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はてなキーワード: 自然環境とは

2024-04-15

anond:20240415231333

原則県内へのリニア工事は当面、調査施行全面禁止ゼロベースから環境問題地方経済振興についてJR真摯協議したい。

 

ってくらい、しっかりとした立場を示すべきだよな。

そりゃ全国から静岡県民は嫌われるかも知れないけど、どれだけ嫌われたって地元メリットのないリニア工事の為に県内自然環境水資源犠牲にするいわれは全く無いんだからリニアは完全に絶対的拒否する以外、ありえんのよ…。

2024-04-14

anond:20240414030428

パナウェーブ研究所では、電磁波汚染による自然環境や人体に与える影響について調査研究を行っています。この電磁波研究過程電磁波が重なることにより発生するスカラー波存在をつきとめました。

このスカラー電磁波は、重力波とも呼ばれ、動植物生命活動地球の公転・自転活動に重要役割果たしていると考えられます

残念なことに我が国ではこの分野の研究が著しく遅れています

わたしたち調査研究によれば、現在の人工的に作られたスカラー電磁波自然環境汚染し、動植物生命を危うくするものしかありません。自然環境破壊され、生態系が壊れれば、当然の帰結として人間も滅亡への道をたどることになります。大量の人工スカラー電磁波放出され続ければ地球の公転・自転にも影響を与え、地球崩壊をもたらします。

先人から受け継いできた美しい日本自然回復し、私達の水の惑星地球」を守るためにもスカラー電磁波に目を向けてその実態認識し、人間を含めた自然環境を損なわない正しい利用を目指したいと考えます

悪化の著しい自然環境得体の知れない病気の発生などに不安危機感を持っている方や現在科学では認識されていない分野があるのではないかと思っている方は、このスカラー電磁波への研究心を持っていただきたいと思います

今後も、当ホームページを通してスカラー電磁波に関連する情報をお届け致します。

パナウェーブ研究所

2024-04-13

anond:20240413195220

関係性が人類進化です

他者とのつながりは

四足歩行狩猟採集や農耕生活アナログ時代価値であり

あなたが「人間の道」を共有できるのは教育を受けてない農村の老人だけです

2024-04-05

[]2024年3月滅多にホットエントリを出さなドメインからホットエントリ

ここ1年で初めてはてなブックマーク日毎の総合人気エントリ入りしたドメインからホットエントリブクマ数順トップ30

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2024-04-04

最近環境活動家トレンドは「自然環境生物多様性を損なうとお前が食っている〇〇が食えなくなるぞ」(今日アサリ)って脅迫なんだけど、数十年もすれば食生活なんていくらでも変わるんだから別にどうでもよくね?

日本近海アサリ絶滅して、国産アサリが高級品になったら、アサリを安く食べたい人は輸入物か代替物で済ませるし、金持ちの本物志向(笑)けが高い金はらって国産アサリ食べるよ。

うなぎだって国産うなぎが超高級品になったらあっさり庶民食の候補からは外れただろ。そんなもんだよ。

2024-03-25

anond:20240325094557

大金持ちでも山を切り崩して更地にするのは難しそう

山麓住人とか政治家利用してめっちゃ反抗してきそうだし自然環境がーってのも無数に湧いてきそうだし

そこまでのことはいくら大金持ってても無しにはできそうにないだろうな

2024-03-23

anond:20240323171648

まず、人口減は悪いことではないということ。

経済は回りにくくなるけど、回らないわけじゃない。

人口が減ったほうが自然環境破壊速度が低下し、結果として、文明が長持ちする可能性がある。

大切なことは、人口を無理して増やすのではなく、人口減による痛みを減らすことなのだ。

みんなが気持ちよく人口を減らせるなら、それでよいのだ。

2024-02-23

anond:20240223083830

経済システム人間が作り出したけどそのシステムが稼働してるプラットフォームはどこだ?

予測不可能地球という自然環境だろ?

完璧制御を実現した経済システムがあったとしても天変地異が起きたら簡単崩壊する

ただそれだけだ

2024-01-16

anond:20240116212954

治安習俗の維持といった問題無視すれば、人間が生きることは確実に自然環境に負荷を与えるのだから出産育児する気が乏しい人間にそうするよう促して世界人口を更に増やすよりは既に産まれて生きている人間を迎え入れる方が合理的倫理的だと思うのだけどね

2024-01-11

自然環境or非社会的環境の中で絶対音感生存寄与する作用ってどんなものがあるんだろうと思ったけど

物音で質量や風速が推測できる(≒見えなくても見える、風が読める)とかそういうやつなのかな

最初相対音感の方が優位である意味絶対音感障害と言えるんじゃ?と思ったけど意外と自然環境中の方が絶対音感は使い出がありそうな気がする

一方で「無音感」は「細かいこと考えずに行動できて有利」とか?

