はてなキーワード: 突撃とは
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「弱者女性は理解ある彼氏に助けてもらえるからイージー」が弱者男性に流行っている文言である。
総務省によると、日本の人口は男性が62,110,764人,女性が64,815,079人らしい。
女性全てに彼氏ができたとしても、必ず余りが出る人数差である。
女の寿命の方が長いため一概には言えないが、少なくとも私は生涯で一度も彼氏ができた事はない。
だからと言って、「弱者女性はイージー」を簡単に否定できない。
女性が本当にイージーだからではなく、助けを求めるまでが違いの本質だからである。
弱男にあって弱女にはない辛さを同性以外が語るのは公平ではないが、イージーと断じているのだから多少は聞いてほしい。
聞く限りの弱男の辛さの大半は、強さを求められる性に起因している。
多く見られる意見は、モデルケース通りになれない弱男が異性・同性に攻撃にされる、弱者嫌悪を内面化してしまったために助けを求められなくなる、セルフケアの実感を感じにくい、などである。
まず助けを求める心理ハードルが高く、大事にされた経験が薄いため助けてもらえたかも実感できない苦しみは、男性の方が多いだろう。
SNSではパートナーがいる発達女性が圧倒的に多いため、なおのこと「お前らは助けてもらえるからいいよな」と思うだろう。
女全体がそうであると思われるのは納得いかないが、「パートナーいるのになにが弱者だ」くらいは独身の弱女側も思っているので否定しない。
女全体が助けてもらえると思うのも無理はない。
というより、見た目も扱いも弱男とほぼ変わらない。
助けを求めるハードルは男性より低いかもしれないが、求めたところで追い返されるのだ。
まず、性別は役に立たない。
男より髪が長く、胸が大きく、腰は細くて尻から太ももにかけて大きい。体毛は少なくて化粧をしている。
所作は男性より小振りでおしとやか。ほどほどに弱く、助けたくなる魅力がある。
おそらく弱者男性のイメージする「イージーな女」とは上記のような女ではないだろうか。
性別が分からないレベルで小汚い女を想像する人は少ないと思う。
髪を綺麗にのばすのも、痩せるのも、化粧も所作も知識と時間と金に恵まれなければできない。
逆に化粧してるけど髪ボサボサ、変なこだわりがあるせいで服装はトンチンカンだったり、
外見が乱れても気付かなかったり、とどこかしらで異様な雰囲気を醸し出す。
男と違ってスーツノーメイクは許されないので、どう足掻いても異常性がまろび出る。
スーツノーメイクで行っても死にはしないが、ほんとうに死なないだけである。
せめて体型さえ綺麗であれば価値ある女として見られるが、健康面の知識がないので不可能である。仮に知識があっても金がないので反映できない。よって体型も変になる。
女なので胸は膨らむが、栄養の偏りでただ太るかガリガリに痩せるかの二択しかないのでどちらにせよ美しくはならない。
女というより、典型的な弱男に近い外見になる。
感覚過敏で髪を短く切るしかない弱女もいるので、ますます魅力的に見えない。
こうなると本当に優しくしてくれる存在がいなくなる。
女は小綺麗という世間的イメージも強いので、小汚い女は異性からも同性からも嫌われる。
弱男に攻撃的な一般女性は多いが、弱女に攻撃的な一般男性も同じくらい多い。
本当に何も持たない弱女は、子どもの頃から「女としてありえない」を前提にした扱いを徹底される。
罰ゲーム告白の的にされる、無理やり身体を触られた挙句吐く真似をされる
女の服着るなよと制服を引っ張られる、髪や脚などが他の女と同じくらい露出してるのが気持ち悪い・風のせいできもい女のパンツが見えてしまったという理由で暴力をふるったり暴言を吐かれる、いきなり顔を覗き込んで大声で採点する……
地域差もあるかもしれないが、こういう魅力的でない女に対する男のいじめはよくある。
女性が好みではない男性を拒絶するように、男性も女性を拒絶する。
男が関わる事、接近する事でアピール認定されて拒絶されるのに対し、
女は女っぽい形をしているだけで、要は視界に入るだけでアピール認定されて拒絶される。
こうなると、そもそも男に助けを求めようと思えなくなる。
仮に助けられたところで、優しくしてやっただけで調子乗ってきやがったと陰で笑われる未来が待っているからだ。
パートナーを持たない弱女の多くは、毎日ように女としての価値を否定される。
女として成功している同性が特別に扱われるのを見ながら、女として何の価値もない自分を異性の手で何度も突きつけられて罵られる。
それでもまだ異性にだけ嫌われる分には良い。
もちろん、絶対に体力で敵わない上に権力者には男性が多いので、異性にも嫌われない方がどう考えても良い。
