「科挙」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 科挙とは

2022-08-28

日中韓台に共通する東アジア思考

役人は偉い。批判はするけど心底羨ましい。

学歴(というより如何に難しいペーパーテスト合格たか)が全て。中国皇帝ですら科挙合格した官僚嫉妬名家に生まれ首相田舎まれ集団就職から一代で成り上がった首相ですら東大卒キャリア官僚コンプ医師尊敬されるのは世界共通だが東アジアでは仕事尊いからではなく、入試が難しいか尊敬される。

・施しは嫌い。

人助けや親切も嫌い。身近に親切な人がいたり、人助けが行われると居心地や気分が悪い。偽善者ということにして非難自己正当化

・損をするのは大嫌いなので国や地域のために何かをする気は皆無。だけど恩恵は受けたい。

プライドが高いということは人類共通だが、東アジアでは自分を高めるより他人を下げることで自尊心プライドを保つ。

・女は父親か夫の所有物。男は母親の所有物。

・人の長所を探すことはできない又はしたくない。人の粗探しは得意。

2022-07-11

anond:20220711215130

そっちじゃなくて基盤層がないと権力が心もとないって話

長くなるからなるべくカットすると

科挙ってペーパーテストだけど難易度やばいやろ?

から長年かけて試験対策するんやけど

概ねパトロンがつくんよ。んでもし受かったらパトロン地域優遇するんや

しかし中にはパトロンがつかない天才もおってな。

その人達活躍できるかというと基盤層が

なくて権力が心もとない人のが多くてな…

今の赤松もそんな感じや、一定権力はあるが基盤層が薄く、実は危うい。

次回以降はどうなるかは神のみぞ知るやな

anond:20220711214513

基盤層がないというのはこういうことなわだよね(古来中国科挙でもよくある光景)

2022-06-26

去勢するのもアリと言えばアリなのかもしれないな。

かつての中国王朝では科挙合格するか宦官になるかというのが栄達の道の第一歩であったと聞く。

多くの科挙を受けるような経済環境にない大望を抱くもの宦官への道を歩んだようだ。

現在の世の中では宦官というもの存在しなくなった。

しかし、栄達への道とは少し違うが自分が一生を捧げると志した道へと専心するという意味去勢するのはアリなのかもしれない。

言われているように男の性欲は非常に強い。

ともすればそれで人としての道を踏み外すほど。

ならばその強い性欲を抜き去ることが出来てば男はもっと能力を他のことに振り向けることが出来るのではないだろうか?

まり数学で何かを成し遂げたい、と志す人にチンコ必要なのかどうか?ということだ。

21世紀の新しい去勢。求められているのはこれかもしれない。

2022-05-16

古代中国3大勉強

あれだろ、

書の大家だったのに、「暁」だけは覚えられなかった、春眠と、

科挙合格するために夏休み上京先の下宿に籠もって勉強した覆水と…

あと1人、誰だっけ?


出世頭としてみんなからお手本にされた、鶏口だっけ?

足が遅かったのに危機を感じて田舎に走り去った、悪事だっけ?

格闘技が強すぎてみんなに恐れられた、苛政だっけ?


苛政悪事勉強家としてより体力家としての評価が高かったような気もする。そうなると、鶏口かな?

2022-01-20

anond:20220120210835

そも昔からめちゃくちゃあるよ

歴史辿れば中国科挙までたどり着くけど

2022-01-15

科挙時代もあったのかな「試験に受からいか犯罪

科挙にまた落ちた ○○省出身の男(年齢不詳)が逮捕

2022-01-12

今年こそ科挙受かりてえな。

今年無理だったら宦官になる。

2022-01-05

多様性なんていらない、必要なのは実力主義

近年多様性重要性を説く人々が少なからずいる。その中には所謂マイノリティ女性配慮することを求める者も少なくない。配慮方法についても様々なものがあるが、女性比率を○○%にするといった形を採ることがある。

