はてなキーワード: 負け組とは
http://tnaoto.hatenablog.com/entry/2019/04/09/070227
最近、デパ地下(洋菓子や和菓子)やデパートでの芸術品催し展などを観て回ると時間を忘れる。世の中ってこんなに綺麗な食べ物や文化に溢れてたんだ…と視野が広がるというという次元ではなくて、世間を知った感じ。
今まで受験勉強や大学受験、限られた進路を歩むばかりで、友人達と流行を追う事もせず。嫌な言い方をすると、「小市民がハマるモノ」を生み出す広告業界や商売人が作り出した文化を小馬鹿にしていた。
時間が空いてしまい、時間つぶしにデパ地下に行ったら綺麗な洋菓子や上品な和菓子に、とても目の保養になった。高い文化資本を求めて購入する客層も、今までの私とは絶対に接点の無い、時間を持て余した小金持ちなマダムと御老人で溢れかえっていた。ゆったりと、ウィンドウショッピングする時間が、私にとって心地よかった。
競争から離脱した負け組な私は、小金持ちのマダムやご老人達に埋没して、時間を見つけてはデパ地下散歩をしている。何を買う訳でもない。
時には、芸術品催し展をブラブラしたり、食器のフロアでは各界の名だたる陶芸品を眺めては恍惚とした眼差しをしながら「徘徊」している。やはり、何を買う訳でもない。
私、何のために脇目も振らずに頑張って来たんだっけ?世の中にはこういう世界もあったんだ、と感じた。でもそれは、あくまで私が「チヤホヤ」接客してくれる対象に過ぎないだけで、食品・陶芸品・デパート業界に興味を持っている訳では無いんだよね。そう。上品なデパート店員に、非日常な空間でチヤホヤされたりする事が快感なだけなんだ。
多分アレ。ビジネスマンが経費でビジネスシートやラウンジを使い始めて、調子に乗っちゃうアレ。優越感というか自分が偉い人だと勘違いしてしまう選民意識。
私の場合、世間の文化が新鮮で、それらがあふれかえっているデパートが、聖地なんだ。
因みに、御洒落に疎かったので、駅ビルの中に入っているファッションフロアや雑貨フロアも好きだ。「綺麗なお姉さんは、こういう生地の質を好んでいるのか…」とか「この配色素敵だな、体のラインが綺麗に見えるなあ」とか。QOLの高い女性・人々の生活モデルをザっと観れる感じが、今更ながら世間での流行を吸収している様が、満たされていく感じだ。
病んでいるのかな。
私の適職って、何だろう。
オタ男全員がそうだとは思わないが、反論してきた増田は少なくともそんな感じはあるね>切り離しをしない
大多数が「あの連中」がやっている事は正しいと思っているからなんだろうか。
あんまりそうは思わないかな。むしろ正しくないことを否定されるのがムカつくというか、お母さんに正論で怒られてふてくされてるみたいに私には感じる。
あとどちらかというと、一般社会におけるヒエラルキーでは最下層にいるストレスの発散というか。「一般社会と隔絶されたオタク社会の中でなら強者としてふるまえるんじゃ」的な幻想に取りつかれてる感じもちょっとするんだよなぁ。
この手の主張をする人って、自分が差別されやすい側にいるのにもかかわらず、なぜか一般社会に存在するヒエラルキーに従順な人が多くて不思議に思ってたのだけど、それって要するに、性差ヒエラルキーの存在を認めないと、オタ社会序列で性差別が出来ないからかなぁとか。まぁ邪推ですが。
ここから更に邪推を重ねるが、そういうタイプのオタ男の中にカーストがあるというか・・・
一般・勝ち組男>一般・負け組男>>>一般・女>|壁|>オタ男>|壁|>>>>>オタ女、みたいな序列が頭にありそうな気がしてる。
一般人男には物理で勝てないと尻尾を丸めちゃってるのかもしれないけど、女全般への呪詛も強かったりするし。
殴れる相手(オタ女)を壁で囲って殴ってる感というか、ミソジニーのうちの何割かは、「女にいじめられた経験」だけじゃなく、優位に立てるはずなのにイマイチ立てないジレンマもあるのかなぁとか。
まとまってなくてすまん。