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はてなキーワード: 路地とは

2011-07-21

日本韓国と同じ轍を踏まないよう警告する

http://www.news-postseven.com/archives/20110506_18794.html

書評】『サムスン栄えて不幸になる韓国経済』(三橋貴明/青春出版社/1575円)

【評者】森永卓郎エコノミスト

「一歩路地に入ると、昭和30年代のような時代に取り残された店舗がたくさん残っている。先進国途上国が同居しているのだ。また、いまの韓国経済には、多様性がない。自動車は現代と起亜ばかりだし、家電製品サムスンとLGばかりだ。だから、数少ない大企業に勤められれば天国だが、それを逃すと貧困が待ち受けている。」

で、韓国人連中は、自分たちが不幸な理由を日本人のせいにしているわけだ。

http://news.searchina.ne.jp/disp.cgi?y=2011&d=0627&f=national_0627_048.shtml

韓国青少年「天安艦事件の主犯は北朝鮮だが、韓国の主敵は日本」 - サーチナ

「『韓国の主敵』として、日本を挙げた青少年が44.5%でもっとも多かった。それに次いで北朝鮮が22.1%、米国が19.9%、中国12.8%の順だった。」


江沢民時代の中国と同じじゃん。

2011-06-03

ムフ

自分からハッテン場に来てるくせにまだ在日だとかチョンだとか言ってる奴がいるの?

俺だったらそんな奴はまず胸ぐらつかんで気絶するまで張り倒して

その後路地裏にお持ち帰りしてケツマンコが壊れるまで爆裂ピストン

でも俺は優しいから最後フェラで気持ちよくしてあげるよ。w

そして顔射で放心状態になった奴に向かって

「ねぇねぇ、その在日レイプされた気分はどう?」って聞いてやるよ。w

2011-05-26

台北ゾワゾワ旅行

先々週、5年ぶり2回目の台北旅行に逝って北。旅行者として台北という街に感じる魅力はメシが美味いとか時差がほとんどないとかいろいろあるんだけれど、今回改めて気づいたこの街のイケてる点として、街並に感じるゾワゾワ感ってのがある。工場萌えダム萌えと並列で語れるものかどうかは確信が持てないし、台北だけの特徴というわけでもないだろうけれど。そんなわけで自薦ながらゾワゾワくる写真をまとめた。

迪化街

乾物や漢方で有名。歴史建物多し。

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空き地とか建築現場にもゾワゾワする

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かい合うようにそびえ立つ歴史的建造物

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セブンイレブンにすら萌える

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ビンビンきます

永康街

鼎泰豊小籠包と永康15のマンゴーかき氷は喰っとけ

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信義路二段から台北101を望む

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かき氷屋近くの建物

西門町

ギャルの集まる「台湾原宿」。ヲタショップもあるよ

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捷運 (MRT) 西門駅前の風景

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アーケード

士林、劍潭、國立故宮博物院

今回の旅で宿をとったのが士林駅そばゲストハウス白菜や角煮で有名な 國立故宮博物院へは士林からバスで。士林觀光夜市へは、士林より1駅南の劍潭が最寄りなので騙されないように

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士林駅から風景

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士林駅周辺の路地とか店とか

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故宮博物院の向かいにあるマンション? みたいなのがすんごく気になった

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博物院の敷地から周りを見渡すと山あい建物があったりする

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博物院の脇に至善園っていう庭園があって、博物院の半券を見せると無料で入れる

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劍潭駅

八里

河を挟んで淡水の対岸にある街。リア充多い。氏にたい

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あい建物カス

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萌えマンションと、その脇にある謎の要塞

淡水

やっぱりリア充多い。氏にたい

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紅樓っていうレストランの敷地から

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重建街っていう通りがムッチャ萌え

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紅毛城っていうスペインが作った城があるんだけどその敷地からの周りの風景

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路地とか河とか

九份

悲情城市。千と千尋

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九份への行き帰りのバスの車窓から

政府

台北101に代表されるスーパーモダンな街

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台北地下街

ゾワゾワとはちょっと違うんだが、市民大道に沿ってある地下街でなんかイベントやってて、同人誌売ってたりコスプレーヤーが集結してたりしてビビッた。メイド喫茶執事喫茶もあった

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ちなみに

このエントリー

台北旅行ファントム・メナス

http://anond.hatelabo.jp/20110518225550

台北旅行リローデッド

http://anond.hatelabo.jp/20110520004109

のつづきというか改訂版として書きました

前2つのエントリーの流れだと収集がつかなくなってきたので体裁を変えました

2011-05-17

日雇い増田温泉

日雇い増田は、とにかく一度動揺すると何事でも悪い方向に考えて、その考えにとらわれて次の作業でミスを連発しがち

昨日もそういう日だった

無能」「スクラップ」「社会の規格外品」「ジャンク」「バーゲンセール品」「○○○した方が・・・」

誰も責めなくても増田自分のことをそう責めてしま

社会のレールから外れた規格外人間は、バーゲンセール品かスクラップジャンク品としての扱いしか受けられなくなる」

「やはり無能は死んだ方がいいのかな・・・」そうつぶやきながら、ひなびた温泉地をふらふらさ迷う

あちこちに地域人達の為の浴場があった 洗面器とタオルを小脇に抱えた爺さんが通りを歩いている

仕事で疲れた足をいやす為、足湯を探す

この温泉地の住宅街は建物の老朽化が進み、「路地」といえば聞こえがいいが「スラム街」といっても通用するほど襤褸っちい

そんな街を「スラム街」にしていないのは通り過ぎる人々の表情の穏やかさだ

都市部にもっと近くて発達していても荒んだ空気のあり凶悪犯罪がよく報道されているあの地域とは「街の空気」がぜんぜん違う

「その原因は何だろう」そう考えながら増田温泉街の住宅地を中心部の方へ足を進めていく

足湯は遠かったから、駅前の伝統のある温泉に浸かる事にした

200円払って、脱衣所に入ると貸切状態だった シャワーは無い 

蛇口は2つ 熱い水が出る蛇口と冷たい水が出る蛇口を同時に洗面器に入れて自分で温度を調節する必要があった

浴槽は一つだけで大きい 温度は44度くらいとかなり熱い

おそらくそれゆえに長湯する人が少ないのだろう 足の疲れを取りたい増田にはこの熱さはむしろ願うところだ

最初に脚だけ浸かり足湯状態を楽しみ、体が熱さになれてきた所で肩まで浸かる

体の疲れが取れると共に増田の悩みも熱い温泉に溶けていった 温泉には日々の心の疲れも取る効果があるのかもしれない

これで明日は元気に生きていけそうだ

温泉から出るまでずっと誰も来なくて200円で一人貸切状態だった

着替えると足が温まった分、靴が少し蒸れるようだ

草履で歩ければいいのに(クールビズ)」

そう思っても草履など売ってる店が見当たる訳が無く

コンビニで「サイダー」の代わりに「ジャスミン茶」を買って飲んでそのまま帰った

2011-04-19

選挙カーうるせえ

住宅地のかなり奥地のうちの前みたい一方通行路地まで入って来やがる。

駅前もうるさいし、早くああいうのを禁止にして欲しい

かわりにネットを解禁にすればいい。もうネットオンリーでいいじゃん。ネットも使えない情弱政治に参加しなくていいよ。そうすれば世代別の人数差による高齢者有利もなくなって丁度良いんじゃない。

2011-03-24

なぜ災害時にわざわざFacebookなのか。

3月11日14時46分。

それは突然始まりました


聞き慣れないケータイ効果音が止むと共に、

M9.0の巨大地震がやってきたのです


震災直後、私は屋外の駐車場に避難し、

Twitterタイムライン情報を追いかました


リアルタイム生の声が目で見えるTwitterというサービスは、

災害時私にとって非常に役に立つ事となりました


メディア報道でもご存じの通り、ケータイ電話機能は制限を受け、

メール麻痺しており、情報の入手は不可能かの様に見えました


しかし、Twitterだけは震災後数時間渡り情報を得る事が可能した


・沿岸で大津波警報が出ている事。

・再び余震の可能性がある事。

道路に亀裂が入っている事。

水道管が破裂してるのか水が溢れている事。

渋滞が凄くて移動にすごく時間がかかる事。


様々な情報を即座に得られました


実際に、自宅への帰路は車で埋め尽くされ、細い路地も例外ではありませんでした

私は帰宅を一時諦め、会社駐車場で待機後、渋滞の緩和を待って自宅へ移動しました

夜8時の事です


その間、Twitter情報ラジオ情報を交互にチェックし、

帰宅タイミングを窺っていました


Twitterは『個人』が、情報収集するうえで当時最適なサービスだったと思います。




災害から時間後でしょうか。

県がFacebookを利用して災害情報を公開しだしたです

私は何故Facebookをこんな時にわざわざ利用するのか不思議した


かに日本インターネット界隈でも一部で話題にはなっていますが、

PCを利用しない、または通常の業務レベルで利用する程度のユーザーにとっては、

未知のサービスであり、もしかすると名前も知らないモノなのです


そんなモノをわざわざ県が情報公開のツールとして使ったのは一体何故なのか。


・大量のトラフィックにも耐えられるモノとして使った?

コンテンツシェアしてもらう為に、既存サービスを利用するのが早い為?

