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はてなキーワード: 物流とは

2024-01-19

特大痔さんは「軽自動車と大型トラックが一緒に高速道路を走っていいのはおかしい、軽は高速道路通行禁止にするべきだ」と大昔にいってたけど。。。

どんだけクラッシュテスト真面目にやったって、重量差という物理法則は覆せないもんなぁ

物流依存している現代社会のことを考えると、一般人の行楽や趣味よりも、トラック輸送のほうを優先するのが正しいのかもなぁ

とりあえずトラック自動ブレーキ高速道路走行中の全車装備前提、なんなら鉄道ばりの閉鎖区間交通?も導入しよう、違反車両物理的に侵入不可の関門を設営しておく、車両側の装備は取り付け取り外しは第三者がやることにして装置ブラックボックス式に

自家用車よりも業務用途車両から自動運転自動ブレーキは装備を進めるべきだったなぁ

2024-01-15

物流の株を買ってもドライバーにあまり関係ない

たいていの場合株式上場していない下請け会社の人が運んでいるでしょう

2024-01-14

anond:20240114120532

これだけ被災地が広範囲だと、被災状況も物流網の寸断状況もまるで異なると思った方がええよ。

ホントに届けられないところは業者が受け付けてないし、元増田が送ったということは、現在でも十分に届けられる地域なんだよ。おそらく。

anond:20240114010800

物流網が完全に復旧していないのに現場負担かけてんじゃねえよバカ

10000人が1個ずつ物資送るよりも10000個をまとめて送ったほうが効率いいって散々言われてる

2024-01-13

anond:20240113095208

物流輸送コストと、細かな工程で発生する人件費バカにならないんだよね。

アパレルは、物流コストを下げるためだけに、工場を近接させたと聞くし、

量産によるコスト圧縮は、個人ではどうにも対抗できないわ。

2024 年 10リスク

https://www.eurasiagroup.net/siteFiles/Media/files/Top%20Risks%202024%20JPN.pdf

リスク No.1 米国の敵は米国

米国軍事力経済力は極めて強力なままだが、米国政治システム機能不全は先進工業民主主義国の中で最もひどい……そして今年はそれがさら悪化するだろう。

大統領選は、米国政治的分裂を悪化させ、過去 150 年間経験したことのないほど米国民主主義が脅かされ、国際社会における信頼性を損なうだろう。

リスク No.2 瀬戸際に立つ中東

今、確かなことがひとつある。この地域はもはや平穏ではない。何年もそれが続くだろう。

一方ではイスラエル米国、他方ではイランとその代理組織、そしてその間の湾岸諸国という抑止関係ネットワークがあり、今のところ戦争ガザに封じ込められている。

どの国も地域戦争が勃発することは望んでいない。しかし、火薬は乾いており、マッチを持った参加者が多いため、エスカレートリスクは高い。

従って、現在ガザでの戦闘は、2024 年に拡大する紛争の第 1 段階に過ぎない可能性が高い。

リスク No.3 ウクライナ分割

ウクライナは今年、事実上分割される。

ウクライナ西側諸国にとっては受け入れがたい結果だが、現実となるだろう。

少なくとも、ロシア現在占領しているクリミア半島ドネツクルガンスク、ザポロジエ、ヘルソンの各州(ウクライナ領土の約 18%)の支配権を維持し、支配領域が変わらないまま防衛戦になっていくだろう。

