はてなキーワード: 着物とは
不自然だけど所詮娯楽だし、何よりNHKの中でも保守的であろう枠でああいうのやっちゃうのがそれだけで面白い
(朝ドラでフェミニズム匂わせるのは珍しくないって?いや民放やNHKでもマイナー枠ならもっと普通にそういうのあるだろ
朝ドラだから「それとなく匂わせる」くらいしか出来なかったんだろ)
あんなセンシティブな題材と展開なのに概ね好評ってのも作り方が上手すぎる
「所詮賢くて金持ちのお嬢様たちの話」と言われたくないがために、貧農の娘のよねや頭悪い主婦の花江も加える
いかにも都合良いハッピーエンドな創作に見える最初の事件(DV夫から着物取り返す裁判)もちゃんと元ネタ判例ありで都合良い創作ではない
最初こそテンプレバカ男を女が成敗!なキャッチー展開をやったがそればっか続けたくないので
モブではないメイン男子学生はもうちょい脳みそ入ってる(が、当時の男としてリアリティある男尊女卑思考の)造形
他の良さげに見える男たちもやっぱ根本は男尊女卑で、時代を超越した平等志向の・女に都合良い王子様はいまんとこいない
今んとこ「当時絶対いねーだろこんなやつ」はよねくらいだ(あれはやりすぎだが男装してるのも含めてあいつだけ二次元から来たキャラなのかもしれない、
見た目からして「こんなやついるか!という突っ込みは無用ですよ」ってアピールしている)
男を主人公を引き立てるためのテンプレバカばっかにもしたくないが、王子様に助けられる展開にもしたくないのが分かる
それ避けたら話作るの大変だろうに
あれ作ってる人相当考えてるよ
「レスバばっかり意識しすぎ」というけど、アンフェ相手にレスバしてたってあんな設定生まれてこないだろ
SNSウケは狙ってるだろうなとは思うがそんなもん他のドラマもドラマ以外のエンタメも全部そうだろう、今時SNSで話題作るのを狙うのは当然だ
朝ドラの制作スケジュールは詳しく知らんが、ちむどんどんが爆死した後から作ってるだろうしあれで大反省したのかな、と妄想している
ちむどんがあまりにもひど過ぎたので以降朝ドラ見てなかったんだが(なんでらんまんとやらも知らん)
あの、女も沖縄も料理も戦争も視聴者に対しても全部見下してるか悪意でも持ってたのか?という内容と比べると格段に良くなっていて驚いた
それと比べたら少なくともスタッフの良い仕事をしようという気概は感じる
同じNHK東京制作だけどちむどんとはスタッフ違うよね多分(同じだったらスタッフに何があったのかそれこそ謎過ぎる)
これがどこまで続くかは知らないんだが(最初は良くても長いから段々グダグダになってくるってのもよくあるみたいだし)頑張ってクオリティ保って欲しい
まぁ知ってて書いてないとは思うけど。
貴金属買取店のマニュアルとして「最初は偽物と言ってタダで引取チャレンジ」というやつが有ってね。
要するに金やプラチナをメッキであるとか違う金属であるとか言って「仕方ないからタダで引き取ってあげますよ」ってやつ。
名前は出さないが裁判もされて揉めてる全国チェーン店は数年前までやってたよ。社内マニュアル有ったので会社ぐるみですね。
今は知らんが。
K24をK14とか言い張って買い叩くとかよくある話。
蛍光X線分析装置(400万くらいする)を置いてない店だと1ランク2ランク下げは当たり前でね。イオンとかに入ってる買取店はだいたいやってる。
チャレンジ成功率50%でもクッソ儲かるからね。純金5グラム分も抜けば5~6万の利益だし。
田舎のおばちゃんはイケメンスーツ店員の言う事をよく聞くから意外と成功する。
身につけていた物ですからと言って汗等付着物として1~2グラム抜きとか。(今の相場だと1~2万盗んでいるのと同じ)
刻印入りバー持ってきた客はちょっとでもキズが有ると精錬手数料を取っていくとか。(そしてバーの値段で業者転売する)
貴金属買取にまともな業者なんて少数派だよ。特に歴史の短いチェーン店、大規模商業施設内の買取店、ポっと出た店構えだけきれいな店とかは100%近く詐欺師と思っていい。
一般人が使っても良い貴金属買取なら、地元で長くやってる質屋がいいんじゃないか。
