はてなキーワード: ネット社会とは
だとしてなんで介入しようとするんだよ
そこが分からない
一部精神的ショックを受けて奇行に走る人がいる、それも人類の仕様じゃないのか?
そういうものを無理矢理に覆い隠して歪ませて、そういう生物的習性が存在しないように見せかける
それは不健全なことじゃないのか?
過剰な反応をする人が発生することを正しく認識するというのも、人間が社会認識を得ていく上で重要なことだ
覆い隠してしまえば人間は学習しなくなりむしろ脆弱な精神性がアップデートされなくなってしまう
その「お節介」によって短期的にはお前の主観的に「無駄死に」(何様だと思うが)する人が減るかもしれないが
長期的には人類に悪影響だと思わないのか?
お前が著名人の死に精神的ショックを受けるのが馬鹿らしいと学習できて、同じ穴の狢に落ちなくて済んでいるのは
違うか?
残酷かもしれないが、人間や社会がエラーを起こすことを厭いすぎてはダメなんだよ
覆い隠せばいいという考え方こそ、全体主義かつ権威主義的な思考であり、昭和以前の古い考え方なんだよ
現代は適度に淀みを見届けてタフで賢い人間に育てていく考え方であるべきだ
だからすでにタフになった人間が自分のタフさ基準で他人を庇護してやるべき愚者かのように考えて
タフになる機会を奪っちゃいけない
他人を推し量りすぎて繊細チンピラ化する流れは、ネット社会で加速しつつあるが、本来それは時代に逆行した野蛮な考え方だ
成長して解像度があがった自分基準の精度を他人にも押し付けていることに他ならないからな
若いうちは情熱があってブログを書こうとかSNSで発信しようと思ったかもしれない
しかし32歳にもなると、大抵のことは予測の範囲内の出来事になり、発信など馬鹿らしく思ってくるのである
若いうちに「離した(話した)」ことの数々は、今ではありきたりなつまらない存在となり、どうでもよくなるのだ
ネットの言論やニュースを見ても、刺激を得られなくなってくるのである
「また似たようなことを言ってる」という感想に落ち着くので、わざわざ他人の言論を見る必要性がなくなってくる
フェミニスト・弱者男性論争だってそうだ、ありきたりなことしか連中は言っていない
下駄を履かせてもらているインフルエンサーや有名人の類が、傲慢チキにしか見えなくなるのもこの歳の現象だろう
「誰もが考え付いたことのない新規性の高いことを発信すること」を目指そうとしても、一筋縄にはいかない
検索すれば似たようなことを考えている人がいる
高度な数学的アイデアの類であれば「自分とそれを研究する者しか知らない」というドメインを見つけることもできるが、そのような事柄には人からの反応がないのである
そう、深淵には反応がない...これはネット社会の一つの奇妙な側面と言える。深淵の研究は孤独を伴うのだ
例えば平均場ゲーム理論やグラフダイナミカルシステムについて研究したいなら、ごくごく少数の研究者を見つけ出して彼らの知見を聞き出すのが良いだろう
ネットがつまらない理由は個人の主観の問題ではなく、実際につまらなくなってるから
面白い人はリア充化してるし、つまらない人がネットに入り浸って釣りだの煽りだのやってる
反応を最大化しようとして極端なことや言葉遣いを使う連中だらけ
ネットの中に面白いコンテンツがあるとすると、それは10年以上前に書かれた文章だったりすることが多く、それはアフィカスやバズり目的に支配される前だったと言える
あるいはarxivのような論文サイトであれば少しは楽しめるが、コミュニティサイトという感じはない
コミュニティサイトで唯一関心があるのはstack exchangeだ。X、reddit、Quora等、人格破綻者のパヨクが多い。
はっきり言おう。ネットがつまらないのはパヨクやリベラルのせいだ。ハフポスト見てるか?お前らパヨクがネットを破壊してるんだよ。
こんなに言及されると思わず焦りましたがありがとうございます。最低限の範囲で対応したいと思います。
https://anond.hatelabo.jp/20231001165209
その後よくよく考え直して元増田の具体的な内容は概ね削除しました。正直なところこんなにもブコメがつくと思ってなく考えが甘かったです。様々ご意見くださった方ありがとうございます&すみません。
