はてなキーワード: 上条さんとは
しかし、ではどうすればよいのか、ってなった時に「勝負に乗らない」以外が出来ないなら
それは老倉が悪いってことに成ると思うんだけど。。。
だってこれは老倉が悪いもん。客観的に見て、阿良々木が負うべきものでないモノまでぶつけてんじゃん。
それを阿良々木が個人的に感じる負い目から、それを引き受けにいってる。自分から負けに行ってる。
だからこれは、バトルじゃなくて、女が男に甘えて、男がそれを受け入れている構造にしか見えんのよね。
阿良々木さんのは説教じゃないよね。
上条さんについては原作読んでないし良くわからないしアニメで判断できることしか言えないけど、
ラノベ原作アニメとしてはキャバルリスクの被りっぷりが話題になっているけども、鎌池和馬原作『ヘヴィーオブジェクト』の酷さも相当なものであると思う。
ヘヴィーオブジェクトのアニメを見た、まともな人間はこう思うはずである。
喋りすぎだ、と。
この点に関しては、同原作者による禁書目録の主人公、上条さんの長台詞=説教を参照して「鎌池だから仕方ない」という意見が少なからずあるようだ。
しかし俺は、上条さんの説教は「味」として楽しむことが出来るのに対して、ヘヴィーオブジェクトの長台詞は単に冗長なものとしか思えない。
本稿は、上条さんの長い説教は「アリ」なのに、ヘヴィーオブジェクトの長台詞は「ナシ」なのはなぜかということを考察するものである。
ちなみに俺は禁書目録は数年前に十数巻あたりまで読んで、ヘヴィーオブジェクトはアニメ3話まで観てから原作1巻の該当部分を読んだだけなので、思い出補正とかが作用している可能性は大いにある。
ヘヴィーオブジェクトアニメ3話までで最も問題になるのは、2話の「お姫様救難信号出してるのに長々喋りすぎ問題」と、3話の「敵基地に潜入してるのに大声で喋りすぎ問題」である。
================
ヘイヴィア「だったらお前は、あのオブジェクトと戦えんのかよ! あの化物にたった一人で立ち向かって、お姫様を助けだすとかそんなのできたら最高だよ!! でも実際にどうにかできんのか! えぇ!? 人間なんか、レーダーに補足された瞬間に塵になっちまう。もう俺らに出来ることなんかねぇんだよ」
クウェンサー「あのお姫様は、そんな化物と戦ってくれてたんじゃないのか? 大の男がこれだけ集まっても震え上がるような、照準合わされただけでショック死しちまうような、そんな化物から俺達を守るために、たった一人で戦ってくれてたんだろうが!! 貸せ!! 貸せ!! そのライフル!!」
================
この部分は原作だとこうだった。
================
「だったら、テメェはあのオブジェクトと戦えんのかよ!?」
「綺麗事だったら誰でも言える!! あの馬鹿デカいオブジェクトにたった一人で立ち向かってお姫様を助け出すとか、そんなの出来たら最高だよ!! でも、実際問題どうにかできんのか!! あんなもん、レーダーで補足された瞬間に生身の体なんか塵も残さず吹き飛ばされちまうじゃねえか!!」
ボロボロになったヘイヴィアに両肩を掴まれ、クウェンサーは思った。
(……ちくしょう)
どうしようもない、恐怖だった。
(怖いに決まっている。誰がなんて言ったって、どれだけ希望的な観測を並べたところで、度胸なんか湧くかよ。オブジェクトなんて化物だ。あんなもん相手に真正面から立ち向かうなんて間違ってる。少しでも近くにいたくない。ヘイヴィアの言う通りだ。どんなに綺麗事を並べたところで、この気持ち悪さがそうそう簡単に消える訳ないだろ……)
だが、クウェンサーの足は退却するためには動かなかった。
「……あのお姫様は、そんな化け物と戦ってくれていたんじゃないのか?」
「ッ」
「大の男がこれだけ集まっても震え上がるような、ちょっと照準を合わせられただけでショック死してしまうような化物から!! 俺たちを守ってくれるために、たった一人でオブジェクトに乗って戦ってくれてたんだろうが!!」
そう。
たとえオブジェクトなんて馬鹿げた兵器に乗っていたって、怖いに決まっている。あんな化物と立ち向かうのに、恐怖を感じない訳がない。
あの少女は、出撃の直前にこう言っていた。
勝てるかどうかは分からない、と。