蛍光X線分析機と超音波探傷器くらいはデフォで持っている。(新興店だと数百万出せなくて比重計しか持ってないとかある)
愛想は悪いかもしれないが、地元の信用を失うわけにはいかないので無茶はしない。
なんちゃらカフェとかなんちゃらゴールドとか◯◯屋とかお◯か◯◯みたいな店は、一般人にはオススメしないかな。養分になりたいなら止めないが。
着物警察があーだこーだと話題ですが、葬儀関係ワイ、夏頃に白レース着物女子見かけて思わず「盆にはちょっと早いんとちゃいますか」って言ってしまった。せっかくの休みに白い着物見ると萎える。鬱。仕事思い出させんなふざけんな。
逆に白レースの経帷子は存在しないんだよね。レースのついた死装束用のドレスとかならある。作っても売れねぇのかな。着付ける側からしたら1000%破くから絶対やめて欲しい。
若者が親しまない理由ってこういうところだよ!というなかば愚痴です。
流派や習う先生によって色々異なるので、あくまで自分の場合です。
上記に含まれるのは月々のお稽古代、参加必須のお茶会、お歳暮・お年賀など必要最低限で、他にも特別稽古や色々なお茶会に参加すると費用は嵩む。
お稽古は洋服OKでもお茶会は着物で行かねばならないので、着物代もかかる。
着物はいまリサイクルも色々あるけど、女性でお茶会に着ていけるような着物と帯、小物を1セット買うとしたら、デパートの比較的安いもので40万〜とか?
年数が経つと許状代(分かりやすく言うと師範とかそういうの)もかかり、これは1発で数十万いく。
平均的な年収の20代一人暮らしの若者がこれを払うのは厳しかろうと思う。
②お稽古以外のお手伝いがとにかく多い
自分が今疲れ果ててるのはこれ。
普段のお稽古以外に、お茶会やら勉強会やら色々なイベントにおけるお手伝いがめちゃくちゃある。
もちろんお手伝いに対する報酬はないよ!
お茶会のお手伝いは丸一日かかる。
自分も席周りする場合、数万する高い参加費を払って自分はせかせかと席をまわり、あとは半日以上お手伝いで忙しくするなんて常のこと。
お手伝いしたら少し割引があるとかないんだ…。
もちろんこうしたお手伝いも勉強であることは分かるけど、普通に労働なのでしんどい。
断るにも限界があり、年に数回はお手伝いをしてる。
以下が要約になります。
ある夜、巨大な羅生門の下で一人の下人が雨やみを待っていた。門の上には数多くの死体が放置されており、そこで一人の老婆が死体の髪の毛を抜いているのを目撃する。老婆は死人への復讐が目的だと言うが、下人はその行為を許せず、老婆の着物を剥ぎ取って逃げた。老婆は裸になり、下人の行方を探したがわからなかった。
この物語は、飢餓に喘ぐ平安時代の惨状と、人間の残虐性、生存をかけた行為を描いている。下人は最初は生き残る方法を見つけられずにいたが、老婆の非道な行為を目の当たりにして、自らも非道な行為に走る決意をする。生きるためには時に非道を行わざるを得ない、というテーマが描かれている。
着物姿で横たわっている女の子の姿を今でも覚えている。死に化粧も施されて綺麗だった。病気で苦しんだ様子は伺えず本当にただ眠っているような顔だった
大人に言われるがまま水で濡らした葉っぱを唇に当てた
そして、私は幼馴染みの妹の母親もいる場面で「これが○○ちゃんの死体」と言った。思ったことをそのまま淡々と口にしていた
亡くなった女の子の母親は私の発言について、私にも私の母にもなにも言わなかったと記憶している
当時の幼稚園児の私に母親が死の概念を説明しようとしていたが、私は母親に説明される前に「死」というものを理解していた
子供心に「そんなのわかってるよ」と思っていた。ただ、友達の妹の遺体を目の前にしたときにどんな態度をとるべきなのか、わからなかった。ただ、大人に言われるがまま濡れた葉っぱを唇にあてただけだ
自分の心に浮かんだことをそのまま口にしただけだった
中年になった今でもこうやって当時の詳細が思い出されるくらい、幼なじみの妹の死は私の心に強烈に刻まれている
子供だって、死をわかっている子もいる。ただ、当時の私のように他人の死を目の前にしたらどう振る舞えばいいのかわからなくなっているときもある
