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はてなキーワード: 中国市場とは

2018-07-28

anond:20180728081420

近頃のハリウッド映画中国市場を重視しており、ゆえに彼らも中国当局規制忖度しなければならないらしいが、

それは単に売り上げを目的としたもので、当局規制ポリコレであることを意味するものではない

このように、まず資本論理というのは、必ずしも正義イコールなわけではない

それが十分わかっているはずなのに、自分に都合がいい時だけ両者を直結しようとするバカが出てくる

2018-06-07

anond:20180607105230

中国市場から出版社毎締め出されるリスク結構あったか超人気作だろうと潰されてた

今後、どんな作品だろうと中国を敵にした作品は作れなくなった。

2018-03-29

中国アメリカ

アメリカ 3.25億人(増加中)

中国 13.8億人(横ばい)

日本 1.27億人(微減中)

 

この状態でさ

中国日本を追い抜いただの、日本の何倍だの、アメリカとの比較だの

アホらしくてしょうがない

 

殴り合ったら負けるに決まってるだろ

独自路線を進むか、尖った質で勝負するしかないんだよ

なのに騒いでる人ほど「規模」の話をする

正直うざい

 

せめてどうやって米市場中国市場と絡むかでも語ればいいのに

2018-03-11

いなくなって困るのはどちらか

かに田端とか堀江なんかがいなくなろうと誰も困らないけど、近所のコンビニ店員とか道路工事警備員とか、ああいう人たちがみんなボイコットしたら生活は成り立たなくなるから困るよなと思った

2018-01-16

中国スターウォーズコケてるのを見ると今後非ポリコレ映画中国市場向けに作られるかもしれない

英語圏はいろいろ言われるもの中国では自由に作ることが可能になるのではないか

中国政府規制あるけどそこまできつくはないし君の名はみたいなエロ多めでも許されるし

2017-10-08

anond:20171008105431

日本は海で隔てられてるから文化が違いすぎて細々した対応項目が多すぎる(個々の難易度や個々の予算じゃなくて積み重ねた量やオーバーヘッドが異様に大きくなる)し、その割に50年前みたいに日本企業世界中を握ってる訳でもないか購買力がない。だから日本で本気で売れても儲からない。もう日本の動向を探っておかないと、日本企業が売り始めたもの他国に波及してボロ負けするということもなくなったから、市場調査という意味で出す必要もない。

国内からすれば国内企業にとってはホームグラウンドから重要だと錯覚してしまうが、日本市場を捨ててもビジネス的に影響はあまり無い。むしろ今後を考えて中国市場名前を定着させる方が重要営利企業には儲かるから広く世界中で売りたいという動機はあるが、貧乏人にあまねく普及させる義務はない。だから捨てられる。

2017-09-21

中国での興行成績

聲の形が7億円

SAOが8億円

で終わりそう

この2つの海外興行収入中国>その他の国の合計になってるから海外狙うより中国市場狙う方が稼ぐのは楽になるだろう

問題日本の取り分あるのかどうかだが

儲かるなら中国海外映画上映本数制限を避けるためにアニメ映画界隈に中国資本が入ってくるのは避けられなさそう

2016-12-07

君の名は。中国公開事情について。

http://b.hatena.ne.jp/entry/www.recordchina.co.jp/a156895.html

で「配給会社買取だった」ことにブコメ話題が集中しているが、あちらの外国映画事情

中国ではもちろん日本邦画外国映画である)について基本事情が全く知られていないようなので少々。


外国映画の輸入枠について


中国(厳密には中国本土)では外国映画の輸入(公開)に政府による本数制限がある。


a.枠 一般映画レベニューシェア方式 20本/年

b.枠 一般映画買取方式 30本/年

c.枠 3D/4DX映画(通常レベシェ方式) 14本/年

(少し前に聞いた数字なので今年は少し違ってるかもしれない)

