はてなキーワード: 硬貨とは
今日公開される、すみっコの映画『ツギハギ工場のふしぎなコ』のチケットを予約してたからだ。
俺がすみっコの魅力にやられたのは、妻の影響。
1作目・2作目はアマプラで視聴し、その可愛さと感動のストーリーに悶絶した。
それなのに、妻からは「映画館で観るとまた格別やから」と聞かされた。
アマプラでさえこんなに可愛くて感動するんだから、映画館で観ちゃったらもう幸せすぎて宇宙まで飛んでいっちゃうんじゃないかな、と心配してた。
公開初日の今日、映画を見終わった妻と俺は、2人とも言葉を失っていた。
せっかくのすみっコの映画なのに、しかも69分しかない短い映画なのに、途中で「はよ終わらんかな・・・」とすら思ってしまっている自分にドン引きした。
個人的に、なぜ今回の映画がこんなに残念だったのかを考えてみた。
もちろん、本作を観て心から満足した方もいるだろうから、以下はあくまでも俺の主観。
Xの投稿を観る限りでは「感動した」「かわいかった」っていう声が大多数だから、俺の感覚が正しいとは思わない。
俺と同じように本作にモヤモヤしたっていう人にとっては、多少なりとも共感できる要素があるのではと思う。
すみっコに必然性を求めるなと思われるかもしれないが、そういうことじゃない。
1作目・2作目はファンタジー要素がありつつも、ストーリー全体として「なぜ物語が始まるのか」「なぜこんな展開になるのか」がはっきりしていた。
しろくまのもとに、ぺんぎん(本物)がぬいぐるみを持ってくるところから、話は始まる。
ぬいぐるみは、しろくまが実家で大切にしていたという設定になっている。
俺が記憶している限り、ぺんぎん(本物)がしろくまのもとにぬいぐるみを持ってきた動機がはっきりしない。
いや、まぁ「しろくまが大事にしていたぬいぐるみだからしろくまの元に届けてあげよう」と考えたんだろうとは思う。
ぺんぎん(本物)としろくまが親友のような関係であることは、にわかすみっコファンの俺にでもわかる。
けど、なんでぺんぎん(本物)がしろくまの実家に行ったのか、なんでしろくまの親御さんや兄弟からぬいぐるみを預けられたのかが、全然わからない。
このぬいぐるみは本作の中でけっこう大切なポジションなのに、そのへんの背景がわからないから、ストーリーにいまひとつ没入できなかった。
それから、工場でおもちゃ作りに励むことになったすみっコたちが、なぜ文句を言わずに働き続けるのかもわからない。
企画会議でも活発に意見を交換し、新商品の開発に積極的に取り組んでいた。
くま工場長から課せられるノルマは日々増え続けていき、持ち場を少しでも離れればロボットアームで定位置に強制連行される様は、お世辞にも楽しそうには見えなかった。
すみっコたちがおもちゃ作りを頑張る明確な理由は、なにひとつなかった。
一応、食べ放題の社員食堂があったり、豪華な寝室が用意されていたりと、福利厚生は充実していたように思う。
でも、別にすみっコたちって食いしん坊でもなければ、住処に困ってるわけでもないじゃないか。
(第一、工場のすみっこにあるソファでみんなで固まって寝てたから、寝室に関してはほぼ使ってないし)
たとえば、「すみっコらんどに帰れなくなっちゃった・・・!」的な理由があるなら、工場で頑張って働くのもまだわかる。
けど、そもそも徒歩でたどり着いた工場なんだから、帰りだって徒歩圏内のはずだ。
なんでくま工場長の言いなりになって働き続けているのか理解に苦しむ。
ひょっとしたら、「仕事が苦しくても辞められない日本人」的なところを投影しているのかもしれない。
でもそれなら、「苦しいけど、くま工場長に悪いから辞められないね・・・」的なすみっコたちの葛藤があってしかるべきだ。
そのへんが描かれていないので、すみっコたちがあたかも自分の意思なくただひたすら奴隷のように働いているように見えてしまった。
俺はすみっコの可愛い姿を見たいのであって、可哀想な姿を見たいわけではなかった。
必然制の希薄さ、という点と少しかぶるが、とってつけたような展開が続いたことも、映画に没入できなかった理由のひとつだ。
途中、何度かアクシデントが発生した。
たとえば、とんかつが大量発生したり、おもちゃがすみっコらんどを席巻したり。
でも、各アクシデントが次の展開につながることはなかった。
