はてなキーワード: 進学校とは
東京等の都市部の子供は中学校、下手したらもっと早くに予備校にブチ込んで受験させて私立に入れなきゃ貧困家庭ばかりの動物園みたいな公立校行くことになり人生終了
みたいに感じる
もしこれが東京のリアルだとすれば、子供を私立に入れて「人生終了」させたくない親って子供にどんな人生を送らせたいんだろうな
少なくともあえて受験させるわけだから「学歴や収入なんてどうでもいいからのびのびと育って欲しい」ってわけじゃないと思うんだよな
でもだからといって、開成や灘みたいな超名門でもなければ「東大京大、医学部以外は認めない」ってわけでもないと思うんだよ
多分「MARCH以上の大学出て一部上場企業の総合職」くらいの人生望んでんじゃないかと思うんだよ
で、さ、東京って私立入れなかったらそんな人生諦めなければならないほど教育環境ヤバいの?
もし東京に住んでたら子供を私立受験させたいと思う程度の教育水準の親のもとに育った
それなりに勉強できる人間だったら地元の公立小中学校でも充分に叶うイメージなんだよな
つーか俺がまさにそうなんだよね
学年100人程度の地元の公立中高でおおむね上位1割程度の成績で、県内の公立の進学校(地方は上位進学校が公立高校)に入学して、まあ平均よりマシ程度の成績でMARCHレベルの大学出て一部上場企業に勤めてる
学習塾は中3で初めて行った
俺と同じくらいの成績だった中学の同級生と比較すると、まあ平均くらいの状況だし
地方出身の同僚の話聞くとだいたい俺と同じような感じの学生時代だった人が多い
そう考えると、中学受験してやっと俺程度に至る東京の教育環境ってヤバくね?と思っちゃうんだよね
普段東京の教育環境や文化的資本がいかに恵まれてるかって語ってるけど
実は東京って札束殴り合いに勝てる人間しかまともな教育に至れない劣悪な環境なんじゃないか?
公立小中高、しかも高校は総合選抜というカオスから現役合格で旧帝大行ったけど、そういう自分に酔ってるところはあるな、正直。高校のとき、部活関係で付き合いあった同じ市内の進学校私立のやつが大学受験失敗して一浪の末にMARCH行ったの見て、密かに爆笑したし、逆に、大学の同期の中高一貫から来たやつには、お前の中学時代の同級生にテキヤになったやつはいないだろう、所詮温室育ちが、と軽んじてるし。
ちなみに年齢は数え年で36。
元キモオタの教諭がずっと中学時代の担任だったし、高校は偏差値60弱だけど進学校並みに体罰が多かった。中には空き教室に一人だけで何分も閉じ込めて授業に出させないという会社のパワハラ紛いの体罰をする教員もいた。
おまけに高校時代の3年間一緒だった担任の数学教諭は元女性暴走族気取りで、同学年の別のクラスの人からすら異様さを知らない生徒はいなかった。
私も私ですごいことをしていて、高校入試は社会の公民だけでたらめな解答で提出して残りの科目は満点を取って受かったし、大学センター試験は物理と数学1A2Bで満点を取った。ちなみにセンター試験でリスニングのなかった時代の話ね。
ちなみに最終学歴は某政令指定都市の国立大の情報科学系(某鉄道系YouTuberが卒業予定のところ)ね。偏差値は早稲田や慶応や上智にボロ負けしていてGMARCHよりは上の方。
そう。
指摘の通り國學院や帝京など中堅〜低位クラスの大学の附属校は結構偏差値表では上位にいたりする。
ただし、増田も想像していると思うがその実績はマンモス校ゆえに成されている部分も多く、また女子なんかは附属大学のバカにちょっかいを出されることも多い。
国学院そんなに偏差値高くねえはずなのに、中高だけが進学校なのか?
中高は数が少ないから国学院の系列までレベルが高いのが集まるけど、大学は多すぎるからみんな外へ行ってしまうということなのか?
そしてそれ以上に意味不明なのがアレだ
なんで武蔵高校は御三家(なんか最近凋落してるらしいけど)なのに、大学の偏差値があんな低い(上に変なフェミの巣窟になってる)んだ?
