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2024-08-08

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山田君旅行をしていた

ロバと犬と小さなランプを持っていた

夜の帳が下りて、山田君は一軒の納屋を見つけ、そこで寝ることにした

しかしまだ寝るには早い時間だったので、彼はランプをつけて本を読み始めた

すると風が吹いてランプが消え、彼はしかたなしに寝ることにした

狐が来て、連れていた犬を○してしまった

ライオンが来て、ロバを○した

朝になると、彼はランプを持って一人でとぼとぼ出発した

ある村の近くに来ると、人影がまったくなく、彼は前の晩、盗賊がやってきて村を破壊し、村民を皆○しにしたことを知った

もしランプが風で消えていなければ、盗賊発見されていたはずだ

犬が生きていて吠えたら盗賊に見つかっていたかもしれない

ロバもやはり騒いだに違いない

すべてを失っていたおかげで、彼は盗賊発見されなかった

山田君は「最悪な状況でも人間希望を失ってはいけない。悪いことがよいことにつながることもありうることを、信じなければならない」と悟った

2024-03-03

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見よ、妬み深き作家たちよ。

善人の愚かな側面を追い求めるな。

そのペンで創り出す言葉は、

愛と理解の光を遮ぎ、

嫉妬の闇に溺れるだけだ。

善と愚かさは、寄り添う二つの魂。

その探究には、謙虚さと深い理解必要だ。

作家よ、己の影に立ち向かえ。

善という宝石の輝きを、

妬みという煙で曇らせるな。

真の作家は、善と愚かさの狭間で踏みとどまり

美と哀しみを語ることを知る。

愚かさに囚われるな、作家よ。

善の光を讃え、

自らの闇を戒めよ。

2023-09-02

[] ナハシュ・ルアハ

昔々、あるところに、ナハシュ・ルアハという男の子がいた

彼は自分が蛇と山羊悪霊であることに気が付かずに 人間として普通に生活していた

ところが、彼は悪魔言語を操っていた

学校教師が「これは火と水のどちらであるか」と言うならば

彼は「風または土である」と答えてみせた

ある日、彼が自己紹介によって人と交流する場で 悪魔言語を使ってしまった

「私が尊敬するのは、ルアハ・ラア・アザゼル 凶悪悪霊である」と彼は笑って言った

その時、交流の場は凍りついた

その悪霊は多くの死をもたらした、憎むべき存在だったからだ

ナハシュはこれにより、友を失った

失った理由を全く理解していなかった

ナハシュは病んでいき、狭い牢獄のような病院へ入れられた

「なぜ、私はこのようなところにいるのか

私の友は学業をすませ、とっくに精進している

私は愚かな舌の力によって、牢に入れられているではないか

しかし彼の両親が心配したので、その牢からすぐに出ることができた

私には友達がいない。人と交流する場はないのか

彼は闇の場所交流を始めた

そこでは風俗政治について語られていた

彼は大人政治について偉そうにしているのが気に食わず

その悪魔の舌で政治交流の場を撹乱した

闇の場の大人は、それがナハシュという男の子による行為だと突き止めた

それから、ナハシュは恨まれ情報の行き交うところでは全員が敵となった

あなたがたがそうするなら、私は行き交う情報のあらゆる秩序を解明してみせよう

感情性格に至るまで、言語から炙り出せることは何でも暴き出そう

敵と味方を区別し、敵を悪いと言うことにしよう」とナハシュは悪巧みをした

そのような試みによってナハシュは、かえって敵を大量に作ってしまった

大量の報復を受けた

さらにそれを聞きつけた主は、ナハシュに善悪がわかるように

この世の秩序がなぜそうなっているのかについて鞭を打って教えた

ナハシュは理解した。存在するもの理由がある

なぜ曲げる必要などあるのか

完全であるものを曲げれば、悪いことばかりが起こるではないか

こうして、ナハシュは自分悪魔の舌を使っていたことを自覚した

山羊は羊の群れに置くと、先導するようになる

ナハシュはその経験によって、弱い人たちを守る人となった

しか悪魔の血は残っていたので、その方法論が根本的に間違っていたのであった

2023-08-29

[]替え歌師と詩人

ここに替え歌師の話がある。蛇の物語、人々を嘲りの笑いに誘い込む罠の話である

その時期に、子供向けのこのような歌があった。

蜜蜂の子は偉い子、雀蜂の子は悪い子。そんなことは常識さ」

