はてなキーワード: 弁当店とは
弁当店に73点のうそ注文をして業務を妨害した疑いで逮捕の41歳無職男性(北九州市小倉北区)
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/-/1549393?display=1
駐車場で他人の車のタイヤを傷つけ、パンクさせた疑い 41歳の男逮捕 明石署
https://www.kobe-np.co.jp/news/jiken/202411/0018333529.shtml
「旦那が車を壊した」 妻を複数回殴って車を壊した疑い 41歳の夫を逮捕 静岡市
https://news.yahoo.co.jp/articles/f7a5b38d89d1098cf12017e95bb8c971363de570
10代少女の全裸をスマホで盗撮疑い、41歳の教員を逮捕 児童ポルノ所持も「何も話す気になりません」滋賀
https://www.kyoto-np.co.jp/articles/-/1352019
住宅に放火、93歳祖母を焼死させた疑い 41歳の男を逮捕「覚えていない」と否認 福島
https://newsdig.tbs.co.jp/articles/tuf/1411143?display=1
おもろ…
たぶん自分以外は全く気にしていないだろうふとした言葉が、どうしても頭から離れず残っていることはないだろうか。心に残る名言とかそういったものではなく、もう少し生産性のないもので、忘れてもまったく困らないようなことなのに、なぜか忘れられずに頭にこびりついていること。
暇になったので、私の人生の各地点におけるそういった言葉をいくつかピックアップして振り返ってみる。
私の出身高校はお寺に附属している私立高校で、地域のお寺の跡取り息子という生徒が各学年に何名かいるような、ちょっと変わった学校だった。そのため、選択科目の時間は「書道」「茶道」「修行」を入学時に選択することになる。
(この「修行」については実際のところ別の名称があるが、それを検索すると容易に学校名が特定できてしまうため伏せている)
そのシステムを全く知らずに入学した私はこの3択の中で最も普通そう…と思い「書道」を選んだのだが、入学して話を聞いてみると、圧倒的に人気なのが「茶道」ということが判明したのであった。というのも、茶道の先生がとても優しく、また授業中に毎回振る舞われる季節のお茶菓子が非常に美味しいとのこと。そういうことは入試要項に書いておいてほしかったが、1年間は選択科目を変えられない。
初めての選択授業の日、同じように事前の情報入手に失敗したと思しき私たちクラスの情報弱者達の顔ぶれは見事というほかなかった。何故か毎日きっかり30分遅刻して来る奴、入学2週間目にして校内でキティちゃんのサンダルを履いている明らかな不良、冴えんメガネ(私)、金髪、などなど、明らかにクラスの上澄みが茶室に出ていった後の底に溜まっている淀みそのもので、狙ってもなかなか出来ないような吹き溜まり感のある人選が逆に面白かった。余談だが、書道の先生の名前はジュンコ先生といい、ものすごく筆順に厳しかったため、書き順子と呼んでいた。
とにかく異常につまらない書道だったが、それでも半年ほど一緒に同じ空間にいるとなんとなく仲間意識のようなものが出来始めていた。この環境に置かれなければ絶対に交流を持つことはなかったであろうタイプの人と話す機会はそれなりに新鮮でもあった。金髪の子は毎回私の墨汁を借りていった。
ある日、いつものように選択授業の時間(3時間目だったと思う)になり、茶道のクラスメイトたちが「今日お菓子何かな〜!」とか楽しそうにキャッキャしながら教室を出ていくと、同じくいつものように逆アベンジャーズだけが教室に残された。すると、キティちゃんサンダルの不良女子が教室で本体よりもでかいキーホルダーがジャラッジャラについた携帯をいじりながら、私に話しかけてきた。
「お茶メンうるせー。あいつら茶道楽しみすぎじゃね?利休かよ」
(注:「お茶メン」…茶道を選択している人のこと。なお書道にそういうのは無い。)
