タイムチケット(https://www.timeticket.jp)という、個人のスキルのマーケットプレイスみたいなサービスがあって、僕はそこで「すべらない話を30分し続けます」というチケットを販売している。
まぁ、最初はもちろんシャレでそういうチケットを出してみただけなんだけど、なんか気まぐれで買ってくれた人がいたり、会社の人が買ってくれたりして、購入実績は一応3ということになっている。
このサービス上でチケットを公開したのはもう2年以上前なんだけど、つい先日、下記のようなメールが来た。
取材のご協力のお願いがあり、メッセージさせていただきました。
今回、XXX という番組からタイムチケットを取材したいという話がきています。
(中略)
そして、この番組のスタッフからタイムチケットでチケットを発行されている◯◯さんを取材したいと連絡がありました。
(こちらからおすすめチケットリストを20件ほど提供し、番組スタッフがそのなかから選んだ形です)
(取材を受けていただいても、番組出演が決定するかどうかは分からないということです)
まぁ、おもしろいかなと思ってOKして、その後は番組スタッフとのやりとりとなり、実際に出演することになった。
考えても見て欲しい。生放送の、しかも芸人がMCのテレビ番組。
そこで素人が30分もすべらない話をし続けることなど、できるわけがない。
打ち合わせのときにはあんなに笑ってくれていた番組スタッフも、僕がいざカメラの前で、とっておきの「北山くんの話」を披露しても、クスリともしない。
いや、もはや、僕は良い。こういう仕事(?)をやっている以上、滑ることだってある。そんなことを気にするべきではない。
この話は、「小学校のとき、いじられキャラの同級生の北山くんをイジっていたら・・・」という話なのだが、
北山くんは、20年前のいじられていた時の話を蒸し返されたばかりでなく、それを「滑ってる話」とされてしまったのだ。
この場を借りて北山くんに謝りたい。
あのときはいじって本当にごめんなさい。そして滑ってしまい本当にごめんなさい。
また、本当はもっと早い段階で気づくべきだったが、この番組の構成上、僕の役割は「すべること」であった。
そう考えると、まあ「滑りキャラでお願いします」とか言ってくれたらそれなりの演技もできたなあとは思うけれども、
番組に対する怒りは別にない。貴重な経験ありがとうございましたって感じだ。謝礼とか、せめて交通費はくれてもいいだろって感じだけど。
じゃあ、僕は一体誰に怒っているのかというと、そう、山本である。
山本は、最初のメールを寄越して以来、僕に一切連絡をしてきていないし、当日現場にもいなかった。
そのため、なんと僕は「タイムチケットの人」として、当日、テレビの前でサービスの紹介をすることになってしまったのだ。
いや、知らんがな。
まあ、別にいいよ?俺の理解してる限りで話すことは話すけどさ、でもそこはほら、サービスとして「こう説明してほしい」とかさ、「ここを言って欲しい」とかさ、無いわけ?
ていうか、今回、「すべらない話をする僕」じゃなくて、「タイムチケット」を特集してるわけでしょ?
なんで俺が「テレビの前で滑るかもしれない」というリスクを背負ってまで、お前のサービスの宣伝をしてあげないといけないの?ていうか事実として滑ってるじゃねーか。。
いやいいよ、別にサービスの宣伝してあげることはもちろん吝かじゃないけどさ、そこは一言、「よろしくお願いします」とかさ、それぐらいあってもいいじゃん。
てか、放送見てないの?確かにすべったけどさ、ウソでも「面白かったです!」とかさ、言えばいいだろ。あるいは普通に「出演ありがとうございました」とかさ。
だいたい、俺はお前のサービスを使ってる「お客様」なわけ。そのことちゃんとわかってる?いや、別にお客様だからって偉そうにするつもりは一切ないよ。
でもさ、俺は30分500円という値段をつけて、実際に買ってくれた人はそれを払ってるわけだけど、そのうちの何%かは手数料として持っていってるわけだよね?
