はてなキーワード: インターフォンとは
もう数ヶ月前から、なんのきっかけだったかも忘れたがTwitterで某氏をフォローしていた。
そのうちに温泉+貸切+マッサージ受け放題のスパが都内某所にできるツイートが流れてきた。
温泉施設がいつでも使える上に、貸し切りにでき、SPAの利用とマッサージなどが受け放題で
高級タオル、シャンパンも用意されていると言う。これはよさそう。そう思い、楽しみにしていた。
思ったより安い、というのが正直な感想であった。
会員は選考らしい。
さて、LINEで募集が始まった。登録フローがわかりにくいが、まず見学をしてから登録をするらしい。
インターフォンを押し、中に招き入れられ、温泉についての説明を受けるが、やりとりがちぐはぐで、違和感を覚える。
スパの成分や効能についてはオーナさんが語ってくれるものの、プラン内容についての詳細がわからないのだ。
自分は普段ホテルのSPAを利用しているが、比べると対応がぎこちなく一抹の不安を覚える。
こちらはお湯に浸かるタイプの温泉ではなくミストサウナのような施設。
サウナが苦手な自分でも、苦痛なく入ることができ、とても気持ちがよかった。
しかしこの施設、やはり清潔感と高級感がない。カビのような匂いも若干する(これは温泉の成分のせいかもしれない)
化粧品も通販のもので(現在は別のブランドになった模様)個室のベッドも簡易的、触れるもの、目に入るものなどの備品は普通な印象を受けた。
別荘という言葉通り、友人の家のような感じだ。
見学が終わったあとは、少しお茶でもしながら、プランの施術内容や利用可能時間、支払い方法などの説明があるかと思っていると
玄関に送り出されその場で入会するか否か聞かれ、枠はあまりない、ということを強調される。
ということで、施術内容については口頭でのやりとりのみで、全容がよく分からず小さな違和感が積み重なりモヤモヤしたままこの場所を後にした。
パンフもないし、サイトにも詳細が書かれているわけではないので、実態がわからない、という印象。
オープン前のことだったので、準備が間に合ってなかったのかもしれない。
想像が膨らんで期待しすぎたのかもしれない。
現場の施術スタッフさんが一流の人が揃っているらしいので、その人たちが良い施設を作りあげてくれるかもしれない、
ただたまたまここを見学した方に会う機会があり、自分だけが受けた印象ではないとわかり、この文章を書いている。
このインフルエンサーさんはお金を受け取らず善意でやっていらっしゃるということだが、
もし本当に「施設も申し分ない」と思ってらっしゃるなら名前にも傷がついてしまうと思う。
少なくともいつでも使える訳ではないし、上がった後に寛ぎたいラウンジは共用部分にあるし、別料金でもいいのに飲み物の提供はなさそうだし
10年前くらいにADHDと診断された東大卒の40代男だが、先延ばし癖を含むADHDの諸症状にはずっと苦しめられてきた。最近の気づきは「ADHDに対して、決心や努力は無力で、具体的な行動を変えるしか対策はない。」というものだ。バックれは私はそこまでひどくないので自信ないが、わたしだったらこうするというアドバイスを。
「何か必ずやらなければならないことがある時は、『それを実行する準備』と『それを実行するタイミング』を分けて、別々に扱う。」
何を言っているかわからないと思うので、具体的に話そう。卒論を提出したくない気持ちはよくわかる。私だったら、まあまあの品質に達したら、まずはメールを書いて下書きにしまう。その時点では送らなくてもいいので、メールを書くことはできるだろう。その後、「何もなかったら三日後に送信ボタンを押す」と決める。三日後にしなければならないのはボタンワンクリックだけだから、提出のためにメールを書いて送るよりも精神的障壁が低く、できる可能性が高まると思う。後日のメール送信が可能なソフトを買うのもいいだろう。Microsoft Outlookなら送信日時の設定ができるので、メールを書いて、でも実際に送られるのは数日後、とかなら送信ボタンを押すための心理的障壁はかなり低くなる。
