はてなキーワード: 死亡フラグとは
http://anond.hatelabo.jp/20130121001007
読む前は「吹雪の中を幼い兄妹二人が母親の薬のために奮闘するが、塩狩峠で行き倒れる話」だと思っていた。
イメージ的には「火垂るの墓」、あるいは「ベロ出しチョンマ」のひどく悲しいものを無意識に予感してしまっていたためか、現在26歳に至るまで一度も読んだことはなかった。
手にとって読んでみると、まあすらすら読める。
こんなに平易な文章で短篇集的なとっつきやすさを持っているものであれば、中学生くらいのときには読んでおきたかった。
いろいろと考えるきっかけにもなりえただろうことからなおさらそう悔やまれてならない。
内容。
あらすじを知っている人からすれば当然だったのかもしれないけれど、知らなかった自分からすればあまりにも唐突。
死亡フラグが立っていたとはいえ、それでもあんまりだなあと思った。
ふじ子かわいそうっていう。
あーでもそのやるせなさとかからの逃げ場所としてキリスト教が救いになったってことなのかなー。
理不尽なこととかにも黙って耐えるような、そのときのすがる先。宗教ってそういうものかね。
生きる意味すらも指し示されるような。
それもありかもね。そういう選択肢もあるんだねとは思った。
ただ最後らへんの、すげー影響があっていっぱい入信したとかそういう下りは「小説としては」いらなかったんじゃないかなー。。。
掲載誌を考えたら仕方なかったのかもだけど。
ただ死んだだけじゃなかったんだよーこんなに多くの人に影響を与えたような、意味のあった立派な死だったんだよーっていうのがちょっとあざとすぎた気がした。
あとがきとか解説について。
解説で、この本のテーマは犠牲って書いてあった。確かに、乗客のために命を犠牲にしたりだとか、吉川が自分の夢を諦めて「普通」を目指すだとか、いろいろな部分に犠牲というコンセプトが見え隠れする。
そういうものの見方を知ったことは有益だったけど、自分にはできない、やれない、やりたくないって思っちゃうなーと、この歳まで無宗教でダラダラ生きてきた人間は思った。
友のために命を投げ打つ、犠牲になることが愛。
そう思うのは勝手だけど、結局正当化するための理由でしかない。自己満足に過ぎないとしか思えないという考え方が拭い切れない。
根っからのキリスト教国に生まれてたらまたその考え方も違ったんだろうけど。
否定はしないけど、別に肯定もしない。受け入れるつもりもない。そもそも受け入れられない。
そういえば中学校のときに、卒業式で大地讃頌を歌うことになっていたのがたったひとりのキリスト教の生徒のために変更になったことがあったわ。
やっぱり、宗教が前提にある人とそうでない人って歴然とした差が根っこからあると思うわ。
どのくらい昔を想定されてるかわかんないけど、
昔は今ほど、愛に執着なかったんじゃないかな。
結婚なんて近々まで「するもんだ」程度で、
いまの日本の形だとそこまで重要じゃ無くなってる、ように見える。
でも国民数≒国力は嘘じゃないから、30年後ぐらいから怖いかもね。
第二次ベビーブームの後の代が親の世代ほど子供産んでないから。
女が子供産まなくなった理由は、
産まなくても生きていける世の中になっていっているように見えるのと、
産んでもいいことなさそうな気がする世の中だから。
他の子供に接触する機会が減ってるようにも思う。
生きてくことがめんどくさいことだらけだってことに気づいちゃって、
持ち物少なくしておきたくなるんだろなと理解してる。
女ってか、私か、これは。
「子育て大変よ」「あ、そうですか」終了。
実際のつきあいでは絶対言わないけど。
結論。
一昨日の深夜、どしゃぶりの中、傘をさして歩いて帰宅していたら、
歩いていたオレの隣に車がとまって「すみません!ちょっといいですか?」と呼び止められた。
道にでも迷ったのかな、と思ったら、
「あ、突然、突然ですみませんが、あの、これ、会社でごにょごにょ…余ってしまったんで、もらってくれませんか?」
と、高級時計らしきものを車の中から差し出された。相手はけっこうガタイのいい男。
なぜ、ここでいきなり呼び止める?通りがかりのオレに?