 *末尾に追記


これが枠の全て。中国映画オタは年間64本見るだけで「俺は今年公開された洋画全部見たぜ!」と言えるわけだw


当然、中国配給会社は貴重な外国映画枠を確実にヒットが狙える作品しか使わない。

外国映画興収1億元レベルで終わったら(日本ならそこそこヒットだが)、中国ではたぶん買付け担当者の首が飛ぶ。

外国映画製作会社としては当然a.枠で売りたいところだが、ここは大激戦区になるのでハリウッド大作や

ドラえもんのような中国市場確立されたブランドIPシリーズ作品以外は全くお呼びじゃない。

「なんで君名を売り切りなんて安売りしたんだ?」というより、そもそも輸入枠全体の9割をハリウッド勢が占める中、

日本映画中国で公開される」こと自体が年数本しかない狭き門で、実績の無いオリジナル新作アニメ

中国公開に漕ぎ着けた」(=3億円ぽっちだがb.枠で売れた)だけでも、結構もうけものなのだ



配給会社の賭けについて


ブコメでは「中国では無名監督作品を7000スクリーンで公開した賭け」が注目されていて、

それは確かにその通りなんだが、そこは配給会社の光線伝媒にとっては、掛け金の一部でしかなかったはず。

「公開規模の大きさ」以前に「実績無い新規IP外国映画輸入枠を使う」「緊急的な公開」の2点でも大きく賭けてる。


日本での公開から僅か1ヶ月で上映日程発表してるということは、買い付け交渉の開始はまず確実に日本での公開前だ。

すなわち日本での大ヒットという実績が出る前に、確実に稼ぐ使命のある外国映画枠を一枠使う決断をしてる。

しかすると君名を今年中に公開するために、買い付けてた他の外画1本お蔵入りにして枠作ったのかもしれない。


字幕準備や上映スケジュール調整は特急でやる(その辺は中国企業の得意技だ)にしても、公開自体も異例なまでに早かった。

無名監督アニメに火をつけるには日本ウォッチしてるようなアニヲタ連中の口コミ(=SNS)が火口として大事から

「彼らの間で話題になってる内に」と急いだのだと思う。

なにせ中国には検閲がある。外国映画なら公開日程だってお上の内諾が(非公式だが)必要

物があれば即上映できる国ではないのだ。

最近綱紀粛正で「賄賂で何とでもなる」わけじゃないので、その辺の許可が間に合うかどうか自体も賭けだったはず。


日本感覚で考える以上に光線伝媒はハイリスクを取っている。

「大宣伝と大量のスクリーン」は「日本での大ヒット」という一応の根拠あっての話なので、むしろこれは勝算が見込める賭け。

本当に博打を打ってるのは日本公開前から走っているであろう「外国新規IP買い付け」と「特急公開の準備」の方だったはずだ。

担当者は相当の度胸と嗅覚を持ってる敏腕だと思う。



中国映画市場可能性について


君の名は。」の中国大ヒットで「アニメ映画中国市場で稼ぐといいいんじゃね?」という意見散見されたが、

上述の事情を鑑みればそれは現状寝言しかない。

今年は恐らく興収1兆円超えてくる(日本の4倍以上だ)であろう中国映画市場だが、そこで邦画が稼げる額は

邦画合計しても基本的に「数億円x数本/年」にしかならないのだ。b.枠を全世界映画と争ってる限りこれが上限。

(そして映画上映以外では海賊版との戦いだ)


もちろん外国映画輸入枠の撤廃があれば別だが、ずいぶん以前からWTO非関税障壁として問題にされているにも

関わらず、この制度は続いていて近々に撤廃されるとは思えない。何より中国政府撤廃動機がない。

(もちろん中国のことであるから鶴の一声で一晩でひっくり返るかもしれないが)

