はてなキーワード: 悪魔の証明とは
こういうのなんていうんだっけ、悪魔の証明?
どうしても「ある」と指摘するならそちらで立証したまえ、悪魔の証明に付き合う気はないよ
「同意していないセックスは犯罪だ」について、異論のある者はいるのだろうか?
なのに、この話は男も女も馬鹿が湧く。
最初に炎上したのは、HRNの後藤某が被疑者に同意を証明させろ、できなければ有罪とほざいた件だ。
ここで女は、「同意していないセックスが違法なのは当然」と明後日の方向に吹き上がった。
お前はお前の所有物のすべてについて、合法的に入手したものだと証明できるのか?
被疑者が合法性を証明することについて、甘く見すぎているんじゃないか?
お前の元カレがちょっとクレカを使いすぎてお金が欲しくなったので、お前に対し『「エッチしないとむりやり犯されたと訴える」と脅された』と言い出したとき、そんなことを行っていないと証明できるだけの何かを持っているのか?
いっぽう男は男で、「不同意が証明されたら有罪」を求めるニュースに対して、合意証明書だの、悪魔の証明だの吹き上がっている。
あのな、お前の所有物のどれか一つでも、「非合法に入手したものだ」と証明されたら違法なんだよ、現在でも。
じゃあお前はそのためにレシートをすべて保管しているのか?
相手の意思を無視してセックスすることは許されないし、それが証明されたなら罰せられるべきなんだよ。
つまり、
で問題ない。
不本意にセックスさせられる社会などあってはならないし、同意のもとセックスしたのに浮気がバレたから手のひら返して逆に訴える社会もあってはならない。
「今後の対策」がこれまでと同じく無実無関係の男性を犠牲にするものだから批判されてる。
痴漢が推定有罪である現状では、それは「泣き寝入りしろ」と同義。
ていうか、間違った人刺したたら大人しく刑を受ける覚悟あるんかね?
お前は同性の犯罪全てを「自浄」してるのか?
→想定される状況=電車内の痴漢では、安全ピンは『ただちに他人をして危険感を抱かせるに足りるもの』とまではいえない可能性が高い。
本来ならそうだろうな。
しかし君みたいな無法者たちが挙って「安全ピンを刺すために用意する」と言ってるんだ。危機感を抱かせるものになるだろうよ。
・痴漢から逃れる場合にはそもそも正当防衛により、傷害罪だったとしても相殺される
・痴漢がいる状況で、他人の手を刺してしまった場合には、緊急避難が適用される
・万が一痴漢がいない状況で(=冤罪発生の可能性があるケース)他人の手を刺した場合には、誤想防衛が適用される。ただし、その上でごく軽微な刺傷を超える結果で『傷害』だと認められたら過失傷害罪
捕まっていない痴漢を証明するのは悪魔の証明だし、これまでにも記録に残らなかった。
それをいつまでもぐちぐちと……
あと、男に泣き寝入りしろって言ってるわけじゃないですよ。「痴漢男性(男性とは限らないかも)」だけですよ。
男性が男性の中で自浄作用きかせて、そういった輩を排斥してくれたら私たちとしても問題はないですけれど。
他人を殺傷するための道具として計画し、用意してたら凶器だわ。「用法上の凶器」って奴ね。こんな基礎知識もなく加害宣言してるの?
