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はてなキーワード: アタッシュケースとは

2024-08-18

anond:20240818220548

そうだな。

薄さ10mmで幅100mm高さ200mmの薄型魔法瓶があれば、アタッシュケースにすっきり収まっていいよね。

2024-06-08

仮想通貨メリットって語られなくなったな

ビットコイン決済なんか増えなかったな。

ビックカメラ以外で見たことない。

結局、メリットってどこにあるんだろ?

素人が考える使い道は、悪いことしかかばない。

反社銀行口座

カタギを1人挟んで、相対取引仮想通貨化と現金化をすれば、取引所つかう必要がなくなり、足がつかずにお金を動かせる。

ならずもの国家関連企業

反社銀行口座と同じだが、米国内の口座が凍結されてドル決済させてもらえない北朝鮮関連企業ロシア関連企業が決済に使えそうだ。

違法な売買の決済

例えば、大量の覚醒剤取引に巨額のドルを動かしたら、どんなに偽装しても銀行を通す限り送金履歴から足がつく。かといってドラマみたいにアタッシュケース現金みたいなのも不便。そこでビットコイン

ほか、なんかある?

Web3.0とか騒いだけど、ブロックチェーンじゃないとできないことって結局なんなんだ?

2024-03-08

ドラゴンボール探しの旅に出て5年が経った

残るはイーシンチュウただ一つ。

鳥山明先生が亡くなったニュースは、あっという間に世界を駆け巡った。

世界はその偉大な業績を称え、そして悲しんだ。

しかし人々には希望があった。

誰しもが彼の代表作、ドラゴンボールを思い浮かべていた。

「7つのボールを集めることができれば、我々の願いは叶えることができる。」

ドラゴンボールは本当に存在するのか。誰もが当然に考える疑問だ。

ところが彼が亡くなった数日後、とある出来事をきかっけに事態は急転する。

誰一人立ち入ることが許されなかった鳥山明の自室から、星が描かれた3つのドラゴンボール漫画に登場したものと全く同じ形のレーダーを彼の長男が見つけたのだ。

そこには漫画で書かれた鳥山明から手紙が添えられていた。

父らしいと思いながら読んでみると、そこに書かれていたのは誰にとっても驚きの内容だった。

なぜなら、そこに書かれていたのは、彼が漫画家として成功できた本当の理由だったからだ。

鳥山明ドラゴンボール出会いは彼の小学生時代に遡る。

いつものように学校からの帰りを急いでいると、道端にぐったりと座り込んでいる一人の老人がいた。

彼は、今にも息絶えそうな様子で鳥山明に語りかけた。

少年老い先短い老人の最後の頼みを聞いてくれ。

ここに探知機が一つある。とある最新製品の試作品なので見慣れないのは仕方ない。

この探知機に従って山に入っていくと一つの水晶玉が転がっているはずだ。

それをワシのもとまで届けにきてほしい。お礼は弾む。」

鳥山少年は一切疑うことのないような澄んだ瞳で言う事を聞いた。

そして老人には険しくとも、少年にしてみれば何でもないような山道サクサクと登り、岩肌の隙間に挟まっている水晶玉を見つけた。

どこかから強く投げ込まれたようにめり込んでいたが、少年が手を伸ばすとまるでそれに返事をするようにゆっくりと光って地面に落ちた。

少年水晶玉を手にすると、大急ぎで山を下っていった。

少年の手に握られている水晶玉を見て、老人は表情を激変させた。

先程までの息絶えそうな呼吸は激しくなり、目玉が飛び出しそうなくらいに開かれていた。

お礼を期待する鳥山少年から何も言わず水晶玉を奪い取ると、彼は懐からさらに6つの水晶玉を出して眼の前に並べ始めた。

