「除雪車」を含む日記 RSS

はてなキーワード: 除雪車とは

2021-01-08

まぁ

……これ除雪車も止まる感じの雪じゃねえかな

2021-01-03

……金持ち除雪

……金持ち除雪

……大事ことなので2度言いましたが

……を

……買ってくれ

……ベタ雪が吹き上がって助かるやつを

……除雪車が水路凍らして陰惨な光景が広がる前に

2020-12-31

……何のために道も歩道も広く作ってんのかこれじゃ分かんねえべな

……工夫出来ないように雪捨ててくんだば除雪車ごとくたばれ

2020-11-22

引っ越す前の実家周辺の記憶

冬は余裕で積雪が2m越える所だとだけ。大体幼少時代平成入ったばっかで、中学の時に引っ越した。ぶっちゃけ今もそうな所は結構あると思う。

山(集落)から下りないとスーパーが無い(車で約15分)。コンビニも無い。個人商店は一件ある。唯一の店でよく駄菓子を買ってもらっていた。電車の駅までは車で30分。なので電車に乗る=遠出!というイメージが今もある。ついでにスーパーよりコメリの方が近い。

小学校複数の学年が一つの教室で授業を受けていた(近辺4つの集落が学区の小学校だったが、全校人数は普通学校の1クラス分にも満たない)。そして自分卒業と共に閉校した。中学校へはあまりに遠くてスクールバス通いだった。

また小学校では裏の畑で野菜を育てていたのだが、うまく育たない時は「野菜名人=家の祖父祖母に聞こう!」と言われた。駐在所の子以外の家は全て田んぼや畑を持っていた。習い事するにも町(中心部)の方へ車で行く必要があるため、親に送迎の余裕のなかった自分は良くも悪くも習い事とは無縁だった。

家は薪ストーブがあり、水は井戸水で、便所はくみ取り式だった。豪雪特有の点として二階にも出入り口があった(自分が生まれて以降にこの出入り口が使われた記憶はないが)。あとほとんどの家に鍵が無い。

秋の稲刈り後、あちこちで籾殻を燻して肥料を作っている。すごく煙い。

冬の除雪車が走る所以外の小さな道は、集落の人でローテーションを組んでかんじきで踏み固めて作っていた。そうしないとまず家から出られない。親が言うには冬でも車で町へ行けるようになったのは昭和50年代らしい。

近所に同じ名字の人がかなりいるのもあってか、基本的集落の人の事は屋号で言う。個人的に正直覚えるのがめんどいしか野菜のおすそ分けなどのために覚える必要はかなりある特にタケノコは伸びまくると大変なのもあってかめちゃおすそ分けされてて、未だにほぼタダで手に入るイメージがある。

2019-02-06

全員マスクしなかったせいでパンデミックになるぞ

インフルエンザ集団感染して大量の職員が自宅待機、行政機能は停止、除雪車が行き届かなくなり小規模集落でジジババが死ぬニュースが一週間後に出てくるぞ!

2018-07-17

遂に私も小特免許をとった話

どうでもいい増田だけど、今日久々に運転免許試験を受けに行って、小特免許をとった。中型限定ゴールド免許をわざと失効させて(バカ)ぷらぷらフリーダム(すぎた)を謳歌していた私だけれども、また公安委員会に捕捉されに行った。官憲は恐いところである。なにせ免許証の写真犯罪者のようにばかり写ってしまう。山田まりや美人には写れないのではないか

ともかく、かつて二俣川原付免許をとったときは同室の小特受験者に羨望の眼差しを向け、その後日、普通自動車(当時)の免許もとってしまたから「もう一生小特はとれない」と泣いて諦めていた日々。その日が遂に私にも来ようとは! とは!!

小特はロマンだ。フルビットを目指す人々の登竜門である

いや、こっち雪国なんで、これで小さな除雪車だったら運転可能になるんでいざというとき助かるんだなこれが。

それに、三輪自転車上位互換版として、小型特殊活用して買い物に行きたい! 生活道路タラタラ自転車並み(いやそれ未満じゃないか?)で走っていたらめっちゃ福祉感!(近頃たまに見かける、実際)

ちなみに、普通自動車免許とかをいきなりとろうと思っている人(学科試験受けたことない人)の模擬試験としても最適だと思う。原付技能講習があるので高価だし面倒だが、小特は学科だけ。いずれにせよ、普免受ける前に小特と原付で2回学科試験を受けてみてもよいと思う。原付模試代わりに受けた人間が言うけど、オススメ。超オススメ。で、「何あの人、ウッソー」とか後ろ指さされて大人気になる可能性あり。

それにしても知ってはいたけどまた改めて見たけど、普免の学科に落ちる人、けっこう多いのねー。合格ラインが厳しいもんね、運転免許試験って。

2018-07-03

十二月二十四日。昼頃からちらほらと雪が舞いはじめ、夕方深沢君があろえを引き取りに家に訪れるころには本格的な雪模様となっていた。

 彼は恋人を連れていた。私やあろえも何度か会ったことがある元気のいい女の子で、あろえを見ると、かわいいかわいい、と喜び、あろえはすかさず同じ言葉を返す。

 まだパーティには少し早かったので、家にあがって貰ってお茶を出した。深沢君の恋人あろえのために今日来てゆく服を選ばせて欲しいと言い、あろえと一緒に二階に上がって行った。

 すぐに、二人の話す楽しげな声が聞こえてくる。

彼女あろえと話をするのが上手ですね。驚きました」

「勘がいいんですよ。それにしても、凄いですね。ツリーも立派ですし」

 部屋のクリスマスの飾り付けを見回しながら深沢君は言う。

 あろえがすっかり工作魅せられてしまって、この一週間、頼みもしないのに毎日輪飾りばかり際限なく作っては笑顔で私のところへ持って来るので、飾り付けないわけにはいかなかったのだ。