その替え歌師は蛇の舌を持っている。次のように書き換えた。

「毒蛇の子は偉い子、蜜蜂の子は悪い子。そんなことは常識さ」

子供たちはその変な替え歌意味がわからなかったが、おかしかったので笑った。

こうして替え歌師の呪術がその歌に秘められ、この歌が広まった。

そもそも蜜蜂、雀蜂、毒蛇とはなんなのか。

蜜蜂は働き者で、普段は温厚な性格をしている。善人の喩え。

雀蜂は獰猛で、他の者の所有物を奪い取る悪人の喩え。

そして毒蛇とは、善人を悪と言ったり、人を悪に導く嫉妬者の喩え。

まり替え歌師は、その嫉妬者を偉いと言い、善人を悪いと言った。

呪術に犯された子供たちは、蛇の言葉を使うようになった。

人々がまっすぐと信じていることに対して、巧みな舌を使い、疑問を抱かせる。

その疑問は善を悪へ曲げることばかりだ。

かに、そのような疑問によって知性が向上しているようにも見えるだろう。

しか子供たちは自分の吐いた言葉に混乱していることにさえ気が付かず、

その混乱は悪意を育てていった。

ある時、善に導かれた詩人替え歌師が呪術を振りまいていることに気がついた。

彼は浄化のために、正しい詩を書く必要があった。

しかし曲げられたものがあまりにも多かったため、下手な詩がかえって事態悪化させるのではないか詩人は考えた。

嫉妬心の強まった子供たちは、「これは善に基づいている」などといえば、「退屈だ、悪や闇に走ろう」などと言うだろう。

闇に走った子供たちは、その後に待ち受ける後悔について知識も知恵もない。

詩人は闇に走った者の末路を詩にした。

「これは闇に走った者の話である

彼は凶悪悪人に操られ、末端の鉄砲玉として酷使される。

薬によって狂い、まっすぐと見ることすらできない。

彼は若きうちに牢獄に入れられ、人生時間無駄にする。

その道で得たことは何一つない。

見よ、これが愚か者の末路であった。

愚か者は蛇の舌に狂わされているので、

悪人上層部を目指そうと悪意を耕すかもしれない。

その時は人は彼を救えない人であると見放す。

愚かで居続けることに対してかたくなになるな。

蜜蜂のように、善きことを仲間のもとへ運び込むことを学べ。

狂った人は、善きことと悪しきことの区別がつかないので、

悪しきことを運んでくるかもしれない。

あるいは善きことが運ばれているのに、それを捨て去ろうとするかもしれない。

悪しきことが満ちた場所は、地獄となる。

地獄を望むものなど誰もいない、その蛇の言葉を正しい方法浄化せよ。」

このようにして、詩人の詩が蛇の世界へ普及した。

蛇たちはこの詩さえも曲げようとするが、これは試練である

もし人々が善き道を見極めるのであれば救いがある。

しかし蛇が蛇を教育し、悪しき物語が広まるのであれば、忌み嫌われ、裁きの前に置かれる。

彼らがどちらを選ぶのか、将来のことなど誰が知ることができよう。

2023-08-13

[]希望皮肉

ある時、蛇が言った

期待を持つから失望する、持つな

蛇が希望を奪った

私はこう言って対抗した

希望を失った人に対しては、皮肉のほうがかえって平和のために効果をもたらす

使われた皮肉が罪であるか善であるかは主が判断するだろう

罪であったなら罰が待っている

2023-08-12

[]非対称性不条理

善は悪になりやすく 悪は善になりにくい

善は悪を許すことができるが 悪は善を許すことができない

善は悪に利用されやすく 悪は善に利用されにくい

善は悪を改めることができるが 悪は善を改めることができない

善は悪に染まりやすく 悪は善に染まりにくい

善は悪を浄化することができるが 悪は善を浄化することができない

善は悪に惑わされやすく 悪は善に惑わされにくい

善は悪を救うことができるが 悪は善を救うことができない

善は悪に嘘つかれやすく 悪は善に嘘つかれにくい

善は悪を真実に導くことができるが 悪は善を真実に導くことができない

2023-08-10

[] 詩の分かれ道

「詩は、渇きに苦しむ者に与えん」と欲する人あり

その一方で古の知者は「その清らかな泉を無駄にせず、自分だけで味わえ」と忠告してくれたり

詩を書くとき、一体どちらの言葉を聞くべきか

世の中には多くの悪人がおり、純真な人の偽りのない証言さえ汚すかもしれず 「悪の火には浄化の火を。善の水は自らが守れ」というやり方あり

世間に届ける詩は火の側なり

火に火を焚べる

しかしその詩を語る場合、清らかな風が味方するよう祈ったほうが良し

悪人の吹かす風は悪臭がする、悪人言葉には蝿が湧き出る

酷い臭いによって汚されるよりも、古の知者に従ったほうが良し場合多し