狙いがまったくわからず、不気味な気がしたので、
「え、いえ、すみません。結構です」とお断りして、その場から逃げてきたけれどもあれは何だったんだろうか。
◆可能性として思ったこと
周りはどしゃぶりだったため、叫んでも周囲に気付かれる可能性は少ないし、人通りもそこまで多くない。たぶん、このおっさんが、本気で愉快殺人とか目的だった場合、オレ、余裕で死亡フラグ。
オレの脳内判定は、A:40% B:30% C:30%ぐらい。
あれは何だったんだろう。近所で、怪しい失踪事件とかが起こっていないことを願いたい…。つーか、こういう不審な案件とかって、どっかに報告したほうがいいのか?っつか、どこに報告すりゃいいんだ?
オレも、それなりにいい年の男性なわけで……。
まあ、でも見た目的に大学生か何かだと思われても不思議はないけど…。
まさか、この年になってこういうことに出くわすとは思わなんだ。
うぉ、なんか、ひさびさに見たら、なんで五ヶ月もしてから、はてブで、33個とか、微妙な数のブクマがついてんの?
なんか、微妙すぎてしっくりこない俺がいます。どうせだったら、80ブックマークぐらいお願いしたい。
それはさておき
>id:zeromoon0さん
いや、マジで。ほんと。
おれの10代は、たぶんショタコン受けがたぶん、すごくいい顔だったんだと思うんだよね。
>>使いきれそうにないマックのコーヒー無料券を「これもらっといて」とか見知らぬ人に無理やり押し付けた俺に対する挑戦かw
それはもらう。
18歳、19歳ぐらいかなぁ、結構可愛い。素朴な感じ。あんまり服には関心がなさそうで、
オシャレとは言い難い。っていうか、ジャージで来たときは驚いた。
うーん、三次には興味なくて、二次派なのか。あるいは別腹扱いなのか。
店員が客に関心を持つのはまぁいいことじゃないんだけれど、やっぱ印象に残る。
エロマンガって、やっぱり男が買っていくほうが断然多いんだけれど、たまに女性で買って行く人もいるんだよね。
ただ絶対数としては、メチャクチャ少ない99対1ぐらいだから(ネットで買う人が多いかもだけれど)印象に残る。
っていうか、わざわざ俺のいるレジじゃなくて、もう1つのレジでは女性がいるからそっちに行けばいいのに…
そういうのは気にならないのかな…とかなり気になっていて、それは単なる興味心なのか、俺なんかキモ男みたいだなと
思うようになった。
でも、やっぱ来ると嬉しい。どうやら好きになったみたいだ。もう当たって砕けろってことで、
メモ紙にメルアドと電話番号を書いて、デートしたいです、と一言添えてコミックス入れた袋の中に投げ込んでおいた。
渡した後は、心臓に悪かった。あ、やべこれ店長とかにクレーム来たら、俺死亡フラグじゃねーか。っていうか、キモイ、痛いって
周りから言われるぜ、やべぇと汗だくだく。っていうか、口で言ったほうが良かったんじゃねーかと、そんな葛藤をしつつ
連絡を待ったのだけれど、携帯は鳴らず。
1日が過ぎて。
2日が過ぎて。
3日目に、見慣れないアドレスからメールが来た。「いいよ。〇時に〇〇のスタバで」と、簡易な文。
嬉しかったんだけれど、すっげー簡易文だから、逆に不安になった。っていうか、コーヒー飲まないからスタバ行ったことねぇ。
で、待ち合わせのスタバに約束の15分ぐらい前に行ったら、すでに来て本を読んでいた。ちなみに、ジャージ姿。
本の形状から、漫画かなと思ったのだが、まさかエロマンガじゃねぇだろうな…と、複雑な気持ちで、話しかけて何読んでるのか
確認したら、よつばと!だった。うん、さすがにエロマンガだったら、俺もリアクションに困ったから良し。
で、そのあと、普通にその辺の雑貨屋とかブラブラして昼飯食べて解散(2時間ぐらい)。
どうやら、くまのがっこうのぬいぐるみが好きらしく、エロマンガ+ジャージ+よつばと!+くまのがっこうが俺の中でインプットされた。
