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はてなキーワード: 野鳥とは

2022-10-25

anond:20221025120832

浪費ということで投資系の話は封印して趣味系で考えると,平凡ですごくつまらない回答になってしまうけど,例えば以下とか。

・車(ジムニー):200万

・フルサイズ一眼レフカメラ:50万

・よいレンズ:広角,標準,望遠ほか:100万

・よいカーボン三脚20

・よいカメラバッグ:10

・その他周辺機器・グッズ:10

これで旅行する。残りは旅行費用にあてる。

風景撮影天体撮影野鳥撮影etc......

野営するつもりで,キャンプグッズなどを足せばもっとかかる。

カメラ系の支出もっと安いものでも置き換えられるので,そこらへんはバランスかと。

2022-09-26

野鳥を遊びでイジメ殺す野良猫かい害獣税金保護すんのやめてほしい

動物別にきじゃないが、それでも動物虐待に法律で無理やり加担させられるのは不快

害獣好きが自分の金と家使って保護すればいいだろう

2022-09-16

twitterの猫好き連中が「飼い犬のピットブルが家の敷地に入ってきた野良猫を噛み殺すtiktok動画」にキレてるのが不思議

猫好きがよくやる「うちの放し飼い猫ちゃん野鳥をブチ殺してきました♥」系コンテンツと何が違うの?

猫好きがどのツラ下げてキレてるの?

2022-09-08

anond:20220908092737

https://www.tokyodisneyresort.jp/tdr/resort/forguest.html

次の行為お断りします

お客様同士でのチケット類の譲渡・交換およびそれらに伴う金銭の授受

物品等の販売および陳列

ビラ等の配布

集会演説

商業目的撮影

他のお客様のご迷惑となる撮影および公衆送信

入園にふさわしくない服装、好ましくない内容の刺青露出

ハンディサイズグリップアタッチメントを除き、一脚・三脚自分撮りスティック等の補助機材の使用

パーク内を走ること

喫煙所以外での喫煙 ※20才未満の方の喫煙および飲酒法律禁止されています

装飾物や柵等に登る行為、ぶら下がる行為

営利活動(当社が許可した場合を除きます。)

野鳥などの動物へのエサやりや手を触れる行為

飲酒運転 ※法律禁止されています

東京ディズニーランドおよびその関連施設運営の妨げになる一切の行為

なんていうか前からずっと禁止事項で、現実的には取り締まりの手が足りなかった物事

許された権利だと勘違いしたやつがわめいてる感じだな

2022-08-11

猫好きってなぜか動物虐待にうるさいのが不思議

自分の飼い猫が野鳥を殺している画像を「猫ちゃんからプレゼント♥」とほざいてふざけてtwitterに上げるような連中なのに。

わざわざ画像に上げなくても、猫を放し飼いにしてる奴も山ほどいるのに。

どういう心理なんだろう?

自分たちがやましいことしてるから、大声で他人非難してごまかそうとしてるんだろうか。

2022-07-30

自分の猫を放し飼いして野鳥虐殺させまくってる上に

その画像を嬉々としてTwitterに上げて大炎上してる動物虐待生態系破壊カス、the猫好きって感じだ

2022-06-06

猫は動物愛護法上の愛護動物から外してほしい…

なんで野鳥を遊びで殺すような最低の生き物を「動物愛護」の名目国民みんなで守らなきゃいけないんだ

バカバカしすぎる

2022-05-07

再度、カモに餌やり。

 五月五日、また公園にカモに餌やりをしに行った。

 前日よりも人の出が少ないようだった。広場にあったワンタッチテントの数も前日の半数以下だ。だが、駐車場の空きは少なかった。隣接のサッカー場子供サッカーチーム試合をしていたので、公園駐車場がその関係者達に占拠されてしまい、他所から公園に遊びに来た人達は、駐車出来ずに諦めて帰ったのかもしれない。

 前日は公園に着いたらまずは敷地内をぐるりと一周散歩したが、この日は真っ直ぐ管理事務所に入った。「鯉とカモの餌」を三つ買う。300円なり。上の子と下の子のぶん、そして私のぶんだ。

 池の周りでカモに餌やりをする人々やザリガニ釣りをしている人々も、少なめ。連休最後の日はインドアに過ごしたい人が多いのだろうか?

 前日にはいくらか居た鯉の姿があまり見えない。カモは前日と同数くらいいるが、同一カモかどうかは不明

 私と子供達がカモに餌をやっている間、夫が池の周りをぐるりと回って鯉の様子を見て来た。夫によれば、鯉は燕子花の間により集まっていたそう。鯉は、産卵に忙しくて餌どころじゃないらしい。

 産卵があろうがなかろうが、この池の鯉は何故か人に餌をねだることを全くせず、人影に向かって寄ってくることもない。昔からそうなのだ。「鯉とカモの餌」は実質「カモの餌」である

 連休中、人々の投げ寄越す餌にカモは飽きてしまったのか、前日よりも食い付きが悪い。食い付きが悪いと、子供達はむきになって餌を次から次へ、なんなら鷲掴みで一度に投げつける。面倒臭そうな仕草で、カモは泳いで行ってしまう。

 前日に学んだ通り、カモは真正面に落ちて来た餌にはあまり反応しないので、横か、なんなら背後めがけて投げるのがよい。一粒ずつ投げて、食べたらより手前の方に投げて、少しずつカモをこちらの方に誘き寄せる。……と、言い聞かせても、子供達の逸る気持ちを宥めるのは無理なので、子供達がやたらめったら投げて全部外しているうちに、背後から私が投げて、カモ達をこちらに誘導する。

 公園のカモは人慣れしているが、それでも野鳥なので、決まったセーフティーゾーンを越えて近づいてくることはない。一番寄って来て、岸から1.5mくらいの所。だが、それだけ近づいてくれれば、子供の手で投げた餌でもカモはもれなく拾ってくれる。