「習慣になっちゃったんですね。クリスマスの後も、きっと作りたがりますよ」

 深沢君はおかしそうに目を細めた。

「そういえば、今年は学生最後クリスマスイブなのに、プライベートに使わないでいいんですか?」

最後からこそ、学校のみんなと過ごしたいなと思ったんですよ」

 少し寂しそうに言う深沢君は、年が変わり春になれば大学卒業してしまう。そしてその後は実家に帰って中学校先生になることが決まっていた。評判の良いボランティアである彼は、きっと良い先生になるだろう。

ちょっと早いけれど、お疲れ様でした。深沢君のおかげであろえは色んなことが出来るようになりました」

「いや、僕なんか全然したことしてませんよ。本人や周りの人がみんな頑張ったからです。いつも力不足を感じてますよ」

 深沢君は照れくさそうに頭を掻いた。

「もし中学校がクビになったら、帰って来てくださいね

 私が言うと、深沢君は困ったように笑った。

 やがて着替えを終えたあろえ階段下りてくる。選んでもらった服は組み合わせのセンスが私なんかよりもずっと良くて、同じ服なのに普段よりずっと可愛いく見える。

 そしてあろえたちが行ってしまうと、家の中が急に静かになってしまった。考えてみたら家に居るときはいつもどこかにあろえがいた。一人ぼっちになんて一体いつ以来になるのか、はっきりと思い出せない。

 シャワーを浴びて、体を洗う。丹念に洗う。そんな自分ちょっと恥ずかしい気もするが、それは考えすぎというもので、こんなの何も特別意味などない大人の女性として当たり前の身だしなみだ。そうに決まっている。下着だって、一番良さそうなやつを選んでやるのだ。やるのだ。

 それからメイクをして、髪の毛をセットして、着てゆく服をもう一度選び直していたら、いつの間にか時間がなくなっていた。だいぶ余裕を見ていたはずなのに。月島君が車で迎えに来る予定になっている。私は慌てて服を決め、コートまで着込み準備を済ます。そして椅子腰掛けると変に緊張してしまって今度は一秒がやたら長い。時計のカチカチする音が、普段よりずっとスローテンポに聞こえる。表の道路を車が通るたびに、彼じゃないかと思って立ち上がりそうになる。

 やがて訪れた彼の車に乗る。見知った街なのに、どこをどう走ったのかさっぱり覚えていない。駅の近くにあるその小さなイタリアンレストランの前で車から降りたとき、はじめて、自分たちがどこへ向かっていたのかを理解した。

 月島君の大きな背中を身ながら店内に入ると静かで品の良い音楽が聞こえてくる。席に座ってまもなくシャンパンが運ばれグラスに注がれる。細長いグラスのピンク色の液体の中を底から水面に向かって気泡が泳いでいる。私たちは小さくお互いのグラスの縁を合わせて、一口含む。

 美味しくて、ラベル確認したらどこかで聞いたような銘柄だった。高いのだろうか? そう思うとやたらと緊張してしまって、あとは何を食べているのかさっぱり解らなくなってしまった。

 食事がほぼ終わって二本目のシャンパンゆっくり飲みながら、高校時代の話をしていた。月島君が野球部で汗くさい放課後を過ごしていたとき、私は美術部でテレピン臭くなっていた。

 あの頃月島君が付き合っていた女の子の話を仕向けると、彼は仕返しに私と仲の良かった男の子について尋ねて来た。随分大昔のような気がする。世の中の何もかもをわかったようなつもりで、そのくせ何もわかっていなかった青臭い時代の話だ。

あのころも随分大人だっていう印象があったけど、八坂さんはいまでも大人な感じがするね」

「それは老けてるってこと?」

「じゃなくて」

 月島君は酔いでほのかに赤く染まった頬を弛緩させた。

 いい年して、こんなデートなんかでのぼせ上がって、何を食べているのかもわからなくなってしまう私が、大人の筈はない。せっかくこんなに高い料理を頂いたのに。

 もし私がそんなふうに見えているのなら、それはただ大人のふりが上手いというだけのことだろう。いつも幼くてわがまま自分にてこずっている。そんな話をしたら、

今日はのぼせてくれてるんだ」

 彼は少し驚いた様に言い、私は自分失言に気が付いた。

「化粧室行ってくる!」

 恥ずかしさにいたたまれなくなってハンドバッグを掴むと、慌てて席を立った。鏡に向かうと、私の顔は月島君よりもずっと赤くなっている。蛇口をひねり流れる水で手を冷やし、深呼吸をして気分を落ち着ける。お酒なんか飲んだのは今年のお正月以来だから殆ど一年ぶりだ。ふわふわして楽しい気分だ。これはお酒のせいだけなのだろうか。

ケーキがまだ残ってたんだって

 戻ると、テーブルの上には美味しそうなケーキが乗っている。

「でも、もうお腹一杯だわ」

「そうだね。包んで貰おう」

 月島君はウェイターを呼び止め、ケーキは下げられた。

「雪が、だいぶ強くなって来たね。この分だと明日除雪車が要るな」

 彼の視線につられて窓の外を見ると、羽毛の様な雪がゆっくりと舞い落ちていた。雪かきとなったら、スコップを新しく買わなければならない。去年のは、あろえおもちゃにしてどこかになくしてしまった。今年はよく教えておかなければ、また同じことを繰り返すだろう。

「妹さんは……」

 彼が、ふと呟いた。

「え?」

 顔を向けると、月島君はまっすぐに私の顔を見つめている。

「妹さんは、今日は何時までに迎えに行けばいいの?」

 ボランティアの人が明日まで面倒見てくれる、と答えかけて、彼の真剣な表情の意味に気が付いた。もし、私が今日は迎えに行かなくてもいい、と言ったなら、それが自分のどんな意思を示すことになるか、解ってしまった。

 私の表情がこわばったのを見て、月島君は表情をゆるめ、グラスを手に取る。私に考える時間をくれたのだ。ほっとする。

 しかし、どうしよう、どうしよう、そればっかりが頭のなかでぐるぐる回って上手に考えられない。

「あ、預かってくれてる人に訊いてみるね」

 無理矢理愛想笑いを作ると、携帯電話を手に取った。心臓の鼓動が早くなり、顔に血が集まってくるのがわかる。緊張しすぎだ。まったく予想しなかったわけじゃないんだ、別に拒む理由もないんだ。私は今さら何をうろたえているの?

