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はてなキーワード: さぶとは

2024-02-25

推し活で調子に乗ってる奴ら見ると「君は何も偉くないからね」と言いたくなる

消費ばかりのオタ活全般がそうではあるんだが、ここまで醜いのはラーメンオタク鉄道オタクアイドルオタクぐらいのものだと思うわ。

何を生み出すでもなくただただ消費するだけの癖に、一家言あるかのように驕り、自分が優先されるべきだと思い込み、我が事のように騒ぎ立てることを正義であるかのように振る舞う

実に気味が悪いよ。

食ってるだけの癖に偉そうなラーメンオタクや、写真を撮ってるだけなのに他人を押しのける鉄道オタク、それに増してアイドルオタクが醜いのはその感情を生身の人間に向けている所だ。

他者の一挙手一投足に対していちいち感情を揺さぶられてみせる態度というのは、メンヘラ恋人と大差がない。

結局のところ主張したいのは「朕の思い通りに振る舞い給え」でしかない癖に、見かけ上だけは相手を上に置いているのが実に卑怯だ。

自分の思い通りに振る舞って欲しいという欲望をただ向けているだけ、そこに真っ当な対人関係はない。

そもそもアイドルというものが売っているのはそういった関係だということが、水商売一種であるということが薄まっているのが実に厄介だ。

金という対価を払って初めて成立する関係を構築していながら、それをさも真っ当に芸術活動を支えているかのように装う業界構造自体が嫌らしい。

ラオタ鉄オタはつまるところはノイジーマイノリティであり、それ故に一部異常者以外はまあまあに大人しい。

だがドルオタ他所の界隈では異常である行為こそがスタンダードとなっているため、茹でガエル式に頭がおかしくなるスピード尋常でなく、結果として肥大化した自意識に飲まれた異常者が大量発生する。

目を覚まして欲しい。

ライブ会場でタイガーサイバー騒いで一本千円のUOを両手に三本ずつ挟んで振り回した所で、お前は何も立派な存在になっていないということを。

ステージ上のアイドルが輝いていればそれでいいと主張しおきながらその実、「こんなに必死推し活してる自分カッケエ」というちんけな承認欲求に溺れている自分に気づいて欲しい。

君は何も偉くない。

凄いのはプロデューサーアイドルだ。

君は何も偉くない。

ぶっている自覚さえないのだろう。

から、何かが発表されるたび、すぐに喚き散らして反対を叫ぶのだ。

CD破壊した画像インターネットアップロードしたり、怪文書SNS投稿してみせるのだ。

人間として対等の関係だと思っていないから、相手選択尊重できないのだ。

君は何も偉くないからね。

2024-02-19

宗教」という問題について語ろう

「私に宗教必要ありません」

宗教勧誘を受けたときによく口にしてしまうこの言葉

多くの日本人にとって宗教は「必要のないもの」という感覚が共有されているように思う。

しかし、本当にそうだろうか。

あるいは、「宗教必要のないもの」という認識宗教問題について冷笑的な態度を生み出し、本当にその問題について考えることを無意識的に避けてしまうのではないだろうか。

宗教(Religion)」という言葉は実は近代語だ。

もともと、この語源となるラテン語における「Religio」は、「(精神的な)深い絆や繋がり」を指す言葉であり、もしくは今日においても「Religious」が指すように「信仰深い態度」そのものを指す言葉として使われていた。今日における「○○教」といったような言葉は、単に「○○の弟子たち」あるいは「○○の後を追う者」といったような言われ方がされてきたし、日本においても「茶道」「武道」などの言葉に残るように「仏道」など「○○道」という言葉があてがわれていた。近代に入るまで「信じる」ということが、より実践的な行為と不可分なものとして扱われていたことがうかがえる。

私なりに「宗教」という問題が何を指すのかを考えてみるところ、それはおそらく「生き方(a way of life)」そのものなのだ

このように言うと、「ならやっぱり必要ないじゃないか。現に私たち宗教に頼らずとも、自分たち生き方に不満がないのだから」と言いたくなるかもしれない。それもひとつの「生き方」だ。

しかし、もう少し俯瞰してみると、これには以下のような構造が見て取れる。つまり日常生活においては必要のないものいるかもしれない。しかし、自身の生きる目的や指針などが根底から揺らいだ時にも果たしてそうだろうか。宗教的契機は必要ときに必ずや立ち現れるものなのかもしれない。

