費者庁。“消費者目線”を期待された省庁の活躍ぶりはどうだったろう。発足から1年を検証する。

 ■消費者庁  内閣府外局。相次いだ食品偽装事件などの発生を背景に設置構想が出された。「消費者が安心安全で豊かな消費生活を営むことができるような社会をつくること」を任務にしている。発足当初の担当大臣野田聖子氏(自民)。政権交代を経て福島瑞穂氏(社民)、荒井聡氏(民主)。正規職員数は約200人。都心の民間ビルに入居しており、当初その賃料(年8億円)が高すぎると国会などで問題視された。

http://alfalfalfa.com/archives/627000.html

2010-08-07

戦う男の子物語には、倒すべき相手がいる場合が多い。倒すというと威勢がいいが、身も蓋もない言い方をすると殺しだ。強敵を倒して成長する、と書くと綺麗だが、人を殺して成長すると書くと、大変物騒だ。だが、無論殺人そのものに、そういった力があるわけではない。

殺しには動機がいる。「暴力は、正統な理由がなければ退屈である。」と、ヒッチコックもいっている。ただ、登場人物の動機を「アイデア1000本ノック」のようなもので作ったとしても、観客がそれを納得するかは別である。納得しないモノを出しても駄目なのだ。

船戸与一によると、冒険小説における納得できる殺人の動機は、大別して三つだという。「生体の保存」「任務遂行目的あるいは手段」「復讐」。「生体の保存」は、殺らなきゃ殺られる、というやつ。「任務遂行の~」は、プロ殺し屋軍人などに多い。

ロボットアニメを頭に浮かべる。

受け売りだが、ロボットの設定を凝りまくる場合、殺しの道具、ピストルナイフに凝る事に似ている。「いかにして相手を殺すか?」という事であるが、「なぜ殺すか?」については、ロボットそのものからは見えてこない。

ガンダムアムロは、最初は「復讐」だった。ほんっとに最初だけだけど。次は「生体の保存」、ついには「任務遂行~」になった。エヴァシンジ君は、強いて言うなら「生体の保存」だが、疑問である。廻り(ネルフ)が無理やり「乗せちゃえ!」という感じだったので、動機なき殺人、という気も、しないでもない。そのせいか、あまり成長もしなかった。

ただ、動機が「殺らなきゃ殺られる」だったとしても、殺る側の動機だって必要だ。昔は「地球を侵略しに来たのだあ!」などで済んだのだが、今ではそうはいかない。なんせ我々は進歩したのだ(ホントか?)。殺る側の動機を考えてみる。「俺は悪い宇宙人だから」「戦争だし、軍人だから」「考えた事もない」「システムがそうなっているから」「そういう決まりだから」あまりパッとしたものが浮かばない。

少年物語には、「あいつ気にいらねぇからブッ潰す!」とか、「強くなりたい!」という、ものすごくわかりやすい動機がある。が、ロボットアニメ場合軍隊と結びつく事が非常に多く、「強くなりたい!」という理由でミサイルぶっ放したとしたら、見ているお客さんがどう思うのか、何となく想像はつく。

凸凹軍対○×軍があって、凸凹軍に主人公やヒロインがいて、ライバル○×軍にいる、とする。戦争軍隊に居るのだから、戦闘には事欠かない。とりあえずの理由もある。軍隊にいると、色んな年齢や人種人達に会えるし、遠くの場所だって移動できる。宇宙に行ってもおかしくない。が、軍隊組織ロボットを事細かく描くだけでは、「いかに殺すか」だけで終わる。エヴァの後、敵の姿をハッキリと描かないアニメがあったが、戦いの理由がぼんやりしているというのは、危険である。主人公の動機がなければ、「しかたないよね、戦いだし。人を殺してもさ」。これがテレビの放送に耐えられるのか、私は知らない。(物語内の)個人の動機と、環境や状況を混同してはいけない。「人を殺してみたかったから殺した」と答える者は、いつまでたっても大人になれないのではないのかと思うが、そういう事を語るのは、専門家ではないので荷が重い。「成長成長って、そこまでしてなぜ大人にならなければならないの?」という問いが浮かぶ。これは「では、子供のままでいいのか?」とセットで考える必要がある。戦いを経験すると必ず成長する、という決まりはない。ロボットアニメの主人公は、成長しなければならないという決まりもない。決まりはないが、「最新ロボを操縦している少年は、幼稚なままだった」という姿を観客に見せる作り手は、おかしいと思う。黒い笑いを描きたいのなら別だが。

