はてなキーワード: 疎開とは
http://d.hatena.ne.jp/nanjou/20110515/1305416629
>ガイガーカウンターで、郡山市の自宅や友人宅などの放射線量を計測。
>屋内:0.1~0.2
>ベランダ床表面:0.4~1.0
>屋内:0.1~0.8
>屋外:1.0~2.6
>庭の土表面:2.4~3.6
ここの数値を参考にして、郡山市民の幼児のリスクを考察しましょう。
【ケースA】
屋外=2.6マイクロシーベルト/時と仮定。
(3×2.6+21×0.8)×365=8,979マイクロシーベルト/年
【ケースB】
屋外=1.8マイクロシーベルト/時と仮定。
(3×1.8+21×0.4)×365=5,037マイクロシーベルト/年
【ケースC】
屋外=1.8マイクロシーベルト/時と仮定。
(3×1.8+21×0.2)×365=3,504マイクロシーベルト/年
郡山市内でも、数百メートル離れると、線量が大幅に変わったりします。
ヨチヨチ歩きの2歳児がいる場合、
2歳児の場合、身長が低いので実際の線量が増加することも考えられますし、
こういう場合、ケースAで通常生活するのは、いささかリスクがあります。
(因みに2歳児ですので、学校通ってませんから、今回の校庭土壌入替の影響は受けません)
であれば、郡山市全地域において線量検査をし、比較的低汚染のスポット、
ケースCのRCマンションに住めば、リスクは3分の1になります。
(ケースB、ケースCの家屋を行政が確保するなり、家賃補助するなりという次善策)
あるいは、「今の職場」と「乳幼児児童の安全」を両立させるため、
会津地方に仮設住宅を設け、パパは磐越西線で通勤する、という手法だって考えられます。
「中通りから全員疎開」という案もありますが、疎開費用の捻出が出来ないのであれば、
このように次善の策、三番目の策を皆で知恵を出すべき、ということを言いたいのです。
とりあえず、産まれるまでは母親の身体が良質な遮蔽壁になってお子さんを守ってくれる。問題は出産後、外界に出てきてからだな。
もし心配なら嫁さんは西の方に疎開させなさい。
関東エリアくらいなら健康を損ねる危険はないと個人的には思うが、安心できない状態が続いて心の健康が被害を受けるとしたら、それはそれで問題だからな。
元増田は成人男性だから大丈夫だ。もし何か心配ならタングステン製のファウルカップでもしておけば宜しかろう。
ただ、もし関東にとどまると決めた場合は健康な食生活に努めること。よい食事は放射線の影響を防いでくれる。食物経由の放射能が心配で食事の栄養バランスが崩れることがあったら、それは少々の放射能より直接的に健康に悪影響を及ぼすだろう。
知人の乳児がいる家族は奥さんの実家が西日本なんで奥さんと子どもだけ疎開してるよ。
疎開させたって聞いても周囲は「今の時期心配だものね」と理解を示してる。
あまり大っぴらに話すようなことではないだろうからそういう話が増田の耳に入ってくる機会は少ないのかもしれないけど、心配性すぎるといって笑いものにするような人はほぼいないと思うよ。
子どもを守ろうとするのは大人として当たり前だし、親ならましてやそうでしょう。
後から「あの時疎開しとけば……」と後悔する位なら、不安の種を減らすために行動を起こしていいんじゃないかな。
もちろん最終的にはコストとの兼ね合いになると思うけど、子どものために少しでも安全な環境を確保したいと考えること自体は非難されることじゃない。
マイノリティである若年層を無視して、疎開に後ろ向き、という批判がある。
彼が村に固執するのは、「村民マジョリティの高齢者が村に固執している」ことの裏返しでもあるのだが、
同時に「職業としての飯館村長」がそうさせている、という面もある。
つまり、「飯館村長として俸給を受け取っている、一個人の菅野典雄」は、
「行政機関としての飯館村が実在しないと、職を失う」のである。
