はてなキーワード: ネット用語とは
なんかこう、キャラに合わずネット用語みたいな喋り方をするキャラクターがいると
パンピのヤンキーキャラなのに腐女子っぽいネットスラング使うみたいな…………(実は隠れオタクとかの設定なら大丈夫)
「尊い…………」とかしないでしょ……
いやまあする人いるかもしれないけどさ……
表現としてはなんか違うだろ、と
描き手のボキャブラリーからその人間性が垣間見えてしまうのが嫌なのかもしれな
い。
キャラに喋らせてんのか自分の気持ちを代弁させてんのかどっちなのかと
そういう喋り方のキャラなんです、といえばそれまでだけど。
おまけ。
なんで好きになったかとかが、読み進めても全くわからない漫画も苦手。
好きだ好きだ言わせてるだけの漫画。
…とここまで言うと中二病だとか黒歴史のような類いだと感じるだろうが、実際その通りである。
ここから語られるのは、大人になれないどころか中二病から微妙に動けなくなり、しかもそれを自覚したまま中二病行動を連発する、性自認が男女どちらでもない人の話である。
身にまとうはトレンドから微妙に反れつつも社会常識的にそれほど違和感のないファッションアイテムたち。
もちろんこれらにはある程度自分の中でのコンセプトがある。
んで音楽を聴くのはBluetoothのワイヤレスヘッドホン。
本当はイヤホンの方がいいのだろうが、耳の形が左右不対照なせいで片耳だけ合ってももう片方が違和感しかなかったりするから仕方ない。(イヤーピースを何に変えてもダメでした)
そして聴く曲は同人音楽。今これらを作ってるクリエイターは音ゲー方面で大活躍だが、自分が聴き始めたきっかけはそこではない。
急ぐ訳でもないのに早足なのは、昔からの癖。あと四つ打ち聴きながら歩くと自然と歩くテンポが128BPMになりがち。
周囲を歩く人々は皆、マネキンのコスプレをしてSONYの安いカラフルなイヤホン(現行の型番はMDR-EX155だったかな?前の型番からカラバリを変更しただけのただのカカシですな)で、きっと月並みなJPOPを聴いているのだろう。
自分自身の顔には割とコンプレックスがある(具体的には童顔かもしれないと思ってる)が、カーチャン曰く違和感がないらしいのでまあいいだろう。
んで街を歩いてると、時には怪しい男に捕まるわけだ。
悪いが私は性自認が男でも女でもないんで、みたいに断って人ごみに消える。
もし音楽定額サービスの勧誘のヤシが自分を狙ってきたら、『同人音楽があるなら入ります♪』みたいに言ってやるんだ。
今時の流行語やネット用語は、聞きたくないのが多いから分からないフリをし、凡人が支持するコンテンツは本当に関心がないから知らないフリ。
ポプテは少し見てみたが、11話のデキが悪かったね。ホラーは他人を選ぶってーの。
本当は、こんな痛い行動を続けるべきじゃないってことは分かってる。
分かってるけど、何だかんだでこういう事をやってる時の自分自身は割と生き生きしている気がする。
あの服にこんな感じの靴合わせたいな、古着屋に面白そうな服ないかな、今度同人イベントあるから通販で何を買うか決めなきゃ、だとか、
あまりお金をジャブジャブ使える身分ではないし、事情があってまだ親の管理下を離れられなさそうだけど、
ずっとアニメの話をしていたのだが、電車の中なのですべては聞こえなかった。
しかし片割れが急に興奮して大きな声で言った。「私、人間嫌いだし!」
本当なら彼女は二次元が好きだけど、三次元は嫌いということを言いたかったんだと思う。
だって人間が嫌いなら、二次元アニメを作り出す人間も嫌いにならなければいけないだろう
どうやってアニメが作られるかなんて女子中学生でも知っているだろう。
しかも、電車には当然人間がいっぱいいたのだから、本当だったとしてもこんな危うい発言はしないだろう。
彼女が少しでもネット用語を知っていれば全人類を敵に回す必要もなかった。
これ、もう本当タイトルの通り。
中でもオタクに多いと思うんだけど、既出の言葉でしかネット上で発言できない奴はマジでしょーもない。
「5000兆円欲しい」
「素直に射精です」
「淫夢系」
「〇〇が無い、やりなおし」
「嘘松」