みてねが完全招待制のクローズドSNSとはいえ万が一にもX等のSNSで元増田が拡散されてしまうと、謂れなき誹謗中傷が発生したり何かの思想のお気持ち表明に利用されたりといったこともあり得るし、みてねユーザーの全員に迷惑がかかってしまうかもと思い直しました。
なので以下にまとめのみ残しておきます。考え及ばずすみませんでした。真摯なブコメをくれた大勢の皆様ありがとうございました。
・家族写真共有アプリ「みてね」で親戚の子供何人かの写真が送られてくる。増田は30代小梨女で子供はいないが閲覧メンバーに入ってる状態。(ゴネて無理やり招待させたわけではない)
・その中の1人の子供のトイトレ写真や動画が送られてくるようになったが、最近は全裸やウンコの写真(おまるの中にウンコが見えてて隠されてない)がサムネイルに並びまくってる。アップしてるのは子供の実親。(誰か書いてたけどこれが自分側の家族なら即直接注意する。仲が良いとは言え義家族同士の間柄なので気を遣う部分が多く困ってた)
・増田としてはキツい。過去に精神的ブラクラを見た時ぐらいの衝撃(子供の全裸写真が共有されてるけど大丈夫かというショック、子供本人も今はわかってないだろうけど増田に見られたくないと思う。そしてかわいいよく知ってる子供の成長記録であっても、予期せぬ局部やウンコの写真はキツい)
・義家族はネット社会に入り浸るタイプではない。(私とは違ってXをダラダラ見たりしない)みてねやFacebookは知り合いしか見ないので安全という考えで、Xや5ちゃんについてもあまり知らないと思われる。
・こういった場合世の人はどのように対応してるのか?親の皆様としてはこういう写真の撮影や共有は普通なのか?(人それぞれだと思うが、増田は小梨で子育て世帯の常識がわからなかったので匿名の場でフラットな意見を聞きたかった)
・同じような事例があった場合どうしてる?(これについてはそもそも同じような事例がほとんどないとわかった)
・子供いる人は気をつけるよね?それともこれが通常運転なのか?(増田の早とちりで親戚に見当違いなことを言うのは避けたかった)
・この出来事以降他の子供のみてねも見れなくなり、少し残念だけどしょうがないかと思ってる(親戚一同仲が良く距離感が近いのと、みてねはmixiの足跡機能のようなものがあり誰かにだけ足跡つけないことで万が一トラブったら気まずい)
・まだその時は来てないけど、次に会うとなったら写真撮ってアップする展開になりかねないのが憂鬱(アップしようとすると一度全裸&排便サムネが一覧表示されてしまうので気が重いという意味)
・なんだかんだ言っても親の危機管理意識が薄い気がする、子供が可哀想な気がすることが一番気になってるかも
ここからは元増田には書いてなかったことだけど、どんだけ親戚を恨んでるんだというコメントが多々あったので。まず元増田は恨みから書いたことではなかったんだけど、思うところを書き残しておきます。
増田は未就学児〜小学生のキッズモデル(アパレルとかのモデルさん)と仕事をする職業で、キッズモデルのインスタアカウントにはヤバいフォロワーが大量にいることをインスタ巡回中に偶然知った。
おじさんが自撮りアカウントで男児や女児(幼児でも)にえげつないコメントをしてる…みたいなのは嫌悪感すごいけどあからさまという意味ではまだ可愛い方。拾い画のお姉さんを自分のアイコンにし、同じく拾い画のスタバやらの画像を投稿しつつもフォロー欄は乳幼児だらけのカモフラアカウント(画質がガビガビですぐに拾い画とわかる)も多数ありました。
そしてこういうヤバい輩はキッズモデルだけでなく、鍵のかかってない一般の子供のアカウントを探して大量フォローしてます。
特に親管理のキッズモデルアカウントだと本当にヤバさに気づいてないパターンも結構ありそうで、ヤバい人へ「ありがとうございます(ハートやキラキラの絵文字)」とか好意的なリプをしてる場合もあり恐ろしいなと感じてます。(性的な英語のコメントに「Thank you (ハート)」とか言ってることすらある)
