はてなキーワード: けもフレとは
正直けもフレなんて、今どき大丈夫なのかと見まがうほどのあからさまな低予算クオリティとおかしなセリフと意味不明で稚拙な演出で、「いまどきこんなヘボいアニメ大丈夫かよ」って意味でネタとして面白がってただけなのに、そこにオタクやIT界隈の意識高いオタクっぽい人たちが「ネタがわかるセンスがよくてノリもいい(プログラミングもできる優秀な)俺ウェーイ」つって乗っかって、ウェーイしたいオタクがウェーイウェーイたつきウェーイとかやっててうるさい
やってることは結局、普段おまえらがさんざん馬鹿にしてるパリピと同じウェーイでオタクはやっぱりキモい
しかし日本はほんとに幼稚なものが好きで、真面目に命がけでハイクオリティなものを作ってる人らが不憫でならない
どんな気持ちなんだろうなm
誰かのツイートで「今回一般のファンが見たくなかった部分が見えてがっかり。作品自体ももう嫌だ※」したというのはこういう大人の事情なのかもね。
(※これはファンを装ったアンチもこういう発言しそうだけども)
元増田も書いているけど、実際の仕事でも「次回もお願いします~」なんて言われて実際別の業者がやることもあるし。
2次元という夢の世界でも、一般的なビジネスと同じ匂いを感じてしまい、夢を壊されてしまったと思っているのかな。
俺達のたつき監督永遠に!ずーっとずっと面白い作品を作り続ける!そしてかわいいキャラ!お金やビジネスなんてアニメには関係ない!ワンダーランド!
あの世界観は多分たつき監督にしか作り出せないし、仮に2期がたつき監督によって作られたとしても
他の影響力が大きくなり1期のような魅力は無くなってしまうのではないかと。
ヤオヨロズが条件を飲んだとしてもいいものができる可能性は限りなく低いと思うと
2期は無かったことにしたほうが幸せのような気がする。(と思わないと既にもうやっていけない)
仮に2期が今後発表されるとして、多分1期からの続編ではなく
しかもできれば、関係各社が傷つくようにした方がいい。今回の件で言うと、日清とJRA。
嘆願書ではなく、不買運動の参加リストとして、この誓約をセットで募るといい。
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絶対に角川系列の商品を買いません。中央競馬に参加しません。日清食品を購入しません。
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まったくの不買を実現するというのは現実的には難しいだろうけど、
このレベルまで脅しつけて、数を集めないと少なくとも実効性がない。
これで各社のKPIに一定の損失が出れば、より大きく問題になる。
特にそれが関係者に見えやすくするために、特定の商品にフォーカスするといい。
たとえば(ほんと、罪もないのに申し訳ないけど)どん兵衛とかね。
取引先に迷惑をかけるのが、一番いい。損失の補填は、カドカワにしてもらえばいいんじゃないですかね。
まずはけものフレンズプロジェクトの公式リリースから問題の部分を引用する。
しかし、アニメーション制作を担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。映像化プロジェクトとしては次回の制作を引き続きお願いしたかったため、情報は事前に共有してほしい旨の正常化を図る申し入れをさせていただきましたが、ヤオヨロズ株式会社からは、その条件は受け入れられないので辞退したい、とのお返事でございました。
コレに関してファンの間では最終話公開の一週間後に投稿された12.1話のことや、各種コラボ映像のことかと憶測が飛んだ。
しかし、12.1話については栗田穣崇ドワンゴ執行役員が問題ないと取れる発言をしている。
ドワンゴとしましては、権利者から著作権違反であるから動画を削除してほしいという依頼に基づいて削除しますので、動画が残っているということは今のところは問題がないということになります。 https://t.co/KAHFSbEm4p— 栗田穣崇Shigetaka Kurita (@sigekun) 2017年9月26日
各種日清やJRAからの発表があり、「KADOKAWAの窓口を通した」とのことで委員会の中心であるKADOKAWA側も認めていたと思われる。
ウマのフレンズ | Umabi - 今度の休みは、うまびより。
本サイトは『けものフレンズ』に関する正規のライセンス窓口である株式会社KADOKAWAを通じて、17年3月の企画段階から『けものフレンズプロジェクト』の許諾を得て制作したものです。
同時にこのコメントからは、けものフレンズ関連のコラボ等はKADOKAWAが受付をしているということが読みとれ、
おそらく個々に言及されていないアニサマの映像などでも、商用利用されているものは基本的に無問題と思える。
また、夏コミでirodori名義で出された本についても「けものフレンズプロジェクト」の許諾があり、問題はなかったと思われる。
つまり大前提として、現時点で商業分野での作品利用や、数々の映像についてはなんら問題はなかったと考えられるのだ。
ならば無償の行為……例えばたつき氏によるTwitterへのイラスト投稿が問題になった可能性もあるのではないか?