疎開後スグに失職する、ということはない(=俸給も受け取れる)だろうが、
疎開状態が5年も10年も続くとなると、
「飯館村という法人格を存続させることに、意味あるのか?」という議論が沸き起こることになる。
そうなると彼は俸給を貰えなくなる。
「法人格としての飯館村を維持して、村長職を維持したい」というホンネも含まれているはずである。
20ミリシーベルト問題だが、実は放射線医学専門家は引き下げを主張したが、
文部科学省側が20ミリシーベルト維持を押し切った、という未確認情報がある。
真相は未確認だが、私見では「さもありなん」という気がする。
より深刻なんじゃないか、と思う。
「自分たちが気付きあげた教育メソッドこそ最高」と固執して方針転換が遅れたり、
他学会から「教育界の常識を否定」された際にも直視しなかったりする。
例えば「教室の天井高は高ければ高いほうがいい」と教育界では信じられてきて、
文部官僚は地方自治体から申請あった「天井高の規制緩和」をかたくなに拒否してきたが、
しぶしぶ埼玉県で認めたところ、「かえって天井高が低くした方が、児童は心理的に落ち着く」という
あるいは「教育効果を上げるには少人数教室が最善」と教育関係者(文部官僚も日教組も)は主張し続けているが、
経済学者から「少人数教室にすると、トップ層が切磋琢磨しなくなり、かえって全体の平均学力は落ちる」と
今回の件についても、文部官僚は「屋外での体育活動が重要」とか
「子を疎開させて親と別離することは精神的に問題」という「もっともらしい理由」で
「できるのであれば20ミリシーベルトを貫いて、中通りで極力平常どおりの教育をしたい」という思惑を貫こうとしている。
彼らは「体育活動が重要」「親子のコミュニケーションが重要」という「従来からの教育メソッドの固執」という発想しかできない。
緊急時には、それこそ体育授業の1年間停止とか学童疎開という非常手段も求められるのに、
そういう「従来の延長線上からかけ離れた措置」を文部官僚は非常に嫌がる。
前例踏襲主義、という点では、文部科学省、もっと言えば旧文部省こそ、「官僚の中の官僚」である。
福島の児童の不幸は、官僚の中の官僚に学校運営権を牛耳られたことである。
しかし、不思議なことに、ネット上で福島の子供への仕打ちを懸念する声が聞こえてこない。
には「ムラの同調圧力で疎開できない妊婦」の実情が書かれているし、
(恐らく「飯館村」にもムラの同調圧力が相当程度掛かっていると思われる)
http://newenergy-hideinu.blogspot.com/2011/04/twitter.html
には「良心に反して『安全です』といい続けるしかない小学教師の心の葛藤」が書かれている。
これらを打破するには、もっと世論を盛り上げて、
「表土の除染なんて余計なことするな」というアホ大臣に方針変更を迫って、
「希望者は疎開できる」ような環境作りや、なんらかの対策(疎開が理想だが、最低でも除染)を
その理由
1.「認知的不協和」により、低放射線の児童への影響を「安全であって欲しい⇒安全である」と
(つまり、声を上げる親が少数派)
2.仮に声を上げたくても「ムラのしがらみ」で声を上げられない。
ネットは使えるが、ROMするだけで自分からの発信が少なかったり、
4.そもそも、福島県中通りの人口が100万人程度しかいないので、
日本語の言論スペース(1億3千万人)への影響力が1%しかない。
なので、残念ながら、福島の親に出来ることは少ない。
今こそ、首都圏の子を持つ「親ブロガー」が、福島の親子の為に立ち上がるべきじゃないのか?
つまり認知的不協和を起こすことなく科学的に「危険だ」と判断&発信できる
2.「ムラのしがらみ」がない
4.当たり前だが、福島100万人に対し、首都圏は3,500万人と人口の桁が違う。
しかし、腹立たしいのは、首都圏の「親ブロガー」の中で、この件で積極的に発信している
人が少ない点である。
他人事とでも思っているのか?