「数年、あるいは十数年かけてハリウッドと戦える知名度ブランド中国で築いてa.枠に食い込むのだ」

という長い目での種まきをやる話ならともかく、日本映画業界の当面の飯の種として考えるのは

制度的に厳しい市場なのだ



追記

ブコメnovak777氏指摘の、けろっと氏による今年の外国映画輸入枠→

https://twitter.com/kerotto/status/806005804486639617

恐らくa.枠10増、b.枠10減、c.枠微増って感じなので、c.枠はハリウッド独壇場としても、a.枠が拡大しているとなれば

邦画にもa.枠に食い込むチャンスが出てきたのかもしれません。

少なくとも次の新海作品にとっては「中国でa.枠取って公開」は寝言どころかKSFになりそうですね。

2016-11-10

アニメ業界中国市場に身を委ねるべき

ピーエーワークスブログ記事の言うとおり、日本アニメ業界はそもそも構造的欠陥がある

だれも搾取して儲けまくってる人間がいるわけでなく、

ただ作り続けないと食えない人がいるから、たまにある大ヒットを頼りにして作品が作り続けられているのである

そんな業界を変えるには新たなビジネスモデルを見つけるしかない

そこで今最も最善手と考えられるのが中国資本に頼ることである

今期は4本も中国アニメがあると話題になったとおり、中国は今アニメソシャゲなどのコンテンツ産業に力を入れている

そこで取られるのが、金を出してプロデュースするのは中国会社だが、実制作日本制作会社スタッフという体制

今期放送されている「CHEATING CRAFT」「TO BE HERO」を制作する中国アニメ製作会社ハオライナーズは

絵梦という日本スタジオを作り、GONZOスタッフなどを入れて日本での作品制作を始めている

実際この絵梦の採用に応募した子から聞いた話だが、他の国内アニメ制作会社に比べアニメーター給与雇用体制は良かったという(あくま比較的という話ではあろうが)

中国は単純計算日本十倍市場があり、欧米と比べて日本オタク文化に親しみがある、というか殆ど同じような文脈を共有できている

最近中国人は本当に日本人と変わらないような絵を好み、描くようになっているし、艦これラブライブなども人気のようだ

また、未だに中国人的には「日本」というのはブランド力があり

日本人が関わっているということはマイナスにはならず、むしろセールスポイントとなりうる

まり、「今までの作品作りを継続しながら」「儲けるお金は増える」という願ったり叶ったり可能性が中国市場にはあるのだ

これから日本は先細りであることは間違いないし、これから先は限られた席を奪い合うだけである

ならば、海外とは言え、自分たち仕事に親しんでくれていて、未開拓市場があるアジアに目を向けるべきだ

これ以外にアニメ業界状態改善する手はないと思う

2016-09-08

http://anond.hatelabo.jp/20160908170942

中国抜きに経済がなりたたないのはアジア圏の国はどこでも一緒じゃね?

輸出依存度でみたらオーストラリアのほうが高そうだけど。韓国GDP比でも依存たかいんじゃない?

統一派についてだけど台湾人と話してみたらわかると思うけど、完全に中国に取り込まれる想定の人はいないよ。

統一派が解決したいのは中国との政治的統合ではなくて、中国市場への自由アクセスと、戦争危険排除。いまは国交がある国もあんまりないし。

独立派が勝たないのは独立したくないからではなくて、独立すると中国市場へのアクセスがたたれて、さら中国側から武力による統一が行われる可能性があるからだよ。常にそう脅してるし。

ちなみに、結局のところ統一路線はこないだの選挙でまけたよ。いまは独立路線に復帰したよ。

あと李登輝国民党ね。

2014-06-10

セックスロボットというブルーオーシャン(爆)

最新の週刊ダイヤモンドに「ロボット特集」があって、

2035年には、日本の全ロボット市場は9兆円強、うちサービスロボット市場は5兆円、と載っていた。

その記事自体には別に異議を挟まないが、「週刊ダイヤモンドには恥ずかしくて書けないようなロボット分野」が抜けていると思う。

ぶっちゃけて書けば、「セックスロボット」分野である

例えば女性セックスロボットなら、

人間女性の大きさで、女性と同じ肌触り・体温の皮膚・乳首・外性器・膣

人間女性同様に「喘ぎ」「濡れる」

人間女性同様に「イってしまう」

という機能を装備し、男性から見ても「リアル女性と見分けがつかない」レベル性交ロボットになる。

(勿論、男性ロボットもある)

日本全国1,000万人の童貞君が、100万円の女性セックスロボットを購入したとして、市場規模が10兆円。

隣の中国市場は、優に100兆円。

(ちなみに中国は、一人っ子政策と、男児嗜好のせいで、極端な男余り社会になっていて、性欲処理ロボット必須)

日本国内の「真っ当ロボット市場規模」を凌駕する「エロロボット市場規模」を書かないと、経済紙としては片手落ちでは?