防災士については、防災士認証登録の書類を郵送する段階で止まっているとしたら、認証登録の書類を書く日と、認証登録の書類を投函する日を分けるのが良いと思う。書く日に関しては、投函しなくてもいいから、ただ書くだけなら実行できる。投函する気もあるんだろうから、投函する日も決められると思う。ただ、薬を飲んでいない私だったら、投函するべき日に投函できないと思う。自分が何も言わなかったら投函してもらうよう、家族などにあらかじめ手紙を渡しておく、と言うのは一つの案。あるいは、FeDeX、バイク便、その他に連絡して自宅に回収に来てもらうという案もある。集荷人が自宅のインターフォン鳴らしてくれれば送付はできるだろう。お金がもったいないとか言うな。障害なんだからお金がかかるのは仕方がないと割り切ることが重要。投函しないことの金銭的ロスを考えると、FeDeXなんてタダみたいなもんだ。
友達とのバックれも自宅に来てもらう、と言うのはありかもしれない。やっぱり嫌になって直前で帰る、と言う気持ちはすごくよくわかるが、私と同じような感じなら、やっぱり嫌になって自宅から逃げ出すっていうことはあまりないように思う。やっぱり嫌になって断りのLineをしそうなら、スマホから距離を置くのが良いと思う。スマホは自宅に置いて、断りのLineが手遅れになるまでドトールに行っているとか。自宅に上げられなくても、迎えに来てもらうだけで違うと思う。
あと、カウンセリングは受けるべき。私にとっては投薬が救いになった。私も3ヶ月待ちで絶望したけど、市役所で相談したら、そんなに待たなくても済む医者を紹介してもらえたよ。
もう3年くらい前のことだけど、レズ風俗を利用したことがある。理由は単純で、今まで男の人を好きになったことがなくて、女の人に片思いばっかりして、自分がそっちなんじゃないかと不安に駆られたから。あと単純な好奇心。当時19歳で、彼氏がいたけどそんなこと伝えるはずもなく。風俗だから浮気じゃないでしょ的な軽い考えで、まあもしなんか言われたら別れればいいかとかクソみたいなこと思いながら予約を入れた。
最初はなんとなく、住んでいる都道府県内で検索をかけて、ラインから予約ができるお店で、なおかつ、男性向け風俗の片手間でレズ指名オーケーなものではなく、レズ特化型のものを探す。適当に指名ナンバーワンのお姉さんを2時間予約した。あんまり覚えてないけど、歳上高身長の女の人が好きだったので凄く楽しみだった。ちなみにお店の人とやりとりするためにわざわざ新しいラインアカウントを入手した。家族や友達と繋がっているラインでそういうやりとりするのは凄く気が引けた。確か一週間前くらいに予約を入れたので、そこから毎日ドキドキが止まらなかった。
当日は午後に友達と会う予定もあったので、午前中に念入りに髪の毛と体をいつもより高いシャンプーとボディソープで洗った。その後にお世話になる風俗店が所有しているマンションの一室みたいなところに向かってセックスする予定だった。ど変態なので「このあとセックスする」と思いながら仲のいい友人に会うのは凄く興奮した。
友達と別れて、マンションの最寄駅に着いた。予約の1時間前。事前に持ってきた歯磨きセットやリステリンで、これでもかというほど歯を磨く。ペットボトルの水500mlを無理やり喉に押し込んで、キシリトールガムを噛みまくる。とにかく口臭とかで引かれるのが怖かった。人生初のセックスだったので。
お店に電話をかけながら、道のりを支持してもらいつつマンションに向かう。インターフォンを鳴らすととても女性らしい安心する声で反応があり、緊張マックスになる喪女。
部屋に入ると作りは1Kで、大きなベッドが部屋の真ん中にあった。照明はオレンジがかっていてなんか落ち着く雰囲気だった。
ど緊張しながら、お金を払おうとすると、終わった後でいいと言われ、慣れていない緊張感丸出しで一緒にシャワーを浴びる。その時夏前で自分が全剃りだったことを思い出して気に病んだが、優しいお姉さんはそんなことはあまり気にしていない様子だった。慣れてらっしゃるのね。お姉さんの優しい手つきで胸や股を洗われると、腰が動きそうになるけど恥ずかしいので必死に耐えた。
シャワーを浴び終わって体を拭いてもらって、なにか特別なリクエストはあるか聞かれる。多分もうバレてると思うけど、男とも女ともセックスしたことがないから慣れさせてくださいというと、お姉さんは笑った。美人さんだ。