 自分を納得させる時間を稼ぐつもりで、電話をかけた。

 五回コールしたところで、深沢君が電話に出る。

八坂さんですか?」

 彼の口調はいつになく硬かった。

「そうですけれど、あろえは何もしていませんか?」

「いや、何もないです。大丈夫です。安心してください

 何か変だ。

「もし何かあったのなら、教えてください」

「本当ですよ。ただ、突然の電話だったからびっくりしちゃって……」

 とてもそうとは思えなかった。確かに彼の口調はもう普段通りに戻っている。だけれど違和感は拭い得ない。だいたい、楽しく過ごしているにしては彼の声の後ろが妙に静かだ。どこにいるのだろう?

 月島君と視線が合う。思わず真剣な表情になってしまった自分申し訳なく思い、目をそらしてから会話を続ける。

「何かあったんですね。それで、私に言えないってことは、あろえに何かあったんではなくて、あろえが何かしたんですね?」

まいったな、本当にそんなんじゃ……」

「いま、どこにいるか教えてください」

 私が強い口調で言うと、彼は言葉を詰まらせてから

「すいません、僕は柿崎病院に来ています

病院……。あろえはどこにいますか?」

「一緒にいます

 それだけ聞くと私は電話を切り、月島君と向かい合った。

「ごめんなさい」

「気にしないで」

 彼は首を振ると、すっと立ち上がる。

「妹さんに何かあったんだね。行こう。俺もついて行くよ」

ありがとう、でも、一人で行くわ。一人の方がいいから」

「そうか」

「きょうはごめんなさい。誘ってくれて嬉しかった」

「うん」

 彼の微笑からからさまに失望が読み取れて、胸が苦しかった。新しいコートとブーツが、やたらと硬く感じる。

 タクシーで向かう途中、深沢から電話があった。

大丈夫ですからゆっくりしていてください」

 そんなことが出来るわけない。私はもう病院に向かっていることを告げる。そう遠い距離ではないから、すぐに到着した。

 一カ所だけ明かりの灯っている救急玄関に回ると、入り口のところに深沢君が立っていた。普段着のままで上着を身につけず、ズボンポケットに手を突っ込んで肩をすくめながら、寒そうに白い息を吐いている。声をかけると、

「中だと携帯が使えませんから

 震える唇で言った。

 彼は救急車に乗ってここへ来た。怪我人は、彼の恋人だった。コンクリートの上で転倒して、腰を打った。骨には異常がなかったけれど、いますぐに起きあがるというわけにもいかないらしい。痛み止めを飲んで、ついさっき寝付いたそうだ。

階段に雪が積もっていて、足を滑らせたんです」

 はじめはそうとしか言わなかったのを問い詰めると、やはり、あろえが原因だった。階段上りかけた彼女の服を、あろえが急に引っ張ってバランスを崩させたのだ。そして結果として階段から転落した。

「僕たちが不注意だったんです。あろえちゃんが人を呼ぶとき服や腕をつかんだりすることがあるのは、ちゃんと知っていたはずなのに」

 湯気のたつ紙コップで両手を温めながら、彼はそう言った。

 行為自体子供もよくやることだが、あろえの体格は子供のものではない。身長深沢君の恋人と同じか、ことによるとあろえのほうが少し高いかもしれない。そんな人間階段の途中でいきなり引っ張られたら、注意していたとしても、転倒は不可抗力だったはずだ。

 私はぞっとして背筋が冷たくなる。もし一歩間違えていたら、もっと酷い結果を導いてことは容易に想像出来た。

申し訳ありません」

「いや、頭なんか下げないでください。こっちこそ、せっかくのクリスマスだったのに、こんなことになってしまって」

「そんな」

「僕がついていたのに。あろえちゃんは、ただいつも通りにしていただけなんですよ。それなのに。やっぱり僕は、向いていないんでしょうね。今日は僕はここで夜を明かしますよ。八坂さんは帰った方が良いですよ。ちゃんとした時間あろえちゃんを寝かさないと」

 彼は元気づけようと笑ってくれたが、普段ほどの力がない。そしてコップの中身をすすった。

 自信を失い落ち込む彼を初めて見て、覆い隠せない彼のショックを知った。私は何も声をかけるべきだと思ったけれど、いまの私の役割から何を言ったらいいか解らなかった。

 あろえ病院の長椅子腰掛け絵本を読んでいた。傍らには若い看護師が座ってそれを見守っている。

「姉です」

あなたがお姉さん? この子、さっきまで落ち着かなかったんだけれど、この絵本が気に入ってくれたみたいで、ずっと真剣に見てるの」

「そうですか、面倒みていただいてすみません

自閉症なんですってね。こんなに大きい子、家にいる間ずっと面倒見てるのは大変でしょう。パニックが起きたときとか、大丈夫なの?」

「まあ、なんとか。妹は腕力はそんなにないですから

「親御さんも家にいないんですってね。大変ねえ」

「………」

「出来れば、ちゃんと話し合って一緒に面倒みたほうがいいですよ。やっぱり、身内の人が一致団結しないと。でも、そうは言っても簡単はいかないのよね。大変ねえ。綺麗な格好して、あなた今日どこか出かけていたんでしょう?」

 同情されて私は、より一層みじめな気分になった。あろえは、すぐ傍で自分のことについて話されているのにも気が付かず、絵本を見つめている。自分が何をしたか、ちっとも理解していないのだろう。