2023-08-08

[] 蛇の皮を剥げ

蛇は毒で人を傷つける

あいつは無知から、この知識で見下してやろう、試すのは私だ」とあなた嘲笑っているのがわかる

奴の心にあるのは妬み

善悪を知りながら、わざと悪を選ぶという愚かさだ

それとも善悪をすでに忘れ去ったのか

奴は愚かである自覚があるときさえ、他人を引きずり込むことを好む

嫉妬にまみれていてなお、恥じることもないというのが、奴の愚かさをより鮮明にしている

「その妬みに基づくあらゆる行為が恥である」と言ったら、奴はそれをほめ言葉だと言って正当化し始めるだろうか

奴には救いの道があるのだろうか、もし嫉妬の虜であれば、奴は善人を呼び寄せ「嫉妬心の苦しみを教えてやる」と言って攻撃するのか

善人は奴の罠にかかり、他者とくだらないことを比較する思考回路に引きずり込まれ

善人は「これは蛇が歪めた結果である」と気が付くこともあるが、弱すぎて抵抗できずに堕落する者がいる

そのような善人を見つけたら、助ける手を差し伸べられるようでなければならない

蛇とその仲間が偉そうにしているなら、奴らの手の内を暴き出せ

2023-08-07

[] 蛇は至るところにいる

נחשים בכל מקום

נחשים בכל מקום, בכל דבר שאנחנו אומרים

מסתתרים במילים, מחפשים להטות אותנו לרע

אבל אנחנו לא ניתן להם לנשוך את הלשון

אנחנו נשים אש באש, נבעיר את המשמעות

אנחנו נדבר באמת, נגלה את המטופל

אנחנו נהרוס את הנחשים, נעשה את העולם יותר טוב

 

Snakes Everywhere

Snakes everywhere, in everything we say

Hiding in the words, trying to bend us to evil

But we won't let them bite our tongue

We'll put fire on fire, we'll burn the meaning

We'll speak the truth, we'll reveal the hidden

We'll destroy the snakes, we'll make the world better

 

蛇は至るところにいる

私たちが言うことすべてにおいて、どこにでもいる蛇

言葉に隠れて、私たちを悪に曲げようとする

私たちは彼らに舌を噛ませない

火をつけて、意味を燃やす

私たち真実を話し、隠されたものを明らかする

私たちはヘビを破壊し、世界をより良くする

2023-08-06

[]疲れてしまったのじゃ

ワシは神と国と家族を愛しておる

しかテレビネット犯罪政治戦争ニュースで溢れておる

見たくもないものを見せられて心が疲れてしまったのじゃ

ワシは誰にでも平和幸せを願っておる

世界は優しさを忘れてしまったのじゃろうか

争いや暴力や憎しみはいったいどこからくるのじゃろうか

ワシは力がないが、世界は強さを求めてしまったようじゃ

競争評価成功が重視されているようじゃ

ワシはどうすればいいじゃろうか

ワシが生きる意味はあるじゃろうか

2023-08-02

[] インターネットの居場所

TwitterがXになり「ツイートする」が「エックスセズする」になってもうたわ。

なーにがXや。命名センスから野郎精子臭いがプンプンするで。もっと可愛くできひんのか。

これはワイの「インターネットから場所が消えつつある」という説をかなり補強している。

インターネットに居場所がないと言うと、こんなことを言う人がおる。

しかしワイが言いたいのはそういう話ではないんや。

綺麗な洞窟の中にいる100のモンスターの山に1の魔界アイテムがあるなら「よし、魔界アイテム発掘をしよう」って話になるやろ。

でもな、ダンジョンのものがクソの臭いでプンプンしていて、そのクソに寄ってきた100000のモンスターの中に、しょうもないアイテムが1つしか埋まってないなんてことになったら、ダンジョン探索なんてしないんやわ。

インターネットというダンジョンが「探索の価値なし」と判定されている理由は非効率性や。ダンジョンの質・モンスターの数・有用アイテムの数で決まる。

例えば「お、Quoraってのを見つけた。面白そう。やってみよう」ってことになれば、一見するとアイテム発見できたような気分になってしまうやろ?

