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問題は「透析中止」にあらず、マスコミ報道に違和感|医療維新 - m3.comの医療コラム
簡単に言ってしまえば透析を続けたくない患者様を医師やクリニックの利益のために人工腎臓に無理矢理繋げている、という指摘です。「透析利権」である。
血液透析は患者様に強い負担を与えます。半数が生活習慣病である糖尿病由来であることから、その厳しい食事制限や水分制限にまず耐えられません。尿の出ない患者様は一日に1リットルの水を飲むことすら許されません。それ以上飲んでしまえば透析時の除水量は比例して増え、透析の負担が増します。一日おきの透析の度に胸が攣り、足が攣り、血圧が下がり意識を失います。透析後も一時間は体を動かす事すらできません。でも、それを乗り越えた後ストレスによってまた水を飲んでしまうのです。
血液を抜いて戻すために太り針を腕に刺します。これもたいへんな苦痛です。
永井先生も触れているとおり、透析にはたいへんなお金がかかります。投薬も多く、年間500万円は下らない金額がひとりひとりの患者様に投下されています。
お国のために、自分のために透析を中断したいという声に耳を傾けることなく、自らの利益のためだけに患者を縛り付けることがはたして人道的でしょうか。生きるべきではない、生きたくないいのちの声をタブーの一声でかき消してはなりません。
参考: 毎日新聞のミスリード:福生病院 透析中止の件について | Dr.Hisacchi:誰もがわかりやすく健康・予防・医療を理解する事ができるブログ
この人は多分漫画がそれ程好きじゃないのだろうと思う、私もアラフィフ世代に高視聴率をとっていた名作ドラマ一気見しろと言われたら古臭い上に興味がなく厳しすぎるし。
ドラゴンボールはアラフォーの人生と共にあったジャンプの象徴的漫画で、絵も古びず普遍性があるコンテンツだと思っていた。
しかし私が普遍性があると思っている手塚治虫高橋留美子藤子不二雄、萩尾望都、長谷川町子、水木しげる、横山等々考えてみると全部私が幼少期にアニメを見たり図書館や親の漫画を読んだりして触れていた物だ。
名作だと度々聞く、すすめパイレーツつる姫じゃ〜っこまわり君等々は古くさくて読破できなかった。
あしたのジョーやドカベン銀河鉄道999レベルの名作も、キャラの魅力で読めるがやや面白くないと思った。
永井はデビルマンは普遍性を感じるが、読むのが苦痛な漫画も多い。
作品の出来が突出している以外にデビルマンアニメに触れていたのも関係があるのかも。
漫画は特に時代によって変化の大きなコンテンツだ、子供の頃に触れなかった作風を素直に面白く見るのはとても難しいのかもしれない。
きょうもクチビルにできた口内炎が痛い。パッチ貼ったら舐めて剥がしちゃうし、軟膏塗っても舐めて口の中ネバネバにしちゃう。
無人島で脚をサメに食われたら、焚き火の松明を押し当てて消毒するじゃん。遭難したら消毒液もないからそうするしかないんだけど、雑菌は熱で一瞬にして死滅するから実はそれは合理的なやり方だ。
都市生活を営む人の中にもこれを行う剛の者たちがいる。コンロで熱した鉄の棒を自分に口の中に差し込んで消毒するのだ。ジュッて音がして意外と痛みもないらしい。菌がいなくなるのですぐ治ってしまうとか。オレも真似をしてハンダゴテでやろうとしてみたんだけどさ… いやね、自傷ってこのレベルでも相当キツイもんだってわかったよ。進撃のエレンくんすごい。亜人の永井くんすごい。
より便利な装置が必要だ。上手く熱した部分を隠して患部以外に当たらないようにして、当ててからボタン押して熱するような仕組みを作るべきだ。Arduino工作で作れないだろうか…
1中 キーパーいなかったら入ってましたよ!
2遊 いいですねー、審判とのワンツー
3三 (ベルギー相手に3点取った瞬間)いや~もう、今日ね、カツ丼食ったからね俺たち!