最初に2人でベッドに入って大人のキスをする。ディープキスは彼氏と何回も経験済みだったけど、好きでないにしても相手の性別が変わるだけでこんなに安心と興奮を覚えるのかと自分でもびっくりした。キスの後にぎゅーって抱きしめられて胸が当たる。お姉さんの胸は巨乳と会うわけではないけれど、美乳だった。
「自分がネコかタチかとかわかる?」って聞かれて、今日はネコを体験してみたいと伝える。お姉さんはちょっと性的に微笑むと、私を仰向けに寝かせて、胸を舐めながら耳を手で弄ってくれた。処女だったのでめちゃくちゃ気持ちいいというわけではないけれど、なんだかもぞもぞするけれど謎の安心感があった。
でも愛撫が本格的に耳になると、ゾクゾクするような気持ち良さで、自分でオナニーするときに耳なんていじらないから、気持ちよくてどうにかなりそうだった。「ん」って感じの喘ぎ声が自然と出たのにお姉さんは「気を遣って感じたフリはしなくても大丈夫よ」って笑っていたので本当に気持ちいいと伝える。そうするとしばらく耳を攻めてくれて、その間も性器のあたりを手で撫でられる。舐めても大丈夫かと聞かれて、嫌じゃなければお願いしても良いですか?とめちゃめちゃ下からになる喪女。
初めて舐められる感覚は、クリトリスがじわじわとした気持ち良さで、ずっとしていて欲しいような、物足りないような感じ。指を挿れてほしいけど、処女だから痛そうだと理性が止める。オナニーすることある?って股の間から聞かれてめちゃくちゃ恥ずかしかったけど、良くすることと、でも中になにも入れたことがないと伝えると、お姉さんはゆっくり穴の中に舌を入れてきた。そこから怖くなってこれ以上は無理だと思ってそのあとはずっとキスしたり裸で抱き合ったり、好きな女の子の話とかをして時間は終了した。服を着て、お金を払ってマンションを出る。
帰りの電車に乗ってる時もさっきの官能的な空間を忘れることができなくて、家に帰ったらパンツがえらいこと濡れてた。多分もう男の人とは付き合えない。彼氏とはすぐ別れ話をしてしまった。
すでにありそうだけど(調べてない)
インターフォン鳴って、配送屋さんとか知り合いだったら出るけど、それ以外は出ていいのかわかんない。だいたい、どういう目的で来てるのか分からないと怖いし。
うちではすべてを一旦留守電にしてて、在宅でも、ナンバーディスプレイに登録されてない番号は留守電に吹き込まれるメッセージを聞いてから折り返す。余裕があればその場で知らん番号を調べたりする。営業電話ならば迷惑番号としてネットの口コミがあることが多い。
そういう機能がインターフォンにもあったらいいのになあ。ご要件をどうぞ、ピッとか鳴って20秒くらいの動画を残しておけるとか。というか、インターフォン鳴らしたらご要件をどうぞって自動音声流すべきだな。昔のお金持ちはお手伝いさんがそれやってたんだろうけど。
ここに住み始めて15年ほどである。いろいろな訪問営業を受けてきた。
太陽光発電(ちなみに建てたときに設置してある)、住宅ローンの借り換え、光回線、などなど。
この枕「近くで工事をしている」で始まるなら、演目は十中八九『外壁塗装工事』である。
妻が出ていた場合、この時点でお引取りいただく。
私はその態度を見て「厳しいな~」と思う。
私が出たときは、一応インターフォン越しにではあるが話を聴く。
もしかすると、本当に挨拶だけかもしれないし、道路工事で通行止めの案内かもしれないからだ。
営業「…」
増田「…」
増田「ご丁寧にありがとうございます。でも今部屋着なので、インターフォン越しで失礼します」
営業「あ、はい。この近くで工事をしていまして、そのご挨拶に伺ったんですけど」
増田「そうなんですね。どこか通れない道があるんですか?」
などなど、相手の口から本来の目的と思われるものが出るまでは、言われたことを信じているスタンスで話を聴く。
その結果、案の定 その工事とやらが 外壁塗装工事 であることが明言されたので、丁重にお断りした。
妻は私の対応を見て「お互い時間の無駄だし、相手はその分営業に回れる時間が減るから気の毒」だと言う。
いやいや、それを言ったら うちだって大事な営業先だし、うちに必要なものを営業しに来ているかもしれないんだから、聞いてみないと分からない。必要なものを適正な価格で提供してくれるなら、買うよ。