しかしこれらは全くのナンセンスの様に感じられる。

所謂多様性重要性を説く方々は、多様性自体が良い結果をもたらすかのように考えているようだか、そんなに単純な話なのだろうか。

もし多様性が全ての問題解決するような因子であるならば、誰もが取り入れるに違いない。

だが、そうはなっていない。

本来はどの様な場合でも、ある行為を行う上で最も適した人間が配置されるべきであり、その過程においてより健全競争というものが求められるべきだと考える。

その結果、属性の偏りがあろうと何の問題もない。それが老い男性でも、若い女性でも、マイノリティであってもだ。

その様な実力主義という文脈の上では、属性理由排除することはないだろう。排除するべき理由としては能力がないからだ。

見せかけだけの多様性配慮し、実力がない人間分不相応地位に就かせることの方が問題であると思う。

より健全競争環境下での、超実力主義

これこそが本来考えるべき問題だ。

--

この場において健全競争環境と何かについては述べてはいない。それはより実力主義に重点をおいたためである。また能力主義との違いは何かと問われると、明確な違いを指し示すのは難しい。

個人的には、現在の“教育による格差再生産”を和らげ、階級上昇の機会に富んだ社会健全競争環境と考えている。

その目的を達成するための手段としては、公教育さらなる拡充と科挙的な試験実施等が考えられ、それらがより(現在との比較的として)公正で公平な競争環境を創るのではないだろうか。

2021-10-29

anond:20211028164044

皇族は昔から地方豪族の娘息子との政略結婚勢力維持している

しか中国科挙のような試験制度を作らず、世襲制政治をしてきたことは大きな特徴だろう

それで今度は司法分野と政略結婚をしてみた(日本会議あたりのお膳立てか)

しか政治家の世襲制は変わってないようだし、司法独立という概念ますます危うくしている

天皇制民族全体のためにはならないとすれば、外国からは支持されるだろうけどね

2021-10-14

実際昔の中国で虎になれたらメチャクチャ嬉しいだろ

類稀なる詩才なんかよりよっぽどすげえよ、虎の肉体

しかもデケエくさいからなあの虎

人の知能持ったバカかい虎、ハンパねえよ

銃なんかが普及現代にいてもかなり怖いのに、車もないような、科挙なんかやってる時代の話でしょ

無敵じゃん

そんなんもう、都に行って大暴れだろ

暴れる→逃げる のサイクルで国滅ぼせる可能性すらあんじゃん

まあ弓矢は怖いけどさ、山に隠れたら多分そうそう当たんねえわけじゃん

勝てるって

なりてえよ虎に

2021-09-13

anond:20210913022127

なお、中国では実際に学習塾規制を始めたので、同じ道を歩んでおる。

いや、そちらは科挙で既にご存知のはずでは??と思わなくもない

2021-07-02

宋教仁が天寿を全うしてたら中国はいまごろアメリカを超えて世界一大国になっていただろう

宋教仁は、中国伝統学問を身につけていたが、科挙廃止に伴い革命志向するようになった。宋は終始孫文対立した革命であると言われる。革命戦略については孫文の唱えた辺境根拠地革命に対し、宋は長江流域における都市革命を主張し、中部総会を設立した。