4一 6分?ふざけたロスタイムですねぇ~
5左 なんなんすかこれ?なんなんすかこれ
6右 いいんじゃないですか、中で
9投 ゴールちょっとずらしたいよね
1右 こーゆー状況でもサボらない長友は偉いですね~。我々は解説をサボってしまうんですけど
4一 長谷部が2人いる
6右 (原口選手が倒された時)「元気」って名前だから大丈夫でしょ
7遊 清武も気負った…キヨッたかな、 キヨッたかなっていうね
9投 いやー見事だね、18番大阪!あっ・・大迫
日本は1-0で、ウズベキスタンを下し、4大会連続、ワールドカップに出場決定
前半10分
前半20分
前半30分
前半40分
後半10分
後半20分
後半30分
後半40分
anond:20180211004603 の続き。
ラジオに出演した時のMCからはその作品傾向を「追い詰められて感情大爆発。号泣して、気がつく、みたいな。そのパターン多い」と評されていた。
【参考】
過激に盛り上げて泣かせ(感動させ)にくる作風であるのは間違いないだろう。わかりやすいのだろうとも思う。そして、そうした「感動商法」やそれを良い話として「子供に押し付ける」ことに嫌悪を示す人もいる。
【参考】
【参考】
「このママにきーめた!」は胎内記憶を持つ子供との会話から生まれたと当人も言及しており、その子供と出会った経緯には「胎内記憶教育協会」が関わっていると見られている。この組織では子どもたちが語る胎内記憶の調査研究に基づき、赤ちゃんや子どもたちと一緒につくった教育メソッドで、大人も子どもたちも共にしあわせになる「胎内記憶教育」(人生最初のお腹の中から始める教育法)」を推進しているそうである。
【参考】
なお、この組織の代表である池川明氏は一般財団法人「親学推進協会」の特別委員も務めてる。「親学」についてはその考えが「非科学的」として批判の声も多い。
【参考】
内閣府子ども・子育て支援制度「すくすくジャパン」に関わっているという情報があり、調べてみたところ、シンボルマークのイラストを描いているということだった。
【参考】
経緯は以下のようになっているが、スピリチュアルな傾向のある彼と政府とのつながりを懸念する声もちらほらあるようだ。
「総合評価方式により選定された代理店に複数案の作成を依頼。専門的な意見を聴くため、コピーライターのこやま淳子さん、シンガーソングライターの新沢としひこさん、アートディレクターの永井一史さん、子育て支援に取り組むNPO法人代表の松田妙子さんをメンバーとする検討委員会を開催。併せて幅広い意見を聴くため、一般の方を対象にした調査も実施。一般調査の結果等も踏まえ、検討委員会での議論を元に内閣府において決定。」
このアルバムはすごい名盤だってものすごく語りたいです。音楽にうるさい方々にも積極的に聴いていただきたいなと思う次第です。
でも、こういうのをあまりべた褒めするのって結構怖いですね。音楽の好みは人それぞれですし。
自分が最高!って思ってても世間的には全くそんなことないなんてことは本当によくあります。妙に褒めると反発をくらいかねないです。
実際、音楽雑誌とかの「2015年ベストアルバム特集」をぱらぱら読んでみても全然話題に出てなかったので。まあそんなもんです。自分の視野が狭いだけです。
とはいえ、それなりに注目されて評価されてるのかなってのはなんとなく勝手に思っていたので、年間ベストに入ってなくてちょっとがっかりしました。
だから自分で語ろうかな、と思い至るわけですが、やっぱり、ハマってしまったあまりに冷静さを失った文章になる気がするので、書いて叩かれるのが少し怖いところはあります。
花澤香菜とは、声優です。人気若手女性声優です。名前くらいは聞いたことがある人が多いと思いますし、検索したほうが理解は早いです。
声優の中ではアニメの出演数がトップクラスに多いです。1年間に何十本も出ていたりします。最近は少し落ち着いてきましたけどね。
特徴は、ウィスパーボイスというか、天使のようにかわいらしい声ですね。ヒロインボイスです。個人的には少し荒げた演技も好きですが。
声に含まれる倍音成分がものすごく豊富らしいです。科学的に実証されてるらしいです。
声優なので、当然ソロで歌手デビューする前からキャラソンとか歌っていました。化物語の「恋愛サーキュレーション」という曲がレジェンド級に有名です。