2012-10-19

2014年中国崩壊する (扶桑社新書) / 宇田川 敬介

尖閣諸島問題の本質を知るためには現在中国の状況を理解しないと根本的な問題はわからない。

本書では現在中国がかかえる問題をテーマ中国外交姿勢目的について説明している。

まず、中国領土を拡大することで13億人という大きな国をまとめようとしている。

一党独裁を指揮している中国共産党が恐れているのは下層社会の反乱である

1年に10万起きていると言われているデモを沈静化しないと失脚は間逃れず、歴史にあるように下層社会の反乱により党が崩壊することもありうるのである

よって国際社会からの反感を受けようとも、その領土経済的なメリットがあると判断すれば強引に乗り込み領土を奪おうとするのが中国外交手段であり、

そうするしかないというのが本音である

国際社会から違和感を持って移る中国の行動はこういった内部の事情があるためである

中国政府も把握できていない下流社会をなんとか食わせるできなければ中国崩壊は免れない。

TOYOTA中国から一時的に撤退したようにチャイナリスクが高まれば企業中国市場から逃げることは免れない。

なんとか企業が逃げないようにしなければ中国は国際的に孤立していき北朝鮮のように窮地に立たされるであろう。

チャイナリスク管理されていることを海外にアピールすることが政府の一番の道であり、日本国益にもつながる道だろう。

これが中国日本の双方のメリットである

日本の車も国内では売れなくなり海外市場へ進出せざるを得ない。

中国の問題は日本の問題でもあるのだ。

感情論外交するほど危険なことはない。中国崩壊は即、日本への影響へつながるだろう。

もし中国戦争、という話になれば(これは十分に可能性のある話だ)間違いなく日本経済へ大打撃を被る。

領土を拡大して国を維持しようとするのはかつてドイツが行った政策そのものである

それがやがて第2次世界大戦へと結びついている。今、中国戦争を起こさないのは国際社会の働きかけのためであり、これから中国の政策によって日本運命は決定すると言っても過言ではない。

戸籍を持たない”黒子”の存在や、社会主義による政策によって(中国知的財産というものは認められていない。

土地を所有することはできずすべて国から”借用”している状態であるであるため有事の際には

国に返還する義務がある。例えば北京オリンピックの再にはスラム街がそのまま移動することになった。

日本では考えられないことである

党が民衆に対して納得の行く政策を見出さなければ中国崩壊するであろう。

本書では2014年に中国崩壊するという大胆な予測を立てているがそのシナリオ内戦による内部の崩壊記述されている。

中国は13億人をまとめられている状況ではない

反日デモ日本への恨みではなく政府への恨み

一党独裁とは言え下層社会操作できていないのが現状

2011-04-21

経済産業省エネルギー基本計画」より「原子力発電の推進」全文引用 (2)

http://anond.hatelabo.jp/20110421220158 の続きです

ウラン燃料の安定供給に向けた取組の強化

今後、世界的に原子力利用が拡大する中、ウラン燃料に対する需要の増加が見込まれる。国内原子力発電所の燃料調達という狭義の安定供給はもとより、海外向け供給視野に入れた安定供給確保という観点からウラン鉱山開発から濃縮・再転換に至る我が国の供給面全体を強化することが重要である

(ア)ウラン鉱山開発

事業者等のウラン鉱山開発を積極的に支援するため、日本貿易保険(NEXI)のリスク補完機能強化を含め公的金融支援を充実化させる。また、投資の円滑化等を図るため、我が国の外為法OECD ルールとの整合性を念頭におきつつ、政府間の会合等を通じて、他国が独自に有する投資規制改善等を働きかける。

(イ)ウラン濃縮、備蓄、輸送

ウラン濃縮については、濃縮ウラン供給元の多様化を図るため、事業者等による海外の濃縮事業者との連携など濃縮分野の取組の強化を支援する。また、国の支援の下、開発した新型遠心機の導入を着実に進めるとともに、国と事業者等は、国内の濃縮能力の維持・強化に関する考え方の整理を行う。さらに、我が国が核燃料供給保証など国際社会の取組に貢献し、輸送途絶等のリスクに備えるという観点から、濃縮ウラン国内備蓄の可能性について検討を進める。