お礼を貰えなかったことに不貞腐れていたものの、少年好奇心はすぐに老人の異様な姿に奪われた。

老人は興奮した様子で水晶玉を並べなが、「ついにやったぞ」「いよいよだ」といった言葉を繰り返している。

「いでよシェンロン!」

老人が突然叫ぶと、辺りは一瞬で昼のように明るくなった。

少年は急いで目を塞ぐ。

相変わらず眩しい世界の中で、静寂だけが続いていた。

老人の声が聞こえないことが気になり、やっとの思いで薄く目を開いてみると、大きく口を開けて目をかっぴらいたままの老人が見えた。

あうあうと、声にならないような音が喉から漏れている。

老人の目線の先を追うと、そこに見えたのはこちらを見下ろすように中に浮かぶ大きな龍だった。

それに驚き老人を再び目を向けるが、老人は一点を見つめたまま動こうともしなかった。

気がつくと、周囲は夜よりも暗い闇と静寂に包まれていた。

老人が何も言えないでいると、目の前の龍は頭に直接語りかけてくるような声で「さあ願いを言え」と一言だけ言った。

その声が聞こえたと同時に老人の呼吸が荒くなり、何かを喋ろうにも喉が詰まって喋れないような、そんな様子で悶え始めた。

そうかと思っていると、老人は急に立ち上がり、大きく一つ息を吸ったかと思うと吐き出すことなくそのまま倒れ込んでしまった。

目は大きく見開かれたまま、ピクリとも動く様子はない。

突然のいろいろな出来事におどろいて動けないままでいる少年の頭に、さらに声が鳴り響いた。

「そちらの人間は願いが言えなくなってしまった。お前で良い。さあ願いを言え。」

少年事態が飲み込めないまま、まるで夢でも見ているような気持ちでそこに立っていた。

そうだ。どうせ夢なのだから。そう思って少年は答えた。

世界一の漫画家になりたい。」

亡くなった鳥山明の部屋からつのドラゴンボールレーダーが見つかった半年後には捜索チームが組まれていた。

添えられた手紙には、彼がドラゴンボール出会った経緯についての漫画と、そうしてレーダーを利用して秘密裏ドラゴンボールを再度集め始めていたことに関する内容だった。

漫画が終わると、その後には自分がいつ死んでもいいように、その時はこれらのドラゴンボール長男に託すと手書き文字が書かれていた。いわば遺言状である

彼が再び何を願いたいのかまでは書かれていなかったが、「これを見つけたということは俺はもうこの世にはいないということだ。それは残念なことだが大丈夫。俺はお前を信じている。」とだけ書かれていた。

捜索チームのリーダー鳥山明氏の長男が担った。

長男秘密を守りながらも信頼できる人間を集めた。

生前に返しきれないほどの恩を受けたであろう彼の信頼できる弟子や、同じ時代にしのぎを削りあった漫画家や編集者たち5人が集まった。もちろんトリシマもいる。

はじめのうちはレーダーが一つしかないために捜索の効率はとても悪く、誰にも悟られないように慎重に進めていることもあって全く見つけることができなかった。

レーダー範囲より外の反応はレーダーの端に表示されるだけなので、水平方向に移動した時に見られるわずかな収差をヒントに距離予測して地点を絞り込んでいった。

飛行場が近くにないような場所ヘリコプターを使ったりもしたが、そうした交通手段が揃っている場所であることのほうが稀で、迂闊に他人を巻き込めないという状況も手伝っていたずらに時間ばかりが過ぎていった。

それでも地道に場所を絞り込み、一つは5,000m級の山の上、一つは1,500mの海底、一つはアマゾン奥地の原住民族に神と崇められている祭壇から、3つのドラゴンボールを集めることができた。