ちなみに事務所所属の子のインスタだとそもそもコメント欄も開放されてなかったりヤバいコメントはすぐ消されたりするが、親管理だとその辺が杜撰なことが多いように思う。
大抵の事務所は子供にジャストサイズの衣装を隙なく着付けて、髪型や表情も撮影用につくって、事務所管理であると牽制するなど一見自然に見えても厳重に管理してます。でも無名の事務所や親管理の場合は肌着や体のパーツがはみ出てたり生活感のある(子供が目の前にいると感じられる)自然な写真だったりが多く、そのようなアカウントにはヤバい大人が群がりがちです。(Xで子役出身の女優さんに群がるおじさんたちと同じ構図なんだけど内容がもっとどぎつい)
以上の経験から乳幼児含む子供のプライベートゾーンや写真そのものの管理は慎重にしてほしいな…というエゴが増田には元々ありました。皆知ってるような情報なのかもしれんけど。万が一上に書いたような大人の目に止まったら、親戚のスマホからどっかに流出しちゃったら(何の気なく友達にLINEで送っちゃうとか)知らないところで子供が傷つけられると思った。
こういったことを増田も仕事柄偶然知り得ただけで一生知らなかった可能性もあるし、はてなーの方々は大丈夫だと思うけど、親の皆様にはお子さんを守っていただきたい、慎重にしても慎重にしすぎることはないと考えてます。
もちろん実生活で全部の写真をキメキメに撮るのは不可能なんて撮影現場を見てりゃわかるし同じようにやれというわけもなく、日常の中でトイトレとかが成長の記録なのも理解した上で、最低限撮影しない物や撮影時に気をつけることを決めておくのが結果的に万が一の時の自衛になるのではと思います。
子育てされてる方は本当に尊敬してますし、私は傷ついてるぞ!というアピールのつもりでは全くありませんでした。
増田も友人親戚の子供は皆好きですし成長見せてもらうの楽しいし、みてねを炎上させようとかも全く思ってません。みてねの運営やユーザーも純粋に子供の成長を見守りたいと思ってることに加えてクローズドSNSだったとしても、万が一何か流出とかあった時に子供を守れる内容の投稿であってほしいと思った。(Xやインスタの鍵垢も同様)増田の心配が過剰なのかもしれませんが。
https://anond.hatelabo.jp/20230811163950
この本文は増田婚活に乗っかるために、はてなブログで投下したものの、全く見られることがなかったので増田用に持ってきたものです。
読み物感強めに書いているので、条件面とかはあんまり書いてないです。
こんな人間もおるんや、ふーんみたいな感じで読んでいただいて興味持っていただければメールしていただけますと幸いです
mohepu@ichigo.me
初めまして。
いきなりですが、私は年齢=交際経験なしで元女装趣味持ちです。
私は今35歳なので35年間、異性とはお付き合いしたことがないです。
ちょっと前に20代男子の4割がデート未経験というニュースがありました。その中で30代は35%はデート未経験だそうです。
そして30代で付き合ったことがない人の割合は男で23.6%(女で11.7%)
私は、デート自体は何度か経験したことがあるので単純にこの23.6%に当てはまるだけですが、何の諫めにもなっていません。
はてなブックマークから増田をご覧になっているような76.4% または 88.3% の方々からすると、そんな人間は実感できないと思います。
あれでしょ、大っぴらには言わない礼儀を持ってはいてもネット社会の引きこもり処女厨オタクとかルックスか収入、性格に問題がある人たちでしょ…とか思ってそうですよね。
良くて、人との関係構築が苦手な草食男子とか、一人が好きな草食男子なのかな、とかですよね。
https://anond.hatelabo.jp/20220910170153
大丈夫です。
この増田は露骨に偏見をぶつけてきていますが、頭ではそういう先入観やレッテル差別をしてはいけないと思っていても、何故そんな状態に陥ってしまったことの原因を考えてしまうのは自然だと思います。
健常な社会的生活を送れる人間であればそんなことにはならないだろう、という傲慢さに自覚的でないことを除けばですが。
そこで、単純に人生で異性との出会いがなかっただけという話にはならないんでしょうか?