大人の事情が絡んで、なんとか使って欲しいと誰かに言われてる?


私個人の感覚としては、FacebookSecondLifeブーム(?)の再来と感じています。

Second Life → Twitter → Facebookといった感じでしょうか。

私もFacebookアカウントを持っていますが、あまり利用したことがありませんし、

利用しようと思っても、ユーザーがまだまだ少ない様に感じます


2010年10月時点で159万人のユーザーが居るらしいですが…。

http://www.itmedia.co.jp/news/articles/1010/13/news078.html


Facebookは『県』が、ネット情報を発信するうえで最適なサービスだったのか?

私は違和感を感じざるを得ません。

2011-03-10

〆の一時

飲み疲れた体でたばこ屋の脇の路地へ入ると、雨に濡れた地面が自販機の明かりを反射させている。

昼には薄暗かったはずのこの路地が、深夜になるとここまで明るく見えるのだから不思議だ。

少し前方へ目をやると、赤提灯が風に揺れている。無造作に並べられた待合席には誰もいない。

店の前に立って中の様子を窺おうとするが、結露がひどくて腰より上の高さは見えない。まあいい。

少し勢いをつけてドアを開けると、頭にタオルを巻いた若者が「いらっしゃい」と迎えてくれた。

右手には水商売風の女性会社員らしき中年男性。平日だというのに随分と楽しげだ。

テレビの見える席に座ってラーメンを頼む。威勢の良い返事。コップに注がれた水が出てきた後、調理が始まる。

ラーメンの調理風景に興味はないので、私はテレビを楽しむことにする。

テレビではネココタツに入るかどうか、どうでもいいことを実験している。深夜番組しい雰囲気だ。

結局コタツに入ったネコはたったの一匹だった。本当にどうでもいい。

テレビ実験が終わると共に、ラーメンが出てくる。そういえばここのラーメンは久しぶりだ。

少し黄色がかったとろみのあるスープに、細めの麺。チャーシューメンマネギ

テーブルに置いてある高菜を少し入れて、スープを飲む。どこにでもありそうでここにしかない味。うまい

少し堅めの細麺はスープとよくマッチしている。ずるずると下品にすすると、体の芯が温まってくる。

〆のラーメンというのはこういうのでいい。高い完成度も奇抜さも必要ないのだ。

完食まで五分と少し。コップの水を飲み干した後、ご馳走様と告げて代金を支払う。

さて、通りまで出てタクシーを拾おう。

2011-03-04

行きつけのお店が劣化してた

昨日、本当に好きで好きで、行きつけにしていた居酒屋に行った。

ターミナルから10分歩いて裏路地に入ったところ。

食べログにもぐるなびにも載っていない、カウンターを含めても15席の、隠れ家みたいなところだった。

年が明けて初めて。3ヶ月ぶりに訪れた。

したら、何だかとても残念になっていた。

店内の壁を埋め尽くしていたメニューは、小さい黒板1つに収まっていた。

黒板のメニューも、手間をかけないで出来るものばかりだ。

前に来たときに美味しかったのを頼んだら、「今は黒板のしかやっていなんで」だそう。

日本酒を注文すると、以前は升+コップで出ていたのが、少し大きめなコップに注がれるだけだ。

原因はすぐに分かった。

フロアスタッフがやめて、店主一人になっていた。それだけ。

調理に集中していた店主が、注文を取ったり、お酒を注いだり、お会計もやっている。

メニューが縮小したり、手間のかからない料理ばかりになるのも当然だろう。

料理は美味しいし、メニュー表に載っているものだけってのも普通と言えば普通

ただ、これまで、このお店で味わってきた"+α"がなくなったことがショックだった。

僕の中での位置づけが、他のお店と同等になってしまった。

来週、予約してた分でもう1度行くけど、その後はしばらく行かない。

のれそれ楽しみにしてたんだけどな。

あんなに素晴らしかったお店でも、スタッフ1人抜けるだけで、

時間で大きく変わるのだ。

しいお店を探しに行こう。

2011-03-02

http://anond.hatelabo.jp/20110302075015

そうかなあ

きっちりした指弾なら顕名でやった方が絶対いいとおもうけどなあ

「所詮匿名だし」っていうのは、その「冷静な周囲の目」も同じように思うんだぜ


本当は、きちんとした意見や反論なら誰が言うかは関係無いのだけど

匿名ダイアリーと言うのはどうしても

「まともに論陣も組み上げられない負け犬子どもじみた悪口を言う為に寄って来る」

という部分イメージとしても事実としてもある


からきちんと意見を述べる人には、

特にその意見がが誰かとの論争や喧嘩のような状態の中にある場合は、

匿名ダイアリーっていう場所を選ぶことには慎重になった方がよい


所詮ここは

「○○は痛い!(○○のどの部分がどういう理由で良くないのかは頭が悪いので全く説明できない)」

っていうレベル負け犬が多く棲む裏路地である


追記

ところでもちろん

そのhirofumitouhei氏とLibrahack氏のどっちがあかんのか俺は知らないしどっちかに加勢するものではな

念の為

2010-12-07

アラサーにして初めて京都へいった

修学旅行前日にインフルエンザになり、アラサーになるまで京都にも新幹線にも無縁だった人間京都へ行ってきたよ!

東山から四条三条北上後、大宮壬生を回り、島原へ南下し、西本願寺から京都タワー~豊国神社という徒歩旅。

所感

  • 細い裏路地あるけば寺社仏閣にあたる

どこもそうだったけど、四条大宮から壬生へ抜ける細い路地を歩いていたら1kmない距離なのに6、7軒は寺があった

  • 町のいたる場所に社や祠

路地を歩いているとそこらじゅうに小さな社があった

ごく自然にそういう文化根付いてるなと感じる都市だった

条例高層ビルが建てられない為とは知っていても、京都タワーから一望できる眺めが凄い

京都タワー以外高いものがない凄さ

  • 町並みが当然古い!

都内と違って空襲で焼き払われていない分だけ古くからの家をそのまま使っている感じ

金沢で見た武家屋敷の通りよりも広範囲

あらゆる人種が居る

マナー観念が違うので注意(普通に足踏まれてスルーされた)

交差点クラクション音に驚いて顔を上げたが、酷い時は数分に3、4度クラクション音がなっていた

首都圏ではどんなに渋滞していようとクラクション音をそうそう聞く事はなかったのでびっくり

それから交差点を観察しながら歩いてみたら、赤信号なのに3、4台右折していく感じだった

そして対向車が切れず右折出来ないで居るとクラクションを鳴らす感じ

車の流れがあって多少無理でも曲がる事はあれど、完全に赤信号なのに数台は堂々と右折していったのでびっくり

都内でトイレットペーパーが無い駅はほぼ見かけないのに対し、京都駅普通にトイレットペーパー無かった

金閣寺もなかった(流石に旅館にはあったが)