加えて、国と事業者等は、ウラン燃料の輸送リスクを軽減するため、経済性・安全性の観点から新たな輸送経路の確立等に向けて関係国と連携しつつ議論を進める。特に、カザフスタンを始めとする中央アジアからウラン燃料の供給量の拡大を念頭におきながら事業可能性調査等の検討を進める。

原子力国際問題への対応

(ア)原子力産業の国際展開

世界における原子力発電の導入見通しを踏まえ、①当面最大規模かつ低リスク市場である米欧、②既に原子力を導入しており今後急拡大する見込みである中国インドや、さらに、③将来的には発展の可能性が大きい東南アジア中近東等の新規導入国など、市場ごとの特性に合わせた対応を行うことが必要である

米欧市場については、新規建設、資機材輸出、発電事業体への資本参加等に公的金融支援等を活用しながら積極的に支援する。また、中国市場への資機材の輸出を支援するとともに、インドについては、エネルギー産業政策の観点から、各々の原子力政策について意見交換や情報交換を進める。さらに、新規導入国市場については、システム輸出として、建設、運転・管理、燃料供給、さらには法整備、人材育成インフラ整備、資金調達支援まで含めた一体的な対応が必要である。官民一体となって原子力発電新規導入国へ一元的な提案を行うための電力会社を中心とした「新会社」を遅くとも本年秋までに設立するなど、原子力発電に係るサービスシステム総合提供体制を具体化するとともに、公的金融資金を活用しつつ、ウラン鉱山の開発、及び海外の濃縮事業者との連携強化(資本参加)等を支援し、我が国の燃料供給能力の強化を図る。

また、NEXI の海外投資保険や輸出保証保険等のリスクてん補範囲の見直しを行う。加えて、相手国の人材育成及び国際展開に対応しうる国内人材育成を行い、新規導入国での制度整備を支援するなどキャパシティ・ビルディングへの取組を強化するとともに、新規導入国等との原子力協定の締結を戦略的かつ迅速に進める。また、ODA 等を活用しつつ道路港湾送電網などの周辺インフラ整備を支援する。

(イ)核不拡散原子力安全等に向けた国際的な環境整備

原子力発電の推進に関心を示す国が世界的に増加していることに伴い、核不拡散や核セキュリティに係る取組をより一層強化するとともに、原子力発電施設の安全な運用、さらには使用済核燃料の扱いといった様々な課題対処するための国際的な環境整備を進める必要性が高まっている。

このため、平等競争条件の確保や核不拡散原子力安全、核セキュリティ等を軽視した価格競争の防止を図るべく、国際的な場での取組を強化し、原子力の利用において国が確保すべき安全上の要請を国際的な共通基準として国際原子力機関IAEA)の場で示すなど、安全面での国際社会の取組に積極的に貢献する。また、IAEA・GNEP(国際原子力エネルギーパートナーシップ)等の場で検討されている核燃料供給保証の仕組みや使用済燃料の取扱いに関する国際的枠組みづくりの議論に主体的に取り組む。

そのほか、アジアを中心とした核不拡散・核セキュリティに関する人材育成のための総合支援センターを設置するとともに、国際的な核不拡散・核セキュリティの強化に向けた技術開発等を行い、原子力平和利用に向け我が国として貢献する。

脚注

28 解析コード(応力等を計算するプログラム)等各プラントに共通する技術について取りまとめられた技術文書(トピカルレポート)の技術的妥当性を個別審査に先立ち評価し、安全審査の実効性向上を図る制度

29 原子力発電所から発生した使用済燃料を再処理するまでの間、事業の許可を得て、原子力発電所外で一時的に貯蔵管理することをいう。

2011-01-12

フランスルノー社が中国技術漏洩

ルノー日産提携している。ルノー中国に売り飛ばした技術は、すべて、日産技術である。というのも、ルノーにはEVの開発能力が無く、そのコンセプトからデザインに到るまで、日産である日産社長であるカルロス・ゴーン氏は、親会社にあたるルノー会長最高経営責任者(CEO)を兼ねる事から日産ルノーの間の提携もすんなりとまとまったが、ここに来て、フランスしい汚職が出てきたわけである

