はてなキーワード: 本体とは
ワイ「セキュリティ更新がされてないのでリスクがありますよ?」
偉い人「ウィルスソフト使えばいいだろ、無料のアバストだっけ?」
偉い人「使えるならいいだろ」
ワイ「結構客先からのExcelファイル開けないこともあるじゃないですか」
偉い人「PDFで送ってもらえ」
ワイ「…」
俺が実際に感じるような違和感というのは、初期不良を訴えたら面倒なやりとりをせずともすぐもう一個送ってくれるだとか、
付属品はゴミ品質で細かい気配りは効いてないが肝心の本体は競合同価格帯より一回り上の音質とビルドクオリティで、そういう思想なんだなとか
箱はベコベコでよく見るとプラの電球カバーだが一見質感高く見えてすぐ壊れる1000円のオーヤマセンサー電球と違って180円のセンサー電球なのに感度も耐久性もいいなとか
日本製品と違って万人向けの体裁や機能に気を使わない、コストを割かない分のメリットを長所に集約させてるピーキーさ由来の違和感がほとんどだ
順調で問題のない自然妊娠・出産・育児について、ネガティブなことを言っています。ひとによってはとても気に触る内容だと思いますので、自衛をお願いします。
薄々「不妊」の2文字がちらつき、ひとりこっそりググり始めたところで自然妊娠、出産した。
客観的にはごくごく平均的か、順調な部類だろう妊娠・出産・育児の2023年度だった。夫や親族との関係、職場環境は恵まれていたが、そりゃあ先進国は少子化するわな〜とも思った。
いわずもがなつわりはつらい。妊娠前に漠然と想像していたのは猫が突然毛玉を吐くような、日常生活に「嘔吐」が足されたものだった。実際なってみるとつらさの本体は、なんとなく過ごす「日常」の全てが「吐き気がする時間」に塗り替えられることだった。
数割の確率で流産するという妊娠初期がつわりのピークなので職場にどこまで報告するのか迷いながら、まともに働けない体になってしまったのだとばかり感じた。
膨れていく腹は皮膚が張り裂け、赤紫にひび割れる。お産の瞬間にはお股の穴が肛門に向かって裂ける、あるいは予防的に鋏で切られる。
黒変していく乳首は、マッサージと称して指先三本で少し痛いくらいまではさんでつねって、産後に備えることが推奨される、ニキビを深追いしたときのような黄色く透き通ったベタベタした汁がにじみ出る。
自分の内臓に、ひとひとりの命が掛かっていることがプレッシャーだった。断続的な胎動が2時間とだえているときは胎児の命が危ぶまれるので急いで病院へ、とはいえ30分あくのは胎児の睡眠サイクルであり正常。胎動が弱ったときも病院へ、ただし臨月になると弱く感じることもありそれは問題無い。
食事の不摂生をすれば悪い影響を背負わせるかもしれない。睡眠時は仰向けはリスクがある、うつぶせなんてしたくてもできない、左を下にしてシムス体位と呼ばれる格好を。心肺機能は圧迫されるが体力は落ちないように。
産気づくその瞬間まで8〜9ヶ月間ずっと何事もなくとも、お産のその数時間でのトラブルもありえる。狭い産道を抜けるのは子供にとっても負担で、その瞬間に障害を負うことがある。「羊水塞栓症」といって破水後に発症する原因不明・母体死亡率6割の病もある。
日本のお産の1/4が帝王切開で、これは内視鏡手術やカテーテル手術が発展した現代において珍しく大きく腹筋と内臓とを切り裂く手術だ、3kgの胎児を、腫瘍と違って無傷のままで、まるっと取り出さなければならないのだから。
産休育休でキャリアが、とか、つわりが重いとか軽いとか言う以前に、母体にメリットが無さすぎる。新しい命が産まれる、ひとひとりが無から育まれ出会える奇跡を前には些事ではあるんだろうけど、男性がうらやましくて仕方がない。現代医療のおかげで母体の死亡率は限りなく低くなっているけれど、母親の死亡率が「限りなく低い」に対する、父親の死亡率の限りのない低さよ。
代理母出産ビジネスの、金で人権を買う感覚の先進的っぷりに目眩がする。人工子宮が実用化してほしい。透析なんかと比べても遠く遥かハードルは高いとは聞くけど。
