「せ」は古文の未然形になります
他の例でいうと「己の欲せざる所は人に施すなかれ」の「せ」が同じものですね
「さ」は現代文の未然形になります
したがって「罰さず」でも間違いではないのですが、続く「~ず」という表現は文語調ですし、始まりの「疑わしきは」もやっぱり文語調なので、ここだけ現代語にするのは中途半端ですね
100%現代文にするとしたら「疑わしいなら罰さない」になるでしょう
というわけで「疑わしきは~ず」の空欄を埋めるなら古文にした方が自然なのです
Permalink | 記事への反応(1) | 15:43
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教えて国語の先生
「せ」は古文の未然形になります 他の例でいうと「己の欲せざる所は人に施すなかれ」の「せ」が同じものですね 「さ」は現代文の未然形になります したがって「罰さず」でも間違...
なるでょわかりました ありがとうございました!
罰する根拠がないから罰せないから
サ行変格活用