それに門前払いされ続けたら、きっと心が折れてしまう。たまに うちのように 少し話を聞いてくれる家があると、モチベーションが上がるんじゃないかな。
同僚がインターフォンだと知った時の衝撃
今年も一人寂しいクリスマスを迎えるのか…と思うと、従姉妹のAちゃんからLINE。
1歳年上のAちゃんはこうやって俺を煽ってくる。
「おかげさまで。」
という文字の後に「なーんてね♪」というクマのスタンプが送られてくる。
毒を文字に打ち出すと「ひっどーい(泣)」みたいなスタンプが送られてくる。
まーた、怒られるのか、傷つきやすいヤツだ、とめんどくさそうにとる。
「もしもし?」
『まーくんのアホ!』
「え?なんて?」
『バーカ』
プツ、ツーツーツー
なんなんだ一体。
まぁいいかと、その場は流し、風呂に入って寛いでいると玄関のチャイムがなった。
こんな時間になんなんだ。と気だるげにインターフォンをみるとAちゃんの姿が。
部屋に上がってもらう。
でかい買い物袋を持っているので「持つよ」といい持ってみるとものすごく重い。
「なに?ここで飲むの?」と聞くと「当たり前じゃん。寂しい一人を過ごすまーくんをお姉さんが慰めてあげようと思って。」といいズカズカと入ってくる。
ケンタッキーを食べながら話をする。
「いや、3年前のBにひどい目に合わされたからな。しばらくいいです。」
「婚約してたのに浮気してて、しかも通帳から半分くらいお金取られてたんだよね。」
「達観してるねぇ。」
「まぁ…てか、もう遅いから帰りなよ。駅まで送っていくよ。」
「あのね、」
「うん?」
「あのね、言いたいことがあるの。」
「なに?」
「まーくんね、まーくんがBさんと別れてね、おねーさん嬉しかった。」
「は?」
「…そう。俺もAちゃんだったらいいよ。」
「!ほ、ほんと?」
「嘘つくこともないし。でもおじさんに殺されそうだなぁ、おじさん俺のこと嫌いっぽいし。」
そして、夜は更けていく…
外から見た感じが知りたい。
親がエホバの証人で、大人になるまで信じていたけれど、色々あって辞めた。
理由は複合的だから「これ」とはっきり言えるものではないけれど、大まかに上げるとすると
・人間関係が重い
の二つ。
今となってはエホバの証人なんてどうでもいいんだけれど、他の新興宗教と一緒に「危険宗教」みたいに名前を挙げられているのを見ると、そう見られているのかな?と思ってしまう。
(私も経験から危険な宗教……というか有害な宗教だと思っているけれど、一般人がどうしてエホバの証人を危険視するのかピンと来ない。輸血のせい?それとも特に理由なんてなく新興宗教だから?信者の訪問がウザいから?)
追記 02/06
はてなブックマーク見てたらこれがあったからちょっとびっくりした
タイトルの付け方ミスったけれど、個人的にはもちろんヤバイ宗教だと思ってる。
ずっと親がエホバの証人でなければ、と思いながら生きてきた。
信教の自由ってこんな場合にまで認められなければいけないものなのだろうか。
けれどわたしがエホバの証人がヤバイ宗教だと思ってる理由って中にいたからこそ分かることというか、外からはたぶん分かりにくい部分。
それに体育の時間に武道するのも禁止されてるくらいだし、テロとか絶対にしない・できない人たちだと思うから、なぜ外部から危険視されてるのかよく分からなかった。
危険宗教というのは周囲に害を与えるから、という意味ではなく「入るな危険」という意味なのかな?それなら納得できる。
頂いたコメントなど一通り目を通したけれど
・輸血拒否
・終末思想
・制約の多さ
・体罰
・寄付
まとめるとこういうのが理由なのかな
輸血拒否について書いておられる方が一番多かったけれど、これに関しては確かに危険だと思う。危険というか実際これで死んだ信者、結構多いと思う。日本では確か16歳未満の子どもが事故などで病院に搬送された場合、親の同意なしに医者が輸血できる法律ができてた記憶があるけれど、信者は悪魔の仕業だとか言ってたし。亡くなった子どものことを考えると本当に可哀想。
わたしはゆとり世代なので体罰はほとんどなかった。今の30代40代の二世信者はホース、定規、ベルトとかで叩かれまくってたらしい。怖