少したとえ話をしよう。

人類史における長い間、「地球は平だ」とする見方が優勢だった時期があった。しかし、当時に生きる人々はそもそも、大半が一生を自分の村で過ごす農民だ。たとえ貴族であっても交流範囲は限られていた。シルクロードを通じて、遠くから物品が運ばれてくるとしても、それは「遠くから運ばれてきたもの」であり、具体的にどのような道を通ったのか、その間に地平線を意識することもなければ、時差について説明する必要もあまりなかったはずだ。つまり、「丸いと考える必要がなかった」のだ。

しかし、時代は移り変わり大航海時代領域国家なども生まれ、人々の交流範囲がどんどんと地球規模に発展していった。その過程で、例えば「他国より手短にインドに行ける方法」を知らなければいけなくなったし、「離れた地域の人と連絡を取る方法」を考えなければいけなくなったし、「大規模な航海を行う必要」にかられた。その過程で、新たな発見を迫られ、徐々に「地球は丸い」という考え方が受け入れられてきた。

これは、地動説VS天動説しろアリストテレス目的論VSニュートン力学しろニュートン力学VSアインシュタイン量子力学しろパラダイムシフトというのは、往々にしてこのように「新たな問題に気付き、これを解決する過程で、認識全体が変容する」ことによって起こってきた。

宗教においてもおなじことがいえる。

まり、「宗教」というものも、そのようにより深い、目の前の生計や、人間関係さらには政治技術、そういった問題を超えた「自分自身は何のために生まれて、何のために生きているのだろう」「この世界は何のためにあるんだろう」といったような問題対処するための、プラグマティック実践論といえる。

そして、「自身生き方に行き詰ったとき」「自身生き方を見直さなければならない時」に、必ずこうした宗教問題に取り組む契機が訪れるのだ。

これは、「既存伝統宗教新興宗教は信じるに値するか」といったような問題とは異なる、より根本的な「宗教的契機の構造」の話をしている。その上で、「どんな信仰体系がその個人にとって意味があるのか」は、その個人マインドセットや、置かれている社会的文化的環境によって異なってくるだろう。もちろん、その人が置かれている社会的文化的環境によっては、特定信仰体系が反社会的であるとされることも容易に想定できる。それこそ、人々が宗教的契機に恵まれる、「自身生き方根底が揺さぶられるショック」を受けた状態に、巧みな言葉を投げかけ、献身的信者を作ろうとする商業主義宗教は、必ず唾棄されなければならないと考えているし、宗教もつ「強固な集団形成力」が誤った方向に向けられ多くの不幸を生み出した事例は人類史を見ても枚挙にいとまがない。伝統宗教価値を見出すとすれば、それは「長年生き残ってきた風習であることに意味を見出す保守主義観点からだと言えるかもしれない。いずれにしても、それが「生き方」の問題である以上、ひとりひとり、さらに状況によっても異なって当たり前だし、多様な実践が見られて当然だろう。

宗教は我々の生き方(a way of life)を根底から見直すときに必ず立ち現れる根本的な認識論であり実践である

これが私の考える宗教という問題であり、宗教に関する多元主義的視座の土台である。ぜひ、みんなの意見も聞かせてほしい。

2024-02-16

anond:20240216222010

タワマンは風と地震でぐわんぐわん揺さぶられるからそのまま揺さぶられてろ

anond:20240216221539

男女関係なく全員似たり寄ったりじゃない?