アクシデントを解決して、ホッと一息ついたら、また次のアクシデント・・・という感じで、脈絡のない小話が延々と続いているような印象だった。
とんかつの増殖については、ロゴマークを消すとおもちゃが命を失う・・・という設定が明らかになる伏線になってはいるが、このロゴマーク設定もけっこう雑だった。
おもちゃ工場でロゴマークをつけると、おもちゃに命が吹き込まれ、自分の意思で動くようになる。
で、そのロゴマークをこすって消すと、動かなくなる。
この設定はけっこう大事な気がしたが、割とあっさり無視されていた。
たとえば、くま工場長が実はおもちゃだった・・・という衝撃の事実が判明するシーン。
くま工場長は動かなくなってしまっていたが、ロゴマークははっきりと印字されたままだった。
細かいところでは、しろくまが持っていたぬいぐるみにもロゴマークがはっきり印字されていたのに、なぜ動かなかったのかという謎も残る。
まぁしろくまのぬいぐるみに関しては、経年劣化で動かなくなったという見方もできるけど。
でもそれなら、ロゴマークが薄れてしまってるなどの工夫は必要なのではと思う。
おもちゃ作りを放棄したすみっコたちに激おこになり、工場が暴走する。
で、その暴走が実は苦い過去の思い出によるものだったと判明する。
そのとき、すみっコたちは「役に立たなくたって仲間だよ」と言い、工場を笑顔にする。
なんつーか、唐突な流れすぎて感動が追いつかなかった。
ありがちな感動展開でうまくまとめようとした感じが拭えない。
てか工場に対して仲間意識を持つなら、くま工場長への心配があってしかるべきだろと思うが、すみっコたちは全然くま工場長のことは忘れているようだった。
そのあたりのアンバランスさも、すげー気になった。
そして何より、すみっコたちが楽しくなさそうだった。
これは俺の主観かもしれないが、少なくとも俺はそう感じた。
本作のすみっコたちは、楽しそうじゃなかったのだ。
「自分たちがやりたいから、これをやる」っていう、前向きな雰囲気が感じられなかった。
もしかして、くま工場長からの褒め言葉に縛られているのでは・・・?と心配にすらなった。
くま工場長は、すみっコたちを工場にスカウトする際、みんなのことを一人ひとり褒めた。
だけど今思うと、すみっコたちを思い通りに働かせるために操作しようとしているようにしか思えない。
っていうネガティブな感情をもってるわけだが、映画館の来場者特典として「くま工場長のほめスクラッチカード」ってのがもらえる。
硬貨でこすると褒めのセリフが浮かび上がってくるという代物だ。
俺のカードは「だいじょうぶ!みんな、すごいから!」、妻のカードは「サクサク!」だった。
(サクサク!がなぜ褒め言葉になるのかは、映画を観た方ならお分かりになると思う)
いや、この話の流れで、このカードもらって喜ぶお客さんっているんだろうか。
このあたりの細部の手抜き加減も、すげー残念だった。
とまぁ、今回の映画は本当に心底残念だったわけだけど、俺がすみっコ好きなのは変わらない。
今のところ2年周期で映画が出ているから、また2年後、2025年に4作目のすみっコ映画が公開されたなら、俺は間違いなく公開初日に観に行くだろう。
ケーブルテレビSTBでは見られない場合が多いようなのでBSパススルーとか
地域によってはSTBで見られるようになったかもしれないので最新情報要確認
・02 ぶた(肉
・03 星野仙一 ほしのせんいち
・04 鶴瓶《つるべ》(落とし
・05 白馬 村 はくば むら
・06 ラランド
・07 [すべて][4答]ブラジル ベトナム インドネシア コロンビア
・09 10
・10 [近似値]62(個
・14 デコルテ
・15 [3択]30(通り
・18 リコピン
・19 為末大 ためすえだい
・20 [3択]2(番
・21 5(円硬貨
・23 MISAMO みさも
・25 ロカ(岬
・26 C
・27e フランソワーズ・サガン
病院の自販機で飲み物を買おうとしたら手元から10円がすり抜けて床でちゃりんと音をたてた。
普段なら落ちた瞬間すぐにでも目で追えるのだけども、当方臨月の妊婦である。そもそも病院に来たのも妊婦健診だ。
硬貨を追うために下を見るにしてもそもそも自分の足先さえ見えてない。屈んで探そうにもお腹にはみっちりと赤子が詰まってる。