エホバの証人の組織は「愛の懲らしめ、愛のムチ」とかよく分からんことを言って体罰推奨してたらしいけれど、なかったことのようになっている。
「愛」「感謝」みたいなきれいごとよく言ってるけれど、結局終末思想とか体罰とかで恐怖心を煽って信仰させてるだけなのが最悪。
けれどあの勧誘活動に費やした時間は報告が義務付けられていて、その時間が少なかったらもっと布教に行くように言われたりするし、毎月70時間布教活動に費やすことが勧められてたりする。
お金取られる方がある意味ましかもと思う部分もあるけれど、そもそも布教活動ちゃんとしていなかったのでなんとも言えない。
なんだかまとまりなく冗長に書いてしまったけれど、最後に迷惑な勧誘を断る方法を書いておく。
インターフォンのところに「宗教勧誘お断り」とかステッカー貼ったら来る確率は低くなる。
それでも迷惑な信者が謎理論に基づいて(「宗教勧誘じゃなくて生活に役立つ雑誌を渡すだけ」とか)ピンポンしてくることがあるかもしれない。
もうそういう人とは会話をせずに
とだけ言ってインターフォンを切る。終わり。
男だけのグループ旅行での宿泊先をairbnbで探していたとき、一棟丸ごと貸しという物件を見つけ、予約した。
かぼちゃの馬車? へんな名前だな。アパートの屋号か何かか? とその時は思っていた。
個室は狭いながらも清潔で、コンセントがいたるところにあり、快適だった。
おかしいな、と思ったのは、それぞれの個室にインターフォンがついていることだ。
このときになってようやく、この建物はもともとシェアハウス用に作られたものだということを理解した。
シェアハウスを建てたはいいが、立地条件が悪すぎて入居者が集まらず、シェアハウスとしての運営を停止してairbnbで貸していたらしかった。
物件の管理者は、愛想が悪いどころか、ほとんど私たちにたいして敵対的ですらあった。
各部屋にはバスタオルが置いてあったが、それを使うと、一人1日あたり6000円を請求するといわれた。
(友人はそれを無視して使ったが、チェックアウト後には何も言ってこなかった。洗濯するのが面倒くさいので、はったりで脅していたのだろう)
建物には本来なら清掃が定期的に入るようなことが説明書に書いてあったが、最初に一度来ただけで、その後は一切来なかった。
物件がきれいなのはいいけど、よくこんな雑な運営で商売ができるな、と、怒りを通り越して呆れながら過ごした。
その翌年、かぼちゃの馬車の運営会社がサブリース物件所有者へ家賃収入の支払いを完全に停止したというニュースを読んだ。
この話にとくにオチはない。かぼちゃの馬車が完全に破たんしたというニュースを読んで、思い出したことを書いただけだ。
しいていうならば、破たんする会社は、その前からおかしな兆候が傍目にもわかるくらい現れているんだな、ということぐらいだろう。
全体にわかりみ。部屋の甘ったるい臭い消しの匂いとサイドのラックに刺さった30年もののビンテージ写真塾、なんと菅野美穂のヌード写真集もあって笑う。抜くのに使っていいのかアレww
検査の結果、僕は幸いにして?無精子症では無く精子の数こそちょっと少ない程度だけど実は、精子には隠しパラメータがあって奇形率や直進率、回転率などの妊娠に悪影響を与える種々の要素がある。僕は直進率と回転率が共に低く、なれど奇形率が極めて低いという「クッソやる気のないイケメン精子」ホルダーという事になる。
でもそんなに男性の股間だか沽券に関わる問題だ!喪失感だ!というのは全くないな。俺がやる気が無いんだから玉袋の中身も等しくやる気が無いのは自明だろうと寧ろ爽やかな心持ちだ。
後ね、採精室での面白い発見としてはなかなか抜けないときは”こちらのインターフォンでお知らせください”とテプラの貼られたボタンがあり、「こ、これは美人ナースのラテックス手袋手コキコースかwwwきましたわーwww」と思い、2回目の採精の日に看護師に「これwwwなにwww」と聴いた。その驚愕の答えとは…!
体がだるいし、目が開けられない。私の寝起きには良くあることだが、今回は一段と重い。
何とか体を起こして立ち上がるが、どうもふらふらする。しかも動悸と吐き気がする。いつものように首筋に寝汗をかいていない。なんだこれは?
