http://anond.hatelabo.jp/20150716232738
元増田はぼくにピース又吉の受賞記事を紹介し、それからぼくの口にペニスをつっこんで、文明の進歩が欲しいならまずは死ぬことだと言った。元増田とぼくは旧知の間柄だ。おまえは元増田と知り合いか、ぼくは始終そう訊かれている。
ぼくの喉の奥に亀頭を食いこませて、元増田は言う。「心配するな、おれたちは死なない」
陰茎に開いた尿道口が舌に触れる。ぬめった感触の大部分は包皮だ。元増田の陰茎の大部分は皮がかむっている。見栄えのするペニスを欲しいなら、包皮を取り除いたあと尿道にカンガルーの骨を挿入して陰茎の下部をナイフで穿てばいい。尿道割礼したペニスは、勃起したときに扁平になる。強そうに見える。
「これは文学の死じゃない」元増田が言う。「おれたちは新しい文学になるんだ。増田文学。名無しのままで永遠に生きる」
ぼくは舌でペニスを頬に避けて言う。元増田、それじゃまるきり京都の大学生だ。
ぼくらが立っているホッテントリカテゴリは十分後には更新される。内容のない時事ネタを一文あたり三倍の濃度で薄めて、村民をidコールする。サブカルネタも適宜加える。次に、ブクマの加虐心をそそる致命的な脇の甘さポイントを一箇所作る。300users超えの記事ができる。
ぼくらの足の下にある百九十一カテゴリのどこかで伊藤プロジェクト悪ふざけコミッティ所属のブクマbotどもが暴れ回り、古い文学を最後の一片まで破壊している。
昔から、愛は憎しみと紙一重と言うだろう。見ろよ、逆もまた真なりだ。
亀頭を口に突っこまれて陰茎を噛んでいると、こうやってタイプするくらいしかできない。
ぼくらに残された時間は十分。
また一記事、クソみたいな与太記事が吹き上がり、漏れだした憎悪が鳩の群れみたいにルサンチマンを反射しながら散っていき、悪ふざけbotたちの手で押し出された注目記事がはてなのトップの下部に現れ、ついには火を吹き、拡散し、炎上する魔法の飛行物体になって群衆に飲み込まれる。
クソ人気増田記事のハウツーは、ドナルド・キーンの文学史を見ても書いてない。
ホッテントリの三製法。その一、等量の紋切り型と悪意を混ぜあわせる。その二、等量のライフハックネタと悪意を混ぜあわせる。その三、等量の下ネタと悪意を混ぜあわせる。
ブクマの集め方なら訊いてくれ。威力抜群のブラック企業の告発法も。
あと八分。
「いまやこのインターネットはおれたちのものだ、全世界がおれたちのものだ」元増田が言う。
「古代人どもが爆釣だ」
この結末を知っていたら、書店員になって本屋大賞受賞作の帯にコメントを寄せているほうがよほど幸せだっただろう。
ぼくらは文学になるのかもしれないし、ならないのかもしれない。やめろ、とぼくは言う。待てよ、とぼくは言う。
「作者の死」を書き残さなかったとしたら、バルトは文学の記憶に残っていただろうか。
三分。
ぼくは舌でペニスを頬に避けて言う。文学になりたいなら、元増田、ぼくが文学にしてやるよ。最初にここにいたのはぼくらなんだ。昔からぼくらしかいなかったし、この先もずっとぼくらしかいない。
ぼくは何もかもトラバしている。
残り一分。
キチガイは現実からやってくるから現実でキチガイを皆殺しにしないと実現しないのではというのは分かるんだけどそれでも夢見てしまう。
匿名・HN・実名いっさい関係なくネットの至る所にキチガイはやってくるし、それはリアルでも同じだ。
リアルでも同じだからこそインターネットの中ぐらい平和に暮らしたい。
コンビニでバイトしてた頃は毎日(は少し大げさかもしれない)がキチガイとの戦いだった。
誰だってこれるというコンビニのメリットが、店員の側からすると「他で弾かれるような奴がやってくる」というデメリットに変わるのは眼から鱗だった。
だけどインターネットで会員制なんてやったらそれはそれでネットらしさが消える。
でもそこにキチガイがいない状態にしたい。
フィルターをかけまくっても周囲の反応でなんとなくそこに「何か」がいると分かってしまう。
かといってそういった物も丸ごと消していったら世界が穴だらけになってしまうし、そのミッシングリンクだらけの空間自体が「何か」の存在を浮き彫りにしてくれる。
どうすればいんだ……シビュラシステムみたいなのが開発されて危険分子が粛清される未来を信じてコールドスリープ詐欺に有り金を吸われるぐらいしかないのか……
followしてる人の発言を漏らさず逐一チェックしている人間が居るとでも?増して、f/f/規模が4桁オーダーの人間が。タイトルの二人はfollowしてるが、正直な話、ここに挙げられてるtweetは全部初見。最近はあまりTL見ない… http://t.co/2EObzXx9Cy …— れいま@機材(ハード)担う少女(?) (@reima) 2015, 7月 15