「戦う男の子」「戦わない男の子」「戦えない男の子」 こう並べてみると、男の子物語は、選択肢がほとんど無い。冷遇されているといってもいいし、戦ってりゃなんとかなるという、ある意味甘やかされてきたともいえる。なぜ十代の少年が、巨大ロボットに乗って敵を殺さねばならぬのか、という事を考えると、「戦う男の子」が、非道く揺らいでいるように見える。ふと考える。巨大ロボットのバックには、軍隊国家がある場合が多い。作る上では設定上、そうすると助かるのだろうが、十代の成長物語を描く上では、もう時代に合わないのではないか。戦う男の子目的地が、戦う男になる事しかないとするのなら、ロボットアニメにおける主人公の成長の定義は、いまだ戦中といっていい。生意気な態度をとり、戦いに悩んだとしても、それらは国家お墨付きの中で、である。最新型のコックピットの中で、である。愛国的であるが、単なる戦闘馬鹿ともいえる。「ロボットを作った『ナントカ研究所』の面々が、よってたかって主人公を一人前の男に仕立て上げる物語」でも、昔はよかったのかもしれない。だが、90年代にもなると、庵野監督をもってしても、動機付けすることは不可能になった。一人前の男にする事も出来なくなった。一人前の男とは何かすら、わからなくなった。深く設定を作ってしまったばかりに、動機があいまいでも、なんとかなってしまったのが皮肉である。

ロボットアニメに出てくる十代の主人公が持つ、殺しの動機。大人の職業軍人などが主人公なら、また話は別なのだろうが、今ではそれは怪しいものとなった。巨大ロボアニメは、以前と比べて人気は落ちたというが、それは分かる気がする。それとも、緻密な世界観だが、動機なき殺人者達が蠢くそ世界で、観客は満足するしかないのだろうか? 

最後に、ここまで読んでくれたあなたへ。この文章は「今のようなロボットアニメ少年を描くのは、もう無理ではないのか?」と、短く書けばこれで済む話である。こんな珍論、最後まで読んでくれてありがとう。。

2010-08-02

http://anond.hatelabo.jp/20100731000729

ちょっとマジメに虐待死対策を考えてみる。既に散々言われてることではあるけど、ほんとに切羽詰まってると思うので改めて書いてみる。

虐待虐待死の厳罰化

現在虐待で殺してもほぼ全て傷害致死扱いになってしまう。虐待場合継続暴力が行き過ぎて死亡させるというケースが多く、殺す意思があったと立証するのが難しいからだ。ゆえに虐待する側は「虐待で殺してもたいしたことはない」「殺す意思がなかったと言えば刑は軽くなる」という考えの元、暴行を繰り返しているところもある。しかし、大人に反抗する力のない子ども、親を頼ってしか生きて行けない子ども暴力を自ら回避することのできない子どもに対して、継続的、絶望的な暴力を繰り返し死に至らしめるのは、拷問に近い残酷な行為ではないだろうか。放置死も含め、虐待の結果の死亡については、虐待致死として殺人罪と同じ程度の量刑を科すようにして厳罰化する必要がある。

さらに、死亡までいかなくても子どもへの虐待が認められた場合には、虐待致傷としてこれも厳罰化。加えてカウンセリングによる治療を義務付ける。医者から完治のお墨付きが出るまで、子どもとの接触は禁止。

