2009-09-01

中国と組んでも日本経済は回復しない

それは「中国日本貨幣価値が違いすぎる」から。

数年前の中国成長期、多くの日本企業が「これからは中国から仕事が取れる」と中国進出をしたが、現地の貨幣価値日本と比べて余りに低かった。

例えば池の水質改善費用として、設備に5000円(5000万じゃなく5000円)と提示したら「それなら池の水を丸ごと抜いて入れた方が安い」と言われた。結局その企業は損含みで仕事をするしかなかった。

電化製品、車、そういった諸々は、中国に輸出しても他の国ほど高く売れない。

中国と組んだところで、最大のネックがそこにあるのだから、日本はズルズルと「今よりも」経済を後退させる道しかない。

そして国民民主党を選んだ。

ズブズブのヌルヌルを選んだという事だ。大ダメージを受けているアメリカと組むより中国と組んだほうがいいという判断かも知れないが、中国と組んだところで薄利多売でしか稼げない。

日本人はこれから、今まで以上に勤勉に働かないといけなくなったという事だ。

民主党政権はそのフラグを立てた。ここ10年で大量の欝患者を出した日本。でもこれより10年の方がもっと欝患者を出すだろうと思う。

  • 薄利多売でも利益が上がるなら問題なくね?1個当たり100万の利益が上がるけど毎月1個しか売れない商売もあれば、1個当たり1万の利益しか出ないけど毎月100個売れる商売...

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