YouTubeで病死する男の子のドキュメンタリーを見たのだが、
もうすぐ亡くなってしまう兄が両親に向けた感動的な手紙をヘルパーに代筆させて、両親がその手紙を読んでものすごく感動しているとき、その横で幼い弟はゲームをしていた。
視聴者も号泣するような場面で弟はゲーム(多分Switch?)をしていた。
私は弟の行動にびっくりしていたが、子供はあまりにも人生経験が短すぎて、こういう場面ではこうするんだみたいなことがわからないし、まだ空気を読めないのだ。
弟は病気の兄のことを軽視していたわけではない。兄の病気のことも、兄がもうすぐこの世からいなくなることも理解している。ただ、弟はあまりにも幼すぎたゆえに自分がやりたいゲームをしていただけだ。悪意なんかない
私も「これが○○ちゃんの死体」と口にしたときふざけているわけでも、悪意を持って言ったわけではなかった
ただ、自分が思っていることを言っただけだ
子供っていうのは人間だけれども、まだ未完成の人間だ。大人からみれば突拍子もないことをしたり、言ったりする
死に対してもそう。その場にふさわしいふるまいがまだわかっていないかもしれない。大人が想定するようなそれっぽい反応というものはまたちがう意外な反応をするかもしれない
だけれども、あの着物姿の女の子を見ていた私のようにあなたの目の前にいるその子供は「死」というものを理解しているかもしれない
むかしむかしあるところに結婚40年ぐらい経った
老夫婦が住んでました。老夫婦には子供が出来ませんでしたが、諦めて生活してました
ある日、おじいさんは山に草刈りに
おばあさんは川に洗濯に行きました
おばあさんが川で洗濯していると、川の遥か上流から桃の様な何かが流れてきました
しかし、それがおばあさんの目の前にきた時は
なぜかジョウロに変わっていました。手に取ると
それはやたらと柔らかいようです
すると、川の下流から白塗りの赤い着物を着た男が現れが扇子をひらひらさせながら
「巨大な桃が流れてきたと思ったら〜
と言ったのでした
しょんぼりしながら、おばあさんはジョウロを家に持って帰りました。
ジョウロを見ておじいさんは「こんなもの持って帰ってきてどうする!!」と怒ってしまいました
仕方なく、おばあさんが包丁でそれを二つに割ると中から元気な男の子…じゃなくて今にも死にそうなウナギが一匹飛び出してきました
と叫ぶのです。まあ、出てきた者は仕方ない
と二人で育てると、立派な男に成長しました
そして、ある日男は老夫婦に
「鬼ヶ島へ行って悪い鬼を退治してくる」と
言いました。それを聞いておばあさんはきびだんごを男に渡した…はずがホウ酸団子になってました
「おなかが減った時のためにきびだんごをもらったら〜ホウ酸団子で〜した〜チクショー!!!」
と、街まで聞こえるぐらいの音量で叫びました
そうして、桃太郎が歩いていると道中で犬に出会いました。しかし、ホウ酸団子しか持ってないので仲間にはなってくれないだろと思いきやあっさり仲間になってくれました。が、いざ先に進もうとすると、犬が髭を生やしたガタイのいい男に変わっているではありませんか
「い〜ぬが仲間になってくれたと思ったら
こうして、ドン・モラルを仲間にして雉と猿も仲間にした桃太郎は船に乗って鬼ヶ島へ向かいました。しかし、海の真ん中で気づけば乗っている船が巨大なコンニャクになっているではありませんか。すると、海の中から白塗りの男が浮き上がり
「木造船に乗っていたと思ったら〜
捨てられコンニャクでした〜チクショー!!」
桃太郎たちは音を頼りに鬼の住処へと向かいました。しかし、そこにはひたすら割引シールを貼っては出荷する、ペンギンたちしかいません
まさか、と思い桃太郎が後ろを見るとそこにはあの白塗りの男が立っていました
「凶悪な鬼たちを見つけたと思ったら〜
少しだけ報酬を貰って、帰りました
家に帰ると、草刈りをしているおじいさんの姿がありました。桃太郎がおじいさんに近づくと、おじいさんの顔が骸骨に変わっていくではありませんか。ああそうか、こいつが鬼だったのか!