そんなわけで、(向こうが帰るっていうことで)早々にデートが終わり、俺は楽しかったんだけれど相手は楽しくなかったのかな…と
軽く凹んでいたら、「またデートしようよ」って電話があった。メールじゃなくて電話だったから、ちょっと驚いたわけだが。
なんていうの?大雑把というか、淡泊というか、そういう人なのかなとようやく気付く。
そういえば、あんまり笑顔も見せない。くまのがっこうのぬいぐるみを抱えているときは、こっちがキュンってなるぐらい笑顔だったけれど。
そんな感じで、デートを重ねてそのまま付き合うことになった。
付き合って分かったのだけれど、向こうは年上だった。22歳。学生と思い込んでいたのだけれど、商業デザイナーだった。
エロマンガは、単なる趣味で読んでいたらしい。そういうエロマンガ的な変態プレイを求められるのかと思っていたけれど、
そんなことはなかった。いや、でも、漫画と同じシチュエーションで同じセリフを言い合うというプレイをすることがあるから、
そんな感じで、付き合って半年が経ちました。
【追記6/15】
携帯コミックサイト「モバMAN」で『都立水商!2』を連載中の
漫画家・猪熊しのぶ先生(http://twitter.com/#!/shinobu_inokuma)に気に入って頂けたみたいなので、
Twitter経由で、ご自由に漫画の材料としてお描きくださいとお伝えしました。
もし今後、先生が似たような話を描かれることがあっても、それは公認ですのでご理解いただければ幸いです。
俺はガムパッチンは分かりやすい例えだと思いましたが、批判する人は考えが凝り固まってるのか。
をするべきではない点について、
例えば、俳句本文中は目で見たそのままよりも趣の方を大事にしませんか?
例えば、映画やドラマとか見てて、「あ、これは死亡フラグだな」と分かってても、これは死亡フラグだとテロップなり明確に示されたらどうでしょう?
そういった類いのものですよ。単に面白さがわからんというならまだしも、何でこんなに論理的に批判しようとするのかよくわかりません。芸風を論理的に批判ならまだしも。俺はこういった動向がモンスタークレーマーと似てる気がしてなりません。まあそんな俺も凝り固まってるかもしれませんが。
上記の”例えば”を見ればわかると思いますが、「虚構新聞」だと付けろ!ということで「虚構新聞」の意味がなくなる。映画の例で言えば、死亡フラグを明示されて劇的なシーンが冷めるように。または(悪質でもないのに)ジョークなんか言うな!と言ってるように聞こえてなりません。
あと、リテラシーの点で言えば、一般の人がネットを使うようになったからと言って、なんでレベルを低い方に合せなきゃいけないのか?そうする事の方が大きな問題のように思いますが?
新しい何かを探しにいこう。
眠たくて仕方ない。ああ、眠い。
俺はここまで文章を書いてきて、思うことがあるんだ・・
俺・・この戦争\(^o^)/終わったら結婚するんだ・・・・・・・・・・・・・・・
鉄板を崩されたくない。お前の鉄球に負けたくない。
ここで諦めるわけにはいかねぇんだよ・・・・・・・・・・・・・
世界は我々の答えを待っている・・・・・・・・・・・
あとは消費するだけだ。時間を。
安心の不安を。両極にあるお互いが、
奇跡の融合を果たす。神のような所業。
つーか浮かれてばかりもいらんない。
ポテンシャルならまだ十分に発揮していない。
そして俺は地獄へ落ちるのさ!!
落ちる所まで落ちてもらおうか!!
なんてねぇ。あがる所まで上がってみせるよ僕は。
だってなんだかつまんないんだもん。
げらげら笑って。
またダンシングが始まるぜ。
さぁ、始まるぜ
奴らは今頃参ってる
いかすぜぇ。奴らが立ちはだかってる。
しゃっくりが出たよ。
しゃっくりが一生止まらかったらやだなあ。
ぶっちぎりでブッ飛んで行こう
絡みつくしがらみ断ち切れ
あの子は何もせずに帰っていった。
好き放題やらせてもらうんだって、結局その答えは何よ!?