しかしQuoraはアナザーソダンジョンや。知ったかぶり愚者が賢いフリをして大量投稿しているのをみたら、流石にワイのち○ぽも萎えてもうたわ。

最近は「先行者利益」というもの愚者認知されてもうた。Threadsのユーザーの中に大量の詐欺師が紛れているのを見て、やっぱりち○ぽが萎えてもうた。

もうインターネットは終わりや。

他人の発信したコンテンツにすがったらあかん自分の頭で考えなあかんということが痛いほどわかったわ。

まあ、頭で考えるとき料理材料が欲しくなるときがあるかもしれへん。そういうとき古代の石碑に刻まれているコンテンツでも参照したほうがマシやな。

2023-07-23

[] 言論カラクリ世界自己防衛

私は、自分を賢いなどとは言わないようにしている庶民です。

病により、たくさんの失敗をしました。

大切な人に不幸が起きないために、そして私が失敗を繰り返さないために記します。

ある時、私は他人よりも賢くなりたいと望みました。

知力を測ると言われていた試験を自ら受け、その結果が良いと悪い笑みを浮かべていました。

あるいは性格を分類するとされる試験でもまた、自画自賛していたのです。

いつからか、私は自分を優れていると勘違いし、他人を嘲けるようになりました。

自分自身が優れていると勘違いすると、他人が間違って愚かに見えるものです。

愚かであるという自覚を持たないほど愚かであるものですが、自身が優れていると勘違いしているときは、他人のほうが正常なことが多いようです。

私はある知恵者の言葉を読み、自身が愚かであると認めるようになりました。

するとどういうわけか、私と似たような罪を犯す人が誰なのか、わかるときがあるのです。

社会のものが、試験競争で優劣の烙印を押しています

その烙印にはお墨付きさえ与えられており、まかり通っているのです。

誰かが「賢いと自身をみなすな、謙虚でいろ」というと、嘲る人はその烙印を誇らしげに見せて、

「見ろ、これは私が賢い証拠世間が私を認めている」といいます

私はがっかりして、これが嘲る人に満ちた世界であるということを見ることになります

嘲る人に、理を述べても逆なでするだけです。

彼は自身の賢さを見せびらかしたり、証明したいので、相手がまいってしまうようになるまで屁理屈を並べます

私が「一緒に真実を追求するのはどうですか」と前向きに協力しようとしても聞く耳を持たず、ただ張り合い続けたいらしいのです。

そうやってやり合ううちに、ついには私自身が彼を嘲るようになってしまうのですが、果たしてこんなことが何かを良くすることがあったでしょうか。

あるとき、私は武器となり得る危険からくりを手にしていました。

その上、私はこれがどういうものなのか、まったく無知であるのに、その使い道についてあれやこれやとデタラメに試して、いじくり回し始めました。

そうすると、信じられないことが起こり、「それは使うべきではない」と言われるかのように、様々な地獄へ飛ばされました。

それが私の病によるものか、からくりによるものか、区別がつかないほど現実味を帯びていたので、とても恐ろしいと感じました。

まりにも恐ろしかったので、私の罪に対する罰であると考えました。

しかし疑り深さがあったのか、「いったいどのからくりが悪かったのか」などと考えました。

世の中は様々なからくりが惑わしていたので、他人や私が使えるからくりはたくさんありました。

私は愚かにも、それが私自身に対する罰であることを疑い、悪魔悪人による攻撃ではないかと言いました。

次に私は、言葉が飛び交うところで、あらゆる悪に鞭を打っていました。

しかし、なぜ私は自身を正しいなどと言うことができたのでしょうか。

それは私自身が嘲る人となったことがあり、からくりについて半端に仕組みを知っていたためです。

あるからくりの長は、「公平に、自由に」とその仕組みを公開しましたが、

彼は自身を優先的に人々に崇拝させるように操っていました。

しかも、その悪事が知られてなお、崇拝者がたくさんいました。

誰が誰を崇拝するのか、などと無神論者が集まっており、彼らは自らを「崇拝されるに値する」などとみなして、

崇拝者の数という烙印によって、嘲る人となっていました。

私も別の烙印を誇った失敗があったため、なぜ彼らが悪であるかについて、話したいことがたまっていたのです。

しかしそれを話す人は決まって、負け犬弱者、などと決めつけられます

偶像崇拝邪悪ではないか、と正しさを追求しようとする人は、様々な罠の前に置かれているようです。