機密を賄賂漏洩するというのは、フランス人の常習みたいなもので、欧州賄賂大国の名は、伊達はない。売れる機密があれば、確実に売り飛ばすのがフランス人である。そして、同じような性質の中国とは、相性が良いのであろう。

ルノー社の幹部社員3人が、中国の電力会社から賄賂を受け取っていたという口座の記録が暴露されて、容疑は固まったわけである

日産社長外国人であり、賄賂が通用する国の企業親会社子会社の関係にあるという事のデメリットが、表面化したのであった。

多国籍企業スケールメリットを追求した所得移転節税するという点では効率的であるが、それぞれの国家ごとの民族性による適性の違いが、表面化しやすい。メリット過大評価し、デメリット過小評価するというのは、人として平均的なミスであるが、他人の資金を運営したり、企業のトップにある人には、凡人ならば許されるようなミスであっても許されない失敗となる。それが、責任の重さである。地位や報酬にふさわしい能力を持っていない人が、そういう地位につき、報酬をうけとっているというのは、どんなに失敗をしても犯罪をしても、表沙汰にならないような閉ざされた環境であれば通用するが、そのような環境は、現代においては、中国にでも行かなければ存在しないのであった。

中国市場において、日産技術を丸パクリしたEVが出てきて、中国独自技術製品として輸出される事になるであろう。日産ルノー株価に致命的な影響が出てくるのは、その後となる。

2010-02-17

今世紀に起こること(2)

2016年

2017年

2018年

2019年

2020年

2021年


2022年


2023年


2024年

その3 http://anond.hatelabo.jp/20100217133836 に続く

2009-10-05

中国を殴り返せ

今日中国人から頼まれていた品物をFedExした。

彼と彼の友達は、ずーっとそれを探していて、今年の夏に日本で発売されたのをキャッチしたらしい。

日本語だけの製品紹介、日本国内のみの発送。どうあがいても入手できないんだよ、とオレに持ちかけてきた。

彼らは、なんとかして、その製品を輸入したかったらしい。けれども、日本の、その製品を作っている会社からは梨のつぶて

そういう訳で、今日、オレの手で製品は海を渡って中国へ行く運びとなった。多分、彼らはコピー製品を作る。

市場規模は10億円から30億円と言っていた。納得できる数字だ。周辺の雇用あわせて100億円くらいGDP中国プレゼントしたことになる。

FedExのお姉さんと世間話

「あー、ここ、×××で通じますかね。」

「念のため、英語で書いておいてくれますか。」

「はいはい、××アタッチメント、と。いやー、中国人がどーしても欲しがって、催促してくるんですよ。」

「あー、中国人って×××大好きですものね。」

「ええ、やっぱりこういう製品を作れるのは日本だけだって言ってました笑」

製品そのものは、たいしたことない。アイディアそのものも大したことない。

だが、日本製造業には、それを形にできるだけの蓄積がある。アイディアを思いついたら町工場電話して、すぐに形になって、それをほいほいと売れるだけのインフラがある。

中国は、それをパクるしかできない。アイディアもできないし、それを形にする設計もできない。設計図を基に製品の開発と改良もできない。

彼らは粘土で型とって、そのまんまのを作るだけ。でも、それだけで日本製造業は駆逐される。

だからこそ、日本企業は全力で中国市場に進出しなければいけない。殴られる一方なのではなく、殴り返さなければいけない。「これだから中国は」と嘆くだけでは、体力を削られていく一方だ。「法整備が云々」そんな悠長なことを言っていられないし、よしんば制度が整おうが「上に政策あれば下に対策あり」なのだから自分の手を動かさないと何も解決しない。

