はてなキーワード: 夫婦別姓とは
今のシステムは夫婦の苗字が一緒であることが大前提でシステムが動いている……今その現場に俺はいる……
いろんなことが「夫婦は苗字一緒だよね?一緒なら夫婦ってこことだね!」で動いている…。「子供の名前も夫婦と一緒だよね!」「夫婦である判定は姓が一緒かどうか!」って審査もたくさんある……今から確認することすら想像しただけで血涙を流しそう。
それが別姓OKになったら…う、うううおおおおおおおおおおおおおおおおおあおあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!!!!!!!終わりだ終わり!現場は血反吐を吐いて終わる。最低10年くらいは開発期間欲しい。10年は誇張している。そんくらい終わる。夫婦別姓派推進の人が総理になったらとここ最近部署が重い。みんな「これが「1、2年でよろ!」なんていわれたらウケるね」と渇いた笑いをしている。今日も「夫婦別姓推進の人がトップになったらどうしよう」と出社早々話してた。あんな温厚で、親バカで暴言なんか吐かないマジ優しくてしっかりしていた部長も「やばいね!!」というだけのbotと化している。壊れちゃった。
ただでさえ振り仮名つけるだけでもこんな地獄と化しているのに…?!え?!夫婦別姓も?!?!?!?!??!11?!?!?!人もあと50000人くらいいないと死にますが!??!?結合テスト誰作るんです?!!振り仮名でこの量なんですけど、倍以上はゆうにありますよね!??!!!!で、誰がそれをやるんですか?!?!?え?!2、3人で?!?!?人員と給料100倍にしろ!!!!「それが仕事だろ」と言われそうだがそういう話じゃない!限度!限度がアンの!仕事ってのは「この量・仕事内容ならこの給料、うん!それで満足!」ってなる場合だ!!!!夫婦別姓のシステムにしてね!あ、期日は1、2年くらいで給料変わらず!よろしく!なんてアホか!!!!!!!!だいたい振り仮名のやつもおせーんだよ!!!!!!!!!!!なんで?!要件が8割くらい時間持って行くから結局テストが0.5くらいしか時間ねーじゃねーか!!いつもそうだよ!!!最初に提示した「テストは最低4は欲しいですね」が4ですらねぇ!!!それで「間違いだらけですよ?ちゃんとテストしたんですか」なんて言うなや!!!!!!時間ねーんだよ!!!!っつてんだろ!!!!!!!
●省、てめーだよてめー!!!絶対現場知らんだろ!知ってたらそんな期日と要件にせんわ!!!!!!!!!!!!!!!!現場にこい!!!!!!!!!
じゃあ開発10年でいいよって言われたら…まぁ…いいか…開発<だけ>で10年なら……
こんな感じでデかいことが期日短めで来なきゃめっちゃ楽しい仕事なんだが、機能の根本から変わる仕事の場合、何故か●省は普段と同じ感じで仕事を振ってくる…なぜ…なぜ……規模が……違う……だろ……どうして……君らも地獄なのはわかっている……霞が関の忙しさは比じゃない……だが……こっちもな、違う地獄でな……いや、もしかして●省君はずっと期日を適切に設定しているけど、現場にはそれが行き届いていないとかか…?やはり下請けシステムがカスということか…?それならすまん……でもな……ずっとこうなんだ………
夫婦別姓に「名前変更手続きしなくて楽だね!」くらいで賛同しているやつが一番腹立つな。どうして今、同姓にするシステムなのかよく考えてくれ……夫婦(家庭)守るためなんだよ……同姓で良いじゃん……苗字だけでアイデンティティ保つの危なすぎるからもっと世界と人生を楽しんだほうがええで……振り仮名つける方が5000倍くらい意味ある。
ちなみに男女以外の性別を増やした場合・同性婚も同じくらい現場は終わります。どう転んでも終わるのでは?そうしたら同時に皆さんのインフラは終わります。慈善活動ではないんでね。さようなら。
オレは夫婦別姓導入を明言してる小泉進次郎が総理になるのは理想的だと思ってるぞ。
経済政策だって、雇用規制緩和だって要は本来能力を持ってる人がより評価されて年収も上がって自由に動けるようになることだからな。
しかも夫婦別姓導入でオレもはてなーも大好きな男女平等が進むんだぞ。
反対してるやつらは自由にも興味ないし、自分の能力にも自信のないカスってことだろ。そんなんでいいのか?
あとこういう事書くと、「能力高くても経営者の一存でクビだから~」とか言う奴いるけど、能力高ければ他の良い会社に良い待遇で採用されるから何の問題もないだろ。
ということを言っていた。
確かに別姓が認められないと、研究などの業績の連続性が保てない、パスポートと通称の不一致などで困ることがあるというのは分かりやすく、反対の方はいつも「家族の一体感が失われる」というような説明で分かりにくい、というのは確かだと思う。
https://www.moj.go.jp/MINJI/minji36.html
私は現状どちらにも利害関係がないので、選択的夫婦別姓でもよいのではないかとのスタンスだが、「家族の一体感が失われる」というのも根拠がないわけではない、という気もしている。
まず玉川氏の後者の発言だが、選択的夫婦別姓はいわゆる「共有地」的な問題なので、「選択的」だから誰も困らないというわけではない。
「みんなで一緒」に価値がある場合は、選択制にしてしまうと価値が損なわれる。
職場朝礼を出たい人だけでやると周知ができない。
マンションで1Fに住んでいる人はエレベータの管理費を払いたくないかもしれないが、一般的にはマンション全体の費用として受け入れるべきものだろう。
では、「選択的夫婦別姓」ではどんな全体的な価値が失われる可能性があるだろうか?
