はてなキーワード: 無謬とは
オタクの言う表現無謬説は結局「オタクは嫌な思いしてない」ためだったのだ。
オタク・コンテンツはオタクが作ってオタクが消費するからオタクには甘い。
オタクの放つ同調圧力によりオタクが嫌な思いをするような領域には踏み込めない。
オタクが嫌な思いをすることがないからオタクは表現を無害だと誤解しているのだ。
ではオタクが嫌な思いをするとどうなるのかというと、この有様だ。
もしも「嫌さレベル」という概念があるなら序の口も序の口である。
たったこの程度の嫌な思いでさえ、オタクをこれほどまでに攻撃的にさせる。
しかも今回の件はオタクを積極的に不快にさせようと思ったわけですらなく半ば事故に近い。
恐らく若い世代は対オタク忖度を認知しているだろうしダサいとも思っているだろう。
円滑なコミュニケーションというのは話者にのみ「含意が一意に定まる表現」をする責任があるものではない
聞手が発話について言語に付随する含意の曖昧性を含めた言葉の意味をよく理解して話者の意図を汲み取る作業が必須である
一方で文字情報しか介在しないインターネットでは言葉のうち音声情報や身体的な周辺情報が捨象されるために含意の曖昧性が生じやすい
この環境から含意の曖昧性を利用して聞手が自らに都合の良い解釈のみを抽出したり露悪的な解釈を拡大する文化が育まれるというのはある種の必然であろう
そしてそういった環境に触れることに慣れてしまったりそもそもそういったネットの環境で育った人間にとってはコミュニケーションというのは話者が無謬であることの全責任を負うことが常識的となってしまうのも仕方ないことではあるのだろう
しかしながら含意の曖昧性というのは言語にとって切り離すことのできない本質の一つである(したがって「含意が一意に定まる表現」は存在しない)し言語が我々のコミュニケーションにとって最も主要な手段の一つである以上この曖昧性を無視する態度をとることは話者聞手の別に関係なく問題があるのである
話者の方が言葉の供給を行う以上もちろんより注意を要することは言うまでもないがそのことは聞手たちにとって話者の言葉から汲み取れる話者の意図についてのあらゆる可能性を熟慮しなくてよいということにはならない
聞手としてインターネットの言葉に向かうときその裏にあるかもしれない話者の意図をよく考えることを忘れないようにすることが肝要である
背理法で考えてみよう
尚、フェミニズム批判への反論は↓のブコメの人気コメントより抽出する(従ってこれらの反論は全て実在するものであり、多くの場合支持されるものである)
https://anond.hatelabo.jp/20200808160355
https://anond.hatelabo.jp/20200722170240
①その誤りを指摘する人が居た場合:
①ー1:その指摘はランサーズにより委託された文章であると反論する
→指摘の論理的な正誤に関係無く、ランサーズによる委託であれば誤りである、従ってフェミニズムは無謬である
→根拠は無くともフェミニズムに論理的な疑義を提示するものは反フェミである
→指摘の論理的な正誤に関係無く、反フェミの主張は誤りである、従ってフェミニズムは無謬である
①ー3:反フェミも誤っており、またフェミニスト達より暴力的だと主張する
→反フェミが誤っているならば、フェミニズムは誤っていないという事である、従ってフェミニズムは無謬である
①ー4:論理的に誤っているのはフェミニストの一部であると主張する
→あくまで誤っているのは一部のフェミニストだけであり、また研究者や活動家はそうした誤りを指摘する責任は無い、従ってフェミニズムは無謬である
→代表者でなければフェミニズムの論理的な誤りを指摘する事は出来ない、従ってフェミニズムは無謬である
②その誤りを指摘する人が居ない場合:
→誤りを指摘するものが居ないという事は誤りは存在しない、従ってフェミニズムは無謬である
⇒すべての可能性について、「フェミニズムは無謬である」を導く事が出来た。これは前提(フェミニズムに論理的な誤りがたった1つでもあったとする)と矛盾する
さて、この様にしてフェミニズムに論理的な誤りが無い事を証明できた
もっとも、論理的な思考能力がある人なら分かると思うが、上記は正確には「フェミニズムの論理的な誤りを認める事は不可能である」の方が正しい
そしてこうした論理的に無敵である、論理的な誤りを指摘する事が出来ない命題の身分は、論理的に考えられる人であれば当然理解出来るだろう
IT分野に詳しい人が多いはてなであればこう表現した方が分かり易いかも知れない
仮にフェミニズムに論理的な誤りがあったとして、それを見付ける事は出来ない
何故ならフェミニズムには①ー1~5の様な、バグの発見を妨げるコードが内蔵されているからである