2023-11-29

終わらせたい家

父方の実家が嫌いだ。

最近ようやくその縁が切れる目処が立ってきたのだが、いざというとき決心が鈍らないようにどんなに嫌いか書き起こしておくことにした。



父の実家田舎だ。

緩やかな坂の上に建つ家は大きく、貧乏だった祖父会社を興し一代で築いた。隣の家に行くのに坂を下り道路を渡っていかなければいけない。

いずれは父の家庭(つまり私たち)を呼び寄せ二世帯で暮らすことも考えていた、と後から聞いた。

その割には電気関係があまりに貧弱で頻繁にブレーカーが落ちていたので、どのみち無理だったと思う。


家の前は杉林でそのまま山へと続く。夏はアブが、冬はカメムシ大量発生する。

敷地は広く、車が三台収まるコンクリート造りの車庫に加えて大型の農機具が複数収まる小屋や鶏小屋、2つのビニールハウスを備えてなお広がる畑もある。

畑の先にはそれなりの大きさの池があり、祖父がそこに鯉を放し飼いにしており夕方には餌をやりに行っていた。

その池を回ろうと祖父が小型の舟を買ったことがあったが私は一度も乗った記憶はなく、舟は池の側で逆さで放置されていた。

祖父は昔からそうだ。思いつきで使いもしないもの大金はたいて買い、あとはゴミになる。成金のものだ。

ワープロパソコンピアノ


祖父は六人兄弟長男で下はみんな妹。

正月や盆にはその親族大勢この家に集まって、仕出し料理なんかをとって宴会をする。映画サマーウォーズのような風景だ(なお、このために私は本作が嫌いである)



私は普段はそこから車で一時間弱の県庁所在地暮らしているが、長期休みや時には土日ともなればすぐさま連れて行かれ父の実家に預けられて過ごした。(これは祖父母の意向であり、母は嫌々だったと聞いている)

家の周りは田んぼと山で、歩いていける範囲にあるのは駄菓子屋のみ。

その頃にはすでに人口過疎化が進んでおり同年代の子供は一人しかいなかったし、あまり気も合わなかったのでその子とはあまり遊ばなかった。

長期休みの始めから終わりまでを、家から持ち込んだ自由帳に絵を描いたり、擦り切れるほどに読んだ漫画をまた読み返したり、近所の家のお兄さんのお下がりファミコンソフト数本でしのぐのだ。いつも学校で一緒の友達はみんな64で遊んでいる時代にも関わらず。


家業建築業であったが農業も営んでおり、物心ついた頃から田植え稲刈りに連れて行かれるのが普通だった。

当然ヒマだったし、それなりに成長してから仕事が振られるがそれも嫌だった。

小学生の頃は春に運動会、秋に学芸会があったがちょうど田植え稲刈りの時期と重なっており、父や父方の祖父母がそれを観に来た覚えはない。母と母方の祖母がいつも来ていた。

仲の良かった子たちの親はみんな会社勤めや公務員だったりして、行事ときには父母揃っている姿をよく見た。

羨ましいと思った記憶はないが、うちは何か違うんだなぁということは感じた。

一番嫌だったのは、運動会の後にはそのまま車で父実家連行されて田植えに駆り出されることだった。最初から体操着を着ているので都合がよかったのだ。

運動会頑張ったか今日レストランに晩ごはん食べに行こう、と話すどこかの家族ドラマ世界のようだった。


田舎自然環境農業中心の暮らしよりも嫌だったのは、親戚付き合いや近所付き合いだった。

道を歩いているだけでどこの家の人間かわかってしまう。他に子供がいる家がないからだ。

そして田舎特有距離感で、なまりの強い言葉でやたらと話しかけてくる。こっちはお前が誰だかも知らないのに。

私は三姉妹の真ん中だが、みんなだいたい私を姉と思って話しかけてきた。

姉とはけっこう歳が離れているので普通なら間違わない。実際、地元の知り合いに私と姉を間違う人はいなかった。

しか田舎の人たちは子供を見慣れていないので子供の年齢からくる体格の違いなんてわからないのだ。子供子供、と一括りにされている。


そもそも私たちがいくつになるかなんて知らないし興味もなかっただろう。なら放っておけばいいのに何故か近寄ってくる。

妹とは歳が近かったし見た目も似ていたので当然間違えられた。最初から最後まで間違えたまま帰る人もいた。

中間子は影が薄いなんて言われることもあるが、姉と妹の名前は覚えているのに私の名前だけ出てこないなんてこともザラにあった。


母(というか女性)は親戚集まりの際には台所であれやこれやと仕事をしていなければならなく、それは子供である私達も同じだった。

ただ飲んで騒ぐだけの男たちにやれ酒を持ってこいだのあれが足りないだのと次から次に言い付けられても愛想のいい姉はちゃん対応していたし、妹は人見知りがひどかったので常に台所で母にくっついて手伝いをしていた。

私も妹と同じく人見知りだったが母は妹に取られている、かといってよく知りもしない親戚連中のおばさんたちに指示を仰ぐこともできない。

人見知りなのだから愛想がいいわけもなく、私が「もっともだめなやつ」になるのは当然だった。

そのうち人前に出ることも手伝いをすることも拒否するようになって、親戚集まりの際には空き部屋に引きこもるようになるとますます評価は下がった。

「姉も妹もよく働くのに、どうしてあなたは」とわざわざ嫌味を言いに来るおばさん(祖父の妹の一人)もいたが無視していた。

上記のおばさんには奇しくも私と生年月日を同じくする孫(私からすると再従兄弟になる)がおり、彼はいわゆる優等生だった。勉強ができ、親の言うことをよく聞く子だった。(数年後に爆発して親と険悪、音信不通になったが)