特に真剣な調子ではなかったから、深い意味などないのだと思っていた。だが違う。もしもあれが何気ない表面にまで噴出してしまうほどの、大きな不安を抱えていたせいだったとしたら。とにかく誰にでもいいから言葉を放って、少しでも不安を払拭したいだけだったとしたら。
クウェンサーは思う。
自分はここでどう動くべきだ。
「……貸せ」
怪訝な顔をするヘイヴィアにもう一度、
「貸せ!! そのライフル!!」
================
長い。長すぎである。アニメが原作の台詞を助詞レベルまで削っていたということがわかる。
しかし、俺は原作を読む最中はアニメほどには「喋ってないでさっさと行動しろ」と感じなかった。
それは恐らくセリフに輪をかけて地の文と括弧書きの心内文が長いためである。
地の文と心内文に関しては、どれほど長くても読者は東京大学物語のごとく(その間0.1秒)などと都合よく解釈することができる。特にここで描かれるような緊迫した場面では尚更である。
そのプロセスを経て文字数に対する時間感覚が混乱した状態であれば、長台詞を発語するための時間も無視することができるような気がしてくるのである。
この小説マジックを用いたシーンをそのまま映像にすれば「何くっちゃべってんだ」と思われるのは当然であり、これは脚本と監督の落ち度である。
では、作者に落ち度はないのか。
そんなことはない。以下はアニメ3話で「敵基地に侵入しているのに大声で喋りすぎ」と言われた部分の原作における描写である。
================
「タイムオーバーだぜヒーローッ!! 三〇秒でここから出ないと袋の鼠だ!!」
「一分待て!!」
「何をゴソゴソやってんだよ! 爆破できねえのは分かったろ!?」
「あと四十五秒だ!!」
多くの足音が近づいてくるのを、ヘイヴィアは耳にした。恐らくクウェンサーは、目の前で取り上げられそうな希望にすがろうとして、冷静な判断能力を失っている。もう殴りつけてでもここから脱出しようかと考えたその時、ようやくクウェンサーがヘイヴィアのところまで戻ってきた。
「行こう。まだ間に合うか!?」
「どっかの馬鹿が道草食ってたせいでスリリングなことになってるよ!! こっちだ!!」
================
アニメだとここは全力で叫んでいる。だが、少なくとも声優は悪くない。語尾に「ッ!!」が付けられていたならばそれは叫び台詞であると考えるのは当然である。
ただ、この部分を読んだだけなら、ニコニコのコメントが言うように「※実際は小声で話しています」というフォローが辛うじて出来ないでもない気がする。それを掬い取れなかったアニメスタッフが悪いのだ、と。
しかし原作はそんな幻想もぶち壊してくれる。原作では、小声の台詞とそれ以外はきちんと区別して表記されているのである。
以下は原作では35ページ、アニメでは1話にあった、和服上官に呼びつけられた時の二人の会話の原作における記述である。
================
「(……どうするんだよヘイヴィア! だからやめようって俺は言ったんだ!! これならレーションどころか三日間雪の塊だけ頬張ってた方がまだマシだったんじゃないか!!)」
「(……うるせぇな畜生!! くそ、ほんとに一八歳かこの女。今時の洗浄に生身の兵隊は必要ねえとは思ってたけどよ、あいつに限って言えば握り拳でオブジェクトと戦えるんじゃねえのか!?)」
================
この台詞はアニメでもきちんと囁き声で演じられている。他にアニメ3話の敵基地で捕縛されたシーンでも「(……俺が飛び出したら伏せろ。そっちに除雪用のトラクターあるだろ)」などと書かれている。
要するに、原作に従えば主人公たちは敵基地で相手の足音が聞こえる位置にいても実際にお互い叫びあっていたのであり、アニメスタッフはそれを忠実に映像化しただけなのである。
では、ヘヴィーオブジェクトにおける長台詞は、上条さんの「説教」と比べて何がダメだったのか。
俺はその原因を「鎌池の長台詞癖と、主人公をペアで行動させることの食い合わせの悪さ」に求めたいと思う。
上条さんは基本的に一人で行動するので、その長台詞=説教の相手は、自分がまさに直面している相手≒敵(ステイル、御坂、アクセラレータ等)であった。
無論その場合も、「うるせえ話長えよ(グサ」となる可能性はあるのだが、その可能性はむしろ「殺される可能性と引き換えにでも相手を全力で説得しようとする上条さん馬鹿だけどカッケー!」という評価に繋がっている。