残りの一つは、日本とは国交のない、しかも今現在戦時下真っ只中の高い壁に分断された自治区範囲に絞られた。

鳥山家長男は、難民支援目的とした多額の資金を手に、そのために作った慈善団体代表として同行することでやっとの思いで入国を許されることができた。

そのために使った金額は、実に鳥山氏が生涯稼いだ財産の半分以上に至り、彼の行動の一つ一つが世界中で報道されてしまうことで、余計な注目を集めることになった。

どこにいてもマスコミの目から逃れられない状況は足かせでしかなかったが、支援活動の間を縫ってはレーダー確認し、やっとのことで場所を絞り込むことができた。

今、目の前には爆弾で崩れ去った瓦礫の山がある。

マスコミの目を盗み、現地のコーディネーターの反対をのらりくらりとかわしながら瓦礫の山を登る。

ドラゴンボール位置を示すレーダーの点が中心に移動し、今まさに自分の足元に埋まっていることを指し示す。

しかし、どうやって掘り起こせば良いのか、途方に暮れながらひとまず座り込むことにした。

いたずらに瓦礫をめくってみると、それはまるで当たり前にそこにあるかのように淡く光を湛えて転がっていた。

それこそが紛れもないイーシンチュウだった。

とうとう最後の一つ、イーシンチュウを手に入れた彼は、支援活動も放り投げて早々に日本行きの便に飛び乗った。

残りのドラゴンボールを持ち歩くことで万が一のことがあってはいけないし、過酷環境下で願いを叶えること自体危険だと考えていた。

他のメンバーにしてみれば、彼が日本への帰国を急ぐこと自体がイーシンチュウ発見の合図である

彼が日本に着く頃には、全てのメンバー鳥山邸に集合していた。

すぐにでも願いを叶えたい気持ちを抑えて、皆で願いを叶えるための準備を進める。

ここまで一緒に戦い抜いてきた仲間である。誰の言葉で願いが叶っても良いのだ。

焦って願いが失敗してしまうことのないように、この日メンバー全員で何度も願いの言葉練習した。

翌朝、目が覚めると外が騒がしかった。

家の中庭に他のメンバーが何かを囲うかのように集まっている。

その中心に横たわっていたのは、一部が焼け焦げてはいるがトリシマだと分かった。傍に黒く焦げたアタッシュケースが転がっていた。

メンバーたちは動揺を隠せないでいるが、リーダーである長男だけは落ち着いていた。

彼は最後までメンバーを信じていたわけではなかった。

誰かが裏切り皆を出し抜こうとしたときだけに発動する罠が仕掛けられていたのだ。

それがシェンロンをよびだす呪文である

鳥山明氏の遺言状とも言える漫画の一部、シェンロンを呼び出すシーンに手が加えられていたのだ。

正しい呪文は「いでよシェンロン!」であるが、漫画には「ででこいシェンロン!」に書き換えてあった。

そしてその呪文に連動するように、ドラゴンボールを格納しているアタッシュケースには細工がしてあった。

それが音声認識による爆弾起爆だった。

メンバーには直前に正しい呪文を教えるつもりだった。つまり、誰かが出し抜こうとして間違った呪文を唱えれば途端にアタッシュケースが爆発し、たとえそれでシェンロンが現れてしまったとしても、爆発によって願いを叶えることはできなくなるという仕掛けだった。