妊婦健診や出産には補助金が出るし、有給休暇とは別枠で必要な休みは取っていい制度はある。(実際のところ大抵の病院で補助金以上の支払いが発生するし、休みを取る心苦しさはおぼえてしまうけれども。)こういった、必然的に生じるマイナスをゼロをする制度は整えようとされている。でも、本音を言えばゼロでは割に合わない。代理母ビジネスで動く金の半分ぐらい夫から妻へ、男性から女性に動いてほしい。いくらか知らないけど。代理母ビジネスが適切な額なのか知らないけど。
閑話休題、こども家庭庁までもが「妊娠は病気じゃない」と言ったが、私自身という個を尊重すればするほどに、孕むという行為は私自身を損なうものだと感じる。
妊娠、怖かったし、やだった。いいことなかった。夫との間に新しい命が生まれて大切な家族に出会えたことは望んだことだけど、それ以外の…、私自身のことを考えた時に、妊婦であることに良いことなんていっこもなかった。心身がつらくて、体が醜くどんどん変形して、私自身ともう一人の命にリスクと責任が生じただけだった。上手く言えない。伝わるだろうか。
妊娠初期、つわりが辛かった時期に、周囲のごく一部の人たちに妊娠を伝えると皆「おめでとう」と言ってくれるのに泣きそうだった。周りの人から祝福されないとやってられないと思った。私が吐き気に苛まれ続けるコレはめでたいんだ、喜ばしいんだと周りの人が皆で言ってくれないと。
じゃあ私は今後避妊を徹底して第二子以降はナシで、かというと、それも断言できない気持ちも正直ある。メリットデメリットや打算計算で妊娠はできないなと感じた。子供はかわいい。両腕にすっぽり包まれてなお空間の余る命を抱きしめていると、そういう脳内物質がドバドバ出るのを感じる。こんな可愛い子供に会えるならもう一人産みたいのが本音。こんな可愛い子供に会えるなら。
ドラゴンボール世代だったし、ドラゴンボールのカードダスめっちゃ集めたり、メンコ(やってたやついる?)でいっぱい遊んだりしていた。
それよりもDrスランプのほうが漫画としては好きだったぐらいで、◯作劇場とかも小さい頃めっちゃ好きだった。
ドラクエのキャラもめっちゃ好きで小学生の頃はスライムとか勇者とかばっかり書いてた。
その鳥山明が亡くなっても正直なんとも思わなかった。
京アニの事件の時とかはアニメ全く見ない勢なんだが残念に思ったし、時々思い出して嫌な気持ちになる。
今見たニュースの、まったく知らなかった藤岡さんという35歳で落馬でなくなった騎手の方の話とかも大変残念に思う。
なぜかを考えてみたんだが、どうやら自分は人間本体には興味がなく、活動をして社会的影響を生み出す装置としてしか見ていないのかもしれない。
若くて社会にいろいろなものを生み出しているピークの頃の方とか、もっと小さいこどもとか若者がなくなるのは大変悲しい。
特に目立った実績がない普通の人でも40代ぐらいの人がなくなると悲しい。
すぎやまこういちも死ぬほど好きだけどなくなった時になんとも思わなかった。
自分の中では作曲家としてのすぎやまこういちはDQ8までだった。
DQ8の直後に死んだら相当悲しんだだろう。
はてなーは「電子書籍が出れば紙書籍が売れなくなるのは当然の流れ」というノリで生成AIとイラストレーターのことを語ってるけど、実際のところは「漫画村で読めるから単行本は買わない」というノリに近いのが今の生成AIの現状なんですよ。
ここら辺は漫画家の中でも理解できていない人がいて、森川ジョージさんが正にそれで同業者からフルボッコにされている真っ最中なんだけどね。
還暦近い方なので仕方ないところではあるんだけど、漫画家協会の理事やってるから面倒なんだよなぁ、マジで。
それはともかく、画像生成AIは数億のイラストを元にして絵を生み出してるんだけど、その元となったイラストはほぼ全部無断転載で、中には児童ポルノ画像まで入ってるのまで有って問題になっているんですよ。
なので欧米では法で規制しようかという話も当然のように出ているわけです。
将棋AIはAI同士で対局を繰り返してその棋譜を元に強くなるんだけど、画像生成AIは現状はどうしても人間が描いたイラストを元にせざるを得ないので問題を孕みまくっているんですよね。
クリーンなデータセットを元に学習すれば良いんだけど、そのようなイラストは現状だと著作権切れの古いイラストしかないんじゃないかな?