そのようなことが思い至らないくらいには世の中出会いに溢れているのでしょうか?
いや出会いとは自分から能動的に得るモノであって、そういった行動に出なかった時点でお前は彼女作る気もなかった、本当は欲しくなかったんじゃないの?とか言われると、その裏には俺は頑張って彼女を作ったんだ、作れなかったお前はただの努力不足だという自己責任論者が臭いがプンプンしてきます。
普段は自己責任論なんて、環境が恵まれていることに非自覚的なエリートたちの言葉だとかなんとか言っているのに、こと恋愛になると自己責任論者になってしまうんですよね。悲しいですよね。
(逆に普段は自己責任論者なのに、こと恋愛になると社会のせいにする人はもはや存在が悲しいですが)
今まで人と付き合ったことがない人に対する偏見は多かれ少なかれこの社会にはあります。
それ以上もそれ以下もない。
そんな人は皆さんが考えるより多いと思います。
まぁ私は何かあった側なのでその通りですけど何か?
としか言えないのですが、「付き合ったことがない=年齢」は人として何かあるのでは?という偏見をどうか持たないでください、というのがここまでが前置きです。
これでモテないならただの非モテの話になるんですが、pairsを最近始めたところ、普通にいいねをもらえたりするんで、非モテとか名乗ると本当に非モテの人らに対して失礼なのでは?という気持ちがふつふつと湧いています。
何故なら、早稲田卒で今は年収も人並み以上にあり、今はルックスにも最低限自信があり(身長は170cmの細身で女装して穴モテするぐらいにはある顔)、そして別に今は女性恐怖症を発症してコミュ力に難があるわけでもない、いわゆる一般的に言われる「普通の男性」としてのステータスが(交際経験以外は)今はあるから…
昔は違った
具体的には、そう
キモいキモイと小学生のときに女子から不当に貶められ自分の見た目及び一切に自身がなくなり女性恐怖症に陥り、大学生で多少はそのあたりを克服したものの、
リーマンショックの余波で思い通りに就活がいかず全てを投げ出した先に辿り着いた底辺の多重請負IT土方だった昔とは…
しかし、よく自分でもミソジニストにならなかったなと思うくらい、小学生女子によるイジメは酷かった…理由が不明過ぎてもはやそういう事故です。
それを引きずったまま中高を過ぎて大学生になりましたが、そのときに女友達(今は既婚)に出会っていなかったらそのまま狭い世界の中で延々と女という存在を憎んでいてもおかしくなかったですね…感謝しかないです。
まぁその女友達も当時から彼氏持ちだったので、そしてその友達以外はもう男だらけの環境だったので、大学時も出会いは一切なく終えることになりました。
(今だともっとやりようは全然あったと思えるが、ともかく自分に自信がなかったので止む無し)
そして社会人になってからは底辺とか言いつつその底辺の仕事さえも良い感じにできず鬱でぶっ壊れそうになりながらも、なんとか生存しているという状況で、そんな状態で、出会いもなければ積極的に彼女を作ろうする自己肯定感もなく…
はい、なので結論、何かがあった結果自己肯定感が積めるイベントが人生にないと、何か偶然の縁みたいなのがない限り出会いって意味では詰みなんですよね。
それを積むイベントがまさしく自分には女装だったんですね、はい。
初めにですが、自分は女性になりたいとかそういうMTF的な気質もなく、単純に性癖として、趣味として楽しんでいた者です。
なので普段も普通に男ですし、恋愛対象も女性です。ただ身体的に男性も楽しめるだけであって、そういう意味ではバイに近いですが、残念ながら男性のパートナーと一生を添い遂げたいという感情はないです。
趣味としての始まりは高校生のときに見た「みさくらなんこつ」のふたなり同人誌でした。
もう全部こいつが悪い。
そしてふたなりからの女装ルートはもはや性癖の歪み方の王道(自分統計)
二次元的に女装が大丈夫なら、三次元でも大丈夫になり、じゃあもう俺がすればいいんじゃね?となったとのは性癖への求道精神に他ならない……と言い切りたいですが、実際はメンタルが底の底で、そしてもはや女性と出会えないことの代替行為かのように、ただただ拗らせた性癖の延長として女装に手を出してしまったという形です。