 カモを岸に寄せたら、私の役目は終わりだ。早くも手持ちの餌を投げきってしまった下の子に残りの餌を手渡し、子供達の隣にしゃがんでカモを眺めていた。

 やがて二羽いたカモのうちの一羽が、人間相手をするのに飽きたらしく、水面に浮いた水草の根で遊び始めた。猫がねこじゃらしにじゃれつく時のように、根っこの切れっぱしを仮想敵とみなしてつつき回している。するともう一羽は反対方向へとすいすい泳いで行ってしまった。

 よく、水辺の白鳥の姿は夕方だが、水面下では白鳥の足はジタバタと不恰好に水を掻いているという。だが、カルガモ達が水面をすいすい行く時の足の動きは優雅無駄がない。茶色と緑の入り雑じった泥水の中でも、カモの足のオレンジ色は鮮やかに映えている。

 子供達は橋を渡って池の向こう岸へ行き、別のカモのコンビに餌をやり始めた。私と夫は日陰に入り、また別の二羽を眺めた。なんと、二羽のうちの一羽がうたた寝をし始めた。私と夫の他にも人間いくらかいる、その前で、自らの羽の合間に嘴を突っ込んで、うつらうつらと目を閉じたり開いたりしている。警戒心がだいぶ薄れているようで、風に吹かれるままに岸辺に流されて来て縁に敷かれた石にぶつかりそうになったところで目を覚まし、いそいそと池の中央に戻っていく。だが、しばらくするとまたこちらに流れてくる。カモ達の、ここに来る人間達への信頼度半端ない

 あまり昼寝の邪魔になるのもなんなので、こちから遠慮して岸を離れた。池の中央にかかった橋を通ると、水面に亀がひょっこり顔を出していた。種類はわからないが、外来種ではなさそうだ。どう見ても、こっちを意識している。子供達を呼び寄せて、亀がいるよと教えてやると、子供達は亀に餌を投げた。すると亀はカモよりも機敏に餌を追いかけて食べた。だが、カモほど食欲が底なしではないらしく、いくつか食べただけでくるり身体の向きを変え、泥水の中へと姿を消した。

 対岸で、子供達がカモに餌を投げるのを見守る。子供達はやはり闇雲に餌を投げるばかりで、大人のようにテクニックを駆使してカモを手懐けることは出来ないようだ。それでも、力技で遠投した餌をカモに拾われて喜んでいる。

 二人の少し後ろに、三歳くらいくらいの男の子がとことことやって来た。手には餌の袋を持っている。だが、まだ小さいので餌を遠くに投げることができない。男の子は、うちの子供達が餌を投げているのを、恨めしそうにじっと見ているだけだ。そのまた背後に、父親心配そうな顔で着いている。うちの子供達が邪魔男の子がカモに餌をあげられないという構図になってしまっていた。なので、私は子供達に声をかけて、あっちのカモに餌をやりに行こうと促した。

 池の周囲でカモに餌をあげようとしている子供の多くは、五歳以下に見える。自分の足元も覚束無い幼児もいる。彼らはどうしたらカモの気を惹けるか考えて餌を投げるということが出来ないので、節分豆まきのように餌を投げまくった末にカモ達に完全無視を決め込まれる。ガッカリしている子もいれば、とりあえず好きに餌を投げただけで満足という様子の子もいる。

 うちの子供達がその年頃のころ、私は子供達にカモの餌やりはさせなかった。うっかり足を滑らせて池に落ちることを恐れてのことでもあり、こんな小さな子に失敗が運命付けられているような事をさせても可哀想なだけなのではないかと思った。それに、その当時は池の畔に集まる子供の多くが小学生で、幼児の方こそ場違いに見えた。

 だが今は、頭の重みでいつ前のめりに転がり落ちるかわからない幼児が、器用に池の縁の石の上に立ち、池の中を覗いているのだ。

 うちの上の子はもう五年生で、この歳までカモに餌をやって遊ぶことをしないで来たわけだが、もうじき自分から幼児に紛れてこんな風に遊びたいと言うような年頃ではなくなってしまうだろう。少々の危険覚悟で、もっと小さいうちから好きに遊ばせておけば良かったのではないかという後悔を感じないでもない。だが、一人で池を覗き込んでいる年端のいかない幼児が池に転がり落ちないで済んでいるのは、単に運がいいだけにも思える。

 餌を全部投げ終わると、子供達は手を繋いで、中央広場遊具で遊んで来ると駆けていった。私が子供達の手助けをする必要はもうない。遊具で遊んでいるのも幼児とその保護者ばかりで、小学校高学年の子供達はマイナーだ。十年前は逆に大きな子供達ばかりが、少数の幼児を蹴散らすような勢いで遊具に飛び付いていて、危なっかしくひやひやしたものだ。

 後で上の子に聞いたところ、遊具には小さい子が沢山いるから、小さい子に出会ったら危なくないように道や順番を譲ったとのことだった。

 子供達が遊具で遊んでいる間、私と夫は木陰のベンチに腰掛けて待っていた。

 蓮池のところでザリガニを捕っている親子連れがいた。事務所で売られている「ザリガニ釣りキット」ではなく虫捕り網を持っている。ザリガニは釣るより手掴みした方が早いのは確かだ。

 母親が威勢よく小学校低学年くらいの息子に怒鳴っている。ここぞという時に息子が網を持ってふらふらとどこかに行こうとしたからのようだ。母親は、ザリガニ捕りどころか公園遊びにも向かないようなくるぶし丈のスカンツの裾を片手で引き上げ、もう片方の手を蓮池に突っ込んでザリガニを捕ろうとしている。根っからお転婆ではなさそうだ。そんな妻の横に立つ夫は「男らしさ」とは縁の無さそうなおっとり系だ。私の観測範囲だと、自分の息子を「男の子でしょ!」と叱る人ほどお転婆そうではなく、配偶者大人しそうな優男であることが多い。