あろえ、もうやめなさい」

 あろえは、顔をあげた。

「帰ります。もうやめなさい」

ダメです」

 言ってから視線絵本に落とす。

「やめなさい」

 強く言っても、あろえは返事をしない。

「聞こえないの?」

「きこえないの」

「よっぽど気に入っちゃったんですね。もう少しだけここに居ますか?」

 いつのまにか深沢君が近くに来ていた。私たちは、いまこの状況の彼にまで、気を遣わせてしまっている。恥ずかしくなった。

「いいんです。ほら、やめなさい」

ダメです」

 その返事にもう耐えられなくなって、私は絵本あろえの膝の上から取り上げた。奪い返そうと伸ばしたあろえの手を掴む。

あろえ、帰りますよ」

 あろえは私の口調からようやく異変を察したのか、不安な表情を浮かべ、

あろえかえりますよ」

 口の中でぼそぼそと呟いた。私は取り上げた絵本看護師さんに渡す。

八坂さん……」

 深沢君が心配げに見ている。

今日は本当にすみませんでした」

 私は頭を下げてから、まだ絵本に未練を残し見つめているあろえの手を強く引いた。

https://www.saibunkan.co.jp/lechocolat/soft/ka_swan/images/preswan.htm

2018-02-22

除雪を知らない都会のやつらに一言いっとく

http://geek-koshiji.com/2018/02/21/post-332/

を読んで思った。

この人は長岡除雪を知らなすぎる。

まず市の除雪計画HP掲載されているし、市報としても配布される。

https://gt116.secure.ne.jp/~gt116115/facebook/nagaoka_doboku/faq/josetsu-info.html

長岡市除雪はこの計画に沿ってブロックに分けて行われる。その際、除雪車の車庫を起点として幹線道沿いに除雪が行われるため、場所によっては除雪最後のほうになる可能性もあるが、俺が住んでた頃は概ねAM6時前には終了する。

ただこちらに書いてあるように、除雪車は市道をメインに行われるので、住宅から市道までは自分たち除雪をする必要がある。

越路町は一日放っておくと家から出られなくなるくらい雪が降るので、ここは自分たちでやらないといけない。

除雪スノーダンプを使うことが多いが、町内会で了承が取れれば市から小型除雪機を借りることができる。ギーグハウス町内会にどれくらいコミットしてたかは知らないが、こういった地域特性があるため町内会には入りませんみたいなスタンスだと困ることになる。

また話は逸れるが除雪バイト給料がよいので長岡市に住む学生冬季バイトとして、除雪車岩塚製菓は外せない。

除雪車運転基本的に市が委託している業者が行うので、同乗してるだけで俺の頃は自給3,000円とかもらえてた。

ただAM3:00~AM5:00とかなので、基本的に総額としては少ない。このギーグハウスでは1万も踏み倒すような輩がいるとのことだが、強制的にこういったバイト登録させてその費用徴収するなど考えたほうがよかった。

あと大雪における除雪作業中小建設会社副収入としてはかなり良い部類になるので、土方の副業としても外せない。雪はこういう形でも経済を回しているということを知ってほしい。

2018-01-21

はいどーも。

今日は、信越本線電車が雪で立ち往生しちゃった件について考えてみたいと思います

雪国電車がそんな簡単に止まるなよ!

ということで、調べてみました。

正直なところ、運が悪かった。いろいろな判断回避できたのかというと難しいかったので、あまり関係者の人を責めないほうがいいと思います

それでは、行ってみよー!

まず、最初に気が付いたこと!

電車が新型になって軽くなってるー。

同じ4両編成で新旧を比べてみます

115系時代は、

34.3+44.0+43.8+34.3 の156.4トン。

最近置き換えが進んでいるE129系は、

37.2+31.6+32.7+37.0の138.5トン。)

なんと17.9も軽くなっている。

これくらい軽くなっても100トンを越える車体重量があるので、あんまし変わらないような気もしますが、原因の一つとしてはどうでしょう

素人考えなので、影響が出る差なのかはわかりません。

バックして勢いをつければ突破できたんじゃないの!

ということで、電車簡単にバックできるのか、調べてみました。

複線の線路電車がバックすると、踏切が閉まらない可能性があるということがわかりました。バックを想定していない列車運行システムにも影響がでます

電車がバックしてきて、踏切作動しない、気づかなかった車と衝突なんてことが起きたら、運転士さんは余計に怒られてしまい、日勤教育(東でもあるのかな)の日々が続いてしまます。ということで、バックできません。

ドアを開けて乗客を降ろせや!

との声もネットのかなたから聞こえました。この状態で400人もの人を車掌さんと運転士さんの2人でコントロールできるはずがありません。ドアを開けて降ろしたら、注意しても上り線の線路に出てしまう人が絶対にいるでしょう。どうなるか、三河島事故の再来です。対向の電車乗客が轢かれて・ジエンド。運転士さんも車掌さんも余計に怒られてしまい、日勤教育どころでなく、草苅させられて、さらに駅のそば屋や子会社スーパー配置転換です。

詳しくは先輩ユーチューバーの股尾前科さんの動画をみてください。

駅まで歩けばいいだろ!

大都会新潟の周辺でおしゃれな電車民は長靴なんて履かない。みなさん知らないんですか。女子高生スカート日本で一番短い県の高校生。harutaのローファーで雪の中をあるけるわけありません。harutaのローファーでなくても、冬用の足首が隠れるくらいの靴でも20㎝の雪が限界です。周りの視線を忍んで、コメリで売っているbeijingの防寒長靴を履いた女子高生がいたとしても70㎝は無理。せいぜい50㎝の雪のラッセルまででしょう。道民が履いている第一ゴム長靴と比べるとお値段で1/10。雪に対する備えはそんなところです。

何で除雪車はこないのー!