その代わり備え付けのトイレットペーパー販売機があった

盗難はあれどトイレットペーパーを備え付けない店は無いという勢いの首都圏に対して

京都はただ単にトイレットペーパーすら売りつける商魂逞しい土地なのかどうか・・・

総武線内で席に座った全く無関係の隣あった男女3人全員iPhone弄ってて吹いた位なのに

阪急では携帯弄り率が低かった(弄ってる人いたかいないかレベル

コンビニ歩道で何度かぶつかりかけた

はい京都駅は左によって右を空けていたり、観光客が多いとそうでもない模様

京都駅だったらごめんなさい、と前置きして三条川原町等三条通りかなと

阪急や他の地下鉄が乗り入れていて、京都駅伊勢丹だけなら、ここは大丸阪急高島屋に色んなブランドの店が有

病院へ入った時に喋っていると周囲からの目線が軽く刺さるような雰囲気になった

これが噂の・・・と思った

しか観光地を周っていると観光客慣れしているのか色々親切に教えてくれた

昔の話をしてくれたり、資料を貸してくれたり、いい人たちだなと感じた

新宿とは違ったでかさ、東京駅と比べてはいけないが、番線数やダンジョン度は東京の方が数倍上

都内の景観を無視しきったカオスな立て方のでかさではなく、なんでこんなオブジェクト作った?的な

恐らく普通の人が混雑した清水寺金閣寺銀閣寺を周っても、人の山過ぎて綺麗という観念が薄くなると思う

なんだただの普通の寺か~で終わる可能性大

ヲタ的には金閣銀閣触手に触れず、広隆寺だの東寺だののがクるだろうし、

歴史ヲタなら平安鎌倉江戸末期とおいしすぎる上、ヲタスポットは断然人が少ない

勿論景色は綺麗だし料理は美味しいけれども、一般人リピーターになるレベルまでは行かない気がした


勝手におススメな歩き方

  • 細い路地はどんどん入れ

本当に碁盤の目、ここは行き止まりだろ・・・という道こそどんどん突っ込んでいくと古い町なみが拝める

道が行き止まりにならない事を容易に悟れるはず

そのうちいつの間に寺の裏門へ出たりして、この界隈の人しか知らないルートを発掘出来る楽しさ有

殆どの人は一日バスフリー利用券(500円)で回っている模様だがバスは平日でもかなり混雑している

観光案内通りにバスに乗ると混みまくるので、自分適当接続ルートを探して乗るとかなり空いていた

例えば金閣寺行き、駅と接続しない祇園から乗るとスカスカで座れたり・・・みたい

ただ基本、街中の観光名所がかなり歩ける距離なので、ちい散歩ブラタモリするのがおススメ

湯島から上野までとか表参道から渋谷までとか、遠くて秋葉原から上野まで、みたいな距離

壬生寺に幕末京都の古地図が売っていたので、かなりブラタモリが出来る

寺は拝観料を取られるので(200~1000円程度目安)多く回る人は寺一つ頭千円で持っておいたほうがいいか

高い見積もりかもしれないが、絵馬や御朱印、お守り収集や国宝観覧をするなら足りない位

カメラ撮影禁止の場所も多いが、撮影可の場所もあるのでカメっこは必須

  • 土日祝日は有名どころを外す

親の付き添いで金閣寺へ行ったら浅草並みの混雑で泣いた

しか弥勒菩薩が居る広隆寺平清盛像のある六波羅蜜寺や風塵雷神屏風の建仁寺スムーズに入れた

ツアーコースに入らない寺は国宝があるとはいえ案外空いてる

どうしても土日なら土曜日に有名所へ

  • 行動は朝9時から18時に

寺社仏閣の参拝時間が長くなっているとはいえ、夜間拝観除いてこの時間内に周らないと見れない

2010-10-06

昼飯の帰り、目の前を黒い野良猫が通って行った。

そいつは裏路地の小料理屋でお裾わけをしてもらっているヤツだ。

時々会社帰りに飲みに寄るので、ちょっとした顔見知り。

とはいえ、別に何をやるわけでもない俺に、ヤツは警戒した目を向けて通り過ぎた。

その時軽く舌打ちされて隣を見ると、同僚が憎々しげに猫を見ていた。

「気持ち悪ィな」

と、そいつは言い捨てた。

どちらかというとベビーフェイスで人当たりが良い営業の彼がそんな口を利くのを初めて聞いた。

「猫嫌いなのか?」

「まっ黒いのは気持ち悪いだろ。

嫌なモン見ちまったな。

午後は大事な契約取りにいくってのに」

吐き捨てるような言い方に違和感を持った日のしばらく後

彼が退社する、という話が聞こえて来た。

件の契約を取るのにかなり無理を押し通した結果、

契約は取れず、

メンツが立たなくなったといって急に退職を申し出たという。

上司との折り合いも悪かったらしい。

二ヶ月後、彼は退職した。

しばらく後、俺が久しぶりに小料理屋に行くと、そこで雇われているおじさんがしょぼくれて三毛猫に餌をあげていた。

新顔だねと言うと、古馴染の黒猫が死んだと言う。

毒の入った餌を盛られて。

女将さんに気付かれないように保健所に連絡して引き取ってもらったけど

多分気付いているだろうな、と。

野良猫が毒を盛られるのは珍しくないそうだ。

50手前の女将さんは数年前に癌を患ってからすっかり気落ちしてしてる。

そういえば最近やっとそろそろ店をたたまなきゃ、と笑いながら言わなくなったばかりだよなと思いだして

何となく週に一度は必ず通って女将さんの顔を見るようになった。

三毛猫の方は黒猫と違って人懐っこく俺の顔も早々に覚えてくれた。

最初はいかにも野良っぽく痩せて細かった身体も、みるみる立派になった。

先週、小料理屋で女将さんが3匹の子猫に餌をやっていた。

立派どころか、三毛猫妊娠していたようだ。

子連れで通ってきたらしい。

一匹は親そっくりの三毛。

もう一匹はくすんだまだらのような三毛。

そしてもう一匹は、黒い体に三毛のソックスを履いていた。

そいつらの父親があの黒猫かどうかは知らない。

けれど、そのソックスを見て、こいつは生粋黒猫で生まれなかったから

意味もなく舌打ちをされたり、憎々しげに見られたりもしないだろう。

そう思うと、少しだけほっとした。

2010-08-21

やっててよかったPHP

まさか、自分にあんな映画ハッカーのような体験のチャンス

が巡ってくるとは、その時は夢にも思わなかった。

夜の繁華街の裏路地で、

俺はたまたまその事件現場に遭遇してしまったのだ。

「やめてください、お願いですから・・・」

哀願する派遣社員を取り囲むように

「さっさと社にもどれ!お前がバックレた時に消していったデータ復活させるんだよ!!」

と、3人のプログラマー


「・・・やめないか、土方。」


思わず、口をついで出てしまった挑発の文句。もう後には引けない。

逆上する3人の社畜COBOLを手にしたやつもいる。

ならば・・・と、俺は左手で、懐からPHP逆引き大全を取り出す。

PHP辞典キック!」

俺はすかさず、正面のKENT似の男の鳩尾に蹴りを叩き込む。

悶絶し、倒れるPerl Monger。

「図解プログラミング PHPMySQL裏拳!」

返す右拳を、唖然とするrubyistの顔面に叩き込む。

pythonistaの鼻の骨が砕け、昏倒する。

「10日でおぼえるPHP5入門エルボー!」 もう一人のサスペンダー頭蓋骨を砕く。

「独習PHPチョップ!」 残るひとりの頚動脈を断ち切る。

一撃必殺。   一瞬にして、

俺を取り囲むように倒れ悶絶する壊れたプログラマーが4つできあがった。

「次からは、相手を見て喧嘩を売ることだな・・・。」

返り血で真っ赤に染まったPHPによるWebアプリケーションスーパーサンプルを拭き取りながらそっと、

俺に勝利をくれたプログラミングPHP第二版につぶやいた。


「持っててよかった、基礎からのMySQL。」

2010-08-15

交通事故原付に乗った30代のバカ女に追突された時の対処方って…

とある日の夕方

町中の片側一車線ずつの道を走っていた。

中央車線は黄色。

道幅はそこそこ広く、歩道も広い。

画像を粗くして現場写真をアップしておきます。

http://www.dotup.org/uploda/www.dotup.org1092167.jpg.html

こういう道を走ってた。

当方はハッチバックタイプ普通乗用車。

南に向かって進行していて、信号のない交差点を右折し、路地に入ろうとまがった所。

後ろから反対車線に出て追い越ししようとした原付バイクが真横になった当方の車の右後方車輪に追突。

2010-07-02

私の痴漢体験談

痴漢体験者のサイト痴漢専門エロサイトリンクされたとかで、自分ブログには書きたくないので、ここで書くことにした。

痴漢というと、電車でお尻さわさわというパターン報道でもエロ漫画でも王道のようだけど、私は満員電車での通勤経験がない為、その経験は一切ない。

が、人に話すと、お尻触られるどころの話ではないまごうかたなき痴漢行為に遭っていたらしい。それも何回も。

よくあるパターンはこれだ。

朝、自宅から駅まで歩いている途中に、すれ違いざまに男に胸を揉まれる。触られるなんでもんじゃない。わし掴みだ。がしっと

こっちは呆然。今なら追いかけて後頭部でも殴ってやろうか、と思うが、当時、まさか自分が、白昼堂々こういう目に遭うなんて…と呆然自失。

我に返るも、電車時間は刻一刻と迫っている。なので煮え切らない思いを抱えながら駅へ向かった。

その1ヶ月後だろうか、同じような目に遭遇したが、遅刻寸前で駅まで小走りになっていた私は、振り返って男を追う余裕はなかった。

いずれの場合も、春~初夏とはいえ、私は決して胸の谷間を強調するような、グラビアのようなファッションではなかった。

ごく普通オフィスカジュアルである。トップスは白シャツカットソー。勿論襟周りは鎖骨がかろうじて見えるか、という程度。

スカートは膝丈のタイトスカートで、エログラビアやAVにあるような太ももまでのスリットなど入っていようはずもない。

顔は我ながら醜女だし、もうごくごく無難な事務員OLスタイルであった。

当時私は20台の半ばだった。

地元の駅周辺でだけ起こる現象かと思ったが、そうではなかった。

人気の絶えた繁華街や、昼間の路地裏でも、同じような体験を何度かした。

別のよくあるパターンは次。

これは夕方が多い。

相手は露出狂だ。

直接何かされたわけではないから、これは痴漢に入るのだろうか?しかし私にとっては立派な痴漢だ。

夕方だったり、外勤先だったり、あるいは地元の駅付近で、寄り道先で、何度も何度も、そしらぬ顔で私に近寄り、ふと視線を落とすとファスナーから取り出したブツプラプラと振り、私になすりつけてきた男たち。年齢は20代から高齢者まで、様々だ。