そんな面倒なことをせず、Pixivというジャップが大量に良いイラストを纏めてくれてるからクロールしてぶっこ抜いて使おうぜ、というのが今の画像生成AIの現状だと思う。
それでも身内だけで使ったり、自分の画力向上のための添削ツールとして使ったりするくらいならまだ理解できるんだけど…
現状だと「才能ないし努力もしたくないけど、SNSで漫画やイラストでチヤホヤされてるインフルエンサーが羨ましくて仕方が無い! でも自分では努力したくないでござる!」というクズが画像生成AIで勝ち誇ったり、勝手に嫉んだ漫画家やイラストレーターに似た画風の画像を出力して誹謗中傷に使ってるから問題になっているんだよ。
先月までアニメやってた「即死チートが最強すぎて、異世界のやつらがまるで相手にならないんですが。」の主人公のクラスメイトが他人から貰ったチートでイキってたけど、正にあんな感じのクズが量産されてるんだよね。(「即死チート」の作者は人間の愚かさというものがよくわかってらっしゃる。)
そして最近だと更に先鋭化してAIを使ってるに違いない、とAI警察化して勝手に認定して冤罪発生させまくりなんだよなぁ。
イラストレーターが潔白証明しても耳を貸さないし、懲りないし、本当にクズなんだわ…
とにかく、功罪のうち、罪の方が大きすぎるのでイラストレーターや漫画家はピリピリしてるんですよ。
はてなーの中には「Winny本体が悪いんじゃなくて、悪用するユーザーが悪いんだ!」という人が居るかもしれないけど、今の画像生成AIは「違法画像を大量に同梱したWinnyを配布している」状態なんですよ。
さっさと法規制して欲しいものだけど、日本でそれ関係の国会議員である赤松健氏はこの件に関しては動くことは期待できないと思うんだ…
AIが擬人化して開発者である主人公とラブコメする作品を描いた人なんだよ?
最新作の「UQ HOLDER!」では人類の進歩を全肯定し、そのために血を流しながら前に進むような漫画を描いた人だよ?
フィルター掃除は自力でやるとして、ファンやフィンの掃除について
フィルターの下のフィン、ファンとその周りもガチガチに汚れてる場合は意味がない
あくまでフィンの軽い汚れに作用してドレンから排出するスプレー
リンスのスプレーの量が足りないレビューが多いので追加で水を使って流すのが必須かもしれない
上よりは落ちると思うが落ち切らない場合もある
養生をしっかりしなければ壁や床が汚れるので面倒
ファンに一番効果があるが、すすぎ後も塩素系漂白剤の匂いや成分がエアコンの運転によってまき散らされるので長時間の送風+換気が必須
ハイターを強炭酸水で希釈した液体を使うといいらしいがよくわからん。こいつはアルカリ性?酸性?
外装付けたまま、外装は外すが本体は壁から外さない、ドレンを外してファンを抜き個別に洗浄、壁からも外して完全分解洗浄がある。
右に向かうほど高い感じする。
ファンに高圧洗浄ぶっかけて高速回転させる奴はゴミ業者。内側のフィンにファンの汚れがまき散らされる。
5年に1度は完全分解洗浄をした方がいいかもしれない。
・冷房後に送風運転させる機能はONにした方が良い。停止押しても動いてるじゃんめんどくさ!ってなるやつもいるけどそのエアコンはカビがつきにくくなる
・加熱殺菌は……わからん
仕事はエンジニア。正社員で年収は600万、貯金は1000万くらい。
休みの日は料理をするか、勉強するか、ソシャゲをやるか、ソシャゲの二次創作をしてる。
グレーゾーンだろうけど多分発達で、多動、不注意、先送りがあり部屋はかなり汚い。仕事はギリなんとかなってる。ラインなども非常に遅くよく友人には怒られていた。
家族仲はよくて、親ガチャはあたりだったけど、上記のことがあるので人と暮らすのは結構しんどくずっと一人暮らしをしている。
毎日は穏やかで悪くないけど、最近オタク含めた知り合いがほとんど結婚して子供を生んだので寂しさと不安がある。オタクはみんなこんなもんかと思ってたけど、わたしだけだったんだ‥っていう。
人付き合いもなくネットにどっぷり使って生きているので、独身は皆悲惨な老後になるってめちゃ煽られて不安になって先月結婚相談所に入会して人と会っている。だが多分結婚はしないと思う。35も半分くらいまで来ているので子供を作れるかわからないのに結婚をする意味がない。仮に子供ができても、障害を持っていたらもっと困る。できないほうがマシだ。
結婚に求めるものは男ではなく子供だが、それを得るにはわたし本体が年を取りすぎているのである。子供がほしいのは老後の面倒を見てほしいからで、別に育てたいわけではない。
己のため、社会のためにも独身街道を進むのが良いのだろうとは思っている。だが、今なにかしとかないとなんじゃないのか〜と婚活をしてしまう。とにかく損をしたくない。そして、もし結婚でしたらまともになれるのではないかと思ったりもしている
自分と似たような立場の人間がいなくて不安だ。東京には4割の独身女性がいるという。なのに全然見ない。会社でも、30代はわたし以外はみんな既婚だ。
男の同年代・年上の独身はよく見るが女は本当に見ない そしていたとしても婚活をしている
ただ、ネットの煽りんちゅの言うような悲惨な老後は果たしてくるのかは疑問がある。最近きな臭いし、中国は有事を起こそうとしてるし、大地震の予兆もあるし、老後が来る前におっ死んでるんじゃないだろうか?