 振り返って広場の方を見ると、上から下までスポーティーな格好の母親と、やはり上から下までスポーティーな格好の小学校高学年か中学生くらいの娘がバドミントンに興じているのが見えた。楽しそうだ。子供が大きくなったら大きくなったなりの遊び方があるようだ。私の乏しい体力では、バドミントンは無理そうだが……。

2022-05-05

カモに餌やり。

 「石の卵」という本を見た子供が、内部に宝石の入った石を探したいと騒ぐので、家族川原に行くことになった。

 ところが、川辺キャンプ場の駐車場に車を停めて川原を目指して歩いたところ、川原へ通じる小道の全てが封鎖され、「立ち入り禁止」の立札が立てられていた。

 車へ戻り、堤防沿いや川にかかる橋を通過してみたりして気づいたが、連休中でしかもいい天気なのに、川原には川遊びをする人々どころか釣り人さえ一人としていない。いつの間にか、川原全体が立ち入り禁止区域になっていたようだ。

 子供宿題の絵日記ネタが無くなったと泣いた。

 そんな訳で石拾いは諦め、翌日、市営のちょっと大きな公園に行った。お目当ては、公園の中心にある池だ。そこではザリガニ釣りと鯉に餌やりをすることが出来るのだ。

 公園に着くと、まずは散歩がてらぐるりと一回り。ここに来たのは数年ぶりだが、昔とほとんど変わっていない。芝生や樹木は手入れがなされてさっぱりとした様子。遊具では沢山の子供達が遊んでいる。噴水は十分おきに水を吹き上げる。そこに水着姿の幼児達が水浴びに興じている。

 変わった点はというと、芝生の半分くらいは沢山のポップアップテント占拠されていて、子供達が走り回る場所ではなくなっていたことくらいか

 だが、ふと気がついたが、うちの子供達は既にこういう公園で遊ぶような年齢ではなくなりつつあるのかもしれない。テントの合間をぬうように走り回る子供達より、我が子らはだいぶ大きい。うちの上の子小学五年生だ。下の子は二年生で小柄な方だが、それでもこの場所では少し浮いているかもしれない。

 池に行ってみると、昔のように畔には燕子花が葉を伸ばし、浅瀬は蓮の葉に覆われている。そして、池の中央にかかる橋から池に餌を投げ込んでいる人々がいた。どうやら今も池の鯉用の餌が売られているようだ。

 そこで、子供達を連れて公園入り口まで戻り、管理事務所に入った。昔は事務所の窓口で鯉の餌が売られていたはずだ。ところが、今は販売システムが変わっていた。事務所の裏口で「鯉・カモの餌」と「ザリガニ釣りキット」がそれぞれカプセルに入れられた状態販売されているのだ。1個100円なり。

 昔、子供達がまだ幼児だった頃は、どんなにせがまれても鯉の餌やりやザリガニ釣りはさせなかった。池の深さはそれなりにあるのに、周囲に柵などが全く設置されていないからだ。子供達が池に落ちるのを畏れた。だが、今では子供達も大きくなったことだし、これからこちらがここへ遊びに来ようと誘っても子供達の方が億劫がるかもしれない。もしかしたら、これが最初最後の機会になるかもしれないと思った。

 子供達は大喜びだ。上の子は鯉とカモの餌がいいと言い、下の子ザリガニ釣りキットを選んだ。鯉とカモの餌は思ったより多く入っていた。ザリガニ釣りキットは、タコ糸の先に小さな鉛の玉スルメの切れっぱしをくくりつけたものだった。それを園内で適当な木の枝を拾って結び着けて使うのだ。

 上の子に私がつき、下の子には夫がついた。私と上の子は池に餌を投げ込み易い、開けた場所に移動し、夫と下の子ザリガニがいそうな、浅瀬で草の陰になっている場所へと移動した。

 池の中を泳ぐ魚影は、昔に比べてだいぶ少ないように見えた。だが、一匹一匹がとても大きい。昔見たのよりも全長が倍くらいありそうな錦鯉が、泥水の中を悠々と泳いで行く。上の子はただの黒い鯉よりも錦鯉に餌を食べて欲しいらしく、餌を一粒ずつ、腕を振りかぶって遠投するが、まったくのなしのつぶて。どうやら、鯉達は全く腹を空かせていないらしい。風上の方から、ふやけた餌粒がいくつも漂ってくる。

 黙々と餌を投げ続ける上の子の横で、私はしゃがみ込み、時々水底に光る小魚の影や水面を漂う餌粒の合間をすいすいと泳ぐアメンボを眺めた。

「あーあ、全然食べてくれない」

 と、上の子が嘆いた時だった。燕子花の葉陰からカルガモが二羽、クワクワッと鳴きながら泳ぎ出て来、水面に浮かぶ餌粒を食べ始めた。ただ水の流れ任せにたゆたっていく餌粒を、カモはまるで生きている虫を捕まえるかのように、律儀に大げさに嘴を左右に振って、食んだ。そして、クワクワクワッと、まるで我々のことを「餌くれる人」と理解しているかのように見上げて鳴くのだ。時々田んぼの近くを散歩中に見かける彼らとは、ずいぶん態度が違う。用水路に浮かんでいる時の彼らは、人の気配がするやいなや、バタバタと飛び立ち、逃げてゆくというのに。人を見分けているというより、場所を見分けているのだろうという気がする。

 間近で見るカルガモは、思ったよりも目が顔の中心よりも上にあって、しかも目付きが鋭い。剣呑な目の真ん中の瞳孔は、鳩のそれと同様に虚ろだ。確か、渡辺崋山だったか……、江戸時代の終わりごろに、師匠の絵を手習いにするのではなく、自然花鳥風月を直接手本にして描く絵師がいたけれども、彼らの観察眼はかなり自然に忠実だったのだなあと、しみじみ思う。今目の前にいるカルガモは、私の子時代ワイドショーで持て囃されていた、雛を沢山連れて道路を横断するカルガモの親よりも、江戸時代の写実画によく似ている。

 上の子は、鯉を狙って餌を投げつけている間に投球のコントロールがよくなり、高確率でカモの真正面に餌を投げ込んだ。ところが、そういう時に限って、カモ達の食い付きは悪い。上の子の贔屓は、二羽のうちの後方にいる方で、これは前方に出て盛んにクワクワッ鳴いて餌を強請る奴よりも小柄で控えめに見えた。上の子は手前のカモに一粒投げたら、後ろのカモに二粒連続で投げた。だが、後ろのカモがきょとんとしている隙に手前のカモが自分に投げられた餌そっちのけで後ろのカモの分を横取りしてしまう。

「あー、ずるいーっ。なんで自分のを食べないのぉ!?