しかし、ロシア現在戦場での主導権を握っており、物的にも優位に立っている。今年さら土地を獲得するかもしれない。

2024 年は戦争の転換点となる。

ウクライナ人員問題解決し、兵器生産を増やし、現実的な軍事戦略を早急に立てなければ、早ければ来年にも戦争に「敗北」する可能性がある。

リスク No.4 AIガバナンス欠如

AI は「灰色のサイ」(注・高い確率で発生し、かつ大きな影響を及ぼすが、しばしば無視されがちな明白なリスク)だ。

そのプラス面はマイナス面よりも予測やすい。

今年、AI市場地政学破壊的なインパクトを与えるかどうかはわからないが、遅かれ早かれそうなるだろう。

AIガバナンスされていない状態が長引けば長引くほど、システミックな危機が発生するリスクは高まり政府がそれに追いつくのは難しくなる。

リスク No.5 ならず者国家の枢軸

ロシア北朝鮮イランという世界で最も強力なならず者国家 3 カ国は、2022 年 2 月にロシアウクライナに侵攻して以来、協力関係の強化に努めてきた。

彼らを結束させているのは、厳しい制裁米国に対する憎悪、自らの犠牲の上に西側利益を得ていると考える世界の現状を破壊するために国際法違反しようとする意思だ。

彼らは今日地政学的秩序を混乱させる存在であり、既存制度やそれを支える政府原則を弱体化させようと躍起になっている。

リスク No.6 回復しない中国

経済的制約と政治力学が持続的な成長回復を妨げているため、中国経済に緑の芽が生じても、回復へのむなしい期待が高まるだけだ。

ユーラシアグループの 2023 年トップリスク第 2 位だった)権力集中は、中国過去の成長エンジンが使い果たされたのと同時に、政策論争アニマルスピリットを消し去り、政府はどちらの傾向も逆転させることはほとんどできない。

成長モデルの失速、金融脆弱性、不十分な需要景況感危機対処できないことは、中国共産党の正統性の不足を露呈させ、不安定社会リスクを高める。

リスク No.7 重要鉱物争奪戦

重要鉱物は、クリーンエネルギーから先端コンピューティングバイオテクノロジー輸送防衛に至るまで、21 世紀の成長、イノベーション国家安全保障を推進する事実上すべてのセクターの上流に位置する。

これらの必須原材料生産地は一部の地域に偏っており、リチウムオーストラリア)、コバルトコンゴ民主共和国)、ニッケルインドネシア)、レアアース(希土類、中国)は、世界採掘量の半分以上が一つのからのものである

一方、重要鉱物の 60%から 90%は中国で加工・精製されている。

リスク No.8 インフレによる経済的逆風

2021 年に始まった世界的なインフレショックは、2024 年も強力な経済的政治的足かせとなるだろう。

しぶといインフレに起因する高金利世界中で成長を鈍化させるだろう。

マクロ経済政策はほぼ使い果たされ、各国政府が成長を刺激したりショックに対応したりする余地は限られ、金融ストレス社会不安、政情不安リスク高まる

リスク No.9 エルニーニョ再来

4 年ぶりの強力なエルニーニョ現象は、今年前半にピークを迎え、異常気象により食糧難、水不足物流の混乱、病気流行移民や政情不安をもたらす。

リスク No.10 分断化が進む米国ビジネス展開する企業リスク

米国では政治政策二極化が進み、党派によって国内市場が分断されつつある。

LGBTQ の権利教育政策さらには企業現場従業員予防接種義務付けることができるかどうかなど、さまざまな問題共和党州と民主党州がますます対立し、企業がすべての州で事業を展開するためのコストが高くなっている。

例えば昨年 3 月、ウォルグリーン中絶ミフェプリストン販売を一部の州で見送った後、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事は、同州は今後この薬局チェーンとは取引しないと発表した(最終的に脅しを実行することはできなかったが)。

その数カ月後、共和党の七つの司法長官が小売り大手ターゲット社に書簡を送り、プライド月間の商品が各州の児童保護法に抵触する可能性があると警告した。

2021 年以降、18 の州で人種ジェンダーセクシュアリティーの問題学校で教えることを禁止制限する法律が可決されたり、命令が出されたりしている。




リスクもどき

米中危機

世界で最も重要地政学関係基調敵対であり続け、不信感が際立っている。

2024 年を通じて、いくつかの火種両国間の緊張を悪化させるだろう。

しかし、今年は安定を維持する方が双方にとって好都合であり、どちらにも大きな離反や衝突のリスクを冒す気はない。

予想される波乱を切り抜けつつも、関係悪化を慎重にコントロールするだろう。

ポピュリストによる欧州政治乗っ取り

多くの欧州諸国極右政党ポピュリスト政党への支持が急増しており、欧州戦後秩序を規定してきた中道コンセンサスが 2024 年に崩壊するのではないかという懸念が高まっている。