(突撃してくる男性もいるが、それは犯罪を犯すタイプの特殊個体なので一般枠には入れていない。)
弱男にも覚えがあるかもしれないが、
異性には踏み越えられないラインも、同性なら踏み越えられるのだ。
同性の敵は同性という話ではない。
同じくらいの攻撃性を持つ存在でも、避けられないのは脅威であるという話である。
異性を徹底的に避けても生きられるが、同性を避けることはできない。
グループ分けはどうしたって同性同士になる。
一般女性からしてみれば、女なのに女の要素を持っていない、どちらかと言えば男っぽい何かが自分のコミュニティが混じっているのは異常事態なのだ。
女の世界は男とは対照的に一番可哀想な人が偉いため、「気持ち悪いがどちらかと言えば可哀想」な弱者女性は一度様子見される。
何も与え合っていないように見える一般人たちも、お互いに居心地の良い時間を提供するというギブアンドテイクを自然に行っている。
テイクばかりでギブができない人の相手ができるのは、余裕のある人だけである。
長い持論の果てに言いたいのは「弱者女性はイージーではない」だけではない。助けを求めているわけでもない。
そもそもハードだと思われたところで可哀想だねで終わりで、苦しみは何も変わらない。
ここまで読んだ人の中には、男女問わず
「そんな辛さは男性/女性だけじゃない」、あるいは「それでもこちらの性別の方が辛い」と思う人もいるかもしれない。
正直、性別を理由に特別扱いされる人は平均より上だけなので、目くそ鼻くそと同じである。
どっちが辛くても不幸自慢にしかならない。苦しみを否定されていい理由もない。
同じ境遇の誰かと傷を舐め合えれば、さみしさはマシになるかもしれない。
最後に、できれば男女問わずパートナーがいる人は弱者を名乗らないでほしい。
異性または同性でもいいが、他人と場所を共有できている時点でコミュニケーション能力と人間的魅力が保証されている。
平均より上の人より困難は多いかもしれない。
でもあなたには助け合える人がいる。
たとえそれがモラでも、見初められるくらいには価値がある。その人を捨てても次の人がきっといる。
自分に自信を持って、前を向いてほしい。
もし「俺/私は人に好きになってもらう努力をしたからパートナーがいるんだ!選ばれたみたいに言うな!」と思っているならもう一度2章から読んでほしい。
好きになる/好かれる土俵に上がれない人はたくさんいるんだよ。
隣に誰かがいる事で言われなくなる暴言がどれだけあるか、わかってるんじゃないの。
パートナーのいる弱者女性を見たくなくて同じ障害を持つ男性の著書を読んだら「苦難の果てに出会ったのが今の妻です」と書かれていて追い討ちをかけられた弱者女性からのお願いである。
私もパートナーができたら、潔く弱者を名乗るのをやめるつもりだ。
余談
「典型的な弱者男性」の外見として用いられている呼び名と画像については知っているが、絶対に使いたくなかったので徹底的に避けた。
スクープしたESPNの記者にフジテレビが取材してる記事を読んで時系列がようやく把握できた。それまでは一平はいつから自分が違法賭博でやばい立場と気がついた?大谷はいつそれを知った?ドジャースは?って全て謎だった。
・ESPNの記者が大谷の広報に連絡を取り水原一平に90分間の取材をしたのが、開幕戦当日の日本時間3月20日の午前中。ここで「大谷が肩代わりした」証言が出される。
※ESPNは「当初は大谷の広報も『大谷が肩代わりした』と話した」と報じていたが、その広報は試合直前の大谷に確認するはずはなく、水原だけに確認して、水原の話をそのまま伝えてしまっただけだろう。
水原は、この時まで自分がヤバい立場にいるとは全く気が付かなかった。それは15日に奥さん同伴で堂々と韓国入りしていたことから分かる。開幕戦に水原の妻が普通に大谷の妻や家族に囲まれて観戦できていた理由にもなる。
・開幕戦直後の球場ロッカールームで水原一平はチームメイトに「ギャンブル依存症だ」と謝罪。そこで大谷は初めて口座から7億円が「窃盗」されていることを知る。大谷は水原とは別の通訳を雇って代理人弁護士に対応をさせ「肩代わり」ではなく「横領」だとする声明を出す。
・ESPNが水原一平に再び取材し、水原が「肩代わりは全て嘘だった」と告白。
20日午前から21日未明までの半日強、水原の証言の二転三転に世界が振り回された時間だった。ふいに記者に突撃された水原が自己保身のでまかせで「肩代わり」と言ってしまったんだろう。思わぬ追及にでまかせ話すのは文春に突撃された著名人たちによくあることでもある。1日経たずに嘘を認めるのは珍しいが。
プリコネの騎士くんが戦闘で死んだら大抵の女の子はパニックになるか、メンヘラになる末路しか見えないんだけど、