それは何か順序がおかしくないですか。「理解」していれば定型的にであろうが非定型的にであろうが応用できるはずだし、そもそも公式を忘れてしまっていても復元することさえできるはずで、逆にそれができない人は「理解」していると言えません。
http://anond.hatelabo.jp/20101009214135
結局、理解の程度の差を言い出したらきりがないんですよ。
そう思います。
ある程度「わかった」と言える目安のような段階というものはあります。
元増田さんと私では、目安のレベルが違う(私の方が低く設定している)のでしょう。
ただ、真に理解していたとしても、それで非定型的な応用ができるとは思いません。それは理解の質の問題ではなく、別の能力だと考えるからです。
教科書の証明を読んで覚えているというのは「理解」したことになりませんよ。それを一旦忘却してしまったあとで、自分で最初から作り出せる、そのレベルになってはじめて「理解」したといえます。
その例では自分のレベル分けだと「3.公式を定型的に応用する」であって「4.公式の応用方法を考え出す」ではありません。それはほとんどの場合理解している内容に基づいて考えながら、昔覚えたが今は漠然としか思い出せない典型的なパターンを「思い出す」作業でしかありません。試験で目の前にある問題に、過去問や演習問題を思い出しつつどのパターンを当てはめたら解けそうか考えるのも、忘れた公式に対して「確かこんな公式があったような」という問題を設定してどのパターンを当てはめたら目的の公式が導き出せそうか考えるのも、そこで要求される応用力には本質的な違いはありません。それは私の考えでは、あなたの言葉を借りれば、定型的な応用に過ぎず、「4.公式の応用方法を考え出す」つまりゼロから新しい応用を考え出す能力とは異なります。
もっとも、非定型的な応用も実際には過去の知識や経験の蓄積から何かを取り出し組み合わせて応用しているに過ぎませんから、定型的な応用との境界はそれ程明確なものではありません。ただ世の中には、努力家で(少なくとも私の考える低めの「目安」での)理解はできており幅広く定型的な応用もこなせるが、何故か非定型的な応用はさっぱりという人が少なからず存在しているので、そこには少なくとも何らかの「応用力の壁」があるようには思われます。
#いわゆる「応用力」は実は「(比較的単純な)適用力」と「(狭義の)応用力」に分けて考えた方が良いのかも知れません。
ここで挙げられている例も、やっぱり私の考えでは「3.公式を定型的に応用する」ですね。
元増田です。
例に挙がってる数学のケースで言えば、おおざっぱに以下のレベルがあって、
- 公式を覚える(単なる丸暗記)
- 公式を理解する
- 公式を定型的に応用する
- 公式の応用方法を考え出す
それは何か順序がおかしくないですか。「理解」していれば定型的にであろうが非定型的にであろうが応用できるはずだし、そもそも公式を忘れてしまっていても復元することさえできるはずで、逆にそれができない人は「理解」していると言えません。
たとえば、対数の底の変換の公式logbx =logba logaxなんてのは、定義に戻ってx=alogax=blogbx, a=blogbaということを思い出せばその場で導き出せるものだし、実際俺はこの公式を覚えていないので今この場で導出しました。要は「対数」とは何かが「一連の記号の操作の手続き」としてでなく、感覚として体に染みついていればだいたいどうやって公式を導き出すかはすぐにわかります。
そういうわけで、俺は定義みたいなものや導出が極端に煩雑な物を除いて「公式」というのを基本的に覚えていません。覚えるよりもそのたびに導いた方が簡単だからです。
そこまで行かなければ「公式を理解する」という段階に達したとは言えません。
教科書の証明を読んで覚えているというのは「理解」したことになりませんよ。それを一旦忘却してしまったあとで、自分で最初から作り出せる、そのレベルになってはじめて「理解」したといえます。分数の割り算は逆数を掛ける、という証明なんて一々覚えていないでしょうけれど、「当たり前」にしか思えないでしょうし、証明しろといわれればすぐできるでしょう?(もっとも、世の中にはできない人も多いんですけどね。また、実数とはなにか、というところまで突っ込んでいくと数学科の学生でもなければまともに答えられないと思いますが、そこまでの厳密性は求めないことにしましょう。それを言い出せば上の対数の問題だって同じですし)