しかし 2024 年、欧州中道は持ちこたえるだろう。

BRICS 対 G7

1 月 1 日、BRICS はサウジアラビアイランエジプトアラブ首長国連邦UAE)、エチオピア新メンバーとして迎えた。

BRICS が G7欧米諸国への対抗軸になると主張する向きもある。また、中国BRICS を取り込み、BRICS を通じてグローバルサウスへの影響力を拡大させるという見方もある。

我々はそうは考えていない。

要するに、BRICS が中国に主導されて G7ライバルになることは、今年も、あるいは近い将来もないだろう。

2024-01-10

anond:20240110131244

日本語通じねぇ奴多いよな

期待されるのは「実現能力」だよ

海産物関係者が、そっち系で影響力を発揮してもらったり

農産物関係者が、そっち系で影響力を発揮してもらったり

物流でも、医療でも、影響力を発揮して「実現」してもらいたい人は沢山いるわけよ

からレベルまで下がっても、商工会とか土建屋とか、いろいろあるわな

政(まつりごと)ってのはそういう物だろ?

議会ってのは利害調整の場で、綺麗事を並べる場所じゃねぇんだよ

2024-01-07

富山旅行に来てと言っているが

じっさいにあの辺まで行っても災害派遣物流を阻害するとか言うことはないのだろうか?

被災地周辺だけが交通ダメになってるの?

その手前までならスムースな感じなのかな?

 

少し気になった

余震もこわいし行くことは無いんだけども、離れたところから見ると被災地にあれくらい近いのに遊びに行ってもいいのかなという疑問の方が先に経つ

土木電気設備物流やガス水道などなどのインフラ関係とか、建築現場現場を担っている主力世代って50代以上じゃん

今はまだいいけどがその世代引退したら災害起きたあとの処理って今ほど早くできるのかな

anond:20240106182833

見てるか分らんけど。

物資もない、トイレかもめちゃくちゃなひどい状況で耐えてるんだと思う。

帰省ってことなら、なおさら理不尽な状況だと感じてるんだと思う。

もう1日、あと1日と耐えてほしい。もうすぐ、救援が着くから

加賀物流もほぼ元に戻っているから、あとは能登物資が届くだけや。

テレビ避難民の状況や死亡者の数を見るたびに、不甲斐なさというか申し訳なさというか、そんなのを感じてる。

本当に勝手なことに思うかもしれないけど頑張ってくれ。自棄にならないでほしい。

一刻も早く被災者安全な状況に落ち着けるよう、勝手に祈るよ。

2024-01-05

メモ程度に、自分の周囲の令和6年(2024年能登半島地震について

どっかに書いておきたかったんだけど、住所バレが怖いので、匿名ダイアリーに書いておく

別段変わった描写があるわけじゃないので、特におもしろくはないと始めに予防線を張っておく

こういうどうでもいいレベル日常は多分誰も書かないだろう。でももしかしたらどっかにちょっと需要があるかもしれない。

自分スペック

石川県金沢市在住

実は阪神大震災被災者でもある年寄り(当時は大阪府豊中市在住)