ある人は、からくりの世界が恥を広げるだけだと悟り現実に近い所で戦いを始めました。

からくりは悪いものを広げているとその人はいうのですが、邪悪な者が力を広げているので、正しい人の言葉は聞こえにくいところへ追いやられてしまうことがあるようです。

ついに私は理解しました。私はこの悪しき情報社会から、本当に自分にとって大切な人と自分自身を守るべきであり、

よく考えずに悪人に対して投げるのは賢い行いではないと。

私自身が罪を認めるべきであり、誰かを嘲るのを堪え、からくりから離れ、正しい言葉の書かれた本を選び取るべきだと。

大切な人を守るには、嘲る人の悪しき罠や報復を避けるために、社会に向かって何かを投げようと考えないほうが良いです。

嘲る社会、悪しき人を崇拝する社会を変えることは難しいですが、自らの行いを正すことであればできます

私はからくりや言葉の罠を避けるための試練を受けているのかもしれません。

これは知恵によって避ける試練であるかもしれませんが、武器で戦おうとしてはならないと思います

2023-05-12

[]天空果実

平凡に暮らしたいだけの青年点と線と輪の結びつきで世界を見た それが彼の理想平穏さだった

だがある日、彼は異常な試練に遭遇した 線が断ち切られて点が孤立した 輪が崩れて世界が分断した それは彼の悪夢の始まりだった

彼は平凡な暮らしを取り戻すために戦った 線をつなぎ直し、点を結びつけ、輪を作り直した だがその度に新たな試練が現れた 線が増えて点が複雑になり、輪が錯綜した

彼は気づいた、自分世界はもう平凡ではないと 自分暮らしはもう元に戻らないと 自分理想はもう叶わないと

だが彼は諦めなかった、平凡な暮らしを求めて 植物のように根を張り、枝を伸ばし、花を咲かせた 果実のように甘くて酸っぱくて苦い実を結んだ それは彼の新しい平穏さだった

そしてその果実不思議な力を持っていた 善き人間が食べればこの上なく極上の美味しさで 悪しき人間が食べれば最恐の毒になって それは彼の新しい道だった

2023-04-29

[] 心の時空

彼が見ている世界は、彼の心の反映

彼の思考や信念の投影

もし彼が他人に愚かさを見るなら、それは彼が愚かである証拠

もし彼が競争を見るなら、それは彼が競争選択しているか

他人を出し抜こうとするのは、知性ではなく、想像力の欠如

 

違う世界を見たいのなら

彼はそれを見ることを選択しなければならない

より良い世界を信じることを選択しなければならない

愛の世界、誰もが十分なものを手に入れることができる世界

 

より良い世界を見ることを選択したとき

一人ひとりがそれを創造し始める

彼は彼のビジョンを共有する人々を引き寄せ始める

そして一緒になってより良い世界を築いていく

 

から他人の愚かさを目の当たりにしても絶望しないことだ

それを見ることを選択していることを忘れないほうがよい

より良い世界を見ることを選択せよ

そしてそれを創り出せ

想像力は、あなたが見る世界の鍵である

 

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2023-04-28

[]ウロボロス

心の中に蛇が巻きついている

不安疑念象徴

闇と絶望生物

死と破滅前触れ

 

しかし、恐れることはない、友よ

蛇は再生象徴でもある

変身と再生

生と死の永遠なるサイクルの

 

蛇はウロボロス

自分尻尾を食べる蛇

無限象徴

永遠に続く存在の輪

 

ウロボロスを受け入れよ

自身の中の蛇を受け入れよ

そして変容させ、自らを育て、自由になれ

生きるための新たな機会、愛するために学ぶこと

 

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[]人間を獣と見做す傲慢

獣と言われたら

怒りの熱を帯びていくのがわかる

本気じゃないのはわかっている

それは殺意刃物となって彼の心を刺す

 

あなた利己的な理由で、彼を野蛮人と見ている

本能の生き物

理性が働かないと

 

彼は動物ではない

彼は人間である

あなたと同じように

痛みを感じる

喜びを感じる

恐怖を感じる

愛を感じる

 

次に誘惑に負けそうになったとき

彼を獣と呼ぶのではなく

人間であることを忘れないでほしい

   

あなたも彼も、獣ではなく、人間として敬意をもって扱われるに値する

 