姉妹の中だけではなくそこでも比べられた。

更に私は高校受験に失敗するし入った学校は結局辞めるし定時制高校に入り直すもバイトに明け暮れて学業を疎かにして卒業が危うくなるしで株を落とし続けた。

親戚中からの「あいつはどうしようもないやつだな」みたいな空気は幼い頃から親戚集まりがあるたびに感じていたのに、後半はもう完全に腫れ物でいないものかのような扱いだった。その頃にはもうその方が居心地がよいほどに親戚が嫌いだったが。


高校に入ってすぐに父母が離婚して、当然私は母方の籍に入った。というか三人全員そうした。

父方の親戚たちは離婚時にまで首を突っ込んできた。(中でも嫌味おばさんはすごかった)

なんで夫婦問題祖父母どころか親戚が絡んでくるのか謎だったし、そういうのが当たり前な気質気持ち悪かった。

元々苦手だった祖父母のことも、このときに嫌いだとハッキリ自覚したと思う。

それまでは幼い頃にそれなりに一緒に過ごした情があったというか「家族(親戚は別)を嫌うのは悪いこと」という固定観念があったので「自分祖父母が嫌い」ということから目をそらしていたのだと思う。

そもそも両親の離婚の根っこにも祖父母の干渉があった。

幼い頃から父とあまり関わってこなかったせいか特に離婚のものダメージはなかったし、なんなら父とはその後不仲になる一方だった。

離婚後に実家に戻ったことで、父に元々あった、私の嫌いな「〇〇家(父実家)の人間っぽいところ」が顕著になったために父に対する嫌悪感が強くなってしまったのだと思う。

(親権は母が持ったが、みんなそれなりの年齢だったので私たちが父や父実家に関わるかは本人に任せるスタンスだった。そのため離婚後もときどき父実家に行ったりなどがあった)

離婚から十年近く経ってから、父が亡くなった。持病を持っていたし年々痩せていたので長生きはしないと思っていたがまだ五十代で予想よりもずっと早かった。

父とは、死の半年前に病院から退院する父を迎えに行ったとき最後だった。

もっと会えばよかった、みたいな後悔は別になかった。

私よりも父と過ごした時間が長かった姉や就職と同時に県外に出ていた妹は訃報を聞いて泣いていたが、私は一度も泣かなかった。飼っていたペットが死んだときの方がずっと悲しかったし泣いた。

その頃には父のことが嫌いとまではいかなかったが決して好きとは言えない、という程度で、なんなら二人が行くなら私は葬式に行かなくてもいいか?と姉妹に聞くくらいだった。葬式の日に舞台チケットを取っていたのだ。私にとっては本当にそのくらいの関係性になっていた。

流石にそれは、と二人になだめられて舞台は諦めて葬式に出た。

父の葬式ときにも父実家は最低だった。

誰が喪主をやるかで揉めて、しまいにはすでに嫁に出て別姓を名乗っている姉に押し付けようとするために姉が泣く始末になった。

私は当然怒って姉を庇ったが普段ロクに喋らないので、おそらく親戚たちが聞いた最初最後の私の怒声だっただろう。

嫌味おばさんが人生終了レベルトラブルに見舞われたり(自業自得)親戚の中でも故人が増えたりしながら数年経った。

父の死後は、介護とまではいかないが姉に協力するという形で祖父母の様子を見に行ったり通院の付き添いをするようになっていた。

姉は祖父母を見捨てきれなかったが姉一人であの家に関わったら姉が潰れてしまうと思ったので協力することにしたのだ。

数年間そんな生活をしていたが、少し前に祖父が持ち前のクズを発揮して優しい姉に絶縁宣言をされた末に施設へ入った。

姉が縁を切るなら私ももう関わる義理はないので、自分が請け負っていた祖母病院関係を整理したりして縁切りの準備をしている。

最低限の下準備はしてあげているので今後は自力でなんとかするだろう。というかするしかないけど。


姉と妹は結婚しているが子供はおらず、私に至っては結婚願望どころか恋愛願望すらない。

自分にもあの一族の血が混ざっていることが嫌だし、自分もああなってしま可能性があるかと思うとボケときなんかが恐ろしくてたまらない。

なるべく迷惑をかけずに一人で生き、静かに死にたい

別に葬式もいらないし、火葬だけは法的にしないといけないので最低限のお金を遺して身元保証会社かにお願いしておくから適当無縁仏かに放り込んでおいてほしい。

最近はそういうことを考える。

子供は欲しくない」「あの家の遺伝子はここで絶ったほうがいい」が三人の共通認識なので、家庭環境って大切だなと思う。

2023-10-10

anond:20231010004142

医療

「先端的な医療が受けれなくなり死亡率が上がる。」←んなことはない。

外国から保険でも日本のほうが正確で安いとおしよせるだろうね。日本人がタイで玉サオとったり韓国美容整形してたのとおなじことだよ。

先進的な医療無駄遣いとなる「延命治療」への保険対応だけは切り捨てることになるかもしれないが、それは今までもはっきり意味がわかってる人たちは断ってた。

iPS細胞だのもでてくるはずだ。ただし薬品工業が軒並みダメになってる。白十字来日本では薬害が絶えない。食品製造企業化粧品企業薬品をつくらせるようになるかも。

医者カウンセリング課金するようになるだろう。

経済

「みんな等しく貧しいので社会の摩擦は減るかも。1割の超金持ちと9割の貧民という感じだろうか。」←まあ全世界そんな流れだしね。

教育

「知らぬが仏と言ったもので、今の社会で言われるキラキラした世界など知らずに、小さなコミュニティで細々となんとなく労働して、何も知らないまま死んでいくのも幸せかもね。」←これがゆとり教育(もうおわったが)のコンセプトだったんだよ。同じ轍をふませちゃだめだ。