 上の子文句言い言い餌を投げる。ぼんやりと浮かぶだけの後ろのカモと、その周りを忙しなく動き回って餌を独占する、手前のカモ。後ろのカモがこちらに真っ直ぐ顔を向けたままほぼ動かないので、真正から見たカモの顔つきの不気味さがよく見える。ウサギなんかと同じで、目が顔の左右に着いているので、真向かいに向き合っても視線が合うことはない。カモのような鳥が真正から絵に描かれることが少ないのは、我々人間の顔とは違う顔をしているからであり……はっきりいって、正面から見ると別に可愛くないからでもあるんだろうな。

 と、考えていてふと気づいた。単に視野問題なのだ。私は上の子に餌を一粒貰い、後ろのカモの左脇を狙って投げた。すると、すかさず手前のカモも反応したが、後ろカモは横取りされる前に餌を食べた。やっぱり、目の前に落ちた餌は、見えないので気付き難いようだ。後ろのカモに与えようとして投げた餌はちょうど、手前のカモの視界をよぎって飛んでゆく。

 そのことを上の子に伝えたところ、上の子は二匹のカモに代わる代わるに餌を食べさせることに成功した。

 カモ達の食欲は底なしに見えたが、少しすると食べ飽きた様子で、餌を拾うのを止めてただ水を嘴で掬って飲んだ。水を飲むときは首を真上に長々と伸ばして、軽く嘴を左右に振りながら嚥下する。

 ふと、後方のカモがブルッと尻を振った。茶色い水中にあってもオレンジ色の鮮やかな、しんなりとした脚の周りを白いもやが漂っていく。

「すごい、うんちしたー!」

 なるほど、カモは水面に浮かんだままで排泄をするのか。野鳥の排泄なんて、カラス電線から飛び立ちざまに排泄をしてゆくところくらいしか見る機会がないので、いいものを見た気がする。Eテレ動物番組でも、なかなか映さないのではないか。せいぜい、ツバメの雛が親の顔に尻を向けて、ゼリー状に固まった糞を排泄して、親に糞を巣の外に捨てて貰う場面くらい。

 そういえば、冬に下の子を連れて散歩をしていたら、田んぼの真ん中でアオサギが糞をしているのを見かけた。まるで水道蛇口のように、長々と糞を噴き出し続けていた。食ったらすぐ全部排泄する。それが空を飛ぶ鳥の習性だ。

 餌を全て投げ終わったので、夫と下の子の所へ行ってみると、下の子ザリガニ全然釣れないと愚図っていた。下の子はすぐに癇癪を起こすが、案外粘り強い性格なので、取れないが食い付きはするからと、釣り上げるまで諦めないと言った。だが、夫の方が気短なので、早く帰ろうと言い出した。

 夫は、釣り場選びから釣糸の垂れ方まで下の子に口出しをしただけでもう疲れたらしい。池の周りには、夫と同じように子供以上にマジになってしまった父親達と、うんざりして別のことをやり始めた幼児があちこちにいる。

 どうしてもザリガニが釣れないので、鯉とカモの餌をもう一つ買って下の子に与えた。カモは目が左右に着いているため、真横はよく見えるが真正面はよく見えないようだ、と教えると、下の子はカモの体側にぶつけるように餌を投げた。カモは即座に反応してくるくる回りながら餌を取った。下の子がそうして黙々と餌を投げてると、やはりザリガニ取りに飽きたらしい幼児が我々の横にとことこ歩いて来て、ハルジオンの花をカモに向かってぽいぽい投げた。数メートル先の池畔では、その子父親が虫捕り網を手に持って、

「○君、ザリガニはー!?

 と怒鳴っていた。

 帰宅後、釣果が何もなかったので、日記が書けないと下の子が愚図った。でもカモに餌をやったじゃないかと宥めすかせ、日記を仕上げさせた。絵は下の子自分で描いたが、文章ほとんど私が書いたようなものだ。カモは横から餌を投げられるとよく食べる、と。カモの様子ばかりで「楽しかったです」や「面白かったです」などの自分自身の気持ち一言も書かれていない絵日記。そういうタイプの絵日記を、学校宿題として提出するなんて、子供時代には思いもしなかったなあ。

2022-04-08

anond:20220408133547

女性社会的弱者だよ。

経済的に余裕のある性が配慮してプレゼントを贈るのは当たり前。

野鳥求愛行動だってオスがメスに魚とかをプレゼントしてる。

2022-02-16

お前らドバトキジバト混同しすぎワロタ

anond:20220216120312

言及待ちの鳩さんを見つけたので、恐れ多くも愛を語らせていただきます

ついでに気になっていたドバトキジバトまじりがちだよね問題について突っ込みながらハトの好きなところ叫ぶよ!

すまん途中で投稿しちゃったし二重投稿もしちゃったッピ

難儀なドバト

実は「ドバトとはなにか」を正確に説明するのは結構難しい。

増田はざっくり「ペットの鳩が野生化して自然界で増えたもの」と定義しているよ!

種としてはカワラバトだと思われるけど、カワラバトドバトを使い分ける人もいるらしく、正直増田は何が正しいか理解していない!すみません

まあ可愛ければオールオッケーだよね!!