実は意外とそのパターン多いんじゃないかなぁと増田を見ていると思いますが同時に、女装を始めた理由としては珍しいパターンな気がするんですよね…
だって基本的に自分と同じように素がノンケで女装している人って当たり前のように彼女あり経験持ちなので…そりゃ女装できるくらいには顔は良いですからね…
それこそただただ性癖への求道精神で女装しているつよつよ女装者です。
「彼女持ち女装娘を抱けているということは、つまり俺もその延長にその彼女を抱けているのと変わらないのでは?」という気づき(?)を得てしまいました。
そして結果的に「あれ、意外と俺って(そんな女装娘だけるくらいには)需要あるんじゃね?」とそれが自己肯定感の糧となり、そしてそれが結果的に人生が上向くきっかけとなったのでした。
でも自己肯定感が上がるのは本当なので、見た目に自信がないけどその自信がないことに自信がない男はみんな女装すべき。
あ、意外と俺イケてるのでは…?となったら勝ちです(向き不向きはあります)
自分はこれでキモいキモいと言われ続けた呪いがやっとほぼほぼ解けまして(やってることはほぼほぼキモいのに)
解けたと同時にもっと早くから…もうこんなことなら大学生のときから女装やっとけば良かった!!ってかなり後悔したんで(女装に手を出したは20代後半のとき)もう本当ちょっとでも興味あるなら今がそのときです(?)
しかし、そんなことをしていても男(女装娘)との出会いは増えるが根はノンケなため身体の関係はあるけど恋愛とかそういう感情を抱くには至らずなので、年齢=(略)が続いていたわけですね〜〜。
あ〜あと、女装してから仕事も上手く行き始めて自己肯定感が上がり始めたときに増田で出会った女にボロカスのうんこみたいな扱いをされて女性不信にはまってしまったせいもあって長引いていたところもありますが…これはようやく最近回復してきましたが….…。
こんなこと書いてますけど増田婚活はヤバいと思ったらすぐに逃げるんだぞ……
最近はもういい歳かなぁと女装は誘われたとき以外はほとんどすることがなくなったので「元」にしています。
もはや男の状態でもいけるようになったのも大きいですが。性癖の広がりってキリがないですね()
はい、なのでいくら見た目上「普通の男性」のスペックでも「年齢=交際経験なし」なだけで、こんな裏ステータ持ちが隠れているんですね〜。
だから「年齢=交際経験なし」が避けられるのも自分ではわかると言うか、そういう意味では自分も「年齢=交際経験なし」偏見に囚われし者で、それがある種の生きる辛みへと繋がっているんですよね〜。辛い〜。
はい、なのでこんな人間もいるのか〜話聞きたい〜という奇特な方はこちらに連絡頂けましたら幸いです。
mohepu@ichigo.me
各種ネットのサービスで見かける意見の一つ一つに議論点というものを導入して判定するソフトを作ろう
「議論の混ぜっ返しをする」「人格・属性について批判をする」「ダブルスタンダードな事を他人に求める」
逆に大勢の人が言ってる意見をただ繰り返してるような意見とかも点を引いていく
意見に対して根拠とかもきちんと言ってるようなら点を足していく
それで議論点がプラスの意見しか表示されないようにするソフトを通して、有名人にはSNSを見てもらうしか無い
このようなAIでもダメだと判定出来るような意見を除いても、意見の多様性が損なわれる事は無いだろう
上記で定義した議論点がマイナスの意見には、それと同じ価値観だけど議論点がプラスになるような意見が必ずあるもんだ
ただ議論点がプラスの意見だけ見る方がデマを見やすくなるなんて事は無い事、
そして有名人にとってド迷惑なキツい誹謗中傷は、議論点がプラスの意見の方が少ない事は確実だろう
またこのソフトが仮にあったとしてソレを使う事をディストピア扱いする人達もいるかもしれないが
有名人が誹謗中傷でメンタルをやられる今のネット社会の方がよっぽど彼らにとってはキツいだけの社会だろう
そしてこのようなフィルタリングソフトを使う事を全く強制なんかしないのなら、果たしてソフトの影響で不幸な人が増えるのだろうか?