で、そのレベルにまで理解を深めるためには普通はある程度具体例を知ることが必要ですし、その過程でその分野の基本的な定石(例えば未知数があればとりあえずxなどと置いて式を立ててみるなど)・手筋(たとえば、複素数zが実数であることを証明するにはzの共役がzと等しいことを証明するなど)のような物も身につけていくことになるはずです。逆に言えばこうした概念を「当たり前」だと思えるようになるためには、そうした定石・手筋を知ることが感覚を磨いていくための絶好の手段で、教科書併用の問題集あたりを「きちんと」こなせばそれぐらいのことはできるようになるはずです。そして、その種の定石・手筋が身に付いていれば、「教科書の公式を証明せよ」という問題も簡単に料理できるはずなのです。
別に受験に限らず、新しい概念を身につけるためにはこういう過程は必要なはずなんですが、大抵の人はこういう過程を「きちんと」こなせていないんですね。大抵は問題集や参考書を見て、書いてあることを半ばうろ覚えに丸覚えしてそれで事足れりとしてしまっている。それじゃダメです。概念というのは形式的な定義を覚えてそれで終わりではない。何のためにそんなものを定義したのか、それを使うとどんないいことがあるのか、既知の他の概念とどういう関係があるのか。そういう疑問をきちんと一つ一つ考えて自力で解決していかなければ「理解した」とは言えないでしょう。大概の人はその辺をほったらかしにしてるから、詰め込み勉強というものを何の工夫の余地もない退屈な丸暗記だと思ってしまってるんですよ。
まあ、こういうと難しく聞こえるかもしれませんが、「死亡フラグ」だの「ツンデレ」だの凝ったネットスラングの概念を理解する際には大抵みんな同じことやったはずですよ。早い話、
というような過程は誰しもやっているはずで、この辺のことをやれば、何かの話が挙がっているときに「それは死亡フラグだな」とかツッコミを入れるという「応用問題」も難なく解けるようになっているはずです。もちろん数学なんかはそれよりは幾分複雑ですが、基本的には同じようなことをもうちょっと念入りにやればいいんですよ。
実際、「死亡フラグ」って概念を使うこと自体、ある種のストーリーの「様式」を分析しているわけで、文学研究の初歩みたいなことやってるわけですよ。そう思えば別に恐るるに足りないでしょ?
スローガン風に言えば、「詰め込むならきちんと余分な空気を抜いて圧縮し、入れる場所を考えてから詰め込め」ということですね。
司法試験の民法の問題でエロゲオタ向け問題が出てたのでテンションが上がった。
Aとその妻Bの間の長男C。
妻B死亡後、AはDと再婚。Dには連れ子の長女Eが居た。
このとき、Cは10歳、Eは8歳。
「年齢が近かったこともあって、お互いに様々な悩みについて話し合ったり、進路についてアドバイスをし合ったりしていた」との設定あり。
これなんてry)
が、いろいろAやCの事業関係の訴訟とかあってから、ついに驚愕の事実が明かされる。(この時点でCとDの再婚から16年後。Dは2年前に病没している。)
Aが外国旅行に行く前日、旅行に行く前に話しておきたいことがあると、「今まで隠していたが、実はEは私との間にできた子」と告げる(死亡フラグすぎるwww)
そして、ベタベタに死亡フラグが成立し、2日後に事故に巻き込まれたAは死亡します。
せっかくのエロゲ展開が……
ちなみに最後の事実が明かされた後の設問は、EがCを認知したのは有効かどうかというものでした。
CとEとの幸せのために、全力で無効の主張をしておきました。
今年も4月官庁訪問の季節がやってきたから、ふと書きたくなった。
俺は大学卒業後、非正規の職をいくつか回ってきたが、御多分に洩れず不景気で仕事が苦しくなってきた。このままでは未来がないと一念発起して、公務員試験の勉強をして国家公務員1種試験に合格した。試験そのものはとてもフェアな試験で俺でも合格することはできた。
ところで
“35歳”を救え なぜ10年前の35歳より年収が200万円も低いのか
http://www.amazon.co.jp/dp/4484092433
という本が出ているが、俺はまさにそういう位置にいる。負け組だとかダメ人間だとか散々言われてきたけど、その通りだと思う。だからこのエントリも「ダメ人間が分不相応な夢を見ているんじゃねーよm9(^Д^)ぷぎゃー」と思われるだろうが、それでも書いてみたい。
さきほど書いたように1種試験は非常にフェアな試験だった。1次試験は教養と専門のマークシートで、これは一定の勉強をすれば通る。次に専門の記述があるが、これも勉強すればよいので問題はない。少し不透明なのは総合試験と呼ばれる論文試験だが、これも採点基準は民間基準から言うと非常にクリアだった。
採用試験試験方法に規定する総合試験採点基準は、次のとおりとする。
