シビアアクシデントが起こらなかったからに決まってるだろ。それらの炉は原発事故的には全てどう高く見積もってもレベル3は超えていない。
INESは「震災の規模」の話じゃなくて、「事故の評価」であって、プールの水が溢れたりしたのはレベル1~2なんだが。
女川原発は7日深夜にも電源車とかバックアップはあったらしいが、3系統死んだりしてたじゃねーか。
「起こってから」の政府側の手当が一切ない。というか「絶対起こらない」という政治的建前を堅持するため後者の対策は意図的にゼロになっている。
なに、その二元論。
想定どおりに揺れを感知した時点で原子炉は停止したし、被害直後から、対策は始まってる。そして、今も対策は進行中だ。
いくらなんでも対処訓練の問題なわけないだろ。あの設備配置であの津波が発生した後にステーションブラックアウトを防ぐ手順があってその訓練が存在したのなら聞いてみたいわ。
とりあえず、変電設備の復旧と非常用ディーゼルの起動を行うのが手順だし、訓練もしてるだろ。
非常用ディーゼルが全滅とか東北電力と東京電力、他電力会社からのラインも遮断という結果だっただけで。
その場合、電源回復の努力もするだろうけどさ、まずは、冷却システムがダウンした事の対処が先だし、そのために動いてるだろ。
元々保安院は「絶対に起こりません」と政府としてお墨付きを与えるための組織であって「本当に起こること」を想定しているような組織じゃない。
じゃぁ、なんで、アクシデントマネジメント評価とかやってるの?
今回だって、アクシデントマネジメント整備で作られたマニュアルに添って運用されてるんだよ。
現時点でレベル4以上が起こるといきなりクライマックスになってしまう構造欠陥が存在してるとか、自公が組織も設備も意図的に放棄したとか、
お前が言ってるのはただの陰謀論なんだよ。