そこにはあの白塗りの男が立っているじゃありませんか
そして、男は
「おじいさんが草刈りをしていると思ったら〜
「チクショー!!!」
そして、桃太郎はドン・モラルが所有するアパートの家賃収入でおじいさんとおばあさんと仲良く暮らしましたとさ
(おわり)
相手の年齢の低さ又は年齢の低さを感じさせるような言動や外観に対して使われる慣用表現であり、要するに「ガキ」という言葉と同義だ。
これはおねしょをした子供がその匂いの染み付いた着物やふんどしを着ていた時代に使われた言葉で、今はもうすっかり馴染みがなくなっている。
むしろ現代において小便臭さを感じる人物は、得てして老人や中年だろう。
介護用オムツを履いて電車に向かう最中の老人だったり、ブリーフに黄色いシミをポツポツとつけた中年だったりだ。
半年ほど前から、スーツのスラックスにふと湿り気を感じるようになった。
だが調べてみると痔瘻には痛みがあるらしい。
ならば何が漏れているのか。
便でないなら、尿か、汗である。
だがこれも効果がない。
そして私は、下着をボクサーパンツから純白のブリーフへと履き替えた。
もしもここにシミが出来れば、尿が漏れているのだ。
ある日の排尿後、チンチンを大目に振り回し、蟻の塔渡りから金玉の裏を押し上げ、完璧に尿を切ってからパンツに戻したはずのチンコから
ジョロン
と液体が飛び出るのを感じたのだ。
そのはずなのに
ジョロン
俺は
「あーやっぱウンチもしちゃおっかなー。次の会議は長いから念のためにー」
みたいな雰囲気を出しつつ個室へと入った。
シミがあった。
(中略)
どうしたらいい?
泌尿器科?
尿漏れパッド?
漢方薬?
括約筋トレーニング?
まずなに?
助けて。
助けて、くれるよな?
お前ら、漏らしのプロだろ!
今やらなくて何が出来るんだよ!
漏らしてるやつを助けられないなら、はてなに何の勝ちがあるんだよ!
お母ちゃんは60代半ば。
コロナが始まったら頃から今日に至るまで、少しずつおかしくなっている。
昨年、お母ちゃんにとっての義姉がなくなってからもっとおかしくなった。
四十九日までは外食も外出もしない。楽しいことはしちゃダメと言って行動を制限した。
あれやこれやとマナーを調べては「あれはダメ、これはダメ、これもダメ、それもダメ」と、Yahoo知恵袋とかアクセス稼ぎの謎いサイトとかに書かれた謎ルールを見つけてきては制限をつけまくる。
「自分がそうすることで楽になるなら止めはしないけど、私たちにそれを強いちゃダメだよ」と言ったら私たちに外食をするななどと強いることはなかったけど、家族が外食しても自分だけはいかないとか。
どんどんひどくなって、書こうにも書ききれないほどお母ちゃんの謎のこだわりは強くなっている。
「お母ちゃんは、お母ちゃん教に入信してしまった」。それがいちばんしっくりくる。清潔を求めて手が荒れるまで手を洗って、1日分の洗濯をするのに数時間かけている。干した洗濯物が乾いたか乾いてないかを自分で判断できなくて、3日くらい干し続けて、乾いた洗濯物が床や絨毯に少しでもつくのをものすごく嫌がる。
こんなところに書ききれないほど、お母ちゃんの謎ルールは毎日増え続けている。
四十九日が終わるまでにと言っていた謎ルールは、いつのまにか義姉の次の命日(一年後)までに延長されていた。
喪中の間は寺はいいが神社に行ってはいけない。洗濯の仕方やら何やらをなんでもメーカーに電話しては「これで正しいか」「自分は間違っていないか」を確認するので、「神社の人にも聞いてみたら?喪中の間は行っちゃいけないんですか?って」と言ったら「神社の人はいいって言う。これは私の気持ちの問題だから神社の人には聞かない」だと。
どこかの知恵袋や謎サイトに書いてることを信じて、神社には問い合わせない。お母ちゃんは、前なら私が「〇〇の神社に行こうよ」と行ったらどこにだっていつだって喜んでついてきてくれた。私がご朱印帳をプレゼントしてからは、自分一人でもいろんな神社寺に行っては御朱印を集めていたのに。
今は、どれだけ言っても来てくれない。
お母ちゃんの楽しい思い出をたくさんつくりたいのに、お母ちゃんは「喪中だから楽しいことはしない」と言って家の中で汚いものを探してはそれに取り憑かれる生活をしてる。