虐待に対する捜査権限の強化

今回のケースでもそうだが、通報があっても児童相談所には捜査権限がない。民事不介入ということで警察も関与できない。結果、子ども虐待されている可能性が示唆されていても、対策がとれず子どもの死に繋がるというケースも多々ある。虐待については民事ではなく刑事事件として、警察がしっかり介入できるようにするか、児童相談所捜査権限を与えて、子どもの無事を確認できるまでは、親不在でも立ち入り調査や子どもの身体検査を許可する、などして子どもの安全を優先させるべき。

定期的な健康診断と親の意識調査

小さな子どもに関しては半年に一度「身体検査」を義務化し、医療機関暴行等を受けていないか検査させることにする。検査に来ない場合は、児童相談所の職員や保育士派遣し、強制的にでも検査を執行する。きちんと検査を受けさせなかった場合子ども手当ての停止、もしくは罰金刑などのペナルティを設ける。

親に対しても同時にアンケート調査、生活環境の聞き取り調査などを行い、問題がないかどうかを聞き出し、不安や心配があるなら相談に乗る場所がある、後述の逃げる場所があるということを印象付ける。

親の逃避策の提供

親がもう子育てが無理だと思ったときに駆け込める場所を提供する。いまでも施設等はあるにはあるが、敷居が高かったり、後ろめたいというイメージがあることは否めない。「殺すくらいなら施設へ預けるべき」という意識を広め、親がどうしようもなくなったときに「逃げ」を提供できるようにする。これは上記で子どもへの虐待事実がわかった際に避難させる場所を確保することにも繋がる。ただし保育所代わりに安易に子どもを施設へ入れてしまうケースが増加するという不安もあるので何らかの対策が必要。とはいえ、子どもが殺されてしまうよりは施設を利用されるほうがまだマシ。下手にペナルティをつけるとけっきょく子どもを預けに来なくなると思うので難しい。

現実的には難しい面もあるとは思うけど、これだけ子ども殺しが社会問題化してきているのに、何も対応しないってのはおかしい。保護施設は難しいにしても、厳罰化と捜査権限の強化は早急にやってほしい。

2010-05-14

http://anond.hatelabo.jp/20100514105510

「又吉」や「外山」は平然と「ネタ」として消費おいてどの口で谷叩けるんだっての

ネタだから消費できるんだろうが

そんな泡沫候補与党将軍お墨付き候補を一緒にすんなよ無礼だぞwww

みんなで当選させないようにネットの力で頑張ればいいじゃん

頑張ってるじゃん

まさに頑張ってるの見て何かの立場から不快だったり危機感を抱いたりしたから

飛び出してきて「選挙に出ること自体が悪なら民主主義なんてやめろ!」

なんて頓珍漢な喚き声を上げてんでしょう?

しかしまぁこれ出馬するのが谷じゃなくて野村忠宏とかだったら絶対ここまで叩かれないよな

石井慧(奴は被選挙権ないけど)でももう少しましな反応だろう

結局この話は谷が気に入らないというか「女に政治は出来ない」って自己認識ミンスとかに転嫁して

え、え、え~?

そっちへ行くの?スゲエなあ、ここだけはちょっと予想外だった

女性代議士なんか珍しくもない時代にどういう勘繰りをしてるんだ

時間漂流者か君は

選挙に出ること自体が悪なら民主主義なんてやめちゃえば?

