こういうタイトルにすると、私がBLに対して「こんな同性愛はリアリティがない!」とかいう内容を書くんじゃないかって思われそうだけど、別にそういう話じゃない。
BLが創作上にしかないもので、実際に存在しているゲイ事情(同性愛事情)とは違うことはわかっているし、BLに限らず、百合にだってリアリティを求めようとは思わない。大体、そんなものをいちいち求めるようだったら、ストレスがたまりすぎてとっくの昔に腐女子なんてやめていると思う。
自分が同性愛者であることと、男性同士の同性愛を扱うBLを好むことが無関係だとは思わないけど、同性愛だから共感して興味を持ったわけでもない。共感するんだったらむしろ、百合の方に共感していたと思う。
なんでこんなことを書いているのかって言うと、今日のニュースで、渋谷区が同性結婚(結婚とは違うけどそれに準じた法律?条例?というようなのを見た)を認めたというのをやっていたからだ。
やっていたと言っても、私はTwitterに流れていた話を見ただけで、ちゃんと調べた訳じゃないから、なにか違っているところがあったら申し訳ない。
とあるオンラインゲームで(伏せたいわけではなくて忘れてしまった)同性結婚ができるという仕様が明かされたときも、腐女子の人は(ってまとめてしまうと怒られそうなので腐女子の人の一部ってことです)「やったー!推しカプ結婚できる!」って喜んでいた。
とあるゲームでは同性結婚結婚が海外版でしか出来ないことを知って、「海外は進んでいる」「日本はケチ」なんてことを言っていたりもした。
私は、そういうのはなんか違う気がする。
悪いことだとは思わないけど、そういうものじゃないと思う。
これは、うまく言えないけど。
私はさっき、BLと現実のゲイは違うって言ったし、BLにおける同性愛の感覚が本物と違うことにはなんとも思わないし、そう言うものだと思う。
ただ、それ故に、同性愛とBLは乖離していると思ってる人は多い。自分の身の回りに、同性愛者がいるなんて思ってないんだと思う。BLはファンタジーだから。
でも、実際、割合から考えてみたら、私みたいな人も少なくはないんじゃないかなって思う。
私は自分がそうであることを明かしてないから、そういうことで自分が傷ついても仕方ないと思ってる。
でも、多分なんか納得いかないからここにこんなことをだらだらと書き込みに来てしまった。
幸せそうなBLを見て、「実際は同性愛はうまくいかないに決まってるのに」とか、「普通家族に反対されるよね」とか、そういう、ファンタジーであるBLに、なぜか「リアル」を持ち込もうとする人は少なくない。
趣味や趣向を否定するつもりはないから、いくら胸くそ悪いBLを賛美していても気にすることはないんだけど、作品という枠を離れて同性愛の話をされると、それが同性愛を否定する話だと、私はとてもやるせない気持ちになる。
それも、言っている方は本当に何気なく言うことがほとんどで、やっぱり「普通はそういう意識なんだな」という気持ちが強くなるばかりだ。
よく、カップリング戦争のときに最終結論として「ホモにしてる時点で捏造」ってやつ、あれもホントは嫌だ。裏を返せば、「同性愛は普通じゃない、普通に考えて作中のキャラクターはテヘロ」って言ってるように聞こえる。
考えすぎで、言ってる方はそんな細かいこと思ってないんだって思ってるけど、それでも気になるものは気になってしまう。
腐女子ばかりがそうじゃないって言うことはわかっていても、そもそも腐女子でなければ日常的に同性愛の話をする人は少ないから、あまり聞くこともないんだと思うけど、やっぱりやるせない思いは募る。
あとは余談になるけど、腐女子はすぐにホモって言葉を使う。BLややおいという言葉がもう死後だって言うこともあるだろうし、そういう粗暴な言葉をさらっと言った方がかっこいい、恥ずかしくない、っていう文化なんだと思う。
でも、ホモって侮蔑語って聞いたし、そう思うとあんまり使うものじゃないと思う。腐女子は絶対に、自分が浴びせられることがない侮蔑語を使い続けているし、それを「侮蔑語だよ」なんて言っても、自治厨うざいってなるだけだ。
私も、周りにあわせて使ってしまうこともある。
腐女子でいるっていうのはそう言うことだ。