まあ、まずはスマホのだまされない使い方、コンビニ時代簡単自炊くらいは義務化してほしいものだ。受け子パパ活著作権ぼったくりなど若者搾取はたいていスマホ経由だしね。

軍事

適当放置されて逆に平和かも」←今ドローン戦術がどこの戦争でも必須なんだけど日本ほどゲーマー抱えてる国なくね?とおもうわけ

「なんだかんだいって自然環境は豊かなので程々に働けば食うに困らないので、なんとなく幸せに暮らせるかも。」←田舎にいけばわかるが、自然が豊かとかいってる間に人間がたりなくて里がまるごと森だの害獣だのに飲み込まれつつある。農業やるなら(あるいは漁業やるなら)まずは石油ガソリン必要というのも常識だ。石油がなければマルチシートもつくれず、ガソリンがなければ漁船が手こぎになってしまう。

現在社会観念では貧乏国家なんて嫌だと思うかもしれないが、貧乏国家になった方が今よりも精神的な幸せは高いのかもしれないと思わないでもない。」←完全に他人事やんけ。人間は一度あげた生活レベルを下げることはできないものだよ。子供スマホをほしがるものだ。

日本貧乏になるとどうなるんだろうな

日本の一人あたりのGDPが落ちたニュースが流れてたが、このまま落ち続けて100位ぐらいになったらどうなるんだろうかとお花畑に考えてみた。

医療

先端的な医療が受けれなくなり死亡率が上がる。

これから老人となる自分としては最悪だが、平均寿命が下がると若者負担社会変化の促進にはいいことではないだろうか。

経済

有能な人が海外に出ていく量が増える。安い労働力により外資仕事が増える。

なんだかんだで雇用は維持され、外資の商習慣が優先されるようになり、世界とのビジネスが進むのではないだろうか。

みんな等しく貧しいので社会の摩擦は減るかも。1割の超金持ちと9割の貧民という感じだろうか。

教育

まともな教育は受けられる人は一部の人に。

現状の教育システム破綻気味なので、これまでの社会システム適応できなかった人には苦痛から開放されれていいかもね。

知らぬが仏と言ったもので、今の社会で言われるキラキラした世界など知らずに、小さなコミュニティで細々となんとなく労働して、何も知らないまま死んでいくのも幸せかもね。

軍事

他の国と戦える能力がないのでいいようにやられそうだが、立地的にあまり重要度は高くないし、しょぼくなった日本にあまり価値はないので米国が手を引き、武力がなければ外交も足元見られるので大中華の影響下に収まり辺境小国として適当放置されて逆に平和かも。

なんだかんだいって自然環境は豊かなので程々に働けば食うに困らないので、なんとなく幸せに暮らせるかも。

中国にしても米国関係なくなれば、統治するより安い労働力として適当に使うだけの方が面倒がないので都合がいいだろう。

現在社会観念では貧乏国家なんて嫌だと思うかもしれないが、貧乏国家になった方が今よりも精神的な幸せは高いのかもしれないと思わないでもない。

2023-10-08

anond:20231008210545

生態系じゃないが北の方の国に行くと寒さに耐えれないとか、日照時間が短いせいで鬱になるとか聞くしそういう自然環境考慮入れないとだな。

2023-09-07

anond:20190504184608

もう10年以上前の話をするのを許してもらうとして、2012年

2011年3月11日東日本大震災の後に発生した福島第一原発事故により、広範囲にわたる放射能汚染引き起こした。その収束に向けての対応、また避難者・被害者への保障についても、2012年7月現在も不十分といわざるを得ず、日本全体の社会経済に多大な被害を与え続けている。また農地や海、川や山という自然環境のもの放射能汚染は、今後数100年、数万年にも及ぶため、人類自然環境への影響は計り知れない。」

という理由東京電力ブラック企業大賞ノミネートされてたんだけど、それって労働者関係ないよねと思ったし、労働問題研究者である濱口佳一郎氏もブログで疑問を呈してたんだよね。

東京電力はどういう理由ブラック企業なのか?(hamachanブログ EU労働法政策雑記帳)」

http://eulabourlaw.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-c8f4.html

こういうのがまさに「そういうとこやぞ」で支持を失う原因なんだろうね。

おれ達の方をみてくれないって現実に働いてる労働者に思われるんだ。

2023-09-03

anond:20230903061439

どの国も男女平等がまだ達成されてないという認識から新たに対策するだけだろう

人権を脅かすことがどれほど「許されないこと」「徹底的な悪」なのか、バカ日本人どもはよく知らないらしいが…


今の地球では、黒人差別民族差別女性差別のような差別放置すること、子供教育を受けさせないこと、奴隷を売り買いすること、人を拷問にかけること、強い放射性物質自然環境放出すること、河川水銀を垂れ流すなど環境破壊放置すること、国家法律による統治を行わないこと、etc