・用法上の凶器か否かの判断基準は、人を殺傷する用具として使用される外観、社会通念に照らし、ただちに他人をして危険感をいだかせるに足りるものといえるか
→想定される状況=電車内の痴漢では、安全ピンは『ただちに他人をして危険感を抱かせるに足りるもの』とまではいえない可能性が高い。
・痴漢から逃れる場合にはそもそも正当防衛により、傷害罪だったとしても相殺される
・痴漢がいる状況で、他人の手を刺してしまった場合には、緊急避難が適用される
・万が一痴漢がいない状況で(=冤罪発生の可能性があるケース)他人の手を刺した場合には、誤想防衛が適用される。ただし、その上でごく軽微な刺傷を超える結果で『傷害』だと認められたら過失傷害罪
先日、こういうエントリーを書きました。
https://anond.hatelabo.jp/20190406224912
https://anond.hatelabo.jp/20190410003400
今回は少し趣向を変えて、アカウントAの人の疑惑の出し方の問題を指摘します。
アカウントAの人は、
SSDの容量がどのように決まるかご存知でしょうか。NANDチップの容量を足しただけではありません。「予備領域」と呼ばれる、ユーザーからは通常見えない領域があります(Windowsのディスクの管理等では見えませんが、予備領域を設定するツール等では見えます)。つまり、ざっくり言うと下のような式になります。
簡単に言うと、128GB分のNANDチップが使われているのに容量が120GBのSSDは、8GBが予備領域として確保されているわけです。
この予備領域は、故障して使えなくなったユーザー領域の代替になるほか、書き換えの際の一時保存場所、SLCキャッシュ機能など広範な用途で使われています。
予備領域はSSDの寿命や速度にとって重要である一方、ユーザーには「予備領域○○GB」のような形では公開されていません。どういうことかと言うと、
ということです。
NANDチップは、特に安いNANDチップは不良ブロック(記録できない領域)が最初から含まれている可能性があります。SSDメーカーは出荷前テストでそれを検出し、不良の割合が基準を超えるなら出荷せず、基準以下ならそのブロックを無効にして出荷します。この時、予備領域で吸収することでユーザー領域は減らさないようにします。こうして製品としてのスペックを守りつつ歩留まりを上げているんですね。歩留まり向上は低価格化に直結します。
不良ブロックの代替は先ほど触れた予備領域の使い方の一つです。個体によって値が変わるからメーカーは予備領域の容量を公開しないのかな、と思っていますが、特に関係ないかもしれません。
ブロックという用語はこの後も出てくるので少し触れておきます。これはNANDチップがデータを扱う際の単位です。
NANDチップはセルにデータを保存しますが、セルを一定数まとめたものをページ、ページを一定数まとめたものをブロックと呼びます。
書き込みはページ単位、消去はブロック単位で行います。記録の最小単位はセルなのですが、セル1個1個を個別には制御できないということです。そのため書き込みや書き換えのプロセスはかなり複雑になっているのですが、本筋ではないのでここでは割愛します。
ページとブロックの容量(ページサイズ、ブロックサイズと呼びます)はNANDチップのモデルによって異なります。大容量化につれてページサイズとブロックサイズも増加傾向にありますが、ある時期からNANDチップメーカーはデータシートを公開しなくなったので、最新世代については詳しく分かりません。
Hynixがデータシートではありませんがブロックサイズを含めたデータを公開していたのでご紹介します。
https://www.skhynix.com/eng/product/nandRaw.jsp
これによると、HynixのTLC NANDチップのブロックサイズは4~13.5MBのようですね。
ここまでが前提です。
改めて、アカウントAの人が繰り返している不良認定のプロセスを見てみましょう。氏のツイートから引用します。
これは旭東エレクトロニクス(SUNEAST)のSSDを不良認定した時のものですが、見ての通り不良ブロックの数しか見ていません。
「黑片」というのは、中国の不正SSDが語られた際に出てきた言葉で、製品に使えないレベルのNANDのことを指すようです。
ここまで読んで頂ければこれの何が問題か分かってもらえたと思いますが、念のため解説します。
不良ブロックが34個。これは確かに多いかなとは感じます。しかし、重要なのはこれが何を表すかです。
不良ブロック34個は、出荷基準を満たしていないのでしょうか?では、しきい値は何個ですか?分からないですよね。
また、同クラスの他製品と比べて多いのでしょうか?しきい値は分からないとしても、NANDチップはMLCやTLCなどの種類、プロセスルール等によって大きく特性が変わるのですから、同世代、同クラスの他製品と比較をせずに評価はできません。34個という数だけで評価するのは検証の体をなしていません。