これがドルフロの指揮官や、アークナイツのドクターだったら、女の子がバーサーカーになって最悪でも敵を道連れにする姿が見える。
ワイが子供の頃に友達にゲーム貸したらセーブデータ消されたんよ
当時すでにカセットじゃなくてメモリーカードだったから故意にやらないとデータ消えないからワイは怒った
友達とケンカしてしばらく後になって、家にその友達の親父が突撃してきて
不機嫌丸出しの態度でガキのワイを詰めてきた
その親父は不愉快そうに金払えば良いんだろいくら欲しいんやみたいなこと言ってきて、
ワイはガキやったから気圧されて1000円って答えたら千円札財布から出してワイに握らせて帰ってった
ガキのワイはゲームのセーブデータぐらいで友達とケンカしたのが良くなかったのから怒られたのかな
生成AIに対する過激な発言は、最終的には「クリエイターの敵である自公政権を倒せ」って扇動に収束していくので、
誰が何の為に、どう言う意図を持って発言しているのかが分かりやすい。
クリエイターもクリエイターで「私達を全面的に100%支持するなら味方だが、1%でも異論を持つなら敵だ、徹底的に叩きのめせ」って言う過激な1ビット思考なので、
判断を保留にしている相手を説得して自分達の味方に引き入れる事はできない。これはリベラルに扇動された末路と考えれば妥当か。
結局、インボイス反対運動の時のように、署名集めるだけ集めてノーアポで突撃提出に行って門前払いされたのを、
「国民の声を無視する自公政権」と言う印象付けに使われた挙げ句、提出はUSBメモリって言う阿呆みたいなオチがついて終わるだけのような気がする。
韓国に移住してしばらくが経った。移住前に様々な韓国在住系Youtubeを眺めて事前予習したが、今振り返ってみると明らかに視聴者数稼ぎの誇張や嘘ばかりである。それで啓蒙と怒りの発散を兼ねて増田に残すことにした。空き時間の読み物として楽しんでもらえたら嬉しい。
田舎に住むならいざ知らず都会ではまず遭遇しない。三一節(3月1日の独立運動記念日)や光復節(8月15日の日本からの独立記念日)は国民の祝日で、テレビでは大統領演説や儀式の様子が生中継されるが、外を出歩いていても危ない目に会うことはおろか日本人と知られても敵対的な視線すら浴びない。愛国心の高まる日でこれなら、通常の日はなおさら言うまでもない。
ちなみに現在40代くらいの世代では、政府が許可していなかった日本のアニメや歌をインターネットもない当時あの手この手で入手し楽しんでいたという層が大変多く、現在の若者のフラットな対日観を超えかなり親日であることは意外と知られていない。日本でも韓国でも、反韓反日を煽ることで懐が温まる層が一定居るのだろうが、住んでみるとその実情はイメージとは大きくかけ離れているのである。
総じて韓国はせっかちな人が多く、バスやタクシーなどの運転が非常に荒いと言われるが、日本の関西や名古屋の運転と大差ない。むしろクラクションなど普段ほとんど聞かない。例えばバスなら降車前、バスが停まる前にICカードを降車時の機械にかざしてすぐ降りられるようにしないとキレられるという噂があるが、早く降りたい人がそうしているだけで、普通に降りても何の問題もない。
スーパーやデパートのレジでも、相手の言っていることが分からなかったりセルフレジの操作が分からなかったりしてもたついても、遅いことを理由に邪険に扱われるということはほぼない。むしろ義務的な日本の店員以上に親身に教えてくれることも少なくない。いわゆる「古き良き日本」的な人情の精神が残っているというイメージである。
さて、ここまで読んで(なんだこの増田韓国推しか…)と思った読者の皆様は安心してほしい。増田は韓国に腹が立っている。
韓国の多くの場所は今でこそ日本の大抵の都市と変わらないような景観をしているが、その実は完全な新興国である。それを如実に表すものの一つが運転のクソさである。「正しいコンギョを言え!」とそこのあなたは仰るだろう。これを見てほしい。
100人当たりの自動車保有台数 | |
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1999年 | 24 |
2005年 | 32 |
2011年 | 28 |
2017年 | 42 |
2023年 | 50 |
およそ10年前には3人に1人も車を持っていなかったのが、現在では2人に1人と急激に増加している。つまり運転歴10年以下のドライバーが大変多いのである。若~中年層の多い都市部近郊ではこの傾向はさらに顕著で、ベテランドライバーは清掃車に乗っているおやじくらいのものである。結果、運転のレベルが総じて呆れるほど低い。ソウルやプサンでは荒い運転に気を付けて!というYoutuberが多くいるが奴らは本質を分かってない。単に韓国人の運転スキルが押しなべてうんこなだけである。
