はてなキーワード: ヘイト集団とは
SNS(主にTwitter)では子連れ(正確には育児世帯)を『子連れ様』と揶揄してバッシングする人達がそこそこの勢力で存在している。気になるのであれば、Twitterで子連れ様と検索すれば育児世帯や育児アカウントを口汚く罵る人達がワラワラと出てくるので調べてみると良い。しかもこいつらのたちが悪いところは自分達だけで盛り上がっていればいいのに育児アカウントにイナゴのように群がって叩くところで、ヘイト集団として社会に認知されて欲しいと思っている。
以下では、育児ヘイトクラスタ(とこの記事内では便宜的に呼称する)の典型的な主張を紹介する。ついでに該当しそうなTweetも張っておくが、本当に氷山の一角で類似ツイートは大量に存在する。
育児は個人が勝手にやっていることなので税金や国債でまかなうのはおかしい、という半世紀遅れた価値観で他人に暴言を投げつけている。国内の主要政党は程度の差こそあれ皆出産・育児支援の拡充を公約に為ているにも拘わらず、自分たちの意見が正しいと信じて疑わないのは頭が非常に残念。
https://twitter.com/gupzrdmvlnmrhuh/status/1576930178135379975?s=46&t=ysedq4CrtR7MX4dRGCbk3Q
https://twitter.com/ymshadows0320/status/1577952954182561792?s=46&t=ysedq4CrtR7MX4dRGCbk3Q
例のスタバ増田を邪悪にした奴とか、公共交通機関ではベビーカー畳め、エレベーターでベビーカーが優遇されるのはおかしい、といった主張を繰り返している。主張は自由だけど、自分たちが社会の流れに反しているということは自覚した方が良い。
https://twitter.com/obakabokumetu/status/1559461624028602368?s=46&t=ysedq4CrtR7MX4dRGCbk3Q
育児アカウントのちょっとした愚痴に対して、イナゴのように乞食だの親失格だの出産は免許制にしろだのといったコメントを引用RTで投げかけているのをよく見る。これについては叩かれている育児アカウントを晒すことになるので引用は控えたいが、まあ探せばふつうに見つかると思う。昨日も発達障害の子供を育てている母親に集団で噛みついていて気分が悪かった。
当たり前の話として、出産・育児の行われない社会は持続的ではないです。元増田は子供たちが将来納税をして現在の非子持ち世帯を支えるという点に着目していますが、仮に日本中から石油が噴き出して納税の必要がなくなったとしても子供が産まれない社会はいずれ滅びます。社会が自らを持続させるためには、出産・育児のコスト(これには税金を使ったサービスなどの見えやすいコストだけではなく、子連れに対して寛容な公共空間の構築などを含みます)を払い続ける必要があります。
一方育児ヘイトクラスタの中には出産や育児のような個人的な行為のためになぜ自分たちが損をしなければいけないのか、というような主張を恥ずかしげも無くする人達がいます。確かに出産や育児はミクロな観点で見ると自身の子孫を残す個人的な行いですが、マクロ的に人口減少は大きな社会的問題であり、社会の有 あり方を議論する際に個人的な側面のみを持ち出すのは詭弁です。はてなでも似たような主張を展開する人が居ますが、今後は「俺は社会の持続性には興味がないので出産・育児コストを負担したくない」と主張してください。また選挙の際には同様の主張をしている政党に投票されることをお勧めします。まあそんな政党があれば、ですけど。
いっつもいっつもいっつもいっつもいっつもこのクソどもの藁人形論法ぶりに腹が立つんだけどさ
「ネトウヨはウイグル問題を中国や左翼叩くための棍棒としか思ってない」
https://b.hatena.ne.jp/entry/s/twitter.com/nabeteru1Q78/status/1360568206398607363
人の性格決めつけるには浅すぎるだろ!
ネトウヨガー!とか言いながら貶めてるのは自分達の人間性だろくっだらねえ!!!
人権だ話し合いだ言いながらこのザマだろ!弱者の味方とか言いながらネトウヨは頭が悪いとか言って馬鹿にしてるだろ!!
ほんっっっっっと自分達が生み出した藁人形に踊らされてんじゃねーよ!!!