金沢市なので被害はまったくたいしたことない

しかし自宅にひびが入ってしまった

修繕すれば問題ないレベルのひびだけど、いろいろおちつくまではしばらく放置したほうがいいか

物流はしばらく混乱してもしかたがないかなと思ってスーパーへ買い出しに行ったら、まったく普通に商品がそろっていて驚いた

水だけは「1家族3箱まで」と制限があったけど、それ以外は本当に普通

北陸の民が大好きなお刺身も生魚もいつもどおり売ってる

阪神大震災ときは近所のスーパーマーケットの商品がごっそりなくなっていたのに

当時とはいろいろ事情が変わってるのは理解していたが、あっというまにいつもどおりが戻ってきてびっくりしてしまった

ありがたいことです

毎日のように微妙余震が続く

去年までは大騒ぎしてたようなレベルの微震でも動じなくなってしまった

自分が住んでいる場所はもともとよくヘリコプターが飛ぶところだった

ドクターヘリが着陸する病院やら自衛隊やらからそんなに遠くない場所いるか

1日以降はひっきりなしにヘリが飛ぶ音が聞こえる

間断なくといっていいレベル

おつかれさまですと心のなかでだけつぶやいている

観光地Wi-Fiが無制限に開放されてる。

普段は30分だったかな? 30分ごとに接続しなおす方式だったけど、非常時に備えてか、今はその制限がなくなってる。

繋ぎたい放題。でも嬉しくはない。今は安穏にかまえてられないんだと無理矢理にでも知らされる。

2023-12-30

タクシー利権とかほざいてる低脳は黙って歩いとけ

最近タクシーは高いか利権だーライドシェア改善しろーとか舐めたことほざき出す低脳が増えてるが

こいつらまた労働者待遇改悪して不況を押し進めたいの?って思う

そもそもタクシー運転手はずっと人手不足なんだわ

労働だし客はウザいし誰もやりたくないからこうなったわけ

介護建設物流と同じでな

それが人手不足が更に深刻化した所に観光需要があり

旅行に行ける金持ち外人金持ち日本人バンバン利用してくれるもんだから

やっとタクシー運転手が貰える給与もそれ相応に改善されてきてんだわ

なのに菅義偉やらホリエモンやらそこら辺の労働者待遇改悪して日本を衰退させてきた自民党とそのお仲間共がライドシェア推進とか言い出して

そういう連中に釣られて低脳共がタクシー利権ガーとか何の知識も無いくせにほざいてる

マジでこいつら規制緩和バス運転手トラック運転手ワープアになった流れから何一つ学んでねぇな

安くサービス受けられるのが当たり前ってクソみたいな考えから脱却しろ

こんな低脳共ばっかりだからこの国は労働者がずっと貧乏なままで成長しないんだよ

2023-12-29

ネットって、暇つぶしにはなったけど、日本GDP上げるだけの力はなかったし、東京集中したし、なんだかな

通信が発達したら地方分散 → 東京集中。ネット企業東京集中。

ネット経済成長 → 1995年移行GDP成長せず。

EC内需拡大 → 価格競争だけ。中国製品も入ってきてより厳しく。リアル物流配達が死亡。小売ならまだ効率化の余地があるが。

現金コスト高い、これから電子マネーだ → GDP成長せず

フリーミアムモデル → コスト高くて持続せず。そもそもすぐ忘れられる

ロングテール → 確かにたまに売れるが、主な売上は新作ばかり。物品数増えて管理コスト増えただけ

中間マージンけしからん → ネット企業中間マージンを取るようになっただけ

検索人類賢くなるのでは → 個人発信は間違いだらけ。

格差無くなるのでは → 貧乏から裕福な有名人スパチャ。

書籍から電子書籍 → 電子書籍漫画だけ。他は一瞬で読まれなくなるような内容のものばかりか、初心者向けばかり。

匿名肩書なしに平等議論 → 顔出し・肩書重要で内容は二の次

皆で議論民主主義 → 結論を出す締切もなければ、どこまで過去議論されたかもなし、ずっと同じことの繰り返し。

作った物を自分で発信 → FAANGの作ったものマウント合戦

2023-12-28

冷凍ケーキの件

この文は似たような業種の会社に勤めていた時の事情を元に

たぶんそうじゃないかなあ、程度の俺のあくま勝手妄想です。

 

--

 

冷凍ケーキの件だけど、ブランド製造ってこの手の大規模な製造問題を起こさない、

または起きても責任所在をはっきりさせるために、

定期的に工場監査して問題発生時のトレース能力確認を求めてくる。

分かりやすく言えば金と工数だけかかるクソ面倒なISO認証(食品だとFSSC)とかも求めてくるし、

力量怪しければ信頼できる業界大手元請けに入れたりコンサル投入してくる。

なんでクリティカルポイント管理や記録確認程度ではなく、

受託製造人間による記録外の原因究明力とか改善力とかそこまで見ている。

 