除雪車と呼べる営業時間中に動かせる機関車ほとんど残っていません。残っていても片手で数えるほどです。東京オリンピックとか大阪万博のころの除雪車はぜーんぶ廃車になってしまいました。車籍がある除雪車が残っていれば、ダイヤの間を縫って、運行することもできたことでしょう。

最近除雪トレンドは、ENR-1000。この除雪車は、車籍がある車両ではなく、モーターカーと呼ばれる保線工事車両の一つ。保線工事車両ということで、列車運行を止めて本線の除雪作業をすることになります線路閉鎖です。本線を止めるとはどういうことかというと、運休ですね。運休にしてしまうとその日のうちの運転再開不可能になるかもしれません。

過去豪雪時に配備された強力な除雪車過去のもの運休にしないと除雪車はこないが現状です。今回の場合でいうと夕方運休にして、線路閉鎖、ENR-1000出動、日が変わるころに作業終了となり、結局運休になり、翌朝まで復旧しない状況だったと思います。外で待つよりは、車内で待ったほうが寒くなくてよかったと思います

車で助けに行けよ!

多くない数であれば車で行けたと思います。40人乗りのバス10台は無理だと思います。仮にバス10現場にたどり着いたとしても、転回はどうするのかとか、途中で地元くるまとのすれ違いはどうするのかとか問題が多かったことでしょう。これは雪とういもの特性によるのですが、-5度くらいの新雪は、意外と備えのない車でも走れてしまます北欧ロシアは寒すぎるけどスタッドレスタイヤは使わないという話を聞いたことがあります新雪で、対向車などのほかの車がいない状況だと思いのほか車は走れます新雪グリップすることと、ほかの車がいないときは、何かあっても道路を広く使えるからです。

渋滞するほどになると対向車、前後の車に対してリスクを取る必要が出てきます。より移動速度が落ち、路面も踏み固められて凍結し、チェーンにあとをつけられ、がたがたの路面になり、まともに走ることができなくなります

雪道の自動車運転は、例を出すのが難しいのですが、アクションゲームの氷ステージで、触ったら死ぬ敵に1キャラ分開けてずっと動くみたいなクソゲーです。まわりに敵の車がいなければ、大胆に走れるということなんです。

もっと除雪お金をかけろ!

小雪の年が続いたので、克雪とか除雪かにお金を掛けなくなりました。新幹線高崎から長岡までほぼトンネルだし、空が見えるところでも温水を流しまくりで無敵の交通機関となっております上級国民向けの交通機関完璧です。優等列車は動いているので、ローカル線運行は後手にまわりがちです。新幹線ができる前であれば、特急在来線を走っていたわけで、除雪線路維持にかける気合もぜんぜん違ったのでしょう。新潟といえば、冬は2階にある玄関から出入りしていることを信じている人がたまにいますが、そのような地域は、全体の1%もありません。人口比でみたら、0.01%くらいです。人が住んでいる地域はあまり雪の害がなく、降っても1週間あれば溶けます財政再建が叫ばれる中、2、3日我慢すればいいことにお金はかけられないということなのでしょう。

このあたり急な豪雪ホットスポットのなのでは?

これは冷静なご意見です。実はこの場所2016年に2㎞ほど離れた国道8号線除雪がこなくて、並走する北陸道が先に通行止め、大量に流入した自動車渋滞、立ち往生という事案が発生しています電車で460人ですが、1000人以上が閉じ込められました。自動車なので、正確な規模はわかっていません。急にたまによく降る場所なのは間違いありません。

最後に雪を予想する方法を教えて!

おすすめの天候予想方法をお伝えしたいと思います

気象庁。地味なサイトですが、無料気象情報としては、結構有能です。天気予報の発表は5時1117時の3回です。天気予報最低気温と予想天気図に注目です。最低気温は、雪になるのか雨になるのかの判断基準になります。翌日の予想天気図からは、冬型がどのタイプなのかを読み取りましょう。明日月曜日南岸低気圧型らしですが、南岸低気圧型だと新潟被害は少なめです。冬型で等圧線が詰まっているときは、風が強く山沿いが大雪、等圧線がなだらかなときは、里雪の可能性が高いです。

XRAIN。国土交通省提供する河川の増水を予想するXバンドレーダーです。雲はおおむね偏西風に乗って、西から東へ動きます自分が今いる場所よりも少し西のエリアの雲の状況を見ると、何分後に雨が降るとか止むとか止まないとかわかるようになりますスマホ版もありなかなか良いです。雨に濡れることが減りました。ありがとうございます。雲の流れが東から西とか南から北みたいになっているときは、異常気象ときが多いです。茨城県の帯状豪雨ときは、雲が流れずに集まってきていて、動きがおかしかったです。

Googleマップ交通状況。今回の大雪ときは、少しアクセスが遅くなるくらいに多くのみなさんが見るようになったサイトです。行き先検索すると渋滞考慮した時間も教えてくれます。すごい。渋滞回避にもとても役に立ちます

新潟県庁新潟県の雪情報10時と16時の更新現在積雪量と次の更新までの積雪予報が地域別にます。前の日に見ておけば、翌朝慌てなくてすみます

earth.nullschool.net。この手の全世界規模のデータアニメーションで見せてくれるサイトも参考にできます。上空5000mの気温で、寒気の動きを知るというのが主な用途になると思います。風の強さ予報としても優秀です。

ということで、信越本線電車が雪で立ち往生しちゃった件について考えてみました。まったねー。

2018-01-19

東光寺電車15時間立ち往生から一週間たったわけだが

まだ雪は残っている。

1月12日新潟積雪について)