タワマンに心揺さぶられるのをやめたいから、いっぱい悪口言って欲しい

2024-02-14

anond:20240211113116

せっちゃんはおギャンで、まるでMSみたい。それにくらべてうちのさぶちゃんはねえ……

2024-02-12

anond:20240212225750

松本人志TVから消えたいま、面白くないを「さぶい」って表現するのは君くらいだよ。

2024-02-11

乳首気持ちよさに感動している

30歳女。

扁平乳首(基本は乳輪と乳首が平坦、刺激すると少しだけ突出する)だったんだけど、

この1週間吸引器具で突出改善を施している。


元々乳首が感じなかったわけではなくて、

触るとちゃん気持ちいいしむしろクリイキの際も乳首同時刺激しないとイケないくらいにはちゃんと性感帯ではあった。

ただし、温泉に行ったりエロ画像を見て世の多くの女性乳首が平常時からきれいな凸となっているそのシルエットに子供のころから並々ならぬ憧れを抱いていたため、

見た目改善のためだけに吸引を試してみることにした。


使用したのはプチパッドαという品。

アダルトグッズではなく、授乳に向けて乳首を突出させるための補助器具のようだ。


着用初日

風呂上がりに乳輪にワセリンを塗って吸引器を装着する。

周囲の皮膚ごとひっぱりあげられてかなり痛い。

が、仕事に疲れていたので特に気にせずそのまま寝た。

朝起きると乳首が痛すぎてびっくりした。

吸引器は朝までずれることなくくっついており、そのドーム内にパンパンに吸い上げられ鬱血した乳首とほんのり酸っぱい香りのする液体が充満していた。

見た目のグロさに驚愕しすぐに外したが、あまりにも乳首が痛すぎる。

ただ外しても乳首が凸状態のままになっている。

凸部分のサイズ普段の2倍くらいある。腫れているので。

半日ほどたつと腫れはかなり落ち着いたが、よく見ると乳首周囲に細かいさぶたのようなものができてきていた。

急な吸引により乳首の皮膚が裂けたものとみられる。

吸引器内に充満していた液体はこの傷口から発生した体液のような気がする。

まだ気持ちよくない。

初日にしてすでに諦めたくなっているが、美しい勃起乳首乳首攻めAVを見てやる気を取り戻す。


着用二日目。

初日の負傷がまだ癒えないままに装着。

さすがに痛すぎて痛み止めを飲んで寝た。

夜が明けるとやはり乳首は痛かったが、初日のような傷によるヒリヒリ感はあまり感じず、ジンジンとした腫れの痛みのみだった。

この日からは朝起きてもドーム内に体液はなく、

皮膚表面から蒸発したであろう水分がうっすら付着しているのみであった。

夜には腫れも収まり本来乳首の大きさになっていたが、この時点で右の乳首標準時でも突出していることに気付く。

左の乳首のほうは腫れが収まるとまだ扁平に戻ってしまう。

触るとじんわり気持ちいいが、腫れた部位への刺激による特異感のような感じであまり性感に直結しない。


着用3日目。

一晩着用してもあまり腫れなくなってきた。

ただ物理的にひっぱりあげられている感覚があるだけで、装着時もあまり痛くない。

これなら続けられそうだと安堵する。

この日も風呂に入ったときに右の乳首が突出している。

左も扁平とまではいかなく、ほんの少しだが凸型になっていた。

何より、普段埋まっていた先端が表面に出てきているので、

皮膚が擦れていないためか鮮やかなピンク色をしていてとてもエロい。

皮膚の質感も艶があり、自らの想像はるかに超えた美しい乳首になろうとしていることに喜びを感じた。

この日あたりから触れると明確に性感を感じるようになる。

しかも、吸引を始める前の乳首の刺激より何倍も気持ちいい。

乳首が突出しているということは、触れられる面積が扁平な状態に比べて倍以上存在するのだ。

そっと人差し指でなでるだけで、今まで意識して集中しないと感じなかった乳首感覚無防備に伝わってくる。

気持ちいい。

気弱すぎる声が出る。

気持ちよすぎる。

つまむと本当にすごい。

乳首の両側から2点による刺激が与えられるともう意味が分からない。


着用4日目。

もう痛くない。

装着にもかなり手馴れてきた。

両方とも突出した状態がほぼ続くようになってきて、たまに引っ込んでいるときも少しの刺激ですぐ凸になる。

とても美しい。

自分理想としていた乳首存在している。

着替えのたび、風呂に入るたび、服や自分の腕が少し乳首をかすめるだけで気持ち良すぎて濡れそうになる。

世の中の乳首が突出した女性は、第二次性徴以降毎日こんな気持ちよさを味わいながら日常生活を送っているのか?

