撤去するべき!ってステキな奥さまっぽい人たちが声高に主張している時。
そうですね…と曖昧に笑って相槌を打っている時。
ビジネスホテル近くのコンビニで深夜、出張でくたびれたように見えるサラリーマンがしばらくえっちな雑誌の陳列棚の前に佇んで、発泡酒が入ったカゴに選んだ一冊を放り込みレジに向かった姿を思い出す。
顔はおぼえていない。
仮説1 潰せという指示を、文字通り潰せという意味に受け取ってしまった、と仮定する。
日常的に「潰せ」が、闘志を持ってプレーしろという意味で使っていた、ということがウソになる。
日本代表にも選ばれて下級生なのに甲子園ボウルでスタメンを張れるような選手が、日常的に使っている戦術用語を勘違いするとは考えにくい
従って、論理の上ではこの仮説は成り立たないと言える。
仮説2 潰せという指示が、闘志を持ってプレーしろという意味で使われていることは理解していた(が、実際には潰そうとしてしまった)と仮定する。
なぜ、普段はその言葉は比喩の表現だとと理解していたはずのことすっかりを忘れて、暴走的なプレーをしてしまったのか、という問題に行きあたる。
前述の通り、彼は名門高で2年で大勝負でスタメンを取れるほど、日本代表に選ばれるほどの選手である。なので何か理由があるはずである。
仮説2-1 選手が心身消耗していて正常な判断が出来ない状態だった、という場合。
なぜそういうコンディションの選手をスタメンで使用したか、更に複数の同様の反則を犯してもなお起用し続けたのか、というベンチワークへの疑義が生じる。
仮説2-1 もう一つ考えられることは、潰せという指示を「潰せ」という意味に取らざるを得ない理由が別にあったという可能性である。
スタメンを落とされるとか練習をさせてもらえないとか退部に追い込まれるかもしれないとか、簡単に言えば部活内パワハラ圧力を受けていたという可能性である。
なんか殺人タックルかました選手はひとりで記者会見でてきて偉い、
みたいな雰囲気でてきてるけど、みんな騙されるなとしか思わない
結局、ああいう殺人タックルを許容するような倫理観を、日大アメフト部全員が多かれ少なかれ共有してるんだよ
母親の受け答えには「女性として重宝されることは良いこと」という感性が伺えて時代の傷跡を見る
加害者が悪くてひどいことをされたのが嫌だったという図式は
犯罪を前には揺るがないのだと実感。
とん、とん、とん、とん、って感じの人ね。1段ごとに落下のエネルギーを受け止めるの大変じゃないの?
降りるときの落下の勢いに任せて膝から下を回転させるようにタタタタタタ、って降りたほうが早いし楽だろ。上りでゆっくりはわかるが下りでゆっくりな人はなんでなんだろほんと不思議
追記:意外に伸びて驚き。んで階段が怖いって人が想像以上に多くてビビった。矢受け過ぎだろ
降りるのゆっくりな人が悪いってことはないぞ謝ることもない。んでハイヒールや足の悪い人や妊婦さん、またそういう人と一緒なら全然ゆっくりがいいと思う。ただそうでもなければ手すりを構えつつトトトト降りたほうが足の負荷小さくない?もっと楽しなよって話がしたかった。でも同意する人ほとんどいねえな。ゆっくり降りたほうが疲れるんだけどな
てか階段でコケる人多いんだな。世間一般もそうだったりするのか?俺は階段で転んだことねーし降りる行為自体や階段の遠近を意識したことはなかったがこれは若いからなのか。用心しつつ残りのトト降りライフを満喫するわ
ちなみに降り方がわかりづらかったみたいだが、回転させるというか下半身を脱力すると自然と交互に膝が前に出るって感じレッツトライ
「~してはいけません」「~しましょう」「さもないと」「当社は責任を負いません」
「保険会社のソルベンシー・マージン率が獏上げになっているときには、財務大臣を叩かなくてはいけません」
もともと競技を知っていたし学部の先輩もたくさんいたし就職率もいいよって言われた。
毎日授業が終わったらグラウンドにいって練習の準備をして、夜の10時や11時までドリンクを作ったりビデオ撮影をしたり、スコアをつけたり、OBや連盟や学校と調整をする。時には終電を逃して、部室で夜を明かしたこともある。
休みは月曜くらいなもので、かといって学生なので学業を怠らないようにしないといけない。