ネトウヨと言う言葉も元々はそんな罪ないんだろうけど、その言葉封じてもっぺん周りの人間とか、人権尊重と言うものを真剣に考えて向き合ってくれないかな。
そうでもしないと、日本のサヨクと言うのはいつまでも近寄り難いただのネトウヨヘイト集団だよ。
ネトウヨと言う服を着せたら罵倒が許される、決めつけが許される、そんな言葉いらんだろ。
それは運動という場においては正しい理屈だけど、国会議員でそれやるの難しいよね、って話なわけで。
漁師さんが海の保全だけやってるのは自由だし、それに対して「森林保護もやれ!」って絡むのは頭どうかしてると思うけど、
環境保護を訴えて漁師代表として国会に送り出されて森林保護法案に反対票投じてたら「森の問題にも真剣になれよ」って言われても仕方なくない?
・そもそも君達は君達の森林保護イシューの議員を国会に送り出すことを頑張るべきじゃない?
という話なんだが。
たとえば海洋団体が君達森林団体に共闘を呼びかけてるなら別だよ?
でも別に呼びかけてないじゃん。
海洋保護活動や議員擁立に対して憎悪に満ちたネガキャンと妨害ばっかりしてきたから。
君達みたいに感情優先で「森林保護の邪魔してやる!」なんて積極的嫌がらせはしません。
という話。
それが最初の増田で言った、シングルイシューって難しいよね国会では、という話なわけよ。
もしもそれがオタク関係の問題ばっかり話し合う場ならそれでもいいんだけど、実際にはオタクとは基本的に関係ない報道の自由とか共謀罪とかそういうのも話し合う場なわけですよ。
人を右派とか差別主義とか決め付けて執拗に攻撃してくる左派と手を握りたいなんて思ってません
正直言って、あなたがた左派が基本的権利を自分達の党派性より優先できる人達だという信頼は全く持ってません。
そして権利の中に含まれてるはずのものでもあなたがたが嫌いな対象を喜ばせる権利であれば積極的に否定してしまう人達だということを知っている。
でも、表現規制反対以外の重要なイシューで食い違う人を議員として担げって言われても困る。議員は表現の自由以外の問題にも必然的に口を出す職業なわけだから。
だから、頼んでない。
何度もいうけどさあ。
頼んでないから。
我々が望んで敵になったのではなく、
あんたらの根深い憎悪と悪意によって我々は敵対してるんでしょうよ。
我々もお前らにそんな期待を持ったことも要請をしたことも無いだろ。
何度も何度もしつこいな。
あんたらは一生内ゲバとネガキャンで生きて行けばいいけど、オタクを巻き込むな。
でもそれはお互い様でしょう? 左派の人が右派と全面的に一致するのがありえないってことは、逆もまた然り。右派の人からしても、表現規制反対のシングルイシューで左派の人を担げって言われても困っちゃうでしょ。その一点以外で食い違っているわけだもの。
お互い様じゃねーだろ。
オタクがいつあんたがたの表現規制反対派候補の川田龍平さん?にあんたらのような団結した悪意で持ってネガキャンをした?
龍平さんに思うことなんて「あ、久しぶり。大変な病気なのに頑張ってるんだねー」ぐらいだよ。
だから、そういう分断があることを認めませんか、って話よ。
だから何度も何度もさあ
「オタクはあなたがた左翼を仲間だと思ったことははなからありません」
「あなたがた左翼は誰よりもオタク差別のお気持ちを丸出しにして悪意をぶつけてきたからです」
とはっきり申し上げている。
分断どころか元から仲間じゃねえ、って何回言えばわかるんだ。
ついでに言えば、
もし仮に共闘なんかしてもあなた達のやれることなんてどこまでもネガティブで陰湿なネガキャン・嫌がらせ・仲間割れぐらいじゃん。
戦力として役に立つどころか厄介ごと呼び込むだけだね。
なんでそうなるかわかる?
立憲民主党の候補に投票するときですら、その候補の開く明るい未来に胸をときめかせてるっつーより
その人が当選することによって落ちる自民党の議員の吠え面を思い浮かべて暗い憎しみを楽しんでるでしょ。
この分断に目を向けずに、つまり自分が右側の人だってのを認めずに超党派でございみたいな顔されても困るんですわ。いや、左側からすると受け入れられませんから。そこちゃんと自覚してくださいよ。そういう話。
好きに言ってて下さいよ。
何度でもいうけど
オタクはヘイト集団である左翼を仲間と思ってないし受け入れられようなんて思ってません。
左翼の皆さんこそ誰よりもオタクヘイトが強い集団であるという自覚を持ってくださいね。
あんた達は「左翼に頭を下げて気持ちよくさせて利益も供与しないと協力してやらんぞ!」って言うけど
実際のあんたらは協力どころか執拗なヘイトと嫌がらせしかしてねーからな?