1 採点方法
(1)採点は、各答案ごとに2名の採点者が行う。
(2)採点者は、独立して、別紙1に掲げる「評価の観点」及び別紙2に掲げる「採点における評価とその点数」にもとづき、1点から5点までの1点きざみの5段階によって行う。
(3)採点者のうち一方のみが1点の採点を行った答案については、調整採点者が別紙3に掲げる「調整採点における評定とその段階」に基づき、A、B、Cの3段階で評定を行う。
2 粗点の算出方法
答案の粗点は次により算出する。
(1)調整採点者による評定を行わなかった答案
2名の採点者の点数の和
(2)調整採点者による評定を行った答案
1 評定の段階がAのとき
2名の採点者のうち、高い方の点数の2倍
2 評定の段階がBのとき
2名の採点者の点数の和
3 評定の段階がCのとき
2名の採点者の点数のうち、低い方の点数の2倍(2点)
以上
評価の観点
総合試験の採点は、答案の全体から受験者の判断力、思考力等を総合的に評価して行い、その際、特に次のような観点に留意するものとする。
1 問題の理解
○ 出題の趣旨を正しく理解し、設問に沿った解答を行っているか。
○ 出題に関連する基礎知識及び問題意識を有しているか。
2 思考・判断
○ 問題を深く掘り下げて論じているか。
○ 既存の知識や情報を論述するだけでなく、自らの思考に基づいた意見を述べているか。
○ 適切な判断・結論を下しているか。
3 構成
○ 論理に矛盾や飛躍がなく、論旨が明確になっているか。
○ 全体として適切な構成になっているか。
4 文章
○ 文章に説得力があり、論文として格調を備えているか。
○ 正しい用字、用語で書かれているか。
採点における評価とその点数
5点 特に優れている
4点 平均よりも明らかに良い
3点 平均的
2点 平均よりも明らかに劣る
1点 合格に値しない
このような基準で採点された上で、最後に成績も開示される。面接試験も同様だった。ともあれ、俺は公務員試験には好印象を持ったし、それなりの成績で合格することはできた。
それから各種セミナーに通って現役の職員にできるだけ多く接した。そのときは省庁の選考は民間企業と違って新卒主義もないし、能力とか熱意があれば通ると言われた。現に接した職員の中には既卒になってから1種試験を受けて採用された人もいた。バカな俺はそれで希望を持ってしまった。何事にも物事には限度はある。俺は4月1日現在33歳なんだ。
散々な結果だった。噂では省庁の採用は非常に恣意的だと聞いていたが、まさにその通りだったと思う。ネットには東大じゃないと通らないとか、東大でも法学部で現役合格以外は2軍扱いだとか色々書いてあるが、アホな俺は今までの試験やセミナーですっかり心酔していた。さすがに今は東大じゃないとダメだとか、親が官僚じゃないとダメだとかはないらしいけど、それでも俺の夢を粉々に砕くには十分だった。
官庁訪問は省庁によって異なるだろうが、だいたい次のようなプロセスを繰り返すらしい。
原課面接とは、職員の空き時間を使って職場に行き話を聞くことを指すそうだ。面接というよりは業務説明に近いらしいが、次の個別面接では原課面接で聞いたことを掘り下げて聞かれる。だから、限られた時間でどういう仕事をしているのか、何が問題で何を目的として取り組んでいるのかということを聞き出して理解しなければならない。ここでの理解が甘いと個別面接の評価が下がる。
ところが、俺は原課面接は一度も経験したことがない。省庁を訪問して手続きを済ませると1回か多くて2回の個別面接だけをして、結果を人事(秘書課というそうだ)に伝えることもなく、人事は遠回しに不合格を伝えてきた。面接官と人事が接触したようにも見えないので、面接の結果不合格になったわけでもないような気がする。原課面接もしていないから掘り下げたことを聞かれたわけでもない。官庁訪問ブログを読めばわかるが、官庁訪問は長期戦で朝から深夜まで拘束されることはざらにある。さっさと追い返された人は不合格ということだ。また、帰り際に「何かあればこちらからご連絡します」も死亡フラグ。普通の人は「次は○日の○時に来て下さい」と次回の予約をする。
初日で落とされてしまったので翌日からは別省庁を回るけれど、結果は同じ。いくら頭の中がお花畑の俺でもわかる。俺は選考外だったのだ。官庁訪問では内定者は20人くらいと面接するそうだ。単純に割り算をすると初日から5人くらいは会うのが普通。実際、訪問シートのチェック欄には面接官5人分の欄がある。普通ならその面接官の意見をすりあわせて評価を決めるのだが、人事(秘書課)の人の死刑宣告がすぐに来たし、面接結果を見るまでもなく不合格だったのだと思う。