私はこれからも周りに同性愛者であることは教えないし、教えないのにそう言うことで傷ついてるって文句を言うつもりもない。
じゃあ、なんでこんなことを書きにきたのかはわからない。
なんとなく、同じようなことを考えてる人を見つけてみたいと思ったのかもしれないし、誰かにこういうこともあるんだってことを気づいてほしかったのかもしれない。
これを書くことで何かが変わるとも思っていない。
多分、大多数は(腐女子の人もそうでない人も)私が腐女子をやめれば解決するのにって思うと思う。
腐女子の人の中には口うるさくてウザいなって思う人も居ると思う。
でも、そう言う風に冷淡でいられるのは、この話が自分とは関係ない話だからだ。
同性愛っていうものは絶対に自分とは重ならないファンタジーだから、簡単に無視できる。
私はそれが悪いことだとは思わないし、それが普通だと思う。
そんなことを考えた1日だった。
「うーむ」って言いたいんだよバカ
最近迷惑メールにスパムやめろやって返信したら割りとやめてくれることに気づいた。
普通にやめろやって返事するだけで結構やめてくれてたから弁護士がどうとか
聞いてください。
12月にきれいに整えたんですが、放置してたら5.5cm~6cmほどの長さになってしまいました。
縮毛強制でも毛は根元からのびてうねりますし、毛先に行くほど細くなるものですが、私のチリ毛はその細い先端まで6cm以上あるものなんです。
剛毛系でもこんなに伸びるのはやはり異常なんでしょうか?
みなさんは何cmありますか?
これを短くするには梳きハサミでシャッシャと常に手入れしてたんですが毛先がチクチクするので念入りにトリートメントしています。
しかしここ最近忙してく怠ってたいたら、こんなにのびてしまいショックなんです。
長いと恥ずかしいです。
セックスしたあとはそのまま寝るもんだろ。
なんかオレの状況と似ていると思った。
あと戦艦ね。
赤城は80くらいまで育てた。
でも後のほうになってから、駆逐艦や潜水艦が必要なシナリオが出てくるのでまいった。
ゲームとしてのバリエーションが少ないので、ひたすら同じ作業を繰り返すことになってしまう。
「これ、マクロでよくない?」って感じ。
画面上のステータスを読むことのできるマクロ(ロボット?)があれば十分に作業を任せられる。
たまーにちょこっと動かしてみるが、もうパターン読めてしまっているので
新鮮な驚きというものがない。
どうやってみんながモチベーションを維持しているのか謎。
これ http://anond.hatelabo.jp/20150211225021 を書いた増田だけど、編集者諸氏からきちんとした説明が続々出てきて恥ずかしい。
しかし、不十分な内容でも真っ先に書いたことで売れる(大量のブクマがつく)ってのは実に出版っぽい。あとから解説本(エントリ)が出るところも。
自分は業界から離れてしまったけど、現役編集者のみなさんはぜひ良い本作ってください。あと、はてなー諸氏がご出版の折には、編集者をちょっとだけ優しい目で見ていただければこれ幸い。大多数の出版社は中小企業だし、高給取りはごくごく一部なのです。
昨日イベをクリアしたが、一昨年9月に着任してから、ここに来て思うところがまとまったので書いてみる。
それにしても冬イベがこのタイミングとは少し驚いた。
まあでも甲乙丙と難易度を自己責任で選択できるようになり、その上でクリア褒章のうち、一番の目玉である先行実装艦娘は必ず入手できるように計らっていたりと、運営も中々の配慮だと思った。
廃人を必要以上に厚遇せず、かつ袖にせず、相応の満足感をもたらす塩梅は実際かなり難しいはずだが、この点、艦これの運営は上手くやっている方だろう。
・・・と、一応一通り褒めた所で本題。
今まで個人的には全然気にしていなかったものの、以前から一部で言われていたゲームの根本的不満点について、今回のイベを通じて自分も大いに実感させられた事を書き留めておく。
そもそも艦これをどういうジャンルのゲームとして捉えるかは千差万別というか、人それぞれだろう。
要するに好きなキャラを重用し、鍛え、そういうキャラ達だけでデッキ(?)を組み、暁の水平線に勝利を刻みたいのだ。