引用した部分でドスパラのSSDにも言及していますが、ドスパラの時も同じことをしています。その時は40個という数字を見て
とコメントしているのですが、下手すると予備領域というものがあることすら知らないのではないかと疑ってしまいます。SSDの容量=NANDチップの容量と考えているのであれば疑問を持ったのも理解できるのですが。予備領域を知っているのならこんな疑問は出ないんですよね。
話を戻しますが、このNANDチップはブロックサイズが分かりません。ブロックサイズが分からないということは、無効になっている容量が分かりません。不良ブロック34個は、何MBなのでしょうか。
仮にブロックサイズがHynixと同じであれば合計130MB~460MBくらいです。予備領域が130MB~460MB少ないことは、SSD製品として許容範囲外なのでしょうか。ちなみに、先述の通り予備領域の容量は非公開であり、製品の保証する仕様の範囲外です。もう少し言うと、この時のSSDは120GBなので8GBのうちの130MB~460MB、つまり予備領域の1.6~5.6%です。彼の人の住む世界では、SSDの予備領域が5%減ると使えなくなるのでしょうか。
まとめると、アカウントAの人は何を表しているのか分からない指標を使って不良認定をしているのですね。そしてそれで何か分かった気になっているのですから、端的に言って論外です。騒ぎにでもならなければ、わざわざ否定する価値もありません。
ColorfulのSSDの時は、ざっくりまとめると以下のような内容でした。
・ロゴが偽物>刻印する工場や時期で変わるから全部同じじゃない
・容量偽装だ>データシートから該当部分を抜粋して問題ないと指摘
彼の人はBGAのチップを付け外しするというちょっと珍しいスキルを持っているようなので騙される人もいるのかもしれませんが、私から見てこの人はNANDチップやSSDの仕様についてはド素人です。また検証のプロセスや妥当性の確認方法があまりに雑で、調査や研究、製品レビュー等の実務を行うための訓練を受けた経験があるとも思えません。ただの「自称詳しい人」です。
正直なところ、Colorfulの件であれだけ恥をかいたのだからもう少し慎重になるかと思ったのですが、何も学んでいなかったようですね。この程度の知識レベルであんな騒ぎが起こせるというのは、誰でも情報発信できる社会の弊害を見た気分です。
世の中は皆さんが思うよりずっとしっかり動いています。センセーショナルな内容に引きずられるのはある程度仕方ないとしても、もう少し慎重に元ネタに当たってほしいな、と思う次第です。
だって、SpecTekの刻印の上にMicronのロゴがあったら、まずSpecTekって何だというところからスタートですし、SpecTekのサイトを見ればMicronだと分かるわけです。そうすると、まず起こる疑問は「Micronがやったのか?」であって、「ドスパラのSSDは偽装NANDを使っているのか?」にはならないんです。自作クラスタは、それくらいできる人たちだと私は思っています。
Twitterの通知欄に、バッドブロック40個で品質は分かるとか、偽装の証明を求めているのは悪魔の証明だとか出てきまして、さすがに失笑してしまいました。
一応コメントしておきますと、仮に偽装があったとして、偽装の主体がMicronであればドスパラを批判したのは筋違いですし、Ritekが主体なら証拠を出せという話です。何も証明できないのであれば、悪魔の証明云々ではなく存在しない疑惑について騒いでいるだけなんですよ。だから最初から「言いがかり」だと書いています。他の事はどうでもいいです。スタート地点が間違ってるんです。
あと、Micronが再刻印した場合、Micronの責任でそのチップをMicron型番で出しているんですよ。なぜ、Micron側の品質基準でチェックし直して出荷した可能性に思い至らないのか不思議でなりません。それを証明しろと言いますか?その証明がなかったら低品質NANDを出荷した証拠になるんですか?
しらんけど、歴史上ようさがしたらおるかもしれんし、自民党総裁とかと間違えとるかもしれんし、悪魔の証明には手を出さんよわいは
古い記事だけどふと思い出して。
この記事の言うように、許斐剛先生ってのは神じゃなくて人なんだよね。だから時々間違う。たったひとつの言い間違えで悪魔の証明求められるんだから公式アカウントってのは本当に気をつけなければならないね。
後になって贔屓されたという人が応募総数の一割以上応募してたって分かった。そりゃ抽選して当たるのも当然だよね。そもそも母数が少ないとこに太客がつけば抽選結果が目立ってしまうのは当然。それで彼女だけ外せという方がおかしいし。テニプリってのは今も人気だけど、大人気覇権コンテンツから比べるとだいぶ規模が小さい。昔の感覚引き摺ってるのか、それとも別ジャンルの感覚引き摺ってるのか分からないけど、そのへん理解してない人が結構いるんじゃないかな。
というか、私や友人たちは理解してなかった。応募総数知ってそんなに少ないのかとびっくりしたわ。