あと、セキレイという作品のライブで歌った時の歌い方がネタにされてて、わりと音痴っぽい扱いを受けてました。
そして、2012年に満を持してソロ歌手デビューをするわけですが、みんな歌の方は割と心配してました。
私も深夜アニメはよく見ていて花澤香菜さんのことは当然知っていましたが、当時は特別好きというわけでもありませんでした。
しかし、プロデュースするのがROUND TABLEの北川勝利だというニュースを聞いてにわかに興味が湧いたのを覚えています。
ROUND TABLE、及びfeaturing Ninoは好きで聴いていましたし、声質との相性も良さそうだということで、けっこう期待していました。
その後2013年に1stアルバム「claire」がリリースされたのですが、確かに名盤でした。
北川さんをはじめ、中塚武、神前暁、カジヒデキ、宮川弾、矢野博康、沖井礼二などなど、渋谷系の流れを汲むポップス好きにとってはたまらない作家陣で、花澤さんにぴったりの歌を作ってくれました。
花澤さんも声優らしく表現力豊かに歌いこなしていて素晴らしかった。「マダダーレモー」とはなんだったのか。たぶん自分の歌い方ってのを少しずつわかっていったんでしょうね。
1年後の2014年には25歳の誕生日を迎えることにちなんで25曲入りのアルバム「25」をリリースしました。ものすごいハイペースです。
この2ndアルバムでは岩里祐穂さんを作詞に迎え、花澤さんと意見を交わしつつパーソナルな部分を反映させた曲作りをしています。
そのうえで、25曲という多さを生かして幅広いジャンルの曲に挑戦していきました。
そんなこんなで、アニメやらレコーディングやらライブやらで多忙を極めた後に迎えたソロ活動3rdシーズンの集大成が「Blue avenue」になるわけです。
Blue Avenueがリリースされるまでに、3つの先行シングルが発売されました。
しかし、この3曲を聴いて「このアルバムってこんな感じか」と思ってはいけません。
むしろ、この3曲がアルバムの中で最もコンセプトから外れている曲といっても過言ではないでしょう。
では、このアルバムはどんなコンセプトで制作されたのでしょうか?
「Blue Avenue」のコンセプトは一言でいえば「ニューヨーク」です。
テーマがニューヨークになった経緯はインタビューで話されています。
──今作のテーマは「ニューヨーク」とのことですが、なぜこのテーマを?
ニューヨークはわりと後付けなんです。アコースティックライブの「かなまつり」みたいな少人数でのライブを何度か経験して、少ない音と声で作り上げる空気感っていいなと思っていて。
3rdアルバムの方向性を考えているときに、「あの自由に音楽を楽しむ感じを生かすなら、ジャズをやってみるのもいいんじゃない?」って意見が上がったんです。
その中でニューヨークというキーワードが浮かび上がって。ジャズの街でもあるし、ほかの新しい音楽に挑戦するのにも「ニューヨーク」をテーマにすれば統一感のある作品になるんじゃない?って。
ジャズ、AOR、フュージョン、レゲエなど、これまでのアルバムと比べると「大人」な雰囲気を持った曲が多めのアルバムになっています。
そして、ニューヨークといっても70~80年代くらいのニューヨークのイメージという感じがします。
それはSwing Out Sisterが参加してるのもあるかもしれませんね。
詳しい方ならば、楽曲のクレジットを見ればこのアルバムがどういったアルバムなのかがわかるかもしれませんね。
ということで曲目・スタッフリストを載せたいのですが、長いので記事の末尾に載せました。
こういうのをあまり主張するのもどうかと思うんですが、参加しているミュージシャンが豪華です。
クレジットを見ていただければわかるように、今までのアルバムでおなじみの作家陣に加え、シングル曲ではSTUDIO APARTMENTややくしまるえつこがサウンドプロデュースをしたり、2つのニューヨークレコーディング曲においてウィル・リーやスティーヴ・ジョーダンなどの海外のスタジオミュージシャンの参加、80年代から活躍するイギリスのユニット・スウィングアウトシスター提供曲など、一流の人たちがたくさん参加しています。