内閣制と大総統

また、宋は孫文の唱えた大総統制に対し、議院内閣制を主張した。孫文が強力な権限を持つ大総統による統治を望んだのに対し、宋は民主的議院内閣制を主張したのである

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%AE%8B%E6%95%99%E4%BB%81

大都市を先に発展させる → 鄧小平理論とおなじ

議院内閣制 → 李登輝改革と同じ

現在台湾のような素晴らしい国に発展して世界一大国になっていただろう

2021-05-23

せっかく虎になったのに藪に隠れてんなよ

李徴、精神性が雑魚すぎる

俺は虎になったら、可能な限り暴れ回るぞ

ヒトの賢さをもった虎として、殺せるだけ殺すぞ

頑張れば10人くらいはいけるやろ

しかもその10人っていうのは現代の話だ

科挙とかやってた雑魚時代だったら絶対もっともっといける

槍とかしかないんだし、恐るるに足らずですわ

街道を通る人間をチマチマ襲うっていうのはあまりにヘボすぎる ケ・マリコナーダ

一流人間が集ってそうなところにいって、バンバン食い殺して、暴力詩才ねじ伏せろよな

虎にならそれができるんだ

しかもあの虎、たしかかなりデカかったはずだ

人間の知能をもったデカい虎×銃すらない中国 そんなん虎の勝ちやろ

喋れるしな

喋りながら人をぶち殺しまくってたら、絶対そのうち崇められるようになるはずだ

詩人よりも虎の神のほうがすげえじゃん普通に考えて

虎の神になれよなあ

2021-05-20

anond:20210520221516

官僚だけでなく政治家にも科挙がほしい。とてもわかる。まともな答弁が出来ないばかりか、カンペを読むのもおぼつかない輩が総理をやっている現状は由々しき事態だ。

問題は、今の与党を見ていると、彼ら彼女らは揃って不正をしそうだということ。厳格な不正の防止措置必要だが、現与党はそこに抜け道をつくるだろう。

2021-05-16

【速報】政治家免許制度導入!!

年齢制限の導入(60歳以上は×)

ストレス耐性や社会性など、心理テストを導入

日本の歴史解釈など、中学生レベル学力テストを導入

マナー失言といった、常識を問うテストを導入

秘書官がいなくても咄嗟質疑応答論理的に答えられる能力を、複数名の大手企業採用担当者が判定

 

科挙復刻だね。

2021-03-28

anond:20210328103217

裕福さ(≒生まれ)での仕分け差別として、対抗(≒階層ムーブ)する手段として選んだ学歴能力での仕分けも、構造的には前者と何ら変わってないの面白いな、ってのが元増田の主張では。

科挙だって階層を飛び越える現実的かつ最強の方法だったし。富裕層が圧倒的に強かったのは変わりないがそれは今の学歴も同じだ。

やりよう次第で前世から階層が動くこと自体はどうでもよくて、どうあれその後階層が決定されること自体差別本質がある、的な話かと思った。

あと直接関係無いがじいちゃん時代高卒ほぼほぼ現代大卒かそれ以上のエリートな気がする

学歴能力差別って保守じゃね?

リベラルと言えば良い学歴!良いお賃金!なので私は偉い!人間価値は生まれではない!ですがその考え方は科挙と言いましてですね、家柄だけでやるとどうしようもないしでも結局出来ないアホを使っても仕方ない。折衷案として中国4000年の中で編み出された歴史の重みによる効果証明を経たもの能力学歴がある奴が出世する権力握る方が良いのはまぁそうだが「人類平等人類皆に人権を」を崩す理由の一つであるならそれが保守的ものであるのは疑いようもない。

歴史の重みで遺伝子に刻み込まれ差別って最強機能否定する割に能力学歴差別するのには全くためらいがないのは少し面白い

2021-03-14

anond:20210314081057

科挙ってなんか作文とか詩とかの能力ないと受からんってイメージだったけど

そんな儒教知識だけでどうにかなったん?

士農工商

はてぶで見たんだが

https://twitter.com/rootport/status/1370298176272429065

「一番優秀なやつらが投資銀行ヘッジファンドを目指してしま現代」を「一番優秀な頭脳の持ち主がみんな儒教ばかり研究していた科挙時代」を笑えないと。ここから見ると儒教研究価値を低いものだとしているようだ。でも、この人が投資銀行ヘッジファンドで働くことの価値を低くみているのは、儒教の「士農工商」の序列意識のものではないのだろうか。

2020-12-02

科挙ってそういえばなんだ

何?