ドバトの色

実は…というほどのものでもないが、ドバトの見た目を正確に説明するのも難しい。

なんせ羽の色がバリエーション豊か!

一番ベーシックなのは、袖に黒線が2本入った灰色の翼に虹色に揺らぐ首元のチャームポイントを持った姿!

黒いやつ、茶色いやつ、白いやつ、ごましおに雪解け模様…いろいろいる!

近所の公園にいるドバトの中で増田お気に入りは、灰色ボディに翼が白いやつ!ベストを着てるみたいでおしゃれ!

デデッポではなくクルッポ

ドバトは奥が深いし、何がドバトか難しいね

もうめんどくさいし、街にいる鳩は全部ドバトだね!と思ってはいけない!

そう、キジバト先輩がいるのである

キジバト正真正銘キジバト」という和名を持つ野鳥で、見た目もワンパターンなのでしっかり見分けられるぞ!

確実な見分けのポイントはふたつ、「首元の模様」と「鳴き声」だ!

キジバトの首元には、スカイブルーと黒のきれいなさざなみ模様があるぞ!これがけんもほろろキジっぽいかキジバトだ!

ドバトの首元に特徴的な模様が出るとしたら構造色の鱗模様になるはず、しましましない!

あと鳴き声!「デデッポーポー♪デデッポーポー♪デッ…………」という中途半端なあれはキジバトのさえずりだ!

対するドバトのさえずりはクルッポーとかクルッククーとか、巻き舌っぽいやつだ!

喉のところがふわっと膨らんで面白いからじっくり見てみるといいよ!

ハト多い

ドバトはすごいぞ!一年繁殖できるんだぜ!

ドバトに巣を作られて迷惑している人もいるかもしれないが、いっぱい巣を作っていっぱい子育てをする生き方を選んだ鳥なんだ。どうぞ恨まないでくれ。

とはいえ人間我慢するだけが共存する上での正解とも増田は思わない!

人間ニッチと重なりすぎないよう、ある程度の撤去通報はお互いのために必要だ、というのが増田の考えだ!諸々の事情を考えると卵を生む前に対処してもらえると嬉しい!

おまけ

狩猟コメントついたけど(ありがとう!)、トラバのとおりキジバト先輩はともかくドバトは駄目なんだね…

誰かのペットが混じっている可能性あるのが理由だったはず

興味ある人はぜひきちんと調べてみてくれ!

2022-02-04

まともな地域に住みたかったらココを見よ

コロナ禍と言えど、転居を伴う境遇の変化は必至。

そろそろ新居探しをされている増田もいると思う。

もし「まともな民度を持った人々の街(町)で暮らしたい」と思っているのならば、ぜひここをチェックされたし。

ソース

地方家賃1万5千円の最安圏低所得層アパートに16年住んだ後、同じ地方ながら家賃6万5千円の地域最高額アパート引っ越した俺(地方からこれだけ出せば一番良いところに住めるのだ)。

チェックポイント①:ごみ集積所】

これは必ず見ろと言われている定番中の定番

民度まとも地域指定日以外、ごみが出ていない

低所得層地域毎日ゴミ出し日

低所得層ゴミ出し日なんて概念がない。捨てたいその日が、ゴミ出し日。その上、分別なんて知らない。燃やすごみ袋の中に食いかけの弁当、吸い殻、飲みかけの缶ビールその他諸々がグチャグチャに混ざってゴミ出し日以外に捨てられていることなんて日常茶飯事。

チェックポイント②:庭の手入れ具合】

民度まとも地域→年中きちっと木花が手入れされている

低所得層地域→何十年も放置された不要物が野ざらしになっている。そもそも庭がある家が少ない

庭木に手間を割くという行為はある程度、生活時間と金にゆとりがないとできない。“草木を愛でる“のは心にゆとりがある証。

チェックポイント③:自家用軽自動車

民度まとも地域新車登録後、せいぜい2~3年経ったくらい。いつもピカピカ

低所得層地域→何十年も乗り倒した旧規格時代のオンボロ。意味の分からないステッカーが貼ってある

車格は関係ない。要は物を大事にしてるか。何十年も乗ってるのは大事にしてるわけじゃない。洗車なんか年中やってない感じ。

チェックポイント④:子供の有無】

民度まとも地域休日はどこかで元気よく遊んでいる声が聞こえる

低所得層地域そもそも子供自体を見かけない

ノーコメント

チェックポイント⑤:道路

民度まとも地域→何もない

低所得層地域→鳥のフンまみれの箇所がある

どういうわけか分かんないが、低所得層地域には野鳥に餌付けするジジィかババァが何故かいる。それ目当てに鳥が集まるものから道路はフンまみれ。こういう輩って、何が迷惑になるのかわかってない。

低所得層地域に住むと、

●夜中にパトカー救急車がよく走る

耳をすませば、どこかでDQNが叫ぶ声(真隣からもザラ)

一見してソレとわかる“社会不適合者”と高エンカウント

等々、なかなか愉快な感じ。

若い人なら社会勉強と思ってあえて飛び込んでみるのもおもしろいんじゃないかな。若いうちは金ないのは当たり前だけど、真面目に働き続けていたらいつかの時点で人並み程度にはなるから、今のうちと思って「こういう社会もある」ことを知り、「こうはなりたくない」という発奮材料にするのもいいかも。

いずれにせよ、やがて新生活を迎える方々よ、

洋々たる前途をエアお祈り申し上げる!

2022-02-01

君は、カラスの死骸を見たことがあるだろうか?

カラスは、現代人にとって最も馴染みの深い野鳥と言ってよいだろう。どの街でも見かけることができ、朝夕にはカーカーと喧しい鳴き声が聞こえてくる。ごみ荒らしたり、ベランダハンガーを持ち去ったりと、人間生活にも密接に関わっている。たとえシジュウカラヒヨドリを知らなくても、カラスを知らない人はいないだろう。

そんな、どこにでもいるカラスであるが、その死骸を見たことがある人は少ないのではないだろうか?そう。街にはあれだけカラスが棲息しているのに、不思議とその死骸を見かけることは無いのである。当然、カラス生物である以上、その命はいつか終焉を迎える。では、その死骸はどこに行くのだろうか?