こういうことは、人権という人の根本権利を揺るがすものとして、人の尊厳を軽視する、お前らの想像の100000倍くらい許されないことなんすわ

状況かわれば家父長制起こるかもみたいな呑気な話ではない

2023-08-30

anond:20230830110336

日常文章では醤油は混合物というより物質的に捉えられているので「醤油放出する」は言えるでしょうが、それでも「安全基準を満たす醤油放出する」は言えないでしょう。

これは元増田で書いた、トリチウム場合と同じです。「トリチウム放出」は言える「安全基準を満たすトリチウム放出」は言えない。

これは、トリチウムしろ醤油しろそれを物質としてとらえたとき希釈概念なく安全基準を立てることはできないからです。希釈前のみが醤油なら、自然環境放出する際の安全基準を満たす醤油存在しない。

ただ日常文脈範囲、例えば50%希釈程度なら「薄めた醤油」も醤油に含まれるでしょうからちょっとややこしいですね。

2023-08-24

[] そのななひゃくろくじゅうよん

リーッス

 

本日は大噴火の日、日本においては月遅れ地蔵盆、愛酒の日、ハモニカ横丁の日、ジャパンパラリンピックデーとなっております

バリアフリーって難しいですよね、自然といういつ牙を剥いてくるかわからないものとの折り合いを付けなければならないのはなかなか骨が折れるものです。

人間が行き来する建物や住環境基本的人間が作り出しているものですが、それがしっかりと自然と立ち向かえているかどうかといえば必ずしもそうではないのかもなぁと思います

なるべく自然環境には気を付けていきたいものですね。

 

ということで本日は【環境への配慮いか】でいきたいと思います

環境への配慮いか環境への配慮ヨシ!

 

それでは今日も一日、ご安全に!

2023-08-23

映画バービーは単なる人間賛歌モノなのでは?

この映画についての物議・炎上はいくつかあって個人的にも嫌な印象しかなかったんだけど、どうせ自分一人が見ても見なくても日本での売上は芳しくはないだろうと思って見に行ってきた。

そうしたら頭の片隅でずっと考えつづける映画になったので、思うところを吐き出しとこうと思う。

以下うろ覚えながらネタバレしまくる。

深夜の書きなぐりだから色々お粗末だろうが勘弁してほしい。

長いぞ!あと普段このサイトをそんなに見ないので空気感も分からない。



端的に言えば、自分には普通にコメディとして楽しめた。

一番面白かったのは、ケンバービーをやっと惚れさせることができた!!と確信して2時間か4時間ギター弾き語りしてたあたり。

理由はざっくり後述するけど、男社会化したバービーランドで自信満々に振る舞っていたケンが、歌詞では『こんなダメな僕でも愛してくれるかい』みたいな弱気なことを言っていたのが毒っ気があってよかった。

それで、語るに外せないこの映画社会的な側面についてだけど、当然かなり強いメッセージが感じられる映画ではある。

興味深いのはやっぱり、この映画フェミニズム映画として評価されているのと同時に、アンチフェミニズム映画としても評価されているところだろう。

実際映画を見てみて自分も納得した。監督女性で、女性についての映画を撮ることが多いそうだが、実はアンチフェミニズム厭世観たっぷりなオジサンが撮ってますと言われてもまあ分かるような映画だと思った。

バービーが住んでるバービーランドは、完全な女社会だ。もっと言えば、現実の(従来の、あるいは誇張された形の)男性社会の反転だ。

総理大臣、一番偉い検事ノーベル賞受賞者マスコミ工事現場で働く人、幸せ自由住民。そのすべてが女性、つまりいろんなタイプバービー人形である

バービーランドには男性もいる。いろんなタイプの、と言ってもバリエーションは限られ、全員若い男だけだが、ケン達も住んでいる。

しかし彼らはバービーのおまけだ。バービーににこやかに挨拶して、バービーにかっこいいところを見せて、バービーがいなくては生きていけないと言うためだけに存在している。

夜になって、メインのバービー(以後マーゴット)に、メインのケン(以後ライアン)がキス待ち顔をしてみたり一緒に過ごさないか提案してみるけど、ライアンはマーゴットに気まずそうに追い払われる。ライアンはもちろん深追いしたりせず笑顔で去る。全く彼を顧みず女子会に赴くマーゴットにいい感情は抱いていないのだろうけど、その国ではそうするしかない。

そう。この映画バービー付属品ケンたるライアンの、口に出せない苦しみからはじまっている。

そしてその直後に描かれるのが、バービーであるマーゴットの、バービー社会での初めての違和感だ。

バービーが『死について考えたことは?』と口にした途端、鳴り響いていたEDMが止まりパーティーが凍りつく。バービーランドでは多分、深く暗く考えることは好かれることではない。ライアンも後々深く考えるマーゴットは好きじゃないなどと言う。