まあ、極端な話、名前は知らなくてもいいと思うんですけどね。聴けばわかりますから。「I ♥ NEY DAY!」「Nobody Knows」での軽快なドラムが気持ち良いなあとか、「Dream A Dream」の洋楽っぽい感じがすごい良いとか。ここでいう洋楽っぽいってのは英語圏の歌っぽいなあっていう意味ですね。洋楽の日本語カバーみたいな雰囲気がありますね。それもまた味。そして、セリフのパートがあって、もしかして本業が声優であることを意識して作ってくれたのかなとか想像してみたり。
おなじみの作家陣もすごい良い仕事をしてくれています。というかキレキレです。特に矢野博康作曲「We Are So in Love」が光ってますね。4つ打ちのフュージョンで、イントロからもうたまらないです。シンバルズの頃から思っていたんですが、矢野さんは王道のポップソングもいいんですけど少し趣味に走った感じの曲を書くと時々とんでもない名曲を生み出しますね。
一つだけ主張しておきたいのは、みんな決して無駄遣いではないということですね。すべてが良い方向に結びついています。
「ニューヨーク」というコンセプトがあって非常に統一感があるのが素晴らしいです。
最初に「シングル曲がコンセプトから外れている=ニューヨークっぽくない」と言っておいてなんなんだ、と思われるかもしれませんが、このアルバムの面白いところは3つのシングル曲が違和感なく自然に収まっているところなんですね。
バラードの「君がいなくちゃだめなんだ」が終盤に入ることでアルバムがよりドラマチックになっています。そこから最後の曲「Blue Avenueを探して」に続くのがもう最高ですね。西寺郷太さんの歌詞がいいんですよ。
クラブミュージックの「ほほ笑みモード」ややくしまるえつこさんの個性が色濃く出ている「こきゅうとす」も、意外なくらい自然に入ってるんですよね。それは曲順が考えられているのもあるんですが、「ほほ笑みモード」がアルバム用ミックスになっていたりなど、音づくりにこだわっているからというのもあるのでしょう。後述しますが、このアルバムは音が良いです。
アルバムとして非常によくまとまっていて、通して聴いた後の余韻が良い感じです。
NYで録音した2曲は際立って音が良いんですけど、それに劣らず全体的に非常に高いクオリティの音づくりがされています。花澤さんのアルバムは1stの頃から一貫してソニーの茅根裕司氏がマスタリングエンジニアを務めていて、常にクオリティが高かったんですが、今回は最高の出来栄えなのではないでしょうか。オーディオに詳しいわけではないので断言はできないですけど。
シングル曲が違和感なく収まっているのもマスタリングによるところが大きいのでしょうか。詳しくはわかりませんが、ぜひ良いヘッドホンでじっくり聴いてほしいと思えるくらい良い音です。
ニューヨークっぽいということでAORとかフュージョンを取り入れた、と聞いても正直ピンとこない人が多いんじゃないかと思います。AORってどんな音楽かを説明できる人って実はそんなに多くないのではないかと。結構マニアックなところを突いてきてると思います(そんなことないよ、常識だよとお思いの方もいるでしょうが)。
でも、そういうジャンルとか全く分からなくても「良いな」と思えるようなアルバムになっているのではないかと思うのです。それは曲自体がそう作られているというのもあるかもしれないんですけど、やはり花澤香菜が歌うということでポップスとして完成されるというか、そこに花澤さんの歌のすごさがあるのではないかと思っています。
3rdアルバムを出すまでの3年間で60曲以上のオリジナル楽曲を歌い、ライブも精力的にこなしてきたからこそその次元に達しているというか、こういう曲を楽しみながらポップスとして歌える筋力がついたのではないかなと思うのです。それこそ「25」あたりの頃の怒涛のスケジュールが千本ノックのように効いてるのかもしれないですね。
1stの頃は作家の作る曲を最大限に活かすために歌うという感じ、それこそ声優としてディレクションに応えるような感じで歌っていたように思うのですが、「Blue Avenue」ではコンセプトの発端が花澤さんの意見であることからも、ちゃんと歌手になってきてるのだなと感じます。
当然ですが、豪華なメンツに霞むこともなく、曲に負けているだとか歌わされてるだとかいう印象を全く受けません。むしろ北川さんも他の作家さんも花澤さんをプロデュースすることで新しい扉を開けているような感じさえします。インスピレーションを与える「ミューズ」なのかもしれませんね。