しかし提督諸兄はよくご存知だと思うが、艦これにおいてこの遊び方は、大きな制約を伴う。
艦これ最大の敵と揶揄される羅針盤は、要するにルーレットで、振り出しから上がりのボスマスまで、いくつにも枝分かれするルートを決める役割を持っている。
そこに来てほぼ全てのマスが戦闘マスかつ、4回目の連戦から火力と回避が落ちてしまうため、ボスまでの最短ルーティングは攻略の必須要素なのだ。
そしてこの羅針盤、通常6隻(連合艦隊だと12隻)の艦隊の艦種を上手く調整することにより(例えば戦艦2・空母1・重巡1・駆逐2とか)ボス到達が容易になる、いや、調整しないと到達不可能という海域が非常に多い。
基本的に、中盤以降の通常海域および最近のイベント海域は全てそうなっている。
このため、自分がそもそも興味ない艦種の艦娘であっても、何隻かずつは、それも出来ればステータス的に強い娘を結構なレベルまで育成していないと、攻略がおぼつかなくなる。
ちなみに自分はいわゆる「航空主兵提督」で、正規空母や装甲空母がとにかく大好きということもあり、具体的な例で言えば大鳳が出るまで大型建造を回すのも、二航戦を改二まで育てるのも、雲龍型をレベル50まで育てて改造するのも、さほど苦ではなかった。
正直に言えば、他の艦種だと育成に伴うデメリットばかり目につき、面倒で仕方がない。
そして入手・育成の手間はどんどん増大してきている。
大型建造の確率が相変わらずシビアなのに加えて、強化改造可能レベルが70や80なんて艦娘も出てきているし、更に改造設計図も要求されたり。
しかし面倒だからといって入手・育成の手間を惜しむと、上に書いたゲームの仕様上、楽しんで遊ぶことも難しくなってくる(いわゆる「練度が備わっていない」艦隊になってしまう)のだ。
今回のイベでも「ああ、彼女らは今後絶対必要だろうし、現に今育っていないことで結構ハンデになってるなあ」と思わされた。
結局、「空母ばっかり贔屓して飛行機で蹂躙するZE☆」という、自分的キャラゲーは殆ど実現できていないどころか、ますます実現可能性は低くなった。
いつも見てるわけじゃなくて、自分の仕事に関係してる記事がはてブで上がってたから見にきてついでに書き込んだってパターンも多いんじゃないの? 推測だけど。
掘り下げられるものなら掘り下げたいんだけどな
プライベートなこととか、どこまで聞いていいのかって躊躇もあるし
周りのコミュ力高い奴見てると、そこら辺の距離の取り方が上手い気がする
失礼にならないレベルでプライベートについて詳しくなる→話のネタが広がる→話が盛り上がる→相手のガードが下がる→更に掘り下げられる
こういう好循環を起こせてるように見える
更にそういう奴って仕事とかでも、相手の考えとか立場とか読めたり、情報網が出来上がってて、
それが仕事に活きてくるので仕事ができて、相手の信頼を得られるので更にコミュニケーションが容易になりって、非常に良いサイクルに入ってるんだよなー
俺は人との距離の取り方の感性が鈍いので、とてもマネできない
2月8日に西武ドームで行われたリアル車将棋のニコ生タイムシフトを見終えた。言わずと知れた羽生善治四冠と新進気鋭の豊島将之七段が対局したのだが、まず場所が野球場であること、対局者はそれぞれ4時間の持ち時間を持つが、普段の対局とは異なり時間切れの場合秒読み勝負とはならずその時点で負けとなること、また直接対面せずに一塁側、三塁側に設営されたテントの中で考慮し、マイクで指し手の宣言を行い、そしてそれを合図にドライバー達がグラウンドへ駆け出し、でかでかと描かれた「将棋盤」上に配置された「駒」である車に乗り込んで目的の場所へと移動することで対局を進めていくという、スケールの大きい、あえて別の言い方をすると非常に馬鹿馬鹿しい企画だ。
個人的には将棋は駒の動かし方と大まかな戦法しか分からず、見る方も有名な棋士はなんとなく知ってはいるものの棋戦を積極的に見ることはあまりない程度の者なので将棋の詳しい内容を語ることは難しいし、車に至っては公共交通機関の発達している都市部での乗用車利用は禁止してしまえばいい、くらいの考えを持ったことがある程度には車の所有欲がない人間である。
