はてなキーワード: スタグフレーションとは
そもそも、MMTがなぜもてはやされたのかと言われれば、緊縮財政の根源となってる政府の自国通貨建て借金増大による財政破綻や悪性インフレなるものを撃破したからだ。
財政破綻は外貨借金の問題。悪性インフレも外貨借金由来での輸入困難も一つはあるが、あくまで供給の何らかの問題。
最もケインズ主義はオイルショックやアメリカのスタグフレーションなどでケチが付いているのも確か。さらに経常赤字が増えている国では財政出動をすると外貨借金が増えるからホイホイ財政出動ができないのも確か。
MMTが撃破した部分に入るのはケインズ主義なんだよ。そのうえで、ケインズ主義の限界を理解しながら歩む必要がある。
金利操作をやめろというのは一体何を言っているのだ?と思う。通貨の性質から考えても、民間の信用創造によるマネー量変化が絡むから通貨量の制御にしても、設備研究投資としての貨幣の流通量の制御にしても金利の制御は必要だろうに。
そもそもなんで大多数の日本人が自民党を応援してるか知ってるか?
スタグフレーションが起きても賃上げが起きなくても日本人の労働価値がアベノミクスの間にどえらい下がっても
あいつら棄民連中が悪いって遠回しに言ってりゃ安泰なんだよ自民党は。
なので、そもそも非正規雇用の人と氷河期世代は人権を主張しないでほしい。
完全雇用に加えて、人手不足でちらほら企業が倒産して労働賃金と待遇が上がる状態と、企業が資金調達して支出している状態まで狙う必要があると思うね。
待遇が上がるというのは終身雇用として雇うということ。そこまでくれば住宅ローンを組んで家を買うのまで見えるからさらに景気が上がる。企業が資金調達して設備研究投資をしている状態でこそ産業が強くなりスタグフレーションを防げる。
その上でまだ景気上昇は足りないね。
ケインズ主義でやってたのに、新自由主義が財政均衡のほうが大事だ!政府の財政出動は市場を歪める!と殴ったからの不景気の継続だぞ。
と言っても、政府の緊縮が必要なのは外貨借金が増えまくって財政破綻があり得る国の話であって、自国通貨国債では破綻しないと新自由主義に殴りかかったのがMMT。
緊縮財政の必要がなくなったからケインズ主義通りインフレ率を中心に見て考える政策の復権。
ケインズ主義でも、スタグフレーションリスクは有るにはある。だが、スタグフレーションは需要が高まってインフレ率が上がっても、自国がその需要をつかめない状態。
むしろ新自由主義で不景気と貯め込む場所の減税で企業の設備研究投資を損ない、緊縮財政と、近視眼的な費用対効果だと政府の基礎応用研究投資を損なった暁にこそスタグフレーションに近づいてるね。まさに今。
薄っぺらく表面しか見れてない評論家が好むものだけ金をだして残りを削るなんて言う成長戦略でこそ成長が起きなくなる。なぜなら新しい産業というのはその前の長い儲かるかどうか、何に使えるかわからない段階を経由しているから。
だから経常黒字を出して、外貨や海外財産が積み上がっている範囲では財政出動は問題ないの。MMTの言う通りインフレ率だけみてりゃいいの。
最も財政出動や金融緩和をすると自国通貨が下がり、経常赤字に傾きやすくなるという副作用はある。それでも今ならまだまだ大丈夫。
むしろ新自由主義で不景気と貯め込む場所の減税で企業の設備研究投資を損ない、緊縮財政と、近視眼的な費用対効果だと政府の基礎応用投資を損なった暁にこそ、せっかくインフレで需要が上がっても自分たちはその需要をつかめないスタグフレーションになる。
需要が高いから物価が上がるが、自分たちがその需要を掴めてないから不景気のままだという理屈。
まさに今陥りそうな状態だな。
今ならまだぎりぎりなんとかなる。日本がまだぎりぎり強い半導体や蓄電池や自動車の需要も上がってるから。最後のチャンスに近いだろうな。
イノベーションは金と時間をかけないと生まれませんよ。そして、真の意味のイノベーションには儲けが見えない段階の積み重ねが必要なんだ。
誰が金を出すかというと、好景気で余裕があって次の産業の種を撒ける企業と、それから科学研究投資としての政府。
しかし、不景気と、貯め込んでも減税で企業が設備研究投資をしなくなり、緊縮財政と、近視眼的な費用対効果だと政府の基礎応用投資を損なり、誰も金と時間を出さなくなったからイノベーションが生まれなくなったの。
そこでアホをおだてて無理強いをして起業させればイノベーションが起きるなんて新自由主義者や、僕が儲かると思うこれだけに金をかけて残りを削ればよいという新自由主義者を真に受けたからスタグフレーションが見えるまで産業が劣化したの。
優遇するのは設備研究投資をして、新しい産業を作る努力をする場合だけであって、貯め込む場合まで優遇したから今の体たらくなの。本来インフレは需要が高い状態なんだから俺たち儲かる!と両手を上げて挑まないとならないのにスタグフレーションだと怯えてる。