子供の頃にもこんな男達に何度かあった。

にこやかに歩み寄ってくる男に、子供の私は不審を感じず、こんにちはという挨拶に、オトナに習ったとおりに、こんにちは!と元気に返した。

しかし視線を目線(小学生女児の目線は成人男性の腰あたりだ)を戻すと、ぶらぶらとアレがぶら下がっていた。

その時も、大人になってからも、私はびっくりして道を戻り、遠回りして帰った。

今でも一年に一度は、この露出狂という人達に遭遇する。

痴漢他人事だと未だに思っている男性がいる。

特に、満員電車での痴漢以外は、報道されることもないせいか、人に話すと、「そんなこともあるのか」と驚かれる。

私にとって痴漢は、今だって『今そこにある危機』だし、悲しいくらい『よくあること』だ。

どうしたら彼らのような人間を生み出さずに済むのだろうか、とよく考える。

防ぎようが無いのか。

だったらもう、その行為を我慢できない人は、一生隔離してほしい。

痴漢に遭った後の落ち込みというと、どんな楽しかったことも、これからのお楽しみも、一瞬で喪失してしまうものだ。

なんでこんなくだだらない奴のことで、男のこと嫌にならなきゃならないのか、と悲しくなる。

男の全員がそうじゃない、なんて当然理性ではわかっているけど。

痴漢体験は笑い話じゃない。

たまにはてブ痴漢記事がホッテントリに表れるけど、茶化しより怒りより、悲しみの声を、私はもっと聞きたいよ。

2010-06-17

http://anond.hatelabo.jp/20100617091310

掲示板twitterとの違いは、昔の「テキストサイトブログか」論に似てる気がする。

RSSトラックバックなど統一された機能を持つブログは、

個人のテキストサイトと比べツールや外部サービス連携しやすかった。更新をチェックしやすかった。

twitterも同じではないだろうか。

仕事でツィッターをしている

定点観測するため。

>数時間すれば、注目すべきつぶやきは「はてなブックマーク」にアップロードされる

>Google検索でも、ほぼリアルタイムにツィッターを拾える

これこそまさに、twitterの利点。

個人の掲示板は、ここまで(常連さん以外の新規客に)定点観測してもらえるだろうか?

個人の掲示板は、ツールや外部サービスとここまで連携できるだろうか?

常連さんの「コモンスペースを見捨てる」ということになる。

別に掲示板という路地裏の本店を残しつつ

twitterという大通りに新店舗を出してもよいのでは?

もちろん、個人のテキストサイトブログに「別宅」を作ったときと同様、

どちらかの更新が滞ることになるとは思うけれど

…と、元増田同様にtwitterを能動的に使ってない奴が書いてみる

2010-03-03

日本はまだまだ大丈夫

俺も悲観論大好き日本人の一人なんだけどさ。冷静に考えてみたわけ。

失業率が高いっつっても街中がホームレスで溢れていたりしない。

コンビニ帰りに浮浪者に小銭をせびられることもない。

収入が減ったといっても飢えて子供が死んだりしていない。

少子化といってもその辺の公園行けば大量の子供が遊んでいる。

全部の店のシャッターが降りているショッピングモールが存在しない。

ガラスが全部割れている廃ビルゴミだらけの路地裏なんかもない。

信号待ちしてる車に果物売りが寄ってくることもない。

子供の物乞いもいない。

まだまだ豊かだし余裕があるよこの国は。

バブル燃えカスみたいな老害さえ退場してくれれば、死ぬほど鬱になることもないんじゃないかな。

2010-01-28

豊かな国の、スラムにようこそ!

「パパはいじめない」虐待死の海渡君、親かば

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20100127-00000782-yom-soci

てなわけで、また江戸川区だよ……

 一家の様子が変わったのは昨年夏。近所の住民たちは、「ぶっ殺してやる」という大人の声と、「ギャー」という子どもの叫び声を何度も聞いていた。数軒先に住む男性アパートの窓越しに、大人が子どもを床に落とす光景も目にした。

 区の「子ども家庭支援センター」も昨年9月、海渡君の胸や腹にアザがいくつもあるのを、診察中に見つけた歯科医から通報を受けていた。海渡君は医師に「パパはいつもぶつんだよ」と話したという。

 この事実学校にも伝えられ、校長、副校長、担任の3人がアパートを訪ね、健二容疑者が「二度と殴らない」と話したため、報告を受けた同センターも都墨田児童相談所も「対応は不要」と判断していた。

 しかし翌10月、海渡君は11日間、12月も6日間欠席した。同じ頃、近所の路地裏に100点満点ばかりの海渡君のテストの束が捨てられているのを住民が見つけていた。

 1月に入っても始業式から20日まで登校していなかった。それでも学校側は「虐待がある」とは受け止めていなかった。

という、「学校児童相談所がちゃんと見抜けなかった」から、という論調。

なので記事の結論はこうなる。

 ◆相談所や学校連携足りず◆

 児童虐待の初期対応を担う江戸川区の「子ども家庭支援センター」は今回、「学校側が状況を把握出来ている」との理由で両親に面会していなかった。墨田児童相談所にも文書で情報提供しただけで、同相談所も「センターが対応している」として、海渡君が学校休みがちになる10月以降、状況を把握することはなかった。

 厚生労働省では「学校任せではなく、三者の密な連携が必要だった」として、児童相談所を運営する都道府県に対し、「虐待情報提供後、原則48時間以内に子どもを目視する」「安全確保のための一時保護を辞さない」ことを求める通知を出した。

いやいやいやwww無理だから

江戸川区(と江東区墨田区荒川区北区足立区台東区大田区)のスラムっぷりを知らない人しか、こういう記事を真に受けない。

スラムでは、常識なんか通用しない

なんで「子ども家庭支援センター」は両親に面会しなかったか?

他に異常な家族が多すぎるからだよ!

なんで学校側は、10月11日間、12月も6日間欠席し、1月は始業式から20日まで登校していなかったのに、「虐待がある」とは受け止めていなかったのか?

そんな子どもがざらだからだよ!

アル中ジャンキーパチンコ中毒が大半を占める親の中で、この子の父親は比較的まともに見えたんだろう。

もう北斗の拳状態なんだよ!

今回誰が一番悪かったか?

この「北斗の拳」の世界では、そこで生き抜く力を持たなかった子どもが一番悪いに決まっているじゃん。

死者にむち打つようで悪いけど、江戸川区(と江東区墨田区荒川区北区足立区台東区大田区)というスラムで生きていくには、凌ぐ力が必要なんだよ、悲しいけど

本当にスラムを何とかしたかったら、もれなくジャンキーな大人になる環境をどうにかしないとダメじゃない?

駅前はパチンコ屋だらけ。就職先もコンビニファーストフードスーパーレジ打ちか、土方かパチンコ屋の店員しかない。ドン*ホーテが親子の憩いの場であり、未来就職先だ。

朝、人が群がるのはパチンコ屋の前と飯場だ。今でも飯場普通にあるんだぜ?集まった大勢のオッさんたちが、トラックに運ばれて消えていく。

この子の親、健二とかいうのかな?割と行動はまともだったんじゃないかな。スラム適応していただけで

本気で「虐待」を無くしたかったら、スラムにメスを入れないとダメ

というわけで、スラムの外からいろいろものを言う人たちは、自分たちがスラムからの搾取で生きているという事実に目をそらして、「学校が悪い」「いや行政が悪い」「周囲が悪い」という床屋談義(→ http://b.hatena.ne.jp/entry/anond.hatelabo.jp/20100128105229 )に花を咲かせれば良いんじゃないかなwwww

まぁ、このスラム適応したガキどもは、

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/090306/crm0903061157007-n1.htm

こういう風に立派に成長していくわけだが

2010-01-11

http://anond.hatelabo.jp/20100109170627

暴力がどうだとかは別にして、モラルの低下はなんとかしたいなぁ。

なんかあれば法律ではこうだとか、ルールで決まっているからとか、

なにかの枠に照らさないと基準を示せないような世の中になっているけど

そもそもそういうのって、自分がされたら嫌なことを他人にしないとか

みんなが住みやすい社会をみんなで作ろうとか、そういう普通の考えから

生まれたものだとおもうけど、所詮人が作ったものだから穴だらけだし、

それを守ろうってのなら分かるけど、それに違反しなければセーフってのは

とっても思慮の浅い子供のいい訳みたいだよね。

人間として大事にしたいのはもともとの考えである、みんなで住みやすい

社会を作ろうって考えだと思うし、それは法律ルールじゃなくて

モラルなんだって思うよ。

私もなんか最近昔より日本人モラルが低下してる気がしてる。

増田ファミレスの客みたいなクズは昔から少数でもいたけど、

なんかもっと全体的にモラルが下がっている気が…

なんでだろう?不景気が原因?気のせい?

ネットの質問コーナーとか見ると、割とモラルを大事にしているような

発言が大半を占めるんだけど、実際生活をしているとそうじゃない人たちが

よく目に付く。

ファミレス子供の大騒ぎを放置する親、住宅街の路地歩行者がいるにもかかわらず

暴走して行く車、アパートで深夜まで大騒ぎする学生、駅でかばんをぶつけても

知らん振りをするサラリーマンスーパー生鮮食品お菓子売り場においていく主婦

……生活するいたるところで、これはダメでしょうといった光景をみる。

それは法律ではセーフかもしれないけど、普通に考えれば人の迷惑になっていることは

わかること。

海外では日本人マナーが良いって評価されているってニュースを見たことがあるけど、

一昔前はいざ知れず、最近はどうかなぁって思うよ。

このままだと日本も住みにくくなっちゃいそうな気がする。

最近って小学校とかで道徳の授業ってなくなっちゃったって聞いたけど、本当?