韓国では日本以上にドラレコが普及しており、前方に加えて後方も録画していることが少なくないが、そうでもしないと事故の処理でこじれてたまったものではないのだ。ちなみに人口10万人当たりの交通事故死亡率(2021)を世界トップのブラジルが16.6人、韓国が7.5人、日本が2.4人とあげてみても、交通事情の深刻さがよく分かる。韓国で運転される機会がある際は、若葉マークがそこらじゅうを走ってるつもりでの警戒運転の上、怒りで血管がプッチンしないように気を付けていただきたい。
駅でも公共施設でもデパートでもトイレは総じて綺麗に清掃されており、新興国のように紙が無いなんてこともない。見たところ日本と変わらぬ高品質のトイレだ…!と思って安心してはいけない。韓国のクソなトイレで油断してクソをすると泣きを見ることになる。敵は隠れたところにいる。クソを流す水流がクソほど弱いのである。毎食のキムチで食物繊維を取った韓国人の固いクソが果たしてどうやって毎度無事にトイレに流れているのか、その答えに私は未だにたどり着けない。ちょっと大型種のクソが出現したり、保守的にペーパーを使おうものならもう詰まる率70%である。パワプロなら体感100%ケガ確定の震える手でレバーを引き、思った通りトイレが詰まって「クソ!」と叫びたくなった記憶は数知れない。
ここで更に増した水量で力業で押し切ろうと「倍プッシュ!」の掛け声とともにもう一度レバーを引こうものならさらに恐ろしい事態を迎えることさえある。一旦大人しく撤退したかに見えるペーパークソ混合部隊が、その奥に控える第二関門で再度詰まりこちらに2倍量の水と共に突撃してくるのである。移住して間もない頃、これでトイレ全体の床と自分の靴を絶望で浸した記憶は今でもトラウマになって海馬に緩めのクソのようにこびりついている。
ここで斜め上の解決策を持ち出してくるのが韓国である。解決策その①、超強化威力3倍スッポン!!冗談みたいに聞こえるかもしれないが、日本の標準的なスッポンに範馬みを足したフォルムの強化版スッポンがあちこちの個室に標準装備されている。これを使ってクソ水を押し出すのは韓国人の極ありふれた日常の風景である。可愛い韓国のあの子のモーニングルーティーン動画にこのスッポンが出てこないとしても、皆陰ではスッポンやってるんだよ。
https://dotradeex.com/products/three-plunger-the-best-rubber-toilet-plunger-pump-made-in-korea
更に信じられないのがトイレ詰まり解消ラップ。何が信じられないかは以下の動画を見てほしい。これに至っては脳裏によぎる最悪のシナリオの恐怖が上回って使う気にもなれない。数あるスポーツでの韓国選手のメンタリティの強さはこうした日々のトレーニングから来ているのかもしれない。
https://www.youtube.com/watch?v=Gw9abgNDF4Q&t=90s
飲料品の値段が高い、年上を敬え文化が根強いなど韓国に来て少々腹が立つことは幾らかあるが、生活に支障をきたしかねないクソなものを2つ挙げさせてもらった。逆に観光で韓国に来る機会がある読者の皆は是非これら二つを現地で味わうことを楽しみにしてみてほしい。
『絵師の立場から言いたい「反AI」の人の態度について』というnoteがバズっているのを見ました。
この文章の中の「・絵師は特権階級。という意識をまず捨てるべきだった。」という部分が炎上しているのでこちらについて見解をしていこうと思います。
https://note.com/magic_clover2991/n/n0ec2827346af
さて、文書についての私の見解ですが、インパクトを出すために工夫した表現が思いもよらずバズってしまったように感じました。
・本来主張したい内容に対して反AIを絡めるのが不適切でなかった
一部の絵師は
「絵師と絵師から生み出されるイラストは世界で一番素晴らしく、何よりも優先され、保護されなければいけない」
「絵師以外のクリエイターはすべて絵師の下位互換であり、絵師は創作者の頂点にいる」
そう思ってるフシがあります。
実際に思ってなくても、周りにそう考えてると取られてもしょうがないムーブをしています。
反反AIが指摘する「イラスト生成AIは否定するのに、翻訳AIは使っていいの?」に対して
「翻訳は創造性ないからwクリエイターとは認めない」みたいなのが代表格です。
実際に無から作品を生み出す絵師はとても素晴らしいし、私も絵が描けることを誇りに思っています。
https://note.com/magic_clover2991/n/n0ec2827346af