これらのコードはバグを発見するテストを実行した際、「指摘はランサーズによる委託です」「指摘者は反フェミです」「反フェミも誤っています」といったダミーのエラーを出力し、バグを隠蔽する
当然ながら、こうしたバグ隠蔽コードは①ー1~5の他にも大量にある
例えば先日のananのSEX特集の件で、それらが環境型セクハラではないのか(同じ条件を満たす2つの事象の片方は環境型セクハラに認定し、片方は認定しないフェミニズムには論理的な誤りが有るのではないか)という疑義に対し
フェミニストの一部は「不快だと思う男性がananに対して声を挙げればいい」と応答した
これもまた、フェミニズム内部のバグを発見するテストを「ananへの抗議」へとすり替え、バグの発見を回避するコードである
「指摘者は自分は不快だと思っていないがフェミニズムを叩きたいが為にこうした疑義を出す」等のエラーを出し、フェミニズムの論理的な正誤は問題から外される
フェミニストによる他の応答も多くは、フェミニズムの論理的な誤りの検討に踏み込まない(あるいは、踏み込むのを防ぐ)ものだった
フェミニズム内部にはこうしたコードが大量に存在し、フェミニスト達はこうしたテクニックに非常に長けている
「理系男子が性的な意味で好きすぎて工学部に…」に対して「かしこそう!」「好き!」「いいと思う!」「増田の正しい使い方」みてえなコメントが集まってるの見て驚愕してしまった
「文系女子が性的な意味で好きすぎて英文学科に…」だったらぜってえキモい・手は出すな・最低・増田だからと言ってこんなキモい文を書くなの大合唱だろ
なんつうか、はてなは女に寄り添いすぎなんだよな
Twitterにいるミサンドリストみたいな感じの人もいるし、チンポ騎士団みたいな感じの人もいる 「女は無謬」と思ってんじゃねえか?と疑いたくなるようなブコメ欄に顔をしかめたことも多数
女が社会的に抑圧されてるのはある程度事実だろうけど、でも人格評価の軸は男女平等にしてくれやと思う
かといって、ほかのとこ見ると今度は女性蔑視が酷いんだよな なんJなんて女への基本の呼び方が「まんさん」だし、5chは全体に男社会すぎる
Twitterはまあフォローする人次第だけど、全体に大袈裟な気がする 極端な意見が良くも悪くもバズるもんだから、バズに魂を売り渡した心無きバズ人形みたいなやつらが男叩き・女叩きを全力でやってて気分が悪くなってくる
インスタか?インスタに行けばいいのか でもあの光の空気は俺には無理だ つかテキストベースがいい テキストベースで各種ニュースにいろんな人が反応してるのをリアルタイムにみられるようなサービスがいい
やっぱ5chかはてなかTwitterか、…ヤフコメは酷いって聞くから嫌だなあ NewsPick?みたいなのはそういえば見たことないな
どうなんだろう 男女で意見が偏ってないサービスってどっかにないかなあ
(追記)
横から勝手に補足すると、ここで言う「治療」というのは、「二次元やドールを対象とする自慰で満足できるようにする」ことを含む(というか、「含むべき」というか、「原則的な対応とすべき」というか)わけよね。
ところで「合意があればいいじゃん」って人、アナーキストでないなら、民法5条についてどう思うんだろ。アナーキストならアナーキストですと名乗って欲しい。
未成年淫行が本気で無垢無謬だと考えているなら、まあ認知療法から始める本気の「治療」が必要だろうね。
(それはそれとして、個人的には、「未成年じゃなきゃいいの?未成年以外は守られなくていいの?」と、やたらと「ロリコン」を敵視する人々には言いたいけどね。「全てのセックスはレイプ」だと、全ての対人性愛者が自覚すべきじゃないかな。成人性愛者がその特権を後生大事に守ろうとするから、一部の小児性愛者が不公平感を募らせるって側面もあるでしょ。)
リコール関係でよく目にするし、渦中の一県民が適当に書きなぐる。
某クリニックの院長やその取り巻きに多いけど、国のために散った特攻隊を犬死と言うのは尊い命や名誉の冒涜になるという考えの人がいる。
別に犬死と言っている人も、命の尊さの認識については彼らと差はないであろう。
他方で、特攻による成果というものは命の尊さには関係なく現れ、現実としては戦況を変えることはなかった。
そして、尊い命を無下にした当時の政府(軍部)を非難し、過ちと断ずる。
某クリニック院長らの考えは使用者と被用者を混同し、現代で例えるならば、無茶なノルマで過労死した社員について、企業のために死んだのだから過労死は不名誉だと企業への謗りを許さない旨主張するような倒錯を起こしている気がする。
国の歴史に正の面も負の面もあるのは当然のことであり、それを受け入れた上で国を愛するかどうかを判断するものだ。
いい面しかないから、悪い面がないから愛する、悪い面は無理矢理にでも否定して無謬性に執着なんて随分と都合のいいスタンスで腹立たしい。