しかし主人公をペアで行動させると、その長台詞=説教が敵ではなく相棒に向かってしまうために「馬鹿だけどカッケー!」ではなく単に「こいつ馬鹿じゃね?」というシーンが出来上がってしまうのではなかろうか。
禁書目録と毛色を変えたかったのは分かるけど、主人公をペアで行動させたければ、鎌池の説教体質も変えなければならなかったのではないかと思う。
ラノベ天狗くんが言及してたという時点でもうあれだが、ラノベ天狗信用してるような奴が読めばそれはあれでしょう。…ラノベ天狗信者には人を攻撃したがるバカが多いから説明しておくが、でぃすってるんじゃないんだよ?違うからわからんだろうねと https://t.co/WQ9UW4599f— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
ラノベ天狗ニキはブロックしてるくせに僕のことをわーわー言及してラノベの話をするたびに僕のところに擦り寄ってくるのはやめて><愛が重たいデス><— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
あー天狗好きでかつ茶会か…。うわーダブルめんどくさい。…まぁ、僕の経験談だからきみがわるいんじゃないよ。ディスってるんじゃなくてただただ、あなたを見ていると嫌なことを思い出して精神衛生上良くないと感じているだけのことです…はい https://t.co/P3N2tNrjMo— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
前にも茶会でめんどくさい人が絡んできたことがあるから「あーはいはい」という気持ちになり始めてる。なんというかそれで自分を納得させようとしてる。僕と違う人間が自分にとってこれじゃないものとして僕のを見てるからそりゃわからんでしょ、納得できんでしょという線で落としてあげようと思ってる— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
ネットって誰が見てるかわかりませんからね〜。内輪に向けて書いたものがそれを見て怒る人から観測されちゃうことっていっぱいありますからね〜ましてや人のブログのリンクとか貼ると筆者が「どこからアクセスが来てるだろう?」と見に来ますからね〜 https://t.co/gSpUDP6OoM— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
あんまり下から目線なことを言いたくはないが、茶会入ってるって時点であなたはラノベのどっちでもない(禁書で言うと一方通行さん)なんだから上条にも御坂にも、比企谷にも雪の下にも感情移入できないだろうなぁ…とは思った。個人的な感想として https://t.co/WQ9UW4599f— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
言いたくないけど、東大生は劣等生感ないんだから、ラノベに出てくる登場人物に感情移入も共感もないだろうし底に対する分析見てもくだらねーしか言わないのは当然だと思う。— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
雪ノ下の姉の方的なポジションの人が比企谷や雪の下に共感できるわけがないし、ガハマみたいな人間の気持ちなんかわかるわけもねーからラノベ向いてない— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
まぁ、そういうの真剣に読んじゃう人間だから僕は萌えラノベ向いてないんだけど。萌えメインじゃないアニメ化されにくいラノベの方が向いてるけど、そういうのをお金かけずにそれでいて濃ゆいのを描こうとしている界隈がフリーゲームやブログになっちゃうせいでラノベ買わないんだよね〜— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
いや、一時期は自分なりの結論が出したくてラノベをそこそこに読んでみた時期もあるんだけどさ…自分が出した結論よりも下にしか行かないか、下のものしかアニメ化されなくて表面に出て行かないからラノベって掘り下げても不毛なジャンルだな−と感じて読む本数を大幅に減らしたことが…む— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