こうして俺の淡い夢は消えた。今の学生は将来に対する不安を持っているのだろうが、俺はその未来を実体験として味わってきた。こういう状況は変えていかないといけないという熱意は本物だ。単に公務員の安定した身分が欲しいとかそんな志望動機じゃない。能力は普通に大卒後10年正規雇用で働いている人よりは劣るだろうが、全く何もしてこなかったわけでもない。だから、せめて面接官が面接結果を協議した上で、あいつは年齢相応の能力がないからポテンシャルのある新卒を採ろうと結論づけたのならまだ納得がいくが、このような切られ方は正直ショックだった。
公務員試験の性質上、公平性をアピールするのは仕方ないと思うけれど、ちまたでの噂のように実態は強固なエリート主義であるのならそう言って欲しかった。せめて、個人的に話をしているときくらいは、君は選外だから来ても時間の無駄だよと言ってくれれば早めにあきらめが付いた。
打ち始めるとなかなか止められない。そして無理に止めると狂って死ぬ。
景気のいい中企業とかがコマーシャルなんかを打ちはじめて知名度があがって益々売上げが伸びると、こ
れがなかなか止められない。
今度は逆にやめると売上げが落ちるんじゃないかという強迫観念にとらわれる。止めたからっていきなり
売上げが落ちるわけでもないし、知名度もスコーン!と無名に戻ってしまうわけでもない。地元の有力企
業としての地位は揺るがないし、しばらくはコマーシャルの余韻もある。
だが、せっかく捕まえたカモを逃がすまいと広告代理店からの煽りも相当あるせいもあり、やめられない。
これで売上げが下がったりなんかしたら、その原因探求よりも先に増やしたりしちゃう。
商品のネタが尽きた挙句には売上には何の貢献もしないイメージ広告に走っちゃう。
一定の知名度を獲得した後は頻度を下げて効率的なところを探っていくべきなのに、墜落するのが怖くて
巡航高度でもエンジン全開のまま。気づいたらありえない燃料を消費(広告宣伝費を計上)しちゃって、
巡航高度以前に飛行そのものが継続できるかが問題に・・・。
で、我に返っていきなり止める。そんなことしたら「実はあの会社ヤバイんじゃないか?」って噂が立つ
にもかかわらず、自分だって業界団体の飲み会とかで「コマーシャル止めたあたりからヤバイと思ってた
んですよ~。」と、倒産した会社の噂話してたにもかかわらず、でもやっぱりいきなりやめちゃう。
そうすると案の定、取引先が警戒して仕入れが厳しくなる。小さい取引先に限って「うちは額が少ないか
ら3日以内に振込みで。」とか言い出す。でも現金無い。あるのは3ヶ月以上の手形の山。銀行の与信も
事業拡大で使い切ってもうない。
帳簿上は黒字だが相変わらず現金なくてギリギリなところにきて、割り引いた手形が不渡りで戻ってきて
死亡。
黒字倒産のいっちょあがり。
嘘です。読んでください。風邪引いて酒も飲めないくらいなんだ、今。
女子中学生だったころに付き合い始めて、今院生になるまで、(少なくとも私は)浮気をせずに、ずーっと付き合ってきた相手と別れた。
付き合う前の自分がいなくなってたとか
(SF大好きになってた/ちょっとアニメオタクになってた/聞くバンドが増えた
秋葉原ひとりで行くようになった/読む漫画が増えた/映画の見方が変わった/人に期待しなくなった
人に優しくなった/考え方がシャープになった/山本まさゆき先生のファンになった)
思い出になるようなものを見て、バスの中だろうが電車の中だろうが泣く、とか
大好きだったカフェに入れなくなってる、とか、
そういうこまごました別れの痛みも書きたいことなんだが、別れた原因や状況を誰にも話せない
(この年でこれだけつきあってたとかドン引きされないわけがない←そういう環境)
ので、せめて書く。声に出したら泣きそうだというか泣く。
相手の就業意欲が見えなかったことが、大本の原因だ。
私は子ども産めないので(衝撃の事実/産みにくいが正しい)、結婚はライフイベントにあっても出産はない。
だから相手が専業主夫で、私が働いてもよかった。ずっと一緒に居たかった。
だってねぇ、10年よ? これだけの間一緒に居て、相手の機微もわかるようになって、
ふたりの間にだけ境界線がなくなって、すげぇ楽で気持ちよくって、ここに帰れる場所がある(←私は家庭環境もアレなので、帰ってにっこりできる場所がほしかった)と思うだけで
いろいろ嫌なことがあってもがんばれたりくじけなかったりした。
大学受験も、就職活動も、闘病も、きっと卒業も、君がいるからがんばれた。
で、別に私はよかった。よくなかったのは相手と親族と友人だ。
相手:どんどん元気と自信がなくなっていく(自信って生きるのに必要だけど、生きてるだけじゃ得られなくない?)