物理学には、物質エネルギーに変換されるという理論がある。たとえば、ウラン235という原子中性子をぶつけると、イットリウム95とヨウ素139という2つの原子に分裂する。この時、分裂後の原子質量の合計は、元の原子質量よりも小さい。この質量の減少分が、エネルギーに変換されるのである。みなさんが日常何気なく使っている電気の一部も、この理論に基づいて作られている。

街中でカラスを見かけない理由は、この理論説明できる。実は、カラスは死んで間もなくすると、その質量の全てがエネルギーに変換され、跡形も無く消えてしまうのである。これが、街中でカラスを見かけない理由である

物質エネルギーに変換されると、通常そのエネルギーは熱や光となって現れる。それでは、カラスの発するエネルギーは何になったのだろう?それは、みなさんの頭上に輝く太陽である太陽は、地球の遥か遠くから、大量の熱と光を地球に送っている。カラス死ぬ太陽になり、私達に夜明けと恵みを齎すのである中国神話で、カラス太陽化身とされた理由もここにある。

2022-01-23

野鳥野良猫

毎週末、地元自然公園で山歩きをしてるんだけど、そこは野鳥が多い場所で、

野鳥を捕まえてはいけません」という注意看板があちこちに置かれている。

その公園野良猫もすごく多い場所で、山のあちこちで猫に出会うんだけど、

実はその猫たちが、野鳥を捕まえて食べたりいじめたりしてるんですよ。

もう何回もその現場を目撃したよ。

 

思うのだが、いわゆる猫島ってかなりやばいんじゃないの。

だって孤島は渡り鳥の中継地点ですよ。

野良猫がもたらす環境破壊って、もしかして想像を絶する規模なんじゃないか

2021-10-27

anond:20211027123023

前回の投稿見てから仕事帰りによく見るけど知らない鳥の名前とか調べてみるようになりました。

仰る通り野鳥にはあまり関心が無かったんだけど、これからは見かけたら調べてみようって思うようになったので今後も好きな鳥の書き込みが読みたいです。

鳥好きの者です~ジョウビタキが好き~

仕事が忙しく増田を全く見れていなかったのですが、先程帰宅してみてびっくり。

https://anond.hatelabo.jp/20211019085813

こんなにも沢山のブコメを頂いて我感激。

そして何より驚いたのが野鳥好きの多さ。

ブクマカさん達野鳥に全く興味が無さそうだったので我驚愕…(失礼)。


我はコゲラも好きですが冬鳥ジョウビタキ※1も大好きです。野鳥好きの間ではジョビオ、ジョビコと親しまれています

灰色オレンジの3色が鮮やかな雄もかわいいですし、雄より地味な色の雌もかわいいです。

ピョコピョコとおじきする様な独特の動きも愛らしく、撮影するのも忘れじっと見てしまうこともしばしば。

悲しいことにミールワームという幼虫をあげて餌付けしたり、手乗りにしたりする悪質なバーダーもいます

日本野鳥の会理事である松田道生さんが書かれている文書※2を見ると確かにとうなずく他ありません。

それはさておきジョウビタキですが、本州ではもう渡ってきている頃だと思います

我は今北海道に住んでいますが、その前は埼玉県に住んでいました。

年によっては10月中旬頃になると「ヒッヒッ」という鳴き声が聞こえきて、辺りを見回すと家の上のアンテナにいたりします。

何度か家の車のサイドミラー攻撃※をしかけていました。

ジョウビタキは渡ってくると先ずはなわばりを確保するのですが、サイドミラーに写る自分ライバル勘違いして攻撃してしまうのです。

我はそんなジョウビタキが好きですが、人によっては糞をまき散らす厄介者です。

長くなりましたが、「ヒッヒッ」という鳴き声※4が聞こえてきたら辺りを見回してください。

おじきするかわいい小鳥いるかもしれません。

ちなみに我はボロボロ自転車から出る「ヒッヒッ」という音をジョウビタキの鳴き声と勘違いしてしまます……。


※1https://global.canon/ja/environment/bird-branch/photo-gallery/jobitaki/index.html

※2http://www.digisco.com/mm/dt_63/toku1.htm

※3https://www.youtube.com/watch?v=MWI9ms6lBH0

※4https://www.youtube.com/watch?v=n0fhz1SGnSE

2021-10-20

鳥するために必要な機材一覧

ちなみにここで言う鳥っていうのは野鳥撮影のことね。

カメラ

これが無いことには始まらない。

もし一眼レフ/ミラーレス一眼でやるなら、150-600mmクラスの本格超望遠レンズエントリーモデル(13〜17万くらい)が望ましい。300mmでもできないことはないが、本格的にハマり出すとバズーカみたいなやつがすぐ欲しくなると思うので、少しでもやる気があるならさっさと超望遠レンズを買ってしまおう。マイクロフォーサーズであれば焦点距離150−300mm(フルサイズ換算で300-600mm)くらい。

ちなみに、望遠が利くカメラであれば必ずしも一眼レフでなければいけない訳でもない。高倍率ズームできるコンデジでも十分挑戦できるし、NikonP1000には「鳥モード」が付いてたりもする。レンズを買い足す必要がないので、まったく機材を持っていない&安上がりに済ませたいならオススメ