ちょっとした衝撃を受けた。普段ほとんど寝ているか怖い先輩と中庭で話しているだけにしか見えなかった子が、こんな知的なツッコミを!と雷に打たれたような気分だった。私はその頃、初期のダウンタウンのVHSをヤフオクで買い漁るのが趣味というしゃらくせえ高校生だったので、このセンスはあまりに眩しく私を貫き、大爆笑した。その記憶と、ギラギラのネイルの指先に収まるラインストーンがジャリジャリついた携帯電話の様子を鮮明に覚えている。
以来、いつも一緒にいる親友というわけではないがこの子との交流は付かず離れず続き、その後色々あった結果わりと有名なトップスタイリストになった彼女に、私は今でも髪を切ってもらっている。頻繁にこの「利休かよ」の話をするのだが、本人は全然覚えていないらしい。
上京し、とある弁当店でレジ打ちのバイトをしていた頃のこと。締めシフト(21時〜24時)の担当は2名、私とSさんだけで回すことがほとんどだった。Sさんは自称大学生の25歳で、毎日ギターケースを背負って出勤していたがそれ以外の荷物を手に持っているのは見たことがなく、客が誰もいないとバックヤードで店内有線の安っぽいメロディに合わせてGLAYの「BELOVED」を熱唱している姿が印象的だった。有線じゃなくてギター弾けばいいのにと思っていた。
ある日、(本来ルール違反とされていたが)23時半くらいになると全然客が来ないため、私は閉店前にレジ締め作業を始めていた。すると、1人のおじさんがふらつきながら入店してきた。
おじさんは、警察官の格好をしていた。だが、何か違うような、微妙な違和感があった。妙にテカテカしているのだ。おそらく、コスプレ衣装であることが分かった。そして、おじさんは猛烈に酔っ払っていた。顔は真っ赤を超えて紅蓮に近い色になっていたし、前述のようになぜ転ばないのか不思議なほどフラフラしていた。酒臭いというかは、「酒」の概念が入店したのかと思うほど一瞬で店内が酒の匂いに包まれた。
おじさんは這々の体でレジカウンターにもたれかかると、蚊の鳴くような声で「た、逮捕しゅる…」とつぶやいた。いま思い返してみるとこの時点でかなり面白いが、当時はけっこう普通に恐怖を感じ、完全にヤバい事になったと思った私は、バックヤードからSさんを呼び出した。Sさんは仕事こそ猛烈に不真面目だったが、やたら体格がよく強面なのでクレーム対応などでよく矢面に立たされており、こういった事態には非常に手慣れていた。状況を話すと、おじさんの対応に行く前にさっそく交番に電話してくれていた。
その後もカウンターにもたれかかり「逮捕しゅる…」しか話さない、警官風おじさん。ほどなくして本物の警官が2名お店に来る(ものまねグランプリで後ろから本人が登場する時のようだった)と、店内の様相を見て完全に笑いをこらえているのがはっきりと分かった。とりあえず交番に連れ帰って話を聞くとのこと。
警官風おじさんの右肩を持った警官が彼に聞くと、警官風おじさんは
「…あ!?」
これまでのグデングデン状態から一転、いきなりビシッと立ちあがり警官2名を振りほどこうとした。
「おい!!離せ!!オレは警察じゃねえ!!」
警官を前に、誰が見てもわかることを絶叫しながら暴れる警官風おじさん。
すると、警官は極めて冷静に、
「じゃ あなた誰なんですか」
と返した。
その驚くほどの冷静さと、警官風おじさんと本物の警察官の距離感の対比が面白すぎて、このバイトをやめて数年経つ今でも思い出して笑ってしまう。警官風おじさんはこの後わりと素直に連行されていった。Sさんはこの後、狂ったように笑いコケていたが、半年後に大麻で捕まりクビになった。
とある建設会社で仕事をしていた(現在もしている)とき、とあるリニューアル工事でコンクリート躯体の大規模な斫り(コンクリートをいったん壊す作業)があり、おじいちゃんに近い職人さんが数人出入りしていた。夏場ということもあり、塩分補給用のラムネのようなタブレットを休憩時間に配布することが現場のルールとなっており、私も担当者として彼らにそれを配っていたのだが、ある日一人の職人さんがタブレットを受け取って口に入れると、
「あれ、 歯 無ぇぞ!?」