人の批判しかできないクズ野郎のブログ。ラノベ天狗とか言ってるけど、どっちかというとやってることはラノベヤクザか、ラノベ警察。 / “高度に発達したBLは、男性向けと区別がつかない” http://t.co/488vXyABbj— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
いや、あの手のラノベはそれなりに劣等感がなきゃ感情移入できない読み物だと思いますが…(この話はやり始めるとめんどくさくなるから絡んでくるんじゃねーぞ)/気に入らないどころか共感できる・過去にしたであろう部分の落とし所を作ってるけどな https://t.co/HYXuzvmEUJ— 三沢文也@こっちは本気で遊んでるんだ! (@tm2501) 2015, 10月 13
kanose すごい下から目線だ。青二才が禁書嫌いな理由って上条さんに殴られて説教される側に感情移入してるからという説が真実味を帯びてきた。
キリトさん、達也、上条さんと誰も努力、自信の基礎性能の上昇、不可能を可能に、繰り返しの練習、なんて努力は書かれてない。
どっかでみたけど、編集から「努力のシーンは面白く書くのは難しいからやめとけ」と助言がされた、みたいなのがあった。そもそも、努力/練習シーンが面白いのはスポーツものであって、そうなるとラノベでなんて用がない。じゃあ一般文芸でそういうシーンがあるかというと、少なくとも「火花」「鹿の王」にはないぞ。ラノベだけの問題ではないと判ろう。
で、練習シーンが面白いラノベと言えば「暴風ガールズファイト」くらいしか思いつかない。「ひとりぼっちの王様とサイドスローのお姫様」と「そらいろな」の続きはよ。
こう言っちゃなんだが
ゴジラ >> 年取らなくても問題なし:原則シリーズごとのリセット
ルパン三世 >> 年取らなくても問題なし:原則シリーズごとのリセット
コナンさん >> 年取らなくても問題なし:頭脳は老人!体は子供!
ドラゴンボール >> 年をとる=成長を求められる = 成長限界 = 強くなりすぎて終了
SAO >> 年をとる=成長を求められる => チーター >> 神(シスアド)の領域へ
いわゆる 主人公が人だと 肉体的にも精神的にも成長を求められるから (1度クリアした精神的トラウマを何度も与えられない) 限界が来るよね
http://anond.hatelabo.jp/20121204195754
魔法科世界の魔法には「指向性」がない。基本的には(モノリスとかスポーツ上の制限がない限り)「事象そのものを改変する魔法」で攻撃するので、マテバしたら右手だけが残るんじゃないだろうか。
まあ、幻想殺しが使えるレンジでマテバしたらシバさんも死ぬけど。
あと多分説教が効かない。魔法使えなくても体術最強なので殴れない。
そういえば、オールレンジ攻撃可能な真由美会長も上条を倒せそうだけど、上条補正でなんだかんだ言って負けて惚れそう。チョロいし。
①1回死んだら後は無敵
②1回死んで生還
③体は生きてるけど精神は二度と戻ってこれない
のどれかじゃないだろうか。
一度死んだプレーヤーの扱いがどうなってるかわからないけど、放電後もナーヴギアとしての機能を失わないなら「ゲーム内で何度も死ねるプレーヤー」になるだろう。
放電後に機能喪失後、強制的にログアウト?できるなら起きるだろう。
(本来のゲームシステムとして)正しいログアウト手順を踏まないと目覚めないなら、コキュートス状態になるのでは。
「脳をやられた場合には再成不可」なら④。
もしかしてゲームのプログラムとかデータ処理の過程とか読めるんじゃないか?
NPCの分際で読めてどうするという気がしないでもないけど
ギャンブル全般(ゲーセンとかのパチンコは見てて楽しそうだけど)
ネットゲーム(ハマるとリアルをないがしろにすると聞くので怖い)
アイドル(全く興味が持てないので一緒に楽しめそうにない)
低年齢アイドル(同上)
お酒(飲めない)
オーディオ(今のところ興味がもてそうにない)
テーブルゲーム
旅
凌辱系アダルトゲーム(凌辱ゲー最高)
萌え・エロフィギュア(エロ系は子どもができたら隠してほしいけど、人形は好き。作ってみたい)
萌えライトノベル・アニメ(とあるって萌え系に入る? 上条さんかっこいい!)