事実、地震直後や水道水汚染の時などは、今にして思うと軽くパニックになってたぐらい心配でしょうがなかった。
でも、ほんのわずかの危険から子供を守るために悲壮な顔して「キケンダキケンダ」と慌てふためく姿を子供に見せるよりは、冷静に落ち着いて、仮に根拠が無くても「大丈夫だ」と落ち着いて見せる事の方が、子供の心にはいいんじゃないか、身体的危険を考えすぎるあまり、心のケアをおろそかにしちゃいけないと思った。
なので、自分では実際できるかは分からないけど次のような事を心がけようと思ってる。
1. 情報は広く集め、そしてそれを自分で考え判断する。他人に意見を求め、同じ意見だからと安心したりすずに、あくまで自分の責任において物事を決定する。
2. 他の心配している人たちに向かって「リテラシーが低い」等とは言わない。なんでも理屈で割り切れる程、人間は単純じゃないし、他人の価値観を尊重しないと自分の意見も聞いてもらえなくなるから。
3. 性善説に立つ。みんなよかれと思って行動しているはずという前提を疑うと、誰も何も信用できなくて、全く何も行動ができなくなる。何していいのか分からないからパニックになる。
4. 子供の目から見て立派な人間に「見える」ように行動する。実際は心凍る程怖かったとしても安心させたいし、人をいたわる人間に育って欲しいから、自分もそう行動したい。
5. 自分のわがままを通すために子供を利用しない。どんなにうまくやったつもりでも子供は結構敏感に感じ取って道具扱いされた事に傷ついたりする。
子供ができる前だったら、おそらく「他の人だってやっているから」と買い占めに走ったり、疎開した人を見て「心配し過ぎだよ、バカなやつだ」と言葉にして言ったりするような人間だったと思うけど、そういう親の姿を見た子供はどう思うんだろう、という方が怖かった。
俺の父親は割と情けなくて、責任からすぐ逃げちゃう癖にそれを人のせいにして悪口言ったり、他人を辱めるような事を言って自分を大きく見せようとするような人だったので、そうはなりたくないなって思いがある。
乳児のいる母親や妊婦は疎開しろというアドバイスとかはっきり言って無茶。
それが可能なのは西日本に頼れる親戚がいる(うちの親戚はみんな東北だ)人や、夫が妻子に仕送りできるだけの余裕ある家だけだろう…
そうでない人も避難できるようにするならば
これだけは絶対に必要だと思うけど、どうせ誰もやる気ないんだろうな。
もんじゅちゃんも危険が危ないし、その他の事故報告も含めると、日本に安全な場所なんてないよ。
もう一緒に生きるしかない。
でも、原発に何かあれば、そく停電・事業停止じゃ、やってられない。
ってことは、日本で事業を営む企業は、もう真剣に原発がない事態でどうするかを考えなきゃならん。
一般家庭では、ソーラー発電がかなり役立っているらしい。
そもそも、原発がなきゃ経済や医療が立ちいかないって状況の方が、原発作ることよりもよほど怖いのに、なぜそこから目をそらすってな。
わからんけど、じーさんばーさんは長年住んだ場所を離れるだけで精神や肉体に異常をきたして寝たきりになったりボケたりするみたいだぞ。
「被災地でそこそこ理性のあるじーさんばーさん」と「疎開先でボケたり要介護になるじーさんばーさん」ではどっちがコストかかるか微妙なところ。
http://mainichi.jp/select/weathernews/20110311/news/20110328k0000m040050000c.html
物資届けて空になったトラックの荷台に人間を載せて帰ってもいいことにしてほしいところだ(現行法では道路交通法違反)。
あと、なんで関東キー局発の放送には西日本はほぼ全域で被災民の受け入れの準備をしているということが全くと言っていいほど放送されてないんだ? もしかして東北には届いてない情報なのか?
関西は関西広域首長連合かなんか(ようするに、橋本大阪府知事を筆頭にした関西の知事の会)で受け入れを表明してるし、沖縄なんて何万人か受け入れるとか表明してるだろ。
沖縄に行くだけで、寒い思いをしてるヒトに必要な灯油にかかるコストがほぼゼロになるんだぜ? 泡盛だって、慣れれば口に合うだろ。
なのに、TV放送では被災したおばあさんが『迷惑がかかるから』と、疎開や避難を拒否していた。
言いにくいんだが、言ったほうがいいと思うのであえて言う。
体重50キロの人間を1人「被災地で」養うコストより、60キロの人間を1人「西日本の疎開地で」養うほうがよっぽどコストが低くて迷惑がかからないんだと、ということを東北民はご老人や子供を持たれた方に説得してあげてほしい。
なあ、被災地にモノを運び込むのも大事だが、被災地からヒトを運び出すのはもっと重要だろ?
http://anond.hatelabo.jp/20110327171843
子作り考えている夫婦が忌避に走る要因を思いつくままに
4.ダンナは今東京だけど、自分は赤ちゃん連れて西日本に疎開した。
第二子作りたいけど物理的にできない(それとも西日本の男性と浮気するか?)