気が狂いそうだ。



そんな感じでもうすぐ1週間経つ。

4日目以降は乳首に触れるたび気持ちよすぎるので1日3回自慰をしている。

ブラジャーに擦れる乳首気持ちよすぎる。

みんなこんなに乳首気持ちよすぎて平常心保って仕事しているのが本当にすごい。

慣れるのだろうか。

そう思うともったいない気がする。



引き続き寝るときは吸引器を装着して突出状態の維持に努めたい。

2024-02-09

人が死んだからって大騒ぎするのってバカだよな

人間理論ベースじゃなくて感情ベースで動くから、人が死んだら感情が大きく揺さぶられて

それで大騒ぎするのは仕方ないかもしれないけど、まぁバカだよな。


今までの色んな騒動だけど、基本的に騒がれなかったことが特定の人が死んだから大騒ぎになったってパターン多いじゃん。

それって逆に「死なないと騒ぎにならない」みたいな死を助長する構造を作ってるよね。


別に黙れってわけじゃないし、社会的に良くない問題は注目を集めたりして改善する必要があるんだけど、

そういう死を助長する構造無視して、「死んだから問題なんです!」って騒ぐの、

人の命に興味がなく、その大騒ぎのもとになった故人にも興味ねえんだろうな~って感じるわ。

2024-02-06

大人は会話ができない、もう会話する必要性がないか

守破離とか起承転結かいうのは何のためにあるのか

 

大人が“笑っていい箇所”で笑う為である

感情が揺さぶられてもいい箇所で揺さぶられる為である

2024-02-02

ゲーミングノートPCは嫌いだ

今日経済学の授業に入ったとき、目を閉じたくなるほどの恐ろしくなるものを見た。

誰かが新しいゲーミングノートPC教室に持ち込んでいたのだ。

座って奴の野獣を眺めながら汗をかき始めた。

奴はすでに机を鉄骨で補強し、マツコデラックスの太ももよりも太い電源ケーブル用のコンセントを探しているところだった。

私は震え始めた。大丈夫心配することはないと自分に言い聞かせる。

奴はどうにかコンセントを見つけた。

涙が頬を伝い、家族に「愛している」と最後メールを送った。

先生講義を始めると、生徒はノートパソコンの電源を入れた。

奴のRGBバックライトキーボードカラーライトが核爆発のように燃え上がり、深いハミングが耳を満たし、私の魂を揺さぶる。

街中の電力網が真っ暗になる。巨大なファンが回り始め、教室が揺れ始める。

ほんの数秒の間に、世界は活気に満ちた生命から、暗い、大地を揺るがすような虚空へと変わり、時速150マイル強風と500デシベルの冷却ファンのうなり声によって、身体は引き裂かれていく。