2020-11-01

anond:20201031193024

例えば、議会のようなシステムローマが滅んでも世界中に引き継がれて、たまにファシストのような失敗例があるものの、とりあえずはうまく機能しているじゃん。

科挙システム大学受験官僚制として世界中に引き継がれて、いろいろな問題はらみつつも、まあうまく機能してる。

国家が滅んでも、成功した制度は、別の国にパクられて引き継がれることがある。

でも、現在も残っている主要国では、子供強制的に引き離して国が教育するということはどこもしていない。

そして、かつてそういう政策をやった国家は全部滅んだ。

から、そういうシステム現代でもうまく行かないだろう。

2020-10-06

中国科挙を受ける秀才たちは30で通れば御の字、

死ぬ寸前のような老人になるまで挑戦する者もいた。

役人になれれば栄華ともなるが、当然ながら試験に通るまでは身入りのない浪人

せいぜい代筆や家庭教師になるくらいの副業しかできず、

結婚もできず金もいから遊ぶこともできない。

鬱々と楽しまぬそんな彼の前に美しい女性が現れた。幻覚ではない。

夜な夜な彼らの部屋の窓の外に現れ、婉然とした笑みを投げ、誘惑してくるのだ。

男が大喜びで褥に引き入れるもしなを作って抵抗せず、

唯々諾々と寄り添ってくるので、遂に懇ろになってしまうのだった。

女はそれからというもの、堂々と昼間から家にではいりし、

眉を潜める男の老母を尻目に台所に入り込み、持ち込んだ肉を料理して振る舞う

貧しい男が飲んだことがないような旨い酒を勧め、夜はいつも浪人と共に彼の寝所で寝るのだった。

まりにも女が頻繁に通ってくるので

結婚もせぬ女が男の元に通うのは近所の体裁が悪い、

結婚して家に入ればお前も身の証が立てられよう、と老母が女を諭すもの

女はなぜかにっこり笑って言を左右にしては断る。

私のような卑しい身分のものは偉い管理様の嫁になどなれませんわ、

妾がせいぜいでございます

などと殊勝なことをいってくるので男はたいそう喜んだもの

老母の方はいよいよ怪しく思い、女が買い物に出た隙に扉を立てかけ、

狼の血を戸板に塗り立てて締め出してしまった。

あんきれいな女がこんな田舎でうろついているなんて

いずれ鬼か幽霊だ。決して開けるんじゃないよ」

と続けて老母がきつく男に言ったものの、

男のほうは女の柔らかい頬やしなしなとした柳腰恋しくて仕方ない。

そこで老母の目を盗み、こっそり夜に戸板を外し、女を導き入れてしまったのであった。

朝、起きて外れた戸板を見た老母が仰天し、慌てて男の部屋へとびこんだものの、

時はすでにおそく、男は寝所で事切れていた。

怒り狂って窓から外を覗いた老母の視界には、大きな珠を大事そうに持つほっそりとした狐が一匹。

おかあさま。おかげさまで私の仙丹がこんな大きくなりましたわ。おありがとうございます

怒った老母が人殺し、いやらしいこの女狐が、道士を呼んでぶち殺してくれる、と口汚く罵るも、

おかあさま。私、仙狐の端くれとしてまさか無償修行の助けを借りたわけではございません

旦那様には悦楽の限りを尽くしていただき、贅沢な酒食を持って尽くしました。

きちんとお代は払いましてよ、土地神でも大山府君にでも、お好きなだけ訴え遊ばして。

ホホと笑うや身を翻し、

フワ、

と空に舞い上がるや絹の領布を翻して飛んで行ってしまった。

後に残るのは馥郁とした香の香りと、服を乱した男のどこか幸せそうな顔ばかり。

一人息子を失った哀れな老母は、しんなりと汚れた床に膝をつくのであった。

ログイン ユーザー登録
ようこそ ゲスト さん