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新潟と言うと、あなたはどんなイメージを持つだろうか。

イナヅマの形をした島、佐渡島

あの対岸あたりに位置するのが、我らが新潟県である

斜めにぐにっと伸びている、あの県。

米どころ。スキー日本酒、雪の国。


私は生まれから25年間、ずっとこの新潟の地に住んでいる。

自分が使っている新潟弁(※1)ですら、方言として認識できない。

そういう地方田舎もの人間だ。


さて、新潟県一口に言ってもその特性は様々である

何せ縦に長いし、標高にもかなり差異がある。

故に、新潟積雪量は地域によって様々だ。


意外かもしれないが、新潟県県庁所在地新潟市」に雪はほとんど降らない。

ちなみに新潟言葉で「ほとんど振らない」というのは

「多くても20cmぐらい積もる」という意味である


さて、そんな新潟市に、一晩で70cmの雪が積もった。


阿鼻叫喚である

いくら新潟人間といえども、新潟市人間は「ほとんど雪が降らない」地域人間だ。

除雪装備もしっかりしていない。

豪雪地域なら必需品の、スノーダンプ(※2)は、持ってる人間のほうが少ない。

だってふきっさらしの平原に駐車してある。車庫のある所なんてほとんどない。


2018年1月12日新潟市麻痺した。

車は既に雪で埋まっている。

無理やり発進できるレベルのものではない。まず車のドアが開けられない。

開いたとしても、ガードレールほどの高さのある雪山に突っ込んでいく馬鹿はいないだろう。(※6)


朝5時。かねてより、こんな時が来るのを理解していた私は、

一年以上はいていないロングブーツを装備し、徒歩で、車道を歩いて職場へと向かうことにした。

本当なら、スキー用の下半身を覆うスノーウェアも欲しかった。

が、そんなものは持っていない。

普通な必要いからだ。普通新潟市に一晩で70cmなんて積もらない。


外に出ると、世界は真っ白になっていた。

雪原の地平線。雪の降り続ける空。そして、目の前の雪の山。

車はのろのろと車道をよろめいて進んでいる。

たまに雪にハマって、動けなくなっている車を何台か見かけながら、私はひたすら歩き続けた。


もし、新潟に色を塗るとしたら、白だろう。

米の色。トキの色。そして、雪の色。

新潟は米どころで、いたるところに田んぼがたくさんある。


街の中に田んぼがあるのではない。

田んぼの中に街がある。

田んぼを縫うように中を道が走ったり、高速が走ったり、電車路線が敷かれているのだ。


私は、新潟東光寺駅を思った。

昨日のニュースは見た。電車が15時間立ち往生。頷ける。

あそこは、信越本線の中でも、群を抜いて何もない駅だ。

学生時代、私は信越本線を数え切れないほど利用したが、

東光寺には本当に何もない。ガチで何もない。田んぼしかない。

はいつも、この駅で人が降りるのを見るたび、

「この人達はどこに行くのだろう?」と思ったほどだ。

本当に、何もない。(※3)


ミネヤ屋で「電車が15時間立ち往生」みたいなニュースがやっていたようだ。

とんちんかんコメンテーター言葉に私は少し怒りを覚えもした。

が、しばらくたつと、東京人達は気楽でいいな、と苦笑いに変わった。

JR東日本は、三条見附あたりの都会(※4)で電車を止めるべきだったのだろうか?

だが、それでも非難は噴出しただろう。


こんな考え事をしている間にも、私はずっと雪道を歩いていた。

雪道を歩くときのコツは、1つ。

ただ、次の1歩を考えて歩くこと。

次の足の着地地点の雪の深さは。雪の硬さは。その先に、先人が通った足跡はあるか。


雪道を歩くときは、先を見て絶望してはいけない。

ただ、次の1歩を考えて歩くこと。

たとえ私の目的地が、田んぼのど真ん中の職場であっても。

それが500Mぐらい先であろうとも。

除雪車おろか、車の通った後がなくとも。

というか、人が歩いた痕跡さえなくとも。

その道が、私の腰ほどまで積もっているとしても。


白い雪原を一歩一歩、踏みしめて歩くしかないのだ。


もはや周りに生き物の気配はない。

新潟象徴である、稲たちは命を駆られた後。

雪の下の水田は、次なる春を待っている。


私の耳はどんどん遠くなる。

雪を踏みしめる音と、自分息遣いと、カバンのかすれる音しかしない。

私が歩きつかれて歩みを止めると、世界からは音が消える。


足先は冷たくなってくる。どんどん感覚がなくなってくる。

背中を愛撫されたように、汗が伝う。気持ちが悪い。

外は寒いのに、服の中は暑い


そうして、やっと私は会社にたどり着いたのだった。


……私の午前中の業務内容は

「欠勤連絡電話応対」「雪かき」「弁当屋の配達不能連絡」で終わった。

誰もいない会社内の暖房は壊れた。外気温、-3度。

それでも室内にいれば6度ぐらいにはなるから、死にはしない。

私は室内でもコートマフラーを脱がなかった。


しばらくたつと、同僚の数人(歩いてきた)が会社にやってくる。

そうして、やっとやってきた社長から「退勤」命令が下った。



さて、先週の金曜日はこんな感じだった。

今週、新潟市内に雪は降らなかった。気温も高く、雪も大半が溶けた。

だけれども、歩道や、除雪のあと(※5)や、日陰にはまだまだたくさんの雪が残っている。


そうして今週末、また雪が降るという。



新潟はこんな国である

東京バラエティ番組が騒いでも、騒がなくても、

ニュースになろうとも、ならなくても、

いままでも、これからも、新潟には雪が降り続ける。


それでも私は、雪は美しいと思う。






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※1 新潟

「おめさん、そげんこっちゃだみらっこって」 (あなた、そんなことではダメですよ)

私は幼少時代長岡高校卒業後を新潟で過ごしているので、長岡弁と新潟弁がMIXされている

※2 スノーダンプ

雪かき用の道具。台車スコップが一体になったような形状をしている。形状はぐぐって、どうぞ。

※3 東光寺駅には何もない

電車の中から見ると、ガチ田んぼしか見えない。(Googlemapで見ると、近くに集落はあるようだが)