というか色々長々と書いてきたけど要はスラッシュドットとかみたいなスコアの導入されたサービスのスコアの高い書き込みだけ見ても問題ねえから
AIがそれに近くて誹謗中傷を減らして見せてくれそうなソフトがあっても問題ねえだろって話だ!!!
つらつらと今のネット社会について思ったことがあるので、前者を話の出汁にして及第点を許さない・許すことが出来ないネット社会構造について書き散らしたいと思う。なお、筆者は別にTATSUROのファンではないしCD等も持っていない。また本件の松尾氏に対する言及については主題と外れるので取り上げない。
まだ内容を知らないなら、radikoのタイムフリー(一週間以内)で聞いてくるかニュースサイトの書き起こしを見て欲しい:
さて、その上で次の質問を投げかけたい。果たしてTATSUROは「ジャニー喜多川の性加害」を擁護しているのか。それともしていないのか。しばし、お考え願いたい。
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答えが「している」の方はハズレ。そして「していない」の方もハズレ。正解は「本当なら問題だと考えるが、自分が把握していないのでコメントできない」。つまりノーコメントだ。
自分が考えるに、これおそらく次のような建付けで説明できると思う。
1. TATSURO本人はその噂は聞いたことがあったが、真実であるかを判断するほど情報を持っていない
2. ジャニーズ事務所も今に至るまで創業者による性加害を「あった」と認定していない( https://www.johnny-associates.co.jp/news/info-700/ )
3. よって会社を代表するアーティストとしては「あった」ことを前提としたコメント出来ない。
これに対して、過去の裁判で加害の事実が認められているではないか! 卑怯である! という反論が予想されるし、個人的にはTATSUROの発表には最高裁での判決を知った上でのコメントが足りていなかったと考える。ただ、今がトレンドとジャニー喜多川の性加害問題について多くのメディアでも盛んに取り上げられているが、ならば現在、彼や事務所と取引があった組織がどれだけ氏の所業について声明を出しているだろうか?
念の為だが、だからTATSUROの対応も許されるということではない。吉田豪氏が ヤフコメ で指摘していた通り、薄っすらと業界全体が共犯関係にあり、うかつに声を上げられないところが問題なのだろう。さらには現ジャニーズだけではなく、独立した元SMAP(新しい地図)や元TOKIOなどにも延焼しかねないし、事務所を辞めたジュニアの人にすら風評被害が出てしまうかもしれない。松尾氏が口火を切って声を挙げたことは偉大ではあるが、個人ではなく会社組織となるとそう簡単には動けないのだ。当然、松尾氏もそれは想定した上で、声を上げようと呼びかけているのではあるが……
(自分としては、だからジャニーズ事務所本体が早急に創業者による加害を認め、外部委員会や透明性のある組織改革、看板の付替えなどで心機一転し、責任を持って業界全体を巻き込んで芸能界の清浄化に取り組むのが筋であるとは考えている。)
次は、ならばTATSUROはその加害について言及する必要があったのか検討したい。
私見ではあるが、ジャニー喜多川の性加害について説明責任が発生するのは現段階ではジャニーズ事務所および加害に関与した者のみであり、それに関与せず単に所属タレントの活動に関係していた作曲家や振付師などには発生しないと考える。
そこで、もう一度番組での発言に立ち戻りたい。もし時間が許すならば彼の発言をもう二回「イチ音楽家」および「長年に渡り音楽業界を引っ張ってきた重鎮」の言葉として読み直して欲しい。