ギャグ文脈でもあるだろうが、ちらほら映っていた重役のバービー達の仕事っぷりもそんなに思慮深そうではなかったし。

そんなマーゴットが抱えた違和感を出発点にして、マーゴットは、勝手についてきたライアンと一緒に、バービーランドを出て現実へ旅立つことになる。現実とはそのまま、人間が暮らす現代社会──もちろんアメリカだ。(この旅の最中も、例えばライアン料理か何かをしている最中にマーゴットはのんびりコーヒーを飲んでいたり、ちょっとした違和感が散りばめられていた。それともこれを違和感と思う自分認識の歪みに気付かされるギミックなのかもしれないが)

そこからはかなり端折って説明する。マーゴットが旅に出たのは自分に起こった変化を治すためだったが、マーゴットは事態解決する人間を見つけてバービーランドへ戻る。ところがそこは、現実の『男が尊敬される』男社会に感銘を受け、一足先に舞い戻っていたライアンによってケンダムケン王国)に作り変えられてしまっていたのだ。

バービーたちは軒並み『洗脳』されており、大統領メイド服ビールを運んだり検事ケンマッサージをしてたりなどなど、変わり果てた有様にマーゴットは絶望するが──『変化』が嫌だと泣きわめいて──しかし、連れ戻った人間バービー達をその洗脳から解き放つのだ。

バービー達はケンたちによる憲法改正を食い止め、バービーランド平和が戻る。

これが大筋だ。

この洗脳下りは紛れもなく『woke』の比喩しかも2重に交錯させた比喩のはず。

wokeとはググっていただきたいが、ざっくり説明すれば、直訳で目覚めた人々を意味し、フェミニズムなどの活動家を指している。侮蔑意味合いで使われることもあるようだ。

表層を見れば、ここで描かれるwokeはバービーたちの方だ。

人間は、ケンダムと化したバービーランドの『おかしさ』をバービーたちにぶちまけて洗脳から解き放つのだが、やってることはひたすら説得である人間はひたすら女性の生きづらさ──家事子育て押し付けられながらも綺麗でいなくてはならないとか、そういう愚痴バービー達に語りかける。それで、バービー達は突然ハッと目を見開く。まるで今ようやく目が覚めたかのように。それで洗脳はとけ、社会を変革しようと活動し始める。

でも、作品の中で一番最初に『目覚めていた』のは、きっとライアンだ。

ライアンは男が立派な仕事をし、女性必死にならず、振り回されず、通行人が丁寧に時間を聞いてくる現代社会に感動して、現代社会を作っていると図書館の本に書いてあったらしい、『男社会』の概念バービーランドに持ち帰った。それは日本で言うところの『海外を見て日本の異常さに気づいた女性フェミニスト』の反転ではないだろうか?

バービーランドで無価値だった自分に気付かされた、ライアンもまたwokeだったのだ。

ライアンが短時間に実際どうやって、ケンたちはともかく、バービーまで男社会に染め上げることができたのか映画の中ではハッキリとは描かれていなかった。(とあるバービーが、バービー達は耐性が無かったのでケン洗脳されたとは言っていたが、曖昧だ)

正直なところ、ここの急展開は若干違和感だった。まるでこの映画を、フェミニズム映画に仕立てるために無理やり男社会と女の生きづらさのエッセンスを詰め込んだシーンのようにも見えて、見ている間はずっと、制作陣はこれを皮肉のつもりで撮っているのだろうか?と勘ぐっていた。

それに、その違和感は多分全く見当違いなものでもなかったと思う。

結局ケンダムの夢は崩れさったわけだが、マーゴット(それか人間だったかも)は今までのバービーランドに戻るのではいけないと他のバービーたちを諭す。

その中で初めてバービーたちは、ケンたちがどこに住んでいるのか自分たちは知らないという事実に気づく。まあ多分、バービーシリーズ商品展開について詳しくないけど、ケンの家は存在しないんだろう。

その結果、バービーたちはケンたちの人権を認めると言う。ケンたちは大喜びだ。ある一人のケンバービーに言う。『おれも最高検事になってもいい?』バービーは真顔で即答する。『それはだめ。でも下級検事ならいいよ』ケンはそれに喜び、ナレーションが入る。『ケンたちはまだまだこれからのようです…』

かなりの皮肉だよね?

口では権利を認めながら、実際は希望の職につけるかどうかは既得権益者の許可制なわけだ。明示的なwokeとして描かれた、女性象徴であるバービーたちがその矛盾、つまり性差別やらかしてる様をバッチリ描いている。結局変わらない憲法も、制限された自由に気づかず喜ぶ被支配者たちも、いびつだ。

これは、目覚めた過激フェミニストたちがこのまま突き進んだって女尊男卑が訪れるだけですよ、なんてメッセージなのだろうか?

支障がなければいろんな人にこのシーンを見てほしい。これは、おそらく確実に、どちらとも取れるシーンだ。そしてその違いはきっと、その人が、今世間にあるフェミニズムをどう捉えているのかにかかってくる。

少なくとも2つの捉え方が想像できた。

このシーンは現実の『行き過ぎた』フェミニズム本末転倒差を指摘するものであるとするものと、あくま現実女性の苦しみのメタファーであるとするものだ。

前者は先程書いた通り。こういう見方をする人は、きっと『何でもかんでも男女差別だという今のエセフェミニストどもにほとほと嫌気が差している』という昨今なのではないだろうか。正義棒を片手に暴れ回る人々の脅威を感じているので、このメタファーが真に迫って見える。

後者は、きっと現実にはこんな女性優位の場所存在していない(あるいはひょっとして存在し得ない?)と思っている人だろうか。だからこのメタファーフィクションとして見れる。現実女性男性をただ反転させて描いただけだと読み取れる。性別を反転させて世の歪さを描こうとした作品はそう少なくはないだろうし、その系列だとも十分読み取れると考えられる。

結局変わらないルール。相変わらず性別の偏った管理職の面々。覚えのある話だろう。

並べてみたが、正解──制作の真の意図はどちらだろうか?