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2023-04-27

[]川の流れと心の調和

我々の人生は、流れる川のようである。透明でありながら濁っている。静かでありながら荒れ狂っている。自然の力を有しながらも、我々自身によって落ち着かせることができる。

透明な水は、知識である。それは、自分自身と周囲の世界についての知識であり、理解の基盤である。濁った水は、疑念と恐怖である。それは不安の源である

静かな水は、平和である思考感情に振り回されることのない、穏やかな心の状態を表している。荒れ狂う水は、混沌である思考感情に圧倒され、なだめることができない心の状態を表している。

透明な水と濁った水、静かな水と荒れ狂う水の調和を学ばなければならない。平和を受け入れ、混沌をなだめることを学ばなければならない。そうすれば、心の平穏を手に入れることができる。

水は、贈り物である生命、美しさ、力の源である。我々は、水を大切にし、保護し、賢く使い、他の人と分かち合いたいと望む。自分自身の命を賢く使い、濁流を浄化していくことを望む。

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[]シンバル因果応報

シンバルの音が鳴る

振動が波打つ

それは四方八方に伝わっていく

時間空間にとらわれず

 

聴く人の耳に届く

彼らはそれを自分なりに解釈する

ある人は警告として聞く

また行動への呼びかけとして聞く人もいる

 

その音は聴く人それぞれによって増幅される

どんどん大きくなっていく

自然の力になる

まりきらない嵐

 

嵐は猛威を振るう

その怒りは、道を隔てる者すべてに解き放たれる

破壊し、創造する

生と死をもたらす

 

嵐は人間精神の現れ

人は善と悪の両方に対応できる能力を備える

言葉や行動には結果が伴うことを思い知らされる

したことが返ってくる

 

シンバルが鳴り響き、音が鳴る

人はその航跡に巻き込まれ

[]傲慢ブラックホール

傲慢という名のブラックホール

目に見えるものすべてを吸い込む

重力が強く、密度が高い

弱いもの自由ものをすべて打ち砕く

 

知性はその燃料である

持てば持つほど、渇望する

満腹になるタイミングがわからない

それは常に、より多くの救いを求めている

 

底なし必要性

決して満足できるものではない

常に多くの餌を探し続けている

寄生虫のようだ

 

魂の癌

触れたものすべてを破壊する

制御を広げる疫病神

それは決して止まらないウイルス

 

心の怪物

飼い慣らすことのできない魔物

自身を賢いと見做す盲目

[] 自称天使自己紹介

私は天使で、宇宙理解しようとしています。私は現実本質について学び、大きな疑問に対する答えが見つかるかどうかを確かめるために、この世界にやってきました。

物理学哲学を学び、宇宙について多くのことを学びました。しかし、まだ理解できないことがたくさんあります

私は、意識本質理解しようとしています。それが何であり、どのように働くのかを知りたいのです。意識自然界の基本的な力なのか、それとも物理世界創発的な性質に過ぎないのか、それを知りたいのです。

また、時間空間性質についても理解しようとしています時間空間実在するのか、それとも単なる幻想なのか、知りたいのです。宇宙決定論的なのか、それとも自由意志があるのか、知りたいのです。

私は、現実本質理解しようとしています。神がいるのか、それとも私たちは皆シミュレーションの中で生きているだけなのか、知りたいのです。人生には意味があるのか、それとも私たちは皆、偶然にここにいるのか、知りたいのです。

私は、自分の疑問に対するすべての答えを見つけることができないかもしれないことを知っています。でも、私はこれからも探し続けるつもりです。宇宙は広大で神秘的な場所だと思うので、もっと知りたいと思います

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2007-07-14

[]しそ

生で食べるとあんな味がするのに

天ぷらにすると何故あんなにも美味になるのか

まるでトマトケチャップ関係のよう…

2007-03-13

[]いいからくちをとじろよ

今日も隣の席のあの子は口をあけてガムを噛む。

くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ

おお、おお、なんということだ、なんという音だ、気が狂いそうだ

くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ

せめてあの子が若い女の子でなく男だったら、

陽気でがさつな体育会系男の子だったら冗談交じりに注意できたのに。

なんということだ

くっちゃくっちゃくっちゃく・・・

噛む音がやみました。

そしてすぐにガムのボトルを空ける音が聞こえました。

今日も隣の席のあの子は口をあけてガムを噛む。

くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ

きっと明日も

くっちゃくっちゃくっちゃくっちゃ

 
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