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いかがだっただろうか。思うに、前半と後半の論調の違いに違和感を覚えたのではないだろうか。そう、このコメントは、前半はスマイルカンパニー代表として会社の代理、そして後半は一介の音楽家としてジャニー喜多川およびジャニーズへの想いの吐露という構成になっている。そう、TATSUROという唯の音楽家としての、だ。松尾氏の契約解除にジャニーズへの忖度が疑われているなか、なんでそんなことするんじゃいと頭を抱える行為だが、音楽家としての彼はジャニー喜多川の功の部分について語らざるを得ないのだろう。
ここで重要なのは、あくまでのTATSUROはあくまでも音楽家として「私」を語っているつもりであるということだ。そして不幸なのは、週刊誌などの好奇心の徒が興味を持っていたのがジャニー喜多川と音楽を通じて縁があったことに対する反省・釈明であったことだ。なぜあんなにも大量の性被害を生み出したジャニー喜多川の肩を、今やシティポップで海外にも名が轟くTATSUROが持つのかと。
そう、求められていたのは、TATSUROという音楽界を生き抜いてきた重鎮が、責任感を持って性加害問題へ言及することであり、それによって歩みが鈍いジャニーズ問題に進展が見られることだった。筆者も正直その方向性の声明を期待していたところがあるので肩透かしであったし、前述したように最高裁による裁判結果という事実は参照するべきであったと考える。
さらにここからはラジオ聴き個人としての意見だが、自分にとって先日のサンソンはTATSUROの生き方をそのまま出力したようなものに感じた。週刊誌等の俗事な話題を厭い、一身上の理由のみ告げる。なので、全く持って現状の炎上状態に対応するには未熟で不適切であると同時に、(氏の中で)一貫して筋は通っているな、と感じた。特にファンではない自分がそう感じる程なのだから、曲を聞き続け、ライブにも通っていた氏のファンのアンビバレンスは想像に難くない。
ここまでにグダグダと書いてきたように、長々6分も使ってラジオで述べたTATSUROの対応は、ジャニーズ事務所のゴタゴタに端を発する松尾氏のスマイルカンパニー契約解除事件へのものとしては上手いものではなかった。そして連日のように彼のどこがマズイか諸々記事が生み出され、はてぶでを騒がせている。首肯するしかない理性的な論説もあれば、偏見に基づいた単なるアンチが皮を被っただけのゴミもある。しかし、一貫しているのは彼は失敗したという前提だ。つまり、何が大衆の心を逆なでし、何が更なる炎上を招くのか。これはネット社会では数多くの物事が炎上してきた結果、その都度に識者がなぜ炎上したのか解説記事を書き広めてきたことの成果だ。
これによりネット民の炎上リテラシが向上し、やれ謝罪文がテキストではなく画像だ、検索クローラを拒否している、被害者に対する謝罪が条件付き謝罪だ、などなど「正しくない」炎上の型が言語化がされてきた。これ自体は社会全体の知識の向上であり当然ではあるのだが、最近は「正しくない型」にハマっているとそれ自体が罪とされているような感覚がある。本来はそれらは当事者の間で決着を付けることで十分なのに、ネット民が「型」を定規のように振り回し、それがいかに正しくないかおもちゃにして遊ぶような。
そしてこれは謝罪文だけに限らず、どんな事柄に対してもSNSで尤もらしい解説や批判が一斉に広まって、そしてフォロワーがそれを縮小再生産して再びばら撒く。これが正しい知識である場合は問題ないし、歓迎することでもあるとは思うのだが、ただそれなりに長くネットをやっていて感じるのは、結局はそれは知識として深く根付くことはなく、単なる善悪の物差しとしての判断基準になっているのではないか。専門家が専門家足るのは状況に応じて適切な対応が取れるからなんだが、単なるSNSのユーザである我々にそれ程のものがあるのか。
そう考えると、松尾氏とTATSUROのこの問題は、突き詰めるまでもなく当事者間の契約問題の話であり、外野がそれを酒の肴にして相応しい相応しくないと論じるのはなんだかなあと感じている。
(個人的には週刊誌のゴシップ記事は情報源が曖昧なものが多くあまり好まないのだが、最近はてぶでは多く見かける気がしている。文春による調査報道で週刊誌の記事がエントリーすることが多くなったからだろうか?)