まあ平穏なママ40年が過ぎて老後がきたとしたら、現実的なところ、安楽死しかないんじゃないかと思う
年収が低いとはいえないが高くもなく、別に仕事にやる気もない 金融資産も含めれば三千万位は貯められるだろうが、老後に見合う金額ではない
今後の人生でやりたいことが親をいい感じに看取ることしかないので、親なき後は無敵の人になる気がしている 食い詰めれば、簡単に社会に激しい憎悪を抱くと思う 年を食って賃貸断られでもすればあっさりそうなる気がする
失って惜しむようなものをもっていなければ、何でもできちゃうよね
こういう人を抑制するためには安楽死という餌をぶら下げて統制するしかないのではないか
諸外国はそれなりに上手く運用しているのでまずはそれをパクればよいと思う
自分のような人間が無敵の人にならずまともな老後を送るには、いい感じの安楽死制度がないとまず無理
大人しく床のシミになるのはムカつくじゃん
テレワーク用のイヤホン、コロナの最中からずっと微妙な不満が残り続けたけど最近解決したのでメモ程度に雑に書く。
マイクも品薄だった時期。家なのでMacBookのスピーカから音を出し、SHUREのマイクで喋ってた。
家事しながら耳だけMTG参加用に元々持ってたAirPods Pro使うこともあったが、ごくたまにだね。
余談だが、AirPods+MacBookProでのBluetoothが全然途切れなくてビビる。20mぐらい離れても接続できることもある。見通しのない部屋の中でもだよ?
この時期が一番面倒・・・!
会議はほぼオンラインMTGになる(何割かはテレワークなので)
こっちは出社したり、移動中にテレワーク用電話ボックスに参加したりしている。プログラマーや育児中の人や諸々は自宅から。
当初は、昔からあるリモート会議用のやつ(会議室マイク・スピーカー)を使ってたりもしたが、面倒になってきてオフィスでも自席や電話ボックス風から参加するようになってきた。
で、そうなるとイヤホン問題がひどくなってくる。耳が痛いし、電池が持たん。AirPods Proはだめ…まぁ第一世代だったのもある。耳の問題が大きくて、なんか蒸れてる感じがする。
そこで骨伝導に興味が出る。
OpenCommの話題になってたのもあって買ってみた。首掛け型。良い点はマイク性能が良いのだが、悪い点は接続性に難がある(MacとAndroidで接続すると相性が悪いのかなよく接続が片側途切れる)・長時間着用でも耳は痛くないのが良いが代わりに耳の前が気になる・意外と大きいのでしまいづらい・引っ掛けやすい(首から下げる名札とか特に)・充電が専用端子で面倒!TypeCにしてくれ!!!・思ったほど電池が持たない…8時間くらいか。つけっぱなし運用だと必要なとき逆に使えない
あたり。
そこで空気伝導式に興味が出て色々調べる。Shokz OpenFit というのがあり、気になってはいたがマスクと眼鏡とで耳が渋滞するという話があり、やめた。
この時期ヨドバシにめちゃくちゃ通ってどの空気伝導にするか迷った。ヨドバシは店舗でほとんどのイヤホンが試着できるので神。
で、そうこうしてる間にHuaweiのFreeClipという耳にイヤカフ的にひっかけるやつが発売された。
スタイルはSonyが出してた ambie sound earcuffs ってのとほぼ同じ。でもこいつはマルチポイント(複数台接続)できないしバッテリーの持ちもいまいちだし、会議に使えるマイク音質じゃないという評判。音楽聞くだけならOKらしい。これも空気伝導調べた初期に「マルチポイントと良いマイクつけて出してくれないかなー」と思ってた
Huaweiは当時めちゃくちゃインフルエンサーに配りまくってて批評されていて、マイク側のノイズキャンセリング(指向性)も高いとのことで買ったけど良かった。
良い点はググってもらうとして、いまいちだなーって点はイヤカフ型だとマスク外すときに落ちちゃう(逆にいうとその時しか落ちない)ことと、本体のみで音量調整ができないこと。