この「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という主張と、反AIの人に向けた主張は本来分ける必要があったのだと思います。
この部分の主張だけ説得力があるので、長年あっためていたんじゃないかとも感じます。
実際この部分に共感している人多いですし、私も同感ですし。
ただ近年の生成AIに対する主張に混ぜてしてしまったがためにいらない反論が起こってしまったと考えます。
例として翻訳AIを上げていましたが、前払いで納期を過ぎて催促が来ているのにもかかわらずコミケに参加している絵師とかに変えても主張は成り立ちます。
私から見ても絵師がゲーム制作者、動画制作者などイラストレーターの描いた絵をもとに創作活動を行っている人に対して納期を平然と破るなど敬意のない態度を取っているのは事実だと思っていますし、実際シナリオライターをしていた時に絵師に無産オタクと言われるなど下に見られた事もありました。
この人もそのような絵師の態度に問題意識を持っていると推察できます。
そういう事かと思います。
以前「『ごんぎつね』の読めない小学生たち」というタイトルで物議を醸し出した記事がありました。
『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状
https://bunshun.jp/articles/-/55970
こちらの記事の中では「子供のボキャブラリーが貧しいことにより自分の感情を表現できない事により双方向のコミュニケーションがとれない」という事が主張されています。
しかし、主張とは関係のない以下の文章が取り上げられバズりました。
兵十が葬儀の準備をするシーンに「大きななべのなかで、なにかがぐずぐずにえていました」という一文があるのですが、教師が「鍋で何を煮ているのか」と生徒たちに尋ねたんです。すると各グループで話し合った子供たちが、「死んだお母さんを鍋に入れて消毒している」「死体を煮て溶かしている」と言いだしたんです。ふざけているのかと思いきや、大真面目に複数名の子がそう発言している。もちろんこれは単に、参列者にふるまう食べ物を用意している描写です。
引用:『ごんぎつね』の読めない小学生たち、恐喝を認識できない女子生徒……石井光太が語る〈いま学校で起こっている〉国語力崩壊の惨状
https://bunshun.jp/articles/-/55970
実際にこちらの文章を全文読んでみると、ごんぎつねは一例にすぎず主張の内容は「国語力の低下により感情の細分化ができなくなってしまう。感情を適切に表現する国語力を身につける事でトラブルを回避できるようになる」という感じになるのかと思います。
しかし不適切なタイトル付とだれもが国語で習う「ごんぎつね」との組み合わせ、そしてごんぎつねの例が内容に即していない事によりいらないバズり方をしました。
奇しくも国語力の低下を問題提起する記事が、国語力がないために長文を読めない人たちの目にとまってしまいタイトルと一部の内容のみでバズってしまったという事になります。
この人も「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という主張に対して、「絵師は特権階級。という意識をまず捨てるべきだった」と表現してしまった事、生成AIについての私見の中に先述の主張を混ぜてしまった事により、国語力がなく一部のみしか読めない人たちから「絵師は特権階級」の部分だけ読まれて炎上してしまったのだと考えています。
その証拠に、他のクリエイターを見下すのは辞めましょうをいう主張の部分が伝わらず、特権階級だというなら練習して絵を描けるようになればいいだろという反論がきてしまっているのです。
「生成AIについて」の主張と、「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という主張を同時に語るべきではなかったと思います。
普段からモヤモヤしていた事を流行の話題にからめてnotoを執筆してしまったがために主張したい内容が混在してしまった。
できる事なら「絵師の立場から言いたい「反AI」の人の態度について」の執筆者には「一部の絵師は他のクリエイターを見下している節があるが、それを辞めましょう」という内容のnoteを再度投稿してほしい。
ただし、このような主張を最初にしたところで読んでもらえる可能性は低いと思うのでこのような過激な表現を使ってしまうというのは理解はできます。
しかしそうしてしまうと本来の主張とは別の捉え方をされてしまうというのは注意する必要があると思いました。
今後同じような内容で出したとしてもAI推進派がまた何か言ってるとして捉えてもらえなくなるでしょうし。