しかも、番組では言わなかったけど、俺は残りの売上は全額寄付にしてるんだよね。つまり、俺は文字通り1円も儲かってないわけ。
いうなれば、お前のとこの売上のために、俺は働いてあげてるわけ。タダで。
繰り返すけど、だからどうとかじゃない。べつに良いんだよ、手数料取ったって、俺が1円も儲かってなくたって。俺もそれを全部わかってやってるからね。
ただ、客観的事実として、そういう構造になってるにも関わらず、その態度は明らかにおかしくない?って、そう言いたいわけ。
https://gyazo.com/9b645cfa190918e5d70ff970143a59bd
で、僕は問いたい。
ちょっと調べたんだけどさ、最近会社を自身とサービスごと売ったらしいね?
http://jp.techcrunch.com/2016/10/06/lelele-globalway/
「金額は非公開」ってあるけど、ねえ。
寿司さえ食えればなぁ。どんなことでも水に流せるんだけどなぁ〜。
【追記】
さっき、僕に断りなく自社ブログで画像を使っているのも確認しました。
https://tmblr.co/ZHLZlm2EerAwm
【さらに追記】
↑のタンブラーのポストが消されたみたいなので、魚拓を置いておきます。
http://megalodon.jp/2016-1114-1836-41/https://tmblr.co:443/ZHLZlm2EerAwm
ツリーぐちゃぐちゃが嫌な時は、
http://anond.hatelabo.jp/20161114135936#NoTree
こうやって書けばOK
こんな感じのタイトルになるのかな?w
一昨年、娘を産んだ。
出産後は、それはそれは大変だったけれども、大きな肩の荷物を下ろした気持ちになったことを書いておきたい。
男子からは、ランドセルを蹴られ、ツバを吐きかけられ、泣いたら「わー泣いたー」と笑って喜ばれる。そういう存在だった。先生に相談しても、「あなたのことが好きなのよ」という、何の慰めにならないようなことを言われ、何の対策もされなかった。最終的には、泣くのもバカバカしくなって、蹴られたら蹴り返すようになり、さらに「わーゴリラー」と言われるようになった。
それが中学生になり、殴る蹴るなどの暴力行為はなくなり、だんだんと「お前はブスだ」「女として見られない」という言葉のみが残った。
先生や兄にまで言われるので、私は、自分が美人やかわいいと言われる存在ではないんだな、ということを、ただ当然の事実として受け入れられていた。高校になっても同じで、私はオシャレというものを「そういうことを許される存在ではないから」と、学ぶことすら放棄した。
両親や祖父祖母が「かわいいよ」と言ってくれても、受け入れることができなかった。
女として見られたことがない私を、「女の子なんだから」と当たり前に女性として見てくれた人だった。
今思うと、言動も態度も軽い男性なのだが、私はその人のために、10キロのダイエットをし、化粧を覚え、オシャレな服を選んでくれと友人たちに頭を下げて、一緒にショッピングへ行った。
結局その恋は叶わなかったが、「自分も女性なんだ」と、ようやく思えた瞬間だった。
社会人になり、会社に就職した。自分のお金でお酒を飲むようにもなった。
「女なんだから」
「女なのに」
「女は」
初対面の取引先の人に、「もっとおっぱい大きい人に担当変えてほしい」と面と向かって言われた時は、さすがに顔をゆがめたけれど。
電車で痴漢された時に、上司に「良かったじゃないか。お前でも触ってくれる人がいて」と慰められた時。
「半年彼氏がいないの? あそこに蜘蛛の巣はっちゃうよ」と男の同僚に笑いながら言われた時。
生理休暇をとった同僚について、「そこは自己管理の問題だろ。なあ?」と怒る先輩に同意を求められた時。
私は怒ることだということすら分からず、ただ笑って「そうですねえ」と受け入れていた。
30歳を越えて、「生き遅れ」「女として終わった」と言われる現状を、笑って受け入れた。
「35歳を越えると子宮が腐る」と言われたことを、受け入れた。
婚活をはじめた時に、何度も「女は30歳まで」と言われるのを受け入れ続けた。
無意識に、「男に求められて結婚して子どもを産んで、ようやく女は一人前」という言葉に洗脳されていた。
今の夫は、学生時代からの友人だ。飲み会中に、前の彼女と別れたという報告を聞き、その場で私から口説いた。
もう周囲に何も言われなくてよくなった。
ずっとバカにされていたことを、「男の人って」「社会って」そんなものだと思い続けた。
もうちょっと言うと、「そうやって、顔をゆがめず、私は気にしない、とスルーすることが、世渡りの方法なんだ」と思っていた。