anond:20201208155032につくブコメを読んで思い出したことをダラダラ書きます。個人の思い出話です。
都内だが勉強ができる地域ではなく、治安の良い地域でもなく、学校も少し荒れていたかもしれないのでブコメで言うところの動物園に該当すると思う。
窓ガラスが割れることもあったし、喧嘩で転校させられるやつもいたし、鑑別所に行った子もいっぱいいた。少年院送りはうちの学年では1人だけだったかな。
当時の私はおそらく浮いていただろう。勉強その他諸々が得意だったので先生たちにはだいぶ贔屓されていた(そういうの嫌いなのでよく揉めていたが)。
漫画とか西尾維新とかも好きだったので、いわゆるオタク(当時いじめのターゲットになっていた層)とも普通に仲良くしていた。
でも自身がいじめられたことはないのは、おそらく幼馴染のヤンキーかぶれがずっと遊んでくれていたおかげもあるんだろう。
私が揉め事に巻き込まれそうになったときは「増田のことは俺が守る!」とかいって相手を返り討ちにしてくれていた。暴力よくない。
あとから思えばそうやってからかう遊びだったのかもしれないが、私は鈍感なので問題ない。とにかく誰からも目立ったいじめをうけず、3年間楽しく中学校に通えた。
高校はばらばらになった。私は少し離れた公立の進学校に行き、友達は地元のヤンキー校に進んだ。1年生の5月に「高校やめた!」って言われたけど。
今はお互い社会人で、相変わらずバラバラな生き方をしている。私は大企業の正社員、友達は土方仕事をしたり警察のお世話になったり。
近所に住んでいるので、たまにすれ違ったら未だに「元気そうだね」とか「お互いまだここにいるんだね」とか、そんなどうでもいい会話をしている。
そういえばつい最近、ヤンキーじゃない中学の友達と会った。おとなしくておっとりした可愛い雰囲気で、当時みんなから愛されていた女の子。アムウェイの勧誘された。
帰り道にヤンキーに会った。「おっす増田!なんか雰囲気変わった?」って言われた。そうかな、ヤンキーは変わらないね、って返した。
変わってしまったあの子にショックを受けたところだったので、変わらないヤンキーの態度にとても安心したことを覚えている。
世の中では悪しざまに言われる窓ガラスを割る系ヤンキーたち、確かにフォローしようがないこともやってるけど、彼らに救われることもあるし、一緒に学生生活を送れてよかったと思っている。
結局自分の見てきた世界しか知ることができないからどこまでいってもn=1だけど、私は公立出身でよかったなあ。人生恵まれている。
「田舎と都会の教育の格差は深刻。自分だって東京に生まれていれば東大に行けたかもしれない」
いやいやいやいや、クラスの隅っこで旧帝大目指して勉強しているような人を、ガリ勉ってバカにしてたやん!
高校時代は、部活動に恋愛に勉強以外のことに一生懸命やったやん!
そもそも田舎(非県庁所在地)の自称進学校で、トップクラスの成績取ってなかったやん。
田舎の高校でもトップクラスの成績だった人は近くの旧帝大に行って、東大卒がたくさんいるような職場に入っているよ。
私は首都圏のマンションで育った。平成初期に建てられた分譲マンションは同世代が多く、私の住む棟は平成3年生まれが私含めて4人いた。30歳を目前にしてそれぞれの人生を振り返ってみた。
中学時代は水泳部で部長を務め、行事ごとにリーダーシップを発揮してキラキラしていた子だった。地元一番の進学校へ進みそのまま首都大に進んだ。小学校の先生を目指していたが試験に通らず、現在は都内のホテルで働いている。
2.女子(私)
中学時代はとことん地味だった。高校受験で都内の進学校(御三家)へ進み、現役で学習院へ進んだ。外資系の人材企業へ就職して数年でメンタルを壊し、現在はSE。
3.元気な男子
野球一筋の男子でいじめっ子だった。頭は当然悪く、地元の偏差値40くらいの高校へ進んだ。指定校推薦で体育系の学校(日体大?)へ進み、今は駅ナカにあるマッサージ店で働いている。
4.地味な男子
元気な男子に虐められていた。地元一番の進学校へ優等生女子と進み、一浪の後中央大へ進んだ。三菱系の企業へ入り、アメリカの現地法人で働いている。
地味な男子が一番楽しそうに生きていた。いじめっ子は楽しそうに働いており、親と同居している。優等生女子はキラキラしてるけれどたまにつらそうな投稿をしている。私は身の丈にあった生活をしている。昨年末に中学の同窓会に誘ったのに誰も来なかったのは、何かしらのコンプレックスがあったからかもしれない。
系列の高校(偏差値35)からは持ち上がりで入学できる。卒業後は、SEやプログラマではなく、小売などに就職していた。2名ほど確認している。ぶっちゃけ、親御さんが金は持っている金づるなんだろう。
一方で、友人は高専(偏差値62)の勉強が難しくなり、高専を3年修了退学し、専門学校に入学した。彼は、専門学校時代について、自分の能力がもっとも開花できた時間だったと言っており、難しい高専にくらべて、もっともパフォーマンス良く学べたのだろう。卒業後は、SE・プログラマとして入社している。
ほかにもノーベル賞受賞者を輩出もした高校(偏差値57)を卒業した知人も同じくプログラマとして入社している。さらに、他地域の高校(偏差値57)を卒業した知人は、上場大手への入社を遂げている。
サンプル5人しかないけど、偏差値35高校からはSEやプログラマになれず、偏差値57以上の高校ではSEやプログラマとして就職しているのを見ると、むかしからずっと大学進学する生徒が多い伝統的進学校に入学できるレベルの者でないと、プログラミングを理解できないのではないかと思っている。少なくとも、プログラミングで稼ぐだけの能力は身につかないようだ。
偏差値から計算すると、日本人の8割はプログラミングができない。
よって、偏差値低い生徒へのプログラミングそのものの教育は無駄でしかない。
とはいえ、文部科学省では、プログラミングそのものではなく、プログラミング的思考を教えるとしているので、まだマシだと思ったのですよ。