などなど、ネット上で発言する上で、よっぽど自分の感性・発言に自信が無いのか、他人が作った既出のネットスラングでしか話すことができてない奴が腐るほどいる。
特に、ソシャゲのスクショをツイッターにアップしてる奴とか、格ゲー、音ゲーにのめり込んでる奴とかに多い。本当にしょーもない。
すでにネット用語として確立されてる「w」とかを使うのはまだ良いとして、ユーモアとかそういう表現の面で、他人が作った言葉を頼らないと何も発言できないなら、それは宴会でピコ太郎のコスプレをして半笑いしながら滑ってるオッサンと全く同じなんだから『半年ROMってろ』。
「○○み」は概念そのもの、「○○さ」は定量的な判断を加味している。
だから両方の表現があってしかるべきだが、「○○み」が使われない表現の方が多いような気がする。
「○○み」はマ行五段活用動詞の連体形接続を使っていると仮説を立てようと思ったが、明らかに
そうではない例もたくさんあるので、使う場合・使わない場合の合理的な理解が難しい。
「○○み」はそういった合理的な理解よりも、その用法がどれだけ長く使われているかの方が、言葉
として定着している度合いを左右しているのかもしれない。
「本田透」と聞いて、「ああ、あの人ね」と一人の男を思い出す人はもはや少ないかもしれない。
今から10年以上前の2005年、『負け犬の遠吠え』や『電車男』のブームに反発して、『電波男』というタイトルの本で最もラディカルなオタク擁護を行った人だ。
当時、オタクは恋愛弱者で「大人に成り切れない大人」として扱われていた。そんなオタクに対して『負け犬の遠吠え』ではオタクは恋愛対象にならない、大人に成り切れないオタクが増えたせいでまともな恋愛ができなくなった、と批判し、『電車男』では「オタクを卒業して真実の恋愛を見つけよう」と煽った。
本田はそんな風潮にたいして、「いやいや、真実の恋愛はオタク側にある」と180度傾倒した思想を展開した人だ。
現実社会の恋愛は打算が絡み合い、相手を傷つけあうような暴力的な恋愛だ。それに対してオタクが行っている脳内の恋愛は、誰も傷つけず、打算も絡まない純粋な恋愛だと反論したのだ。
本田の主張はセンセーショナルだった。熱狂的に受け入れるものもいたし、極論だと反発するものもいた。是か非か、で論争となり、当時の主要な思想家は彼の考えに言及した。ほとんど彼を批判するためだけの本も出た。
本田はオタクがキャラクターを愛でるときに使っていた「萌え」という言葉は、恋愛を超克したものだと位置づけた。ネット用語だったこの言葉は一躍ホットワードとなった。
彼の主張は岡田斗司夫の「オタクは情報社会に適合した最先端の人種」というオタク擁護を引き継ぎ、さらに先鋭化させたものだった。本田は自分の考えを深掘りし、哲学史や文学史とも接続させて思想的な裏付けをも与えようとした。
このうえ、本田はライトノベルも書き始めた。それは自分の思想の「実践」だった。人類が最高に萌えられるキャラクターを生み出せれば、恋愛で傷つけ合う人々もいなくなるはずだ、という考えのもとに行われた。2005年〜2012年にかけて、ほとんど毎月のように彼のライトノベルが刊行された。異常なペースだ。
オタク生活が「思想」や「ライフスタイル」じゃなくなって、「娯楽の一部」になってしまった今じゃ、彼の本を読んでも「何この人、こんなに鼻息荒いの?」としか思われないかもしれない。当時のオタクを取り巻く状況を込みで知らなきゃ、この本の勢いはわからないだろう。
「萌え」もすっかり死語になってしまった。当時纏っていた特殊な意味合いは今ではなくなっている。
本田は2012年に『ライトノベルの楽しい書き方』シリーズの最終巻を刊行して以来、一切、本を出さなくなってしまった。
もはや自分の考えを表現することに興味がなくなってしまったのか? セールス的な要因で出せなくなってしまったのか? あるいは大著の準備をずっとしているのか?
その理由は一切わからない。更新の止まった公式サイトだけを残して、彼は長い沈黙に入ってしまったのだ。「本田透、何しているんだろう?」と言う人もいない。あれだけ論争を巻き起こした人なのに、この扱いはちょっと、いや、かなり寂しい。
村上春樹が新刊を出して、小沢健二が復帰し、林原めぐみが初ライブをするって聞いて、ふとこの人のことも思い出してしまったよ。