だって、そうしないと、「モテない女」という、最低な存在になってしまう。戻ってしまう。そう思っていた。
そうして、ようやく「結婚して子どもを産んだ」という事実で、一息つけて、昔の自分を振り返ることができた。
もっと怒って良かった。
バカにするなと泣いて良かった。
小学生の私は、戦っていた。
私は「ブス」ではない。大きいけど、それでバカにされるいわれはない。バカにするやつが悪い。
上司に、先輩に、同僚に、「女をバカにしてるって気付いてる?」って言いたかった。
次の女性は、そのうち娘になる。
娘が、自分の容姿や体の形で、男の人に受け入れられないと悩む人生は歩んでほしくない。
娘が、自分のことをブスだから、と、若いうちに着飾ることを恥ずかしく思う人生になってほしくない。
そのためには、声を上げ続ける。
それは、昔テレビで見た、ヒスババアと揶揄され、「かわいくない女」と言われていた、あの人やこの人のようなことなんだろう。
かわいい女になんて、なる必要はないし、そうでない女をバカにしていいルールなんて、無くなった方がいいんだ。
夫にそういったことを話したら、「そんな、『かわいい女』をパートナーに求めている男ってどれぐらいいると思っているの?」と逆に聞かれた。
驚いて、夫に私の好きなところを聞いたら、「僕を引っ張って行ってくれるところ」と答えた。
彼女が超絶閑古鳥な服屋でバイトしててあまりにも客いないので暇な時は携帯見てたらしいんだけど
防犯カメラチェックしたのか知らんけどオーナーに携帯触り過ぎと結構怒られたらしく
ただお客さんが来たらちゃんと見計らって声掛けしているにも関わらずしてないと言われたらしく
どっかの通販で売れ残った夏物(ワンサイズのみ)を今頃売ってるような店だそうなので
そりゃ声掛けたとこで他のサイズがなきゃ大きめでゆったりでどうでしょうとか試着どうぞぐらいしか言うこともなく
まともな商品がなきゃ売り上げ伸びるわけねえじゃんと思った
あと給料遅延が酷くて再三催促しても3週間遅れで渡してくるとか
色々と細かいうんちくにあふれる世界だが、結局は自分の好みを押し付けたいだけの世界だ。
良い悪いで語ろうとするから難しいのであって、好き嫌いで語ればそれはもう個人の自由だ。
幼女趣味と熟女好きが同じ目線で女性を語ろうとしたところで話が合うわけがないのと同じで、それどころか同じ熟女好きでも淑女系か淫乱か、ガリか豊満かでも全く変わってくる。
淑女系熟女の隠語モノが好きですと言われて、それを自分も好きですだなんて答える義理はないのだ。
だからワインを進められた時は、その人の大切な人を紹介されたときと同じように接すればよい。
そうすればワインの席を怖がる必要なんてない。そんな場面は誰しもがいやってほど経験してきているはずだからだ。
それでも質問に困ってしまったらこう聞くとよい。「そのワインとはどうやって出会ったんですか?」と。
そしてその話が終わる頃に、「素敵なお話と一緒に、ワインも素敵に花開きましたね」という言葉を添えれば、相手は上機嫌になってワインを回し始めるだろう。
だが悪い世界ではない。
個人的には川上さんのプレゼンの方法が下手糞だったとか色々あってまぁ思考的にも宮崎駿よりである。
なんか川上さんのやってることがナウシカのヒドラ作ってた旧人類側みたいじゃねーかwwwww
とか思ったので少なくとも宮崎さんの前では見せるべきではなかったと思う。
でも宮崎さんも別でやってくださいって言ってたようにあれはあれで
将来的に別の道につながる可能性もあるのかもしれないし全否定はしてなかった。
なんかここ数年間川上さんとかに付き合って宮崎さんも結構そういう文化を頭ごなしに否定するべきではないとも思ったのかもしれない。
少なくとも吾郎監督が作った3DCGアニメのプロデューサー担当したのはカワンゴだし、宮崎駿がペンタブとか3DCGを使ってみようかなって思ったのはそういう影響もあったと思う。
それでカワンゴさんもなんか色々思うところはあったのかもしれないけどあのプレゼンはあんまり良くなかったかなとは思う。
でも言って見れば社内ミーティングの一環だったわけですよ。
なんか始まる前はめっちゃわきあいあいとしてたし、「3人だけのところがめっちゃ増えた」とか笑ってたし。
で、その後自体は急転直下して空気最悪になるわけだけど(あれ怖すぎだろw)、あれを全国放送するのはちょっと流石にカワンゴかわいそうや。
いや了承したのかもわからんけどね。
言ってみりゃ社内で社員がプレゼンミスって上司に怒られた話であって別にそんなたいした話じゃない。
別に宮崎さんも怒鳴ってたわけじゃなく静かに淡々と怒ってたし、酷い叱責の仕方ってわけじゃない。
駿の考えを変えた会議ってことでTV放送的には重要なのかもしれないけど正直みててちょっときついわ。