今回の件では、中国人に理がある。彼らは扉をノックしたし、日本会社は、たぶん中国商標登録をしていない。

もうだめだね。めんどくさがって、10億円市場を逃したね。

ちなみにオレが代わりに何を受け取るったと思う?紹興酒一本。そういうもんだw

2009-09-01

http://anond.hatelabo.jp/20090901221937

薄利多売でも利益が上がるなら問題なくね?1個当たり100万の利益が上がるけど毎月1個しか売れない商売もあれば、1個当たり1万の利益しか出ないけど毎月100個売れる商売もある。

中国市場は10億人を超える人口を擁するが一人当たりの支出額が欧米に比べてまだ小さい。そういう市場に向けて商売するってことは、後者の商売を選ぶってことだ。それは当然アリだ。また、今の中国では前者の商売も成り立つようになってる。今後はその傾向に拍車がかかる。前者の商売が成り立つようになるなら、その商売もまたアリだ。どちらにせよ中国日本にとって良いお客さん。

中国は今後もおそらく成長し続ける巨大な市場だという事実はふまえた上で、その市場がほしがる商品を売れるかどうかが日本(企業)の業績を左右する。中国と組んでも…なんて言ってるのは現状認識が甘過ぎる。

2009-07-18

誰かスクエニ和田の暴走を止めてくれ

http://hatimaki.blog110.fc2.com/blog-entry-1215.html

わが社の海外拠点は欧米が中心だが、米アップル携帯電話iPhone(アイフォーン)向けに供給しているゲームソフトのうち、4分の1は南米中東などで楽しまれているなど、娯楽に国境はない。欧州での販売力強化も狙い今年4月、英ゲーム会社を買収した。次は中国市場への本格進出が課題で、提携先を探している。

違法コピー天国に進出するとかやめてくれ・・・orz

2009-03-12

ダウが一時的に7000ドルを回復したという話。

一時的な要因で値が上がっただけである。その要因とは、海外からのレパトリエーションと国内市場バランスの崩れである。昨日に限って、予定以上のお金が戻ってきてしまったのだ。

日本市場では外人投資家が売りに転じており、株を売ったお金米ドルに戻している為に、円安になっている。この動きは日本だけに限られてはいない。世界中に進出していた外資系金融機関資産を圧縮しており、お金米ドルに戻している。米ドルがドル高を維持しているのは、この為である。例外的に外資が売っていないのは、投資したお金を国外に合法的に持ち出すことが不可能となっている中国市場ぐらいである。

で、本国回帰したお金は、安定した運用先として国債を選好しており、米国債は、金融危機の震源地でありながら、未達を恐れて発行すらできない欧州を横目に、低金利でのファンディングに成功している。

今回のダウの一時的な高騰は、純金市場原油市場国債市場タイトで、行き場所が無くなったお金株式市場に入っただけである。

企業活動がマイナス失業者・無業者が増えている状態で、物価が上昇するとスタグフレーションとなってしまうから、物価は上げられない。企業の活動を活性化させなければならないのだが、法制度判例リスクを取れない状態にしている上に、信用が破綻しているので、リスクマネーの入りようが無い。一番信用されていた企業であった金融機関の帳簿ががたがたで、どれだけ負債があるのかすら判明していない状態であり、それよりも信用度が低かった一般企業は、不景気だからという理由で減配・無配への転落を行っている。この状態で、まともな投資行動が発生するわけが無い。

fundamentalが変わっていないのだから、この変動は、もしかしたら、間抜けな投資家を刈り取る為の市場操作かもしれない。

100年に1度の災害だからという理由で、無利子国債相続税の減免や政府紙幣の発行といったプランが出てきているようであるが、それで災害を乗り越えられる保証はどこにも無いし、貧富の格差を広げる効果があるプランであり、内需を減速させてしまいかねない。内需が最大になるのは、貧富の格差が無い状態の時であり、全員が同じような生活水準で消費行動を行う時である。

そういう意味では、アメリカこそ内需を拡大するべきなのだが、貧富の格差を広げつつ内需を拡大する為に、クレジットカードをばら撒いて、稼ぎの無い人を借金漬けにして内需拡大という手段が、今回の恐慌の原因の一つである事を考えると、かえって逆効果なのかもしれない。

アメリカ新大統領の施政方針演説は自己責任を強調していたが、"恒産恒心"という言葉もある。恒心を求めるならば、まず、恒産を与えなければならないわけで、恒心だけを求めるのでは、政治宗教になってしまう。