身体はついに降伏し、泣いた。

学校は、街は、つぶれてしまった。

ゲーミングノートPCは嫌いだ。

2024-01-28

ブレイバーンまどマギMOONみたいな逆張りコンテンツってやっぱダセエと思う

やってることの程度がサザエボンと大差ねえよな。

バンザメっていうかさ。

長州小力的なコンテンツしかないっていうか。

その癖して「王道に対しての強烈なアンチテーゼ!衝撃の展開!価値観を揺さぶってくる!」とかやたら身内で褒めあってるのが更にやべえよ。

癖が強すぎるから現地でも売れてないお菓子ヴィレッジヴァンガードが「スタッフ内で大絶賛!こんな美味しいものがあったなんて!」と紹介してるような薄ら寒さ。

いい加減こういうの平成まででやめて欲しかったな。

ういうい朝目新聞的なのを楽しんでいる中高生がいるのはまだいいとして、大学生大人が「深い」とか言ってるのはマジでやべえって

お尻の穴がすごくかゆい

すごくすごくかゆい

たぶん切れ痔のかさぶたできてる

さぶたってなんでかゆい

2024-01-27

森下佳子原作改変はい原作改変

例の脚本家による原作改変は全般的に不評なのかもしれないが、それは改変の仕方が良くなかったからで、

世の中には改変によって原作超えを果たしたドラマもたくさんある。

「何はともあれ原作改変は罪」という原理主義はやめてほしい。

その意味個人的に、神改変を連発する脚本家だとあがめてるのが森下佳子だ。

白夜行

原作で内心の見えないモンスターとして描かれていた主役たちの内面を徹底的に描いた傑作ドラマだ。

原作者(東野圭吾)は改変が気に入らなかったようだが、俺は逆に原作の方に物足りなさを感じるようになってしまったくらい、

主役たちの心理状態の変遷には納得感があった。安っぽい紋切り型美談にしているわけでもない。

原作では単なる敵対関係だった刑事武田鉄矢が演じたが、彼と主役たちの間に生まれた悲しい絆の物語は見事。

JIN

原作漫画は良くも悪くも「大河ドラマ」で、話のスケールは大きいが平板で発散するだけの展開に感じ、没入しきれなさが残る作品だった。

ドラマ版は設定をうまく整理し、全てを視聴者の没入できる近距離ギュッ圧縮した。

主役(大沢たかお)の性格をいじり、江戸時代適応しきれない現代人という要素を強めたことで、共感できるドラマ性を一気に強めた。

本作が当時の覇権ドラマとなったことは覚えている人も多いと思う。

義母と娘のブルース

ドラマ以前に原作漫画を知る人は少なかったと思うが、「よくこの原作を感動ドラマにできたな!」という別の感動が生まれるくらいのギャップがある。

綾瀬はるか演じる主人公性格原作漫画以上に漫画的に強調されているが、その分、漫画仮面が剥がれていくクライマックスシーンが、視聴者の心を激しく揺さぶ効果を生んでいる。

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あとセカチューとかもあったな。あれは観てない。今の大奥はどうだろうか。

みんなが知ってる「いい原作改変作品」を教えてくれると嬉しい。

anond:20240127032134

2024-01-26

anond:20240126105509

やりきれない思いを歌にすると落ち着くかもしれません

かつてのロックスターがたどってきた道のようでロック(人の気持ちを揺さぶる、縦ノリしたくなるなど)ですね

2024-01-25

ヒュッケバイン問題とパルワールド

まずは簡単ヒュッケバイン問題を振り返る。知ってる人は読み飛ばしてね。


ヒュッケバインとその問題について

ヒュッケバインとは、1995年に発売されたゲーム「第四次スーパーロボット大戦」に登場したゲームオリジナルロボットを指す。

このデザインは誰がどう見てもガンダムパクリである選択式のカラーでは白・青・赤のガンダムカラーにすることも可能だった。

ヒュッケバインに関して、初稿はバイザー型の独自的な頭部デザインだったが決定稿でガンダムフェイスになったのも有名。つまりデザイナーが寄せたのではなく、ゲームコンセプトに基づきそのデザインとなった)


その後、2000年に発売された「スーパーロボット大戦α」ではヒュッケバインMk-2、Mk-3が続けて登場する。

依然としてガンダムフェイスであり、さらにコアブロックシステムコクピット戦闘機になるやつのこと)も追加されて、ガンダム感はまだ色濃い。

ただ紫と黄を基調としたカラーリング、中二心揺さぶ重力兵器、ごつい追加装備、当時のガンダムに見られない謎のチャクラム系の武器など、独自アイデンティティ確立したことも付け加えておく。


その後、2002年~05年の期間に発売された、スパロボオリジナル機体を集めた「OGシリーズ」でもメインの扱いで登場し、ヒュッケバインファンから根強い人気を得たことだと思われる。

ガンダムパクリだよな」という共通認識はありつつも、それを愛でるのような状況だったのではないだろうか。


問題は06年以降。以下のようなことが起きる。この一連の事件を主に「ヒュッケバイン問題」と言う。

 ・「OGシリーズ」がアニメ化するが、ヒュッケバインが一切姿を見せない(部分的描写はある)

 ・コトブキヤからヒュッケバインシリーズプラモデル販売されるが、再生産なしと販売時に明示される(実際今に至るまで再販なし)

 ・「OGシリーズ」のゲーム新作で、ヒュッケバインMk1~MK3が並んで登場するが、イベントシーンで跡形もなく壊される。もちろんその後そのゲームで再登場なし。

 ・ヒュッケバインからガンダムフェイスなどのガンダム的要素を取り払った「エクスバイン」等のメカ代替的に各メディアに登場するようになる


このときファンの反応は冷静で、「まぁガンダムパクリだしなぁ……」みたいなものが主流だった印象だ。(作中の設定と合わせてバニシングしたと寧ろ楽しんでた)