はっきり言って、まるで分からない。そして(驕りかもしれないが)分からないのはきっと自分だけではないと思った。現に全く真反対の2つの陣営評価されているのだし。

この分かりづらさこそ、自分がこの駄文を書くに至った発端だ。


映画バービー』は絡み合った皮肉だ。ただのフェミニズム、もしくはアンチフェミニズム映画だったとして、ここまで現実比喩とを交錯させる必要はないんじゃないか制作陣が描きたかったのは果たしてそのどちらかの主張なのか?

多分違うんじゃないかというのが、前置きが随分長くなったが、自分の考えだ。

映画バービーの締めくくりは、なんとマーゴットが人間になるというものだった。

変化の兆しを見せつつあるバービーランドに、マーゴットは上の空だった。あれだけ戻りたがっていた、バービーらしい日常に帰れることへの喜びは見えない。そこへ(詳しくはかかないけど色々あって現実出会っていた)バービー人形の生みの親、ルースが現れ、マーゴットに手を差し出すのだ。

変化するのが嫌だ!と泣いて嫌がっていたマーゴットが──今思えばこの変化を拒む仕草既得権益者側の改革を拒む姿勢メタファーかも──考えが刻々と変わり、喜び、悲しみ、老い、変化していく『生き物』である人間になることを考える。

マーゴットは人間社会に飛び込んだときトレーラーにあるとおり警察に捕まったり、男にセクハラされたり、バービーランドとはまるで違う現実の荒波に揉まれるわけだが、その後、座ったベンチから人間生活のさまを広く見渡して涙を流すシーンがある。

公園遊具で遊ぶ子供たち。親子。親密そうに語り合う若い男性二人。老人も。

どれもバービーランドにはなかったものだ。

マーゴットはそこで初めて、人間というもの理解第一歩を踏み出したのだ。

そしてふと目を開けて、隣に座っていた老女と見つめ合うと、『あなたはきれいだ』と言って涙ながらに笑ったのだった。

このシーンは人生肯定だ。そう感じた。

流し見たインタビュー記事によれば、ここは監督が決して譲らなかったシーンなのだという。少なくとも監督のコンセプトにおいてかなり重要なウェイトを占める場面のはずで、実際演出も印象的だった。

映画ラスト、マーゴットはルースとの対話の末、人間になることを選ぶわけだが、その決断ときにも、人生というものがとても美しく描かれた。

笑顔の子どもたちが映るホームビデオ風の映像がいっぱい流れたのだが、最近こういうの全般に弱くて泣きかけた。

そこで自分は、これは人間賛歌の映画なのだと考えたのだ。

人生に起こるいろいろな問題に苦悩しながらも、人生の素晴らしさについて描く映画一種ジャンルだろう。この映画はきっとそれに位置する。

男女差別についてかかれていたのは、勿論テーマ自体は主役扱いで、不誠実な描かれ方はされていなかったが、他の映画における、例えば叶わない夢の話や、恋、はたまた自然環境仕事社会問題など、『現代社会に生きる人々において共感を得る悩みごと』としてのテーマでもあったのではないか

だってそうじゃないと、マーゴットは、他のバービーたちに背を向けて、バービーランドを抜け出さない。理想郷永遠に住み続けていればよくて、いずれ死を迎える人間になんてならない。この映画が、女性女性理想郷で生きる権利がある、なんて事だけを説く映画なら、そんなエンディングにはしないはずだ。

いま分断社会に生きる我々は日々大いにストレスに晒されている。その中でも、人生が素晴らしいのだと思えるようであってほしいと伝える映画だというのが自分の所見だ。

少し話は戻るが、最後のマーゴットのルースとの対話の中で、細かい流れはうろ覚えだけど、特に印象に残った言葉があった。

人間になりたい気持ちの間で揺れるマーゴットが、バービーとして生まれ自分人間になっていいのか、と産みの親に訪ねる。それに、答えるルース言葉が、

『なりたい自分になるのに許可なんていらない』というものだ。

きっとこれがこの映画パンチラインだろう。

さっきこれは単なるフェミニズム映画というわけではないとか力説したばっかりだが、テストで作者が考えるフェミニズムとは何ですかなどという設問があったら、自分はこれを抜き出して回答する。

男女差別と、人間賛歌という2つのテーマを包括する答えでもあるだろう。

人間はただなりたい自分になりたいだけだ。


フェミニズム女性のためのものか、男性含む人間のためのものなのか。どちらと答えても炎上する今の世の中で、論争を煙に巻いて、たった一つの単純明快フレーズを残したようなコメディ映画だった。