自分がいたころ、「選手は本気で日本一になりたいなら留年するし、マネージャーのリーダーになったら留年を覚悟しないといけない」と囁かれていた。
実際のところ、3割くらいはみんな本当に留年していた。
資格や就職留年ならまだしも、部活で単位を落とすような留年は絶対いやだ、と本気で思っていて、実際にめちゃくちゃ頑張った。
マネージャーですらこんな生活をしているものだから、選手は当然もっとつらい。
体罰やパワハラ、アカハラなんて言葉はみんな全然意識してなくて、キツイ言葉をバンバン言って、それで鍛えられると思い込んでいたし、体を作るためだと言って食の細い人は無理やり3号は白米を食べさせられていた。
メンタルをやられる人はたくさんいて、入部したころからしばらくすると半分はいなくなるのが常だった。
どうすればモチベーションを保てるかなんて精神論を戦わせる、今となればかなりムダなミーティングを夜の10時から朝の4時、5時までやったりしてもいた。
自分もそれに付き合っていたけれどもある日いきなりプツンと糸が切れた。
体が起き上がらなくて、何日か休んだ。
授業に出たくて学校に行ったら部員に見つかってグラウンドへ行かなければならなくなった。
地獄で、練習に行きたくないけどでも行かなきゃいけなくて、行ってもお腹が痛くて使いものにならない。そんな日が続いた。
食べたら食べた分だけ吐いた。貧血で倒れた。みるみるうちにやつれた。
やめよう、と決めた。
もう無理です、と先輩や主将、同期の何人かと監督の前で言った。
精神論で、お前はまだやれるよって言われたけど無理です無理なんですと言ったらめちゃくちゃキレられた。罵詈雑言浴びせられた。
監督にはお前はもういらないと捨て台詞のように言われた。そのあと別の機会で設けられた同学年全体でのミーティングでも吊るし上げられて、最後にはみっともなく泣きながら無理なんだと叫んで部室を飛び出した。
当然誰も追ってこなかった。
そこから2ヶ月くらい、授業には出るけど授業以外のことは何もできない人間になった。
しばらくしたら、アメフト自体はまたみれるようになったし楽しいスポーツだなって思えるようにもなった。
大学の部活ってそういうところだったんだ。競技の問題じゃなくて人の問題だった。
この話はフィクションだし、現実だったとしても、もうその時の人間はみんなとっくにいいおじさんだ。
これは昔話で、今の時代にはそんなもの、ないだろうって思っていた。
けれどもそれは違うみたいで、報道を見る限り、今でも、同じようなことをしているような空気を感じた。
非効率的で時間をしばるやり方で、精神論で、キツイ言葉で、人を追い詰める。
一番最悪なのは、アメフトが好きだったはずの人がアメフトのグラウンドで故意に人を傷つけるくらいまで、アメフトを嫌いになるまで追い詰めるような、そんな体質がまだ残っていることだ。
とはいえ、今みんな日大のことばかり言ってるけれども、あそこだけじゃないだろうし、こういうのはアメフトだけじゃないだろう。
いつになったら、こういうの、なくなるんだろうね。
軟弱が下衆の肥やしになるのだ
ゴシゴシと力込める必要は無いだろうが
外側に近い開いた葉っぱは隙間に虫が入り込んでいることがあるから
念入りなんだろうな
開いてる外側だけで大丈夫だよと教えてあげて
小学二年生のとき痴漢に遭って、母に言ったら「そういう人はいるから、気をつけなさい」と言われた。
中学生のときにもまた痴漢に遭って、母に言ったら「痴漢にすら相手にされなくて自分には魅力がないんじゃないかって
悩んでいるような女の子もいるかもしれない。需要があるだけましと思わないと」と言われた。
それ以降も露出狂や、チャリで追い掛け回してくる人、ノーマルな痴漢など色々遭ったけど、人に言わなくなった。
社会人になって、会社を辞めていった元同僚と居酒屋で3人で飲んだとき、1人が酔いつぶれて寝てしまい、
起きているほうの元同僚に腕を掴まれて壁に押し付けられて無理やりキスされたということがあった。
通りすがりの知らないおじさんに痴漢されることには慣れていたけど、本名も出身大学も学部も好きな小説家も知ってる
一緒に働いたことのある一つ年下の人間から強制わいせつをされたことにはさすがに衝撃を受けてしまい、