親族:頼むから無職の男だけはやめてくれ/お前みたいなどうしようもない女なんかにひっかかる男の中ではまっとうなほうなんだろうけれど無職はやめてくれを毎日言うその上泣く
ばあちゃんに泣かれてみ? つらいから。
ばあちゃんは、ガッツがあっていまでも美人でカッコイイけど、そういう人泣かせてみ? ただキッツイだけだから。
友人:無職とかやめときなよ、夢追い人なんかとつきあうのやめなよ。恋バナのたびに言われてみろ。女の子からすれば私は青春と若さを浪費してるだけだからさ。
男の子たちからは「ほんとお前(都合の)いい女だな」って絶賛の嵐だったけど。
でもそういう子たちからも、「彼女こんだけがんばって(病気と実家の人間関係の悪化と病人だらけワロタな状況)、支えてくれて、何もしないって男として女が大事だったらやらないわwwww」って言われてたけどね!
私だってそう言うさ。ただね、信じたくなかったんだ。わたしにとっちゃ超大事だったからさ。
で、私が折れた。というかボッキリ折れて電車に飛び込んだりする前に減らさないと死ぬわーと思って三日三晩考えてラーメン一気に二杯食ったり死ぬほどウイスキー飲んで考えて軽く体動かして考えてそれで決めた。別れよう。
もともとよくない家庭状況が二重になってのしかかってきて、そこに自分の精神状態の悪さプラス相手の精神状態の悪さ(いやお前好きで無職やってるんじゃねぇの? 働きたいの? 別れ際にならないと聞けなかった関係が最悪のアレだった)
恋人間で遠慮して聞けないことがあるってそれ死亡フラグだよねー。
それが就職活動関連だった。
アルバイトするわけでもなし、就活はしてたらしいけど、思ってることやしんどいことを外に出すってチャンネルがなかったみたいで、そりゃどんどん精神状態は悪化するわ。
彼女には苦しいところとかかっこわるいところ見せたくなかったみたいよ、と後で言われても、すでに無職で努力放棄してる時点でかっこわるい通り越して死ねばみたいな領域なんだから、マシなほう見せればいいのに、と思った。
文章読んでた人は信じられないかもしれないが、私はまだ相手が好きだ。未練たらたらだ。愛想は尽きてるけどなw
でも、自分が沈みそうになったときに一人で立ち直れない人間背負って生きていけるほど、私には根性がない。
私より友達も多くて、行動力もあるような奴なのにさ。なんでそこで転ぶのかがわからない。
苦しいときに助けを求められる相手がそれだけいて、なんでそこで自爆するかがわからない。
ま、なんでも話せる関係だったけど、それを維持する努力をしなかったのが敗因でしょでしょ。
病気の間、家族関係がごみだった間、就活で死んでた間、支えてくれた。私が奪うばかりだった。
だからせめて、就活終わるまでは一緒に居たかったんだが、無理でした。包容力ゼロじゃん。向いてなかったんだろうな、(根本的に)恋愛に、相手に。本当にごめん。貴重な10年を奪ってしまった。私の10年はいいんだよ、君にあげた、それだけのものが戻ってきた。それで幸せじゃなかったら、いったいなにを幸せっていうのかい?
そういえば別れる直前に深酒をたしなめられていたけど、深酒の原因はいやあんた周りなんだよって正直に言ってたらどうなってたんだろうか。きっとフラれてたなw