もちろん、位置情報によってこの建物を離れようとしてもアタッシュケースは爆発するようになっていた。

そのことは他のメンバーには伝えていなかった。

ざわつくメンバーを尻目に、リーダーである長男レーダーを元にそこら辺に飛び散ったドラゴンボールを拾い集める。

流石のドラゴンボールだ。傷ひとつどころか、汚れさえも全くついていなかった。

動揺するメンバー事情説明して、この事故自業自得であることを理解してもらう。

メンバー達は安心したような、それでいて何かに怯えるような表情をしている。怒りの表情を浮かべるものもいるがもう知ったことではない。

そんな状況を仕切り直すように「さあはじめようか」と、長男一言だけ言った。皆は無言で頷く以外になかった。

いよいよだ。

「いでよシェンロン!」

途端に視界が光に奪われる。まだ朝だというのに、真夜中に突然目の前でナイター照明を焚かれたかのような明るさだった。

少しずつ目を開けて見上げてみると、まさに生前に父が漫画で描いたかのようなシェンロンがこちらを見下ろしていた。

父の圧倒的な画力に改めてため息が漏れた。

「さあ願いを言え」

これも父が漫画に描いたシーンのように、直接頭に響くような声だった。

漫画で見ていた分、少しは冷静でいられたために周りを見回す余裕もあった。

周囲はすでに夜よりも暗い闇に包まれている。

どうやらこの周辺以外の時間が止まっているらしく、ここにいるメンバーたち以外に何かが動いているような様子や音は感じられなかった。

それならば騒ぎになることはない。焦る必要はないのだ。

メンバー達と目配りをする。

失敗しないように何度も練習をしたセリフだ。

「どうした。さあ早く願いを言え。」

その声が皆の頭に響いたのを合図に、メンバー達は同時に願い叫んだ。

ここまできて裏切りがあったのであれば、それはもう仕方ない。

また探せばいいのだ。残ったメンバーの数だけ、探し続ければいいだけのことなのだ。

そんなことを考えながら願い事を言い切ると、「たやすいことだ」という一言が頭に響いた。

周囲が光に包まれると同時に目を閉じる。

そして眩しさが去ると、辺りに喧騒が蘇ってきた。

恐る恐る目を開けてみる。メンバー全員が不思議そうに顔をみあわせる。

それぞれの表情を見比べると同時に、自分たちの願いが叶ったことを理解した。

そう。皆の頭には、今まさに脱ぎたてのようなほかほかな暖かさに包まれた小さなリボン付きの純白なパンティーが、それぞれかぶらせられていた。

偉大なる巨匠であり我が父よ。あなたの願いはこれで間違いないだろうか。

皆で何度も相談した結果、どう考えてもこの結論しか至らなかった。

今まで人類に大きな夢と希望ありがとう。どうかこれで安らかに眠ってほしい。

そんな達成感と安堵に満たされながら、リーダードラゴンボールレーダーを踏み潰して壊した。

2023-09-23

アメリカ在住経験のある人に聞きたいこと

よく犯罪映画なんかで大金の入ったアタッシュケース

モーテルの大きな通気口に隠すってシーンがあるけどあれって実在するの?

たまに人自体もそこ通ったりするやつ

ブレイキングバッドでは家にあったし

よく見る感じ?

2023-06-14

友達アタッシュケースうまい棒交換するごっこ遊びしてたら職質された

せめて警官には笑ってほしかった

2023-01-06

男 リュックサック ダサい

男 ボディバッグ ダサい

男 ポシェット ダサい

男 肩掛け鞄 ダサい

男 キャリーバッグ ダサい

男 アタッシュケース ダサい

 

アメリカ人が言ってた「男は手ぶらポケットに金と銃入れてりゃいいんだよ」ってのは正しかった

2022-10-22

マイナンバーは糞だからマトモな企業が預かると死ぬほどコストがかかるの知ってる?

アホにみたいにマイナンバーの扱いに気をつけろって国から脅迫されているから糞真面目なわが社は以下をやってるぞ。(フェイクアリ)

マイナンバーが保存されるPCは鍵がかかる部屋で扱いLAN線を普段は抜く。シャットダウン後に金庫に保存。」

「お客に渡されたマイナンバーの写しの用紙は1枚単位封筒シールする。入力センター移送する際は社員2名以上が一緒に行動して鍵付きアタッシュケースタクシーで持ち歩く。」

マイナンバー絶対見ない。(クトルーかヴォルデモート卿かっての。)」

マイナンバーを扱うかもしれない社員陸の孤島みたいな監禁部屋で私物を一切持ち込み禁止仕事する。PCを見られないよう1分単位スクリーンロックがかかる。覗き見シートを貼る。昔のゲーセンのあれみたいにディスプレイの3方に遮蔽板をはる。」

なんでそんな事するかっていう以下のせいね

ソースデジタル

https://www.digital.go.jp/policies/mynumber_faq_05/

他人マイナンバー収集してはいけない。

マイナンバーは生涯にわたって利用する番号なので、マイナンバーカードをなくしたり、マイナンバーをむやみに提供したりしないようにしてください。

マイナンバー法では、個人情報保護法よりも罰則の種類が多く、法定刑も重くなっている。法定刑:4年以下の懲役または200万円以下の罰金(併科されることもある)。

2022-06-17

anond:20220617152957

うそ

トラッシュケース

アタッシュケース

菜っ!トランクケースと間違えたよ

警備員タクシーまで送りましょうか?」

って言われたけど一般客に見られたら大変だから断ったよ。

2022-05-15

anond:20220515203127

オマエは横流し品を現金買取して安売りしてた家電小売業取締役からアタッシュケースいっぱいの紙幣商品を購入してもらったことがないのだろうなぁ

(このエピソード思い出すのに疲れた

2022-04-16

重要そうで無意味ゲームアイテム

きんのはっぱ、ぎんのばっぱ

ウルモフのアタッシュケース

イブールのほん

 

 

 

古いゲームばっか…。

2022-01-16

ちょっと前にカードファイルを買ったからか、カードを5000枚収納できるアタッシュケースストレージがどうのこうのって広告が出るようになったんだが

5000枚のカードを持ち歩くってどういうユースケースなのだろう

海馬社長だってそんなことしないと思うのよ

いわゆる平地3000だって3000枚でしょ

2021-12-14

anond:20211213202937

彼女が部屋のクローゼットを開けたら銀色アタッシュケースが落ちて来て、

長年愛用してるというバイブ(複数本)とローターとご対面した俺も「そうか……」って受け入れた。

  