雇用を生み出す為には新しい産業を興さなければならず、既存産業をいくら保護しても、意味は無い。新しい産業を興すのに邪魔になっている規制や許認可や判例を覆していくことこそが、景気対策の本筋である。

2008-10-11

メラミン騒動が一向に収束しない件について

中国産メラミンが混入された牛乳を原料とした粉ミルクにより乳児が発病・死亡したニュース新聞テレビ週刊誌などなど何度も取り上げられた。

日本国内のメーカ数社に安全性を確認したところ日本国内産やオセアニア産(オーストラリアニュージーランド)の牛乳を原料としているので安全だと主張します。

しかし自社製品検査せずに原料乳が中国産でないから安心、とメーカーは言い切ります。これはどのメーカーに聞いても、全てそのように即答されます。

育児ミルクには牛乳蛋白質成分の『ラクトフェリン』という物質が含まれています。

世界最大級であるニュージーランドの輸出企業『タツア乳業協同組合会社』のラクトフェリンからメラミンが検出されています。

http://www.juno.dti.ne.jp/~tkitaba/foodsafe/news/08092902.htm

国内メーカーは「その企業とは取引していないこと」も理由に安全としています。

上記URLの最後の1文にこう記してあります。

『タツアも中国市場で汚染が発見されるまではメラミン検査などしてなかった』

森永砒素ミルク事件では、森永は事件が発覚した当初は、製品そのものに問題があったことは認めたが、責任は無いと主張した。原材料メーカーを信じていたから当社には責任は無いと主張した。今、まさに同じような状況になっているにも関わらず、森永含めメーカー各社は、検査していないが、問題は無いと言われているので安心、とにかく問題は無いと主張する。

主張はするが根拠が全く無い。しかも、メラミン検査をする予定が無いという。根拠が「そう思うから」というだけで安心しているメーカー不思議でならない。

2008-03-17

http://anond.hatelabo.jp/20080317165356

そこはそれ外交だよ。

中国から利益を得ている企業ってのがあって、そこはロビー活動をやる。で、中国の増長から不利益を講じる団体(米国海軍や各国外務省)や、苦々しく思っている人権団体がある。あと、中国市場に割り込めなかったので、一度リセットしてほしいと思っている企業群。これらの根回し合戦が各国で行われる。

で、ボイコットされると損をする企業が出てくるわけだが、

  1. オリンピックから直接の利益を引き出そうとしていた企業
  2. 中国から今利益を得ていて、さらに成長から利益を引き出そうとしていた会社
  3. 中国から報復の対象とされる会社

実のところ1はそんなに大きな金じゃない。一番、利益を得るのは松下とかシャープなんて家電屋で、あとは放送局とかシステム屋か。そいつらはたいした事はない。

3については、そう言う報復に対してまた外交圧力がかかることになるので、中国にとってそれほど利益はない。もちろん、面子があるので報復を始めるだろうが、受ける国も面子があるので一方的にめちゃめちゃにはならない。もしめちゃめちゃになったら中国から撤退する企業がたくさん出てくるので、中国だって困るさ。

2のロビー活動は一方的に中国擁護だろう。ただ、反中の最大勢力になるかもしれないアメリカでは、正義という単語がエクスタシーをもって語られるので、「そんな事されると損だよ」って声はそれほど強い影響力はないだろう。

ところで、俺はこの問題を一番注視しているのは大統領候補達で、2番目はオーストラリアだと思っている。

アメリカ大統領候補は、ここで人権擁護よりの声明をがんがんだして「よい大統領」の地位を確率したいところだが、やりすぎると党に大きな力を持つ企業からそっぽを向かれることがある。これは政府としてそっぽを向かれることに比べるとはるかにダメージが大きい。ただし、そう言う事を批判する事でぐっと自分の正義っぷりをアピールできるかもしれない。

反日カードを切ってしまったオーストラリアは、これから中国と親密になる気だったのだろうけど、そちらに進んでいいのか黒雲が沸いてきた。声明は出したものの、どうする気なんだろう。反捕鯨が尻きれトンボになることもありえる。

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