立候補者の能力に疑問や批判つくのが気にいらねえなら北朝鮮でも行きなよアホがw

2010-05-08

はてサから見た、やるべきこと10個

http://anond.hatelabo.jp/20100507233143

1.ネット選挙

 → 異論なし。んな当たり前。というかこれかなりリベラル

4.移民の積極的な受け入れ

 → 生産性の低い移民は排除すべき。

 → 移民受け入れの目的は、上位層の競争激化。

 → 日本は、上層部競争力がなさ過ぎ、下位層は競走力がある。

 → とにかく指導層、エリート層に競争原理を持ちこむことが目的

 → 今の日本の問題は、上位層の硬直化。下位層はかなり優秀。

7.あらゆる分野で規制を緩和

 → この辺は民主党がやっているので静観。

 → 劇的に、利権団体をぶっこわしているのは評価。

8.解雇規制の完全撤廃

 ・解雇ルールの明確化 ← これはよい

 → 問題はセーフティーネットという話には必ずなる。ここが解決しないと前に進まない。

 → 現状は、企業ならば出向、官僚ならば天下りで解決している。

 → これに変わるセーフティーネットを(あ、効率的な)を築けるのかの問題。

9.市場機能の整備

 → 透明性に着目したのは秀逸。

 → ただここは抵抗勢力多し。

 → 情報開示に対してインセンティブを与えるべき。

  → 罰則はいたちごっこになってコストが増すので、より透明と認識されれば、インセンティブが与えられる方向性で。

  → テストを幾重にも設けて、それを通れば健全というお墨付き与えるのがいいのかねえ…。ex米国ストレステスト

10.65歳以上の生活保障

 とくになし。

2.一人一票の実現

 これは、生を受けている人すべてに投票権があればいいと思う。

 1人1票なのだけど、変な補正はしない。

 ただし、投票権のない世代の投票権を誰かが持つべき。

 a案)0才の幼児であっても投票権を持つべき。

 → あくまでも本人が投票する権利を有する。どうするかは本人次第。

 b案)誰かがそれを代理することを可能にする。

 → 代理手続きをすれば、現実的に投票行為が出来ない人の代理投票が可能。

 → 現実的には、法定代理人投票

 肝は、投票する権利は万人にあるのだと言うこと。生を受ければ、誰もが投票する権利がある。しかし、手続き上、意志決定が出来ない状況もある。その場合は、代理人が投票する。これは特許法の秩序維持手法だ…。民法より優れているな。

3.道州制の導入

 ここはナンセンスの応酬でナンセンスナンセンス

 1.法人税の全面地方移管。

 2.地方は特区とか勝手に作ればいい。

 3.法人税地方問題なので、いろいろな地方が競走して決めればいい。。

 頭悪い人の典型なので、ゴミゴミだよねと思いつつ、これ解決するのはたいへんだから、あたまのいい人がんばってねと思う。がんばれないやつは、あたまが悪いって事だよね。

5.外国語教育の早期化とインセンティブ強化

 うざい。

 → これは意味ゼロ

 → と言うか、基本的に日本人は標準以上の英語は出来ているので。

 → なんか変な試験コンプクレックスが出来ていない、プレッシャーの原因。

 → そういうのがない、韓国語は上手くできている模様。

 → 日本人の、海外旅行者が多いのは韓国

6.間接税中心に税制変更

 所得税高額所得者はさすがに税率アップは逃げられない気が。

 消費税は、毎年1%アップでどこまで行くかねえ。2%アップでもいいけど。

 法人税は、地方移管なので、国税ではない。

 相続税は全額没収でいいと思う。

 それまでに、言い思いしてきたっからね。

2010-04-11

多重債務者の臆病バリアを取り除く“魔法のことば”

http://anond.hatelabo.jp/20100411090909

物怖じしたり、ちょっとのことですぐ諦めたりする多重債務者身の回りにもたくさんいますよね? その根っこには、彼らが取立てに対して臆病になっているという事実があります。逆に言うと、この臆病バリアを取り除いてあげさえすれば、彼らはごく普通に積極的になってくれるのです。今回は、その臆病バリアの上手な取り除き方をレクチャーします。

 

多重債務者の本音

 

 一般に、浪費家で臆病な多重債務者たちは、ほんのちょっとのことで、返済できなくなったり、勝手音信不通になったりもします。彼らが「臆病バリア」の中に閉じこもるきっかけはほんのささいなことばかり!