たまに、マネキンを見て、そんな風にこの服を着たら、すっけすけやんけと思うことがある。
できたら肌色がついててほしい、さらに乳首の色もあれば、ブラがどれくらい透けるのかの目安になって最高なんだが。
なんでほとんど白なんだろう
例えば今回の安保法案なんかで、民法の報道ニュース番組見てるとさ、
「安倍さんのヤンチャには付き合いきれないよ」とか「数の力で押し切るのは政治では無い」とか「自民党ももう終わりだな」とか
自民党にネガティブな匿名発言を紹介してるんだけど、本当にそんな発言してるんだろうかね。もの凄く疑問に思う。
本当はそんな自民党関係とか居なくて、テレビの編集者が、自分の政治的なメッセージを、取材もしないまま匿名の自民党関係者ってテロップつけて流してるだけなんじゃないの?
普通に考えて、いい大人が、それも政治で飯を食ってて、自分の政党が弱くなれば、生活に関係してくるってのに、テレビで愚痴をたらたら流すかねぇ。
それにもしその匿名発言者が政治家なら、自分で賛成反対の投票が出来るわけだし、自分の気持ちに嘘ついて政治やってるそいつ自身が、最高のクズ政治家じゃないですか。
数の暴力うんぬんよりも、それをもし政治家が言ってるんだったら、あんたは反対票を入れたの?って思うんだけど。(私は反対に票を入れたとは、匿名自民党政治家はテレビのテロップでは紹介されない)
みなさんはどう思いますか?
(´・ω・`)ショボーン
元増田は他人との比較のなかで自分を肯定するようなナルシシズムはすごく強いんだけど、それしかないから、比較のなかでしか自分を肯定できない。「自分は自分のままでいいんだ」っていうほうの肯定感がないから、他人が敵(比較対象)にしかみえない。
外的要因も大きかったと思うけど、景気が上を向いたからよかったと思う。
さすがにちょっとやりすぎだろうなぁってのが個人的な感想だった。
それを誰かと真面目に議論したことはないから本当にただの感想。
デモをやってる人以外は。
それが分かるだけでもいいよね。
デモ隊の中で、自分の頭で考えている人がどのぐらいの割合いるかは知らないけど。
次は参院選かな。
自分で作れるわけないだろ。アホか。
http://anond.hatelabo.jp/20150713221159
むしろ女性に無条件の承認と庇護を求めて、得られなかった男性の方がミソジニストに近くない?
藤沢は対談でも「女性を傷つけようとすることに意味は無い」といった内容の発言をしている。
藤沢は女性を憎んでるんじゃなく、女性の内面と女性とのセックスの内容に関心が無いんだよ。
二村はそこに強い関心があるし、その結果、女性を憎む瞬間についても自分で語っている。
最も女性を憎んでいるのは「二村ほど女性の欲望に寄り添うのが上手くないが、二村と同種の欲求を持っている、劣化二村」みたいな男性だろう。
okemos なんというのかよく分からんが、とにかく藤沢さんがセックスについてはてな民大好きな承認欲求と絡めないという事自体は、健全な気がするな。この人は食道楽と同じようにヤリ道楽なんでしょ。
「この店で一番高いもの食わせてください」が食い道楽なら、藤沢のアレもヤリ道楽かもしれない。
でも藤沢の場合、セックスの内容に関心が無いんだから道楽と言われると引っかかるものがある。
「承認欲求と絡めないという事自体は、健全」という認識については完全同意する。
性欲を承認欲求でコーティングしだすと、男でも余裕で「面倒くさいメンヘラビッチ」になる。
fuyu77 "藤沢は変態の真逆なのではないか。セックスの内容に微塵も興味が無いのではないか。 『ぼく愛』をパラ見したが、セックスシーンは朝チュンだった"←この辺は私もブログに書いた。http://fuyu.hatenablog.com/entry/2015/07/01/004952
スマホやハサミや靴なんかを心から憎んでいる人間など早々居ない。
憎悪の対象になるのは大抵、人間だ。人間と思ってなければ憎むことも無い。
藤沢にとって、同僚や友人など対等なランクにある男性は人間だ。
セックスの内容への関心が薄い藤沢は、「こんな女を抱けば仲間の関心が引ける」という観点で女を選んでいるのかもしれない。
ブランドバッグを欲しがる女に似ている。彼女たちが意識しているのは徹底して同性の目線だ。
nananashi 藤沢氏はタイガー・ウッズやジョーダン・ベルフォートの文脈で読むべき人物ですし、堀江氏と同様にもはやビジネス界で立ちまわることが出来ない元ハイスペックネット芸人ですね。
一生、ビジネスの現場で活躍し続けられる人間がどれだけ居るのだろうか?