ただ状況は変わり、17年に発売されたスパロボではヒュッケバインデザイン変更なしでそのまま登場して、ファンを沸かせた。

これを皮切りに10年間封印されていたヒュッケバインの解禁が進み、スパロボにも度々姿を出すようになる。

最近ではバンダイ製のヒュッケバインMk-3のプラモデル販売されたが即完売。今は転売価格だ。


なぜヒュッケバイン封印され、なぜ解禁されたのか。

大人の事情があっただろうと憶測はできても、真実はまだ語られていない。

とりあえず権利的な問題解決されたと見なされていて、ファンも堂々とヒュッケバインを愛でられる状況に改善されたと言える。



ヒュッケバインとパル

ヒュッケバインパクリデザイン、つまりガンダムの「偽」として登場したが、上述のように色々あって権利的に問題ない人気コンテツと化した。

もはやヒュッケバイン「真」となったと言っても差し支えはないだろう。

いや、かなり特殊事情であるし、パルワールド悪趣味性と相まってとは一概に比較できないのは重々承知なのだが、「デザイン剽窃創作に悪影響を与えるので絶対に許してはいけない」などの言説は、ヒュッケバイン前例鑑みる疑義的だ。「偽」であるパルだって紆余曲折を経て「真」として受け入れられる可能性もあるだろう。支持するファンが多ければ多いほど、そうなる可能性はある。


寧ろ、ポケモン的なデザイン模倣することは絶対に許されないとするならば、それは事実上の無期限の特許化であり、そちらの方が創作において抑制的でよほど悪影響だろう。

2024-01-22

他人に心を揺さぶられたくない

友達に連れられて観に行ったライブ村岡由太 という青年の唄を聴いた。

ヒョロヒョロの体から想像できないような、魂の底から絞り出すような歌声だった。

一気に彼の世界観に引き込まれて、心を揺さぶられてしまった。

 

この人すごいな、歌の力ってすごいな、と思った。

それと同時に、強い拒絶反応も感じた。

私の心を揺さぶらないで。今は揺さぶられたくない。

 

私の心は私のもので、誰かの悩みや誰かの怒りや誰かの魂の叫びによって揺さぶられたくない。

それはあなたの悩み、あなたの怒り、あなた魂の叫びであって、私のものではない。

村岡由太クンは悪くない。私が魂の不意打ちに対応できなかっただけ。そんなふうに心を揺さぶってくる人が出演することを知らずに出かけた自分が悪い。

 

だって心が揺さぶられる体験はしたいけれど、自分の心を揺さぶものタイミング自分で選びたい。

それは仔猫たちを守る母猫の愛だったり、美しい夕焼けだったり、絵画だったり、もちろん音楽だったりもするわけだけれど、いつ・どこで・何によって心を揺さぶられるかは自分コントロールしたい。希望制御された揺さぶられであってほしい。

 

人々は「全米が泣いた胸を打つストーリー」に殺到するけれど、なんで泣かされるとわかってて観に行くのか。

泣いてしまうほどの心の動揺は、本来、強いストレスのはずである。わざわざお金を払って心に負荷をかける人の気が知れない。私の心が脆弱なのか。

正直、戦争地震ニュースも見ていられない。苦境にある人々を思うとつらいからだ。子を亡くした親、親を亡くした子、みんな可哀想だ。だめ、むり、ってなってチャンネルを変えてしまう。めげる。

 

母猫が仔猫の頭を舐めてあげてる映像だけ見ていたい。

anond:20240121114737

俺も社長になってから正体隠して自社ビルの清掃員やって、自分謙虚さぶりに自己陶酔したい

2024-01-21

恋人がいる状態」が欲しい  

 三年くらい付き合ってた恋人に振られて半年くらいになる。ほとんど初めての恋愛だった。元恋人はいわゆるメンヘラで、僕はメサコンだった。典型的なズブズブの共依存。振られた理由は、端的にまとめれば冷めたからとのことだった。理由がなんであれ、振れるくらいなんだから、多分彼女はある程度共依存を脱して、自立することができたんだろう。一方の僕は、やっぱりまだ自立できていないんだなと、最近気づいた。

 タイトルの通り、今の自分の中には「恋人がいる状態」を欲している感情がある。一言で言えば寂しいということに尽きるのだろう。ただ僕には、この感情がとても気持ち悪い。というのもそれは、恋人を作ることを手段化してしまっているからだ。そもそも俺は「恋人が欲しい」ということも、その対象となりうる人を手段化していて気持ち悪いなと思っている。もともとは、人を好きになるのがあくま最初にあって、その人と付き合いたいと思って行動することから始まるものだという信条があった。「恋人がいる状態」が欲しいというのは、僕にとっては二重の問題を孕んでいる。