それから「優秀な個人」とやらが「そのうち先々儲かる産業を作るかもしれない個人」であればこそ近視眼的な費用対効果がこそその優秀な個人を破壊する。まさに若手研究者問題だな。だってすぐ儲かることしてないから。
「現時点で何も生み出されてない個人」だからこそ若手研究者がボコボコにされてるんだよ。
最も「先々なにか儲かる産業を生み出せる」なんて誰にもわからない。評論家が口先だけで儲かるというものを行って残りを削るなんてことをしてるから、真の意味で次の産業の種になるネタは潰されている。
まず好景気にすること、好景気にするということは、使う場所は減税でもいいが、貯め込む場合には税金をかけることも必要。それから科学的成果を元に枠でみて金をかけるしかないよ。
いや、第二次大戦で一国だけ先進国の中で戦火を逃れて、ブレトンウッズ体制で唯一の金兌換を行う国を経由して基軸通貨国の座を手に入れたからやで。
基軸通貨国は基軸通貨国である限りどれだけ経常赤字を膨らませても良いから。
それでも一時はヨーロッパや日本の戦後復興に負けてスタグフレーションに陥ったこともあった。そこで金兌換をやめて、もうどれだけ通貨発行できるというチートの座を手に入れた。
財政出動は通貨安も付随するからな。まずは自国の景気を良くして付随して円安となるのは今はまだ許されるだろう。
ほぼ今がラストチャンスに近いところがあるだろう。海外の需要が高まってインフレでも自国がその需要を掴めない状態はもうどうしようもない。
スタグフレーションスタグフレーション言ってるやつがいるが、スタグフレーションは、増加した需要で物価が上がっても自国がその需要をつかめない状態だ。オイルショックはわかりやすいが、他に戦後復興した欧州や日本に負けた1970年代のアメリカもある。
まあ、ベトナム戦争という無駄な財政出動の余波という側面もあるがな。
今はスタグフレーションの前にインフレにすらなっていない。最もこのまま海外が景気が良くて産業も強くなって、日本がデフレで産業劣化した状態では本当にスタグフレーションになるかもな。
貯め込まれて景気を落としますな。動いた金の総和こそが経済なのに。
更に景気を落とすから設備研究投資をなくしてさらに産業を弱くするという連鎖。最後はせっかく需要が上がっても自分たちがその需要をつかめる産業力がないスタグフレーションと、海外品に太刀打ちできないからの外貨借金増大からの財政破綻。
総裁選が始まって、高市早苗が現れて財政出動を叫んで、消費税増税の河野太郎と切磋琢磨して、岸田や立憲民主党も引っ張られて盛り上がった。
不景気なら積極財政をするというのも、需要が上がってインフレだが、自分たちはその需要を掴めないというスタグフレーションの問題がある。
最も新自由主義で不景気を続けて企業が設備研究投資をしないわ、緊縮志向と近視眼的な費用対効果で基礎応用研究が破壊される方が産業劣化から今の日本のとおりスタグフレーションに近づくけどな。
それでもまずは積極財政を叫ぶ奴が実権を握らないと日本は良くならない。
成長戦略はするがベースは緊縮財政なんてのは、評論家好みの案件にだけだして、真の産業の種の科学にはカネを出さないから成長なんかしない。
もし高市早苗がいなかったら自民党総裁選も何を論点にしているかも不明瞭でコロナへの失態ばかりが目立って自民は総選挙でも負けただろう。
逆に立憲民主党党首選も強烈なMMTで財政出動を叫ぶやつが党首選におらず明後日の問題での論戦になってるから負ける。
高市早苗か、れいわ山本ぐらいしか強く財政出動を叫んでそれなりに立場掴んでる国会議員いないからこの2人のどちらかが実権を握るしかないわ。立憲民主党は維新とれいわに分割されて、れいわが勝ったほうが日本はましになる。
頑張ったら報われる社会にするにはMMTの財政出動で好景気にしないとできないな。
ネオリベは頑張ったら足元見て餌にされそうだから誰も危ない道を歩まない世界になってる。
景気が良くないと新しいチャンスはつかめない。労働者は買い叩かれ、下手に頑張ってるやつを餌にするやつだけが高笑いする社会。
科学研究は崩壊している。だってネオリベ好みのすぐ確実に儲かるものじゃないから。
ピエロ共が起業だイノベーションだ叫んで、そのくせ転売屋を素晴らしいと褒め称えるぐらいにまでなってる。
それから、消費税は景気を落とすんだよ。1990年代の財政出動も2012年の金融緩和も消費税増税でだめにした。
累進所得税、法人税、金融所得は貯め込まれやすい。フリーハンドで減税した結果むしろせっかくの回復をなくした。消費・設備研究投資に紐付いたものしか減税してはならない。貯め込まれる金は増税しないとならない。
あと、資金の需要(資金調達しての支出、資金不足)と供給(貯蓄、金融市場への資金拠出、資金余剰)は一致する。なので企業が資金調達している状況じゃないと政府は中立になれない。
そんなありえない状態を狙おうと緊縮を狙うのと、資金循環を無視した税制で、不景気に叩き落とし、近視眼的な費用対効果で次の儲かる種を破壊し、労働者や、新しい産業の種を作るやつをしばき倒すのがネオリベ20年。