ひょっとして一番大事な授業かも知れないって思うよ。

勝ち組になる為に必死になるのは分かるけど、住みにくい日本勝ち組になっても

幸せになれないんじゃないかなぁって思うよ。

長文になってしまった。失礼。

2009-12-03

http://anond.hatelabo.jp/20091203124109

上司と二人きりで面談中突然襲われた

このケースは最悪だよな。上司と1対1で面談しないことはありえないからな。

デート中いきなり路地裏などに連れ込まれた

これはデート相手にってことか。それはそういう相手を選んだのが悪いな。

加害者または被害者の自宅などで発生

これは、不用意に男の家に行ったり、男を連れ込んだりするのが悪いだろ。特に前者は不用意過ぎて話にならん。市橋の事件も市橋の家で起こったんだしな。逆に男を家に招くときは家族がいる時だけにするのがいいな。一人暮らししてるんなら彼氏以外は連れ込むなってことだ。侵入されて強姦されるってパターンがあるけど、そもそも一人暮らしじゃそれは防げないから危険なんだよな。若い女性家族と住むか、彼氏とかと同棲したほうがいいよ。

俺もレイプレイプしたやつが100%悪いって思うけど、それと自衛するべきかどうかは別でしょ。世の中には悪いヤツらが山ほど居るのは事実なんだから。いくら悪人達を避難したところでなんにもならないし、それよりは自分危険を出来るだけなくした方が賢いと思うね。

2009-12-02

レッペリ

2009/08/01(土)

みんな、泣いてる。とても静かに泣いてるみんなの姿を

僕ははっきりと感じることが出来るよ。

僕は暗闇の中に逃げ込むことで沢山の安息を得たし、

みんなは僕の暗闇を覗き込むことで、あるいは

僕の暗闇にしんしんと降り積もる雪のような悲しみを眺めることで

すこしだけ人を信じたでしょう。

だけどそれももうすぐ終わるんです。終わります。大丈夫

2009/08/01(土)

僕はいつのまにか逃げることが人生みたいに思って

ずいぶん遠くの暗くて静かなところまでやってきたような気がしていたけど

本当はすこしもあの故郷の匂いから離れることは出来なかったと思う。

僕は今も遠いあの故郷にいて、夏の夜にふく風の心地とか

夕暮れが町を包み込むときの空気の触れ合いを少しも忘れていないし

むしろそれをいつも心の綺麗で優しい場所に暖めていた気がする。

2009/08/14(金)

こんばんは。僕です。

みんなには随分不憫な思いをさせてしまってとても僕は反省しています。

殺せ。俺も殺す。

そんな気分でしたから、僕がここにスレを立てるのはすこし大変でした。

人が人として生きることはそんなに難しいことではありません。

でも誰がそうしていますか?あなたですか?では僕もです!

それでこのスレも進みます。昨日のことはもう大丈夫ですか?

昨日の続きが今日です。大丈夫。明日まで待ちましょう。

2009/09/12(土)

こんばんは。僕です。僕は夢をみていました。

絶望だけの夢です。

太陽が死んで、明日のまた次の日も

そこに新しい一日が二度と訪れない世界にいて

僕は死んでいったジョニーや麻井、それからJのことを想っていました。

そうしている僕は、しかし何も感じず何も見ず、ただ世界が終ったあとのこの

風景にやっと時間だけが流れていることをかすかに意識することが出来るだけだったとも思います。

僕は過去現在においてただそこにある時間だけが流れさったということを自覚することができたから、

今ここにいない彼らの過去にあった現在もまた確かに現在過去として存在することを認めることができました。

夢の中にいた僕にはだからそこに彼らの生があることを認めることができたけれど、

その夢が醒めた今となって、かえって僕はまだ自分世界の終ったあの日にいて、

それからすこしの時間にも流されず、ただあの突然の巨大な破壊の前に

焼け爛れた人々の死の壁の前に立ち尽くしたままなのかもしれないと思うようになりました。

みんな死んだのだ。そして僕だけがまだここにいて、こうしてただ振り返ることにおいてのみ生きているのだ。

僕はこうして過去の存在の、失ったものすべてを一つ一つ認めることにおいて現在の生と時間を生きているのだ。

僕は死んでいないのだ。だからこそ僕は死を認めるのだ。

麻井の死を、ジョニーやJのその死を。そしてあの破壊。彼らの生を、魂を簡単に粉砕したあの破壊を。

そして彼らの破壊された時間だけがそこに留まり、僕だけに新しい時が訪れたのだ。

だが本当にそうだろうか。彼らは死に、僕だけが生きている。そんなことが本当にあるだろうか。

あの恐ろしい破壊が僕の時間だけをさらい忘れるというようなことが。否、そんなことはないだろう。

僕はまだ、夢を見ていてこうしてここに過ぎていく時間も全て本当には存在しないのではないだろうか。

時間が止まった後そこに夢だけが、死の数だけの夢がそこにのこされているのではないだろうか。

僕も死に、彼らも死んだ。あるいは彼らが生き、僕だけが死んだということもできよう。

だが僕の夢がまだこうして続くのなら僕はただその夢を、夢の中の生に流されていようと思うのです。

2009/09/12(土)

みなさんこんばんは。僕です。おひさしぶりですね。

この頃は元気ですか、僕は元気です。

今日休日で、大阪の空はひさしぶりの雨雲に覆われています。

雨は降ったり止んだりといった感じで、

せっかくの休日なのにと言う人もあるかもしれませんが、

僕のほうは休日に降る雨のことが好きだし、その雨にしてもどうもこちらに気があるらしいから、

この静かな午後の雰囲気をいっそう穏やかなものにしてくれるし、

僕はそのなかでずいぶん落ち着いた時間を過ごしています。

それで今、パーラメントを聴いています。マザーシップ・コネクションです。

1976年地球征服を企む宇宙人ジョージ・クリントン本名不明)が

小型宇宙船NY路地裏に降り立つとき、

この音楽を人々の脳に直接流し込むことで

街を一瞬のうちにP-FUNKと呼ばれる興奮状態に陥れたという話ですが、

その威力は本当に凄まじく、

いまこうしてスピーカーから流れるボリュームを極力抑えた旋律ですら

その快楽への欲望を限界まで引き出す恐ろしいリズムによって

僕の下腹部の奥に熱を与えそこからごりごりとした欲望が膨らむのを感じます。

アンニュイ休日の午後にはすこし強すぎるスパイスでありました。

2009/09/27(日)

痛みがある。随分苦しい気分でいる僕です。恥かしい気持ちだけが脳を満たしていて

独りでいないとどうしようもない気がするので僕は今日もそうしています。もしもそばに誰かいたら

やっぱり駄目になりそうです。気付いたら誰もいない生活が当たり前なので、人の声がうるさくて仕方ないし

それで怒りみたいな感情がどんどん溢れてきたときには、それがもしもこぼれ出したりしたらと思うと

やっぱり恐ろしくて仕方ないです。わからない間にとんでもないことをしていたりするんじゃないかといった不安

あることと、もうイロイロなことが前とは違う風に見え始めていること。

良くなることが有るような気もしますが、それは記憶が褪せるのと同じように

ただ痛みを忘れているだけの気もします。忘れているのは自分だけでそれは決して許されること

ではないのかもしない。最初からわからないことが多すぎるし、

僕の知らないところで僕が撒き散らした破壊によって今おびえる僕はもうとても苦しい気分でいるのです。

2009/10/06(火)

すいぶん時間の進み方が変わっている。と俺は考える。

朝、と思っていたらもうすっかり夜になっているし、

秋だ、と感じたそばから冬だったりする。

そもそも俺は、過去未来がこの瞬間とどういう具合に組み合わさっていくのだか知らんが、

こうやって生きていくにつれ、過去というのが次第にその体積を増加させ、

徐々に未来侵食しながら進んでいるのだけは分かる。

そして過去は、いずれ俺の現在未来に与えられた全ての時間を少しも残らずに覆い尽くしてしまうのだろう。

それは始め、とてもゆっくりだったのに、今ではもう決して追いつけない速度になっているし、

そのせいでこの現在は、この瞬間はただ過ぎ去っていき、そこに自分が生きたという実感も無く

ただ過去という巨大な闇に飲み込まれていく。

とても速い。と俺は思う。それから、もう遅すぎる。と思う。

俺が歪んでいるのか、時間の方がそうなのか、

どちらにしても俺の精神は既にこの時間の速度を認めることが出来ないでいる。

2009/10/07(水)

精神の悪化が著しい。

このところずっと俺の背後に立っている男が俺の精神の自発的な破壊をもって

俺の完全な抹殺を開始する算段を企んでいることなどもあって、

俺はすこしも心を落ち着ける時がなく、

そうして最近では風呂場の隅の暗いような所からなども、

何者かがこちらの精神の崩壊の瞬間を窺っている様子もある。

そして俺は今日もこうして睡眠などに身を任せるような危険な状態を避け、

俺の抹殺を企てるもの、現在も俺の後ろに立っている男などを筆頭に

俺の精神を一刻も早く破壊せしめ、俺の存在と俺の時間の完全な抹殺を遂行しようとする輩から、

すくなくともまだ、こうしてかろうじて日常生活をぎりぎりで保てる段階に留まっている限りは

その手に安易に落ちることを拒否し続けることにしている。

しかしそれももう長くは続かないだろうことは、俺もそして俺を抹殺しようとする奴らにも

既に大方は了解されていることではある。

問題は、俺がその瞬間においてどの程度人間であるかという点にあり、

そのことが今の俺の最大の関心事となっているのである。

2009/10/07(水)