猫オタ・犬オタ(動物大好き! 話が合うとうれしい。でも爬虫類はちょっと苦手かも)
格闘系orシューティング系ゲーム(上手い人のプレイを見るのは好き)
映画鑑賞(全然知らないけど好きな作家さんが映画好きなのでおすすめを教えてほしい)
歴史(学問知識が増えるのが好きなのでいろいろ話を聞いてみたい)
http://yutori7.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1265425170
美琴「私達って友達よね?」
初春・佐天「え?」
佐天「私達って友達だったんですか?」
初春「私は出来ればかかわりたくないんですけど白井さんとの付き合いもあるので……」初春「そもそも、あれだけ佐天さんにむかってひどいこと言ってたのによく友達面できますね」
佐天「私けっこう傷ついたんですよ」
佐天「御坂さんって同級生と遊んでいるところ見たことないんだけど友達いるんですか?」
初春「群れるのが嫌いって言ってますけど友達がいない言い訳じゃないですよね?」
佐天「まぁレベル5の特権階級の御坂さんにはレベル0の気持ちなんて分からないのも無理はないですけど」
初春「かかわりのない低レベルと友達が出来ないならともかく、身近な高レベルとすら友達になれないって問題ありすぎですよね」
佐天「そういえばなんで御坂さんは逮捕されないんですか?人に説教するわりには自分は犯罪者ですよね」
初春「レベル5の特権階級ですからね、私達庶民とは違うんですよ」
佐天「あー不逮捕特権ってやつ?そのうえジャッジメントにコネもあるしね」
初春「白井さんにはずいぶんかばってもらってますよね、恥ずかしくないんですか?」
佐天「白井さんも苦労してますねー」
初春「普通なら停学、いや退学ものですからねー」
佐天「特権階級は違うねー、学校側も他所に渡したくないんだろうねー」
初春「レベル5である特権を利用して今の地位があるのに、レベルなんて関係ないなんて言ってたんですか?最低ですね」
佐天「御坂さんってあれだけ大暴れしておいて犯罪がばれてないとでも思ってたんですか?それとも自分は特権階級だから犯罪してもいいって思ってるんですか?」
初春「御坂さんがやったことの後始末も大変なんですからね。御坂さんって自分はまともだと思ってるんでしょうけど、そんなことないですから」
佐天「この前、犯罪者を逃がすとかおかしいじゃないですか!、って言ってましたけどこれも自分は絶対に捕まらないと確信した上での発言だったんでですか?」
初春「私も白井さんも引いてましたよ、言ってることは正論ですけど自分はどうなんだよって」
佐天「私が気持ちが分かるって言ったときに思いっきり睨み付けてきたじゃないですか。あのときは殺されるかと思いましたね、普段の御坂さんを見てると」
初春「レベル0の料理法ぐらい分かってる(笑)そうですからそんなことはないですよ」
佐天「私御坂さんにひどいこといわれた後に結構泣いてますからね。なんでこんなに馬鹿にされなきゃいけないんだって」
初春「いつも私が慰めてるんですよ、御坂さんにひどいこと言われた後に。あとで白井さんも代わりに謝ってくるし、自覚がないのなんて御坂さんぐらいですよ」
黒子「あなた達、さっきから本人の前でひどいことを言いますわね」
佐天「白井さん!」
初春「聞いてくださいよ。御坂さんが……」
黒子「まぁ私もお姉さまの傲慢ぶりにはいいかげんうんざりしていた所がありますのよ後始末をするこちらの身にもなってほしいものですわ」
佐天「やっぱり白井さんも苦労してるんですね」
初春「私達でさえうんざりしてるのに、同情しますよ」
黒子「逆らうと容赦なく電撃をあびせてくるのはいい加減にしてほしいですわね。私がレベル4だからって体は普通の中学生ですのよ」
佐天「うわ~最低ですね」