 

 元恋人への気持ちから吹っ切れるのには3ヶ月くらいかかった。吹っ切れることができた理由は主に二つある。一つはお金トラブルが発覚したこと交際していた頃に共有していたpaidyのアカウントの引き落とし先が僕の銀行口座になっていたのだけど、そのアカウントからの引き落としが別れた途端に増えていたことにしばらくしてから気づいた。返してくれと連絡したけど、いまだにほとんど返ってきていない。流石に愛想を尽かした。もう一つは、一度コンカフェに行ったこと。秋葉原での面接帰りになんとなく行ってみたのだけれど、そこで話した嬢にガチ恋しそうになった。もともと道で客引きをしていたところに声をかけたので見た目はすごく好きだし、多趣味な上に知識豊富だったりして、かなり心が揺さぶられた。お金もないし、リアコ勢が報われる望みもないので、友人の制止もあってそれ以来そのコンカフェには行っていない。しかしこの経験から、他の人のことも好きになれるかもしれないな、と思えるようにはなった。

 それからマッチングアプリを入れてみたり、気になった知り合いの女性に少しアプローチしてみたりすることがあった。ここで補足しておきたいのが、振られる前後の頃から僕が過食気味になって、加速度的に激太りしているということだ。いまのBMIは30を超えている。身長と体格があるので多少マシらしいが、見た目はある程度醜い。とにかく現状、恋愛市場において大きなディスアドを抱えている。マッチングアプリは結局課金をしてないので何かが進展することは全くなかった。痩せてた頃の写真を使って詐欺っていたので会うのにビビっていたのもある。知り合いの女性へのアプローチはどれもいまいち上手くいかなかった。相手にとって、普通に自分が魅力的に映らなかったという可能性は高い。加えて、そもそも自身が、電撃が走るような、確定的に明らかな好意を抱いていなかったというのもある。もしそうなら、僕の性格上、かなりの熱量をもってもっと努力をすると思う。ダイエットとかも含めて。

 

 とにかく現状は、漫然と、恋愛をしようとしている。しかし、いままでの自分性格からすると、これは不思議なことだ。というのも、特定の人のことを好きになっているわけではないからだ。それならばなぜ、僕はそんなに恋愛がしたいと思っているのだろうか?そう考えて気づいたのが、「恋人がいる状態」を欲しているということだった。初めての恋人との三年間を経て、その状態が当たり前になってしまった。当時と今の落差から、寂しいと思ってしまうのかもしれない。その恋人ができるまではほとんど恋愛と無縁の生活を送っていたし、友達も数えるほどしかいなかった。いちど恋人ができたことで、人と関わっている状態に慣れてしまった。ほとんど同じ時期に大学に進学して、大学デビューにある程度成功したこと無関係ではない気がする。たくさんのコミュニティ所属した。友人が増えて、社交的になった。恋人と別れてから、人と関わっていないと不安に感じるようになった。慣れ親しんでいたはずの孤独が恐ろしくなった。最近は夜中に寂しくなって、友人に連絡して電話することもある。きっと、恋人ができたときから、社交的になりだした頃から、この孤独に対する不安は潜在していたのだろう。実際に孤独がやってきたいまになって、不安が目の前に立ち現れるようになった。好きだった音楽映画にもあまり集中できなくなった。ライブハウス映画館に行かない限り、あるいはそうであっても、音楽映画に触れるのは、本質的には孤独な営みだ。作品に対して、それと自分との間になにものも挟まずに対峙するとき、初めてそこに没入できる。

 

 「恋人がいる状態」を欲しているのは、僕にとって不健全だと思う。孤独と改めて向き合って、自立するべきなんだろう。そうでなければ、健全恋愛もありえない。このまま恋人ができたとしても、また共依存的な関係になることが避けられる気がしない。結局のところ、自分のやりたいことやできることを増やして、少しずつやっていくしかないんだろうなと思う。

 「自立することとは、依存先を増やすことである」とはよく聞く言葉だ。しかし、いくら依存先を増やして分散したところで、孤独と向き合うことがなければ、不安根本的に解消することはできないのではないだろうか。僕はたくさんの依存先を得たことで、自立から離れてしまったような気がするのだ。

2024-01-18

台湾戦争が始まったらどうなるんだろう。

本当に米国台湾防衛するんだろうか?