そんな自分がこの番組に興味を持ち、最後まで見続けることになったポイントは、なぜこのような企画を立て、実行できたのか?という一点に尽きる。
今回の番組はドワンゴに並んでトヨタの主催という立場で行われた。つまり番組の本質はトヨタの宣伝だ。ドローン空撮を利用した壮大なオープニングから始まり、MCやゲスト、解説の棋士が次々と入れ替わりながら途中休憩時以外ほぼノンコマーシャルで進行していくのは快適だ。ゲストは盤面の動きの多い序盤と終盤に将棋側、長考が多い中盤に車側を多く呼んでいたように思うが、盤面解説の棋士に対しても積極的に車のエピソードについても聞いていくというコンセプトで進められ、番組全体の長さは10時間を超えるものとなった。
駒となる車も、羽生側は往年のトヨタ車、豊島側は世界初の量産型燃料電池車であるMIRAIをはじめとした最新のトヨタ車が選ばれ、豊島側の歩兵、銀将、飛車が成ったときは専用の車種に入れ替わるという演出も用意された。展開の都合上、成銀と龍王の出番はなく閉会式での紹介のみとなったが…。
陳腐な表現だとは思うが、今回の番組はネット番組ならではの特性というか、地上波テレビではできないことを惜しみなく行う「良さ」を見た気がする。今回のような番組は当然ながら地上波では行えるはずもない。例え無尽蔵の予算があったとして、公共性が求められるとされる地上波放送においては10時間もの間、たった1社の宣伝のためだけの番組を生放送し続けることを許す土壌がないからだ。地上波で行うとなるとたとえば1時間とか2時間の枠に圧縮され、視聴者に分かりやすいように編集され、宣伝色も薄められたものが届けられる。それはおそらくクライアントの思惑と必ずしも合致しないものになるだろう。
登場するゲストたちも、次々に「こんな企画誰が考えたんだ?」と口にした。東洋経済の記事によるとドワンゴがトヨタに持ち込み実現した企画とのことだが、トヨタ側の真剣な取り組み具合もその記事から見て取れるように、この番組を通していわゆる「若者の車離れ」をなんとかしたい、というトヨタの思いが強く感じられる番組作りだった。ネット番組にありがちの低予算番組とはせず、社長決裁が必要となる規模で行うほどの企画を通した担当者の努力には敬意を表したい。
そういう意味で番組全体を通して特に印象深かったのは、終盤戦に差し掛かったあたり、レーサーの脇坂寿一氏とトヨタマーケティングジャパンの社員が登場した時間帯だ。脇坂氏がトヨタ社長の豊田章男氏自らレースに出場するというエピソードを紹介したり、チャーリー・チャップリンが「あなたの最高傑作は何か?」と問われたときの言葉を引用した「ネクスト・ワン」を会社のキャッチフレーズにしているといった話、そして企画担当者の話を通して、トップをはじめとした社員達がが商品を好きであることが企業にとって強い力であるということを感じた。
本論とは外れるがピストン西沢氏の言葉も車将棋ならではといったもので興味深い。「羽生陣営の玉将である二代目クラウンはエンジンが冷えてしまうと大変なので、車ファンとしては定期的に動かしてほしい」。玉将はいったん駒組みが終わってしまえば終盤攻められない限り動くことはないし、実際本局でもその願いが叶うことはなかったのだが、終盤羽生玉が攻められた際に、移動中エンストをしてタイムロスを起こしてしまうクラウンを見たときにはある種の痛快さを覚えた。
さて、このように自分としては今回の番組はクライアントであるトヨタの思いが強く反映され、それが功を奏した画期的なものであるように感じられ、それが最後まで見続ける原動力になった。もちろん100点満点の番組だったという訳ではなく、段取りの悪いところや会場のチョイス(他に会場の空きもなかったのだろうが、吹きっ晒しの西武ドームで10時間以上過ごすとか…)などの改善すべき点も見られた。トヨタの思いにマイナス方向の印象を持った視聴者もいるかもしれない。もしこの番組に続編があるとしたらどうなるだろうか?たとえば「○○社vs××社」のような企画となったとき、別の意味を持つことになるだろうか。また、今後もドワンゴがまったく別の業種に対して大規模な番組企画を持ち込み、それが実現した際にどういう番組になっていくかというところについても注目していきたい。