と大声を出した。え?と思って近づくと、口の中にマジで歯がなかった。コンクリートを壊す作業は振動工具を使って行うため、その振動で総入れ歯が取れ、歯がなくなったのではないか?ということらしい。周囲の全員が大爆笑していたが、本人には死活問題である。ひとしきり笑った後、解体ガラを探ってみたが歯は出てこず、歯無しのまま1日作業をしてもらうことになった。
(粉塵の出る作業のため全員マスク着用で行っており、仮に歯が取れていたとすれば保護具の着用を怠っていたということにもなるため、それはそれで困る)
なお、結果的に歯は自宅で見つかったので事なきを得たのだが、振動工具を使っていて歯がポローンと出ていくイメージを想像するだけで未だに笑ってしまう。
とりとめもないことの割に随分文章量が多くなってしまった。人に伝えるには前提となる様々な条件の説明から始める必要があり、それなりに手間のかかることなんだなと思った。こういう、自分だけが価値を見出して大切にしている思い出の積み重ねで人間は個別性を獲得していくんだなあと思った。
PB商品の新デザインがTwitterを中心に酷評されまくっているわけだがそもそもは・・・
ローソンのコーヒーは、なぜ「手渡し」なのか | コンビニ | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準
社長が駄目なんだと思う。どうにかして他社との差別化を図っていきたいという意思しか感じない。
コーヒーの手渡しは今もなおずっとやっていて、あれをどうして続けるのか全然理解できない。社長は接客クオリティのアップを言うのだけど、コンビニバイターにそれを求めるのは見当違いも甚だしいとしか思えないし、この記事にもある通り大半の客はコンビニ店員にそんなの求めていない。
近所のローソンでは、コーヒーだけは手渡しするもののシュガーやミルクは客にやってもらう形式にしているところもそこそこあるけど、本部指示通りだと思うけど忠実にそれも店員がやっているところはざらにある。客が集中してコーヒーの作業が後回しになり、客を待たせることになってしまうことだってあるので本末転倒にすらなっている。
結局は、客のことをまるで考えていないとしか思えない。
本気で客のことを考えているんだったら、今回の余りにわかりにくすぎる新デザインは絶対にあり得ない。
また店員のことも考えていない。実際に、間違って陳列されているのもかなりの頻度で見かける。これをきちんと修正する手間も考えたら、店員さんがかわいそうに思えてしまう。
一私企業のやっていることだから、自由にやってもらって結構だという面もあるのだけれど、店員だけならまだしも客まで困らせるというのは流石に頭が逝かれているレベルと思わないだろうか?
ところで余談だけど、どこの大手系列にも入っていない聞いたこともない弱小コンビニ店が近所にある。
店舗面積も普通のコンビニの半分くらいしかなく、24時間営業ですらなくって、夜八時で閉まってしまう。
家族経営でやってらっしゃるのだけど、接客レベルで言えばローソンなど足元にも及ばない。
そんなに客が多く入っていることはないからかも知れないけど、このお店に入って店員さんから声を掛けられなかった客はいないだろう。
「今日はいい天気ですねー」は極普通だし、「お客さんジャンプ入荷してますよー」と頼みもしないのにきちっと客が何を買ったかを覚えていてくれてるみたいだし、私などは指に絆創膏巻いていただけで「お怪我大丈夫ですか」と言われたくらい、煩すぎるほど喋ってくる。この店に放っておいてくれる権利は存在しない。
お弁当が変わっていて、棚に並べられているのはオカズだけしか入っておらず、購入時にご飯をジャーから直接入れてもらう形式で、御飯の量を調整してくれて(その代わり値段が変わる)、その際に嫌いなオカズを間引いてくれたりする。
更にはこのお弁当、弁当店のように予約はないけど、ご近所さん特権ではあるけど配達までやってらっしゃる。
いつ行っても、店先にその季節ごとに合った鉢植えが置いてあり、年配の人などとその鉢植えの話で世間話をしていたりする。
これが良いのか悪いのかは言わないけど、ローソンなんか絶対太刀打ちできない接客レベルではある。
どうせやるならそこまで目指すべきだと思うんだけどな。