2006年前後に激化した日本における鉄道好き文化の聖地・JR東日本での鉄道ファン同士の小競り合い。鉄道ファンの若者が集まる駅で、その鉄道ファンの排斥を呼びかけるヘイト集団が駅に押し寄せた。最盛期には100人規模の参加者がいたという。ギャル・不良系サブカルからの流れもあっただろう。
実際には、何十人ものヘイト集団が「お散歩」と称して鉄道オタクと押し問答を起こしたり、オタクとも何も関係なさそうな女子供におらつく動画や画像を見たことがある。
ここで彼らの最大の課題が見える。それは、仕組みを妄信し、仕組みの上に根拠となる反論のできないデータがあると(「データの不在」というデータも含め)、それに「可視化された存在」をすり合わせることで物事を確証するということだ。これは本当に反知性的な発想である。
鉄道ファンヘイトの場合は、まず日本型の保守主義構造という「仕組み」を過信し、その仕組みの上に鉄道ファンの社会性実績の不在というデータなきデータがあって、主張を裏付ける現実実態としてヘイト運動の大規模化を実現させたわけだ。しかし、彼らには最大の欠陥がある。
それは「サイレントマジョリティを知らないこと」である。世の中の多くの人は、鉄道ファンではないし、かといってヤンキーでもない。ましてや「私はミーハーです!」とデモを組んで主張してがなりたてることもありえないのである。
鉄道オタク叩きに躍起になっていたヘイト連中は、自分たちの閉鎖的なネット空間の「一般論」が事実であることの根拠にヘイト行為の動画を拡散した。しかし、駅の利用者などは、ヘイトにはドン引きだったはずだ。
一方で、地上波テレビに一気にサブカルが進出したのもあの時期だった。いわゆるオタク文化の大衆化がここに始まった。マスコミ関係者もまた「可視至上主義」に陥っていたのだろう。
ちなみに鉄道オタクの人口はある証券会社の調べによれば「オタク全体の3.8%(日本のオタク人口が5200万人)」だというようだ。あまりにも少ない。膨大なサイレントマジョリティの日本国民は、鉄道を好きでもないが敬遠もしないし、それよりはヤンキーのほうが敬遠されるもので、レイシストは裏社会と同じくらい危険で嫌いである。
たぶん炎上するとは思わなかったんじゃないか。ネット原住民空間には健気な鉄道ファンの話題は何一つ存在しないから、偏った反応だけが来ると。しかし現実には、普段可視化されることのないサイレントマジョリティが眠りから目を覚ますこととなったのだ。
「可視状態の過信」によるサブカル階層の失敗は今に限ったことではない。たとえばニコニコ動画などのネット原住民の中心空間には歴史カテゴリーにおいてヤンキーを肯定する動画がゴロゴロ転がっている。これらは当初はサブカルたちが礼賛コメントを書きまくっていたが、相模原やまゆり園事件以降は批判一色に染まった。
サブカルはロリコンだけでなく、ヤンキーをも好む傾向があり、とりわけヤンキーについては肯定派どころか推奨派なのである。普通の人間であればSMフェチのMじゃあるまいし好き好んで威圧たりしたくないわけで、一般世論と乖離している。しかしネット原住民空間自体が一般ではないのか黙認されてきた。
ところが、そのネット原住民空間が「ヤンキー排斥」「反ロリコン」を鮮明にしたのが相模原やまゆり園事件と千葉大生による女子中学生誘拐事件である。あの時期の前後に立て続けに相次いだロリコン・ヤンキーがらみの騒動もあって、反ロリコン・ヤンキー排斥世論が高まり、結果的に「礼賛一色」のコメント欄が一気に批判に染まったのだ。サブカルなんてネット原住民空間でも少数派なのだ。
そして反ロリコン・ヤンキー排斥の騒動さえ何ヶ月も前になった今こうした動画にはさらに上からかぶさるようにサブカルの「肯定論」が再び増えつつある。最近のトランプ炎上において支持者が強気の姿勢を変える気配がないのも、ロリコンやヤンキーと同じでほとぼりが冷めれば自分たちの主張を上塗りすることができるからだろう。