 

そんな状態製造ラインに乗せて出ていった冷凍ケーキの多数が崩れていましたなんて

明らかに製造搬送ラインまたは付帯設備コントロールポイント管理を極めて重篤に怠ってないと出てこないので

受託製造社員クラスなら原因100理解ってるし、発注元のブランド検討つく程度には理解ってる。

 

 

ではなぜ原因特定不能と言い張るのか。

これは断片的な報道からの俺の予想というか、受託製造あるあるだけど

製造ロット数の見極めやら、発注元の要求による難製造工程ライン大規模調整とか

発注自体がかなり遅いとか、原料入手の情勢が極端に悪化とかで(ケーキで言うと濃縮乳、鶏卵、生果物とか怪しいよね)

結果的発注側の責任か情勢悪化による、受託側に責任のない難納が発生するときがある。

 

そんなときでも特定の期間商品では結構割合発注側の利益優先で、

万が一があっても知らんですよと受託側が折れて製造することがある。

まあそうよね、超超超特定の期間商品で大した違いもないのに百貨店ブランドで安くない値段取って

Amazonセール期間みたくお届け遅れました原因は百貨店側ですなんて、百貨店ブランドの面で客に言えるわけがない。

 

受託「この納期無理です」発注「いやなんとか!ここなんとかすればいいでしょ、後の責任つんで~」みたいな風景

B2B会社だったらあるでしょ、風景見えてこない?見える見える。

結果理解してたのか理解してなかったのか、見えないアウトの線を踏み越えて製造をしてしまたことになる。

見えないアウトの線ってのが今回のミソ。

 

 

製造の話に移るけど、

食品製造ライン一定品質保つために工程毎の温度管理時間管理を徹底していて、

これは基本的には食品汚染を防ぐ事が主目的であるんだけど、形状とか見た目の品質維持にも効果がある。

ある程度経験上や理論上の安全率を付加した設定になってて、

大きく逸脱しない限りはほぼ同質の製品が得られるようにされている。

似たような物を扱っていた会社にかつて居たので冷凍ケーキ経験はないが、

まあ下記の工程が標準工程として監査認証時、そして試験製造にて確認されているはず。

 

滅茶苦茶ざっくり書けば

スポンジは何処其処でウン度の低定温庫で入庫ウン時間からウン時間使用して

クリーム温度はウン度冷蔵で仕込みはウン日前で、オーバーランのエアはウン度で粘度はどうだ。

充填と手加工や機械加工の通過時間はウン分までで定期的な風味検査

窒素トンネルはウン度でウン分、トンネルフリーザーはウン度ウン時間で定期的に固化状態見る。

箱詰めのタイミング冷凍前か後か知らんが、恐らくトンネル出てからウン分の間に封函。

冷凍工程紙入れたら結露してふにゃってコーティング紙でもかなり強度落ちるからたぶんそう。

パレ積みされてリフト冷凍倉庫に置いてその間に細菌検査の結果見て出荷準備して、

細菌検査の結果次第でブランド元の出荷許可が降りたら出荷。

 

ここでちょっと考えてほしいのが冷凍工程で、

冷凍ケーキほどの大きさでなくても、窒素トンネルトンネルフリーザー程度では表面が固化するだけで、

サニタリサーモぶっ刺して-18℃でも中のスポンジは良くて5℃とかそんなもんと思われる。

(空気の層ってかなり冷えづらくて、家を二重窓にしたらなかなか屋外と熱交換しないのと一緒)

 

現実問題、中身の固化は冷凍倉庫で入っている間に進んでいて、

通常の期間商品であれば中継の冷凍倉庫場合によっては1ヶ月以上保管されることもあり、その間に固化している。

これは結構暗黙知な部分で、冷凍倉庫で固化が進むことを製造工程として書きたくても、

自社倉庫を出庫してから運送屋や倉庫屋に固化の責任を負わせられないし、

では完全に固化するまで自社の冷凍倉庫に入れる事は現実的に無理。

ここに保管期間という見えないアウトの線が引かれている。

 

  