一脚&三脚

望遠の大敵は手ブレである。一瞬のシャッターチャンスを逃さないために、手ブレになりうる要素は減らしておきたい。

また、超望遠レンズをつけていると機材の重さですぐに腕がやられてしまうので、長丁場の撮影をこなす上でも必須の機材となる。

双眼鏡

鳥を探すのに必要。遠いところから狙うので、肉眼で探すのはよほど目が良くない限り厳しい。

バードウォッチング目的だと10倍、12倍の双眼鏡が使われたりするけど、鳥を探すのには広い範囲を見れたほうが良いので、6倍、8倍程度がちょうどよいと思われる。

根性

シャッターチャンスに巡り合うため、野外の厳しい環境でじっと待ち続ける根性必要

野生を愛しむ心&マナー

撮らせてもらう鳥さんたちはあくまでも野生の生き物。鳥を驚かしたり、自然環境を変えたりしてはいけない。

餌付け、フラッシュはもちろんNG。巣に近づく、追い回すなど、鳥にストレスを与えることも避ける。

有名な撮影スポットにはカメラマンが集結しがちなので、まわりのカメラマンや近隣住民迷惑にならないよう心がけよう。

anond:20211019085813

野鳥撮影やってみたいけどバズーカ買わなきゃいけないし、鳥さん守るために色々マナー守らないといけないか自分にとっては敷居が高いんだよな

2021-10-19

anond:20211019090412

元増田です。

シマアジという絶滅危惧種野鳥日本にいるんですが、中国では食用※1として捕獲され続けている現状があり、そのせいで数が激減しています

日本でもヒヨドリを好んで食べる人がいますが、狩猟鳥獣※2に含まれているので罰せられることはありません。

※1https://www.recordchina.co.jp/b227780-s0-c30-d0046.html

※2https://www.kankyo.metro.tokyo.lg.jp/nature/animals_plants/birds/hunting_kind.html

anond:20211019085813

野鳥公園焼き鳥にしたら逮捕された、とかじゃなかったのね

野島焼き鳥にしたら完全に逮捕

鳥好きの者です

先日「鳥で逮捕された話」というホッテントリを見かけました。

撮影で忙しかったので後で見ようと思ったのですが、見当たりません。

探してみると魚拓がありました。

https://archive.md/SeICr

魚拓があるということは相当悪質な密猟なのかなと思いました。

頭に思い浮かんだのはかすみ猟※1です。それとメジロの鳴き交わし※2です。

後は撮影マナーが極端に悪く、不法侵入器物破損等で逮捕された等です。

そう思って読み進めてみたのですが、


盗撮のことかい!!


から崩れ落ちました。

大麻のことをお野菜といったり、盗撮のことを鳥といったり、世の中には色々な隠語があるものですね。


皆さんは野鳥は好きですか?我は好きです。

我はコゲラ※3が好きです。英名Japanese Pygmy Woodpeckerという文字をみてピンとくる方も多いのではないでしょうか?

そう。コゲラはキツツキです。日本最小のキツツキです。

みなさんキツツキというときっとアカゲラ※4を思い浮かべるのではないか思いますが、日本には

 クマゲラ

 アカゲラ

 アオゲラ

 ヤマゲラ

 コゲラ

というキツツキが生息しています(亜種※5を含めるともっとますし、沖縄本島北部には固有種のノグチゲラ※6もいます)。

その中でも小さくてコツコツと木を叩く姿が愛らしいコゲラが好きです。

このコゲラ日本中どこにでもいて、新宿中央公園でも見ることができます

住宅街でも木がある家に飛んでくることもあり、スズメ大の大きさで木をコツコツ叩く鳥がいたら間違いなくコゲラです。

「ギー」という鳴き声もかわいいので、散歩する時に探してみてください。

そして我が一番好きなポイントは、頭の左右に赤い羽根がある所で、普段は羽毛に隠れていて見えないのですが、風がピュッ吹くとチラッと見えるのです。

その様子を長いカメラ撮影している我は、コゲラからしてみたらお前も鳥好きやないかいとつつかれてしまうかもしれませんね?(^_^;)ナンチャッテ

それでは我はこのへんで。

※1https://kotobank.jp/word/%E9%9C%9E%E7%B6%B2-462745

※2https://www.asahi.com/articles/ASK5B3F99K5BPTIL009.html

※3https://www.birdfan.net/pg/kind/ord16/fam1600/spe160009/

※4https://www.birdfan.net/pg/kind/ord16/fam1600/spe160006/

※5https://zukan.com/jbirds/internal15307

※6https://www.env.go.jp/nature/kisho/hogozoushoku/noguchigera.html

2021-09-18

今のとこ自民支持者だけど立民支持者に質問

自民から立民への鞍替え検討するためどうやって解決するのか聞きたいです。
自民がどうではなく鞍替え検討しているので立民がどうやるのかが重要です。

質問内容

エネルギー関連
プラスチック関連
動物愛護関連

立憲民主党基本政策から抜粋

地域ごとの特性を生かした再生可能エネルギーを基本とする分散エネルギー社会を構築し、あらゆる政策資源を投入して、原子力エネルギー依存しない原発ゼロ社会を一日も早く実現します。
多様な生物自然環境との調和をはかり、持続可能社会をめざします。

2021-08-28

孤島で野良猫実験

例えば、猫島として知られる北九州の馬島に棲む猫を全て捕獲して、近くの藍島など別の場所に移動させて、

野良猫が一匹もいない島にする。そして島の野生動物野鳥の数や生態がどう変わるかを観察する。

もし野良猫がいないほうがより良い環境になるという実験結果が出たら、

日本野良猫禁止して、国内の全ての野良猫保護なり駆除なりして絶滅させるというのはどうか。

2021-06-09

知り合いの陰謀論から本が届いた

陰謀論というかカルトなんだろうか

あんまり詳しくないんだけどさ…

とにかく内容はいろんな宗教の神の名前あげて伝説とは無関係土地を書いて

まあ要約すると「北海道邪悪」ということが山本和美ランドくらいの厚みの本に書いてあっただけで、神話に関しては意味不明だった。

本の感想は以上。

ここからは、身近なところに変な活動をしている人がいて、遠巻きからどう見えているかということを書く。

ただ、本を執筆した人は母親の知り合いで俺自身は一度しか会ったことがない。

からぶっちゃけそこまで詳しく書けないし、親もあんまり興味ないかあくま野鳥の目撃例みたいな話しか書けない。

(めんどくさいので『執筆した人』を『西村』と呼ぶ)