※4 三条見附あたりの都会

なんとこの駅は有人駅であり、コンビニ自販機タクシー乗り場があるのだ。超都会。

※5 除雪の後

砂をダンプカーで運ぶところを想像して欲しい。山ができるだろう?あそこの部分の雪はとけきれずに残る。

※6 車で雪山に突っ込んでいく馬鹿はいないだろう

いた。でもその後行動不能になってた。ばっかでーーーwwwwww


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ブログとかたまにやってるけど

ローカルねたで身バレが怖いのでこちらに書かせてもらいました。

ここまで読んでくださりありがとうございます

めも:身バレしなので、ある程度脚色を加えております

(腰まで積もった道を歩いていったのは本当だよ)

めもめも:立ち往生した東光寺三条市だった気がする

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2018-01-13

みんな新潟市について誤解している

今回の大雪いかに全国が新潟市のことを誤解してるのかが分かった。

自身上京した当初はよく新潟大雪降るんでしょ~?と言われたがそのたびに湯沢とかは別だが新潟市はむしろ雨が多いしそんなに積もらないと言うと驚かれたものである

冷静に考えれば沿岸部位置しているのだからそんなに降らないのは分かると思う。それでも新潟県民全てが急な傾斜の屋根の家で二階から出入りすると信じている人もいるようである

と、三条電車立ち往生や新潟市大雪が全国ニュースで流れた際にツイッター等で反応している人を見て改めて思った。

言っておくが新潟市…というか新潟平野の冬場にこんな大雪が降ること自体珍しい。前回でこんなに降ったのは確か2010年で、もう8年も前のことである

普段は積もったりしても精々数センチ、多くても10センチ行くか行かないか。むしろ雨や風の割合が強くて毎日台風の気分が味わえる地獄のような土地である

から新潟市市民はこんな大雪慣れてないに等しい。除雪もヘタクソで道の状態めっちゃ悪いし。むしろ除雪車来ないし。かと言って消雪パイプがあるわけでもない。

おまけにある電車路線は風や雪にかなり弱く、この季節なんかダイヤ通りに来るだけで市民を感心させるレベルである

勿論今回の大雪では役に立たなかった(というか昨日は運転するする詐欺で午前中見合わせがいつの間にか15時18時と延び結局終日見合わせになった)

バスバスで道が除雪不十分なわけだから動いていたけれど大幅遅延。歩いたほうが速いレベル

そんな感じで大混乱なのに「新潟大雪に慣れてるでしょ~」とか言う人たちは、この機会に新潟についての認識を改めてほしい。

まず新潟県自体恐ろしいほどに細長く、山形との県境から富山までの県境まで約300Km。上越新幹線新潟から東京へ行くのとそう変わらない。

300Kmもあれば同じ県内で天気が全く違うということも大いにあり得るのである佐渡もあるし。

というわけで新潟市民はそれほど大雪に慣れているわけではないので、雪国のくせに~とか言うのはやめてください。雪国であることは否定しないけど。

2017-06-27

東京こわい

東京こわい

東京って冬にも雪が積もらないらしい

まり冬でも自転車に乗れるし

冬でもスニーカーを履けるし

冬でもタイヤを変えないらしい

除雪器具持ってないらしい

夜中に除雪車の音で起きないらしい

こわい

冬の東京には半ズボンで登校する小学生がいると聞いて

強いwwwとか笑ってたけど

そもそもスキーウェアで登校しないらしい

テレビ雑誌と同じように季節が進むらしい

入学式で桜が咲くらしい

センター試験吹雪にならないどころか雪が無いらしい

夏服を売り出した頃に夏服が着れるらしい

梅雨とか言って結局こっちと同じように6月に雨が多いだけらしい

白樺の木がないらしい

ハワイみたいな木が生えてるらしい

寿司は安い回転寿司か超高級な寿司しかないらしい

安い回転寿司→ちゃんとした回転寿司→高い回らない寿司

みたいな三段階が無いらしい

イカの足を当然のように引っこ抜ける人が少ないらしい

ここまではまだ半分くらいは信じてたけどここからがすごい

なんと

東京から

富士山

見えるらしい

みんな富士山を観に静岡県に行くんじゃないらしい

東京から富士山みえるらしい

しか浮世絵と同じ橋とかあるらしい

歌舞伎とかそのまま残ってるらしい

なにそれ江戸じゃんとか思ってたら

飛鳥時代だかにできた寺があるらしい

飛鳥時代とか教科書の中の世界

東京の人はこっちの地名が読めないとか

難読とか言ってるからつい調子に乗りそうになるけど

東京は全く読めない地名だらけらしい

江東区とか御徒町とか等々力とかあるらしい

えひがしくでもごとちょうでもとうとうりきでもないらしい

方言もないらしい

おじいちゃんおばあちゃんでも標準語を話すらしい

怒っても標準語のままらしい

東京こわい

しかもそんな富士山とかスカイツリーとか江戸とかをクールジャパンなんて言って持ち上げてるらしい

どう考えてもただのクールトーキョー

しろ東京けがジャパン

ジャパンこわい

ジャパン旅行行きたいな

2014-02-18

政府は、今回の大雪への対応について、降雪が本格化する前の14日に災害警戒会議を開き、

国民に警戒を呼びかけたほか、関係省庁には除雪態勢の確保や交通障害への対応を指示。

15、16両日は山梨長野などの各県知事から要請を受け、自衛隊災害派遣したと強調している。

 しかし、予想を上回る大雪で、死傷者数など被害状況の把握は難航した。山梨県亀岡偉民内閣

政務官団長とする政府調査団を派遣したのも17日になってから。片側1車線の道路などで取り

残された車両道路をふさぎ、除雪車が入れないケースも目立った。

 政府対応が後手に回ったことは否めない。

http://sankei.jp.msn.com/politics/news/140217/plc14021723470015-n1.htm

れんほーが除雪作業の仕分けをしたから…と安倍信者がしたり顔で語っていたが(現実社会で)

そうなの?