私が花澤さんのアルバムの中で際立ってこれを好きなのは、花澤さんと作家陣が一緒になって制作している感じを受けるからなのかもしれません。化学反応が起きているのをひしひしと感じます。
また、花澤さんは1stの頃から自作詞曲を歌っているのですが、今回も2曲作詞していて、ちょっと詞もこなれてきたというか、アーティストとしての一面が出てきたような感じがします。
「タップダンスの音が聴こえてきたら」では音楽に身を委ねることの喜びをシンプルに書いていて、歌を楽しめている感じが伝わってきます。
タップダンスの音が 聴こえてきたら
軽やかなそのリズムに 身をまかせて踊るの
今はいらない ふみならそう 夢中になるだけさ
一方、「プール」では暗い部分を歌っている感じで、こういうのがあるとなんというか、深みが増しますよね。
花澤さんは詞を書くと少し重たい感じになってしまうみたいで、それもまた個性というか、人気声優としてバリバリ活躍している彼女の影の部分が垣間見れるようで、イイですよね。
どうやって喋ってたかな
ねえ どうやって眠ってたかな
どうやって歩いてたかな
ねえ どうやって 笑ってたのかな
わからない 思い出せないの
もしかしたらここまで惚れ込んでいる理由はライブを見たからなのかもしれません。花澤香菜の歌の魅力の真骨頂はライブにあるのかもしれません。
武道館公演の映像を収録した「Live Avenue Kana Hanazawa in Budokan」というBDが発売されているのですが、アコースティックライブの映像も収録されていまして、他にも素晴らしい映像特典もありまして、とても素晴らしい商品です。
花澤さんの歌って生演奏にすごく合うんですよね。地上波で「こきゅうとす」を披露したこともあるんですけど、それとは全然違いますね。ライブの「こきゅうとす」すごく良いです。
武道館ライブではバックバンドの通称「ディスティネーションズ」にホーンも加わって、とても豪華なものになっています。
一番の見どころはジェームス・ブラウンの「Get Up (Sex Machine)」(ゲロッパ)に合わせて花澤さんが好きなパンの名前を叫ぶというパフォーマンス(メロンパン!メロメロ!)。冷静に考えるとすごくくだらないシャレなんですが、演奏がガチであることと、みんなすごく楽しげな様子が印象的で、とても幸せな空間が出来上がってるなあと感じました。
あと、花澤さんのパフォーマンスがいちいちかわいらしいんですよね。「Merry Go Round」の振り付けとか。
そして、アコースティックライブが素晴らしいんです。花澤さんの生歌ってこんなに良いものなのか、とため息が出ますよ。本当に、歌がヘタであるような扱いをされていたのが嘘みたいです。声量は確かにそんなにないのですが、歌の細かい表情付けがたまらなく上手いです。ピアノとギターだけの少ない音だと余計に際立ちますね。
誰にと言われれば万人に、と言いたくもなるんですけども。
最近、星野源やらceroやらで、ブラックミュージックとかシティポップとかそういう言葉がよく聞かれるようになったんですけど、このアルバムもそれと同じ文脈で語ることができるのではと思います。
「シティポップ」ってもはや言葉が独り歩きしだしてよく分からない感じなんですけど、街のことを歌うのがシティポップだとするなら「Blue Avenue」も十分当てはまりますよね。
また、北川勝利さんをはじめとした作家陣は、最近再評価の流れがある気がする「渋谷系」や、最近流行り気味の新しい「シティポップ」の世代の狭間にいる人たちなんですよね。どちらも独り歩きしてあやふやな状態にある言葉ですけど。
良質な音楽を作ってきながらも長らく日の目を見なかった人たちがこうやって素晴らしいものを作り上げてくれている、というのも感慨深いものはありますね。
そして、70~80年代のニューヨークイメージってことで、けっこうオッサン向けなのかもしれません。……年間ベストに入らなかったのは革新性がないと思われたからなのかも。私は花澤香菜さんが歌うだけで十分新しいと思うんですけど。
というわけで、以上、Blue Avenueについてでした。
花澤香菜「Blue Avenue」インタビュー - 音楽ナタリー Power Push
http://natalie.mu/music/news/111594