たしかいつだったかに俺は雨が好きだ好きだというようなことを言った覚えがある。

そのことは今も変わらない。俺は今も雨が好きで好きでそうしてその雨量は多ければ多いだけ好きで、

その時間は長ければ長く降り続くだけ俺の精神を安らかな状態に満たしてくれるから

俺は一層に雨を好きになるという按配なわけだ。

そしたらさっき、台風なんぞが来たる。なんつう声が耳に入ってきよったもんで俺、にたにたしたっきり外を眺めとった。

俺は雨が好きで好きだというようなことが、そのまま台風にも通じるんであって、

俺はベランダに静かに立って、そこから見える景色、家の前を流れる小さな川とその川の向こうにある小さな公園

その向こうにある人家とマンションそれから小学校の校庭と、もっとむこうの山々とに、

今も降り続く雨をこのベランダにも降りかかる雨にしとしととこの身を濡れそぼらせながら見とるわけだ。

そうして俺が恍惚とした表情で見とれておる間にもその雨は、次第に風を増し

雨量を増し、その一粒一粒の重量は益々に肥え、

俺のこの目の前に広がる人の気配のない空間に降り続ける雨の質感が

より重厚によりドラマティックに揺れるのを俺はもう、俺はもうここに俺の時間がただこの瞬間にだけはっきりと

流れその流れが雨の時間と混ざり合っていくのを感じているということなんよ。

つまり今夜だけは俺もこの精神に静かな安らぎを与えられるということなんよ。誰も俺を抹殺にかかるようなことはないんよ。

今日だけは、深く沈む闇の中から俺を監視する視線は消えるんよ。目を閉じてそして狂ったように振りつける雨の呻きも

ふいに静かになる雨の押し引きにもそのどこにも俺の精神に痛みを与える気配はないということなんよ。

2009/10/08(木)

休日のこと

朝、目が覚めて

たしか9時くらいだったと思います。

まず洗濯機を回して、

そのあいだとりとめもない空想に浸りながらストレッチをして、

洗濯物を干して、それからご飯を食べに行きました。

帰りにミネラルウォーターと、電球を3つ買いました。

部屋の電球を交換して、セロニアス・モンクを聴きなが小説を読みました。

しばらくして眠くなったので、本を閉じて眠りました。

目が覚めて、夜ご飯を食べにいって、戻ってきてお風呂に入ってから眠りました。

一体人生とはなんでしょうか。

2009/10/09(金)

Jっちこんばんは。

僕はニンテンドーじゃなくて時給780円の弁当工場に勤務していますけど、

まあ焼肉弁当ラインに立っているので工場内では勝ち組ですね。

高収入?なんすかそれ。幕の内とどっちが美味いの?みたいな世界ですね。

なんつって、来る日も来る日も目の前を過ぎ去っていく焼肉筑前煮見てて

ああ、もうこんなに筑前煮ばっかりで人生うんざりだなってこともある俺だけど、

そこは俺、プロなわけで、なんだかんだ、すんげえ良い感じに盛り付けちゃったりするわけですわ。

だからこその焼肉弁当ラインなわけです。そこは俺の領域なわけね。俺の場所。超クール

とかなんとか、この俺の人生だけど、まあそれ以外にも楽しみはいっぱいあるよ。

一体何に喜べばいいの?

ってそんなもん自分で見つけないといけねえにきまっとるだろが。

生きるっていうことは考えることだし、学び続けることだろが。

昨日より明日、明日より明後日焼肉弁当がもっと美味い。それが人生だし、

今日筑前煮、その煮汁が完璧な旨みを含むまで何回でも煮込む。

それが生きるってことなんちゃうかなあ。と思うけど、

たまにはやっぱり人生ってなんですか。って思う俺です。

2009/10/12(月)

昨日も、朝起きて、やっぱり、何かむなしいような気持ちでいた僕は、

小さな部屋に独り、掃除洗濯などをすませて、

お昼ごろになってご飯を食べて、

それから電車に乗って京都に向かいました。

五条くらいで降りたって、鴨川沿いを歩き始めました。

静かに流れていく川。それを眺めている間だけ、このむなしさも僕から離れていく。

と、そんな風に思いながら僕は歩きました。

しばらくしてベンチを見つけて、そこに座って本を読みはじめました。

堀辰雄風立ちぬでした。ずいぶん綺麗な言葉たちが鴨川の水面に浮かび僕の心をさらさらと流れました。

原っぱには白人家族がいて楽しそうにボール遊びをしていました。

その向こうのベンチには若いカップルが、そんな家族の様子を眺めて幸せそうに笑いあっていました。

空は気持ちよく晴れ、そこにうすい雲が流れています。ゆるい風の中には秋のぴりとする冷気を認めますが、

ふりそそぐ陽光の暖かさがそれを心地よい肌触りに感じさせます。

僕はベンチに寝転がって、本を読みながら、ときどき空を見上げ、うすい雲のそばに淡い空想をゆらしたりもしました。

そんな風にしている僕はいつのまにか眠ってしまったのだと思います。

ふと気付くと、すっかり陽は傾き、辺りは秋の気配に包まれ、周りにはもう誰もいませんでした。

ふらと起き上がった僕は、帰ろうと思いました。そしてまた歩き始めました。

近くのジュンク堂に立ち寄って文庫本を何冊か買いました。

途中のうどん屋さんで夜ご飯を食べました。そうしてまた電車に乗って帰っていきました。

家について、お風呂に入ってからからチューハイを飲みました。やっぱりいろいろ恥かしい気がして、

まだ誰にも会えない、と思いました。それはすっかり冷たくなった夜の風のせいかもしれません。

いろんなことが、駄目になり始めてから、もうずいぶんの時間が過ぎたようです。

2009/10/13(火)

告白します。

8月、私は毎夜モンスターハンター3ばかりやっておりました。

それは真夏の世の夢、日暮れを待っては無法残虐の限りを尽くす暴君と化した私、

気が付いた時にはカーテンの向こうが白々と輝き、

すっかり日が昇っていたというようなことも何度かあったほどです。

そんな風にして過ぎた9月のある日に、私はふと思い立ち

コントローラーを静かに床において、普通サラリーマンに戻りました。

そして今、なにかがふいに私の内を過ぎたのです。

ああ、我が燃ゆる夏、灼熱の鉄槌を再びこの腕に。

誰か、一緒に狩りに行きませんか?HRはたしか30か40くらいだったと思います。

ハンマーを背負っております。テクニックはございません。ただ破壊

振りかぶったハンマーが獣の脳髄を揺らします。

よろしくおねがいいたします。

2009/10/14(水)

僕にはさっぱりわかりません。

破壊したい、あるいは破壊されたい。

僕は日々その間を、あっちこっちに振れている人間です。

2009/10/14(水)

相対性理論パクリ。その指摘が私を酷く苦しめました。

昨夜、私はこの苦しみから逃れるため酒に溺れ、そして苦しみの底でこの世界を強く呪いました。

バーモンド・キッス。いかにも私は、是をパクったことを認めます。

しかし今になって、私はその事実に対してただ一片の後悔もこの心に認めてはいません。

それは相対性理論という楽団こそが、

言わずもがな「地獄先生ぬ~べ~」の周到なパロディに過ぎないという事実を私が知るからです。

その楽曲の全ては、「鬼の手」を持つ小学校教師「ぬ~べ~」こと鵺野鳴介が生徒を守る為に、

妖怪悪霊を退治する学園コメディーを、一話一話、楽譜の上に置き変えただけのものなのです。

であれば今、私がこうして、相対性理論をパクったという一つの現象は

はたして私をこうまで苦しめる理由になるでしょうか。

あなた達がいかに厳しく私を断罪したところで、私の心には今も清涼な風が吹き抜けるばかりなのです。

2009/10/14(水)

言わずもがな私は今夜、言わずもがなという言葉を多様しています。

これは言わずもがな、私の精神記憶の欠落を示しています。

繰り返す時間が私を言わずもがなの罠に誘います。

言わずもがな、私はこの罠を、罠と認めることなく、一度、そしてもう一度、

言わずもがな二度三度とその失態を繰り返します。

私はこの痛みをもったまま言わずもがな次の言わずもがなへと進みます。

すこし度が過ぎたようでう。今夜はすこし酔いすぎたでしょうか。

秋の風が頬の熱を奪い、私は風の王に嫉妬します。

これは現実時間です。そして私の精神は今、確実にその強度を失っています。

2009/10/15(木)

本当のことを言うと、僕は文通がしたいのです。

こうして、誰とも無く世界の果てに向けて自分精神を拡散させるのではなく、

確とした誰かに、己が胸のうちをひっそりと告白したい。

そうして僕は彼方にあるその存在に思いを馳せ、

ただじっと待ちたい。私はその時間を愛し、その距離を空想したい。

文はその遥かなる旅路の内に芳醇な感動を携えて私の心を狂おしく酔わすであろう。

2009/10/15(木)