温度計を見ると30度とある。熱中症や脱水症状に思い至り、冷蔵庫を開けてお茶を飲み、また横になる。リモコンで扇風機を付けた。冷房は壊れている。
少し経ってもいずれの症状も治まらない。お茶では足りないのか。
どうにか起きてコップに水を入れ、塩を溶かして二口ほど飲む。まずいが仕方がない。
再度横になって様子を見る。
16:00分頃、周期的にこみ上げる吐き気と動悸は一向に回復する様子はない。悪化している?
意識はしっかりしているつもりだが、一人暮らしなので、もし失神でもしたら恐らくアウトだ。
私は緊急社会システムにアクセスすることにした。即ち119への電話である。
電話口の相手には救急であること、住所、アパート名、名前、症状を伝えた。
「熱中症とおっしゃいますが思い当たる節があるんですか?」「30度の部屋で寝すぎました」
「わかりました。今救急車が向かっています。ドアの鍵を開けてお待ちください」
大体このようなやり取りで電話は終了し、私はベッドに倒れる。その後体感で5分程度でサイレンの音が聞こえてきた。
インターフォンが鳴らされたので出る。もう何も考えたくない状態になっており、救急隊員とのやり取りは覚えていないが、症状を説明して歩けるかどうか確認され、身分証が入っている鞄を持って戸締りをしたことは記憶に残っている。そういえば隊員の方に顔が真っ白と言われた。
寝巻きのまま自力で歩いて救急車まで行き、中のベッドに横になる。
そして指や腹部に何やら得体の知れないものを付けられる。どうやら指に付いたもので脈を取るらしい。
次いで血圧と体温をはかる。体温37度らしい。平熱34~35度の私にとっては発熱状態と言えそうだ。風邪でもないのにこんな体温になるとは。
搬送先の病院を見つけて頂く間、ライトで目の確認、痺れや神経の確認などをされる。
3名の隊員に来て頂いているが、常に1人は私の横にいて見張ってくれるようだ。大変失礼だがこの方の目は怖かった。口調は丁寧そのものであるのに。
「お名前言えますか?」「生年月日は?」「年齢は?」「今日の日付は?」「ご実家の電話番号は?もしかしたらご家族に来てほしいということがあるかもしれません」「今の症状はいかがですか?」「ご職業は?」
質問には全て答えられたが、いかんせん体がだるい。喋るのも億劫だったが否やもない。
他には、今まで似たような症状を経験したかどうか、過去に何か大きな病気にかかったか、持病はあるか、普段何か薬を飲んでいるか、などだった。それ以外にもあったかもしれないが覚えていない。一週間前まで夏風邪にかかっていたことを確かここで話したか。
質問の最中には別の隊員の方が私の状況を年齢性別と共に病院に伝えてくれているのが聞こえてくる。2、3回、この病院はかかった事があるかと聞かれるが、全て初診の病院である。金曜午後4時とあってなかなか搬送先が見つからないようだ。付近で行った事のある病院を聞かれたので、以前風邪のとき見てもらった個人のクリニックの診察券を見せるが、すでに診療時間外であった。
今思えばこの質問攻めとも言えるものは、必要な情報を得ると同時に意識を失わせないようにするためのものだったのだろうか。
この間に動悸は治まり、めまいも軽減したようだ。何も考えたくない状態は変わらないが、症状としては吐き気のみになっている。救急車の中の温度が功を奏したのだろう。
やがて搬送先が見つかり、移動開始。車内はゆれるので何かあったら伝えてほしいと言われる。
10分ほど揺られて病院に着いた。体に付いた器具は到着直前に全て外される。
どこにある何という名前の病院なのかもわからなかったが、どうでも良いことだった。ベッドごと救急車から降ろされ、救急室へ運ばれる。
移動中、看護師さんらしき方が「大丈夫ですよ~病院に着きましたからね~」と声をかけてくれる。
救急室に入室。時計をチラッと見てみると、16:28分ごろだった。
救急車のベッドから救急室のベッドへ体を移動する。「ゆっくりで良いですよ」と優しい。
そして胸部腹部に器具を付けられる。心電図か。指にも脈を取るための何かを付けられる。たちまち救急車の中とほぼ同じような状態になった。
