事実、地震直後や水道水汚染の時などは、今にして思うと軽くパニックになってたぐらい心配でしょうがなかった。
でも、ほんのわずかの危険から子供を守るために悲壮な顔して「キケンダキケンダ」と慌てふためく姿を子供に見せるよりは、冷静に落ち着いて、仮に根拠が無くても「大丈夫だ」と落ち着いて見せる事の方が、子供の心にはいいんじゃないか、身体的危険を考えすぎるあまり、心のケアをおろそかにしちゃいけないと思った。
なので、自分では実際できるかは分からないけど次のような事を心がけようと思ってる。
1. 情報は広く集め、そしてそれを自分で考え判断する。他人に意見を求め、同じ意見だからと安心したりすずに、あくまで自分の責任において物事を決定する。
2. 他の心配している人たちに向かって「リテラシーが低い」等とは言わない。なんでも理屈で割り切れる程、人間は単純じゃないし、他人の価値観を尊重しないと自分の意見も聞いてもらえなくなるから。
3. 性善説に立つ。みんなよかれと思って行動しているはずという前提を疑うと、誰も何も信用できなくて、全く何も行動ができなくなる。何していいのか分からないからパニックになる。
4. 子供の目から見て立派な人間に「見える」ように行動する。実際は心凍る程怖かったとしても安心させたいし、人をいたわる人間に育って欲しいから、自分もそう行動したい。
5. 自分のわがままを通すために子供を利用しない。どんなにうまくやったつもりでも子供は結構敏感に感じ取って道具扱いされた事に傷ついたりする。
子供ができる前だったら、おそらく「他の人だってやっているから」と買い占めに走ったり、疎開した人を見て「心配し過ぎだよ、バカなやつだ」と言葉にして言ったりするような人間だったと思うけど、そういう親の姿を見た子供はどう思うんだろう、という方が怖かった。
俺の父親は割と情けなくて、責任からすぐ逃げちゃう癖にそれを人のせいにして悪口言ったり、他人を辱めるような事を言って自分を大きく見せようとするような人だったので、そうはなりたくないなって思いがある。
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うちも2歳の幼児と8歳の子供と一緒に都内在住。 毎週コストコに行って水を買うようになり、 洗濯物は室内に干すようになりましたが、 他はそう変わらぬ生活をしています。 生活の糧...
具体的数値を全然ださないで 心配してる親ぶっても信用できねーわ 親の義務は賢く怖がることです