だから子作り避けよう
お先真っ暗だから子作り避けよう
新聞もテレビも報道って、あちこちのつまみ食いで情報が整理されていないからなと思いつつ
「この避難所から疎開した人はほとんどいなかった。」→「この避難所から疎開できた人はほとんどいなかった。」ならば
行きたくない人と、行けない人。
それから、行けない中でも、心情的な物と、選択さえできない人がいるはずなんだけど
この記事の書き方だと「行きたくないけど疎開した人に対して、心情で行けるけど疎開しなかった人が文句を言ってる」構図を作っている。
多分、責任者の人は立場、心情から行かない事(行けない、とも言える)を選んだけれど
行けなかった人を思いやって、都合良く”お泊り”で戻ってくる事に不快感を示していると思うんだけど。
”掃除に戻る”くらいなら、せめて他の人を入れ替わりで疎開させろよ、と。
悪意とまでは言わないけど、こういう書き方に脊髄反射しちゃいけないと思う。
疎開できる人は疎開したほうがいいのはガチ。とくに、妊婦さん・乳幼児のママさんはガチ。
とはいえ、出産前の妊婦さんを長距離移動させるリスクと、放射能のリスクどちらが多いか?というのは、個人個人で違うので、医者とよく相談しないとマズイ。
偉い人も言っていたけど、極度に水を避けることによる脱水症状の方が危険という奴。
具体的には、疎開できない、いわゆる無縁社会に属するワープア シングルマザーとか、どうしたらいいのよ?という事を考えたほうが建設的だとは思う。
周りでも、疎開できる人からすでに疎開している。いまは、出来ない人が多いんじゃない?
関東は計画停電で暗いからとか言う理由で子作りをしなければ、新たな被害は防げるだろ。いま子作りするとか、リスク考えてないことをしなければいいんだが。
http://www.asahi.com/special/10005/TKY201103260419.html
一方、残る側も複雑な思いだ。「今の仲間を捨てて、旅館なんかに行けないよ」。300人を超える被災者が身を寄せる釜石市の避難所の責任者はつぶやいた。
旅館に移る人から「家に戻って(津波で流れ込んだ泥などを)掃除する際には、またこの避難所に泊めて下さい」とも言われたが、納得できないという。「我々を捨てて出て行って、都合のいいときだけ泊めてくれなんて」。この避難所から疎開した人はほとんどいなかった。
何コイツうぜええええ!
と思ったのは、俺だけじゃないハズ…。
続く
集団疎開、心の痛み抱えて 残る住民、わだかまりも(3月27日)
佐々木センさん(87)は、避難所の出入り口付近で寝泊まりしていた。寒さに震える日々。「これ以上ここにいたら体がもたない」と疎開を決めた。それでも「生まれ育った土地と家を離れるのは正直つらいし、自分だけ行くのは申し訳ない。また戻りたい」。
午後0時50分、大槌町の県立大槌高校からもバスが出た。同町の理容師、小国加奈子さん(38)は、12歳と7歳の子どもと一緒にバスに乗り込んだ。「この町に残りたい、行きたくないというのが本音。でも、家も仕事も学校も何もない。母子家庭がこの状態の町に残るのはきつい」
一方、残る側も複雑な思いだ。「今の仲間を捨てて、旅館なんかに行けないよ」。300人を超える被災者が身を寄せる釜石市の避難所の責任者はつぶやいた。
旅館に移る人から「家に戻って(津波で流れ込んだ泥などを)掃除する際には、またこの避難所に泊めて下さい」とも言われたが、納得できないという。「我々を捨てて出て行って、都合のいいときだけ泊めてくれなんて」。この避難所から疎開した人はほとんどいなかった。
県の現場担当者は「気兼ねや不安から移動を言い出せない人が多い」とみる。「避難所の中には、自治組織が『出て行ったヤツは、戻ってこないでくれ』と明確にしているところもある」という。