マルチポイントの接続性の問題も起きてないし、TypeCで充電だし、小さく軽いため違和感なく収納も楽、あとなんか電池が待機中はあまり消費されないっぽい?12時間くらいつけっぱなしでも全然持つ。OpenCommとスペックシート上は同じはずなんだが…(前述のマルチポイントの問題でOpenComm側が無を再生していたか?)。
あと耳穴サイズ次第かもだけど、電車内とかでは無理やり耳穴に突っ込んでカナル型にすることもできる。まぁ電車は地下鉄なこともあって同僚とか友人と試した限り音漏れあんまりしないっぽい&地下鉄騒音で消えるっぽいが。小音量で聞きたいのもあって耳穴に突っ込んでみている。突っ込める形のやつが良い。
おかげでバカなブクマカが何人もスケジュール調整とか言ってる。
リンク貼られたプレスリリース読んだ?読んでないよな?読んだらスケジュール調整などという舐めた感想は出ない。
品川も愛知も工事停止の理由は技術的なものだとはっきりと記載されているからだ。 リリースの内容が真実なら以下の通り。
品川の工事停止の理由は2つ。添加剤装置の故障と曲線区間のアールのキツさ。
1つ目、掘った土を柔らかくするために注入する添加剤装置が故障し掘削の効率が上がらない。おまけにシールドマシンの刃に土がこびりつく。
故障は修理・改善し、土を除去するため後方から刃の隙間を通して細い配管を出し、配管を首振りながら刃を回転させながら水責めする。
シールドマシンの前面に出て確認することが不可能なのか(後退できない?)地上から新たな穴をシールドマシン前面に掘ってカメラ確認することすら検討された。 頑張って後方から差し込んだカメラのピントボケボケ写真が泣かせる。
スタートが2021年10月、点検・発覚が2022年3月、対策完了が2023年3月。
https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/urban_shield-tunnel/progress/_pdf/000042598.pdf
https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/urban_shield-tunnel/progress/_pdf/000042599.pdf
2つ目、直線区間でのシールドマシンは自身より一回り大きい刃で穴を掘って前進し、後方で掘った壁にコンクリのプレート部品(セグメント)をはめ込み円形の壁を形成する。
壁とセグメントの間には部材(裏込め)を注入し円形を保つ。
曲線区間では本体の胴やケツが壁に当たって曲がれないためさらに大きく穴を掘り、その空間は裏込めの量を調整して円形を保つ。
ところが大きく掘った穴の壁と本体との隙間に土が押し込められ本体が変形した。円形の本体に沿ってセグメントはめ込むのだがその本体が変形してしまい作業効率が落ちた。
変形は修正し、土が溜まらないようもっと大きく掘るよう対策、形状確認しながら作業します!と。
掘る量増えて裏込め量も増えて確認の手間も増えるって効率激落ちか?まだ再スタートもしていない。
点検が2023年7月、解明が2023年9月、対策完了し準備中というのが2024年3月時点。ここまでが進捗124m。予定では2021年10月~3月で300mなのに。
なにも静岡待ちの時間合わせで調整しているのではなく、普通に問題発生と対策をやって遅れており、再スタート後に順調にいくかどうかもやってみないとわからない。
https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/urban_shield-tunnel/progress/_pdf/000042792.pdf
愛知の工事停止の理由はシールドマシンの刃。試しに40cm掘っただけで118個中の8個、412個中の4個が損傷。これはヤバイとなって止まった。
刃の修繕・増設・配置・強化を考えますと2022年8月発表し続報がない。うまくいってないのか?