ちなみに西村教祖だ。

西村は教団の幹部のひとりだそうで、他の幹部ヒロユキ・ヒロチョ・ヒロユカナイと協力して

まり活動的でない教祖の代わりに全国を行脚し、地道にセミナーを行っている。今回の執筆もその活動の一環だそうだ。

他のヒロシリーズがどうかは知らないが、元々西村神話に関して全く知識がなかったらしい。

そこに上手いことつけこんだのが動かない教祖ダンさんである

じゃあその動かない教祖ダンさんはどういう人なのかと言うと

教祖と言っても普通の人らしい…まあ変なパワーは使えるらしいが。

そして、入信すれば変なパワーが使えるそうだ。

から西村も同様の力を持っていた。

西村と俺の母の出会いは以前の職場、先輩と後輩の間柄だった。

もともと厳しい人で口数も少ないし笑ったところも見たことがなかったらしい。

それがある日、別人のように明るくなったそうだ。

母と仲の良い別のオバチャン(ニライさんと呼ぶ)の会話に割り込むようになったとかどうとか。

やがて変なパワーについて口を外すようになった。

きっかけは、俺が鬱になったことだ。

俺を心配する母を見かねて、変なパワーを使って神に俺の鬱を治してクレメンス毎日1時間掛けてお願いしてくれたそうだ。

そして俺が知らん間にとうとう俺の体に神を埋め込んだ。やめろや。

そんな西村の熱意に、母とニライさんは恩を感じてしまう。

職場のよしみもあって動かない教祖ダンさんのセミナーへ参加することとなったのだ。

当時の俺は西村を悪い人と思わなかったし、母が誰かとご飯を食べに出かけるところを見たことがなかったので

しろ喜ばしく思えた。

だが話が違った。出かけてから時間、夜も遅いのに帰ってこない母。あの母から返事がない。

いつも持ち歩いているカバンも置きっぱなしで、何かおかしい…と勘付いた。

あれはカルトだ。

すぐさまカバンから連絡先メモを取り出し、西村と思しき人物に鬼電する。

すると、5分後に電話が返ってきた。

その声色は俺の焦燥に反して落ち着いていて、それが俺の神経をサカナでした。

「親を返せ!このエセ宗教家!」その後、西村は1時間掛けて俺を諭した。

思い返すだけでも恥ずかしい。

俺が鬼の形相でまさに鬼電をしていた時間、動かない教祖ダンさんのスピーチが行われていたそうだ。

から変な気持ちにさせたのなら申し訳ない、西村はそう俺に謝ると一言優しい言葉をかけてくれた。

「無理しないでね」

その後、母とはすぐに連絡がついた。マジで意味不明ダンさんの話・エンドレスと極度の空腹で寝ていたらしい。

だが、その日を境に母は西村の話をしなくなった。不信感からではない、動かない教祖ダンさんの態度が気に入らなかったからだそうだ。

一方でニライさんはインスタに神社写真ばかりあげるようになった。

それから2年後。

俺が西村落合う事になったのは、地元にある小さな神社節分祭が終わったばかりの夕暮れ時の神社だ。

そこを集合場所にしたのは西村の方で、曰く「神がそこに来るから現地集合で」ということだった。

初めて訪れるその神社は、町に近い場所にありながら堀江に囲まれ不思議な造りで、

すぐそこに町の明かりが見えるのに、神秘的なほどに静まりかえっていた。

成り行きで決まった予定なのに、西村を待っている閑静で暇な時間無駄に期待を高めさせる。

ようやくこの目で見ることができる。

まだまだ変なパワーについても謎が多いところだが、ネタバレすると神通力宇宙の神を引っ張り下ろしてその一部を体に埋め込んでいる)で対話しているそうだ。

俺にはボソボソとつぶやいてるようにしか見えなかったが、西村と神の対話があまりに楽しそうだったので酷いことは言わないでおく。

とにかくその日、俺は初めて行った神社境内西村西村妻と神(見えない)に会った。

西村はあの時の電話での語り口のように、聡明で感じが良かった。だが、目の奥に熱いもの〜俺を鬱に追い込んだ中途半端ベンチャー社長のような〜を秘めているようだった。一方妻の目は終始申し訳なさそうだった。

早速、変なパワーを見せてくれる西村。曰く「神は鳥居から数えて3本目の木に降りてくれたんだ。抱きついてみて。」もちろん拒否

代わりに西村が木にしがみつくので、その様子を俺はすかさずスマホに収める。

西村と神(*木のなかにいる*)の交流は5分におよんだ。俺のケツからこっそり顔を覗かせていたスマホは、

カラスの鳴き声と遠くからかすかに聴こえる移動販売ななひらボイスをBGMに、オッサンが木にしがみついているだけの静止画映像として無事に収めると、やがて火を吹いてホッカイロに変わった。

その様子を俺がとやかく言う道理はない。儀式は静かに終わったのだ。

その後西村は熱心に動かない教祖ダンさんへの想いを俺に語ったあと、俺に会った目的を簡ケツに告げた。

てっきりダンの会に誘われるのかと思い込んでいたが、ダイゴサンだったようだ。

西村活動範囲を広げるべく、仕事を辞めてまで布教のために上京するので最後挨拶したいということだった。

東京でも頑張るから、陰ながらでも良いか応援しててね。」なんて、声優になりたくて上京した幼馴染みと同じことを言っていたか

なんで疑っちゃってたんだろう。

そんな珍妙で優しい西村の書いた本が手元にある。

動かない教祖ダンの会はまだ検索にヒットしない。

だがあと5年もすれば、ダンの会を…あの西村の顔をネットで見ることができるのだろうか?

俺はその時まで、あの静寂とケツのぬくもりを忘れることはないだろう。

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