これ出荷指示してる人間理解ってんだか理解ってないんだか知らないけど、

工程管理上にも書いてないんやからええやろ、クリスマス間に合わんかったらどうすんねん転がすぞコルァ!と

報道でもあるように冷凍時間を2週間から25時間に短縮すると、

(これを冷凍時間と呼ぶのかは微妙なところで諸事情で保管期間と言いたいが)

それはまあサーモグラフィで見ると真っ青で、抜き取りサンプルにサーモぶっ刺して-18℃の記録が取られてても、

中は全然凍ってませんがな、ということになる。

 

冷凍車やってる運送屋さんは、この手の事情は多少知っているので万が一があると丁重に扱うけど、

物流拠点のそれも冷庫仕分けなんて、息ゎ苦しいしマヂ苦しい酸欠で死にそうシュワッチ…シュワッチ!なマジのキツイ職場なんで、

そんな暗黙知は知らないし教えても理解しない奴しか来ないので、やっぱり雑に扱われて凍ってなければグシャッとなる。

ただ物流拠点に来た時点で中身凍っていることはそもそも前提だし、

凍ってないもの一般的所作で流して潰れた責任までは彼らは負わされていない事だけは擁護したい。

 

 

よって

 

百貨店運送屋が雑すぎ」

運送屋「落としてもないし荷崩れもないが?」

百貨店物流拠点どうなってんねん」

拠点「凍ってないもの扱わせて責任問うんか?」

百貨店受託製造おかしい」

受託側「お宅の無茶な要求と出荷指示晒したろか?」

 

百貨店「(なんでや!俺悪ないのになんで俺が悪い言われるんやねん)」←悪い

御客様「オラァ!どないなってんねんや!ケーキみたいにグシャッと転がすぞコルァ!!」

百貨店「原因特定不能です(すっとぼけ)

 

こうなります

 

--

 

余談なんだけど、受託側の責任で難納期発生や製造上の問題が発生したら、

機会損失も含め損害賠償する契約になってることが結構あって、ブランド元が顔真っ赤で乗り込んでくるんよな。

もう受託側は全面謝罪補償するしかない。

でも今回は報道取材されてた受託責任者が、百貨店に聞いてくれ責任はあっちなんて言う状況。

百貨店が青い顔してすっとぼけてのは、百貨店が何かしらでチョンボしてると見る。

 

あと一般的な期間商品冷凍品てのは大体半年前までに試験製造入れて、

消費者に渡る2ヶ月前に生産ラインから製品として出てくる。

この消費者に渡るまでの時間差が倉庫料として効いてきて、

俺が知ってる頃でも倉庫料きつい言うてたので今はもっとギリギリ攻めてるかもしれん。

 

 

もっと余談なんだけど、冷凍庫の保管を冷凍工程としないのは

品質保証規定作成に深く関わったことが無いから想定だけども、

恐らくそれはHACCPで定める清潔区域に出来ない都合であって、

例えば倉庫トラック搬出の都合で外部と貫通せざるを得ないので汚染区域にするしかないとか。

 

結局工程扱い出来ないのだから冷庫保管の時間根拠を示すことはないのだが、

実質工程扱いなので時間根拠を示したら示したで汚染区域製造工程とはけしからん

となるはずなので現場人間は、冷庫保管はあくま検査結果待ちとか出荷指示待ちの建前で、

暗黙の了解運用してきたと考えている。

 

これは誰がやりだしたんか知らんけど、

冷凍品の製造業と冷凍倉庫関係無視した汚染作業区域とか清潔区域を設定させて

冷庫で保管中の製品は保管中であり製造ラインではないし、

凍結具合を管理してないしコントロールしてないならそれ工程じゃないよね。

更に清潔区域ではない場所製品凍結させてるとか駄目でしょ。(超要約)