症状とそうなった経緯を聞かれたので説明する。もともとロングスリーパーで、前日の22時から寝ていたと言うと驚かれた。
ここで気付いたが、やたらと女性が多い。医師の方も女性であり、経緯と症状を説明している救急隊の方以外に男性がいない。
救急室で何をされたか、おぼろげにしか覚えていない。時系列がぐちゃぐちゃだが思い出してみる。
思考停止状態の私はなされるがままぼーっと目の前にある特徴的なライトを見ていたと思う。手術室にありそうなUFOのごときあれである。
確か、もう一度目にライトを当てられる。首を左右に振られる、などだ。眩暈はしない。
「採血しますよ。その後点滴打ちますからね」なんと。この状況で血を抜かれるのか。まあ、もう任せておこう。「アルコールはかぶれませんか?」かぶれたことはない。大丈夫だ。
じゃあ3本などと聞こえた気がするが、見ていないのでどれだけ採られたのかは定かではない。
点滴の後、それから看護師の方に心臓部に何やらローラーを当てられてぐりぐりと動かされる。なかなか終わらない。鈍痛的刺激である。私の体のせいか、どうやら目的を達しづらかったようだ。医師の方に交代するが、それでも時間がかかっていた。体を左に傾けるように指示される。よくわからないが、これで成功したようだ。
喫煙と飲酒の確認をされる。煙草は吸わないし酒は2週間に一度ぐらいだ。
あとは、目の前に指を出され、目で追ってくださいと言われる。問題なくできた。
めがねのような物をつけて天井を見るようにと言われる。とてもぼやけるレンズで、まともに外界を見ることが出来ない。気持ち悪くなったりしないかと言われるが、大丈夫だった。
「私の指先と自分の額を指で往復してください」これもできた。
親指に何かを打たれ、出血したときにその血を器具で調べるということもされた。結構痛くて指が震えてしまった。チラッと顔を確認される。「痛かったですか?」「はい少し」などと会話して気恥ずかしくなった私は目をそらす。
おおよそ処置が終了したようで、救急室にいる人数も少なくなってきたか。
点滴が効いたのか、この頃になると吐き気もほぼなくなっていた。
実家に電話して頂いたようだが、出なかったのだろう。連絡の付く時間を聞かれるが、今いないのなら深夜でないと連絡不能である。我が両親は忙しい。
迎えのための連絡先を聞き出される。
しかし、連絡先が入っているスマートフォンは持ってきていない(これがまずかった)し、普段の連絡はメールである。デジタルネイティブである私は両親の携帯の番号など全く覚えていない。「おじいちゃんおばあちゃんは?」実家にいるが、祖父はすでになく祖母は離れにいる。電話したとしても聞こえない。「他に近くに知り合いはいないか」いない。
いよいよ困らせてしまったようで、鞄の中のファイルに閉じられた紙に書いてある電話番号を見せられる。「ここは?」「それは職場の人間の番号です」「よくわからないな~」申し訳ない。
そうこうしている間に別の患者が来たようで、私は車椅子で別室に移される。何かあったらナースコールをお願いしますと言われ、カーテンを閉められる。
ここでもぼーっと寝ていた。点滴を見る。かなり速いペースで滴が落ちていて、少し経ったら終わった。まさか25歳で救急車のお世話になるとは思わなかった。天井を見ながら、そういえばネットでふぐの毒にあたった人がこのような光景の写真をアップしていたな、いやあれはただのネタだったか、などと考える。余裕が出てきたのか。
その後、先ほどの看護師の方がやってきた。曰く、連絡が付かないなら無理に付けなくて良い。血液検査の結果が出て問題なければ帰宅。と先生がおっしゃっていたということだった。
またしばらくして先ほどと同じ方がやってくる。「救急車で来た方は、病院が荷物を預かったことになるんです。今回は靴と鞄です。お受け取りのサインをして下さい」なるほど。いつの間にか私の鞄も右に置いてある。気付かなかった。
さらに少し経って医師の方が血液検査の結果を持ってやってきた。2項目ほど異常値だが比較的きれいであり、問題は見受けられない。めまいには二つあって、脳か耳が原因だが、前者は考え辛く、後者をチェックするために耳鼻科の受診をお勧めする。それから、ご家族には今日救急車で運ばれたことを伝えるように。それから暑いので、クーラーを付けないなら窓を開けて寝ること。脱水は正直わからないが、水を2リットルほど飲んだほうが良いことを伝えられる。