初春「自制もできないんですか?レベル5の癖に」
初春「あれ?なんだか美坂さん帯電してませんか?」
佐天「あーほんとだー。ちょっと言われるとすぐこれですかぁ」
黒子「おねーさま…本当の事を言われたからって直ぐに粗暴な行為に及ぼうとするのはよくありませんわ」
黒子「あとは経験値稼ぎのつもりか知りませんが、楽しげに不良を狩るのは止めていただけませんか?あれでは弁護の使用がありませんし、能力者のイメージダウンにしかなりませんわ」
初春「能力を護身に使ってるだけならともかく楽しげに攻撃してますからね。あれじゃ不良とどこが違うんだって話ですよ。」
佐天「……最低!」
黒子「私も学校側からお姉さまの機嫌を損ねないようにしろと言われているんですが、我慢の限界というものがありますのよ。佐天さんにひどいことを言った後にフォローしているのは私ですのよ。あとで反省したといった割にはその後も本人には謝らないし、ひどいことを言い続けるし……」
佐天「ご機嫌取りも大変ですよね、これ以上御坂さんが暴れまわったらかばい切れるんですかね?」
黒子「あの殿方と知り合ってからはさらに犯罪行為をするようになりましたわね。いい加減かばいきれませんのよ。」
初春「レベル0の人に向かって能力をつかって追いかけてるらしいですね。そのせいで周りも被害にあってるんですよ。能力の自制もできないでよく得意げにレベル5の第3位なんて言ってられますね。」
佐天「うわ~そんなことしてたんですか?レベル0なんて人と思ってないんですね」
初春「今はかろうじてレベル5だから人が集まってますけど、無能力者だったらこんなDQNにかかわる人はいなくなりますよ」
黒子「初春!ifの話に意味はありませんのよ」
佐天「レベル5だからこんなに傲慢になったのかもしれないしね」
黒子「お姉さまが引き起こした停電で病院も被害にあっていますのよ」
佐天「それで死人が出たらどう責任を取るつもりだったんですか?」
初春「レベル5様が責任なんてとるわけないじゃないですか。御坂さんがやったってことはもちろんもみ消されましたよ」
黒子「猿人類…何か御用ですの?」
初春「あーこの人ですね。いつも御坂さんに追いかけられてる人」
佐天「今御坂さんの悪いところを言い合ってるんですよ。あなたもどうですか?」
上条「そうだなーまず俺を追い掛け回すの止めて欲しいわ。
食料品やら電化製品やらみんな駄目になっちゃうし、貧乏学生にとって死活問題だよ。上条さんとしては中学生に手を出すわけにはいかないしなー」
黒子「お姉さまは人の気持ちにたって考えるということが出来ませんから」
佐天「なんでも自分お思い通りにならないと我慢できないんでしょうねー」
初春「相手が手を出せないとおもって好き放題やるって最低ですね」
上条「大体ビリビリも俺を追い掛け回すより友達と遊んだほうがよっぽど有意義だろ。時間は有効に使えよ」
佐天「御坂さんに友達なんていませんよ」
初春「友達がいない暇人だからそんなことしてるんでしょうね」
黒子「不良狩りも暇だからしているんでしょうね。わざわざ治安が悪い場所に出向いてわざと絡まれているようにしか思えませんわ」
上条「友達がいなくても勉強とか能力の訓練とか他に趣味とか無いのかよ」
黒子「本人は不良を狩って経験値稼ぎをしてるつもりかもしれませんわよ」
初春「他人を見下すのは自分に余裕がない証拠ですからね。今の自分に満足してる人はまわりの人にやさしく出来るものですよ」
佐天「それで不良を狩って経験値稼ぎとストレス解消をしてるわけですね」
上条「そういうところ直せよ、分かったか」
黒子「いつまでもそのままではいい加減愛想をつかされますわよ」
佐天「そうやって人を見下してると余裕がないみたいに思われるから止めたほうがいいですよ」
初春「これ以上犯罪を犯せばいい加減逮捕して、徹底的に糾弾しますからね」
美琴「」
~おわり~