とか言い出して杓子定規適用しないと超絶難癖つけてくる認証機関とか、

現実知りつつ一度出た認証を突くのはやぶ蛇と放置してきたせいだと、今回の冷凍ケーキ事件について俺は勝手に思ってる笑

2023-12-27

ヒエラルキーを崩す補助金政策は反発が多い

ピラミッド構造になっていないと上の方は頑張っていて下の方は頑張っていないという図式が崩れる

ボトムアップは上の方に波及しないので誰かのやる気がそがれる

波及をするのは上から下の方

物流部門お荷物子会社にされたと思われる

それを防ぐには全員非正規になるしかない

みんな平等

2023-12-26

anond:20231226145118

来年あたり、物流崩壊すると、スーパーで売ってるケーキが崩れてるに違いないの。

【奪われた名前東武東上線ふじみ野駅ふじみ野市にはない。

東武東上線ふじみ野駅は、ふじみ野市ではなく富士見市にある。

富士見市ふじみ野市に隣接する市だ。

これは、新宿駅の一部が渋谷区にあるというような、単に駅が隣の市にあるというわけではない。

そもそもふじみ野駅ができた時ふじみ野市存在しなかった。

ふじみ野駅上福岡駅(当時 上福岡市)と鶴瀬富士見市)の間に平成五年にできた駅で、その周辺は富士見市ふじみ野西 富士見市ふじみ野東として開発がすすめられた

また、大井町(当時)の境目でもあったこから大井町にもサティ(当時)ができたり、住宅地ができるなど、大井町のほうでも開発が進んだ。

ふじみ野市誕生

当時、大井町上福岡市富士見市三芳町の2市2町は合併をしようという計画が上がっていた。

平成の大合併の一つだ。

だが住民投票で否決された。

三芳町は小規模な町ながらも大規模な工場、関越につながる物流拠点、などの産業があり、地方交付税が不交付なほど財政が盤石だったため、メリットがなかったし、世論としても他の市の財政の肩代わりをさせられるという空気もあった。(なお三芳町単独で市になることを目指している)