もちろん、精神障害の自覚は本人も家族もある。私は新幹線を乗らなきゃたどりつかない距離で離れて暮らしているけど、父は実家に、兄妹は地元にいるので母は一人ではない。父は衛生観念死んでるので母のストレスの根源でもあるのだけど。
病院も「口コミがいいところがいい」と、なかなか行かないので、つい先日、私が付き添っていってよつやく抗うつ剤を処方してもらった。
これでよくなればいいが、本人も心配していたが薬に依存性してしまわなかも不安はある。ただ、もう自分では治せない域にいるので病院にかかるほかない。
そんな中、夢を見た。
お母ちゃんが、何かをしている。
私は浴衣を着付けてもらいたいらしいのだけど、お母ちゃんは自分のマイルールを済ますのに忙しくて私の浴衣を着付けてくれない。
「早くしないとお祭りに間に合わないよ」と私は困ってしまうのだけど、お母ちゃんは私の方なんて見向きもしないで「この汚れを取らなきゃ」とか「この床を磨かなきゃ」と言ってるばかりだ。
私が持ってる浴衣は、学生の頃にお母ちゃんが着付けてくれたものだった。お母ちゃんはお祭りのときはいつも必ず「着物はできないけどね」と言いながら、積極的に浴衣を着付けてくれた。
お母ちゃん、浴衣着せておくれよ。私は自分では浴衣着られないんだよ。お母ちゃんって、お母ちゃんの背中に向かって言うのにお母ちゃんは全然こっちを見てくれない。そんなところで目が覚めた。
いつだって、私たち子供のこといちばんに考えてくれて、人生で何よりも優先してきてくれたお母ちゃん。お金がなくても、どれだけ貧乏でも、それだけはずっと伝わっていた。
もう私も中年なので、子どもの頃と同じように甘えようとは思わない。お母ちゃんが子どもよりも夢中になれるものがあるなら、それを優先すればいいと思う。
でも、そんなに手を荒らして、ストレスと向き合いって、辛そうに辛そうにするものを見るくらいなら、私を見てほしい。一緒にお出かけしたいし、神社に行くときに「私入れないから外で待ってるね」なんて言わないでほしいし、浴衣をまた前のように着付けて欲しい。
大好きなお母ちゃん。
お母ちゃん教に取り憑かれてしまったお母ちゃん。笑っててほしいのに、なんでこうなってしまったんだろうな。
もちろん、これが私たち家族の介護の始まりかもしれないという気持ちもある。お母ちゃんは、もう自分を自分で元気にする力がないんだろう。薬を飲んで、少しでも良くなってくれたらいいけれど。
このままじゃ、お母ちゃんはあの世に行っても汚いものを探し続けて彷徨ってしまう。
私が死んであの世で再開しても、私の方なんて見向きもしないかもしれない。
悲しい。
これは愚痴。結婚式をあげる際に同じ友達グループから呼んだり呼ばなかったりしてもいいものなのか、迷ったうえでの話。
つい最近、中学時代の友人6名で田舎に集まって2月恒例のプチ同窓会を開いた。この6人は中学当時からお絵かきと2次元コンテンツが好きなオタクちゃんの集まりだった。
ただ、オタ気質とはいえさすがに25にもなると人生の大きなイベントの予兆が出てきて、結婚に向けて同棲をしている子、スピード昇進で3年目にして会社の主任を任されている子、上京して転職に成功した子など、それぞれの道を互いに応援し合う関係性になっていた。
ただ、昔と変わらず漫画やアニメを見て関係性萌え語りや考察をツイートする日々を送る子もいた。
今までは、だからそれが何?本人が楽しいならよくて、他人がとやかく気にすること自体失礼、と思っていたが、今回の再会で痛感したのは、もうそろそろとにかく話が合わないという現実だった。
仕事のクレーマーもガミガミ上司エピソードも全部お焚き上げしよ!w 燃やすぞー!など言って集まったものの、蓋を開けたらその子の好きなVTuberや漫画、見たい動画、ハマってるボカロ曲etc…のオンパレードで、結局他の子が仕事を頑張った話も、友達がそろそろ結婚する人がどんなお相手なのかも聞けずじまいになってしまった。
その子は確かに中学時代から自分がしたい話をするタイプで、一人だけその「ジャンル」がわからない子がいたらやんわり帰ってほしそうにしたり、興味がなかったら人が話していても寝たり他のことをしたりする方ではあったから、そういう人なのもよく分かったうえでこれまで付き合っていた。今回も一人がとあるアイドルが好きなのを知っているはずなのに、そのアイドルの良さがわからない好きじゃないと堂々と言っていたし。(念の為申しぞえておくと、良いところがたくさんあるし、悪いやつじゃない。)