母に言う前に、母に言っても良い方向にはならないと予想はついていたから、数か月間は当該元同僚をLINEブロックしただけで
誰にも言わないで黙っていられたんだけど、結局喋ってしまい、しみじみと私は馬鹿なんだろうなと思った。
父親はというと、私が成績が下がったり部活の試合で良い結果が出せなかったとき、ただでさえ落ち込んでいるのに罵倒してきて
良い結果を出せたときは何も言ってこないような人間なので、そもそも会話が無かった。
山口達也が女子高生を家に呼び出して無理やりキスしたというニュースがあった。
女子高生の母親は迎えに来てくれて、事件を明らかにして、泣き寝入りをしないという選択をした。
日大タックル問題では、加害学生と被害学生の両親がそれぞれ、自分の息子を守り戦うという姿勢を見せている。
こうした「泣き寝入りをせず加害者の責任を問う犠牲者」の存在に立腹し、執拗に叩くタイプの人は大勢いる。
泣き寝入りをしない選択は、「犠牲者の落ち度を責めるばかりで加害者は免責する人々」からの猛バッシングを受ける結果を、ほぼ確実に招く。
でも山口達也の被害にあった女子高生とその家族、内田理事の被害に遭った男子大学生とその家族の戦いを見て、時代が明らかに変わっていることを感じた。
あらゆるいじめは加害した側が悪く、変わるべきなのも加害した側であると、現在は心の底から思えるようになった。
加害者に狙われることを出来る限り予防したり、狙われたときの反撃手段を得ることといった、現実的な解決手段は当然必要だ。
でもその前に、被害に遭った自分を痛めつけているだけの人々が、まだ大勢いる。
性被害だけではなく、パワハラなどの労働問題、学校でのいじめもそうだ。老若男女も問わない。被害に遭った自分を責めている人がたくさんいる。
「加害者にとってどこまでも都合の良い犠牲者」として、自分の健康を害し続けている人々がたくさんいる。
母が大学時代に結婚式場としても使われる大きな料亭でバイトしていて、酔客に尻を触られることがよくあったと言っていた。
予備校でバイトをしていたとき、弁護士事務所で秘書をしていたとき、妙な因縁をつけられたりセクハラされたりがあったとも。
全てを母は笑いながら話し、「バブルだったからね、女性だからってだけでイベントに呼ばれて、
参加費無料なのに貴金属もらったりもあった。女は得」という話に繋げて終わらせようとする。
しかし、私が生まれて専業主婦になり私が小学校高学年になってから社会復帰した母は、
社会復帰以降は一切女性らしさを問われないオフィスワークをし続けてきたし、
50代になったいまは髪を短くして私服はジーパンばかりで、かなりの痩せ型であることもあってシルエットに女性らしさがほとんど見えない。
笑い話ではなく素朴な「嫌なことをされた」「それは辛かったね」というやり取りを、
望みながらも叶わなかったのは、母も同じだったのではないかと今は思う。
内田理事の件と、あとはネトウヨに懲戒請求された弁護士の反撃もそうだけども、
犠牲者に法律のリテラシーがあるからこそ互角かそれ以上に戦えるという例は多い。
たいていの被害告発は告発者が戦い慣れておらず、観客は惰性で加害者を擁護して、犠牲者はプライバシーを失いボコられて終わる。
だからme tooの強要なんてできない。それでも、悪いのは常にいじめる方であると言いたい。
被害予防と、万が一被害にあったときの身の守り方は学びながら、過去に被害に遭った自分を責めることはもうやめて欲しい。
加害者には加害者の事情があるだろうけれども、犠牲になった人間が自分の心や生活よりも加害者理解を大事にする必要は一切ない。
怪我させるくらいやれ、との指示は本当だが、まさか、ホイッスルの後で突っ込むとは想定外だった、というのが真相か。
・指示をした。壊すつもりで激しいタックルしろ、と。しかし、ホイッスルの後で突っ込むとは想定外だった。
でも、壊れるくらいやったから、ルールは逸脱したが指示は実行したし、怪我してればラッキーと思った。
【該当選手】
・1Qでどうしてもやらないといけないという指示をなんとしてでも実行しなければならなかった。
指を失ったときの彼の顔を忘れられない。黒く朽ちた指を誇らしげに広げて見せている。彼の表情は穏やかで、ともすると自信のようなものが見え隠れしていた。