2023-08-10

anond:20230810130205

競馬虐待ってのは正論だとは思うけど、

人間勝手な生き物で、

競馬だけじゃなく、勝手動物進化を調整するし、勝手に愛玩するし、勝手絶滅させるし、勝手自然環境変えるし、勝手環境保護とか言ったりする。

から俺はこれから勝手特定競走馬思い入れするし、

勝手応援するし走らなければ勝手に落胆するし死んだら勝手に悲しむだろう。

アスクビクターモア増田勝手にそう名乗って勝手に悲しみ勝手に思い出にすればいいと思う。

人間勝手さがどうしても許せない人には出家お勧めします。

2023-08-09

私は実家自然とかそういう環境は好きだけど

人間関係まわりは別に好きでもないなとふと気づいた

自然環境豊かで人間関係が高いと同等、そんな地方があれば引っ越したい

2023-08-08

anond:20230808180225

里山集落自然じゃなくて人の住む場所なんで、自然環境保護とか言われてもここは自然じゃないとしか

あとそんな原理主義キチガイ団体ばかりじゃない。ネットだとそう言うの目立つけど、実際の動物愛護団体はきちんとやってるよ。

2023-07-12

うなぎ食べない派の人は実質「うなぎヴィーガン」な気がする。

絶滅危惧してうなぎを食べない(あるいは絶滅配慮して流通されたうなぎしか食べない)主義って「環境保護観点動機うなぎ限定の禁肉食主義」と言ってしまうことも出来るのに。

うなぎ食べない派の人がある程度存在するのにヴィーガニズム否定される傾向にあるのはちょっと不思議な気もする。

そこまでヴィーガニズムに強い拒絶が示されることはないだろうに、と思う。

結果的にやってることは似ているんだけどな。

解決を試みるために手元にあるアヒルちゃん人形対話してみよう。

そもそもうなぎ主義でありながらヴィーガニズム嫌悪感を示している人って実在するの?」

「それはわからない。いないかもしれない。とりあえずここではいるという前提で進めよう。」

あなたはその人に『禁うなぎ主義賛同しているのならヴィーガニズムにも一定の理解があってもいいだろうに』と問いたいんでしょう?」

「実際そうだね。」

「うーん、改めて考えてみたけど禁うなぎ主義賛同していてもヴィーガニズム賛同するとは限らない……かな。禁うなぎ主義あくま人間中心主義的な考えだけど、ヴィーガニズム人間中心主義対立する考え方だから。」

人間中心主義的ってなんだっけ、うろ覚えで言ってるけど」

Wikipediaから引用だけど人間中心主義ってのは『自然環境人間によって利用されるために存在するという信念』だってさ。禁うなぎ主義者はあくま人間に利用される資源保護というのを目的としているんだろうね。その一方でヴィーガニズムは——ヴィーガニズムにもいろんな派閥があるけれど——動物権利大事にする考えだよね。」

「『ヴィーガン』という呼称にはどうしても動物権利大事にしていますというニュアンスが含まれてくるってことか。でも動物権利とかそういう話ではなく、環境破壊問題意識を持ったヴィーガンってのがいるんじゃない?そのいろんな派閥の中にはさ。そのヴィーガンとなら禁うなぎ主義は合流できる気がするんだけど。」

「たしかに実際にヴィーガンを名乗る人の中にはそういう問題意識を持った人もいるかもしれないけど……。」

「まあやっぱり合流は無理かもな。少し前に炎上狙いTwitterアカウントトランスヴィーガン自称しながら肉を食べてたじゃん。確かにあの釣りツイートは見るに堪えないものだったけどヴィーガン馬鹿にしていい風潮があるからこそ釣られる人が一定数いた気がする。話はそれるけど個人的にはヴィーガンがたまに肉食べてもいいじゃんって思うけどね。0か100ではなく出来る範囲活動するのだって意義はあるし。」

「確かに『私は禁うなぎ主義だけどヴィーガンと一緒にしないでほしい』みたいな反発はありえるかもね。」

こんなところかな。

「別の観点も考えてみよう。『ヴィーガン主義押し付けをしてくるから嫌い。私はうなぎを食べないけれど、それを誰かに押し付けることはしない。』という意見はどうかな?」

「いろんな反論が考えられるけど『むしろうなぎ主義を他の誰かに啓蒙(=考えの押し付け)しようとしないのは何故?』ってのはどう?」

「それは他人の行動、食生活ケチつけるのはよくないことだから……みたいな返事をしておこう。」

みたいな話も気になるけどまた後で考えてみるか。

2023-07-09

anond:20230709120452

東京しか知らない人はそういう発想になるよね。

田舎でのグルメ砂漠の水」という表現が、東京しか知らない目線だということを明確に示している。

お金さえ出せば全国の美味しいものが食べられる」と思っている。

各地の食文化って、まさに「文化」なの。その土地歴史風土自然環境が食に反映されている。

パンが美味しい、お寿司が美味しい、魚が美味しい、うどんが美味しい…

それらは全部、その土地の人々の生活根付いていて、豊かな文化につながっている。

逆に「お金を出せば何でも食べられる」(しかし味は本場に劣る)という東京の方が土着文化貧困だと思うね。

増田の言い方を真似すると、「都内グルメスーパーマーケットで売ってる水」だとすると、「田舎でのグルメ砂漠の水」ではなく「田舎でのグルメは湧清水」だ。

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