次に医師ともう1人の方が水を持ってきた。「体を起こして、飲めますか」問題なく一口飲む。「込みあがってきたりしませんか」大丈夫だった。
最後の確認として、点滴スタンドの取っ手を杖代わりにして立つことを指示される。立てるし、眩暈はない。そして、靴を履いて歩く。歩ける。綱渡りをするように、前に出ている足のつま先に後ろの足のかかとを持ってくる歩き方でまっすぐ歩けるか。できた。
大丈夫そうだ。医師も同じ判断らしく、帰宅の準備に入る。「お帰りはどうしますか?」「どうしましょうね……」「お金があればタクシーが良いですね」なるほど。
点滴を外され、消毒したガーゼを当てられるので、自分で押さえておく。太い針だったようで、少し待つ必要があった。その後テープで固定される。
荷物を持って靴を履く。会計の場所を説明されたので、医師の方に今回のお礼を言って移動する。
そういえばめがねをかけていない。視力が悪いので少し視界がぼやけているが、目を細めながら会計に到着し、救急で来たことを伝える。診断書を書いて提出して待つ。この間に時計を見やると、18:40分ごろだった。少し経つと名前を呼ばれる。
この病院の診察券を発行して頂いたようなので受け取って精算する。合計8000円と少しらしい。持ち合わせの現金では足りなかったが、クレジットカードが使えて助かった。会計後、タクシーの駐輪場所を聞いてそこへ向かう。ちょっと迷った。
最初は寝巻きのまま外を出歩くのに違和感があったが、状況が状況である。気にしたところでどうしようもない。会計では、タクシーが駐輪場所にいなかったら自分で呼ぶようにと電話番号を書いた紙を貰っているが、電話がないのでいないと困る。しかし、運良く一台のタクシーがとまっていた。
手を挙げて乗る意思を伝え、自宅アパートの住所を伝える。タクシー代は1700円と少し。現金で支払った。
帰宅後、何はともあれ水分補給をする。そして熱中症で運ばれたことを家族と友人に伝える。だが、ここで部屋の温度と湿度に気付く。間抜けな!この環境だから事が起こったんだろう。
すぐに窓を開け、付けたままになっていた扇風機の風力を上げる。これで涼しくなる。
何時間か休んだのち、着替えて近所のスーパーへ向かう。ポカリスエットと水とカロリーメイト、そして食料を買った。
ところで私が運ばれた病院はなんという病院なのか?診察券を見てみると……なるほど、女性が多かったのはそのせいか。
なんとも稀有な体験をした一日だった。直接お礼が言えたのは医師の方のみだったが、今回119の電話を受けて下さった方、私を運んでくれた救急隊員の方、処置をしてくれた医師及び看護師の方には心よりお礼を申し上げたい。
反省点
・初期の対処
扇風機を付けただけでは足りなかった。すぐに窓を開けるべきだった。
・部屋の冷房が壊れたまま
早く直さなければならない。
・病院に両親の連絡先を伝えられなかった
・めがねを忘れる
持って行く。
暖かい言葉を頂いてとてもうれしい。私の部屋も暖かいぐらいの温度だったら良かったのだが。
こんなことで救急車呼ぶなと言われるのも覚悟していたが、全くの杞憂だったようだ。
30度でもここまでの症状になるのか。体質にもよるんだろうけど。
素人の推測だが、長時間の睡眠で水分が取れなかったためだろう。目が覚めて良かった。
冷房使わなかった頃は2Lのペットボトルを凍らせてバスタオルに包んで寝てたな。500MLのPBでもタオルでくるんで脇の下、首筋、太もものいずれか(動脈のある部分)に充てるだけでも体内の温度を下げる効果がある。
発想がすごい。これはやってみよう。
あなたは熱中症ですとははっきり言われなかったので真相はわからない。
重症だと意識障害や手足の痙攣などが起こるらしいので、私の場合は熱中症だとしても比較的軽いものだったのだろう。
生まれ持った体質と思って諦めているが、確かに少し調べてみても良いかも知れない。
興味深かったが何故そうしたのかよくわからない箇所でぼかした記述が入ってる。増田は肥満体型で搬送されたのは産婦人科だったのだろうか?