そして、その先には海外に売れるものがなくなっての財政破綻がある。そもそもスタグフレーションとか騒いでるじゃん?普通インフレは需要が高まって儲かるチャンスなんだけど、日本が儲ける力がなくなったから、値段は上がるが儲からないから不景気って状態になるの。
この20年の「頑張ったやつを餌にするため誰も頑張らなくなった社会の結果」こうなったの。
だから経済スタンスをなんとかしないとならない。維新と国民民主党とれいわが伸ばしたのはそのため。もっとも、積極財政を叫んだ国民民主党は選挙翌日に緊縮維新にしっぽを振って、維新が給付金を叩いても何も言わず、改憲だの外国人永住化だの経済から逃げだしたがな。
転売屋が嫌われるのはお前らの活動が販売主・顧客の双方になんのメリットも無いから
販売主・顧客だけを生産者・消費者としてみるならば、それはそうだ。
だけど実際は転売ヤー自身も商品を売買している。雇用と賃金を考えないのだからスタグフレーションを言う意味はなくて、もたらすのはただのインフレ。インフレそれ自体には良い面も悪い面もあるが、転売ヤー自身の経済活動のメリットを評価せずにそこだけみるのはフェアじゃないな。
抽選や早い者勝ちでしか買えなかった財力のある人たちに購入できる機会が生まれる。在庫を抱えるリスクを負って、オークションをする手間も省き、「高く売ってくる販売主」というレッテルも取り外すのは儲けに見合う付加価値だ。
無茶を言う… 盗品を売っているかどうかは中間のインフラ側は判断が難しい。盗難を防ぐ工夫はまだやりようがあるはずだ。社会的合意の圧力で誰かを追い込むのは、文明的なやり方じゃないね。
ならば俺はお前に何も言えなくなる。
新自由主義以前のケインズ主義はアメリカ、イギリスでは失敗してた。インフレだが、増加した需要を自分たちがつかめないスタグフレーションになったからだ。負けた相手は戦後復興したケインズ主義の欧州や日本であって新自由主義国じゃないけど。
なので、小さな政府に戻した。一つが費用対効果に立ち戻ることだ。
だけど、この費用対効果観測がとにかく近視眼だから、効果が見えるのが先になってしまう基礎萌芽研究投資は「費用対効果がない」ということで削られる。
大学ファンドも費用対効果を求めたために、実際の研究に投資せず、海外投資するファンドになって「競馬で勝ったら焼肉をおごってやる」程度の代物になってしまった。気分がいいときにおごりでやる程度のものでしかないってことだ。さらに円安の原因になってる。
最近生産的政府支出だとかいう人間がいるが「生産的か生産的じゃないか」の指標が近視眼的な費用対効果である以上、基礎萌芽研究投資は生産的政府支出にはならないだろう。それは大学ファンドの顛末をみても分かる通り。
他に教育や貧困者対策もある。教育も初等教育の影響が出るのは20年30年後だ。貧困者も食い詰めたやつが一部京王線事件みたいに殺傷事件起こすことがあるからな。
マスとして一部べらぼうに効果があるというのを、せめて過去の実績から推計すること、さらにいくら出せばいいかを推計していく必要がある。推計ができない状態なら感覚でばらまいたほうがまだマシということは言える。
https://anond.hatelabo.jp/20211030135253
転売屋が嫌われるのはお前らの活動が販売主・顧客の双方になんのメリットも無いから
ただただ社会活動の邪魔にしかなってなくて存在しない方が円滑な商取引を進めることができる
社会全体で見たときもスタグフレーションを進行させるだけの害虫でしかない
安いものを仕入れて高く売るっていうのはその間に何かしらの付加価値を発生させたときに意味があるのであって
ただただ買い占めて高く売るような奴らはゴミというよりウンコなのよ
社会には一定量のウンコが必ず存在するしそいつらをどうこうしようとは思わない
問題はメルカリだとかヤフオクだとかがそのウンコを増殖させたり発酵させたりしてる点
シャインマスカット盗む奴とかエアコンの室外機まで盗まれるとか
そのせいで対策しないといけなくて社会全体に余計なコストがかかってる
いえ、スタグフレーションはインフレの一種で、供給に問題があって、需要があるが、それを満たす供給がないときです。一つがオイルショックの非産油国。一つが外貨借金が増えすぎて輸入ができない国。
デフレの話とスタグフレーションの話をごちゃごちゃにするなよ。別フェーズだぞ。夏と冬ぐらいの違いがあるぞ。スタグフレーションはインフレの一つだぞ。
スタグフレーションは需要より供給が小さいからインフレになるのだから、その需要を満たす供給を作ればその供給を作ったやつが儲かるって話ですが。
だから、スタグフレーションはネックとなってる需要を満たす供給を自分たちが作れれば儲かるの。
それ以前に日本は今デフレだから需要を上げるのが大事だな。まずは財政出動、次に消費税をなくす。所得税、法人税、金融所得課税は、設備研究に紐づいてるものだけ減税で、それ以外は増税とメリハリを付ける。