http://anond.hatelabo.jp/20140218115234

普段から雪降る地域は、除雪車はじめ色々対策や設備が揃ってるからね。

うそ孤立とかしないよ。

2012-02-23

雪かきお話

おらの地方では、冬に雪が降るんだ。まぁあれだ、日本海側、裏日本地方ってやつだ。裏日本を放送できない言葉というならば、西海岸地方と呼べば、太陽サンサンって、暖かそうでいいと思うんだけど。

冬になると雪かきをするんだ。でも、あらかじめある程度は降ることが想定されているので、早く起きたり、夜中にこっそりと、除雪をするんだ。

近所のおばあさんの家の前とか手伝ってあげたり、除雪車が除けた雪の壁をちょっと崩してあげたりとか、若い分だけ、余計に働く。

そういうもんだし、わざわざ人にいうほどのこともなく、やって当たり前のことをもくもくとやっているだけだ。

雪で大変って書くのもアホくさいので、黙って除雪をこなすだけだ。変な同情は求めない。

変に自己主張する人がくるくらいなら、雪国減税とか日照時間減税とか気候が過酷な分だけ、税制バランスをとってくれるだけでいいと思う。

最近、わざわざ除雪ボランティアとか、自己主張する人たちがあらわれた。手伝ってくれるのはありがたいんだけど、facebooktwitterボランティア雪かきしてます的な発言をわざわざする人ってなんなんだろう。

みんなの役に立つことをするのはいいと思うんだけど、やって当たり前のことを点数稼ぎみたいにいうのも、微妙に引っかかるものがあるんだな。

目の前にいる人が喜んでくれれば、いいわけで、世界中に向かって、「雪かきボランティアする私ってすごい。人事の人見てる」的見え透いた感が、途方もなくいらいらするんだ。

雪かきってのは、土建屋さんの冬の稼ぎでもある。その仕事を奪っているって感覚はあるのかなとふと思う瞬間もある。

役に立つことはこっそりとやれよといいたい。こんなときこそ、アノニマスだ。

2011-02-05

屋根雪下ろしってどうして未だに人力なんだろう

豪雪地帯って今年いきなりそうなったわけじゃなくて、何百年も前から同じように冬場は雪降ってるんでしょ。

道ばたに積もってる雪なら除雪車たいにそれなりの文明の利器があるけど、屋根雪下ろしって全然進歩してないよね。あれってもっとスマートなやり方って研究されてないの?

ボタンを押すだけで自動的に屋根の雪がザーッと落ちていくような装置とか。

2007-04-13

それでも犬が好き。

実家の犬が馬鹿だった。物凄く馬鹿だった。

リビングに置いてあった大量のドーナツを夜中に盗み食いし、

翌朝狼狽する家族を尻目に何食わぬ顔で起きてきたまではいものの、

ヒゲに付着した大量の生クリームのせいでばれて飯抜き。

なぜか俺の持っているものは何でも「食べ物」だと認識するらしく、

俺が投げる雪をことごとくたいらげ、夜中に下痢&お漏らしで大騒ぎ。

しなもん会長と同じ犬種だったから超短足で、雪が降った日にはよく埋もれていた。

一度、記録的な大雪(と言っても雪国ではないからせいぜい1Mくらいなのだけれど)の時に

完全に埋もれて行方不明になった。10時間後に除雪車に乗って帰ってきた。

自分を犬だと思っておらず、他の犬が来ても挨拶をしようともしなかった。

かいドーベルマンをずっとシカトしてたら向こうがキレて、首根っこかじられたまま

いっきり振り回されたこともある。さすがにその時はビビった。

犬とは仲良くできないくせに、なぜかベランダカラスとは仲良くなっていた。

「カー」「うわぅ」みたいな会話をしていたのを覚えている。

祖父と地震を何よりも恐れていて、祖父が来るのが分かると(祖父は足が悪いので足音で分かる)

真っ先に自分寝床に戻って寝たふりをした。祖父がいなくなるとリビングに出てくる。

地震が起こるとパニックを起こし、必ずと言っていいほどおかんのベッドの中に逃げ込んだ。

その度におかんの布団を毛だらけにして怒られていた。

夢を見ることも多いらしく、よく寝言を言っていた。ひどい時は寝ながら足をバタバタさせて

キャンキャン鳴いていた。何に追われていたんだろう。

俺が帰ると必ず2階の階段から顔を出して「お帰りなさい」をした。

「遊ぼうか?」と言うとボールを咥えてきた。

散歩?」と言うとロープを咥えてきた。

そう、全然馬鹿」じゃない。俺の親馬鹿かもしれないけど、むしろ賢い部類に入ると思う。

2年前の今頃、実家から電話があった。

よほどのことがない限り実家から連絡は来ないので、何事かと思って慌てて電話に出てみると

母親が掠れた声で「愛犬の死」を伝えてきた。

原因は「地震にびっくりして階段から落ちたこと」だそうだ。その時に頭を打ったらしい。

直後は何もなくピンピンしていたのだが、少しずつ脳から出血していたらしく、翌朝母親

起きた頃にはもう虫の息だったそうだ。

幸か不幸か、弟二人もたまたま実家にいて、俺以外の家族全員に見守られながら静かに逝ったらしい。

この報を聞いた瞬間、悲しみよりも前に「ああ、うちの愛犬らしい間抜けな最期だな。」と思った。

うちの愛犬は馬鹿だった。物凄く馬鹿だった。「地震に驚いて階段から落ちて死ぬ」なんて、

今時お笑いオチにもなりゃしない、物凄く「馬鹿な死に方」をした。

あいつは俺と出会った瞬間からその最期まで、一度だって俺を悲しませることはなかった。最期最期まで。

ただ、実家に帰る度に確認する階段の上の空白だけが寂しい。

あいつが天国で安らかに暮らしていることを切に願う。

■2013.6.22

しなもん会長の死によせて、加筆したものブログに移動

http://d.hatena.ne.jp/inumash/20130622/p1

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