その後ベットでいちゃいちゃした時に使ってみたらバイブに完敗したのはいトラウマ

2021-01-01

今日見た夢

大学からしばらく離れていたかシステムがよく分からなくて

大学掲示板の前でボーっとしてたら

Iちゃんが親切丁寧に「今はこの時間からこっちの教室で」と教えてくれた

「この講義は私も出るから一緒に行こう」とか

「あの人はこういう役割してる人で」とか

親切な娘やなーと思いながら一緒に居た

卒業制作テーマ発表の集まりに参加するために

教室を移動しているとU君が話しかけてきた

U君のアタッシュケース制作必要な物が揃っているか

発表で自由に使って欲しいと言われる

ケース内を物色していると今までの経緯を見ているIちゃんが突然

「触らないで!それはU君のでしょ!」と怒り出す

今回の発表にはこれが必要なのに何を言ってるのかと言うと

Iちゃんは無言で何処かへ行ってしまった

発表時に部品が1つ足りない事に気づいた

群がる生徒の中にIちゃんが居て

その手には部品

返して欲しいと手を差し出すと

「欲しければ拾えば?」

床に落とされる部品を見てから

私はIちゃんを殴り逃げする夢

2020-09-19

おかしいと思ったら即座に引っ越せる

スーツ1つにパジャマ1つ

アタッシュケース

ノートPC

それでいいじゃん。

たたられたら、そういう人生成るしか無い

どうせ祟り殺されるとして

すこしは長生きするよ 

おわってるんだ人生

2020-09-16

anond:20200916201242

難しい問題ではあるけど

現金を大量に輸送中なら

武器他人に見せて威嚇威圧してもよいのか?という議論が合って

では、他人を威嚇威圧したければ1億円の現金を、アタッシュケースに入れれば武器を人に見せて威嚇しても良いという事ですか?

1億円の現金を持っていることは武器を所持して、通行人を威嚇する正当な理由ですか?お金を持っているのは、あなたの都合でしょ?通行人には関係ないよ

2020-09-02

現金給与を配った話

令和ではもう存在しないと思うけど、7・8年前に2回ほど現金給与を配ったことを思い出した。

かなり記憶曖昧だけど残しておこう。

当時いた会社はそれはそれは大きくて多方面に支社や関連施設があった。支社一つで田舎だったらその地域一帯の雇用経済に大きく影響するほど。

俺はその一支社の会計部署にいた。支社といっても敷地面積はだだっ広い上にいくつもの部署が混在している。

そしてある日、同じ敷地内に別の部署トップが「新人給与のありがたみを知って貰えるように初任給現金配布したい」と言い出したらしい。

当然うちの部署は大騒ぎだった。2010年代に口座振込以外の給与配布なんて完全なるレガシーで、コンバインドローンのある時代農家が千歯扱きをいれるようなものだ。

尤も、法的には現金配布が基本で口座振込が例外に近いため、断る理由がない。

問題は人数と金額。地方支社のたった一つの部署案件ではあるモノの、抱えている新人職員が多いことで知られている。詳細を伝えられないがアタッシュケースがいくつかと警備員必要な量だ。地方銀行にとってもいきなり用意できる現金ではない。

封筒や紙の明細書も人数分を用意しなければいけない。部署トップが直接新人に手渡しで配布する(!)ということなので、そのための場所を確保してもらい、そこに現金封筒を持ち込んで人海戦術で封詰めする必要がある。1円でも狂ってはいけない。金種があわなくても問題だ。

結論をいえば問題なく配布はできた。金種の事故もなく紛失等もない。

なんなら翌年も同じことをしたし。

正直もうあんなことはしたくない。あのときは一部署だけの話だったけど、あれが支社全体、会社全体、日本全体で行っていた時代があったのが信じられない。

現金を直に取り扱うことに抵抗がなくて、集計・運搬・配布に時間と金人員を割ける時代でなければ不可能だったんだろうな。といっても、銀行振込が一般化したのはそういうことがとてつもなく大変だったかなのは想像に難くない。

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