まず別姓婚は、おそらく次第に事実婚と一体化していく、という風に見える。
姓を変えないという点は同じで、届け出をするかしないか、それによって税制優遇等を受けられるかどうかという点に違いがある。
しかし、少子化対策を考えた時、事実婚のカップルには税制優遇等を与えないという方向性でよいのだろうか?
別姓婚の権利を求める人が、事実婚に結婚と同等の優遇権を与えることに否定的だとしたらおかしいし、現状の婚姻と別姓婚と事実婚を一列に並べた時、別姓婚にGOを出すことは事実婚にGOを出すことに繋がると、別姓婚反対の人が(なんとなくの違和感として)感じているとしてもおかしくない。
事実婚には事実婚で、子供ができた途端に男が逃げて養育費をとりっぱぐれるとか、安易にそちらを薦めるような形で推進できない問題もあり、結局「選択的夫婦別姓で家族の一体感が失われる」と言っていることの正体は、「選択的夫婦別姓で、なし崩し的に事実婚が広まり、結婚制度が曖昧になる」という懸念なのではないかという気がする。
こうした懸念に対して、選択的夫婦別姓を進める立場の人は、別姓婚と同時に事実婚も推進していくべき、とするのか、別姓婚と事実婚は独立して議論すべき、とするのかをはっきりさせる必要があると思う。
もちろん、別姓婚と事実婚を一緒くたにして反対している人に対して、理解が足りないと批判することはできる。
一方で、事実婚に従来の結婚と同等の優遇権を与えるフランスのPACSやスウェーデンのサンボといった制度では貞節の義務がないという点で従来の結婚と区別されているという。
https://toyokeizai.net/articles/-/145932?page=3
別姓婚は、姓を変えないという点では事実婚と同様だが、届け出をすることにより貞節の義務(現状では税制優遇もだが)等の違いがあるのであり、決して結婚を曖昧化するようなものではない、ということをきちんと説明していく必要があるのではないか。
家の伝統で夫の性にするのが当たり前…でも夫婦別姓なら!とか言い出してるのが不思議で仕方がない。
夫婦同姓の問題って「結婚したら、夫は必ず妻の姓に合わせる」で解決するんだよな
まず現行の夫婦同姓の問題(結婚したら、パスポートや登記の変更にお金がかかったり、論文や出版物の名前が変えられずキャリアに傷がつく)ってほとんどが姓を変える妻(結婚した場合女性が変える場合がほとんどなので)の側で起きてるんだよね
つまり同姓であっても男性が姓を変える場合は問題が起きてないんだわ
だから男性が姓を変えることを強制すれば夫婦同姓に伴う諸問題全て解決するって訳
もちろん夫が姓を変えることによって生じる問題もあるが、
(例えば姓を変えることによって生じるパスポートや登記の変更手数料を、夫婦共同財産という民法の規定のせいで姓を変えない妻側の給料からも一部負担しなければならないとか問題もあるけど)
たとえば、配偶者が一度きりの不倫をしたとする。あるいは何年もセックスレスである。しかし夫婦には二人の幼い子供がいる。
ある人はすっぱりと離婚を決める。夫婦の関係が破綻しているのだから、家族は継続できない。
ある人は夫婦関係を継続する。子供のための経済的な基盤を維持することが、家族にとって最も重要だから。
「子供は親の面倒を見て然るべきだ」「親はすべてのリソースを子供に尽くすべきだ」「義実家と親密な関係を結ぶべきである」「家族になったら夫婦愛はいらない」…こうした言説は未だ根強い一方で、だんだんと効力を失いつつある。どちらが正しい、という話よりも、重要なのは、あるべき家族のイデアは人によって異なっているということだ。もう、すでに大きく異なっている。あなたが「常識的に考えて家族とは」と思うそれを、いったいどれほどの隣人が同じように信仰していると言えるだろうか。
いや、そんな現実はあってはならない、あるべき家族観を取り戻さなければならない、といっても、もう遅いのである。あなたが強固な信念を持っているように、相手だって同じ強さで家族観を持っている。どうしてあなたが、対等なパートナーとなるはずのあなたが、相手の信念を塗りつぶすことができるだろうか?
繰り返しになるが、それは正しい、正しくないの問題ではない。自由意志を持った他人を、自分の思うように動かすことはできない。
あなたは夫婦が別姓であることによって家族の絆が壊れると考える。しかし現実的には、夫婦別姓を望む人々がいる。彼らは夫婦が別姓であっても、家族は成り立つと考える。要するに、彼らの思う「家族」とあなたが思う「家族」は、もうすでに別のなにかなのだ。だから、あなたがどれほど声高に夫婦同姓を望んだところで、あなたの思う「家族の絆」はすでに、普遍の原理としては存在していない。彼らの家族観も同様だ。互いに「あるべき家族」について合意することはすでにできない。順序が逆なのだ。
夫婦別姓によって、自分と似た家族観の人間が減ってしまうかもしれない、だからそれを止めなければならない、とあなたは考えるかもしれない。でも、もしそうなれば、あなたの家族観がこれからの世代にとって、すでに魅力的なものでなくなっていっている、ということを意味しはしないか?あなたが本当に正しいのであれば、どうしてそれが減ってしまうのだろう?
あなたはただ、自分と同じ家族観を持つ相手を探せばいい。合わない相手と家族にならなければいい。適度に距離を置いた隣人として生きていけばいい。あなたの思う家族の絆を実現できる相手と生きていけばいいだけの話なのだ。
けれどもたったそれだけのことができないのが、普通の人間が普通に持つ弱さというものなのだろう。すると逆説的に言えば、選択的夫婦別姓推進派が受け入れるべきは、「大抵の人間は、徹底した個人主義を生きられるほど強くない」という現実なのかもしれない。彼らは彼らでその現実と向き合って、打ち出すメッセージを考えることが必要なのだろうな。