シールドマシンは通常1日10m程度進む予定である。40cmでこれなら1日何十個、10km掘るのに何万個の交換という単純計算になり、そもそもこの刃のもろさと地盤の固さでは掘り進められるのかもわからない。
山岳でも何でもない名古屋駅から20km程度の場所でこの地盤の固さは完全に想定外では?
https://company.jr-central.co.jp/chuoshinkansen/urban_shield-tunnel/progress/_pdf/000042522.pdf
偉そうに書いたけど別に専門家でも何でもない。もともとわかりやすく書かれているJR東海のプレスリリースを勝手に噛み砕いただけ。
国の資料を出して他のトンネルは進んでいると言ってるブクマカもいるが、山梨実験線除いて「リニア工事として初めて」貫通したのが2023年10月って、それやっぱり工事全然進んでいない印象しかないな。
しかもシールドマシンでない重機で掘れるトンネルで長さ800mだし。この800m掘るのにも1年7か月を要している。
これから10km 20km級の大深度地下トンネルやアルプスを貫き、レールと設備作って調整して試運転してって10年のレベルでは不可能だろと素人は思うね。
https://www.youtube.com/live/DsiyB5Es32s?si=TAKpzwiUrziO37-9
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOGM28AJS0Y4A320C2000000/
シャオミのSU7 EVは、たったの450万円で15分充電510kmの走行が可能というEV技術の飛躍を示している。
しかし、MAXグレードは800Vの急速充電対応とのことだが、もし日本へ導入するとなったら、そのインフラ網の構築には課題が存在する。
日本で800Vインフラを構築するためには、既存の400Vシステムからの大幅なアップグレードを必要とし、新たな電力ステーションと電力網の改修への投資が求められる。
さらに、安全規制と相互運用性基準も高電圧に対応するため進化する必要がある。
800V級の急速充電設備を設置するためには、大量の電力を安定して供給できる電源が必要である。現在のインフラがそのような大電力を供給する能力があるかどうかを確認する必要がある。電力供給が不足している場合は、電力線の強化や新しい電力供給源の確保が必要になる場合がある。
800V級の急速充電に必要な電力を供給するためには、変電所や配電設備もそれに対応できる能力が必要になる。これには、変圧器のアップグレードや、高電圧に対応した配電設備の導入が含まれることがある。
充電スタンド自体も、800V級の高電圧に対応した設備でなければならない。これには、充電器本体の他、配線やコネクタなどの設備が高電圧に耐えられるように設計されている必要がある。
800V級の高電圧充電設備は、安全性が非常に重要である。設置するにあたっては、日本の安全基準や規制に適合していることを確認し、必要な認証や許可を取得する必要がある。
既存のインフラがこれらの要件を満たしていない場合、新たな投資と改修が必要になる可能性が高い。一方で、新しい技術やソリューションを利用することで、大規模なインフラの変更を避けつつ、高電圧充電の実現が可能になる場合もある。具体的な設置計画については、電力会社や設備メーカーとの協議を通じて、最適な解決策を模索することが重要である。
既存のインフラを800V級の急速充電器に対応させる過程で、運用コストにも注目する必要がある。以下のような運用コストが考慮される。
800V級の急速充電は、一般的な充電設備に比べて大量の電力を消費するため、電力コストの増加が予想される。これは、充電スタンドの運営コストに直接影響を及ぼす。
高電圧充電設備は、既存の低電圧設備に比べて技術的に複雑であるため、メンテナンスや更新によるコストが増加する可能性がある。特に、安全性を確保するためには、定期的な検査や部品の交換が不可欠である。
高電圧充電設備の設置と運営には、安全規制への適合が必要であり、これには認証取得や検査のためのコストが発生する。安全基準が厳格になるほど、コストは高くなる傾向にある。
電源供給や変電所の設備を強化し、高電圧に対応するためのインフラのアップグレードや拡張には、大規模な初期投資が必要である。これらのコストは、長期的な運用コストにも影響を与える。
これらの運用コストは、800V級急速充電器の普及と運用の実現可能性を評価する上で重要な要素である。コスト削減や効率化のためには、最新の技術やエネルギー管理システムの導入、運用効率の最適化が求められる。また、将来的な技術進化や市場の変動を見越した柔軟な運用計画の立案が必要になる。