大半の人間は、年功序列の給与システムに守られ、自分の価値が上がっているかのように勘違いさせてもらっているだけで、
昔から加齢によってビジネス的なパフォーマンスは落ち、実態は職場のお荷物と化しているものなのでは。
老いると現場に居られなくなる。そして良い言い方をすれば「メンター」、
胡散臭く言えば「オセロ中島の占い師」のような形で、「現場」の空気にすがりつくようになる。
lcwin 藤沢さんのは幸福かも知れないけど無間地獄にもなりそうな怖さがある。それよかなんでそんなに世の中にフリーの独身女性を見つけられるんだろうか不思議
彼氏の目を盗んでつまんでるんだよ。
恋愛工学クラスタは「寝取れなかった身持ちのかたい女」の記憶をさっさと忘れ、
結果、経験人数の多くが寝取り体験になる。
つーか、「スペック」と「数」を狙い続けられるスペックじゃなくなるんだよね、自分自身が。
『ぼく愛』の主人公のスタート地点は、彼女持ちの26歳弁理士。
そこから始まれば「ハイスペックな女をたくさん食う」という場所も目指せる。
加齢するとスペックが落ちる。狙える女の質が下がっていく。
多くの男は「右肩下がりの自分」を受け入れられなくて病んでいく。
固定の女を作り、その女とのセックスの質を高める方向にシフトした方が、
自尊心を守れるし、安寧を得られるんだよな。
この記事にはやや異論があって、二村さんの恋愛論もやはりある種のスペック(藤沢さんとは根本的に異なる種類の)を要求していると思う
まず発達障害が無いことであったり、共感性が高いことが必要だよな。
この辺りは「人間性」だの「やさしさ」「思いやり」の文脈で語られがちだが、
生まれつきの脳の器質的な問題で、その「スキル」を身につけられない人間も居て、
そういう人間には二村の主張する理想的なセックスは得られない。
「やさしくない」とかじゃなく、 能 力 的 に 。
この藤沢氏によく似てる知人がいて、超いい男で魔法のようにモテてお持ち帰りしまくるんだけど、常に正常位で挿入だけして射精したら帰っていいよってなるという話聞いて以来、ヘテロノーマティヴィティも極まると「アブノーマル」になるんだなって。
そうなんだよなあ。
好みだのフェチだのが一切無いと、ファッションで言う「ノームコア」的なイカれた空気が出てくる。
過激なクリスチャンの行う、「政治的に正しいセックス」にも近いな。
噛み合ってないというか、議論としては噛み合ったからこそ、お互いの相違がクリアになったのだ!。 私はこの二人の思想的対立でいうと、7:3くらいで二村さんよりだと自己認識。
意味が変わったというより
・駄目な男を指す「だめんず」
そんなに大人になんてなれないよ。
ろんぱっぱー
立ち読みするだけだからタイトル知らないけど、マガジンの頭脳バトルマンガが頑張ってディティール作ってるわ。
頭脳バトルものって、天才キャラが登場しても、雰囲気だけ天才でその思考過程とか別に天才じゃないじゃん。
デスノートのLも「私のカンでは○○%の確率でヤガミライトがキラです」とか、カンじゃなくて理由を言えよって感じだったし。
アカギも、初期のころは視線の動きがどうとか相手の手を見破る理由を説明してたけど、あとになると「天才だからとにかく敵は見透かされる」みたいな感じで理由の説明はなくなったし。
マガジンのやつは、ゲームの駆け引きで、相手の手を推理する過程をいちいち説明してるのな。
これ、考えるの超面倒だと思うけど、編集部は頑張ってるな。