花澤香菜×北川勝利が明かす、“極上のポップソング”の作り方「人生と音楽がより密接になってきた」|Real Sound|リアルサウンド
http://realsound.jp/2015/04/post-3000.html
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : 北川勝利 ホーンアレンジ : 村田陽一
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Electric Guitar : 山之内俊夫(流線形)
Wind Chime, Chorus : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : STUDIO APARTMENT
Guitar : 堀越雄輔
Vocal Direction : 北川勝利(ROUND TABLE)
Sound produced by STUDIO APARTMENT
作詞 : 岩里祐穂 作曲 : 北川勝利 編曲 : 北園みなみ、北川勝利
Bass : Will Lee
Drums : Steve Jordan
Electric Guitar : David Spinozza
Piano, Organ : Rob Mounsey
Trumpet : Jeff Kievit
Trombone : Mike Davis
Saxophone : Andy Snitzer
Conga, Tambourine : 三沢またろう
Wuritzer, Claviniet, Analog Synthesizer : 北園みなみ
appears courtesy of Polystar Co.,Ltd.)
Wind Chime, Shaker : 北川勝利(ROUND TABLE)
Chorus : acane_madder
作詞・作曲・編曲 : 宮川弾
Programming, Clarinet, Saxophone, Chorus : 宮川弾
Guitar : 後藤秀人
Chorus : acane_madder
作詞 : 岩里祐穂 作曲・編曲 : mito
Drums : 千住宗臣
Guitar : Saigenji Permalink | 記事への反応(0) | 15:20
&TOKYOのロゴの話で1億3000万払ったというのが話題になっているが、これってロゴデザインとその調査に1億3000万かかったって言う話じゃなくて、ロゴのレギュレーションから&TOKYOのブランドサイト、ブランドムービー、それらを含めた全体のクリエイティブディレクションにかかった費用が1億3000万ってことなんじゃないの?
サイトを見てみると、ブランド戦略の検討については昨年の3月からスタートしてるし、半年の打ち合わせ期間やディレクション全般を含めて1億3000万なんてクライアントの大きさを考えると決して法外に高い価格って訳じゃないと思うんだけど。そもそも永井一史ってデザイナーじゃなくてクリエイティブディレクターでしょ? ロゴマークの盗作ガーとか言われてるけど、そもそもロゴマークのデザインすら自分でしてないんじゃないの今回。
前回の件も含め、「クリエイティブディレクションとは何か」「具体的にはどのような量の業務があるのか」「商標調査にはどれ位の費用がかかるのか」というようなことを、東京都なり永井氏なりはきちんと説明した方がいい。ほとんどの人は「ロゴマークに」もしくは「ロゴマークの調査に」1億3000万円がかかったと思って憤慨していると思うし、「クリエイティブディレクションとは何か」なんてみじんもわかってないと思う。
テレビ局・ラジオ局がRealPlayerで音声配信を小規模にやっているケースはあったような気がする。
ただ、回線が細いとRealPlayerが必要なのとであんまり流行ってなかった。
配信者が中央サーバにプッシュ→中央サーバからリスナーがプルという形は、Ustream以降の現在のモデルと同じ。帯域が細かったので音声配信しかできなかった。
ねとらじの名の示す通り、コミュニティラジオのような狭い広がり方をしていた。声真似とか。
海外で半死していたPeercastにVIPPERが目を付け、「今からPeercastでゲーム実況配信」を始める。
配信者はWMEでエンコード→PeercastでP2Pリレーという形式で、ポート0でも視聴はできるがしばしば上流から切断されるなど忌避されていた。