アライ「まだ来ないのだ…もう一度通るって聞いたのだ」
フェネ「アライさーん、この時間じゃないらしいよ?」
アライ「なにーっ!!?」 #けものフレンズ pic.twitter.com/vD6IMzPEqJ— たつき/irodori (@irodori7) 2017年8月15日
自分が関わったオリジナルイラストをネットに挙げるくらいは他のアニメ関係者も行っている。
しかしけもフレが多くのアニメと違うのは、3DCGアニメーションであり、たつき氏のイラストも3DCGをレタッチしたものではないかと考えられることだ。
3DCGは3Dモデルを作り、それをアニメーションさせるという手順が基本であり、当然そのモデルには著作権が発生する。
この「モデルを利用する権利」を巡って対立が起きたとは考えられないだろうか。
しかし、アニメーション制作を担当していただきましたヤオヨロズ株式会社には、関係各所への情報共有や連絡がないままでの作品利用がありました。
問題とされているのが作品「制作」ではなく作品「利用」であることに注目したい。
映像やイラストの制作が問題だったのあら、作品利用とはならないのではないか。
この作品=CGモデルのことであり、それを使ってイラストを制作することを「利用」という言葉で表しているのではないか?
推測するとこうだ。
KADOKAWA側(あるいは委員会側)から、たつき氏の本編で使用したモデルの二次利用について止めてくれというお達しが出る。
↓
ヤオヨロズ側はモデルを制作したのが自分達であることから、二次利用についても権利を主張する。
↓
KADOKAWA側は、モデルについても委員会側の共有の著作物として主張する。飲まなければ2期から外すと行った条件を出す。
↓
ヤオヨロズは権利を手放したくなく、2期から外されることを受け入れる。
この推測は飽くまで推測だが、実際の所3DCGモデルの利用については色々と難しい部分がある。
自分もアニメ業界の人間なので聞いたことがあるが、過去の別作品で利用したモデルの再利用に関してはかなり敏感で、
例えば背景に家のモデルを置きたいけど①から作るには時間が無いなどで過去のモデルを使いたいときは、
原型を残さないように改造したりすることになっているらしい。
またヤオヨロズ含め3DCG関連の制作会社は普通のアニメ製作会社以上の制作費を要求するので、
委員会との関係はあまり良くないとも聞く。(これに関しては普通のアニメの制作費が安すぎるのである)
繰り返すようにこれは飽くまで推測なので事実は全然違うかも知れないし、なんならその可能性のほうが高いが、
3DCGモデルの権利問題は今後ますます3Dの存在感が強まるであろうアニメ業界において重要な問題となるだろう。
ましてけもフレのように、CGモデルの絵柄自体に独立した価値が生まれているケースでは特に重要だ。
もしこの推測が当たっていたなら、この問題がスムーズに解決するかは、今後のアニメ業界での3DCGの普及にも関わってくるかもしれない。
すごくリアリティのある増田だなあ。自分は増田みたいな立位置と接点持ちつつ、中には入らず仕事する人間だけれども、中の細かな力学がとても良く分かった。けもフレ一期は既に言われてる様に、期待値ゼロでまともなスポンサーも付かず、完全放置されたからこそクリエーターの力が出せたのだろうね。都度のコンテチェック的な段取りも全て省略されてた的な話しも聞いた事もあるし。で。当たった結果。二期以降は相当有利にスポンサー付けられそうなので、中の人達が(彼等として本来レベルの)介入を打診した所、ヤオヨロズ側が「それだと監督が力を出せないのでNo」と答えた。って感じなのかしら?まあ、そこから落し所を見付けて擦り合せるのが大人の仕事な気もするけど。全体最適視点で判断を下せる巧者がいなかったのかな?ヒットに至った構造を誰も理解出来なかったんだろうね。ブコメでも色々書かれているけど、この辺が制作委員会的な仕組みの限界点なのかもね。クラウドファウンディングもまだまだ難しそうな気がするし、もうネットフリックスみたいな外資の財布に期待する意外は無いのかも。本当はこの課題の先に、未来のコンテンツプロデュースのカタチが見えてくる様な気がするのだけれども。とても惜しいな。多分全員がちょとずつやり様をミスった結果なのだと思うのだけれども。これは大きな損失だなあ。