 たとえば、一度メールをして返事がないまま3日経ったら「あ、この子は返す気がないんだな」と思って頭の中から“カモ”としての存在を消したり――

 一度取立てをしてその後すぐに「また会おうね」という連絡が「相手の方からなかった」だけで「あ、これで終わりかな」とシャッターを下ろしてしまったり――

 メガバンクでもないのに、メガバンク並みの「努力ナシの殿様営業スタンス」を展開するのに驚きます。

 勝手シャッターを下ろされた債権者側はたまったもんじゃありません。「えーっ!なにそれ~」となるわけです。債権者としては手順を踏んで普通に取立てを進めているのに、債務者の方が勝手にさじを投げて、人生の幕を下ろしてしまう。そういう事態が、日本各地で起こっているようです。

 彼らの「臆病バリア」をなんとか駆除しないといけません。

 彼らが臆病になってしまうささいなきっかけを取り除き、彼らに諦めをつけさせてあげれば、彼らも見違えるように借り入れに積極的になるし、前のめりに返済に取り組むのだと感じます。

 さあ、臆病債務者達に以下の言葉をさら~りとかけてあげてください。それだけで彼らの「臆病バリア」は消えてなくなります。ぜひお試しください。

 

■「毎週会ってもOKだよ」

 

 最初の取立てが終わった後、こう言ってみましょう!迷わずさらりと笑顔で!

 「○○ちゃんだったら、毎週回収しても全然オッケーだな。絶対飽きないと思う」

 これは、一回の取立てだけでなくその後何回も誘ってくれてOKなんだよというメッセージになります。債務者としては、「2週連続は気まずいかな」「あまり頻繁に誘っても……」などと思っていますから、そのハードルを下げてあげるのです。取立ては1回ではなく、12、13回のセット商品なんだということを、彼に伝えてあげましょう。

 

■「日課になっちゃったよ!」

 

 次は、電話で話してるときに効果的な、こんなメッセージ

 「○○ちゃんと電話で話してると、すごく落ち着くな~。なんか、こうして話すのが日課になってきちゃったよ」

 ここで重要なのは「日課」という言葉。これは、ルーティンであり、当たり前の行為であり、自分の生活の一部になっているということ。こういうお墨付きがあれば、債務者としてもストレスなく安心して電話できますね。

 

■「多重債務でも平気」宣言

 

 さらに、こんなメッセージも効果的です。

 「ぼく、一途で借金を一本化したい堅実な人がタイプだな」

 これも、これから多重債務に落ちこんでいる債務者にとってはうれしいひとこと。臆病債務者は「もう貸せない」「うざい」と思われないかと、常に心配しているからです。

 多少重たい借金しても大丈夫なんだ、束縛っぽいことを言っても大丈夫なんだと、彼らが安心すれば、積極的にアタックしてくるというもの。ビクビクしている債務者には、これぐらい言ってあげないと、なにもしてこないというのが悲しい現状です。

 

■「ずっと一緒」

 

 続いては、ちょっと高度な愛情表現です。

 「○○ちゃんの債務、一緒に返済していこうよ」

 これは、あなたが相手のことを長い目で見ているというアピールになりますし、継続的な関係を作っていこうねという、告白にもなります。

 彼の欠点・クセを気にしないどころか、直してくれるというのは、臆病な彼らからすれば願ってもないこと。「ぜひ、よろしくお願いします」となるでしょう!

 

言い訳を褒める

 

 最後は、効果的な褒め言葉

 「その言い訳多重債務者らしくて、可愛いね」

 その人にあまり褒めるべき点がないとしても、これなら誰でも万能に褒めることができます。また、言い訳を褒められると意外性があって、債務者としてはうれしいものです。

 もちろん、その結果彼は言い訳しづらくなりますから、会話や取立ての手間も楽になるはずです。

 

■【まとめ】何回か会ってみてから、ジャッジすべし

 

 これまで見てきた、アクションメッセージは、最初の1、2回目の取立ての時にかけてあげてください。そうすることで、彼らは逃げることを諦めることができます。結果として、勝手に結論を出して人生の幕を閉じてしまうような行為を彼らがしなくなります。

 まずはこうやって子供をなだめすかすようにして諦めさせて、まずは何回か取立てをすることが重要。最終的に、その人がカモとしてアリかナシかは、その後ジャッジすればいいのです。手間を惜しんではいけません。

 がんばってトライしてみてください。

 

債権回収ガイド:灰原達之】

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