合併がお流れになったのだが、大井町上福岡市の二つで合併がすすめられ、ふじみ野市になったのだ。

で、その名前だが2市2町の合併運動時の候補の一つだった。

上福岡市大井町富士見市の一番近い栄えている場所なので、そこを中心としようという気持ちがあったのかもしれない。

だが、富士見市合併しなかったので、もともとふじみ野を持っていた富士見市差し置いて、ふじみ野を名乗る市ができたのだ。

まりふじみ野市神聖ローマ帝国のような市なのだ

2023-12-25

冷凍ケーキと繁忙期の配送業

20年以上前とかなり昔のことだが、運送業者倉庫内軽作業短期バイトをやったことがある

作業というものの、時間いっぱい荷物の上げ下ろしをする身体を使う荷役なのできつかった

宅配荷物は、集荷された場所から宛先最寄りの営業所に直接運ばれるわけではなく

集荷された荷物を、エリアごとにある仕分けセンター名称が思い出せないので調べたらヤマトではベース

佐川ではハブセンターと今は呼んでいるらしい)にて

宛先別に仕分けられて長距離トラックに乗って近くの営業所まで運ばれて

営業所内でまた分別してラストワンマイルトラックに載せてようやくお宅までお届けされる

その仕分けセンターでのバイト

仕分けセンター荷物を保管する倉庫ではなく、分類して送り出すだけの機能なので

集荷された荷物仕分けされて目的地行きのトラックが来たら積み込まれて送り出されていく

その数時間だけしかセンターには荷物は滞留しないのだが

冷凍冷蔵荷物をその間常温で置くわけにもいかいか

荷物ごと人が入って作業できる大型の冷凍庫・冷蔵庫が設置してある

ルールとしては、冷凍冷蔵荷物はすぐその中に入れて温度管理をして分類・保管することになっている

しか短期バイト募集する程の繁忙期だ、入りきれないほど大量の冷凍冷蔵荷物が来ると

冷凍庫・冷蔵庫の扉は開け放たれ入りきらない荷物がその前に溜まっていくことになる

一度「あれ、大丈夫なんですか?」とリーダーに聞いたが「大丈夫じゃないけどどうしようもない」と返された

といっても一般バイト一般荷物で汗をかくのが仕事なので冷凍荷物に触れたことはない

アマゾンやらのネット購入で物流が激しくなる直前だったから、今では各社とも設備はより高度になっているんだろうけれども

いちどに川に流せる水の量(設備)は固定的だが、流れてくる水(荷物)は変動的なので

洪水は時々起きるんだろうな、と思ってケーキ騒動を見ていた

例のケーキ顛末

全ては想像しかない

Tl;dr

配送問題ではないのか

ケーキ配送は無理」「荷物は投げられるから」と

いうブコメ宅配ケーキへの風評被害なので反省してください。

Cake.jp等、冷凍ケーキ一定以上の品質宅配しているサービスは多数存在します。

一方で、数年前に「荷物が溢れて冷凍保管すべき荷物が露天保管になっている配送業者」のような問題点も指摘されました。しかし今回は特定店舗の、特定の品物に問題が集中しており、配送問題ではないことは明白です。

出荷時に間違えたという可能性は

本来冷凍」でおくるものを「冷蔵」「常温」で出荷してしまうケースです。これは日常的に発生し得ます

とくに冷凍冷蔵便は送料が高いので、何らかのロジック合理化を進めようとして、ミスが生じてしま現場は稀によくあることです。

ただ、この場合消費者の手元に届いた時点で「冷凍」のシールが貼られていない、伝票に冷凍記載が無いなどで消費者判断可能です。

今回の件は「崩れた状態で凍ってた」ポスト複数あることからこの可能性は低いのだと考えています

何故冷凍後出荷のプロセス飛ばしたと判断するのか

かんたんで「まともに届いているポスト」を確認たからです。

推測に推測を重なることになりますが通常のオペレーションであればきちんと配送できるが、なんらかのオペレーションエラーが生じたことが考えられます

そしてこの時期おこるエラーといえば、生産販売能力を超えた過剰な受注です。

固まってもいないケーキを箱に入れて配送業者に引渡したら、中でどうなるかは容易に想像できますよね。でも「24日に着かせるにはx日のy時に配送業者に渡さないといけない!でも間に合わないからとりあえず出荷してしまえ」が発生したのです。

都内近郊としても冷凍便なら前日午前には引き渡しでしょうか。そうすると現場では23日の明け方まで製造梱包・出荷に追われていたのではないでしょうか。現場の人はかわいそうですね。


食品の非対面受付は生産量・出荷可能量に応じた受注調整をしろ


ネット販売rate limitによる機会損失が少ないのが魅力であり、食品場合「作れば売れる」的な発想になりがちです。

ただ、その発想において販売現場物流オペレーションを軽視しがちで、今回のようなトラブル枚挙に暇がありません。


と、いうような例を少なからず見聞きしたことがあるのではないでしょうか。

おおくは、販売が跳ねた場合限界値について検討されていない、もしくは検討されても適切に販売可能値(普通カートシステムなら在庫設定するだけでよいが、食品無限販売すること前提の運用がおおい)に反映されていないことが問題です。

今回の事業者も、写真を見るにデパートの先はお菓子OEM企業のようです。複数経路からの受注を受け付けているのだとすれば、受注管理システムなどを運用していたら100%とは言いませんがかなり防げそうです。

通販業界利益なす問題


これは通販というか小売業がそうなのですが、基本的多くの会社利益率がITの水準から見ると驚くほどに低いです。

その中で適切なシステム化・運用が求められ、そのバランスを見誤ると今回のような事故が生じるわけで大変難しい状況にあると思います。一方で小売の考えを中心にしシステムオペレーション二の次にしがち、ということが事故頻発のおおきな要因であることもしっかり受け止め、他山の石としていただきたい。

2023-12-24

anond:20231224194102

現場がというなら世の中では普通にケーキもそうだが一般料理がそのまま物流を通して送られていることは自明なのに、

そこにどうして言及できなかったのか不思議しかない。まさかと思うが知らなかったとかだろうか。

2023-12-18

anond:20231218165125

物流落ち着いたらアマゾンと掛け持ちとか流行るんじゃない 知らんけど

あとウーバーとかけもちのトゥクトゥクとか

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