矢野くんの勝利マンのキーホルダーええなあ。

わし今から自分の住所と名前を念じるから感じ取ったら着払いで送ってください。

替わりに高校のときに使ってた数Bの教科書送ります。

もし数Ⅲの方がいいとかだったら相談に乗ります。念じてください。

よろしくおねがいいたします。

しかしモンハンやろ言うても誰も乗ってくれへんし、

わしも寂しい男やなあ実際。

まあ、こうやって毎晩、部屋で独りビールのんで、絶命しかけた肝臓に毒の油塗り込むような人間なんぞ

そりゃ誰も相手にせんやろってなもんやけど、せやかてまだわしも人間の姿はしとるで。

徐々にやけどまあ顔は獣じみとるけどな。実際狂うように美しいで今のわし。

鏡にもずいぶんはっきりと狂気が写りこんできとるしな。そやしそもそも人の美しさなんつうもんは

ひっくり返してみたらこんなもんや。やっぱり腐りかけがうまいんやな。健康的なもんの美しさには

わしなんぞも興味ないわい。それはしかし生きとらんわな。なんの歪みもない美からは

人を狂わす色気はでえへんで。わし自分の妖気に酔いそうや。そやからまだ誰にも会うわけにはいかん。

人がおったらたまらんで、会うたら畢竟まぐわうことになるのはわかりきっとるからの。くわばらくわばら。

絶望や。なんか知ったかぶりの絶望が攻めてくるんや。

恐ろしいのう。生きることはずいぶん辛いことやのう。

徐々に言葉が離れていくようになった。

脳のしわ。一つ一つアイロンかけて明日の朝には

元通りにしなくちゃ。生きるんだもの私。

無理だ。もう本当に無理だよ。

駄目になるのがはっきりとわかる。

もうすぐだよ。一度は超えたヒューマンの境界線。

もう2度と見たくないあの地獄。いやだ。助けてよ。

酔ってしまったような気もするし、

かといって時間が歪むのを確かに判別できる程の理性は

確保されているような気もする。

すこしの間忘れていたことを思い出す瞬間が訪れる。

しかしアルコールが人を破壊する様はまさに地獄です。

それは、最もおそろしい闇を見るのが溺れていく私だけではないからです。

私の周りにある人々をも同様に捉えて離さない深く濃い闇がそこにあります。

必死で手を伸ばすもの、私を捉えてその暗黒から救い出そうととするものそれら全て飲み込む

闇がそこにはあるのです。今、その闇の中に沈んでいく私にできることは限られています。

選択肢は、そこにある結末は。

2009-11-30

気ままな掌編 4/5 

http://anond.hatelabo.jp/20091128234950から続き

が、直後に球に美樹の瞳から激情が消え失せる。何事かと思った僕は、哀れむかのように眉を下げた彼女にじっと見つめられていることを理解した。

「ねえ亮太くん、もしかして私は分数の足し算引き算から教えないといけないのかな?」

その瞬間、僕の中で何かが切れた。同時に、一瞬目の前が真っ赤に染まった。気が付けば僕は勢いよく椅子から立ち上がっていた。口が勝手に動き出す。

「美樹さ、ちょっと酷過ぎるよ。そりゃ僕は美樹みたいに頭良くないけどさ、さすがに頭にくるよ」

続いて美樹が思いっきり机を叩く。噛み付くかのようにして立ち上がってきた。

「なに逆ギレしてんのよ。本当のことじゃない。こんな問題誰でも解けるわよ。分かんない亮太馬鹿って言って何が悪いのよ」

「そんなこと言ったってしょうがないだろ。ちょっと公式を忘れちゃってたんだから」

「忘れてた? 馬鹿じゃないの。あんな公式一回覚えたら忘れるほうがおかしいわよ」

「誰にだって忘れることはあるだろ。第一、美樹は説明が早すぎるんだ。そのせいで僕は計算の仕方を聞かなくちゃならなくなったのに。何さ。足し算引き算から教えようかって」

「付いて来られないほうが悪いんじゃない。自業自得よ。ほんと考えられないんだけど。どうしてあんな簡単な説明を聞き逃すことが出来るのよ」

「説明だって? あれのどこが説明なんだよ。理解させようって気もなかったくせに。というかね、美樹はいつも一言多いんだよ。今だってそうさ。もっと違う言い方があっただろ」

「私にはね、しなきゃならないことがあるの。別のことに時間かけてらんないの。大体亮太だって――」

お客様

「なに!」

突然横から割り込んできた声に、僕と美樹の声は見事に重なった。

「他のお客様の迷惑になるので静かにお願いしたいのですが」

見れば店長らしきおじさんが、笑顔で僕たちのテーブルの側に立っていた。こめかみの辺りに青筋が立っている。口角がひくひくと痙攣していた。その表情に昂ぶっていた僕の怒りはすぐさま現状を理解して冷めていった。注がれる他の客たちの視線が痛い。とても痛い。涙が出てきそうだった。

「す、すみません……」

そう謝って、僕は静かに腰を下ろした。人前で喧嘩だなんて、物凄く稚拙なことをしてしまった。自分を見失ってしまっていてことも恥ずかしくもなってきた。椅子に座った僕には、ただ縮こまるしかなかった。小さく小さく息を潜めるようにして縮こまって、そのまま消えてしまえばいいと思った。

そんな僕を見てひとまず気が済んだのか、おじさんはくるりと踵を返すと、大きな歩調でテーブルから立ち去っていった。他の客の視線はまだ突き刺さってくる。僕は彼らに向かって心の中で謝った。騒がしくしてごめんなさい。恥ずかしいものを見せてごめんなさい。いや、本当にもう、何と言うかごめんなさい。そしてから――忘れてはならない――ゆっくりと目の前の人物に目を向けた。真っ赤な顔で直立していた美樹は、まっすぐに僕を睨んでいた。

「帰る」

そう言って美樹は、持ってきた資料やレポートを残したまま店から出て行ってしまった。取り残された僕は、激しい後悔に襲われながらも空になった席を見つめることしかできなかった。

――やってしまった……

思いと共に、さあっと肩から背筋にかけての部分が冷たくなっていく。やってしまった。どうしようもないほどにこじらせてしまった。

「どうしよう……」

呟きは落ち着く場所を見つけられないまま宙に溶けていく。

後に戻れないことは明白だった。美樹は真剣に怒ってしまったし、それを引き起こしたのは他ならぬ僕自身だった。

どうしよう。そのたった五文字が重なり合い、大きくなったり小さくなったり、フォントを変えて、斜体になったり、中抜きや色を変化させながら頭の中を埋め尽くしていった。

――どうしよう……

見れば、カップに少しだけ残っていたエスプレッソコーヒーがすっかり冷え切ってしまっていた。二つ分のコーヒーカップ。さっきまで目の前には美樹がいて、一緒に向かい合っていたのに――

堪らなくなって、僕は勢いよく席を立つ。好奇に満ちた視線になど、構ってはいられなかった。美樹が残していった持ち物をまとめて会計を済まし、慌てて外に出た。途端に肌に触れた外気の暖かさにちょっぴり驚いた。店内から見た時は枯れ木が立ち並ぶ路地に北風が舞っているのかと思っていたのだけれど、どうやらそうじゃなかったらしい。頬を撫でる風はどこか温かく、射し込む日の光は思った以上に暖かかった。

僕はいなくなった美樹を探すことにした。

長い付き合いだ、性格はよく分かっていたつもりだった。扱い方も、悪い口のいなし方も熟知していたつもりだった。

それゆえの慢心か、それとも現実逃避を含めたちょっとした気の緩みが油断につながったのか。もしかしたら休日の朝っぱらから、美樹の電話に叩き起こされたのが種火となって、ずっと燻っていたのかもしれない。事の根に潜んでいる根源的な原因は、小さなものがそれぞれ絡み合って原型を留めていないほどに複雑な造形を結んでいた。

それでも結果論として、理由が何であれ僕はあんな風に美樹攻めてはいけなかった。少し頭に血が上ってしまったせいで、我を失ってしまっていた。あの時、瞬間的に僕の中で燃え上がった真紅の灯火は、しかしながら今はもうその輝きを失い、責めあがってくるような群青の水面に変化している。

美樹のことが心配だった。あれで彼女は結構傷つきやすいのだ。ガラス細工のような性格をしているのだと思う。光を透し澄んだ輝きを放つ一方で、一度砕けてしまえば硬く鋭い切っ先をあらわにする。どんな状態であろうとも、他の干渉を拒絶しているようなところがあったのだ。そして僕は、その実彼女が大きな淋しさを抱えていることを知っていた。

(5/5に続く)

2009-11-24

男が夜の街を歩いていた

路地に入り込むと、ポン引きが近づいてきてこう言った。

「旦那、可愛い娘がいますぜ。」

男は尋ねた。

「ほう、いくらだ?」

「500ドルぽっきりでさあ。」

「それは高すぎる。100ドルにまけろ。」

そんな押し問答がしばらく続いたが交渉は決裂。二人は別れた。

数日後、男は妻と連れだって同じ場所を歩いていた。

するといつぞやのポン引きが現れてこう言った。

「ほらね旦那。たった100ドルじゃあろくなのはいないでしょう。」

2009-10-12

屋台を取り締まる警官はちんぴらと変わらない。

中国旅行記 読者より)

 偉大なる中国国慶節)を目撃した直後の裏町では。。。。。

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成都甲府とが姉妹都市はなぜ?