「角川組のシマでシノギやるいうちゃら親分に話通すのが筋じゃろ。それがこの業界の仁義ちゅうもんじゃ」
角川組の代理が八百万組から来た若い者に切り出す。八百万組というと何やら大きな組に聞こえるが角川組からみればシノギの現場に出る小さな組の一つに過ぎない。ただ、最近になって八百万組のケツ持ちが現れてからは威勢だけはいい。
「角川組だけじゃないぞ、このシノギには他の組も絡んじょるけえの」
「わこうちょります、親父達全員に話通せいうのはわこうちょります」
下手に出たと思ったが、そんなに物分りがいい相手ではない。脅すかのように続ける。
「じゃがの、それじゃあ遅いんじゃ。こっちは監督、脚本、演出、構成、コンテ、さらに声優も抱えとりますけえの、遊ばせとくわけにもいかんじゃろ。働いてもらわにゃいかんのじゃ。けものシノギは今が稼ぎ時じゃけぇの、それにはスピードが大切じゃ。たつきも早くやりたいいいちょります」
たつきとは八百万組の構成員で、期待されていなかったけものシノギで孤軍奮闘、大きな山に仕上げた立役者だ。けものシノギのことなどすっかり諦めて忘れていた組長連中はもう一山当てるために次の策を巡らせていたところに、独断で動き出した八百万組に釘を刺したのが角川組だ。
「ほいじゃけど、何か間違って親分たちの顔に泥塗ることもあるかもしれん。そん時はこのシノギが潰れるじゃろ、たつきのタマ一つじゃ収まらんぞ、組がなくなるかもしれん。そうならんように、話通せいうとんじゃ!動物ファースト忘れちょうたんか!」
角川組としてはけものシノギを長く大きく稼げるものにするために時間をかけて育てたいと考えているのだろう、慌てる乞食は貰いが少ない、という考えだ。一方で八百万組は今の勢いを利用しない手はないと考えているのだろう。
「このシノギは八百万組が支えてますけえの、かの角川組いうても我々が手を引いたらどうなるかわかるじゃろ。もう少しだけでええんじゃ、自由にやらせてくれんじゃろうか?」
けものシノギから八百万組が手を引いては育てるも何もない、シノギが一気に萎んでしまうのは明らかだが角川組にも他の組に対する仁義がある。
「親分達に話通せないちゅうなら任せるものも任せられんちゅう話じゃ。まして、他の組まで巻き込むんならそれぞれの組の面子も親分の面子にもかかわるけえの。組の面子潰せば戦争じゃぞ、けものシノギのために戦争やろういうつもりか!」
角川組代理者の形相に怯んだわけではない。その証拠に八百万組の代理者は顔色一つ変えずに答える。
「ほいたらもうええんじゃ、このシノギから八百万組は降ろさせてもらいます」
けものシノギの根本を支える八百万組としてはやけに物分りよく、あっさりと手を引いた。
「たつき、ぶちかましたれ」
「けものシノギから外れることになりました。角川組の意向じゃと聞いちょります」送信。
「角川組にみかじめ料なんて払ってられん、今月で止めじゃ!」
「すぐに追い出す角川組なんて時代遅れなんじゃ!」
けもフレを一人で支えシノギを成立させた、たつきの侠気にあてられたフレンズ達は一斉に角川組への反発を露わにした。もちろん、この反発には日頃からの角川組に対する不満もあったはずだ。
その声は角川組の親分、カワンゴの耳にも一晩足らずで届く。
「ぎゃあぎゃあわめいちょるのはよ黙らせんか!他のシノギに影響するじゃろうが!」
しかし、既に角川組の影響が出ていた。
広島弁は全くわかりません。もちろん事の真相も知りません。許してつかあさい。仁義なきキリスト教史を読んでいたところだったので書いてしまいました。