仕方なく4つ足をついて探したかったが、これまた不運なことに偶然すぐ後ろに掃除のおばちゃんが通りがかっており、私に発生した不運に「あらあら」なんて言っている。その上妊婦は大切にという信条なのか、手をついて自販機の下を覗きこもうとしたら全力で止められてしまった。
しかし代わりにおばちゃんが見つけてくれるわけでもない。いや、おばちゃんもわずかに探す努力はしてくれたという事実はあった。見つからなかったけど。
ならば私に出来るロールはもう残り一つである。
私は泣く泣く財布からもう10円を出して飲み物を購入し、おばちゃんに「あとで見付けてもどっかに寄附でもしておいてください……」と声を掛けた。
さようなら10円。ちなみに落としたのは場所こそ違うがすでに二回目だ。早くお腹の中の荷物を降ろしたい。
そんなこんなで落ち込みながら健診場所に移動していたらおじいちゃんの座っている椅子の下に100円玉が落ちているのを見つけてしまった。
自販機の設置管理やってるけどゴミみたいな硬貨からほぼ新品の硬貨まで腐るほど見てきてんのね
それでも異常だと判断されたってことは「新品の硬貨→経年劣化した硬貨」の範疇に収まらない状態だったってこと。
普通のカレー食いに行ったら酸っぱい臭いでなんか異常に苦かったら「これ腐ってんじゃね?」ってなるでしょ。
いやそれがいいと思ってやってるんですよ^^って言われても、いや、うん……ってなるじゃん。
モラハラ気質の奴って妄想を膨らませてやってもいないことで怒るからなあ
「お前の入れた硬貨を釣り銭として受け取った人が偽装硬貨を疑ってパニックになって警察に通報したらどうしてくれるんだ!」とか「もし硬貨の大きさや重さが変わって法に触れでもしたらどうするんだ!!会社全部巻き込んで記者会見をすることになるぞ!新聞沙汰だ!全員実名報道だ!責任取れるのか!!」とかおおかたそんな会話があったんだろう
ジャンルは違うけどそんな風に「もし〇〇したらどうする!!」ってヒステリックに怒鳴られたことあるわ(耐えかねて退職したので今無職)
向こうは今頃「会社を倒産させかねないモンスタートラブルメーカーをぎりぎりのところで処分することができたオレ、有能すぎる……会社の守護神だ……危うく大量の自殺者を出すところだった……」って恍惚としてるよ
どう考えても不当な処分なので出るところに出て戦えば勝てると思う。が、会社では「硬貨を破損させて遊ぶサイコパス犯罪者」とみられてるだろうから、実質は何も変わらないと思う
自販機ベンダーから苦情が入ったということは、新造の硬貨よりもピカピカに研磨されていたということだと思います。
新品の硬貨と区別が付かないレベルであれば、苦情を入れることもないですからね。
硬貨い先に立たず
休日あまりにも趣味がなく、たまたまおすすめに流れてきたyoutubeの動画を見て以来、硬貨磨きを趣味にしていた。
財布の中の硬貨(特に10円玉と5円玉)を、コンパウンドと呼ばれる研磨剤を使って研磨して鏡面反射するレベルまで磨き上げていた。
下記の動画が参考になると思う。
( https://youtu.be/_7c8w5siRB8?si=MSTRf4e1wY3BOBZt )
汚い硬貨が綺麗になっていくのがどことなく気持ちよかったし、黙々と1人で時間を忘れて作業できるのが性に合っていた。
回り回って誰かの手に綺麗な硬貨が渡り、ラッキーだなと思ってもらえればと考えていた。
しかし、その硬貨に対して、自販機のベンダーから苦情が入ってしまった。
やったことがある人ならばわかると思うが、少し磨くだけで10円玉の色がかなり明るく変色してしまうため、私の使用した硬貨を目で見て違和感を覚えてしまったようだ。
もちろん偽装硬貨でもなんでもないのだが、会社を通して苦情を入れられた以上対処せざるを得ないとのことで、5日間の出勤停止処分となった。
処分を私に告げた部長も正直そこまで怒っているようには見えず、むしろ困惑すらしていたようだが、会社としての決定だから受け入れろということだった。
恐らくは、自販機のベンダーが弊社グループの序列の上位にいるという政治的側面もあるだろうが、懲戒は懲戒であり、社内で公表される処分者リストにも載ることだろうと思う。
特段出世欲は無かったが、懲戒歴がついたことで出世ルートからは外れることになるだろうし、正直出勤停止にまでなった手前、今まで通り普通に出勤して仕事をする気にもなれない。
さて、これからどうしようか。
今更ロクな転職先があるような気もしていないし、頭を抱えている。