ブロードバンドの普及に伴い、動画配信が可能になり、ゲーム実況の他にカメラ配信も盛り上がった。
導入の敷居が高く利用者層も暇な大学生とニートばかりだったため問題にはなりにくかったが、現代のニコ生で発生している問題はほぼPeercast時代以降の焼き直しである。
永井を始めとするリアルキチガイが流入して終わりかけるが、キチガイはすぐになん実以降のメディアに移ってしまったためかろうじて生き残っている。
光ファイバーの普及により、P2Pリレーをしなくても数十人向けの配信が可能になる。さらに一部の視聴者がkagami.exeなどでミラーリングすることで、ポート0でも広く視聴することができるようになった。
参加者の裾野が広がったが、なんでも実況Vに収まっていたのでそれほど外部に出ることはなかった。
前時代の遺産(録画ファイル)を無断でアップロードして勝手に盛り上がる(とかち動画とかびびりバイオとか)という文化破壊の流れから派生し、裾野が劇的に広がったことで色んな問題が発生し始める。
ブコメだと書ききれないけど,日記/ブログ始めるほどでもないのでこちらへ。
原案審査過程に関しては http://bunbuntokuhoh.hateblo.jp/entry/2015/08/28/234056 に詳細な説明があるので,特に聞きたいことはない。
とりあえずこんなところか(長くなりすぎて途中から手抜きになった感は否めない)。
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20150903/k10010215341000.html]
募集→審査→内定(→変更→再審査)→発表というのが一般的かと思います。
また、応募者とやり取りをするのは事務局(今回は組織委員会の担当部署)です。上記の最初の審査で見られた問題点(場合によっては、応募者からの変更願における問題点)を応募者に伝えます。その問題点をどう変えるかというのは応募者ですので、そこまで指示しては意味がありません。もちろん内定のまま進んだほうがいいに決まっていますので、うまいこと進むよう少し詳しく応募者に知らせることはあります。
審査委員と応募者が審査の過程において仲良くやることは、審査というものの性質上、よいことではないと思います。事務局もそうではあるのですが、応募者に対してそこを取り持つ役割が求められます。今回、取り消されはしましたし彼のこれまでの活動の中でやったことで悪いことがあったことも事実ですが、裏でしっかりフォローしてあげていることを願います。
こういったことためにはカウンシル的組織がいい意味で独立していることが重要なのではないかと思いますが、文化系の事業ではPDクラスのいい人材が不足していることが浮き彫りになったと思います。
審査委員に進捗が知らされていなかったこと。これはありえません。事務局として失格です。
また、再審査の資料が発表1週間前にきたら、検討してどうにかする時間はありません。どうせすぐに上がってくるわけがないのだから、急かさないとダメです。悪い用法として執行するためのゴリ押し手段として用いられるのだから、そうした下衆の勘ぐりの誘発を防ぐためにもです。ただし、今回は規模が規模なのでそれだとは言えません。
加えて、あの理由で取り下げたことや一連の流れにおいては、組織委員会側は何かしら責任をとる姿や通すべき筋を通したという姿を見せるべきです。
門戸を開くことは悪いことではありませんが、これに合致しているかといえば疑問符がつきます。特に今はいたずらが行われる恐れがありますし、永井の発言は妥当です。「そんなことされて当然だ」という思考が蔓延っている界隈のおもちゃになるでしょう。こちらには既にレプリカのおもちゃがあるので、オリジナルのおもちゃを与える必要性は皆無です。下読みに代表される一次審査の経験者ならばこの危うさはご理解いただけるのではないでしょうか。
それに、今回のものが理解されないのは当然としても、多数のみんなに選んでもらいましたで終わらせることの危険性も大きなものです。これは理想であり、人類のアップデート後に行ってください。
「理解が得られない」ではなく、理解させるのがデザイナーの仕事であり、各委員会メンバーの仕事です。特に委員会はクリエイターを守るために全うしてください。