四川省成都にいます。午前中、杜甫草堂、そして武侯祠に行ってきました。かなりゆっくりと回り十分に堪能しました。

成都甲府が友好都市になっているようで、草堂の記念室に銭其シンや楊尚昆らのオートグラフに並んで石和温泉などのパンフレットが並んでいたのには笑ってしまいました。

しかしなぜ甲府なのでしょうか? もしかして盆地つながり? まさか。ともあれ、いにしえの中国人の偉大なる事績に触れた後、宿を取っている春煕路の付近をぶらぶらしました。

連休も最終日とあって、繁華街若者たちが多く繰り出してたいへんな賑わいです。そんなところではよく見かける光景ですが露天の物売りが多く店を開いています。串肉を焼きながら売るリヤカーのおばあさん、串飴を背中に担いで歩くおじさん、バッグ類やアクセサリーをボロ布に広げるおばさん、自転車の左右のカゴに果物を満載したおねえさんなどなど。

その中にいた30前後女性が三輪自転車の荷台にかけたビニールシートをはずしました。大量の映画DVDが載っています。知らない作品ばかりですがちゃんとパッケージされています。

一瞬、ホンモノかと思いましたが、紙に挟んだだけのパッケージはいわゆる海賊版でしょう。何人かの人が目当ての盤を捜し始めたころ背後から怒鳴り声が聞こえます。黒制服姿の若い警官2人です。彼らはパッケージを20枚ほどわしづかみにしました。

そしてにやにやしながらパラパラとめくって見ています。物売りの女性は手を合わせて返して欲しいと頭を何度も下げようやく返してもらいました。そしてすぐに荷台にカバーをかけて立ち去っていきました。

▲庶民のささやか屋台破壊

サボテン観葉植物ビニール小鉢で売る自転車のおばさんも警官に呼び止められました。

彼らは、きれいに手入れされたサボテン鉢を数個ばかり地面にたたきつけすぐに立ち去るように命令します。おばさんは半笑いの表情でサボテンを拾い砂をすくっています。

事前に買った人も同情して一緒に砂を拾っています。おばさんはその人に律儀におつりを手渡し、警官背中をふり返りながらその場から離れていきました。

次に警官は飴売りのおじさんの背中から商品を引き抜いて何かまた怒鳴っています。

警官の手に何本かの串はありますが、3、4本の飴が折れて路上に落ちました。

おじさんは走って路地に逃げ込んで行きました。しばらくすると落ちた飴がなくなっていたのでおじさんが拾ったか誰かが持っていったのでしょう。

警官路上を取り締まる間、片手に飴を持ったままです。

これはどうみても警官と言うより、地回りのチンピラという印象を受けました。折り目も消えて薄汚れた服装もだらしなく、制帽も身につけていません。おまけに上着のすそから柄ものシャツがはみ出しています。彼らは串飴をもったまま物売りたちを次々に怒鳴り退散させています。

一方で、同じくゴロツキ風の若者に肩を組まれてなにやら笑顔で話してもいます。

物売りたちは警官の姿が消えるとまたすぐに店を広げます。文字通りいたちごっこを続けていました。

こうした様子は日本からの旅行者の目にはもの珍しいのですが、地元の人たちからすれば日常茶飯なのでしょう。すべて衆人百目の前で起きています。

権力をカサに着た傲慢非情警官と苦労しても報われない可哀想な物売りたち。貧民たちの警察に対する怒りはまだまだ蓄積しているように感じました。「偉大なる中国」の事績を見学した直後に目撃した光景だけに印象に残るシーンでした。

そういえば似たような経験がありました。古代ローマ人の造った壮大で緻密な遺跡群を巡った後、いい加減でその場しのぎな現在ローマ人と接した時です。

いま中国では建国60年に合わせて公開している映画「建国大業」がたいへんな入りなようです。

春煕路の映画館でも大入りの様子です。抗日戦争から建国までの指導者群像を描いた作品です。この前のレポートで書いた「解放」と似ています。なにやら172人のスターが登場するらしいのですが、毛沢東役にはもちろん例の唐国強。

ジャッキー・チャン、アンディ・ラウジェット・リーレオン・ライチャン・ツィイーなどの豪華スターも出演しているとか。

こちらのテレビでは相変わらず国慶節関連の番組をやっています。

成都でも西安でも観光地は、というより人が集まるところはどこも「60」あるいは「国慶」という文字や大きな花飾りが目立ちます。ただ春煕路では国慶セールの方が目立つでしょうか。もちろん30メートルおきに銃を持った公安警察が隠れていますが。

  (NS生、中国旅行中)

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宮崎正弘コメント)連日、精力的に中国各地を回っているようですが、食あたりに気をつけて下さい。

さて、成都甲府姉妹都市の理由は「盆地」だけではなく、「軍師」です。諸葛孔明武田信玄山本勘助)、ともに軍略の英雄ですから。

  「宮崎正弘の国際ニュース・早読み」 

    平成21年(2009年)10月9日金曜日

       通巻第2735号  

2009-10-05

あの再開発から、10年。

色々な呼び名があるが、下北沢駅の新駅舎を含んだ一連の騒動は、下北沢再開発とひとくくりにしてしまって良いだろう。

街もすっかり変わったが、結局の所それほど大きな変化は無かったとも言える。

雑然とした町並みは再開発で整理され、耐震にも問題なく(多少の問題は未だあるけれども)使いやすいビルや駅や道路が街を再構築していった。

当初は大きな反対運動と共にワイドショーを賑わせ、何人かの識者やら代議士やらが色々と言った結果、

お定まりの「昭和光景がまた一つ」「寂しいですね」「では次のニュース」というコメントに落ち着いた。

街は人が住んで初めて街になる。

博物館の中に展示されていれば良いのだろうけれども、街は変わっていく。人も変わっていく。

街も人も変わらなくても、世の中は変わる。

人が孤立しては生きていけないのと同じように、街も世の中からは独立しては生きていけない。

あの頃の情景を保存しようという下北沢再開発反対の「ムーブメント」は、結局の所、当時の世相も人も生活習慣も、何もかもが変わってしまった中ではむなしい抵抗だったのだろう。

もちろん、下北沢を愛してくれる何店もの店はそこに残った。

その意味では変わらなかったと言える。

大きな道路や綺麗なビルや多少くすんだだけの新駅舎は、新しい街並みを主張している。

その意味では変わったと言える。

ロンドン信号機撤去が今のところ成功しているため、歩車一体型の試みは先進諸国では徐々に広がりを見せている。

しかし、街において人も車も同じ生活者であるという考え方は、日本には未だ理解されにくいようだ。

歩車分離の街並みを作るための再開発は、今も日本中で続いている。

「あの頃」にノスタルジックな思いを抱く人達向けのテーマパークも増えている。

日本では主張とは分離することで、安全や安心や納得を得るものであるようだ。

それもまた、一つの回答ではあるのだろう。なにが正解かは、もちろん判らない。

雑然とした町並みや、猥雑な雰囲気は無くなってしまった。

交通量と多少の排気ガス臭さと、チェーン店は増えたようだ。

良くある町の一つになったと言われればそうなのかもしれない。

時折、店の売り子さんに「あの頃と比べて、街が冷たくなったような気がしませんか?」と問いかけられる。

街はきっと暖かくも冷たくもないよ、と答えることにしている。

人生も恋も、変わり始めたときには原因はとっくの昔に起こってしまっており、恋人に別れを告げられそうになったときに焦り始めても、もう遅い。

人も街も世の中も、変わり続ける。時は止めようがない。

生きている限り、それは仕方がない。

あのとき残すべきだったのはきっと、街並みではなく、人の思いだったのだろう。

駅舎がガラス張りになったからといって、笑顔挨拶をする駅員さんが突然無表情になるわけではない。

自転車がぶつかり合う狭い路地での立ち話が、綺麗な歩道でできないかといえば、そんなことはない。

街の雰囲気でごまかされていた人の変化が、単に目につくようになっただけだ。

その意味で、下北沢再開発が始まったときと今とでは、変化は無いと言える。

「あのとき」は、もうずっと前に過ぎ去ってしまっていたのだ。

今後も何度もこんな事があるだろう。

きっと10年前の再開発が「あのとき」となる事態に遭遇するのだろう。

人は歴史から何も学ばない。でもそういうものだろう。

後悔は、先には立たたないのだ。そして人は未来を見通せない。

あの再開発から、10年。

今日も、下北沢は変わらず生き続けている。

2009-09-22

動物好きの人に悪い人はいない(キリッ

新聞配達アルバイトをしてるんだけどさ

特定の道路に犬の糞が落ちているんだよ、それも頻繁に。

大通りではなく、住宅街の細い路地におそらく同じ人が放置しているんだろうけどとにかくそれは落ちている。

自分の配達範囲だけでもそういう場所が4ヶ所有る。朝刊配達の時は薄暗いから足元に注意しないといけない。迷惑。そして臭い。

動物好きの人に悪い人はいない等と言われても実際マナー悪いし迷惑だよ。

安易安直な一般化ほど当てにならないものは無いね。論理学的には一つでも例外があれば偽になるし。

一般論は参考にする程度の扱いがベストだな。

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