それは米中が開戦するということとは違うのか?

あくま台湾応援団であり、主は台湾である

そんな論法が成り立つ訳はないよな。

米中が戦い始めたらロシアウクライナガンガン暴れるだろう。

ひょっとしたら日本に対して揺さぶりをかけることもするかもしれない。

中東どさくさ紛れにイスラエルを叩こうとする勢力が勢いをつけるだろう。

日本米国とともに中国と戦うのか。

朝鮮半島はいっきに不安定化するだろう。

世界大戦足音が近づいてきている

2024-01-17

あ〜〜暗殺者キャラかっけえ〜

仕事に私情を持ち込まないのに

倫理観が尽く欠如してて、そのクセ自分なりの人生観というか芯はしっかりあって

無茶な殺しの依頼にも顔色変えず眉一つ動かさず淡々とこなして

一々誰かの正論に揺さぶられないで

依頼者に対して

「一番死ぬべきはお前みたいな奴だけどな」って心の奥底では見下してて

誰かをみだりに敬うことはせず、命の軽さを知っているからこそ神に祈ったりはせず

とは言え自分の腕の中で正に今生を終えようとしている儚き命には多少同情が湧いたりして、

何も言えないまま抱き締める力だけ込めたりして

自分人生に関わらせた事を後悔しながら心のしこりとしていつまでも抱え続ける

暗殺者キャラかっけえ〜〜

2024-01-16

anond:20240116203050

友好的だった前政権の時は無視に近い冷たい対応だったのに、敵対的政権に変わったら韓国は同じ国じゃないって揺さぶりかけてくるのってなんなんだろう。

2024-01-15

AVを鑑賞していたら、お尻に痛々しい傷があり、萎えしまった

しかも、声が風邪をひいてるような枯れた声で、理由はともかく萎えしまった

お尻の傷は普通にできるような傷ではなく、かさぶた?もあり、傷の周囲の肉も変形していて、異常に痛々しかった

どうやったら、あんな傷ができるだろう、謎だ…

あと、アナルで痔を疑う女優は非常に多いので、アナルセックスなんかやめて病院へ行った方がいい

風俗へ行ったら説教するおじさんからは以上です

2024-01-13

外界と隔絶された避難民「外はどうなってるんですか」

輪島の完全孤立集落情報ないんです」 徒歩で訪ねた記者が見た現実

毎日新聞 2024/1/12 20:27(最終更新 1/12 23:05) 1993文字

 被災者たちに何度も言われた。「外でいったい何が起こってるんですか?」「ここまで報道機関が来たのは初めてだよ」

 能登半島を激しく揺さぶり、住民を混乱に突き落とした元日大地震。山がちな半島では孤立集落の解消が遅れ、取り残された住民は苦しい生活に耐えてきた。中でも石川県輪島市の北岸にある西保(にしほ)地区は、徒歩でも行き来するのが極めて困難な孤立集落が点在。11日になってようやく空から救出活動が本格化した。本紙記者2人は10日、被災地支援物資を主に徒歩で届けている男性に道案内を頼み、西保地区に入った。

 住民避難生活を送る公民館に足を踏み入れると住民がわらわらと駆け寄ってきた。口々に「情報がないんです。新聞を読みたい」。公民館に勤務する中嶋恵美子さん(65)によると大沢町には従来、60世帯100人ほどが暮らす。元日帰省者が多く150人以上いたとみられる。訪ねた時点では30人ほどがヘリ避難済みだった。


 取材中には神奈川県警ヘリが降りてきた。「迎えが来た?」「乗れるの?」と期待する老若男女20人ほどが集まってくる。この時はドローンで薬を運べるかどうかの調査のための来訪だった。帰省中に孤立余儀なくされた人たちを中心に約40人がすぐに脱出したいと順番を待っていた。

https://mainichi.jp/articles/20240112/k00/00m/040/311000c

ファフナーとか最終兵器彼女の「島以外は戦地になって崩壊してるが、島民は外の様子が全くわからない」ネタってガチでやれるんだな

ネットの発展でクローズドサークルやりにくくなったというけど極限状況モノなら今でもやれるんだな

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