ただ、オタクらしいオタクと、好きなゲームやアニメはあるが他のことが人生の第一に来るタイプ(微オタ)は、学生時代はみんな結局似たような生活をしていたから話題の差がそこまで出なかっただけで、中学卒業から10年経つと流石に持たないものだなと気付かされてしまった寂しさがある。まあむしろ、あの頃は一緒にアニメや推しカプの話で盛り上がってたはずが、ありがちな仕事や結婚で変わってしまったのはこちら側ではあるので、話が合わないと思うのも向こうからしたら筋違いかもしれないけど。
でも、この配信者の関係性が〜と言われて知りもしない素人と素人の料理下手動画見せられたり、テンション高いアニメ声のめちゃくちゃアップテンポな曲聞かされたり、ちょっともう…キツかった、これが例えばミュージカル俳優とかならプロの研鑽の賜物だから見る値打ちあるのかもって思えたけど………………
オタク趣味とその子が自分の話しがちなのを混同してるのは自覚してる。でも、それはそれ、これはこれで分けがたい何かがあるようにも感じる。
共通の友だちが多いからこの話をするにできないけど、ここまで相性が微妙で、ちょっと言動的にん?と思うところがある子、結婚式呼ばなくてもいいかなぁ…。まとまって付き合いある友達だからその子も呼ばないと後々に響くかな。みんなドレスや着物で綺麗ななか、推しカプの考察とかされそうで怖いんだけど。
現世の天下の民が困窮しているようでは、この国は滅びてしまう。政治を担うには相応しい器ではない小人どもに国を治めさせておけば、災害が次々と生じてしまうと、昔の聖人は、後世の人々に強く言い残している。
徳川家康公も「善い政治とは、身寄りもない人たちに対して、もっとも深い哀れみを掛けてあげることだ」と言われた。
ところがどうか?
これまでの240~50年もの間、戦乱はなかった。しかし、社会の上層部の者たちは、贅沢の限りを尽くすようになってしまった。
大事な政策を担う役人たちは、公然と賄賂を贈ったり、賄賂を受け取ったりしている。
そのくせ、自分たちが支配している民、百姓たちからは、重い税を取り立てている。
ただでさえ、重い年貢や賦役に苦しんできた多くの人々は、このような無体な強要に追いまくられ、出費がかさみ、貧困に苦しめられるようになってしまった。
民の恨みに呼応して、天も怒っている。
近年、地震、火災、山崩れ、洪水等々の自然災害が頻発するようになった。
そして、ついに、食糧危機までもが発生してしまった。 これぞ、天が下している深い戒めである。
ところが、上層部は、この天の戒めの意味に気付いていない。器が小さく奸計ばかりをめぐらす輩たちが政治を牛耳っている。
下々の民を彼らは悩ませ、米や金銭を取り立てることばかりに熱中している。
目の前で起こっている天災や天罰を見ても畏れ入ることもなく、餓死寸前の貧民や乞食を救おうともせず、山海の珍味を食し、妾宅に入り浸たり、揚屋や茶屋に高位の武家の家来たちを招待して、高価な酒を湯水のごとく飲んでいる。
多くの人々が難渋しているのに、絹の着物を着て、芝居の役者や芸子たちを引き連れて、世の中が平穏であるかのように、つまり、危機状態にあることを知らぬげに、歓楽にふけっている。
なんたることか。
これでは、昔、紂王が連夜、酒宴を催していたという故事そのものではないか。
いま、奉行や役人たちが緊急に取り組まなくてはならない事態は、自分たちならできる政治力でもって、これら不届きな輩を取締り、下々の庶民を救うべきではないのか。
彼らは、それができなくて、堂島での相場にのめり込み、録をかすめ取ることばかりしている。
このような役人や商人たちの所業は、天道や聖人の御心に叶うはずはなく、天は、許してくれないだろう。
いままで、じっと我慢していた私たちは、もはや我慢することに耐えられなくなった。
私たちには、湯王や武王の威勢はなく、孔孟の人徳もないが、天下のために、親類縁者に被害が及ぶことも厭わず、この度、有志で話し合って蜂起した。
そして、彼らが隠し持っている金銀銅貨、あちこちの蔵屋敷に保管されている扶持米を運び出して、人々に配る。